海辺の肴さんのマイ★ベストレストラン 2010

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江ノ電&湘南モノレール沿線 呑み歩き・食べ歩き

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

すし屋の喜楽 (片瀬山、柳小路、鵠沼 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥8,000~¥9,999

2013/05訪問 2013/12/31

今までおいしものいっぱいいっぱいありがとうございましたm(__)m

[2013.12]

ご近所でいつもお世話になっていた喜楽さん。

今年5月に大蔵さんが卒業されたばかりですが、今年いっぱいでお店を閉めることになりました。

最後、どうしても訪れたかったんですが、予約で満席であったりこちらの都合がつかなかったりでうかがうことができませんでした。悔やまれます。

今までおいしいものいっぱいいっぱいありがとうございましたm(__)m

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このあたりで呑みながらお寿司をいただくなら、まずお勧めしたいお店

2013.5

久しぶりの喜楽です。

その間、喜楽にとっては大きな転機が訪れました。

これまで樋口さん、大蔵さんの、板前ふたり体制でやってこられた喜楽さんですが、大蔵さんが卒業され、樋口さんおひとりになりました。

客側としても慣れるまでちょっと違和感がありますが、ネタ、味は変わらず。

今日もごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の7枚が今回の写真です。

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国道467号線から片瀬山の住宅地にのぼる坂の途中にあるすし屋の喜楽

住宅地の中にある店舗なので出前も多いが、いつ行っても新鮮なネタをカウンターでしっかり食べられる(呑める)お店だ。

カウンターが8席程度、小上がりに3卓ほどあるほか、ちょっとまとまった集まりには2階が利用できる。

「すし屋に行けば医者にあたる」と、どこかの寿司屋のレビューで書いたことがあるが、こちらのお店も医者の接待に使われることが多い。
それだけ接待する側の薬屋さんも評価しているということなのだろうが、連れて来られたお医者さんもその後自腹で常連に定着する例が少なくないのも、ここが並の住宅地内の寿司屋でないことの証だろう。

こう書くと、接待向けの高級寿司店を連想してしまうかもしれないが、その真逆。
あくまでも普段はご近所のお客さんが気楽に足を運ぶお店なので、レビュー上位に名を連ねるお店にありがちな、ある種の敷居の高さ、堅苦しさみたいなものは微塵もない。
ご家族連れのお客さんも多いし、いたってアットホームなお店なのだ。

板さんがおふたりと、お寿司を握らないオーナーのおやじさんの3人で切り盛りされている。
板さんはお二人とも気さくな方で、一見の方でも暖かく迎えてもらえることだろう。

おやじさんはたいそうな話し好きなので、波長が合えば会話がはずむこと間違いなし。
話が延々と続くようであれば、板さんに助け舟をだしてもらおう(笑)

ネタは、築地がメイン。
豊富な品ぞろえというのは無理としても、旬の新鮮なネタがある。
マグロは店側でも自信があるとおっしゃるだけあって、ホントにうまい。お勧めだ。

欲を言えば、酒の銘柄がもっとたくさん揃っているとありがたいかな。

日本酒なら、越乃寒梅、雪中梅、変わったところでは、底ぬけ、鬼萬歳という銘柄がメイン。
焼酎なら、枯酒(麦)、燃島(芋)といったところ。

底ぬけという銘柄は、個人的に思い出のある酒なので、こちらのお店に初めてうかがったときに目にしてたいそう感激したことを覚えている。

河忠酒造(新潟県)が蔵元、築地中央市場の小田原屋で販売されていて、一般酒販店には卸されない特選料飲店のみに流通されている(個人でも営業者でも、場外市場に行けばふつうに買えるのだが)。
長岡市にある蔵元の河忠酒造は明和2年(1765)創業の老舗で、関東信越国税局主催酒類鑑評会において17年連続金賞受賞の実力蔵なのだそうだ。

枯酒(麦焼酎)というのも、これまた小田原屋で販売されているもの。

光酒造(福岡県)による麦焼酎。
蒸留後、樫樽にじっくりと寝かせた5年モノ。深くまろやか。
薩摩酒造(鹿児島県)の神の河(かんのこ)に似て、ちょっとウィスキーっぽい。

ちなみにこの小田原屋は、築地東京中央卸売市場内の通称魚がし横丁にある酒屋さんで、大正15年、築地で開業。
当時の地名の京橋區小田原町から、小田原屋という屋号となったのだそうだ。


ちょっと脱線してしまったが、個人的にはこのあたりではイチオシのお寿司屋さんだ。

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今年(2011)も〆は喜楽で♪

  • 2013.12.30 閉店
  • 2013.5
  • 2013.5

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2位

粥茶屋 写楽 (湘南深沢 / 居酒屋、ダイニングバー、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/10訪問 2016/10/22

時間を忘れ、ひっそりと酒と肴を楽しむ

[2016.10]

いつもおひとりさまで訪れるのだが、今回は人を連れて。

だいぶ久しぶりだとは思っていましたが、まさか1年9ヵ月ぶりとは。

店内の照明がずいぶんと明るくなった印象ですが、気のせいではないですよね。写真がよく写りますもの。

お酒はいつもながら珍しいのが楽しめます。

生うにうまっ! サーモンも本場ノルウェイ産だとか。

しっかり〆の粥までいただきました。ごちそうさまm(__)m

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[2015.1]

年末年始も休みなく営業したという粥茶屋 写楽。恐るべし。20時オープン、翌4時ころまで営業しているというのだから、当然のごとく除夜の鐘も聞き、そしてカウントダウンも地味にあったのだとか。

年始5日に訪問。

いただいたのは、

・いつもどおりの豪華なお通し(お正月バージョン♪)
・天然ぶり
・真鯛酒蒸し
・舞茸の天ぷら
・琥珀ヱビス
・生酛華鳩 純米(ぬる燗)
・鳥海山 純米大吟醸
・福祝 純米吟醸
・風の森 笊籬採り(いかきどり) 露葉風(つゆばかぜ) 純米

いつもながら目を見張るようなメニュー(京の女に言う)をちょうどご主人が書いているころにうかがった。
メニューの豊富さにも驚くが、高級魚などの素材をいつもそろえているのは天晴!
これまたうれしい銘酒とともに正月から堪能した。

* 最初の15枚が今回の写真です。

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[2014.7]

久しぶりに訪問しようと思い立ち、いつもはふらっと立ち寄るのですが、この日は珍しく事前に電話してみるとどうやらほぼ満席。振られてしまいました(>_<)

ならばと、日をあらため、開店時間に訪問。着くなりご主人が、「待ち合わせですか?」と。

????

「いえ、待ち合わせじゃないですけど」

ご主人が奥で女性に2名分のお通しの準備を指示しています。

あれっ、待ち合わせじゃないって言ったのに、通じてないのかな?

そうこうしているうちに、2番目のお客さんが。

...おお、なんとマイレビうん築センセイ(一級うん築士さん)じゃないですかぁ!

ああ、それでご主人、待ち合わせかと思ったわけですね。
ご主人、うん築センセイも私も食べロガーだということ知ってますから(^-^;

その後、後続のお客さんはなく、うん築センセイと写楽を愉しんだのでした。

いただいたのは、

・琥珀ヱビス
・いつもどおりの豪華なお通し
・風の森 純米しぼり華 雄町 80% 無濾過生原酒
・田酒 山廃 純米酒
・目一鯛
・豊醇無盡たかちよ 扁平精米 無調整生原酒(赤ラベル)
・夏野菜の冷し鉢
・磯自慢 純米吟醸 山田錦
・ベーコン粥

ここのところ、豪華なお通しが続いているので訊いてみると、豪華なお通しが食べログで紹介されてしまってるので、ヘタなお通し出すとがっかりされるだろうと思って、とのこと(^-^;

20時の開店からおじゃまして、およそ3時間居座りました。ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の16枚が今回の写真です。

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[2014.1]

元日に店の前を通りかかったらしっかり営業されていたので、近いうちうかがおうと思ってさっそくうかがってきました。

22時前入店。2組6名以上の先客がいらっしゃいました。

最近は週末はスタッフ3名体制で臨むほど混むのだとか。私は混んだこの店が想像できなかったんですが、先客が6名もいらっしゃることも初めてです。いつももっと遅い時間に訪れるからでしょうか。

後半からはまた私ひとりになり、ご主人との会話を楽しみました♪ ふたりだけのつもりで話していたら、ご主人のとなりにぴったり重なるように女性が...。「あら、いたのね...。」(^-^;

○ 相変わらず見事なお通し ... っていうか、いつもよりずっと豪華♪
○ ぬる燗がいただきたくてお勧めの銘柄をいただいたんですが、最初の銘柄を失念しちゃいました(>_<)
○ 〆張鶴 純米吟醸酒をぬる燗で
○ ヒラメをスダチと塩で ... 絶品!
○ たかちよ 純米大吟醸 厳選中取り本生(黒ラベル)を冷やで

ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の12枚が今回の写真です。

こんな写真はいかがですか(*^-^*)

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[2013.4 再訪]

しばらくご無沙汰していた写楽さんへ。

写楽の描かれたのれんをくぐると、「あれっ?」ちょっと照明が明るくなったでしょうか。

いやいや、それでも一歩足を踏み入れると時間が止まるあの感じは変わりません。


今日は寄り道せずに最初から日本酒で。銘柄選択はご主人にお任せします。

まずは、相模灘 純米吟醸 美山錦から。神奈川は相模原の蔵元のお酒です。

創業1844年の久保田酒造は丹沢山系の湧水を使って酒造りをされているのだとか。

いつもながら、お通しと呼べないような豪華なお通しで合わせます。


料理もお酒もご主人にお任せすると、次は高知でまとめてくださいました。

カツオの本場 高知でよく食される塩たたきという食べ方。

たたきというとポン酢じょうゆのイメージがありますが、塩でかつおの風味がぐっと引き立ちます。

かかっている粗塩でお酒が進みます。塩とわさびでいただくのが多いようですが、ご主人はからしを付けてくれました。

いつもどおり、おひとり様にはかなりのボリュームですが、おいしいのでペロリ(*^-^*)

お酒も高知で合わせます。南 純米吟醸 無濾過原酒 播州山田錦


もうちょっとつまみたかったのでさらにひと皿お願いしました。

のれそれです。あなごの稚魚ですね。わさび酢でいただきます。

合わせたお酒は、羽根屋 純吟 煌火(きらび)生原酒。富山のお酒です。


〆はやっぱりお粥。

これもご主人におまかせしましたら、意表をついて"オリーブ粥"。

オリーブとお粥という組み合わせは初めてですが、オリーブはザーサイのような食感で、意外にも合います!

中国人の方から教わったのだとか。やっぱりザーサイをイメージしているのでしょうか。


今日もごちそうさまでした<(_ _)>

* 最初の15枚が今回の写真です。

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[2010.9 再訪]

先日、とあるお店でご主人とばったりお会いしたのでまた行きたくなって訪問。

ご主人の他に男性がおひとり働いている。

もともと常連さんだったそうだが、忙しくなりそうなときに手伝ってくれているのだとか。

写楽のことを知りつくしているという感じで、ご主人にいちいち聞くことなく話が通じるのはありがたい。


いただいたのは、田酒、国権、伯楽星、佐久の花。

ぶりの刺身、岩がき、焼松茸、とろ湯葉、ぬか漬け、明太子粥。

ぶりは、写真のとおりの量。でてきたときに圧倒される。
おひとりさまにはちょっと多すぎると思ったが、わさび醤油で食べたり塩で食べたり、おいしいお酒をちびちびやりながら食べていると、けっこうぺろっと食べてしまった(笑)

〆のお粥も同様。おひとりさまサイズではないのだが、やはりこれをいただかないとしまらない。

いや、いつもながらどれもおいしくいただいた。ごちそうさまでしたm(__)m

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[初投稿]

湘南モノレール湘南深沢駅から鎌倉大仏に向かって進み、グリーンハイヤー(鎌江タクシー)の本社の角を左折してしばらく行った先にある。

こんなところに飲食店が?というような場所なので、わざわざ探して来なければ見つからないだろう。

ご主人おひとりで切り盛りしているにもかかわらず、基本的には年中無休、客がいれば朝方4時ころまで営業しているらしいのでびっくりだ。


店内はキッチンを囲むカウンター席とテーブル席がふたつ。ひとつのテーブルは比較的大きい。

全体に電球色の暗めの照明で、壁のあちこちに振り子時計などの時計がかかっている。

また民芸品なども多い。

世間と隔離された別世界に訪れたような錯覚にとらわれる。


ご主人が毎日手書きする今日のメニュー(京の女に言う)にはびっしりと、「生もの」、「煮るもの」、「焼くもの」、「揚げるもの」などが書かれており、裏面には看板メニューのお粥(と雑炊など)がこれまた種類豊富に載っている。

これだけ豊富なメニューをそろえているだけでも驚きだが、どの料理を頼んでもひとつひとつに手のかかった素晴らしいものがでてくるから狐につままれたようでもある。

これまた世間とは別次元のところに迷い込んでしまったかと錯覚する原因のひとつだ。


飲み物はビールと日本酒。

日本酒にはこだわりがあり、厳選された銘柄が並ぶ。


世間を忘れ、時間を忘れ、うまい料理とうまい日本酒をじっくり味わうには最高のお店。

一見とっつきにくそうなご主人も、博学であり、実はけっこうよく話をされる。

一品ごとの量が多いのでと仲間と飲みにくるとあれこれ味わうことができてよさそうにも思うのだが、いまのところこの空間と時間をゆっくり楽しむべくひとりで通っている。

  • 生ウニ
  • ノルウェイ サーモン
  • 飛魚なめろう

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3位

わだ津 (藤沢、石上 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/05訪問 2013/06/14

奥田センターの粋な小料理屋 わだ津

[2013.5]

久しぶりの再訪です。

というのも、予約が苦手な私は、飛び込みでうかがうんですが、たいてい満席でアウト。

なんど振られたことでしょう(笑)。

今回はラッキーでした。ちょうどカウンター席にいらしたお客さんたちが引いた直後だったようです。

さて、例によって、木の皮に書かれたメニューは魅力的な料理が満載。

お値段は書いてありませんが、無粋なことをいうのはやめましょう♪

いただいたのは、刺身、生じゅんさい、焼なすと冷やしとろろ、あさりの柳川、〆に平目まぶしごはん。

お酒は、北雪、白笹つづみ、そして芋焼酎をロックで。

相変わらずおいしゅうございました。

ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の22枚が今回の写真です。

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[2010.10]

藤沢駅南口、ホテル法華クラブ近くにある奥田センター飲食街内のわだ津

一番奥の左手だ。

古めかしい喫茶店や居酒屋などが並び昭和の雰囲気の残る一角だが、天ぷらの藤よし、とんかつのとんこ、居酒屋の田火田など魅力的な店が入っている。

店内に入るとひのきの白いカウンターが迎え入れてくれる。

こちら、1Fはカウンター席のみ。

オープンしてから25年にもなるというが、明るく清潔そうなお店で、古さはまったく感じない。ちょっとした小料理屋という感じだ。

2Fはどうなっているのか知らないが、この日は薬屋さんによるお医者さんのご接待が催されていたようだ。

にこやかなご主人とヘルプの若い女性のおふたりで切り盛りされていた。

いただいたのは、ひらめ、かんぱち(以上、刺身)、いくらおろし、炒り銀杏、焼き松茸、和牛ステーキに〆は松茸ごはん。

お酒は、八海山、浦霞、根知男山、北雪。

入口の看板に書かれたにっぽんのめしやというのがぴったりのお料理ばかり。

お酒をいただきながらには最高の料理だ。

席数が少ないのですぐに満席になってしまうのが難だが、この日はたまたま2Fの宴会のみで、カウンターは貸切だったのでラッキーだった。

  • (説明なし)
  • お通し
  • 地たこ、ひらめ、かんぱち

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4位

鮨富 (藤沢、石上 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2010/10訪問 2010/11/07

カウンターメインのお人柄の店

藤沢駅南口、イトーヨーカドーに向かう途中にあるケインズタワー2Fの鮨富。

駅から電話してみると、お待ちしていますとのお返事。たいへん感じがよかった。

訪れてみると、今日の一番客だったようだ。
カウンター8席に4人掛けテーブル1卓というこじんまりしたお店はほんのり薄暗く雰囲気がある。
いつもはにぎわっているであろうカウンター席が広く感じられ、どこでもお好きなところにということで迷ってしまった。

お店はご主人と女将さん、それにご子息の3人で切り盛りされている。

まずはビールをいただき、つまみのお勧めを聞く。
それほど種類をおいてなさそうなショーケースから4、5品勧められたので、一番のお勧めの鰹を含めて3品ほど。

一番のお勧めとあって、鰹は脂がのっていておいしい。
ビールはひと口にとどめ、さっそく冷たいお酒に切り替える。

寡黙そうなご主人も話し始めると気さくな方で、貸切状態でお酒が進む。
けっきょく最初にお勧めいただいたおつまみは全部いただいたと思う。
おつまみがかなり上品にちょこっと出てくるので、もう少し多めに出してくれると嬉しい。次回からはそうお願いしよう。

3合ほど呑んだところで、常連さんがおひとりさまで来店。聞き手にまわりながら、握りをスタート。
お酒はとまらず結局5合呑んだ。

握りも小ぶりで上品なもの。

お会計は11,000円くらいだったか。
CPはかなりいいと思う。

ご主人、女将さんとも本当にお人柄のよさそうな方で、特に貸切状態だったのでゆったりとした気分で食事できた。
カウンターメインのこじんまりしたお店なので、同席するお客さんにかなり雰囲気を左右されそうなことは察しがつく。
どう変わるか、また行ってみたい。

[以上 2010.10.4訪問]

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平日(木曜日)20時前。
前回は幸運にもほとんど貸切状態だったので、鮨も会話も堪能することができた。
ふだんの鮨富さんの状況がどんなものか興味もあったので再訪してみた。

カウンター8席のうち、右3席を残して埋まっていた。
空いている3席も、そのうち2席は予約が入っているらしく膳の用意がされていた。
ということで、右端の席に。

『すし屋に行けば医者にあたる』
ある程度のすし屋さんに行くと、客の中にお医者さんが含まれている確率は非常に高い気がする。
中ほどにすわっていた男性たちはどうやら薬屋さんで、予約されていた席はお医者さんだった。
よく出くわすパターンだ。
あとから別口で来られた常連さんもお医者さん(こちら様はもちろん自腹でしょう)。

まだ2度目の訪問ながら、大将はちゃんと顔を覚えていてくださり、呑む間はひたすらつまみ食べていることもご承知のよう。
常連さんやご接待の方との会話のあいだにも、私がつまみをたいらげるタイミングに合わせて声をかけてくださる。

ブレない接客。
鮨・酒ももちろんおいしかったが、こうした接客なら次からも安心して訪れることができると思った。

いただいたのは、
立山、浦霞、八海山、上機嫌(お酒)
マコガレイ、〆鯖、あおやぎ、かつお、やまごぼう巻き、アカイカ(つまみ)
エビ、ホタテ、ほっき貝、まぐろのづけ、とろ、あさり、あなご(にぎり)。

お値段は前回とほぼ同じ。

[以上、2010.10.21再訪]

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

喰い切りひら山 (藤沢、石上、本鵠沼 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2014/02訪問 2014/02/03

日本料理と純米酒にこだわった名店

[2014.2]

2月いっぱいで藤沢での営業を終了し、銀座へ移転されるとのこと。

新店舗は4月上旬オープンの予定だそうです。

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日本料理と純米酒の店、喰い切りひら山

藤沢駅南口から辻堂方面へやや入った鵠沼花沢町。ラーメンあべ多、みくに幼稚園や幸庵のある通りをさらに進んだ左手にある。

比較的狭い道路なのと、お店自体こじんまりとしているので、車などでサッと通ると見落としてしまいがちだ。

のれんも含め、外観は濃い目の茶色、店内は壁紙、椅子の座面など白に近い色を基調としていて明るい。

厨房に対面のカウンター席が4席と、2人掛けのテーブルが2卓と3方向に椅子が置いてあるテーブルが1卓。。
わりと間隔をあけて配置してあるので、窮屈な感じはしない。

お若いご主人がひとりで切り盛りされている。

こちらのお店の特徴は、ご主人のこだわりでもある純米酒と、ご主人の目利きで仕入れた全国各地の旬の素材を使った日本料理だ。

私は日本酒のうんちくを語れるような味覚は持ち合わせていないが、日本酒好き、しかも飲むなら純米酒というクチなので、ブログなどでこちらのお店の評判を目にして以来、ぜひうかがいたいと思っていた。

今回いただいたのは新澤酒造店(宮城県)の伯楽星「特別純米」(冷)、神亀酒造(埼玉県)の神亀「純米 辛口」(ぬる燗)、鯉川酒造(山形県)の鯉川「美山錦 純米吟醸」(冷)、下村酒造店(兵庫県)の奥播磨「芳醇超辛 生」(冷)。

日本酒を呑みながらいただく料理は格別!

いただいたお料理は、生うに(北海道)、皮はぎ肝造り、岩手県釜石産の尾崎の生カキをすだちで、バクライ(ほや」と「このわた」の塩辛) 、雲子(北海道)の天婦羅、出汁巻き玉子の椀物、生わさび茶漬け。

自分の好みで単品をいただいたが、メニューを拝見すると、おまかせのコースのほか、いろいろコースもあるようだ。

どの品も素材がいいうえに、ご主人の料理に対する真摯な姿勢が感じられ、純米酒のうまさと相まって素晴らしいひとときを演出してくれる。

ご主人はブログで仕入の状況なども書かれているので、そちらをチェックしてから訪問することをお勧めしたい。

http://blog.livedoor.jp/kuikiri_hirayama/

[以上、2010.11.6 訪問]

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雨の降る月曜日、ご主人のtwitter&ブログでの寒ブリのお誘いに負けて再訪。

http://twitter.com/kuikiri_hirayam

雨の月曜日だから空いてるだろうとタカをくくってうかがったのだが、忘年会らしき1組がいらっしゃり活気がある。
とはいえ、おとなのお店なのでうるさいということはちっともない。

今回はカウンターで。
ご主人といろいろお話しできたのでよかった。

今回いただいたのは桑原酒場(島根県)の扶桑鶴「純米吟醸」(ぬる燗と冷1合ずつ)、竹鶴酒造(広島県)の竹鶴「合鴨農法米 門藤夢様」(冷)、久保本家酒造(奈良県)の睡龍「生もと純米酒」(冷)、島岡酒造(群馬県)の群馬泉「超特撰純米」(冷)、神亀酒造(埼玉県)のひこ孫「純米清酒」(冷)。

今回はおまかせでお料理をいただいた。
いただいたのは、雲子の叩き焼き、色々お野菜の、、、?なんだっけ?、寒ブリ、酒盗、生牡蠣じょうよう蒸し、ブリしゃぶ、鰆・白子・ばくらい・いぶりがっことチーズなどなど、で〆にまたまた生わさび茶漬け。

居心地いい店はいいな、やっぱり。

酒と料理の両立。
6合もいただいてしまった(;^。^A

[以上、2010.12.13 訪問]

  • 扶桑鶴
  • 竹鶴
  • 睡龍

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6位

フォセッタ (西鎌倉、片瀬山 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥3,000~¥3,999

2016/09訪問 2016/09/22

地の野菜、魚介類など旬の素材を活かしたイタリアン

[2016.9]

あいだ何回か訪れていると思いますが、前回のレビューから2年超。
久しぶりの投稿です。

平日の20時近く、しかも外は雨でしたので、直前の電話で楽々入店。
先客はカップル1組だけでしたので、いつもは窮屈なこちらでもゆったり食事♪

魚系のメインが寂しかったので、無難に豚と鶏を。

野菜系、パスタ、ピッツァともに安定したハイレベルで安心して人を連れてこれます。

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[2014.8]

いざ投稿しようとしたら、なんと4年ぶり。しかもランチ初投稿!
自宅から2番目に近いお店なのに(^-^; 親戚などが訪れたときに寄るケースが多いので、投稿していない訪問多数。
特に記憶に残っているのは、東日本大震災から間もない計画停電のときかなぁ。

さて、自分で書いたレビューと現在のランチメニューを比較してみますと、まずはローマ字が大文字から小文字に変わった(笑)

a. 前菜3品+サラダ盛り合せ+本日のパスタ(80g)+Caffé \1,670
b. 前菜6品+サラダ盛り合せ+本日のパスタ(80g)+Caffé \1,890
c. 前菜3品+サラダ盛り合せ+本日のパスタ(50g)+魚料理 or 肉料理+フォカッチャ+Caffé \2,780
d. 前菜6品+サラダ盛り合せ+本日のパスタ(50g)+魚料理 or 肉料理+フォカッチャ+Caffé \2,990

こちらは湘南野菜や地の食材をふんだんに使った前菜がウリですので、やはり b か d。
メインもいただきたかったので、dにして肉料理をいただくことにしました。
選んだパスタは、パスタに北海道 生うにクリームスパゲティ(+360円)。本日のお肉料理は、宮崎産若鶏のニンニクパン粉焼きか、+600円で仔羊のロースト ローズマリーソースでしたが、前者にしました。

前菜6品はやはりフォセッタの真骨頂ですね♪
湘南野菜を使った自家製のピクルスにイタリア産のサラミを乗せたもの、パルマ産の生ハムのムース、自家製スモークサーモン、北海道のモッツァレラを使ったカプレーゼ、小坪港のコチを使ったカルパッチョに自家製からすみをふりかけたもの、かぼちゃのフリットなど。少しずついろんなものをいただけるのがいいです♪

パスタも、50gってどうよ、って思ってましたが、ワタシのような年代にはちょうどいいポーション。
宮崎産若鶏のニンニクパン粉焼きは、表面に薄くマスタードソースを塗ったうえにニンニク入りパン粉をまぶして焼いたもの。これで一気におなかがふくれました。お昼にしては食べ過ぎかな(^-^; ドルチェはあきらめました。
これで3,000円ちょっと。コストパフォーマンスが光ります♪

* 最初の23枚が今回の写真です。

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[2010.8]

湘南モノレール西鎌倉駅近く、西武の西鎌倉分譲地内にあるイタリアン。

にしかまプリンで有名なレ・シューが表通りに移転したあと、その旧店舗にオープン。

席数が20席に満たない小さなお店なので、いつも予約でいっぱい。
確実に入りたければ予約は必須だ。

こちらの特徴は旬にこだわった鎌倉野菜、小坪漁港から仕入れた鮮度の良い魚介類など、地元を中心に季節の素材を活かしたところだ。
特に野菜たっぷりの料理が多い気がする。

ランチタイムは
A.本日の前菜+パスタ+食後のお飲み物 \1,575
B.前菜5品盛り合わせ+パスタ+食後のお飲み物 \1,785
C.本日の前菜+小盛りパスタ+魚料理又は肉料理+食後のお飲み物 \2,625
D.前菜5品盛り合わせ+小盛りパスタ+魚料理又は肉料理+食後のお飲み物 \2,835
のコースが基本。アラカルトでも注文できる。

夜は基本、アラカルト。

アラカルトはかなり種類が豊富なので、注文するまでにかなり悩んでしまうほど。

どれも素材を活かした素晴らしいもので、特に魚介類をたっぷり使った小坪サラダがお気に入りだ。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

やき鳥 自遊人 (藤沢、石上 / 焼き鳥、居酒屋、焼酎バー)

1回

  • 夜の点数: 3.2

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 2.8
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2014/04訪問 2014/04/29

あの名店 "やきとり自遊人" が南口駅前に移転。

[2014.4]

しばらくご無沙汰しているうちに藤沢駅南口の駅前に移転してました。2014年3月22日、移転オープンです。

以下、HPより

藤沢駅南口から出ると小田急デパートが正面に見えます
小田急デパートの左側、屋上に”ユーミーライフ”の看板があるビルの2階です
1階はラーメン店”よってこや”さんです
”和酒Bar自遊人”は同じビルの9階です



9Fには系列の 和酒Bar 自遊人 があり、そちらは基本 日本酒Bar のようですが、2F からフード類を出前してもらうこともでき、まあほぼ一体と考えてもいいようです。

・ 店内が明るくなりました。
・ 席数が減りました。
・ 鶏刺しがなくなりました。
・ ネタが小さくなりました。
・ (この時だけかもしれませんが)品切れの焼酎が多く、メニューの豊富な焼酎ラインナップ中、ないものが目立ちました。
・ (オーナーの井口氏がいなかったからかもしれませんが)焼きの"妙"が感じられなくなりました。

いただいたのは、

・ チギモ、ねぎま、ぼんじり、首皮
・ 鶏わさ
・ 三岳 ロック
・ 宝山芋麹全量 ロック
・ 佐藤 黒 ロック

以上で5,000円。

かつて訪れ好印象をもって 4.0 を付けたお店。その後あまり芳しくない評価の口コミがアップされるのを気にしながら見ていましたが、これは大きく評価を変えないといけないな というのが正直なところです。
こうなると、お値段が高いのばかりが目に付くようになりますね。

常連さんにはしっかり支えられているようですが、凡庸なやきとり屋さんになってしまったように思います。
やはり人まかせはいけません。オーナー自ら築き上げた信用はしっかり守っていかないと。

総合:4.0 ⇒ 3.3 料理・味:4.0 ⇒ 3.4 サービス:4.0 ⇒ 3.2 雰囲気:3.5 ⇒ 3.2 CP:2.5 ⇒ 2.8 酒・ドリンク:4.0 ⇒ 3.5

* 最初の19枚が今回の写真です。

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[2010年9月]

酒・料理・接客、三拍子そろった噂どおりのいいお店。自分的には藤沢でかなり上位にランクイン。

藤沢駅南口、オーケーに向かう手前、らーめん松壱家のとなりのビルの3Fにある焼鳥屋。
はじめての訪問。
かなりの人気店らしいので電話してからにしようと思ったが、すぐ近くまで来ていたのでそのまま訪問。

エレベーターをおりるとすぐ右手に入口。
戸にガラスがはめ込んであるので、店内カウンター内のマスターがすかさず察知。
席があいているかたずねると、こころよく迎えてくれる。

店内はキッチンを囲んだL字型のカウンターとテーブルが2卓、小上がりに座卓が4卓。
キッチンからほぼすべての客席が見渡せる感じだ。
小上がりにはちょっとまとまった人数でも対応してもらえそう。

キッチン内のカウンター正面、それに反対側の壁には、焼酎や梅酒の一升瓶がところ狭しと収納されている。

メニューはビール系のドリンク類と串モノが書かれたものと、別途、焼酎・梅酒の種類がずらりと並んだものが用意されていた。

料理はもちろん串モノが中心だが、鶏や馬の生モノも豊富。
それに黒板に書かれた本日のおすすめにも創作料理が並ぶ。

メニューに復刻版という文字が目に付く。
マスターが研究熱心だということを知人から聞いていたので、次々と新しいメニューが登場しては退場という中で、お客さんのリクエストで復活したのではと推察する。

ドリンク類の種類はかなり豊富だ。
地酒から始まり、焼酎・梅酒の種類は圧巻だ。
1杯あたりの値段ごとにグループ分けされており、それぞれのグループ内では呑み放題も設定されているらしい(時間帯など呑み放題とするには条件があるようだが)。

評判のちぎも(レバー)は絶対に食べようと思って訪れたので、そのちぎもや串を数種類、せっかく生モノが豊富なのでとり刺し盛り合わせ、その他サラダや居酒屋の定番メニューなどを注文。

マスターともうひとり男性の方がキッチン内でもくもくと刺す・焼く。
その間にもカウンター席の客の相手をしたり、笑顔で接客。
ソフトな人当たりなので、忙しくてもセカセカした感じを与えないのがすばらしい。

料理はどれもおいしくいただいたが、特に印象に残ったのは、自遊人サラダ、ちぎも、ぼんじり、鶏雑炊、エシャーレットとセロリ盛。
逆に、とり刺し盛り合わせはあまり感動はなかった。なかなかありつけないものなので有難みはあるが、おいしさに舌鼓を打つというものではないと思った。
つくねは少しぱさついた感じがしたので、もう少しジューシーだと自分の好みにハマりそうだ。
全体に鶏の串からいい脂がでていてうまい。

ドリンクは芋焼酎のロックをいただく。大きな球状の氷がどっかりロックグラスに入っているので、量はグラスの大きさよりだいぶ割り引いてみた方がいい。

ドリンクメニューのサワー類の欄に殺人未遂とか殺人と書かれたものがあったので目に付いた。
相当に濃いめなんだろうとは想像がついたが、マスターに聞いてみると殺人と冠したサワーはジンが相当入っているのだそうだ。
かなりきついと忠告されたが、殺人グレープフルーツサワーを試してみた。
ウォッカとジンの違いはあるが、塩なしのソルティ・ドッグに近い味。
ソフトな口当たりで、アルコールががつんとくるような感じではないため、けっこう呑めてしまうのでたしかに危ないかもしれない。
殺人未遂レモンサワーも呑んでみたが、これもソフトでおいしい。
ビールやサワー類でお腹がいっぱいになってしまうと、せっかくのおいしい料理が食べられなくなってしまうので、濃いめのこうしたドリンク類はありがたい。

知人からも聞いていたし、他のレビュアーの方も口をそろえておっしゃる(筆をそろえて書いてらっしゃる?)とおり、マスターのお人柄のよさは初めての訪問ですぐに伝わってきた。
年中無休でしかも遅くまであいているそうなので、うれしい選択肢が増えた。

  • チギモ 健在!
  • ねぎま、チギモ
  • ねぎま

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8位

(藤沢、石上 / 居酒屋、日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2010/08訪問 2010/08/16

藤沢の居酒屋でここははずせない

藤沢駅南口、イトーヨカードーの方に向かう途中にあるitamae dining 昇。
久昇支店の板さんが、久昇支店の閉店後に出した店だ。
「昇」というのは久昇からとったのか、ご主人のfirst nameをとったのか。。

久昇には支店にばかり通っていたが、閉店のお知らせ(2007年5月)が張り出されるころから、板さんが次のお店を出すということでご案内をいただいていた。

久昇時代からの「おから」や大皿料理は健在で、それ以外のお料理もどれをとってもおいしい。
久昇時代からの相方「山ちゃん」もいっしょだ。

メニューは定番メニュー以外に、季節ごとに創作料理的なものも次々と登場し、ちょっと飽きたかなぁと思うとメニューが一新され、また楽しみが増えてうれしいかぎりだ。

満席のことが多くてあらかじめ電話しなければなかなか入れないほど盛況だ。
3Fにも増床してますます繁盛。

お店はとても明るくきれいで、木の内装が落ち着く。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • お通しの生しらす

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9位

やいま食堂 (藤沢、湘南深沢、石上 / 沖縄料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2014/06訪問 2014/06/17

沖縄の味を思い出したければやいま食堂へ♪

[2014.6]

沖縄の味を思い出したければやいま食堂へ♪

録画してあった "秘密のケンミンSHOW" で沖縄特集をやっていたのを観て、なんだか急に沖縄料理が食べたくなっちゃいました。

となれば、この辺ではやいま食堂をおいて他はありません! (藤沢本町の島結もいいですよ♪)

沖縄といえば「弁当」と「食堂文化」!

ケンミンSHOWを観て、あらためて「なるほど!」と感心してしまいました。たしかに"食堂"が多い!
(残念ながら沖縄で「弁当」をいただいたことがありません(>_<))

最近では沖縄の家庭で昔ながらの沖縄料理がテーブルに乗ることが少なくなってきたので、安くて手軽にそうした沖縄料理が食べられるということで、"食堂"はますますなくてはならないものになってきているんだそうです。

沖縄の"食堂"は、そのメニューの多さに特徴がありますが、さすがにここやいま食堂にそれはマネできません。
でも沖縄を満喫できるラインアップがしっかりそろっていますからオススメですよ(*^-^*)

いただいたのは毎度毎度同じものです(笑)。

これで一人ちょうど4,000円ほど。お安いのも沖縄の"食堂"といっしょです♪

*最初の15枚が今回の写真です。

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[2013.3]

間に数回訪れてますが、久しぶりに更新。

平日だとゆったりできていいですねぇ(*^-^*)

いつもながら、沖縄を満喫できます。

* 最初の5枚が今回の写真です。いつも同じようなもの注文するので、ダブってるのは割愛。

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[2012.9]

けっこう回数訪れているものの、これが2度目の投稿とはw

さて、豊富な古酒(くーすー)と本場の沖縄料理をいただくならここ! やっぱりやいま食堂です(*^_^*)

席数が少ないせいもありますが、いつも混んでます。

土曜日の21時半に訪れるとほぼ満席。
かろうじてカウンターに2席あいているというので入れました。
タッチの差で私たちより後に来たおふたり様は残念ながらアウト。ごめんなさ~い^_^;

いつもどおり、オリオン缶から。オリオン生はおいてません。

欠かせない豆腐よう海ぶどうじーまみ豆腐島らっきょうの塩漬けはメニューも見ずに注文。

残念ながら島らっきょうだけありませんでした。

カーリーポテトを探しましたがありません。その代わり、アボカドのサラダに入っていることを思い出し注文。

古酒(くーすー)のおかわりとともに、ペースがあがります(笑)。

ふーちゃんぷるーにはもちろん島こうしょう(ヒバーチ)をたっぷりかけていただきます。

やっぱりこのあたりではやいま食堂がいちばん本場に近いですね。ごちそうさまでした。

* 最初の16枚が今回の写真です。

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[2010.7]

炭火串焼と沖縄そば やいま食堂

大船駅西口(観音様のある方)から藤沢駅にぬける武田薬品のある道の途中、小塚の高架下の角にあるやいま食堂。
沖縄料理のお店だ。

ご主人は、片瀬の(以前の)二炭にいらしたのだが、竹富島のおそば屋さん竹の子で修業され、現在の地に2007年の夏こちらの店をオープンした。

席は、カウンターが4席、テーブルが2卓、座敷テーブルが2卓で、あまり広くないので入れないこともある。
行く前にちょっと電話してみた方がいいかもしれない。

定番の沖縄料理はもちろんのこと、炭火串焼きがおいしい。
泡盛をはじめとしたアルコール類も豊富。

なんちゃって沖縄料理屋が多いなか、ここはホンモノに近いと思う。

  • オリオンビール
  • 豆腐よう
  • 海ぶどう

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10位

ビッグサー (湘南海岸公園、湘南江の島、江ノ島 / カレー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ~¥999

2013/06訪問 2013/06/14

食べれば元気!! BigSurの薬膳スープカレー

[2013.6]

久しぶりの再訪です。

初めてオリジナルカクテルを飲んでみました♪

炎・人・デス

ドライ・ジン、ホットソース

見た目透明なんですけど、だんだん辛くなってくるんです。体も熱くなります。

Wイエローマジック

ウォッカ、ウコン、レモン

ウコンが嫌いじゃなきゃだいじょうぶでしょう(笑)。

で、肝心のカリーは、そうそう月初なので、新世紀カリーをセットでいただきました。

単品なら1,450円、セットだと2,000円也。

ごちそうさまでしたm(__)m

翌日、元気になりましたよ(*^-^*)

* 最初の9枚が今回の写真です。

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[2010.11]

藤沢から片瀬・江ノ島方面にぬける国道467号線沿い、龍口寺の少し手前にあるビッグサー

マスターおひとりで切り盛りされている薬膳スープカレーのお店だ。

創業1985年というから、今年で25年。

1989年に一度来た記憶があるのだが、正直はっきり覚えていない。

ちょこちょこ訪れるようになったのは最近だ。

以前は昼も営業していたそうだが、現在は基本的に夜のみの営業。

たまに土日などにテイクアウトのみの営業をしていることがある。

店内は調理場を囲む形でL字型に6席程度。折りたたみ式の椅子を出せばもうちょっと座れるかも。

カレー屋さんなのでだらだら呑んでいるわけではないのだが、ひとりあたりの在店時間が長いので、満席の場合はあきらめたほうが賢明。

それでも常連さんの中には折りたたみ式の椅子を引っ張り出してくるツワモノも。

店内の壁や棚にはフィギュアやらレトロなものが貼ったり置いたりしてあり、夜の薄暗い店内はレトロな雑貨屋のようで独特の雰囲気だ。

メニューはカレー(チキン・ポーク・キーマ)の他、キーマスパゲティや亜細亜んライス、タコライスなどなど。これ以外にもある。

やはりメインはカレー。単品では1,150円。サラダとチャイをセットにすると1,700円。

カレー

こちらのカレーは、一言でいえば薬膳スープカレー。

マスターが厳選した身体にやさしいスパイスが約30種類も使われているそうで、薬膳のような独特な香りがする。

いまでこそ珍しくなくなったスープカレーだが、こちらのカレーも小麦粉を使用しないサラサラしたカレーで、25年も前から出している。

業務用にも販売しているらしい。

それほど辛いカレーではないので、わりとサラっと食べられる。

もちろんマスターにお願いすれば辛さの調節はしてくれる。

また、テーブル上に置かれているターメリックなどの香辛料のひとつに、パワーパウダーというのがある。もともとカレーに配合されているそうだが、これを増量するとパワーアップするかも。

ごはん

ごはんは、白米に玄米と黒米をブレンド。

以前はその日その日でブレンドを変えていたそうで、厨房の上に「今日のお米は。。」みたいな掲示が残っているのだが、現在のブレンドはもう何年も変えていないそうだ。


新世紀カリー・世紀末カリー

こちらのお店、月初と月末だけ特別メニューとして新世紀カリーと世紀末カリーというのを用意している。

月初の週末のみ食べられる新世紀カリーは、豚の肩ロースがどーんと入り、スパイスも通常の2倍にしたもの、月末の週末にのみ食べられる世紀末カリーは、鶏もも丸ごと一本にこれまた通常の2倍のスパイスが入ったスペシャルメニューだ。

数量限定だが、翌週の月曜日まで残っていることもあるので、月曜に食べられればラッキーだ。


テイクアウト

土日などの昼間、お店で出す2種類の薬膳カレーをそのまま煮詰めてドライタイプにしたコマーシャルカレーランチボックス(500円)を売っていることがある。

名前のとおり宣伝の目的で作っているのだそうで、内容のわりに格安だ。

千切りレタスをたっぷり敷き詰めた上に、白米・玄米・黒米をブレンドしたごはん、その上にドライタイプのカレーを盛ったもの。

あとはエンドルフィンサラダ風のサラダにトマトとブロッコリーを追加。

容器は再生パルプ、フォークスプーンは木で、自然にやさしい素材でできている。


サラダ

サラダは単品でもあるが、セットにするのがお勧め。

トマトやブロッコリーのサラダなどがあるが、なんといってもエンドルフィンサラダ。

エンドルフィン(脳内麻薬)とはぶっ飛んだネーミングだが、インゲン、コーン、卵、レタスを使ったサラダは、こだわりのスパイスが入ったドレッシングが使われていておいしい。


ビール

アルコールはカクテルなどもあるようだが、私はここではたいていビール。

マッチョな男子、セクシーな女子の取っ手をつけて出してくれる。


チャイ

セットの〆はチャイ。

マスターが鍋でゆっくり煮出して作る本格派だ。

セットで注文しておけば問題ないが、食後に急に飲みたくなっても作るのにわりと時間がかかるので要注意だ。

マスター

そして、こちらのお店の最大の特徴はマスター。

物事を突き詰めていくタイプのこだわり派。

といっても決してカタブツの頑固おやじではなく、話し好きで気さくなマスターだ。

博学でもあるので、話を聞いていてもあきない。


店名の由来

ホームページによれば、マスターがまだ若かりし頃、米カルフォルニア州 Big Sur付近の崖から車ごと約250m転落するも奇跡的に一命を取り留め、ドクターに「お前はブッダか!」と言われたことから店名を”Big Sur”としたらしい。


かなりディープなお店だが、それほど敷居は高くない。

一度トライしてみてはいかがだろう。

  • (説明なし)
  • 炎・人・デス
  • エンドルフィンサラダ

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