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夜の点数:4.5
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク4.0 ]
お好みで好きなものを好きなように食べる醍醐味。
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2017/11/22 更新
近年、全国的に江戸前の寿司屋が隆盛を極めています。確かに美味しいお店も多いのです。
ですが、1人、2~3万それ以上の高額な勘定はあたりまえ、鮪やウニなど味濃く、脂の強いタネを乱発する、つまみ込みお決まり一本やりの押しつけがましさ。そして、酸っぱい赤酢のしゃり。完全に寿司界のマタオマ系ともいうべき状況になっています。
そういう時代だと割り切ってしまえばそうなのでしょうが、お茶で美味しい握りをお好みでという、食べる側の伝統的江戸前スタイルが絶滅危惧的なのは残念なばかり。
つくり手ばかりが江戸前を主張し、食べる側は大人しく江戸前の粋を捨てていくなんて、とっても皮肉。結局、お決まり至上主義の江戸前寿司屋が隆盛なのは、それが儲かるからでしょ、なんて恨み言の1つも投げたくなります。
そんな中で、数少ないお好みで食べることのできる江戸前寿司の一軒がこちら鶴八分店。
正統かつ上質の味わいに加え、リーズナブルな勘定まで極めて真っ当な江戸前の寿司店です。訪問当日もカウンター7席のうち5席で、握りからスタート、それもお好みで、という状況でした。
寿司だねについては、確かにマグロは超一流のそれと比べると一歩品下るかもしれません。でもその他、白身や貝、うに、光物なんかは、こちらの何倍もの勘定をとる某有名店と同じ仕入先だし(上物を扱う仲卸なんて、築地にもそうそう何軒もありません)、むしろマグロやら、うにやら、買ってのっけるものではない、光物、あなご、はまぐりなんかの昔ながらの仕事こそ、鶴八本流の伝統的技術が発揮されているものです。
握りだけなら1万円強。つまみ込みでも1.5~2万円足らず。もちろんお茶で召し上がられても、肩身が狭くない。酒飲みにだって寛容。こういうお店こそ、賞賛すべき名店だと、強く推奨いたします。
本記事は以下のブログ記事をベースにしております。
https://shinise-onsen.com/category/tabearuki/sushi/