『わが国 麺類店発祥の地  ~砂場  新町南公園~』ジー・ロンドさんの日記

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ジーロンドの外食日記

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ジー・ロンド (60代後半・男性・大阪府) 認証済

日記詳細

江戸三大そばとは、 更科、やぶ、砂場の三つ。
更科、やぶの系統の店は、大阪にも存在しますが、砂場は存在しません。

でも実は、砂場そばのルーツは、わが大阪です。
新町南公園にひっそりと建ってる石碑の碑文をご紹介しましょう。

「本邦麺類店発祥の地 大阪築城史蹟・新町砂場 天正十一年(1583)九月、豊太閤秀吉公大阪築城を開始、浪速の町に数多、膨大を極めし資材蓄積場設けらる。ここ新町には砂の類置かれ通称を「砂場」と呼びて、人夫、工事関係者日夜雲集す。人集まる所食を要す。早くも翌天正十二年、古文書「二千年袖鑒」に、麺類店「いずみや・津の国屋」など開業とある。即ちこの地、大阪築城史跡にして、また、本邦麺類店発祥の地なり。   坂田孝造 識」

東京にある、砂場(そば)が大阪に残ってない理由は、定かでないそうです。
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