社長秘書の「孤独のグルメ」さんが投稿したグリル佐久良(東京/浅草)の口コミ詳細

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この口コミは、社長秘書の「孤独のグルメ」さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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グリル佐久良浅草(つくばEXP)、浅草(東武・都営・メトロ)、田原町/洋食、サンドイッチ

2

  • 夜の点数:4.2

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.4
      • |雰囲気 3.4
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.4

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.2
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/07 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

祖父から孫へ引き継がれた味

久しぶりに「グリル佐久良」を訪問。ビーフシチューとトーストを注文した。

この店には、創業者が遺した“味”を、孫が受け継いでいるというストーリーがある。接客を担うのは、その創業者の妻、すなわち祖母である。

同店の存在を知ったのは、『東京の美しい洋食屋』という書籍を通して。もちろん、どの店にも歴史や背景はあるが、ここにはとりわけ強い印象が残った。味を継承することの覚悟と、孫の真摯な信念に胸を打たれた。

料理の完成度は申し分ない。肉の質、煮込みの具合、デミグラスソースの深いコクと芳醇な香り、そしてビジュアル、いずれも一流だ。トーストもまた絶品。厚切りで、バターの加減もよい。

祖母による接客もよい。下町らしいおおらかさと包容力に満ちており、まるで遠い日の記憶に触れるような懐かしさがある。

店を後にする際、「また来てね」とかけられたその一言が、じんわりと胸に染みた。実に良き店。必ず、また足を運ぶつもりだ。

2025/07/28 更新

1回目

2024/11 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.4
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

浅草観音裏の名店

東京滞在2日目。昨日の雨が嘘のように澄み渡る青空が広がり、絶好のお出かけ日和となった。

午前中の所用を終え、ひと息ついた後、ディナータイムへの期待が高まる。今夜の夕食はどこにしようか。せっかくの東京滞在、やはり老舗の洋食店で充実した時間を過ごしたい。そう思い立ち、以前から気になっていた浅草観音裏の名店「グリル佐久良」を訪れることにした。

このエリアでは、同じく老舗の「グリルグランド」が有名で、その味はこれまでに何度も堪能している。この日は「グリルグランド」が定休日だったこともあり、念願の「グリル佐久良」初訪問のチャンスが巡ってきた。

開店時間は17時30分。人気店で席数も限られているため、早めに並ぶことにする。16時30分過ぎに店に到着し、幸運にもポールポジションをゲット。17時になる頃には、既に10名以上の行列ができていた。

開店15分ほど前、女将さんが店先に現れ、メニューを手渡してくれた。注文内容を紙に書き込み、ビーフシチューとトーストを選ぶ。

17時30分、店内へと案内され、テーブル席に腰を下ろした。店内はカウンター席とテーブル席を合わせて16席ほどのこぢんまりとした空間。アットホームな雰囲気に包まれ、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような懐かしさを感じる。

お待ちかねの看板メニュー、ビーフシチューが運ばれてきた。お皿ではなく、熱々の鉄板の上に盛り付けられ、芳ばしい香りが立ち上る。

長時間煮込まれた牛肉はトロトロで、旨みがぎゅっと詰まっている。おそらく和牛を使っているのだろう。カトラリーはスプーンと箸のみで、ナイフが不要なほどの柔らかさだ。

デミグラスソースはサラサラとしたタイプで、深いコクがありながらも後味はさっぱりとしている。これは丁寧な仕込みの賜物で、余分な脂を取り除いているからに違いない。洋食屋のデミグラスソースは、その店のこだわりが詰まっており、味の違いを楽しむのも醍醐味だ。

シチューの付け合わせは、じゃがいも、ブロッコリー、にんじん。どれも手抜かりなく調理されており、高いクオリティを感じる。

厚切りのトーストは、たっぷりのバターが塗られ、表面はカリッと、中はふんわりとした食感。

見渡すと、店員さんはサービス担当の女将さんと、調理担当の若い女性(お孫さん)の2名のみ。アットホームで心温まる空間に、ほっこりとした気持ちになる。なんて素敵なお店だろう。

1967年創業の老舗洋食店。これからも末長く営業を続けてほしい願う。次回はぜひ、妻と一緒に訪れたいと思う。

  • 長時間煮込まれた牛肉はトロトロ

  • 外観

  • ビーフシチュー

  • トースト

  • 厚切りトーストはふんわり食感

  • 「御座敷洋食」…昭和の響き

  • 店内には有名人のサインが飾られている

  • この看板が目印

  • メニュー①

  • メニュー②

2024/12/23 更新

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