2回
2018/08 訪問
【金沢の秘宝】分かる人にはわかる、この超弩級のお味!6年振りの再訪でも確信しました!
2018年8月下旬
2018年8月下旬
2018年8月下旬
2018年8月下旬
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2019/01/30 更新
2012/12 訪問
【金沢の秘宝】 ※絶品、鱧づくし!
【再訪】
2012年12月再訪。
9月以来。
9月には、絶品の秋刀魚御飯を頂きました。
12月には、野生の青首鴨。味が違います。ジビエの良さあり。
【再訪】
2012年8月20日(月)の夜21:00頃に当店を再訪。
およそ1か月ぶりです。
『鱧鍋が食べたいです』とお願いして、今回はいよいよ願いが叶うことになりました。
7月の時は、いい鱧が入手できず、食べられませんでした。
金沢竹千代の鱧鍋。
想像していた鱧鍋とは、全然違いました。
心ゆくまで鱧を楽しめました。
ご主人の気遣い・心配りも存分に伝わってきます。
今回のメニュー:
1. 冷たい茶碗蒸し しろきくらげ、枝豆、枝豆のすりながし入り
この最初の一品で、火照った体をしずめます。
そして、ヱビスで乾杯!
お匙で食べた後に、お箸を出して下さいます。
利休箸です。
そして、さわるとちょっと濡れています。
所謂、茶懐石のお作法でもある、濡れ箸です。
よくよく聞いてみると、いつも濡れ箸なのですが、ちょっと時間が経つと乾くので私がこれまで気づかなかっただけのようです。こういう伝統を大切にしている姿、最高ですね!
金沢の地元の名士達が当店を大事に大事にして、ネットなどでも知られないようにしているのがよく分かります。
2. 丸茄子 牛しゃぶ ごまだれ
3. 定番 とりだんごのおでん
4. 先付け
今回の先付けも豪華です!
4-1 みずたこおくら
4-2 鯵のタタキ
4-3 烏賊の塩辛
4-4 カマスの押し鮨
4-5 蒸し鮑
4-6 はたはた一夜干し焼き
4-7 トウモロコシの揚げ物
4-8 出汁巻卵
4-9 トマトと牛筋煮込み
このはたはたも、トウモロコシの揚げ物も、出す寸前に焼いたり、揚げたりして下さいます。憎いまでの心遣い!
お酒のアテにもぴったりです!
次に、いよいよ鱧鍋です。
静寂の中で、鱧の骨切りからはじまります。
目の前で鱧の骨が切れるシャ、シャ、シャという音が響きます。
眼で食べさせ、音で食べさせ、香りで食べさせ、味で食べさす、を地でいっています。
この鱧鍋の凄いところは、1回1回、鱧の切り身を一切れづつ入れて、一切れづつ椀にとってくださるところです。
少しづつ、出汁の味や香り、風味が変化していくのを楽しむ、極めて繊細な料理です。
5. 鱧鍋
5-1 鱧鍋(鱧を出汁で煮たもの)
5-2 鱧+玉ねぎ+すだち
5-3 鱧+玉ねぎ+長ねぎ+すだち
5-4 鱧+玉ねぎ+長ねぎ+すだち+京都黒七味
・
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感 動
6. そして、この鱧鍋の残った煮汁で作った、自家製うどん。ちゃんとこの日の為に、
ご主人が麺から練って作ってくださいました。最高です!
ちなみに、具は、刻み葱だけなんですよ!でも、最高の風味に仕上がっているのです。
どれだけ、うどんが主食さんに食べさせたいと思ったことか・・・・
7. 鱧御飯
うどんの段階で、相当お腹がいっぱいで、御飯は無理と思っていたのに、この香ばしいオコゲの香りと、
焼いた鱧の香りと味を一口でも味わうと、お腹いっぱいなのを忘れて、別腹です。うーん満足です。
8. 鱧のお吸い物
ここまで鱧攻撃をうけると、もう完全にノックアウトですね(笑)
9. くずきり
10.お抹茶
いつものように、残った鱧御飯をお弁当に包んでくださいました。翌朝食べるのが楽しみ。
本当に今日もありがとうございました!
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【再訪】
2012年7月25日(水)の夜21:30過ぎに当店を再訪。
今月3回目。
東京-金沢を24時間で往復し、その間、面談・打合せ・会食・準備作業などが重なる合間の時間を縫ってお忍びで訪問。
ご主人はいつもの通り快く受け入れてくれました。
今回は食後も仕事をする旨お伝えすると、いつもよりも早めにコースを進めて下さいました。
かなり重要な会議の間で、ここ数日睡眠時間も激減して、資料作りをしていた中で本当にホッとする瞬間でした。
当店の芯から心温まる料理を食べますと、俄然やる気が出て元気になります。
食べ終わってホテルに戻り、また3時AMまで仕事。
その間、頂いた、タコと生姜のご飯を夜食に食べました。
うまい。
また元気になる。
ちょっと仮眠。
そして、6時AM前には起床。
竹千代さんのお蔭か、元気になっています。
この状態で、すべての重要な仕事を乗り越えられました。
ありがとうございます!
※金時草が、何回も出てきました。それぞれ、かすかに違う出汁や別々の食材と一緒にでます。
この同じ金時草が、これだけ変化する様、日本料理の神髄を見た気がしました。
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【再訪】
金沢再訪、竹千代再訪!
2012年7月12日(木)夜、再度遅い時間に訪問。
わずか10日のうちに再訪できる幸せ。
今回も遅い時間です。
21:30到着。
24:00過ぎまで、ゆっくりお店とご主人を一人占めしながら食べられました。
今回も絶品のお料理の数々。
来れば来るほど、良さが引き出されます。
今回の発見①
料理に使う『水』は、ご主人の育った、日本酒天狗舞の車多酒造のお近くの湧水を運んでもらって使っているそうです。
出汁の前に、そもそも『水』でここまで拘っているお店だと分かりました。
道理で美味しい訳ですよね。
金沢市内の通常の水道水だって、都会に比べたら美味しいのに、さらに気を使っています。
次に、料理です。
☆★
1)加賀野菜の金時草、太胡瓜、水たこ、おくらの酢の物に、トマトと出汁のジュレ掛け
2)鱧の湯引き
3)カマスの棒寿司
4)万願寺ししとうの焼き物
5)八寸 自家製からすみ (熟成1年半)、ブリの粕漬け(熟成1年半)、タコの柔か煮、○○味噌(失念です)
★☆
今回の発見②
なんと、あの絶品の酒肴のからすみ、ブリの粕漬けともに、熟成1年半です。
道理であの味は普通に無いと思いました。
いままで色々食べてますが、味わったことが無いくらいに美味いです。
比肩できる酒肴は、阪川さんのところの、半生このこの炙り、くらいか。
お酒好きには堪らないでしょうね。
お酒好きでない人も、これを食べて日本酒飲んだら、好きになるでしょう。
そのぐらい強烈な美味しさを味わえるものです。
☆★
6)サザエと若芽のおでん
7)鶏ツクネのおでん
8)自家製こんにゃくのおでん
9)鰊と茄子のおでん
10)切干大根のおでん
11)食事 能登の岩のりのお椀、タコごはん、鮎の一夜干し、お新香
12)デザート 金時草の葛饅頭
★☆
6)から10)までのおでんのお料理ですが、通常のおでんとは全く異なります。
1つ1つのお品に合わせるように出汁も調整しています。
とにもかくにも、とんでもない美味です。
前半のインパクトがある酒肴中心のお料理から、後半のおでん中心の繊細な料理まで完璧です。
本稿を書きながら、あの夜のことを思い出し、またいてもたってもいられなくなりました。
正直いって、切干大根なんて書くと、なんてことはない切干大根と思われるかも知れませんが、ここまで絶品になります。
次回の予約を入れて帰ってきましたが、生きる活力に繋がる最高のお料理です。
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2012年7月2日(月)夜、相当遅い時間に訪問。
ホテルでずっと仕事を続け、21:00ちょっと前に、せっかくだからダメもとで電話してみようと思い電話しました。
ご主人が出て下さり、金沢駅前のホテルなので、到着まで10~15分で着きます、と申し上げると、ちょうど空きがあるので、どうぞ、とのこと。
場所は大変わかりづらく、タクシーを降りて一瞬迷います。
一人で切り盛りなさっているご主人が、お店に電話をかけると外まで迎えに来てくださいます。
当店は、『おでん』屋さん。されど【おでん】屋さん。
入居しているビルは、いたって普通の小さなビルです。
お店も、5~6人入れば一杯になってしまう、カウンターのみのお店。
私は真ん中の席でしたが、左右は地元のお客様です。
どちらのお客様も、大変品のある方達ばかりで、地元でも相当のお客様層に支えられているお店であることが伺えます。
この夜の営業をするために、朝から開店までの時間、ずっと仕込みをなさっているそうです。
実際に、味わってみて、これは相当の準備をなさっているなぁと感じられます。
私は、行って早々にビールを頼んでしまいましたが、酒の弱い私は、最初から、日本酒を頼むべきでした。
結局お料理が見事なのと、これだったら日本酒を飲まなきゃ損だ、と思い日本酒を頼みました。
お酒は、ご主人の地元の天狗舞。こちらのお店のお料理と合っていました。
当店は、あまりにも含蓄がありすぎます。人に知られてはいけない店です。
申し訳ありませんが、総合得点は記載しません。
地元のそれも限られた人達が、大事に大事になさっているお店です。
メディアに出て、お客さんが殺到するようなお店ではありません。
本当に心からおいしいものを楽しみたい、年老いた親に美味しい和食を食べさせたい、というようなお気持ちの方だけがくれば良いお店だと思います。
※こういう雰囲気のお店です。地元の常連さんの手前でシャッターをカシャカシャするのは憚られるので、写真は無しです。
2013/09/11 更新
【2018年8月末再訪】
2012年12月以来の再訪です。5年数か月振りの訪問。
いつの間にか、金沢でNo.1のお店になってしまい、あの名店ぞろいの石川県でもトップクラスに
入ってしまいました。
このお店は、表に知らしめてはまずい、と思っていたのに。
でもこれ以上、点数をアップさせてしまうわけには行きませんので、従来通り総合点は記入せずにおきます。
今回はお客様の接待会食で利用させて頂きました。
お客様は関西の方で、若いながら舌が肥えていらっしゃいます。
せっかく一緒に金沢に来ているのなら、当店を置いて他にいく理由が見つかりません。
そして、いつものように、竹千代さんに来るときは、必ず、翌日重要な会合がある時なのは、昔も今も変わらず。なんというか、ご利益があるのではないか、とわたしはついつい思ってしまいます。
このお出汁の味といい、下拵えといい、大変な手間と忍耐が掛かる仕事をなさっていて、お店で一瞬で食べてしまうのが勿体ないといつも思うのです。
もっと本当は頻繁に伺いたいのですが、やはり、金沢に行くから竹千代さんを訪問する、というのではなく、竹千代さんを訪問する為に金沢に行く、としないといけないと思います。
あぁ、こうやって書いていると、夢にまで竹千代さんのお料理が出てきます・・・・
再訪したい!