3回
2023/10 訪問
50年続く、京都を代表する老舗洋食店
妻の誕生日を祝し、二条城近くの「グリルフレンチ」を訪れた。7月下旬以来の訪問である。1970年から続くこの老舗洋食店では、フレンチ風の洋食をワインと共に堪能することができる。
今回もアラカルトから好きなメニューを選択した。サーモンのマリネ、ホタテのグリル、松茸のフライなどのオードブルをはじめ、クレソンとマッシュルームのサラダ、ヒレステーキ(200g)、〆としてカツサンド(ビフカツ)をオーダー。
店内はオープンキッチン。カウンター越しに料理が手際よく、リズミカルに調理される様子が眺められる。これが楽しい。
特筆すべきはヒレステーキ。オーナーシェフが自ら腕を振るって調理して下さる。見ての通り完璧な火入れ。シンプルに岩塩のみでいただく。和牛の深い旨みが存分に味わえる。また、ビーフカツサンドは厚切りのトーストにジューシーなビーフカツをサンド。バターと特製ソース、自家製タルタルソースとの組み合わせが絶妙であった。
オーナーシェフは気さくな方で、料理へのこだわりについての貴重な話を聞かせてくれ、非常に有意義な時間を過ごせた。
2024/06/09 更新
2023/07 訪問
「グリルフレンチ」老舗洋食店での極上のディナー
今宵は妻を伴い、京都で名高い老舗洋食店「グリルフレンチ」へ足を運んだ。料理はアラカルトから自由に選び、コースのように楽しむことにした。
どの料理も丁寧に手作りされており、素材そのものが持つ風味と味わいを最大限に活かすためか、味付けは基本的に薄味に仕上げられていた。これが絶妙で、素材が持つ本来の美味しさを引き立てていた。
そして「グリルフレンチ」のスペシャリテであるヒレステーキ。これはオーナーシェフ自らが腕を振るって調理してくれる。その火入れは完璧で、和牛ヒレ肉は驚くほど味わい深く、旨みがたっぷりと閉じ込められていた。
この味わいを最大限に引き立てるため、シンプルに岩塩と醤油で味わうと、その深い旨みが一層引き立てられ、何とも言えない極上の一品に。
締めくくりは人気のプリンで。滑らかな舌触りと、控えめな甘さが食後にぴったりの一品だった。
会計は写真に写っている料理に加えて、瓶ビール(アサヒ)×1、グラスワイン(赤)×1、ウーロン茶×1、コーヒー×2で総額24,000円。
その価値は金額以上。素晴らしいディナーだった。
次回もまた「グリルフレンチ」を訪れることになるだろう。
2024/06/09 更新
約2ヶ月ぶりに、妻と共に京都洋食の名店「グリルフレンチ」でランチを済ませてきた。この店はクラシックな雰囲気が漂う老舗の洋食屋であり、ワインを片手に洋食を堪能できる。
今回もアラカルトから好きなメニューを選び、メインとしてはヒレステーキ(200g)を注文した。このステーキがとにかく絶品で、オーナーシェフによる完璧な火入れが施される。肉の味わいは格別で、岩塩を付けていただくことでその風味が一層際立つ。
この店は京都で50年以上続いており、その実力は確かである。「洋食おがた」とは異なり、派手さはないが、料理のクオリティは非常に高い。リズミカルな調理と、テキパキとした店員のサービスも印象的である。まさに「質実剛健」を体現している。今後も何度でも訪れたいと思わせる、そんな素晴らしいお店である。