海辺の肴さんのマイ★ベストレストラン 2011

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江ノ電&湘南モノレール沿線 呑み歩き・食べ歩き

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

すし屋の喜楽 (片瀬山、柳小路、鵠沼 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥8,000~¥9,999

2013/05訪問 2013/12/31

今までおいしものいっぱいいっぱいありがとうございましたm(__)m

[2013.12]

ご近所でいつもお世話になっていた喜楽さん。

今年5月に大蔵さんが卒業されたばかりですが、今年いっぱいでお店を閉めることになりました。

最後、どうしても訪れたかったんですが、予約で満席であったりこちらの都合がつかなかったりでうかがうことができませんでした。悔やまれます。

今までおいしいものいっぱいいっぱいありがとうございましたm(__)m

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このあたりで呑みながらお寿司をいただくなら、まずお勧めしたいお店

2013.5

久しぶりの喜楽です。

その間、喜楽にとっては大きな転機が訪れました。

これまで樋口さん、大蔵さんの、板前ふたり体制でやってこられた喜楽さんですが、大蔵さんが卒業され、樋口さんおひとりになりました。

客側としても慣れるまでちょっと違和感がありますが、ネタ、味は変わらず。

今日もごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の7枚が今回の写真です。

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国道467号線から片瀬山の住宅地にのぼる坂の途中にあるすし屋の喜楽

住宅地の中にある店舗なので出前も多いが、いつ行っても新鮮なネタをカウンターでしっかり食べられる(呑める)お店だ。

カウンターが8席程度、小上がりに3卓ほどあるほか、ちょっとまとまった集まりには2階が利用できる。

「すし屋に行けば医者にあたる」と、どこかの寿司屋のレビューで書いたことがあるが、こちらのお店も医者の接待に使われることが多い。
それだけ接待する側の薬屋さんも評価しているということなのだろうが、連れて来られたお医者さんもその後自腹で常連に定着する例が少なくないのも、ここが並の住宅地内の寿司屋でないことの証だろう。

こう書くと、接待向けの高級寿司店を連想してしまうかもしれないが、その真逆。
あくまでも普段はご近所のお客さんが気楽に足を運ぶお店なので、レビュー上位に名を連ねるお店にありがちな、ある種の敷居の高さ、堅苦しさみたいなものは微塵もない。
ご家族連れのお客さんも多いし、いたってアットホームなお店なのだ。

板さんがおふたりと、お寿司を握らないオーナーのおやじさんの3人で切り盛りされている。
板さんはお二人とも気さくな方で、一見の方でも暖かく迎えてもらえることだろう。

おやじさんはたいそうな話し好きなので、波長が合えば会話がはずむこと間違いなし。
話が延々と続くようであれば、板さんに助け舟をだしてもらおう(笑)

ネタは、築地がメイン。
豊富な品ぞろえというのは無理としても、旬の新鮮なネタがある。
マグロは店側でも自信があるとおっしゃるだけあって、ホントにうまい。お勧めだ。

欲を言えば、酒の銘柄がもっとたくさん揃っているとありがたいかな。

日本酒なら、越乃寒梅、雪中梅、変わったところでは、底ぬけ、鬼萬歳という銘柄がメイン。
焼酎なら、枯酒(麦)、燃島(芋)といったところ。

底ぬけという銘柄は、個人的に思い出のある酒なので、こちらのお店に初めてうかがったときに目にしてたいそう感激したことを覚えている。

河忠酒造(新潟県)が蔵元、築地中央市場の小田原屋で販売されていて、一般酒販店には卸されない特選料飲店のみに流通されている(個人でも営業者でも、場外市場に行けばふつうに買えるのだが)。
長岡市にある蔵元の河忠酒造は明和2年(1765)創業の老舗で、関東信越国税局主催酒類鑑評会において17年連続金賞受賞の実力蔵なのだそうだ。

枯酒(麦焼酎)というのも、これまた小田原屋で販売されているもの。

光酒造(福岡県)による麦焼酎。
蒸留後、樫樽にじっくりと寝かせた5年モノ。深くまろやか。
薩摩酒造(鹿児島県)の神の河(かんのこ)に似て、ちょっとウィスキーっぽい。

ちなみにこの小田原屋は、築地東京中央卸売市場内の通称魚がし横丁にある酒屋さんで、大正15年、築地で開業。
当時の地名の京橋區小田原町から、小田原屋という屋号となったのだそうだ。


ちょっと脱線してしまったが、個人的にはこのあたりではイチオシのお寿司屋さんだ。

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今年(2011)も〆は喜楽で♪

  • 2013.12.30 閉店
  • 2013.5
  • 2013.5

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2位

喰い切りひら山 (藤沢、石上、本鵠沼 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2014/02訪問 2014/02/03

日本料理と純米酒にこだわった名店

[2014.2]

2月いっぱいで藤沢での営業を終了し、銀座へ移転されるとのこと。

新店舗は4月上旬オープンの予定だそうです。

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日本料理と純米酒の店、喰い切りひら山

藤沢駅南口から辻堂方面へやや入った鵠沼花沢町。ラーメンあべ多、みくに幼稚園や幸庵のある通りをさらに進んだ左手にある。

比較的狭い道路なのと、お店自体こじんまりとしているので、車などでサッと通ると見落としてしまいがちだ。

のれんも含め、外観は濃い目の茶色、店内は壁紙、椅子の座面など白に近い色を基調としていて明るい。

厨房に対面のカウンター席が4席と、2人掛けのテーブルが2卓と3方向に椅子が置いてあるテーブルが1卓。。
わりと間隔をあけて配置してあるので、窮屈な感じはしない。

お若いご主人がひとりで切り盛りされている。

こちらのお店の特徴は、ご主人のこだわりでもある純米酒と、ご主人の目利きで仕入れた全国各地の旬の素材を使った日本料理だ。

私は日本酒のうんちくを語れるような味覚は持ち合わせていないが、日本酒好き、しかも飲むなら純米酒というクチなので、ブログなどでこちらのお店の評判を目にして以来、ぜひうかがいたいと思っていた。

今回いただいたのは新澤酒造店(宮城県)の伯楽星「特別純米」(冷)、神亀酒造(埼玉県)の神亀「純米 辛口」(ぬる燗)、鯉川酒造(山形県)の鯉川「美山錦 純米吟醸」(冷)、下村酒造店(兵庫県)の奥播磨「芳醇超辛 生」(冷)。

日本酒を呑みながらいただく料理は格別!

いただいたお料理は、生うに(北海道)、皮はぎ肝造り、岩手県釜石産の尾崎の生カキをすだちで、バクライ(ほや」と「このわた」の塩辛) 、雲子(北海道)の天婦羅、出汁巻き玉子の椀物、生わさび茶漬け。

自分の好みで単品をいただいたが、メニューを拝見すると、おまかせのコースのほか、いろいろコースもあるようだ。

どの品も素材がいいうえに、ご主人の料理に対する真摯な姿勢が感じられ、純米酒のうまさと相まって素晴らしいひとときを演出してくれる。

ご主人はブログで仕入の状況なども書かれているので、そちらをチェックしてから訪問することをお勧めしたい。

http://blog.livedoor.jp/kuikiri_hirayama/

[以上、2010.11.6 訪問]

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雨の降る月曜日、ご主人のtwitter&ブログでの寒ブリのお誘いに負けて再訪。

http://twitter.com/kuikiri_hirayam

雨の月曜日だから空いてるだろうとタカをくくってうかがったのだが、忘年会らしき1組がいらっしゃり活気がある。
とはいえ、おとなのお店なのでうるさいということはちっともない。

今回はカウンターで。
ご主人といろいろお話しできたのでよかった。

今回いただいたのは桑原酒場(島根県)の扶桑鶴「純米吟醸」(ぬる燗と冷1合ずつ)、竹鶴酒造(広島県)の竹鶴「合鴨農法米 門藤夢様」(冷)、久保本家酒造(奈良県)の睡龍「生もと純米酒」(冷)、島岡酒造(群馬県)の群馬泉「超特撰純米」(冷)、神亀酒造(埼玉県)のひこ孫「純米清酒」(冷)。

今回はおまかせでお料理をいただいた。
いただいたのは、雲子の叩き焼き、色々お野菜の、、、?なんだっけ?、寒ブリ、酒盗、生牡蠣じょうよう蒸し、ブリしゃぶ、鰆・白子・ばくらい・いぶりがっことチーズなどなど、で〆にまたまた生わさび茶漬け。

居心地いい店はいいな、やっぱり。

酒と料理の両立。
6合もいただいてしまった(;^。^A

[以上、2010.12.13 訪問]

  • 扶桑鶴
  • 竹鶴
  • 睡龍

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3位

セラフィーノ (藤沢、石上 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2015/12訪問 2016/01/27

落ち着いた店内とそつのない接客で居心地よし。料理も○

[2015.12]

前回訪れたあとお店をクローズしてしまったので、どこかに移転するのかと思っていたらリニューアルして再開。
いろいろあったようだが、フロアの男性がいなくなった。

お料理は基本的に以前と変わらない様子。

いただいたのは、生ハムの盛り合わせ、鬼灯と水牛のモッツアレラ、カキのムニエル、カボチャのニョッキ ゴルゴンゾーラソース、内田君の選んだやまと豚のビステッカ。ドルチェにモンテビアンコとティラミス。

客の入りもほどほどだったのでサーブも滞りなく、安定した味で変わらぬ満足感だった。
接客も女性に変わったが、特に問題なし。注文時の量の加減、調理方法のダブりについてのアドバイス、サーブ時の説明など以前と変わらぬレベルで接客いただいた。

* 最初の26枚が今回の写真。

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[2015.2]

写真を追加しました。
しばらく来ないうちに内外装をリニューアルしていました。

今回もなんと覚えていてくださいました♪

* 最初の21枚が今回の写真です。

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[2011.8]

前回けっこうお気に入りとなったこちらの店に再訪。
21時過ぎに入店したが、やはり(このあたりにしては)遅くまで営業しているのはありがたい。

お店の方が、前回の来店時のこと、オーダーした食事やワインまで覚えていてくれたのにはびっくりした。

鎌倉野菜や片瀬で獲れた魚などをいただく。

ゆったりと閉店時間までくつろぐことができた。
ごちそうさまでした。

* 最初の13枚が今回の写真。

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[2011.6]

藤沢駅南口、OPA裏を通り過ぎ、さくだ脳神経クリニックの向かいあたりにあるトラットリア セラフィーノ
以前は炭火焼YAVORAだったところに、今年の1月オープンしたらしい。

白を基調とした店内は、テーブルとテーブルの間隔が比較的広くとってあってゆったりとしている。

入口に、本日のお勧めが黒板に書かれている。
湘南エリアのイタリアンには鎌倉野菜をふんだんに使った料理を提供するところが目立つが、ここも例外ではない。

フロア担当の男性も、厨房から顔をのぞかせるシェフも、落ち着きと余裕をもって接客(対応)してくれるので居心地がいい。
客との距離感を心得ているというか、そつがない。

先客の2組はもう食事も終盤にさしかかり、こちらが最後の客になりそうな気配だったが、ラストオーダーまではまだ少し余裕があるので、モエ・エ・シャンドンをいただく。
閉店時間を気にしながらの食事はなんとなく落ち着かないものだが、先にも書いたとおり、接客がそつないので、そうした気分にさせないところがうれしい。

いただいたのは、

* 鎌倉野菜のバーニャカウダ
* ゴルゴンゾーラのニョッキ(これは、この日特別に、じゃがいものかわりにビーツを使った赤いニョッキにしてもらいました)
* チーズの盛り合わせ
* ガーリックトースト
* (名前忘れましたけど)ピリっと辛いペンネ
* 真鯛の香草焼き

スプマンテを飲みきったので、グラスワインを3杯ほど、〆にエスプレッソとドルチェ(ティラミスとタルト)。

最初のバーニャカウダが出てきたとき、そのアンチョビソースの味に、「おお、久しぶりにおいしいバーニャカウダに出会えた」と思った。
鎌倉野菜もシャキッとしまっていて、幸先がいいというか、他の料理にも期待が持てた。

ニョッキは、たまたまこの日、ビーツをベースにしたものも作っておられたそうで、通常のじゃがいもベースのものと、ビーツベースのものとを選ばせてもらったのだが、ビーツのニョッキは珍しかったし、ゴルゴンゾーラとの相性もよく、これも気に入った。

ペンネは、「鷹の爪に気を付けて」との前ふりがあったとおり、けっこう辛目。
これはさして感動するほどのものではなかったが、おいしかった。

ガーリックトーストを食べたあたりから、けっこうお腹がいっぱいになってきたのだが、真鯛の香草焼きがあっさりしていたのでちょうどよかった。

料理もなかなか満足のいくものだったが、やはり(接客による)居心地のよさがこちらのお店の魅力のような気がする。

これはまた再訪したいなと思いながら店をあとにした。

  • 生ハム
  • 鬼灯と水牛のモッツアレラ
  • カキのムニエル

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4位

クッチーナ・オーラ・レガーレ (腰越、鎌倉高校前、目白山下 / イタリアン、パスタ、野菜料理)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999

2015/10訪問 2015/10/09

目立たぬ場所だが、これまたリピートしたくなるイタリアンが登場

[2015.10]

オープン以来けっこう頻繁に通っていたこちら、ほぼオープン1周年の2012年3月を最後にパタっと足が遠のいていた。

久しぶりに訪れたきっかけは母。以前両親を連れていったことがあったのだが、最近になって母がここを思い出し、なにかにつけて行きたいという。

ちょうど母方の親戚が5人訪れる機会ができたのでこちらでランチをすることに。

およそ3年半、ホントに久しぶりの訪問だったが、ランチメニューは変わらないようだ。お値段が内税から、そのままの金額で外税になっているくらい。

Bのコースにしたが、以前は税込で2,300円だったのが、現在は税抜で2,300円なので、税込ベースでは8%の値上げだ。

ワタシはパスタの代わりにプラス500円でピッツァカルボナーラにし、メインはAのカジキマグロの香草パン粉焼きに。

前菜はトップの写真のとおり。ピッツァはけっこうなボリュームで、これでお腹がいっぱいになり、このお店の楽しみのひとつ、フォカッチャをお代わりしたのに食べられなかったw

全体でもけっこうなボリュームで、これで2,484円なのは素晴らしいコストパフォーマンスだ。
久しぶりに訪れたが、いいランチとなった。親戚も喜んでくれた。

* 最初の4枚が今回の写真。

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[2011.11]

ランチで再訪。

ランチは前回訪問時と変わらず、

A. 前菜+パスタ+フォカッチャ+カフェ(¥1,500)

B. 前菜+パスタ+メイン+フォカッチャ+カフェ(¥2,300)

の2パターンとなっているが、前回と同じくBをチョイス。

プリモ、セコンドとも3種類ずつ用意されているが、3人で訪れたのでそれぞれ3種類ずつ別々のものを選びシェアすることに。

 パスタ
  * 腰越生しらすと豆苗のビアンコスパゲティ
  * サルシッチャと地キャベツのトマトソーススパゲティ
  * 大山地鶏と地ホウレン草のサフランクリームソースペンネ

 メイン
  * スズキのズッパ・ディ・ペッシェ
  * やまゆりポークのオーブン焼き
  * 仔羊のロースト(+500円)

いつもながら、ここのフォカッチャはおいしい。もちろんおかわり(*^_^*)

フォセッタなどは13歳未満お断りとなっているが、こちらは制限がないので小さい子供連れさんがいるとけっこうにぎやか。
(BGMもけっこう音大きめ。)
音が反響しやすい店内のため、老親とのランチでは会話に支障をきたすことも。

アットホームなお店だけに、子供連れお断りにすべきという意見は持っていないが、音響面での工夫などでなんとかならないかとふと思う。
あとは運・不運か。

* 最初の10枚が今回の写真。

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[2011.7]

最初の9枚の写真追加

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[2011.5]

ランチで再訪。

お客さんもしっかりついたようで、活気がある。

ランチは、

A.前菜+パスタ+フォカッチャ+カフェ(\1,500)

or

B.前菜+パスタ+メイン+フォカッチャ+カフェ(\2,300)

の2パターン。

パスタ、メインともにおいしかったのはもちろんなのだが、ここ、フォカッチャがおいしい!

接客もアットホームでいいな(*^_^*)

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[2011.3]

昨年11月ころに新しいイタリアンができるとの噂を聞きつけ、いつできるかいつできるかと楽しみにしていたのだが、今月17日にオープンしたのでオープン2日目に行ってみた。

http://u.tabelog.com/000352068/diarydtl/37866/
http://u.tabelog.com/000352068/diarydtl/43795/

場所がわかりにくいが、地元の方なら腰越中学校近くの㈱イソダ本社裏のマンションの1Fといえばおわかりだろうか。
湘南モノレール西鎌倉駅から腰越港に抜ける道の途中、左手に鎌倉山納豆の本店が見えたらそのすぐ先。

マンション1Fの店舗用フロアのひとつなので、間口はあまり雰囲気があるとは言い難いが、それでも全面ガラス張りにトリコロールカラーの装飾が施してあり、ひとめでイタリアンだとわかる。

店内は5卓20席で、各テーブルの間隔も広くゆったりしている。
大きめのワインセラーがどっしりと構えていて、ワインにはかなり力を入れている印象だ。

オーナーシェフの猪子さんはアマルフィイにいらしたそうで、アマルフィイ鎌倉山がオープンした前後にこちらのお店の噂を聞いたので、これまた立て続けにアマルフィイ関連のお店がオープンするものだと思ったものだ。

シェフのほか、女性おふたりがいらして、店長の女性もアマルフィイの別のお店にいらしたらしい。
お三方とも人柄の良さがサービス、言葉遣いなどに表れていて、とても居心地がいい。

夜のメニューは、アンティパスト、プリモ・ピアット、セコンド・ピアットから一品ずつ選んで3,800円というお手頃な設定だ。
これにこだわらずとも、食べたいものを自由に選べば、フレキシブルに対応してもらえる。

*魚のカルパッチョ
*地野菜のグリル
*生ハム・サラミの盛り合わせ
*ゴルゴンゾーラのリガトーニ
*アクアパッツァ
*沖縄県産ロイヤルポークのグリル

をいただいた。

アマルフィイ鎌倉山ではずいぶんがっかりさせられたのでちょっと不安もあったのだが、こちらは別物!
塩の使い方がダイナミックで、それでいて乱暴なわけでもなく、スプマンテとワインをいただきながらの食事にぴったりという印象。
地野菜のグリルも、ロアジにひけをとらないレベルと感じた。
どのメニューも安心していただくことができたし、ホントに目の行き届いた接客で居心地のいい時間を過ごすことができた。

リピートは間違いないとしても、それにしてもクラリタ・ダ・マリッティマロアジトラットリア・フォセッタラ・ボッテガ・ゴローザなど、なんとイタリアンに恵まれた地になってきたのだろう(笑)

  • 前菜5品盛り合わせ
  • ピッツァ カルボナーラ
  • カジキマグロの香草パン粉焼き サーバとレモン添え

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5位

田火田 (藤沢、石上 / 居酒屋、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2010/12訪問 2010/12/23

カウンター8席の居心地よい空間で、いい酒とおいしい料理を堪能

藤沢駅南口、ホテル法華クラブ近くにある奥田センター飲食街内の田火田(たびた)。
手前の左手だ。

古めかしい喫茶店や居酒屋などが並び昭和の雰囲気の残る一角だが、天ぷらの藤よし、とんかつのとんこ、にっぽんのめしやわだ津など魅力的な店が入っている。

店内は暗めの照明で、背の高いL字型のカウンター8席のみ。
ご主人おひとりで切り盛りされている。
カウンターは座るとちょうどご主人の頭だけ見える感じの高さ。

入口の戸から中の様子がわかるのだが、いつもお客さんが入っていて最初はちょっと敷居が高い。
常連さんも多いようだが、入ってみれば意外とおひとりさまでも居心地がいい。

こちら、地酒・焼酎などにかなりこだわりをお持ちのご主人がいろいろな銘柄を取りそろえてらっしゃる。
料理もこうした酒にぴったり合う酒肴を中心としたバラエティに富んだもの。。
メニューには酒呑みにはたまらないような品々が載っており、お値段もきちんと書いてある。
どれもおいしい。

いただいたのは、かつお、しめ鯖(以上、刺身)、生牡蠣、焼き白子、酒盗茗荷、明太子と沢庵の燻製(いぶりがっこみたいな)、きのこの雑炊。
酒に合いそうなものを選んだわけだが、どれも絶品。はずれなしだ。

お酒は、神亀(ぬる燗)、亀治好日(かめのこうじつ)、田酒特別純米、盾野川純米吟醸、大山特別純米。

まだまだ他にもたくさんそろっていて、次回が楽しみだ。

カップルで来られる方の他、おひとりさまも多く、帰りがけには数人の団体さんもいらした。
客層がよく、雰囲気もとてもいい。
残念なのは店内喫煙可なところ。
カウンター8席のお店でとなりでたばこを吸われるとちょっと。。

帰り際にはご主人がわざわざ店の外まで見送りに来てくださった。
居心地のいいお店で、いい酒とおいしい料理をごちそうになった。

[以上、2010.12.8]

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再訪。
上から5枚が今回の写真。

[以上、2010.12.22]

  • かわはぎ
  • 鮪中とろ
  • しめ鯖の薬味納豆

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6位

やきにく本舗 (湘南江の島、江ノ島、湘南海岸公園 / 焼肉)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2013/06訪問 2013/06/14

上レバ焼きを食す♪ 次回は平日期間限定メニューでデカ盛りを♪

[2013.6]

訪れるたびにいちいち再レビューしていなかったので、実は間に何度も訪れているのですが、それにしても少し間があきました。

片瀬ではお気に入りの焼肉屋さんのひとつ、やきにく本舗

夜しか営業していませんが、このあたりでいい肉を食べたいと思ったらここに訪れています。


国産牛 上レバ焼き

食べ始めてから気が付いたんですが、テーブルの上に同名のメニューを発見。

もちろん注文です!

店員さん:「タレは、にんにくダレと、ゴマ油と塩のどちらになさいますか?」

肴:「もちろん、ゴマ油でしょ!」

ゴマ油でおいしくいただきましたよ(*^-^*)


平日期間限定メニュー

期間限定といいながら、ずいぶん以前からやってはいたんですが...

平日訪れますと、「通常メニュー平日期間限定メニューとございますが、どちらになさいますか?」と尋ねられます。

平日期間限定メニューは、肉の種類が限定される、クレジットカードが使えない、デザートがつかない、などのいくつかの制約があるものの、お値段がお安いか、同じお値段なら量が2~3倍というプロフィール。

もうこの年になると、そうそう食べられるものじゃないので、「おいしい肉を少量だけ」というアタマで、ハナから平日期間限定メニューなど相手にしていませんでした。

ところが、今回、周囲の席の方はほとんどが若い方ばかりで、みんな平日期間限定メニュー!

そして運ばれている肉、サラダ、ごはんなどを見てびっくり!

フードファイターか、おまえらはっ!! っていうほど、スゴイ盛りなのです。

食べ放題ではありませんが、お値段が安いせいなのか、食べきれるのか他人事ながら心配になっちゃうくらい注文しています。

っていうか、想像してた以上のものが運ばれてきたんだと思います。

よそのテーブルだったので写真が撮れずにとっても残念ですw

次回はぜったい平日期間限定メニューでデカ盛りを注文して写真撮りたいです(*^-^*)


で、今回の実際の食事は、いつもとまったく同じ。通常メニューで、「おいしい肉を少量だけ」といういつものポリシーで、極みセット参鶏湯などをいただきました。

参鶏湯はもしかすると、出来合いのレトルト"かも"しれませんが、味はいいし、骨もホロホロでおいしいんです♪

ごちそうさまでした。では次回はデカ盛りで(笑)。

* 最初の16枚が今回の写真です。

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[再訪 2011.10]

片瀬でお気に入りの焼肉屋さん

サムゲタン(蔘鷄湯、삼계탕)のおいしい店ってなかなかないけど、ここ片瀬のやきにく本舗のサムゲタンはなかなかうまい!

日本人向けに味付けされているが、鶏肉は骨まで口の中でホロホロととけていく感じはなかなか。

もち米があまり見当たらないのがちょっと気にかかったが、このあたりでは一番だと思う。

炭火焼ではないが、肉は値段の幅があり、いろいろなクラスのものがそろっている。

最近メニューに加わったと思われる生マッコリは、少し発泡していてこれまたうまい!

最近ハマっている冷麺は、残念ながら完全に日本版冷麺。

韓国で食べた冷麺は細麺でシンプルなものがほとんどだった。

* 最初の14枚が今回の写真。

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[初投稿 2010.8]

藤沢駅から腰越・江ノ島方面に抜ける国道467号線沿い、江ノ電江ノ島駅、湘南モノレール湘南江ノ島駅の少し手前にあるやきにく本舗。

店の前に数台分の駐車スペースがあるほか、提携している横浜銀行の駐車場が少し離れたところにある。

お店に入ると、すぐ左側に広い座敷が広がっていて、家族連れや団体客でいつもにぎわっている。

中央から右側は間仕切りで仕切られたテーブル席になっている。

キッチン内に男性がいるのが見えますが、フロアの店員さんは全員女性。

こちら、松坂牛・米沢牛専門店ということで、カルビのメニューが豊富だ。

食べ比べにちょうどいいセットが色々と用意されている。

よく頼むのが極みセット。これ、感動モノだ。

最近ではホルモン系もけっこう種類をそろえてきており、こちらも楽しめる。

また、サムゲタンなどもしっかり用意されており、このあたりではかなり満足度の高い焼肉屋さんだ。

  • (説明なし)
  • 国産牛 上レバ焼き
  • 国産牛 上レバ焼き

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7位

ゆうがた (江ノ島、湘南江の島、目白山下 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999

2015/07訪問 2015/08/03

創作和食ご出身の若いご主人が開いた、人気の創作和食店。

[2015.7]

2軒目にちょっとだけ寄らせていただいた。

写真を4枚追加。

-----

[2015.4]

久しぶりの訪問(^-^;

いただいたのは、

・刺身の盛り合わせ

 ひげだら、黒鯛、かます、いなだ、すずき

・筍焼き

 あらかじめ味付けしてある旬の筍。やっぱうまいわぁ。

・ほたるいかと新玉葱の酢味噌掛け

 今日イチ♪ と思ったけど、このあとにもっと旨いのが...。

・和牛いちぼ炙り焼き

 これが今日イチになりましたぁ。2,700円なのでちょっと躊躇したけど、注文してよかったぁ♪

・卵の雑炊

 〆はやっぱ雑炊がサイコーです(*^-^*)

ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の20枚が今回の写真です。

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[2014.2]

久しぶりに夜訪問しました。

いただいたのは、黒龍 逸品をぬる燗で2合ほど。

あとは、ぶりのお造り。ふつうのお造りと、脂が強めなので、皮目を少し炙ったもの。

あとはおばんざいから、ふきのとうの天ぷらを、ハワイの岩塩で。

菜の花のお浸し。

お通しの焼き胡麻豆腐が絶品でした♪ 白子焼きにも通ずるものがありましたヨ(*^-^*)

ゆうがたさん、なんだかパワーアップしたように思いました!

ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の11枚が今回の写真です。

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[2013.9]

長期入院による廃用症候群で足腰がすっかり弱ってしまった父が歯医者に行きたいということで、ちょうど私の予約が入っていたときに合わせて連れて行きました。

付き添いは89歳になる伯母(父の姉)!

ちょうどお昼どきにさしかかりそうな予約時間だったので、帰りに食事して帰りましょうということで、当日電話をしてみたら、珍しく席をとることができました♪

すっかり人気が定着したゆうがたさん、土日祭日のランチで当日で席がとれることが少なくなりましたが、今日はラッキーでした。

いつものとおり、ランチはランチ御膳A 1,000円 と ランチ御膳B 2,000円の2種類。

年寄りにはボリュームがどうかなぁ?(多すぎないか)ということで迷いましたが、やはりこちらの前菜盛り合わせを味わってもらいたいとの思いから、全員、ランチ御膳Bでお願いしました。

予想通り、年寄りふたりとも、前菜盛り合わせがすっかり気に入った様子♪

前菜盛り合わせだけで十分くらいな量でしたが、その後の魚(こしょう鯛の立田揚げ ~ 粉醤油掛け)、肉(豚ロースの西京焼き)もおいしいおいしいと言って手を付けていました。

案の定、かなり限界近くまで満腹だったようで、夕飯は軽くすませました(笑)。

年寄りだからというわけでもなく、私もけっこう満腹。2,000円でおのお味と量を堪能できるのはさすがですね♪

ランチ御膳Bのコストパフォーマンスは群を抜いています。

ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の11枚が今回の写真です。

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[2013.7]

すっかり人気が定着した日本食ゆうがた

久しぶりにおじゃましましたので写真を追加します。

* 最初の13枚が今回の写真です。

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[再訪 2012.6]

夜、またちょこっと寄らせていただきました。

* 最初の7枚が今回の写真です。

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[再訪 2012.6]

初めてランチで訪れてみました。

ランチは、ランチ御膳A 1,000円 と ランチ御膳B 2,000円の2種類。

AとBの違いは、「色々と楽しめる前菜の盛り合わせ」がつくかどうかです。

それ以外は、「本日のお魚」「本日のお肉」からどちらかを選び、ごはんとみそ汁が付きます。

Bをいただいてみました。

きれいに彩られた6種の前菜が乗ったお盆が登場しました。

ひと口ずつあれこれいただけるのがいいですね(*^_^*)

そして「本日のお肉」を選択。今日のメニューは豚三枚肉の酒蒸し煮です。
おろしポン酢でさっぱりと。ごはんが進みます。

これからの暑い時期にはいいですね。

ディナータイムに比べてCPがとてもいいと感じました。

* 最初の12枚が今回の写真です。

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[再訪 2011.12]

* ぶり大根
* 鴨しゃぶ鍋

最初の2枚が今回の写真。

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[再訪 2011.11]

* 甘鯛かぶと酒蒸し
* 磯つぶ貝、さよりのお造り
* 豚角煮の天ぷら
* ゴマ豆腐
* 南蛮づけ
* 雑炊

最初の12枚が今回の写真。

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[再訪 2011.10]

* 沖さわらのお造り
* 〆鯖
* 揚げ銀杏
* 四方竹の天ぷら
* すっぽん雑炊

最初の5枚が今回の写真。

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[再訪 2011.9]

オープン3日目の8月28日に初訪問した日本食ゆうがたに再訪してみた。

今回はカウンターで。

いただいたのは、

* お造り
* 茄子の焼き浸し
* 蓮根の天ぷら

茄子の焼き浸しもそうだけど、こういう居酒屋メニューってツボなんだなぁ。

メニューに載っている日本酒の銘柄は限られているのだが、カウンター席の後ろにおいしそうなのが並んでいたのでお願いして飲ませていただいた。

どちらもまだ封を開けてなかったようで、ちょっと恐縮。

今回は料理も適時に出てきて、大きく改善。
ごちそうさまでした。

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[初投稿 2011.8]

創作和食ご出身の若いご主人が開いた、今後が楽しみな和食店。

片瀬 龍口寺のとなりに8月28日オープンした日本食ゆうがた

江ノ電 江ノ島駅、湘南モノレール湘南江の島駅から龍口寺の方に歩くと、龍口寺の直前左手の角に白い洋風の建物があるのがわかる。
その1F。

店内は、カウンター席のほか、テーブル席が4卓ほどのこじんまりしたもの。
濃い茶系の落ち着いたインテリアだ。

お若いご主人は、都内の創作和食料理店から独立された方で、ヘルプの男性とフロアの女性との3人だった。
まだ流動的と見えて、今後どうなるか。

まだオープン3日目ということもあって、席数の割にオペレーションが追い付いていない様子。
これは時間とともに解決するだろう。

お料理の方は、まだ品数を限定しているようで、創作和食というより居酒屋メニュー+アルファという程度。
これからレパートリーが増えるのが楽しみだ。

いただいたわらさのお造り、黒毛和牛のあぶり焼きなど、素材はけっこういいものを使っているのに、おサイフにやさしい価格設定なのはうれしい。

まだまだ未知数の多いお店だが、今後コンセプトがはっきりして成長していくのが楽しみだ。

  • ブラウマイスター
  • お通し
  • 枝豆

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8位

蕎麦ひら井 (藤沢本町 / そば、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2014/10訪問 2014/10/23

本町にあるおそば屋さん。☆とってもおごらずコスパのいい町のおそば屋さんのままでよかった(*^-^*)

[2014.10]

藤沢市民病院への見舞いの際、久しぶりに母と立ち寄りました。

天もりそば 1,500円

この時期のおそばだから仕方ないのかなぁ。ほとんど感動がなかった...。

* 最初の6枚が今回の写真です。

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[2013.4]

身内が入院している藤沢市民病院へお見舞いに行くたび、本町近辺で昼食をとっているんですが、今回は久しぶりにひら井さんにおじゃましました。

以前と同様、お昼は予約を受けていないので、開店の11:30にあわせてうかがいました。

数日前に、ダメ元で12時くらいにうかがったら、案の定、満席で入れなかった経緯があるからです。相変わらず人気のようですね。

今日は開店と同時でしたので、一番乗り。そして続いていらしたのは、以前にもこちらでお会いしたことのある初老のご婦人、おひとり様。
ご近所の方なのでしょうか。しょっちゅう来られているようです。

オープン以来もうけっこう経つのに、相変わらず清潔そうで品のある店内は気持ちがいいですね。

さて、昼食を済ませたらまた病院に戻らなければならないので、今日はそば屋酒をしている余裕はありません。

私はとろろそばを大盛で、母は鴨汁そばを。 ちょっと寂しいので卵焼きもいただきました。

そば屋酒の〆としてはちょうどいいお蕎麦の量も、食事としていただくには、やはり男子では大盛か、おかわりせいろがあった方がいいくらいの量ですね。
それでもお値段的には良心的で、おなかが満たされたのはいいけど財布の中身が寂しくなったというようなことはありません。
ミシュラン☆をとってからも、コスパのいい町のおそば屋さんのままでいてくれるのはありがたいです。

つけとろろの汁は、他のつけ汁と同様、けっこう濃い味でした。

そば自体は私の好み。これは変わりません(*^-^*)

最後に鉄瓶に入ったそば湯をいただいて、きょうもごちそうさまでした<(_ _)>

* 最初の11枚が今回の写真です。

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[初投稿 2011.5]

小田急江ノ島線藤沢本町駅から白旗交差点方面に向かう途中にあるおそば屋さん。
建物の1Fのやや引っ込んだところに、大きなのれんと木の看板がかかっている。

店内は少し暗めの照明で落ち着いた雰囲気。
大きなカウンターのほか、テーブル席。

物静かなわりと若いご兄弟で切り盛りされている。

おそばだけいただこうと訪れたのだが、雰囲気のよさと、メニューにある肴を見て、ついついそば屋酒がしたくなってしまった。

いただいたのは、
* 磯自慢 純米吟醸
* 黒龍 いっちょらい吟醸

銘柄は順にかわっていくそうなのだが、手書きで書かれた2銘柄がこのふたつだったのも、にわかにそば屋酒がしたくなった理由のひとつ。
次に入れ替わる銘柄も期待がもてそうだ。

酒のつまみに、鳥焼出汁巻き玉子をいただく。
上品な醤油ダレと白髪ねぎがたっぷり乗せられた鳥焼は、満足できるもの。
本当は、そばがきをいただきたかったのだが、肝心の蕎麦が食べられなくなりそうだったのであきらめた。

出汁巻き玉子は、出汁があまり感じられず、ちょっと物足りないかな。

おいしいそば屋酒をいただいたところで、野菜天もりを注文。

天ぷらは、衣の厚くない上品なもので、おそば屋さんの天ぷらとしてはレベルが高いと感じた。
少なくとも好きなタイプ。
揚がりぐあいもちょうどよく、うまい。

そばは、〆にいただくにはちょうどいいくらいのポーション。
ふつうにおそばだけいただくにはちょっと物足りないかなぁくらいの量で、最初から2枚注文する必要があるような上品さではない。
冷水でしっかり締めてあって、しゃきっとして腰もある。香りもしっかりしてなかなかうまい。

そば湯はけっこう白濁していて濃厚なタイプ。梵蔵さんのところほどではないが、けっこう濃い。
これまた好みのタイプ。

いやぁ、これはなかなかいいお店でした。

  • 天もりそば
  • 天もりそば
  • 天もりそば

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9位

レストラン マキシミュー (西鎌倉、片瀬山 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2011/09訪問 2011/09/25

シェフのおいしい料理を手頃な価格で楽しめるのがこちらのお店の最大の魅力

湘南モノレール西鎌倉駅から住宅地の通称S字坂を上り、そのまま上った信号のある交差点角にあるフランス料理レストラン マキシミュー

古くはラシェットブランシュ西鎌倉店、その後セラヴィとしてスタートしたこちらのお店、2008年の夏に現在の店名になってから丸3年目を迎える。

集合住宅の半地下といった店舗で、入口からわずかに下の階に降りるように入店する形になっているので、住宅地のメインストリートに面している割にはあまり目立たない。
目の前がバス停になっているのと、住宅地内で唯一信号のある交差点の角にあるので、それらを目印にすればいい。

店内は、濃紺をイメージカラーとした約20席のこじんまりしたもので、満席のときには少々窮屈な感じがするが、落ち着かないということはない。
もちろん全席禁煙だ。

シェフは、日本政府代表部 特命全権国連大使付公邸料理人を務めるなど、腕のたつ料理人だ。
そんなシェフの料理をお手頃な価格設定で楽しめるのがこちらのお店の最大の魅力。

昼・夜のコースはそれぞれ4種類用意され、昼は1,575円から3,675円、夜は2,625円から5,250円。
いずれも一番高いコースはシェフのおまかせコースとなっている。
さらに、それぞれのコースで用意される料理によっては追加料金が発生するものもあるが、いずれにしてもかなりお手頃な価格設定であることは間違いない。

今回は、ランチのミューというコース(2,625円)をいただいた。

* 前菜
* スープ
* メインディッシュ
* デザート
* コーヒー/紅茶
という流れ。

前菜、スープ、メインディッシュ、デザートは、いずれも黒板に書かれた数種類から自由に選ぶことができるので(サービスランチではフィックスのようだが)、結果、かなりのレパートリーからの選択ということになる。

前菜の盛り合わせはこれだけでもかなりのボリューム。
単品でも、そして盛り合わせにも入っている自家製パテは、フォワグラとハム、白レバーと豚肉のコンフィで作られた濃厚なもので、そのままでもよし、フランスパンに塗っていただいてもおいしい!

スープは、両親がとうもろこしの冷製ポタージュを、私はオニオングラタンスープを。
オニオングラタンスープは、グラタンというだけあって、溶けたチーズがぐつぐつとしていてかなり濃厚なもの。
オニオンの甘味と絶妙のバランスだ。

メインディッシュは魚料理は1種類しかなかったが、肉料理はかなり豊富。
両親は霧島山麓ポークのソテー、トマトとタマネギの冷製ソースを、私は525円追加して牛頬肉の赤ワイン煮込みをいただいた。
肉はじっくり煮込まれてトロトロ、しみた赤ワインのソースもおいしい。

このあたりでけっこうお腹いっぱい。
これだけの料理を、しかもこのボリュームを、このお値段でいただけるのはここならでは。
かなりCPがいい。

  • 前菜の盛り合わせ
  • パエリヤのオードヴル
  • カボチャのムース

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10位

RAMAI 横浜スタジアム前店 (日本大通り、関内、馬車道 / スープカレー、インドネシア料理)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/08訪問 2011/08/14

野菜ごろごろ、ボリューム満点のスープカレー

[再訪 2011.8]

中3日あけて、再訪してしまった(^_^;)
やはりクセになるのだろうか。

土曜の遅いお昼というか、夕方近くになって訪れたので、入店は問題なし。
奥の半個室に通された。
奥の席に着くのは初めてなのだが、こうした半個室がいくつかあって、この時間はカップルで訪れる客が多いので、ちょうど2人がけという感じでフィットしていた。

自分はいちおう昼時分に軽く食べていたので、ヤサイのレギュラーライス(S)を注文。
ヤサイは、ミズナがたっぷりとトッピングされていて、中のスープカレーが見えないほど。
辛さを6にしてみたのだが、けっこう辛い。
その割りには、それほど汗をかかずに(それでもかいたが)いただくことができた。

辛さが増すと、カレーらしさが引き立ち、よりいっそうおいしくいただけた気がする。

こちらの野菜は、茹でてあるのではなく、素揚げしてある。
今回、ちょっとこの油が気になった。
本来ヤサイだけならあっさりしていていくらでも食べられそうな気がするのだが、素揚げしてあるとちょっとヘビィだ。
提供する側からすれば、ロスなどのコスト管理の面からも揚げて提供した方がコントロールしやすいのだろうが、好みからするとさっぱりがいいなと思った。

* 今回の写真は最初の4枚。

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[再訪 2011.8]

7月22日(金)12時少し前に訪れたときは地下におりる階段の中ほどまで待ち客がいて退散。
7月25日(月)11:45くらいに訪れてたときは第一陣からもれ、30分待ちながらなんとか初訪問を果たした。
7月31日(日)14時ころに訪れるも、階段上まで行列が伸びていて退散。
いったいいつ行けば待たずに入れるのかと思い、今日は開店時間の11:30より少し前に訪れた。
当然まだ入口は閉まっており、待ち客がすでに7、8人。
ちょっとあせったが、開店してまもなく入店することができた。

RAMAIが初めてという同僚を2名ほど引き連れてきたので、メニューや注文の仕方をレクチャーしているうちに10分ほど経ったのだが、どうも今日は客の入りがよくないようだ。
もう夏休みに突入している人もいるからかもしれない。
結局、店にいる間じゅう、満席というのはなかったようだ。
こんなこともあるんだ。
でも、帰るとき入口を出ると待ち客が。
店内には空席があるのに待たされている。
行列を演出しているのか、なんなのか!?
外はけっこう暑いので、理由はともあれ、中に入れてあげればいいのに

で、食事の方はどうかというと、前回の轍を踏んで、トッピングはもちろんなし、スープの量は大盛りにせず、ライスはM(300g)に。

具は、前回が定番のチキンだったので、今回は準定番のポークに。

ライスの量は適当だったが、ポークは角煮がどっさりで、これまたけっこうヘビィだった。

汗をかきかき、何とか完食。
次回は野菜だけのスープでもいいかな。

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[初投稿 2011.7]

横浜スタジアム横にあるスープカレーのお店、アジアンバー ラマイ
北海道に本店があり、道内にはかなりの店舗数があるらしい。

食べログで評判がいいので、お昼12時少し前に訪れてみた。
地下に降りる階段にはすでに待ち客が並んでおり、店員さんに聞いてみると30分以上は待つとのことで、あきらめることにした。
今日は11時45分ころに訪れてみたが、外に待ち客はいなかったものの第一陣で満席。
名前を書いて待つことに。

料理が提供されるのに少し時間がかかるのと、食べるのにもけっこう時間がかかるので、11時半のオープンとともに入店した第一陣が食べ終わるまでにはけっこう時間がかかった。
けっきょく30分ほど待っただろうか。

店内はスパイスの香りが充満している。
おそらく衣服にも付着することだろう。

オーダーは、スープの種類、スープの量、辛さ、トッピング、ライスの量を選んで注文。
トッピングなしでも、かなり野菜ゴロゴロでボリューム満点だが、それでもいずれも1,000円以下。
スープは大盛りでも追加料金なし。
コストパフォーマンスはかなりいい。

4人で訪れたので、それぞれ違うものを頼んだ。
私は、ラマイの定番メニューと書かれたチキン(980円)を。
スープは大盛り(+0円)、辛さは「大人の辛さへ突入。中辛程度。」と書かれた3でお願いした。

トッピングにロールキャベツ(150円)もお願いしてみた。

ライスは、みんなに少しずつ引き取ってもらう約束をとりつけて、キンタマーニ(+200円、キンタマーニとは、バリ島で有名な観光ポイントの名称だそうだ)を!

でてきたキンタマーニは、見事にもっこり、、、じゃなくて、こんもり。

これは写真とかで見ていたのでそれほど驚かなかったが、むしろ、大きな器で出てきたスープに圧倒された。
スープの量もハンパないが、その中に野菜がゴロゴロ。
これだけでも相当なボリュームなのに、大きなチキンレッグが入っており、さらにトッピングのロールキャベツが。。。

観た瞬間、これは完食はとても無理、と思った。
ごめんなさい。

スープは、中辛程度という3でもそれほど辛くない。
スパイスがよく効いていて、スープそのものがおいしい。
加えて、野菜ゴロゴロは健康によさそうで、ありがたい。

チキンもスプーンで簡単にほぐれる柔らかさ。
スープの完食は無理だったが、固形物はほぼすべていただいた。
時間はかかるし、汗たらたら。
食事するのに結構エネルギーを使った感じがする。

客の回転が悪くて混むのは困りものだが、このお値段でこのボリュームと味なら大満足だ。

  • ヤサイ レギュラー + ライス(S)
  • ヤサイ レギュラー
  • ライス(S)

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