14回
2024/08 訪問
落ち着いた空間でいただく 極上のすし 最高♪
[2024.8.25夜] 予約必須。
【すしコース】一択。
良いものを適価で喰わせてくれるお店とはさく間のことと言って過言でない。
旬の魚を大将が市場で直接目利き。良いモノを一から十まで丁寧な仕事でこなす大将。
絵にかいたような男前大将と美人おかみの織りなす空間は,隅から隅まで清潔だし何より居心地が良い。
お二人ともちょっとしたアスリート。場が許せばだいたいスポーツの話しになって,会話も楽しい。
独立20年,今のお店で開業してまる8年。苦しかったコロナ禍期を元気に乗り越え,末広がりのさく間さん,これからも日本橋の銘店でいて下さい。
茶豆のビシソワーズ
新イカ トロっと滑らかな柔らかさ
さわらの幼魚 さごし(関西ではおなじみのネタ)
新子 きれい 酢じめの酢加減絶妙の「適」
中とろが別格のうまさ♪
穴子
うしお汁 割烹の本領発揮
かんぴょう 手巻きにしてくれました
茶豆の味がよぉ~く出てます
2024/08/25 更新
2023/11 訪問
初訪 すし さく間 スゴイ
[2023.11.3 夜]
帰ってきたぁ~。半期に一度ぐらいしか伺えてない。けど,行く度にそう思える空間。
週末 すし・さく間として営業されるようになってから伺うのは初めて。
大将と女将の仕事ぶりは知ってるつもりだけど,すしコースをいただき終えてみると予想をはるかに超える素晴らしさ。
鮨屋さんに行って一番困るのは予算と中味,次に間。カウンターに座った瞬間から,次何を頼もうか,頼むタイミングは…と客なりにお店に対して気を張り続けなくてはならないこと。
この2つを見事解決してくれた。
大将じきじきに市場で選んだ旬のネタを惜しみなく使った鮨がテンポよく小気味よく出される。
ネタだけでなく 天ぷらや潮汁などの順番も全て大将に任せておけば済むので,本当に楽して美味しいモノに集中できる。
足掛け6年,細く長くだけど遠くの親類縁者よりよっぽど気のおけない関係でいてくれ,元気をおすそ分けしてくれる大将と女将,ごちそうさまでした。
金目
特製ガリがまたうまいんだ
小茄子と舞茸の天ぷら 出汁うま
今朝オホーツクから着いて捌いたというイクラ 甘ぁい!
スミイカ 淡路
和栗おろしがけ茶わん蒸し 出汁が最高!
茶わん蒸しの器 この上の人に会うの久しぶり 癒される
女将が注いでくれました ひと様についでもらうの久しぶり
お箸の置き方 武士の刀のよう
【追加オーダー】 迷いガツオ 京都
かんぴょう すっきり辛口 自分で蒔いてね これもパフォーマンスだね~
穴子 長崎 フワトロ 煮切りも最高
中トロ 青森・三厩(みんまや)
潮汁 くぅ~柔らかくて深い味がたまらん
コハダ
車エビ 茹でたてマルを目の前で手剥きしてくれました
鯛
2023/11/03 更新
2023/06 訪問
あゆの塩焼き
[2023.6.28夜]
永らくご無沙汰しておりました。
予算の関係もあり,おいしいごはん抜きでコース予約の上往訪。
相変わらずいや増して大将の絶品目利きと調理の腕を堪能させていただきました。
季節柄狙いはあゆ。オープンカウンターなので,串うちから塩焼きまで拝見しながら出来上がったものをいただきましたが,丁寧でムダなく調理されたものは中ホクで本当に美味しかったです。
デザート 梅
筍,じゅんさい,海老,トマトのジュレ乗せ あんず酒にさっと浸けたトマトが甘くて絶品♪
はも出汁の湯豆腐
鮎の塩焼き 絶品です♪
串うちが終わったばかりの鮎たち
かつをとハモの刺身
もずく 酢出汁がさわやかで口当たりバツグン
やさしい甘みとさわやかな香り じゃがいもの冷製すり流し 中にうなぎが♪
酒断ち中をご存知で 2種のオルタナティブ・アルコールをご準備いただいてました(ありがとうございます。)
店舗外観
2023/06/30 更新
2021/12 訪問
松葉ガニ コースいただきました うまし♪
3か月ぶりの往訪。 コロナ禍下の約2年,これほど政府と都の意向を順守されてきた お店は他にないのでは?と思えるぐらい安心のお店です。
当店は,(1)要事前予約,(2)コース のみの提供 を貫かれています。
今日のメインは 松葉ガニ! 近年,SDGs/黒潮の影響 とかで 日本の魚介類の配給の危機が議論されている中,やはり当店の大将はいつもベストの食材と腕を振るって下さいます。
牡蠣鍋の牡蠣も見たことが無い大きな粒なのに,ふっわふっわの食感。 牡蠣から出るめちゃウマお出汁に包まれた牡蠣とお豆腐(絹ごし)は,塩加減も良く絶品でした。
牡蠣鍋のお豆腐
牡蠣鍋のカキ (ぷるんぷるん!)
牡蠣鍋 できたよ~ (一人一鍋)
松葉ガニ
白子ポン酢 蓋の和製サンタさん(?)が可愛い
焼き魚 醤油ダレをささっと塗って炭焼き ふっくらウマ
エビのしんじょう 出汁が透明で柔らかい味
ひれ酒 (あ~,もうすぐお正月ですね)
鯖のにぎり鮨 (冬のサバは身が締まってて脂が美味い!)
先付 ウニの煮凝りが素晴らしい
店舗外観(京都か?と思うぐらい風流です)
2021/12/17 更新
2021/10 訪問
秋の味覚を満喫させていただきました ♪
10回目の往訪。今回も旬の味を満喫させていただきました。
要予約ですが,いつ行っても大将の腕と女将の細やかな気遣いのすばらしさに清涼感にも似た満足感を得られます。
今回特に印象に残ったお料理は,京都の納豆,鴨出汁のそば実煮,鱧(はも)のみぞれ鍋です。
どれも大将の素材選びのセンスと素材に合わせた出汁の引き方が大変よいです。
その他,酢飯の加減が絶妙なのでめちゃくちゃ脂の乗ったサバを厚切りにしているけど,あっさりとした味覚のお寿司。
お食事はマイタケがたっぷり入ったこれも出汁がおいしい炊き込みご飯と,はんなり・ほっこりとさせていただけました。
2021/10/22 更新
2021/04 訪問
和食の雄 コロナ対策も万全のお店♪
ゆったり清潔な空間で和食の極みをいただきたい場合は,迷わずこのお店にお邪魔することとしています。この日は家内の誕生日祝いということで,絶対外せない緊張の場面ではありましたが,大将と女将が和ませて下さり本当に助かりました。
特別メニューとして「和牛の炭火焼・花山椒乗せ」をお願いしたのですが,季節も終わりというのに花山椒を取り寄せて下さり,最高級和牛の旨味に加わり,爽やかな元気をいただけました。
暦の上では初夏ということもあり,鱧(ハモ)のお椀を出してくださいましたが,ふっくらとした鱧の食感と鱧のうまみを引き出した お出汁の味が本当に美味しかったです。
以前にも書いているとおり,食を通じ日本の四季と日本各地の銘品のうま味を感じさせてくださる本当に有難いお店だと思います。
2021/05/01 更新
2021/01 訪問
日本各地の季節の旬を一番おいしく喰はせてくれるお店 ♪
刺身,煮物,焼物,デザートに至るまで,大将が毎朝築地・豊洲で目利きをした素材を出してくれます。
店内は隅々にいたるまでいつもピカピカで,予約客しか取らないのでソーシャル・ディスタンシングもバッチリ (料理はコース予約のみ,飲み物は19:30LO,20:00閉店)。
安心・安全環境で最高の素材を最高の腕で喰はせてくれるので,とても癒されます。
この日特に印象に残った御膳は3点,【まぐろのミニ丼】【さわらの焼き物】【茶わん蒸し】。
まぐろは赤身なのにトロっとろっで,おいしい酢飯に さわやか極まりない擦りたて本山葵のハーモニーが絶妙♪
さわらの焼き物のさわらは炭火焼き。身はふっくら,皮はパリっと香ばしく焼き上げられています。皮の上にはうっすらと塗られたツメは,さっぱりとした醤油ベースで,じゅわっと湧き出てくるさわらの脂にまことにフィットするよう調味されています。
茶わん蒸しは,生クリームと出汁玉子という驚きの2層構造!
具材はほくっとしたゆり根のみで,お出汁と生クリームの上品な味を引き立てることおびただしい感じです。
いちご のデザート
鍋 ー ごぼうのしんじょう(団子)がふわふわホクホク
さわらの焼き物 — じゅわっと溢れ出る脂,カリっとした皮の食感,ツメのさっぱりさ加減が素晴らしい
いつもどおり女将の活花と茶葉のお香が癒し空間を演出
茶わん蒸し — 写真では分かりにくいですが,お出汁玉子と生クリームの2層構造!
ミニまぐろ丼 — ヅケまぐろのトロ味と酢飯+生わさびの味が絶妙!
先付 — お正月仕様でまるでミニ懐石のように贅沢
2021/01/15 更新
2020/10 訪問
各地旬の素材を最高の腕で喰はせてくれるお店 ♪
何回伺っても飽きません。コース・メニューのみの案内ですが,出されるお料理の素材がぴか一。
先付一皿とっても,子持ち昆布!あり,生ハムありと季節の旬の素材を活かしつつ,定番「かんぴょう」煮を旬のわさび(産地がいつも違います)でいただけます。
この日のコース・メニューから
【いわしのお寿司】 お酢が程よく効いたシャリに輝くいわし巻き。うっすら上品な醤油ダシがあしらわれたいわしは絶品。それに「本海苔で巻いて食べて下さい」という一貫に極みをかけた贅沢品。
【松茸の茶わん蒸し】 うまい♪ 松茸の香りを有難く嗅ぎながら,上品なお出汁でぷるんと蒸された出汁玉子をいただく。んまぁ~いぃ!
【お刺身】 大間まぐろの赤身,他甘エビなど。うまく言えないのですが,大間まぐろが大将の手にかかると柔らかいというか優しい味になります。女将さんがほんの少し溜まり(醤油)を小皿に入れてくれますが,この双方が織りなす味はこのお店独特のものだと思います。
【うにグラタン】 家人がこのお店の「うにグラタン」大ファンであるのをご存じか,大将の目利きはいつもながら大変に素晴らしく,甘みと透明感のあるうにがふんだんに盛られたグラタンは珠玉。もちろんホワイトソースのお味と独特のとろみは全くブレが無く,感服の至りです。
2020/11/07 更新
2020/07 訪問
東京・日本橋 リーズナブル & ハイ・クオリティ 割烹の雄 ♪
夜はコースのみの提供 (要予約)。
旬の肴と野菜を大将が目利きし調理してくれるところは変わりません。
自分は 先付(前菜)皿に必ずと言って良いほど盛られる かんぴょう煮とわさびのすりおろしに季節感を感じ入っています。暑い季節は薄めに味付けされたかんぴょうに,若く元気のあるわさび。これだけで元気が出ます。
この日は先付に次いで【じゃがいものすり流し】を出してくれました。
とろーり・あっさり・程よく冷えたジャガイモの柔らかい甘みと食感に,絶妙の塩・コショー加減。フレンチのビシソワーズかそれを凌駕せんとする和食割烹の技を感じました。
鮎の塩焼き,海藻の酢の物(貝のひも入)が続いた後,このお店ならではの【カニクリームグラタン】が来ました♪ 今日のは,ウニがふんだんにトッピングされていて勿体ないほど。
バターや油といった 西洋料理屋さんにありがちな ぎとついた感じがなく,海鮮のお塩と甘みがふんだんに活かされている逸品です。
クリームソースを敷いた皿に季節の野菜とエビの煮物皿が続き,(コース外の)かつをご飯でシメ。大将が削り器を出してきてかつを節を「しゃっしゃっ」と削ってくれました。 すでに仕掛けていた土鍋ごはんが炊き上がると,このかつを節をさっとまぶしもう一度土鍋の蓋をしてしばらく蒸らす…。
ごはんいっぱいに拡がるかつを節の香り♪
魚卵煮凝り豆腐入りのお吸い物,お新香を添えて出していただいたかつをご飯の美味いことなんの!
おぶ(お茶)も新緑の香りで 最初から最後まで 初夏のお食事を堪能させていただきました。
かつを節炊き込みご飯 お食事セットにして下さいました
かつを節炊き込みご飯
ズワイガニのクリームグラタン (この日はウニ載せ)
ズワイガニのクリームグラタン (この日はウニ載せ)
お刺身皿 鱚(きす)が初夏!
ジャガイモのすり流し(ビシソワーズ風)
先付皿
2020/07/30 更新
2020/03 訪問
季節の総菜と味付け♪
時々伺います。コースでお願いしても 肴と菜のネタも味付けも春夏秋冬・年末・年始ごとに彩り(味付け)が違います。まさに飽くなきリーズナブル和食割烹のように思います。
例えば,この日の先付にあった(大将曰く)「いつものかんぴょう」も,春らしい出汁の効いた薄味に,透明感溢れる春風味山葵(わさび)。
コース以外に【グラタン】を頼みますが,この日は生食用の牡蠣を使っていただきました。
牡蠣の中じゅるに,外カリ中ホクのグラタンソース,抜群に美味かったです♪
2020/04/06 更新
2020/02 訪問
リーズナブルな本格和食
毎回趣向を凝らした先付皿が楽しみなお店。
ご主人曰く「いつものかんぴょう」と笑いながら言ってくれます。舌触りはいつもとおなじこりっとしていますが,味付けは時々のわさびの味に合うよう,繊細・微妙なお味が結構極まりないです。
「今日は煮凝りやってみたんですよ。」
え!なにこの澄んだ寒天に包まれた初春野菜の小宇宙!
これをアンサンブルの一品として盛られた皿。ご主人が描く和食の小宇宙はまさに芸術品だね~。
2020年初春からコース・メニューにしたそうですが,定番の【蟹グラタン】は健在!
コース以外に よくもまぁ,このようにうまいもんをいつも喰はせることができるもんだ。
小宇宙と言へば,洗手間のお茶葉のお香と生け花にはいつもながら癒されます。
それもこれも全ぇ~んぶ含め,東京・日本橋のきどらない割烹屋さん。
2020/04/06 更新
2019/08 訪問
高級割烹を明朗会計で 居心地の良い空間
【季節の味 ― 鱧 (ハモ)】
関東ではあまり出さない 鱧(はも)料理がメニューに2品。すり身にした鍋ではなく姿焼きを注文。
鱧切用の包丁を棚から別に出してくれ,骨切をさくさくっ。
串を入れ炭火焼き+お塩をささっとまぶしてくれた鱧焼きはふっくらこりこりの夏の触感でした。
【八丁味噌煮込み】
牛脂と赤みそのうまみとコクがすごく美味しい♪
お肉は中とろジューシー,お味噌と煮込み材はあくまでもお肉のうまみと引き立てるBGMですが,どのパートもしっかりとした音を奏でている感じです。
【焼き茶豆】
山形・鶴岡のだだちゃ豆。
注文すると予め程よく茹でたものを,炭火でさっと炙ってくれ,塩をささっと眩し出来上がり。
お豆のふっくら感と甘みが絶品♪
2019/09/01 更新
旬の食材を日本各地から取り寄せ,ブレの無い味付けで調理してくれます。
2021/12/30 更新