5d_mk2さんが投稿したTexturA(東京/日比谷)の口コミ詳細

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美味しければなんでもいいよね

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TexturA日比谷、有楽町、銀座/イノベーティブ、スペイン料理、中華料理

3

  • 夜の点数:4.2

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
3回目

2021/12 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

2021/12/10 更新

2回目

2020/07 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

2020/07/19 更新

1回目

2019/05 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

中華とスパニッシュの共通点

東京チャイニーズ一凛で名前をあげた斉藤シェフが、有楽町に新店舗を鳴り物入りでオープン。
スペインと中華料理を交互に食べさせるという面白い試み。

他テナントが極めておっさん臭い有楽町電気ビルヂングの中に、唐突に出てくるオシャレ空間です。
8000円コースの他に、カウンターではアラカルトも頼むことが可能。今回は8000円コースでお願いしました。

スタートはパン・コン・トマテ(バゲットにトマトを塗りつけたもの)にイベリコ豚の生ハム。トマトの旨味と酸味、イベリコ豚の動物的旨味、バゲットのサクサク感。本質的にうまい料理とはこれである。
続いては斉藤シェフといえばのよだれ鶏。やはりラー油が美味い。甘さ抑えめで、薫り高く、辛すぎない。そこに肉汁たっぷり、細挽きの餡が入った餃子、からの、山椒練り込んだ麺、までは体験済だったけど、今回は更に、からの豆乳。ついにこのタレの三段活用が完成した。ちなみにごまベースのスープ入れてくれればいいのにとはずっと思ってたんで、ようやく来たかという気持ちです。
エビのアヒージョ。はんなりと火が通っているのと、オイルにエビ味噌が大量に投下されており、これも旨みたっぷり。バゲットですくって食べるのだが、ちょっとタレの三段活用とデジャブし、中華とスパニッシュの意図ある対比を感じる。

マナガツオは醤油ベースのタレで煮込み、周囲を炙って。中はしっとり仕上がっており、丁寧な煮上がり。大根のピクルスを鬼おろしにして、これはもう和食だな…ご飯ください。
かいすいすいか、とは…? スイカのジュースと、塩水を固めたジュレを浮かべたガスパッチョでした。口の中で塩味のムラっけを作り出し、メインを前にしてこれまでの料理をリセットする爽やかさ。
肉はラムの香味炒め。とはいえ、大ぶりの百合根が主役。ラムはもちろん美味しいが、百合根のホクホク感が印象的。ビリっときいた山椒はじめとしたスパイス使いもいやらしくなく。

ここでメニューにないパエリア。貝類の出汁がきいたマッシュルームのパエリア。貝の出汁は文句なく美味しい…
五島列島のハタは発酵唐辛子のあんかけ、乳酸発酵した蕪を添えて。しっかり辛いが、発酵で円やかな旨味がでております。ハタの身質ももっちり。
シメご飯はイカスミのメロッソ(スペイン風おじや)。イカスミ久しぶりに食べた。

デザートは紹興酒のアイスの最中。ひらがなの焼印は可愛げですね。
ミニャルディーズまで抜かりなく手が込んでおり、美味。これで料理が8000円とか破産する気か…?

やはりベースは斉藤シェフのお料理。料理の主役が決まっており、ゴチャゴチャと素材を使わない。最初はスパニッシュと中華?と思っていましたが、徐々になんとなくの融合を感じる。斉藤シェフ曰く、無理にフュージョンとか美味しくないならやりたくない、塩を同じものを使うなど、流れの中で自然に両方食べてほしいとのこと。斉藤さんの東京チャイニーズに、素材重視のスペイン料理は案外相性がいいのかもしれない。

次はカウンターでアラカルトで一杯、みたいなのも良いかもしれない。
まさに「ちょうどいい」レストランです。

2019/06/04 更新

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