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昼の点数:4.2
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 4.2
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|雰囲気 3.4
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|CP 2.3
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.2
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| サービス4.2
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| 雰囲気3.4
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| CP2.3
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| 酒・ドリンク- ]
港屋2(大手町) 冷たい肉そば
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港屋2 店舗外観
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港屋2 店舗外観
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港屋2 店舗外観
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港屋2 券売機
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港屋2 店内
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港屋2 冷たい肉そば
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港屋2 冷たい肉そば
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港屋2 冷たい肉そば
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2016/12/29 更新
大手町駅から徒歩2分、東京駅から徒歩5分、読売新聞とサンケイビルの北側に2016年華々しくオープンした「星のや東京」1階にある港屋。
愛宕の人気店の2号店とのことで「港屋2」を名乗っている。
昼食で利用。
スタイリッシュな構造と和の趣を奏でるコンセプトがしっかりした建物の1階道路側にある店なのだが、建物に同化しているだけでなく、店の所在を表す掲示が見つからないのでこの店目当てで来る人以外にはまず認知されないだろうが、誘引力は抜群なので関係ないのだろう。何しろ本店同様、いや本店以上に店の看板が分かりにくい。
メニューは「冷たい肉そば」1種類のみで、本店のようなレパートリーはなく、価格も1,000円と本店より少々高く、大盛りの設定もない。メニューが1種類のみなのに券売機は2台あり、しかも1ヶ所しかないボタンを押下して食券を受け取る仕組み。券売機は柱の陰、かつ色がダークグレーで所在が分かりづらく店員の案内で初めて気付くケースもしばしばで、高額紙幣も使えず以前の1,000円理髪店を彷彿させるような機械だった。
食券を持って店内に入ると、入って右側に厨房がある。店内は一面黒をベースにした作りで本店同様異空間に引き込まれた気分が味わえる。さすがに本店ほど広さはなく、島耕作の絵も掛けられていないが、中央の無駄に大きな大理石テーブルは健在で、BGMはやはりジャズだった。このテーブルと厨房、それに壁と窓以外には従業員専用のドアくらいしか見当たらない。窓は大きく設けられているが、薄くブラインドが施されており店内の雰囲気保持と直射日光遮断がなされている。
中央のテーブルを囲むようにして立ち食いをすることになるのだが、利用可能なのは普通に立って12名くらい、詰めて16名くらいか。この店では水や茶の提供がなく、それらが必要な客は自ら持ち込むというルールらしい。もっとも、それらを告知する貼り紙類は見当たらなかった。
午後2時頃の訪問で、店内の客は3、4人。本店の大行列からは想像できないほどの余裕。もっとも、現在はプロモーションがほとんどされていない状況なので、認知度が上がると本店に近い人気ぶりになるものと思われる。ちなみに、やってきた客は皆ペットボトルか水筒を持参してきており、皆この店独特のルールを把握してからやってきた客のようだった。
厨房で食券を渡してから4分後、冷たい肉そばのご提供。トレイを持って大テーブルへ移動する。
ビジュアルは本店同様、こんもり盛られた蕎麦の上に肉、刻み海苔、白ネギ、白ゴマをたっぷりとのせたもの。一方、生卵と蕎麦湯は予めセットされている点が本店と異なる。そのため、卓上には天かすと一味唐辛子しか置かれていない。
蕎麦は黒く太い独特なもので、噛み心地はゴムとまではいかないものの強い弾力を感じ、このオリジナリティが何とも言えぬ快感になる。普通盛りといえどもボリュームは十分満足いくもの。ただ、湯切りが少々甘く、最後は丼の底に少し水が残ってしまった。
蕎麦以上に独特なのがつゆで、ピリ辛な味わいは従来の蕎麦店では味わえないもの。ただ、いかにも辣油が入っているという本店のビジュアルや味とは異なり、辣油はあくまでも隠し味というレベルに留まっている。
この蕎麦を啜るのだが、いかんせん立ち食いなので少々食べづらい。しかも、本店よりもテーブルが低いような気がした。このため、つゆを入れた容器を持ち上げ、さらにそばや肉を飛び散らないように気を付けて持ち上げてみたが、それでも刻み海苔や白ゴマが盆の外に飛び散ってしまう。
蕎麦を一通り食べ終え、別容器に入っていた蕎麦湯をつゆに注いで飲み干す。
角が取れたじんわりとした味わいになり、味の濃いつゆが最後まで飲み干せるようになる。
セルフ式なので食べ終わったら自ら下膳するのが本来の流れだが、盆を持ち上げたら入口案内の店員が飛んできて、盆を引き取ってくれた。
最近はインスパイア系も乱立しているこのタイプの蕎麦だが、さすが本家といったところで水切りの甘さを除けば完成度が高いものだった。ただ、立ち食いということを考慮すると本店でさえ高めの価格設定だったのが更に1割以上価格がアップしており、コストパフォーマンスは良いとは言えない。もっとも、高級感のある星のや内店舗で、加えてこの蕎麦自体がオンリーワン的なものなので、値段だけを理由に敬遠する人は少ないのだろう。
店員の応対は洗練されつつも丁寧かつ快活という本店譲りのもので好感が持てる。あまりにも独特な雰囲気ゆえ評価は分かれそうだが、あのアナーキーとも言える世界を星のやのコンセプトにうまく融合させているのは流石だし、長居するタイプの店ではないので居心地は気にならない。
あまりにも独特なので好みが分かれそうではあるが、この突き抜けたオンリーワン(本店とここがあるからオンリーツーか?)な蕎麦は嵌る人には嵌るのは請け合いで、嵌った人は禁断症状さえ出てしまう一杯。大行列に並ばずに食べられるのも今のうちだろう。