3回
2017/03 訪問
18時〜の次回予約は14ヶ月後
前回伺ったのが2016年5月ですので、約10ヶ月振り3回目の訪問でした。
今回も撮影の許可を頂いて撮りました。
頂いたのは以下のものです。
・牡蠣(山葵と。しっかり煮てあるのに大きい)
・真鯛(お塩でコリコリと美味しい)
・しめ鯖(山葵多めで溶けます)
・煮ダコ(溶けます)
・ホタルイカの炙り(香ばしい)
・甘エビ海老味噌載せ(大好きな一品)
・鰯ガリ茗荷の海苔巻き(さっぱりして海苔の香りも良い)
・対馬の焼き穴子と胡瓜(キャラメリゼされたように周りはパリパリ中ふんわり)
・あん肝(甘辛くて美味しい〜2日寝かしたもの)
・海苔の茶碗蒸し
・とり貝 白(大きくて柔らかく海の恵みが口いっぱい)
・スミイカ 白(コリっとねっとり溶けます)
・カスゴダイ昆布の香り付け 白(美しい姿とろけました)
・勝浦の金目鯛の漬け 白(言葉が出ない美味しさ)
・しゃりと有明の海苔 白(金目鯛の脂が強かったのでお口直しとのこと)
・中トロ 白(言葉は要らない…)
・小肌 赤
・宍道湖の蒸し白魚 赤
・鉄火巻 赤
・海老 白
・鯵細ネギを叩いたもの 赤
・紫雲丹のご飯と蝦夷鮑の肝(冷凍)掛け 白
・穴子 赤(ふわっふわ)
・卵焼き
・焼き白子 白(焼き餅のような香ばしさ。半分残して鰹出汁を掛けて頂くとまた…)
純米吟醸
・東一
・初亀
・十四代
・十四代お代わり
次回の予約をお願いしますと、早いお時間は14ヶ月後でした。
常連さんとの兼ね合いもあるでしょうから、のんびり待たせて頂きます。
今回は、活花に元気がなかったのが気になりました。
それから春なのに雪の結晶のコースターも。
2月から使い始めたそうですが和食は季節感が大切ですので、気をつけて頂きたいですね。
2017/03/27 更新
2016/05 訪問
もの静かな難波さんのお城
*写真は、難波さんからどうぞ、とおっしゃって頂いた物だけ写しております。
最初に、撮影禁止を確認し、お酒は撮ってもいいことを伺いました。
勝手に写しておりませんので、ご了承下さいませ。
2回目は、シャッター音がしないようにし、すぐに撮ってすぐ頂くことを守って、ほとんど撮らせて頂きました。
今後いつでも許可されるかは分かりませんので、確認されることをお勧めいたします。
(2016.5)
前回帰りに予約をお願いして、取れたのが半年後でした。
お店の前に着くと、出入口が柵で覆われており看板が無くなっていましたので、思わず食べログの外観写真で確認しました。
冷蔵庫の横にクレマチスと芍薬が飾られている以外は、すっきりと清潔感のある店内です。
暖簾の色が変わっていました。
今回頂いたのは以下のものです。
・マコガレイ(お塩でお魚の味を堪能)
・コチ(4日熟成させてありねっとりしゃくしゃく)
・しめ鯖(石川県産で今の季節珍しい身の厚みだそう、浅い締め加減もよくとろけます)
・マダコ(何も付けずにそのまま。柔らかい〜)
・アオヤギ(苫小牧産で、鼻腔に抜ける海の芳醇な香りが堪りません)
・ボタン海老(海老味噌を載せてあり香ばしく美味しい)
・ホタルイカ(そのまま頂きます。富山産でとーっても美味しい、ホタルイカさえも違います)
・鰻(皮パリパリで、蒸していない関西風の歯応えがいいです)
・鰹(1枚目は塩のみ、2枚目はねぎとお醤油で頂きます)
・海苔の茶碗蒸し(一口目はそのまま、山葵入れると更にとても美味しい)
特に記憶に残ったのは、ボタン海老の海老味噌です。
味噌に焼いた殻(柔らかい部分)を入れているそうで、海老の風味が濃厚です。
鰹に添えられた細ねぎも美味しかったです。
まるで大蒜が入っているかの様な香りですが、ひたすら叩いただけだそう。
お家でもやってみました、美味しいですよ。
握りは、最初から酢飯少なめでお願いしました。
今回も紅白2種類の酢飯です。
・白イカ 白(酢橘を絞って)
・カスゴ 白
・赤身 白(沖縄産で1週間熟成の濃厚さ)
・とり貝 赤(2秒熱湯に通すと臭みが抜けて甘みだけ残るそうです)
・中トロ 白(はぁ〜としか…)
・小肌 赤
・鯵 赤(叩いたねぎが合います)
・海老 赤
・雲丹 赤(函館産で、酢飯と混ぜてキャビア載せ)
・アサリ出汁(塩気が無くても美味しい)
・鮑 赤(柔らかい〜)
・蛤 赤(ツメも美味しく、大きい)
・穴子 赤(トロけます)
・卵焼き
・海苔巻き
・初亀 山田錦 からからべっぴん 純米吟醸(すっきり綺麗なお味)
・墨廼江 中垂れ 純米吟醸(お味の幅があり初亀より好みでした)
・しらぎく土佐 山田錦 純米吟醸(甘く香って好みでした)
日本酒は、前回で学び、純米酒と言わず純米吟醸で、とお願いしました。
どれも美味しいお酒でした。
全部で10種類くらい置いてあるそうです。
お任せコースは13000円、日本酒は1杯600円のようです。
お会計をお願いすると、税込・サービス料なしでいつもお安く、申し訳なく感じます。
難波さんは、これでも高いくらい、とおっしゃいます。
帰りに予約をお願いすると、直近で来年の2月になりました。
予約受付方法が変更になったそうで、今回は9ヶ月待ちです。
(2015.11)
7月にお店に伺ってお願いした予約の日が、とうとうやって参りました。
うれしくて少し早めに着いたので、うさぎやさんでお買物してから伺いました。
階段を下りると、6席+6席のL字型カウンターのみです。
お席に案内され、コートと荷物を預けると、難波さんがご挨拶下さいました。
頂いたのは以下のものです。
・淡路の鯛 ゲランド塩で(新鮮な歯応えを楽しみました)
・わかめ(箸休めですが、美味しいです)
・三浦半島のしめ鯖 浅締め 背(とろけます)
・しめ鯖 炙り 腹 山葵多めで(思わず笑いが漏れてしまいます)
・三陸の鰹 玉ねぎ(美しい色です)
・下足と九十九里浜の蛤 炙り 塩味(コリコリの食感と、立派な蛤の香りを堪能)
・宮城広田湾の煮牡蠣 山葵をつけて(ぷりっとして、ミルキーではありませんが濃厚)
・神奈川佐島の煮蛸 足と胴(柔らかく香りが広がります)
・兵庫の香箱蟹 殻から取ったお出汁の餡かけ(おみそと卵も美味しい)
・卵巣の粕漬け(食感はからすみよりも柔らかく、お酒が進みます)
・真鱈の白子のスープ すり流しと鰹出汁を合わせたもの(濃厚過ぎずいい香り)
・余市辺りのあん肝の煮物(北海道のあん肝は煮ても硬くならないそうで柔らかいです)
・茶碗蒸し 蛤のお出汁掛け(貝の香りの茶碗蒸し初めてです)
握りが始まる前に、酢飯を見せて下さいました。
赤酢を使った2種類で、塩味が立つ白いものと酸味が立つ赤いものです。
赤酢2種類は、違う造り手さんの物だそうです。
難波さんが、12貫分のネタを用意し、握った順に置いて下さいます。
1貫頂いて、それ以降は酢飯小さめでお願いしました。
・かすごだい 白
・鹿児島出水の墨烏賊 赤
・カワハギ 肝と 白(身の下に肝が。お代わりしたいお味)
・鮪赤身10日熟成 白
・中トロ 白(とろけます)
・小肌 赤
・さより 赤(他のお店の2貫分の大きさ。歯応えも楽しめます)
・車海老 白
(これ以降のメモを消してしまったので、もっと頂いたかもしれません。)
・鮑(ヒモも少し出して下さいました、柔らかくて楽しい食感)
・浅利のお出汁(途中で供されましたがタイミングは覚えておりません)
・鯵 赤
・青柳 白(シャクシャクの歯応え)
・いくらと雲丹の小丼 赤(いくらは噛まなくても消えていきます)
・穴子 白(フワッと溶けます)
・玉子(二層になっています。何とも言えない食感)
これで終わりです、とおっしゃり、まだ召し上がりたいものがあれば、と聞いて下さいますが、お腹いっぱいです。
・平井六右衛門 ぎんおとめ 純米酒
・しらぎく 斬辛(ざんから) 八反錦 特別純米
日本酒は、純米酒でお願いし、難波さんのお勧めに従ってお願いしました。
お水は、大信州の仕込水でした。
惣邑・東洋美人・美丈夫などなど、日本酒は結構何種類もあるようでした。
次の予約をお願いすると、早い時間(18時~)は4月までいっぱいとのことで、5月か6月になりそうです。
外に出ると、21時~のお客様が数人お待ちでした。
お若い方々が、明るくのびのびと働いていらっしゃるのは気持ち良く、難波さんのお人柄が伺えます。
人当たりが柔らかく、美味しい物を生み出すにはお人柄も大事、と改めて感じました。
2016.5
2016.5
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2016.5 濃厚な殻入りの海老味噌が忘れられません
2016.5 生花も素敵です
2016.5
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2015.11
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2015.11
2016/06/16 更新
もう予約のお電話を飛ばされたかと悲しんでいた3月中旬、ご連絡がありました。
日比谷店のご準備で、こちらの予約は後回しにされていたようです。
親方が行かれる日比谷のお店は、サイトのみで予約を受けていらっしゃるとのことでサイトを教わりましたが、既に満席。
3/29のオープンももう目前ですから、当然ですね。
毎月15日に予約開始ですが、たまにキャンセルが出るとメールが送られてきますので、常連さんでなくともそれ程難易度は高くないかもしれません。
テナントビルの関係で夜は22時で終了のため、ランチと夜の2部制のようです。
相変わらず夜のみ二回転のこちらに予約をお願いして、4回目の再訪となりました。
頂いたのは以下のものです。
・真鯛
・水蛸
・鰹 新玉ねぎのおろし載せ
・ホタルイカ
・煮蛸
・鮑
・あん肝
・帆立 白味噌味醂漬け
・ボタンエビ
・焼き穴子
・しじみ出汁
生姜の酢漬けが供されて、2種類の酢飯を使った握りになります。
・とり貝 赤
・白烏賊 白
・かすごだい 白
・和歌山の鮪 白
・中トロ 白
・小肌 赤
・のどぐろ 赤(藁で燻したもの)
・鹿児島の鯵 赤
・金目鯛 赤
・根室のバフンウニ 白
・車海老 白
・穴子 白
・玉子
・初亀 からからべっぴん 純米吟醸 東条山田錦(いつも出されますがあまり好みではありません)
・しらぎく土佐 純米吟醸 山田錦(お味の幅があります)
・東洋美人 イッポ 雄町(甘やかで美味しい)
・土佐しらぎく 美潮 純米吟醸 きたしずく(こんなしらぎくもあるのですね〜)
・十四代 中取り 純生 生酒無濾過(美味しいです!)
おつまみの最後に出されていた茶碗蒸しがなかったのは残念でしたが、美味しく頂きました。
小肌が、小肌とは思えない濃厚さで記憶に残りました。
飛び込みでいらした方にお任せが18000円と案内されていましたので、日本酒1杯500円計算になるお会計でした。
2年弱の間にお任せは結構値上がりしていました。
初めに紹介してくれたお友達も年々お会計が高くなっていると話していましたし、最近は難波さんが「CPが良いと言われることに疲れた」とおっしゃっていらしたそうです。
お値段の違う日比谷で、思う存分腕を振るえるとよろしいですね。
日比谷のお写真など拝見しますと、素人の私にはお値段分の違いが分かりませんので、またこちらに伺いたいと思います。
帰りには積極的に予約を聞いて下さるようになっていました。