湘南ライナーさんのマイ★ベストレストラン 2015

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湘南ライナーの食べある記

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

●今年は思い出の店の食べ歩きを敢行し、天下一品とすみれがワンツー。ケンタッキーの食べ放題も上位ランクイン。
●3年連続ラーメンがワンツーフィニッシュ。この古豪2店と新鋭2店がランクインし、今年もラーメンが最大勢力。
●カレーや中華もランクインし、ランク外も含め今年のB級路線まっしぐらでしたが、3位に出雲そばが入り一安心。
●東京のお店が半数を占めた一方、上位は関西、北海道、山陰のお店が入り、地域バランスはとれていると思います。
●今回のベストレストランの陰の主役は、ガッツリメニューのアーモンドと徳萬殿。徳萬殿は長い間お疲れ様でした。
●昨年の反省をもとに、今年は色々な店を訪れることができ、食べ歩きという点では充実した1年だったと思います。
●今年最大の反省点はレビューアップが追いついていないこと。約200店が下書き状態で遅筆が情けない限りです。
●2016年はこれまで以上に食べ歩きをエンジョイし、全国の美味しいものにもっと巡りあいたいと思っています。

マイ★ベストレストラン

1位

天下一品 総本店 (茶山、一乗寺、元田中 / ラーメン、餃子、からあげ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2015/03訪問 2017/06/04

天下一品(総本店:一乗寺) チャーハン定食

京都駅からバスで40分、四条河原町からバスで25分、白川通りを北進し北大路通りの少し手前の建物1階にある、昭和四十六年創業中華そば専門店天下一品
今や全国に200店以上を有する一大チェーンの本店で、「総本店」を名乗る。

夕食で利用。
最初にこの店を訪問してから20年以上。それ以来何度も訪問していながら今回久々の訪問となったが、店構えがきれいになり照明も派手になっていて、それでいて照明が点いていなければ落ち着いた雰囲気になっていて少し驚き。ある意味煤けたような煌びやかさが一つの魅力でもあったのだが、歴史を継承しつつ今どきの仕様にチェンジしたのだろう。一方、店の裏の駐車場は健在。
店内は奥に細長い。以前よりも明るさを増しており、店内の壁にルーツを記したり、色々なポスターが貼られたり、終日禁煙になったりしており以前とは雰囲気がだいぶ変わったが、カウンター席の固定丸椅子と床だけは昔のままといった感じ。入って左手に一列に伸びるカウンター15席、右手にテーブル5卓。以前は店の外でも食べられたはずだが、このサービスはもうやっていないのかな?
午後5時頃の訪問で、カウンター席に空きはあったもののテーブル席は満席。客はさすがに男女問わず若者が多い。

メニューは、「こってり」「あっさり」「屋台の味」の3種類ある中華そばが並700円・大804円、「チャーシューメン」並845円・大949円といった単品類に加え、「チャーハン定食」「ギョーザ定食」各968円、「鶏の唐揚げ定食」998円などの定食類も充実。以前よりもかなりメニューが増え、さらにメニュー構成が変わった印象。当時は並と言えば何も言わずにこってりだったし、唐揚は骨ありがデフォルトだった。学割はまだあるのかなあ。そのような中、ねぎ多めが無料で注文できるのは嬉しい。
この日は、チャーハン定食を注文。中華そば、チャーハンどちらも大盛をお願いし、中華そば大盛追加とチャーハン大盛追加が各104円増しで、以前は自主規制していた1,000円ラインを軽くオーバー。麺が普通麺か細麺かを選べるが普通麺をチョイス、無料オプションのねぎ多めも忘れずオーダー。スープはもちろんこってりで。他店でも目にしているのに、伝票の「C定」表記も妙な懐かしさを覚える。

注文から4分後、まずラーメンが提供され、その2分後チャーハンのご提供。
スープは「こってり」を名乗るだけあってポタポタ。いや、ポタポタよりタポタポのほうが的確なのだろうが、言葉で正確に言い表せないというのが正直なところで、百聞は一食に如かずなのだ。最近は鶏ポタ系のラーメンがメジャーになっているが、天一のスープはそれよりも何十年も前から鶏ポタ系で、唯一無二のタポタポ具合は鶏、それに野菜(特にデンプン質を多く含むイモ類)等をじっくり煮込んだ(煮詰めた?)もの。スープの温度は天一にしては熱めで、塩分はあまり強くないもののニンニク入りにしたために味のコクが増している。普通ならニンニクの風味は前面に主張したりスープ本来の味を良くも悪くも大きく変えてしまったりするものだが、天一のニンニクの場合は時折ピリッとした味覚を与えるものの基本的にはスープ自体の味を引き立てる役に徹している。
チェーン他店のスープが薄いと言われているが、ここ総本店のスープが特別濃いという訳ではない。しかしながら、粘度、塩分、スープと麺との相性、さらには温度や具とのバランスに至るまで、きっちりと計算されているように感じられ、やはりここ総本店のこってりスープこそが全ての標準に相応しい。
麺はやや細めのストレート麺で、心持柔らかめ。麺の固さは食べ慣れた固さなのだが、他の(特に関東の)天一との比較ではかなり柔らかく感じられ、他店のラーメンとの比較でもやや柔らかめ。このため、固めの麺が好きな人には若干違和感があるかもしれない(特に近年は豚骨ラーメンでも固めを注文する人が増えているだけに)のだが、このこってりと粘度の高いスープとの相性で考えると、微妙な柔らかさがスープの旨味を増幅させてくれる。勿論、麺の固さは調節可能なので好みによって固さを変えることも可能。近年麺のレパートリーを増やそうとしているようでこの日も細麺の提供があったが、やはりこのオリジナル麺が一番。
のっている具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。無料オプションでネギを増量してもらったため、丼の中央でネギの緑色が映える。
チャーシューは脂身の少ないもの。薄くカットされており、重なっていると実のところ何枚入っているのかよく分からなくなるほどだが、これで1枚と言われても信じてしまうかもしれない量。正直なところやや寂しさもあり、チャーシュー単品ではこれといった満足感を覚えるものではないのだが、このスープや麺との組み合わせで考えると、最近提供を始めた豚トロチャーシューよりも、ある意味主張の弱いこのチャーシューのほうが絶妙。
増量してもらったネギは、緑色が鮮やかな九条ネギ。やはりこの彩り、スープを邪魔しない仄かな甘み、そしてシャキシャキとした食感といった三要素を兼ね備える九条ネギこそがこのスープのベストパートナー。有料オプションでネギをさらに増量することもできる。ほんのり甘いメンマはちょっとした箸休めになる。

チャーハンはやや油っぽいものの味は薄口で、ご飯は適度にぱらっと仕上がっている。入っている具は、玉子、ネギのみとシンプル。
素朴な味付けながら、改めて味わってみるとなかなか。チャーハンの味はあまり濃くないので、こってりラーメンを食べながらこのチャーハンを食べる分には違和感がないが、チャーハン単品で食べる際は添えられた紅ショウガが調味料的な役目になる。

多分に思い入れがあるからかもしれないが、やはりこの味が大のお気に入り。このスープの魅力は言葉では表すことができない。よく「本店は違う」と言われ、確かにチェーン各店とは違うのだが、本店が違うのではなくどの店も違うのが天一の魅力の一つ。その中でここ総本店で提供される一杯は、強烈な個性を持つこってりスープを麺や具がうまくサポートし、トータルでの主張が嫌味なくなされている。
店員の応対も以前より良くなっているように思える。昔はお世辞にも愛想が良いとは思えないもので、その近寄りづらさも一つの魅力、さらには通い詰めることにより店員との距離感が縮まる楽しみがあったものだが、今の世の中さすがにそういう訳にはいかないのだろう。どの客にも丁寧に接しており、女性のみや家族連れでもストレスなく利用することができる。
今や全国各地で食べることができるだけにわざわざ京都の北のほうまで足を運ぶ必要はないのかもしれないが、やはり北白川のこの地は特別。遥々ここまでやってきた甲斐があったと思える。

また来るぞ♪

  • 天下一品総本店 店舗外観
  • 天下一品総本店 店舗外観
  • 天下一品総本店 店内

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2位

すみれ 中の島本店 (中の島、平岸(札幌市営)、幌南小学校前 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/07訪問 2017/06/04

すみれ(中の島) 味噌ラーメン

中の島駅から徒歩10分、中の島1-4交差点から環状通を美園方面に向かって程ない所にあるラーメンすみれ。
今や全国のスーパーでこの店のラーメンが販売されるくらいになったラーメンの有名店。

昼食で利用。
実は数十年前この店を訪れ感動した体験があり、念願かなっての再訪となった。
大通り沿いとはいえ、橋のたもとにあるので車だと意外に見逃しやすいが、広い駐車場と隣に建ったビルの存在があるので、注意して見ていればあっさりと発見できる。
駐車場から見ると横に広がった作りの店で、その中央付近に入口がある。レジまでのアプローチには待合スペースが設けられている。そして、レジを過ぎるとちょっとしたファミレスみたいな明るく開放感のあるフロアが広がる。人気店だけに有名人のサインも多数飾られているが、その大半は天井に貼られている。
店の左手はカウンター席中心、右側はテーブル席中心で、計50席ほど。清潔感のあるテーブルは家族連れでも使いやすく女性客にも受け入れられやすそう。それにしても、以前訪れた時と比べ、店の内外ともかなりきれいになったように感じる。
正午前の訪問で、店内は満席とさすがの人気ぶり。家族客や女性客も結構見かけた。

メニューは、「味噌」「昔風」各870円、「正油」「塩」各820円、「味噌キムチ」980円などのラーメン類がメインだが、「すみれご飯」「おにめし」各360円、「チャーハン」「カレーライス」各720円などのご飯もの、それにトッピングやおつまみも充実。すみれご飯、おにめし、ミニカレーのいずれかとラーメン(みそ・正油・塩から選択可)を組み合わせたセットメニュー1,000円もある。ラーメンの大盛は110円増し。
この日は、看板メニューの味噌を注文。

注文から4分後、味噌ラーメンのご提供。
スープは黄土色をしており、表面にはラードの油膜が張られているため熱いのに湯気が殆ど出てこない。この油膜のお陰で終盤までスープが冷めずに食べ進められるのだが、この仕組みを知った時は衝撃だった。以前訪れた時は冬だったため、その保温の仕組みが五臓六腑に沁みわたり思わず涙するほどだったのだが、夏に食べても十分満足できる。
そのスープの味は、最初に多少の塩辛さを感じるものの、濃厚な一方まろやかで芳醇な味噌の味と、味噌の中にある甘みが続いて訪れ、さらに豚骨の風味、野菜の甘味、挽き肉の旨味といったものが溶け込んでいるのを感じる。色々な味が混在する中で、ニンニクがそれらの味を繋ぎ止め、インパクトがありながら不思議とまとまった味わい。
麺は中太で縮れが強い。見た目が黄色いのが特徴的で、麺自体の味の主張をしっかりと感じつつもスープを前面に引き立てる絶妙な役割をきちんと果たしている。やや固めの茹で上がりで、シコシコとした食感も楽しめ、強めの縮れがスープをしっかりと口の中に運ぶ役割を果たす。
のっている具は、挽き肉、モヤシ、メンマ、刻みネギ。挽き肉とモヤシはスープとともに炒められている。このうち挽き肉とメンマはスープの黄土色に同化してしまっているので、見た目ではっきり分かるのは刻みネギくらい。
挽き肉はやや粗めで、スープの味に深みを増す役割がメインではあるものの肉の旨味は残っている。モヤシからはほのかな甘みを感じる。シャキシャキした食感は刻みネギが担う。
終盤は、スープに入っているおろしショウガを溶かしながら、そのスープを口に入れる。油によって口当たりがややくどくなってきていたところだったが、そこから一気にさっぱりした食感に変えてくれる。それでいてショウガの量はあまり多くないので、元々のスープの味を大幅に変えるまでには至らず、最初に感じるスープのインパクトある味が、飽きることなく最後まで楽しめる。
全体の量はそれほど多くはないが、濃厚なスープと油の存在、麺のシコシコした食感が満腹中枢を刺激し、量の割には満腹になれた。

さすがの完成度の高さで、ハイレベルな一杯。最初は具がやや貧弱かと感じたが、スープの美味さを引き出すためにベストな組み合わせであることを認識する。チャーシューが入っていないことも考慮すると価格は若干高めに思えるが、この内容なら許容範囲。
店員の応対はしっかりしており好感が持てる。ファミレスにも通じるきれいな店内ともども、老若男女誰でも使いやすく、有名ラーメン店にありがちな変な近寄り難さは全くない。
以前の記憶によって多少美化された感は否めないものの、やはり個人的には感動の一杯。今や数多のラーメンの名店が生まれ、その中にはこの店からステップアップしていった店もあるが、古豪健在といったところで、足を伸ばして本店まで再訪した価値はあった。

  • すみれ 店舗外観
  • すみれ メニュー
  • すみれ 味噌

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3位

献上そば 羽根屋 本店 (電鉄出雲市、出雲科学館パークタウン前、出雲市 / そば、うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/02訪問 2015/06/28

羽根屋(出雲市) 五色割子そば

出雲市駅から徒歩5分、駅の東側にあるおろち通りを北進し本町商店街を東に曲がって程なく進んだ所にある献上そば羽根屋
「献上」とは明治時代以降歴代の皇族の方々が召し上がったことを指しているとのこと。出雲市内に3店舗展開している。

昼食で利用。
ちょっと寂しいアーケード街を東に進んでいくと、蔵を模した趣のある建物があり、それがこの店。「献上そば」の文字が風格を与えている。
入ってすぐの所に待合スペースがあり、その向かいのレジでは土産販売も行っている。1階にはテーブル席だけでなくカウンター席も4席くらいあり、2階にもテーブル席、さらに個室や座敷もある。椅子席はアンティークな雰囲気。テーブルに灰皿は置かれていなかった。
休日の午後1時過ぎの訪問で、店内は満席。暫く待って席に案内された。客は観光客と地元の方らしき方がほぼ半々で、老若男女バランスの良い客層。

メニューは、「割子そば」3段750円、「三食割子そば」900円、「五色割子そば」「天ぷら割子」各1,500円といった割子そば類と「割子2段定食」850円、「天ぷら割子定食」1,800円といったそば定食がメイン。勿論一品料理もあるし、ざるそばや鴨なんばん、うどんもある。割子そばは1枚250円で追加することができ、明朗なシステムであると感じる。
この日は、五色割子そばを注文。

注文から7分後、五色割子そばのご提供。
割子と呼ばれる漆色の円形の器にそばが入っており、その割子が五段重ねられている。割子の他は、薬味、そばつゆ、そば湯。
そばの見た目は黒い粒がところどころ見える。固さはあまり感じず、むしろ柔らかい部類に入る。それなのにコシはきちんとあり、喉越しも良い。口に入れるとそばの風味がしっかりと感じられる。
つゆは甘さを前面に感じるもので、最初はやや戸惑うものの、この甘さが風味の強いそばと絶妙にマッチするのが後で理解できる。甘さがありながら口当たりはさっぱりしてキレがある。
この割子そばは、上段の割子に残ったつゆを下の割子にかけていくのが流儀。
時折、割子に薬味を投入し、ちょっとした風味の変化を楽しむ。薬味は刻み海苔、大根おろし、もみじおろし、青ネギで、これらの薬味は甘めのつゆに対してピリッとした辛味を与えてくれる。もみじおろしはそのままだとけっこう辛い。
そばの上にのっている具材は、上から山菜、生卵、油揚げ、とろろ、天玉と大根おろし。
油揚げは甘く煮ており主張が強い。天玉はちょっと干からびたような食感だった。生卵ととろろは濃厚な口当たりがなかなかで、このそばにも合う。
ただ、薬味が別にあるので、敢えて具がのった五色(三色)そばにしなくても良かったかな。特に、大根おろしは薬味と被ってしまっている。

最下段の割子に残ったそばつゆにそば湯を足して、最後はまったり。そば湯はややとろみがあり、色は薄いながらも白濁したもの。

そばはさすがといったところで大満足。つゆもなかなか。値段はそこそこするが、高いという印象はなくまあまあリーズナブルと言える。
店員の応対はソフト。人気店ながらせわしさやきつい感じを受けることなく、ゆったりとしたひとときを満喫できる。座敷席や個室ならばさらにゆったりと食事を楽しむことができるだろう。
かなり満足度の高いそばをいただくことができ、観光客のみならず地元民にも人気なのも納得できる。出雲そばの名店はどうしても大社方面がメインという印象があったが、今市・駅周辺エリアでも満足できる店があることを発見したのは大きな収穫。

  • 羽根屋 店舗外観
  • 羽根屋 メニュー
  • 羽根屋 五色割子そば

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4位

ケンタッキーフライドチキン 小野原店 (豊川、北千里 / レストラン、からあげ)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2015/03訪問 2017/06/04

ケンタッキーフライドチキン(千里小野原) カーネルパフェ

北千里駅から車で10分、国道171号線と府道山田上小野原線が交差する小野原交差点の北西角にあるケンタッキーフライドチキン

夕食で利用。
言わずと知れたチェーン店だが、敢えてこの店を採り上げるのには理由がある。それは、この店が全国で数少ない(訪問時点では全国唯一)「フライドチキンの食べ放題」を実施している店だからだ。
郊外型の店らしく駐車場は完備されており、さらにドライブスルーもある。ただ、この食べ放題のおかげか週末は駐車場が混み合うのが難点。入口手前には「国内産オリジナルチキン食べ放題!!」と書かれた旗が掲げられている。
店の作りは郊外型のケンタッキーの典型的なものではあるが、入口正面にある注文カウンターと店の左手にある客席との間の通路に食べ放題用のビュッフェ台が設けられている点が異なる。特にチキンをはじめとした温かい食べ物が厨房から迅速に補充できる設計となっており、リニューアルによって機能面が強化されていると感じる。

この食べ放題「カーネルパフェ」の料金は大人1,550円(平日ランチタイムは1,350円)、子供700円。これで60分食べ放題になる。
最初に注文カウンターにてカーネルパフェである旨を告げ支払いを済ませると、取り皿、グラス、骨入れ用のボウルなどをのせたトレーを渡される。そのトレーを持って空席を探し、着席後にビュッフェ台に向かうという仕組み。

メインは言うまでもなくオリジナルチキン。補充もこまめにされており、メインのフライドチキンがビュッフェ台から消えることがなく安心。
味については今さらコメントするまでもないが、絶妙なスパイシーさはしっかりと味わえ、お約束の油ベタベタも食べ放題だと思うと悪い気がしないし、この油もオンリーワンな味わいの一要素であると感じる。提供される機会が多い部位はリブとサイ。さすがにドラムの部分は提供されることが少ないうえ、たまに提供されると争奪戦になってしまうのは致し方ないか。もっともこの点を把握しておけば、ドラム以外は無理にキープしなくても食べたくなったら取りに行けば熱々を食べられる。
また、限定メニューとしてスモークドチキンも提供されていた。衣がない分、大きさはオリジナルチキンより一回り小さいがチキン部分の大きさはほぼ同じ。顔に近づけるだけで桜チップの燻製の香りが漂う。ただ、良くも悪くも油の大半がなくなってしまっているので、ベタベタしない代わりにパサついた食感を強く感じてしまう。アルコールのおともには向いているだろうが、食べ放題向きではないかな。

フライドチキン以外の料理も充実。
通常メニューでもお馴染みのクリスピーやナゲット、ビスケットは勿論、フライドポテトやパスタ(この日はミートソースと明太子の2種類)、カレーなど、一般のバイキングレストランと比べても遜色ないラインナップ。サラダもレタスや千切りキャベツ、コーンなどに加え、ケンタッキーの陰の人気メニューであるコールスローもビュッフェ台に並んでいた。フライドポテトは普段ケンタッキーで提供されている太いタイプではなく、ハンバーガーチェーンで良く見かける細いタイプ。普段はなかなかできない、ビスケットのくぼみにシロップ大量がけなんて芸当も可能。
デザート類も、ミニケーキ2種類、フルーツポンチ、ソフトクリームなど充実。
ドリンク類はドリンクサーバーが2種類設置され、左側は炭酸飲料等のソフトドリンク、右側はホット・アイス両方に対応したコーヒーが充填されている。コーヒー用のドリンクサーバーはお湯も出せるため、置いてあるティーリーフを使って紅茶を作ることも可能。

60分という時間制限ゆえ慌ただしさを感じてしまうかと懸念していたが、制限時間が来る前に十分満腹になれた。

昔利用した時は、このカーネルパフェの値段がドリンク別ながら確か800円台だったので、以前よりもかなり値上がりした感が強いものの、通常なら1ピース250円近くするチキンが食べ放題というだけでお得感は十二分。それに加えてドリンクやサラダ、さらには副菜からデザートまで食べ放題というのは屈指のコストパフォーマンス。
店員の応対は全国チェーンのファストフードならではのもので不快感を覚えることはない。以前は課題だった居心地もリニューアルで改善されているようで、特にマイナス要素は感じなかった。
お馴染みの味ではあるが屈指のお得感があるため、近所なら確実に通ってしまう店で、ネタ目的にこの店まで遠出のドライブする価値もある。

ちなみに、この日食べたチキンはスモークドチキンを含め9ピース。
1羽から9ピースのオリジナルチキンが作れるとのことなので、鶏1羽食ったどー!

  • ケンタッキーフライドチキン 店舗外観
  • ケンタッキーフライドチキン カーネルパフェメニュー
  • ケンタッキーフライドチキン カーネルパフェビュッフェ台

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5位

らぁめん鴇 (藤沢、石上 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/08訪問 2017/06/04

鴇(藤沢) 醤油

藤沢駅から徒歩8分、藤沢駅北口から東海道線沿いに西進し一本松踏切手前で北に折れてすぐの所に2015年オープンしたらぁめん

昼食で利用。
民家の1階を改装して使っているかのような店構えで、派手な看板もなく営業時間外はこの店の所在に気付かないほど。入口にあるのが白木の引き戸というのが、何となく小料理屋を想起させる。
店内はかなり狭い。入ってすぐ右手に食券の自動券売機が1台置かれているが、ここで立ち止まる客がいると食べ終わった客が店を出ることが出来なくなってしまう。席は左手にカウンター6席、右奥に4人用テーブル1卓。店内禁煙で、水はセルフサービス。
正午前の訪問で客の入りは7割ほどだったが、正午を過ぎると店の外に行列ができる人気ぶり。客の男女比は7:3くらい。

メニューは、「醤油」「生姜中華」各750円、「醤油味玉」「生姜中華味玉」各850円、「醤油チャーシュー」「生姜中華チャーシュー」各950円、「つけめん」800円など。大盛はつけめんのみの設定で100円増し。店内、店外あわせても、メニューが記されたものは券売機以外に見当たらなかった。
この日は醤油を選択。

店員に食券を渡してから3分後、醤油のご提供。
スープは濃いめの茶色で、表面には鶏油の油膜ができておりキラキラと光を反射している。スープの味は醤油味が前面に出ているものの塩辛さはほとんど感じず、その代わりに鶏の風味がじんわりと感じられる。
麺は中細のストレート麺。表面がツルツルしておりやや固めの茹で加減で適度な弾力があり、スープの油をまとって風味も豊かに感じられる。量はそれほど多くないが、スープとの量のバランスが抜群。
のっている具は、チャーシュー、メンマ1本、タケノコ1切れ、刻み青ネギ。
チャーシューは豚チャーシューと鶏チャーシューが1枚ずつ。豚チャーシューはピンク色をしており低温加熱のしっとりしたタイプ。鶏チャーシューもパサパサしておらず美味。低温処理されたタケノコのコリコリした食感はこの一杯によく合い、メンマとの食感の違いも面白い。

強烈な印象を与えるタイプのラーメンではないが、全体のまとまりが素晴らしく最後まで美味しく食べきることができる一杯。これなら750円でも納得。
店員の応対は誠実な印象。店がやや狭いのは難点だが居心地は悪くなく、後客の心配がなければもう少し席にいたくなる感じ。
あっさりしたラーメンが好きな人はもちろん、こってり派も満足できるであろう一杯で、わざわざ足を運ぶ価値はある。今後大いに期待の持てる店。

  • 鴇 店舗外観
  • 鴇 券売機
  • 鴇 醤油

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6位

新川デリー (八丁堀、茅場町、水天宮前 / インドカレー、インド料理)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/10訪問 2017/06/04

新川デリー(新川) カシミールカレー

八丁堀駅から徒歩6分、茅場町駅から徒歩8分、東京ダイヤビルディングすぐの交差点そばにある、インドカレーショップ新川デリー
デリーの名が示す通り、銀座上野赤坂のデリーの系譜を持つ店で、店の看板にもこれらの地名が記されている。

昼食で利用。
飲食店が多いとは言えないエリアにある店だけに、ランチタイムには店外にまで待ち客が出る状況で、交差点そばの立地や黄色い看板とも相まって視認性は良い。見た目はインド料理店というよりは大衆食堂みたいなカジュアルな雰囲気。店の右側にはテイクアウトコーナーがあり、このエリアの供食事情に対応している。
外観同様、店の中も大衆的な雰囲気。店は奥に細長く、入ってすぐの所に4人用テーブル3卓、レジを挟んで奥に厨房に面したカウンター6席。テーブルに灰皿は置かれていなかった。
12時半頃の訪問で、店の外にまで行列ができる状況だが回転が良くほとんど待たずに入店できた。客の男女比は7:3くらい。

メニューは、「デリーカレー」870円、「インドカレー」900円、「シャーヒーカレー」「コンチネンタルカレー」各920円、「カシミールカレー」「コルマカレー」各970円、「キーマ・マター」1,050円、「チキンハリカレー」1,080円がレギュラーメニュー。辛さ指数は星の数で表され、2種類のカレーが楽しめる「ツインカレー」1,080円やアラカルトの一品料理も充実。
この日は、カシミールカレーを注文。100円増しのライス大盛りをお願いした。

注文から3分後、カシミールカレーのご提供。先に大盛ライスをのせたプレートが手渡され、続いて楕円形のプレートに入れられたカレーが提供される。
濃い茶色をしたカレーは一口目から爽快な辛さを感じる。サラッとしていてとろみはほとんどないが、掬ってみると細かい粒々があるのが分かる。これはタマネギを極限まで煮詰めたもので、辛さの中にじんわりとコクが感じられ、一歩遅れて何とも言えぬ爽快感が口の中に広がる。油分はほとんど感じない。
銀座のデリーに比べると辛さはおとなしめだったものの、食べ進めるうちに顔から汗が吹き出してくるのを覚える。そのため、自然に一口当たりのご飯の割合が高くなってしまい、ご飯を大盛にしてもカレーとご飯のバランスで困ることはなかった。ちなみに、辛党向けには「ストロングカシミールカレー」「ハバネロカシミールカレー」「ハバネロホットカシミールカレー」各1,080円といったメニューもある。
中盤からは、卓上の壺から取り出してあらかじめご飯の上にのせておいたチーズと一緒に食べてみる。チーズと一緒に食べると辛さがやや中和されるとともに、口当たりがソフトかつマイルドになる。ただ、チーズが溶けきらないとダマになった固体が口に残り食感は今一つ。チーズ以外にも、キュウリの漬物やタマネギのアチャールもあり、口直しや味の変化に使える。
カレーの中に入っていた具は、チキン3切れとジャガイモ1切れ。チキンは柔らかく煮込まれていながら適度な弾力がありカレーによく合う。ジャガイモのホクホクした口当たりは辛味に覆われた舌を温かく鎮めてくれる。

このエリアの食事事情を考えると価格設定は少々高めに思えたが、この内容なら納得。辛さ一辺倒でないので万人向けと言える。
カレーとともに気に入ったのが店員の応対。厨房の男性店員は「卓上のチーズをご飯にのせてからカレーをかけるといいですよ」「次はぜひコルマをお召し上がりください」など丁寧な説明を笑顔でしてくれる。フロア担当の女性店員もソフトな応対。
カシミールカレーの味だけなら銀座のデリーには及ばなかったものの、レベルはかなり高く十分満足でき、他のメニューに期待できる。加えて、庶民的な雰囲気とサービス面の高評価もあり、これは足を伸ばして食べに行く価値がある。

  • 新川デリー 店舗外観
  • 新川デリー メニュー
  • 新川デリー カシミールカレー

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7位

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/02訪問 2015/03/26

進化(町田) しおらーめん

町田駅から徒歩3分、バスセンターから市役所方面に向かって2つ目の信号付近にある町田汁場しおらーめん進化

昼食で利用。
雑居ビルの2階にある店で、この店が紹介された雑誌の切り抜きが階段を上る前の煉瓦壁部分、階段を上った後の機器収容庫、それに入口ドアのガラスに貼られている。
引き戸の入口のすぐ横に食券の自動券売機が1台置かれており、その横にはウォーターサーバーが設置されている。
席はカウンター9席のみで、席と席との間隔、及び椅子と後ろ壁との距離はやや狭い。カウンター下にフックがつけられており、荷物を引っかけることができるのは助かる。
午後1時半頃の訪問で店内は満席。首尾よく待たずに着席できたが、後客は皆店外で数分待たされることになった。

メニューは、「しおらーめん」700円と「鯵煮干の塩そば」750円がツートップ。味玉入り100円増し、チャーシュー入り250円増し、全部のせ350円増し。「淡口醤油」750円や「ゆずの辛塩麺」850円もあった。麺とスープの相性を考慮し、麺固めや大盛は行っていないとのこと。
この日は、オーソドックスに看板メニューのしおらーめんを選択。

店員に食券を渡してから3分後、しおらーめんのご提供。
スープを口に入れると、最初にアゴのダシ風味を感じ、塩ラーメンであることは分かっているのに和食を食べているような感覚になる。そしてこのスープ、アゴの風味の後にじんわりと鶏の旨味がやってくる。塩ラーメンでありながら、塩味はあまり強くなくまろやかな口当たりで、素材の味が前面に出ていて極めてうまく計算されたスープ。
麺は細いストレート麺。ツルツルした食感ながら小麦の風味をほんのりと感じるもの。麺の主張が強すぎず弱すぎず、スープとの相性が良い。固さや量のアレンジができない点も、この相性の良さなら我慢せざるを得ない。
のっている具は、チャーシュー、メンマ、青ネギのみとシンプル。
チャーシューは1枚のみでやや寂しいが大ぶりで食べ応えはある。表面の大半はほんのりとしたピンク色だが、脂身もついている。味わいはさっぱりめ。
メンマは甘めの味付けがなく、スープの味を邪魔することなくコリコリした食感が楽しめる。

ハイレベルな一杯で、斬新な一方で奇抜ではなく誰でも食べやすい。特にスープが絶品。トッピングを加えると少々高く感じるが、基本メニューが700円ならまあまあといったところか。
店員の応対は基本的な点がきちんとされており、気分よく利用することができる。
店内が狭く混みあうのが難点だが、駅近のアドバンテージもあり、途中下車してでも立ち寄りたい店。

  • 進化 店舗外観
  • 進化 店舗入口
  • 進化 メニュー

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8位

京の馳走 はんなりや (三越前、日本橋、新日本橋 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/01訪問 2016/03/05

はんなりや(日本橋室町) お昼のセット

三越前駅から徒歩3分、日本橋北詰から中央通りの一本東の通りを北進し二つ目の角を東に折れて程ない所にある京の馳走はんなりや

昼食で利用。
すぐそばにある金子半之助の行列に隠れる感もあるが、この店もなかなかの人気。しかし店が2階にあるため、昼どきの混み具合は今一つ分かりづらい。
階段を上ると現れる格子戸を開けるとこの店。いかにも割烹料理店っぽい雰囲気ながら明るさがあるため敷居の高さは感じない。席はカウンター8席、4人掛けテーブル2卓、座敷席8席。
正午過ぎの訪問で、店内は満席だが回転が良く待たずに入れた。相席は必至。客の男女比はほぼ半々。

ランチメニューは、「お昼のセット」1,080円、「焼魚付セット」1,720円、「網焼肉付セット」「お造り付セット」各1,830円など。これらよりも値段の高いセットもあった。
この日は、お昼のセットを注文。

注文から3分後、お昼のセットのご提供。
だし巻き玉子、ご飯、赤だし、小鉢3種類、漬物という構成。
だし巻き玉子は10cm四方くらいで厚みもあり、なかなかのサイズ。薄いだし巻きを何層にも巻いてこの厚さを作り出しており、なかなか手が込んでいる。脇には大根おろしがどっさりとのせられている。これだけのラインナップがありながら、普段は脇役的ポジションのだし巻き玉子がメインを張れるということに感嘆する。関東風の甘みのあるものではなく、昆布と鰹からとった薄口の京風だしで、だし巻き玉子に箸を入れるとこのだしが染み出してくる。形、味とも、家庭では再現できそうにない完成度の高さ。
3種類ある小鉢は、白菜と豚肉の煮物、小松菜のおひたし、ナスの煮びたし。
白菜と豚肉の煮物は、白菜と豚肉を千切り状にカットし、それにネギを加えたもの。薄めの塩味が絶妙で食べやすく、後味も良い。
小松菜のおひたしは昆布のダシが効いている。
最も器が小さい小鉢はナスの煮びたし。小さくカットされておりご飯にのせて食べるのにはちょうど良い。
ご飯の量は少ないものの炊き具合や米の質も十分満足で、希望すればご飯のお替りもできる模様。漬物に昆布の佃煮がついているのが何か嬉しい。なお、100円増しでご飯にちりめんじゃこをつけることができる。
赤だしはワカメと麩入りで、あっさりめの味付けがいい感じ。

やや狙い過ぎの感もあるが、あっさりした味付けでこれぞ京料理というものを堪能できる。1,000円超えの価格設定も高さは感じない。
店員の応対も洗練されているが、気さくな面も見られ肩肘張らずに利用できる。肩肘張らずに済むというのは店内の雰囲気も同様で、居心地も悪くない。
これだけの内容なら接待的な使い方もしたいところだが、座敷であっても混み合うと相席を強いられるのが難点。ただ、普段使いのランチとしてなら満足度は極めて高い。ちょっとリッチなランチを求めたいときには安心して使える店。

  • はんなりや 店舗外観
  • はんなりや ランチメニュー
  • はんなりや お昼のセット

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9位

アーモンド (小伝馬町、岩本町、新日本橋 / 喫茶店、パスタ、カレー)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/05訪問 2017/06/04

アーモンド(岩本町) ポロネーズ(大盛)

小伝馬町駅から徒歩3分、岩本町駅から徒歩4分、神田駅から金物通りを西進し昭和通りと水天宮通りの中間くらいの路地を入った所にあるCOFFEE&MUSICアーモンド

昼食で利用。
人通りの多くない通りの雑居ビル地下にある昔ながらの喫茶店という、初めての人にはちょっと入店ハードルの高そうな店だが、入口にメニューを掲げているうえ階段が暗くないので、入店に躊躇せずに済んだ。それでも、紫色の看板は些か妖艶さを醸し出している。
店内は昭和の純喫茶といった雰囲気で、やや控えめな照明にソファ席、壁に水槽、雑誌やマンガの単行本を並べた本棚、灰皿が鎮座するテーブルと何となく懐かしさを覚える。それでも、壁には明るい色使いのメニュー表や有名人のサイン色紙などが掲げられており、古臭さは感じない。席はテーブル席のみで30席くらい。
午後3時頃の訪問で、客の入りは半分ほど。ロケーションや時間帯を考えるとまあまあ入っているのではないか。客はほとんどが男性サラリーマン。

ランチメニューは、「牛丼」「カレーライス」「ドライカレー」「豚バラ丼」各750円、「パスタ各種」「しょうが焼弁当」各800円、「ハンバーグライス」900円。いずれもコーヒーまたは紅茶付き。パスタはボンゴレビアンコ、ボンゴレロッソ、ボロネーズといった洋風から、たらこきのこ、和風きのこといった和風のものまで全9種類ある。
この日は、パスタの大盛を注文。選べるパスタは悩んだうえポロネーズにした。

注文から7分後、ポロネーズ大盛のご提供。
運ばれたパスタを見て、「しまった」と軽く後悔してしまった。というのも、長径25cm、短径15cmくらいの楕円形のプレートいっぱいに、パスタが高さ15cmくらいの山となって盛られているからだ。「これは食べきれないかも…」という不安が頭をよぎる。
山盛のパスタは茹でたてのため、最初のうちはそのまま口に入れるとかなり熱い。そのため、食べ進めるにあたってはフォークで山を崩して熱を逃がす作業から始まる。パスタはやや細く、あまりの量の多さにパスタ同士で蒸れてしまったのか茹で加減は柔らかめ。
ポロネーズソースに入っている具は、挽肉、マッシュルーム、タマネギ、ピーマン。時折訪れるタマネギのシャキシャキした食感が一瞬のオアシスになるが、いかんせんパスタの量が多く、このパスタの山をどう制覇するかで頭がいっぱいになってしまう。時折感じられるトマトの酸味が爽やかなうえ、挽肉も多めでポロネーズとしての食べ応えはある。
中盤からは気合を入れて、ベルトを緩め汁跳ねも気にせずひたすら食べ続ける。幸いなことに味がしっかりしており、また飽きの来にくい味付けなので助かる。さすがに後半は味の変化を求めたくなるが、残り2割を切るまでは一心不乱にそのまま食べ続け、2割を切ったところで最強セットアッパーのタバスコを、続いてラストスパートで守護神の粉チーズを投入し、ついに完食。

食後のドリンクはアイスコーヒーをお願いした。満腹のためアイスコーヒーを飲み切るのにも一苦労。グラスではなくステンレス製の器というところも昭和の喫茶店っぽい。
食べ終えたパスタの食器が片づけられる際、店員から「お疲れ様でした」と声をかけられた。食事が終わってお疲れ様と言ってもらったのは初めての体験。食後雑誌を読んでゆっくりしたかったが、パスタとの格闘に時間を要したし満腹のあまり帰りの足取りが重くなることを考え、そそくさと店を出た。

味は絶品という訳ではないが、まあ普通に食べられる。一見高そうに見える価格もコーヒー付であることを考えると意外にお得。大盛は200円増しだが、200円のもとは十分すぎるくらい取れる。
店員の応対はソフトで和める。特に女性は物腰が柔らかでいい意味で昭和の店らしく、時間があれば長居したくなる空間を提供してくれている。
典型的な昭和の喫茶店なのに、きちんと食事にも対応、そして破壊力抜群のデカ盛りを提供と、目立たない存在ながら実は凄い店。

  • アーモンド 店舗外観
  • アーモンド ランチメニュー
  • アーモンド ポロネーズ(大盛)

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10位

徳萬殿 (神保町、竹橋、新御茶ノ水 / 中華料理、ラーメン、食堂)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/03訪問 2017/06/04

徳萬殿(神保町) ウーシャンロウ定食(大ライス)

神保町駅から徒歩2分、神保町交差点から南東にすぐの所にある中華茶房徳萬殿

昼食で利用。
靖国通りとすずらん通りに挟まれており車もほとんど通らない路地にある店だが、門の左右に配した朱色が目立つ。店名の漢字3文字がシンプルながら大きく書かれた看板も存在感がある。その一方で、店の横は子供の声が聞こえてきて生活感が漂っている。
店内はしっぽりした感じで、年季の入った定食屋という雰囲気はあるが、中華料理店っぽさは感じない。1階はテーブル席のみで18席、2階もある。テーブルに灰皿は置かれていなかった。
午後2時頃の訪問で、1階は満席近い。ほとんどが男性サラリーマンの一人客で、相席必至。

ランチメニューは、「ラーメン」550円、「タンメン」「やきそば」各650円、「チャーハン」700円、「肉ヤサイ定食」「うまに丼」「チャーシューメン」各750円、「レバニラ定食」800円、「ウーシャンロウ定食」850円など。セットメニューもある。大盛り100円増し、少なめ50円引き、ライス大盛り50円増し、半ライス50円引きと、量の調節もけっこう融通が利く。
この日は、ウーシャンロウ定食を注文。つい勢いでライスを大にして、計900円。

注文から6分後、ウーシャンロウ定食のご提供。
ウーシャンロウ、ご飯、スープ、沢庵という構成。
運ばれてきた定食を見た瞬間、「しまった」と思ってしまった。やや大きめの茶碗にご飯がてんこ盛りだったのだから。
ウーシャンロウはタマネギ、キクラゲ、ニラといった野菜と豚肉を色々なスパイスで炒めたもの。花椒や八角、それにシナモンっぽい香りも感じられ、薬膳カレーのような香りが鼻腔を擽る。辛さはあまりないが塩分は少々強い。クセはあるものの、味付けは香辛料を効かせたジンギスカンを食べているようなイメージで食べ進められる。豚肉の量は意外に多かった。
スープは昔ながらの醤油ラーメンのスープみたいな味わいで、ちょっと舌がピリッとするが、何か懐かしい味で、これはこれで悪くない。

最初はあまりのボリュームに怯んだご飯だが、ウーシャンローの味付けが濃く、ご飯は順調に減っていき、スープや沢庵も駆使しながら完食。

このウーシャンロウはクセがあるので万人向けではない一品かもしれないが、個人的には満足。難点は食後かなり喉が渇いたことだが、そんなデメリットを補うだけの魅力がある一品だった。それとともに満足感をアップさせるのが、1,000円未満でお腹いっぱいになれること。
店員の応対はまあまあ丁寧で、テキパキと動く様は好感が持てる。昔ながらの食堂といった雰囲気は好みが分かれそうだが、路地裏で長く人気を集めている店らしい和やかな雰囲気。
人気するのも納得の味とボリューム。他のメニューも魅力的で、これは是非再訪してみたい。

  • 徳萬殿 店舗外観
  • 徳萬殿 ランチメニュー
  • 徳萬殿 ウーシャンロウ定食(大ライス)

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