海辺の肴さんのマイ★ベストレストラン 2014

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江ノ電&湘南モノレール沿線 呑み歩き・食べ歩き

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海辺の肴 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

横浜うかい亭 (つきみ野、中央林間 / 鉄板焼き、ステーキ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2014/04訪問 2015/06/10

食べログさんにゴチ♪ 横浜うかい亭

こんなのを軍資金に、少し早い自分の誕生日にうかがいました(*^-^*)

"横浜"とはいうものの、住所は大和市つきみ野。小田急線の中央林間駅からタクシーで向かいます。

真っ暗になってからも素敵でしたが、まだ明るさの残る時間帯に庭園や洋館を観るとやはりいいですね♪

いただいたのは スペシャルディナーコース(税込17,280円 + サービス料 10%)。

・ 桜鯛のマリネ
・ フォアグラと筍のソテー
・ そら豆の冷製スープ
・ アワビの岩塩蒸し
・ うかい牛ステーキ
・ ガーリックライス(素麺との選択)

素材がいいのもさることながら、塩加減、季節のソース(モリーユ = アミガサタケ)など、味付けが絶品でした。

サービスも、これなら10%のサービス料を支払う価値があるな と思わせるものでした。肩肘はることなく、くつろいで素敵な時間を過ごせたのはさすがです。

別室に移ってデザート。

ディズニーランドのジャングルクルーズのスキッパー(船長)のような口調でデザートの説明をしてくれる若い女性がおもしろくて、その旨を伝えて「似てるね♪」と言ったら、「いえいえ、なにをおっしゃいます、ここは大和市 うかい亭でございます♪」と軽妙に切り返してくれたのが最高でしたね(笑)。

バブルの終焉のころ、八王子のお客様に うかい鳥山 に頻繁に連れて行っていただいてましたが、うかいグループのそれ以外のお店は初めてです。今回の横浜うかい亭もほとんどを食べログさんに負担していただいちゃったのでラッキーでした(*^-^*)

ちなみに、ワイン、ビール等を含めて、ふたりで5諭吉弱。ちょっとだけ足が出ました。

  • (説明なし)
  • アワビの岩塩蒸し
  • アワビの岩塩蒸し

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2位

料亭旅館 いちい亭 (箱根その他 / 料理旅館、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2014/08訪問 2014/09/06

濱中利明料理長の京都仕込みの懐石を堪能 お部屋もゆったり、のんびりリフレッシュ♪

老親の介護があるので遠出はできませんが、プチ旅行ならと思いじゃらんを眺めていたら、マイレビ forever friends さまのレビューでBMしていたこちらが目に留まったので即予約しました♪

夏休み中で、しかもわりと直前の予約でしたが、一泊だけでしたので運よくお目当ての"宴"というお部屋をとることができました(*^-^*)

こちらは仙石原の奥、名門 大箱根カントリークラブにほぼ隣接するロケーション。この日はちょうど女子プロゴルフのCATレディースが開催されていて、女子プロゴルフの著名選手がたくさん訪れていました。それに伴いギャラリーもかなりの数に上ったようで、ゴルフ場の手前で交通整理の方が多数出ておられ、いちい亭に行くにはその関所を通過しなければならないのですが、わりと早いタイミングで大会のギャラリーではないと気づいてもらえたらしく、すんなりと通してくれました(^-^;

わずか6室しかないこじんまりしたお宿ですが、お宿自体はこじんまりするどころか、とても大きくゆったりと贅沢に造られていて、お料理・サービスともに結果としてともて満足の行くプチ旅行とすることができました。ご紹介いただいたマイレビ ff さまにはあらためて御礼申し上げます。

ご案内いただいたお部屋 "宴" は、12畳+8畳という仕様ですが、実際には8畳の部屋の縁側に掘りごたつのある間が4畳ほどあるので、かなりゆったりとしています。

まずはウェルカムドリンクのお抹茶と茶菓子でお出迎え。仲居さんが席を外したのを見計らって、さっそく探検です♪

部屋付のお風呂は小さいながら檜の湯船。その外には部屋付の丸い露天風呂があります。
泉質は姥子から引いているという単純泉ですが、水道水とは気分的にはずいぶん違います♪

部屋の入り口からの廊下、洗面所、トイレなどを含めると、1室当たりの専有面積はかなりのものだと思います。

フェラガモのアメニティグッズや、たっぷり用意されたタオル類は使えばすぐに補充してくださるし、浴衣類に至るまで客室の備品はケチくささがまるでありません。

共用のお風呂は男女混浴で、小さいながら、大風呂と小風呂のふたつがあります。チェックイン順に予約をして貸し切りとなります。
以降は適宜空いているのを確認して40分単位で占有して使うシステムです。
到着して夕食までの時間帯はほぼ予約で埋まっていましたが、夕食後は行けば大小どちらかが空いている状態でしたので、特に不便を感じることはありませんでした。
こちらも泉質は単純泉ながら、古代檜を使った風情のあるお風呂で、ゆったりのんびりリフレッシュするのに一役も二役も買いました。

まずは夕食前にひと風呂♪ 小風呂でのんびりしました。

そして夕食です。先行レビュアーさまも書かれていますが、現在の料理長は、京都で修業されたという濱中利明氏。
夕食は特に京料理を意識された懐石で、この日は「納涼の懐石」。いままで泊まった温泉旅館の中ではイチバン口にあったと思います。"料亭旅館"の名に恥じぬお料理だと思います。

・食前酒 白桃酒
・先付 寄せ湯葉の上に生うに、さらに山葵の乗ったもの。旨出汁に浸っています。
・前菜 ゼリーでスイカに見立てたメロン? うちわに見立てたサツマイモ = うちわ丸十 鰻の八幡巻き ハモの唐揚げ
      小茄子の田楽 黒枝豆
・煮物椀 ハモの葛叩き 早松茸 おくら すだち 梅肉
・向付 旬魚の盛り合わせはイシガレイの昆布〆、中トロ、さいまき海老 天城産の山葵でいただきます。
      連れは生モノがダメなので、アワビのバター焼きを。
・焼肴 アマダイの塩焼きに、はじかみを添えて
・合肴 丸豆腐に、かもじネギ、ぶぶあられを乗せ、生姜あんをかけたもの。"丸豆腐"とは、揚げ出し豆腐のような中に、すっぽんの切り身が入っているもの!
・強肴 黒毛和牛胡椒焼 万願寺とうがらし、アスパラ ピンクペッパー大好き人間のワタシにはこの上ないシアワセ♪
・酢の物 賀茂茄子のとろろ酢掛け はす芋、針みょうが、ラディッシュなど
・食事 釜炊き御飯 香の物 釜炊き御飯はいい塩梅にお焦げができていて、もう満腹でごはんはそれほど食べられなかったので、おこげのところを集中的にいただきました(笑)。
・留椀 赤出汁 〆の赤出汁は大好きです♪
・水物 変わったところで、白いおしるこ。原材料がなにか?クイズを出されてしまいましたがギブアップ。白インゲン、マスカルポーネチーズを使った白いおしるこなんだそうです。 キウイ、ブルーベリー、ミントなどが乗っていました。やや甘すぎが否めず、これは好みではありませんでした。

お店でいただく京懐石とまったく遜色なく、旅館でこんなにおいしい料理をいただけると思っていませんでした。味にも満足、おなかもパンパン(^-^;

そのあとは行くとたいていお風呂が空いていて、大風呂に数回入りました。
連れはその間、予約して外部から来てもらっているアロマセラピストさんに、カラオケルームでアロマセラピー♪
翌日も早朝から風呂三昧♪

そうこうしているうちに、仲居さんがお目覚めのお茶をもってきてくださいました。そして朝食です。

朝食も「こんなに食べれるの(>_<)」というほど豪華で、中でも蒸し野菜のボリュームは圧巻でした!
出汁巻き玉子も職人の味♪ なんとか完食することができました(^-^;

さらに水菓子にパイナップルとネーブル? コーヒー。もう一泊したくなっちゃいますね(^-^;

朝から女子プロゴルフの第1ホールで、名前を呼ばれてはショットの金属音と「おぉ~っ!!」というどよめきと拍手が聞こえてきます。
また、この日は、「総火演(そうかえん)」といって、陸上自衛隊が行う演習の一つで、戦車やヘリコプター、様々な火砲などによる実弾射撃訓練が、静岡県御殿場市の東富士演習場で午前10時から実施されていました。リハーサルでしょうか、早朝から地響きがしていました。寝床の夢の中で、地震かと思いましたよ(^-^;

こんなぐあいに、ふたつものビッグイベントが周囲であったのでややにぎやかでしたが、ffさまがお書きになっているとおり、ふだんは"静寂の中に佇むお宿"なんだろうと思います(けっしてうるさくて雰囲気壊れたわけではありませんので、念のため)。

また訪れたいですね。そして濱中料理長がずっといらっしゃることを祈ります。

  • 駐車場から見た門
  • 門を入ったところ
  • お玄関

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3位

鮨たかし (藤沢、石上、柳小路 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/08訪問 2014/08/21

鮨たかし、鮨うまし♪

8月1日、樋口さんが帰ってきました♪

オープン前から準備中のお店をのぞき、張り切ってオープン初日から行こうと思っていましたが、8月中旬くらいまで予約でいっぱいとのことで、その中旬になってやっとうかがいました(^-^;

カウンター8席のほか、たしかテーブル席も1卓あったように思いますが、当面使う予定はなさそうです(笑)。

席数は限られていますが、ゆったりした店内は、明るく、かつ落ち着いた雰囲気で、イイ感じです♪

今度はお酒もだいぶ充実しましたね♪

肴・寿司が旨いことは書くまでもないので、先にいただいたお酒を書きますと(笑)、

・十四代 中取り純米
・鶴齢(かくれい)
・磯自慢 純米吟醸
・隆 緑ラベル
・澤屋まつもと ぬる燗

けっこういいラインナップですね♪

つまみは、いつものように、穴子の白焼き、つぶ貝、まぐろ、〆サバ。
樋口さん、半年のブランクを感じさせませんね(*^-^*)
サビ巻は、樋口さんに本気だされちゃうと涙が出ちゃうので、お手柔らかにお願いしましたw
あとは握りをおまかせで6貫ほどいただいて〆ました。

ごいっしょさせていただいたお客様とも楽しくお話させていただき、とてもHAPPYな時間を過ごしました♪

ごちそうさまでしたm(__)m

* 評価には地元応援ポイントが多少含まれています(笑)。

  • (説明なし)
  • お通し(しじみ汁)
  • お通し(じゅんさい)

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4位

粥茶屋 写楽 (湘南深沢 / 居酒屋、ダイニングバー、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/10訪問 2016/10/22

時間を忘れ、ひっそりと酒と肴を楽しむ

[2016.10]

いつもおひとりさまで訪れるのだが、今回は人を連れて。

だいぶ久しぶりだとは思っていましたが、まさか1年9ヵ月ぶりとは。

店内の照明がずいぶんと明るくなった印象ですが、気のせいではないですよね。写真がよく写りますもの。

お酒はいつもながら珍しいのが楽しめます。

生うにうまっ! サーモンも本場ノルウェイ産だとか。

しっかり〆の粥までいただきました。ごちそうさまm(__)m

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[2015.1]

年末年始も休みなく営業したという粥茶屋 写楽。恐るべし。20時オープン、翌4時ころまで営業しているというのだから、当然のごとく除夜の鐘も聞き、そしてカウントダウンも地味にあったのだとか。

年始5日に訪問。

いただいたのは、

・いつもどおりの豪華なお通し(お正月バージョン♪)
・天然ぶり
・真鯛酒蒸し
・舞茸の天ぷら
・琥珀ヱビス
・生酛華鳩 純米(ぬる燗)
・鳥海山 純米大吟醸
・福祝 純米吟醸
・風の森 笊籬採り(いかきどり) 露葉風(つゆばかぜ) 純米

いつもながら目を見張るようなメニュー(京の女に言う)をちょうどご主人が書いているころにうかがった。
メニューの豊富さにも驚くが、高級魚などの素材をいつもそろえているのは天晴!
これまたうれしい銘酒とともに正月から堪能した。

* 最初の15枚が今回の写真です。

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[2014.7]

久しぶりに訪問しようと思い立ち、いつもはふらっと立ち寄るのですが、この日は珍しく事前に電話してみるとどうやらほぼ満席。振られてしまいました(>_<)

ならばと、日をあらため、開店時間に訪問。着くなりご主人が、「待ち合わせですか?」と。

????

「いえ、待ち合わせじゃないですけど」

ご主人が奥で女性に2名分のお通しの準備を指示しています。

あれっ、待ち合わせじゃないって言ったのに、通じてないのかな?

そうこうしているうちに、2番目のお客さんが。

...おお、なんとマイレビうん築センセイ(一級うん築士さん)じゃないですかぁ!

ああ、それでご主人、待ち合わせかと思ったわけですね。
ご主人、うん築センセイも私も食べロガーだということ知ってますから(^-^;

その後、後続のお客さんはなく、うん築センセイと写楽を愉しんだのでした。

いただいたのは、

・琥珀ヱビス
・いつもどおりの豪華なお通し
・風の森 純米しぼり華 雄町 80% 無濾過生原酒
・田酒 山廃 純米酒
・目一鯛
・豊醇無盡たかちよ 扁平精米 無調整生原酒(赤ラベル)
・夏野菜の冷し鉢
・磯自慢 純米吟醸 山田錦
・ベーコン粥

ここのところ、豪華なお通しが続いているので訊いてみると、豪華なお通しが食べログで紹介されてしまってるので、ヘタなお通し出すとがっかりされるだろうと思って、とのこと(^-^;

20時の開店からおじゃまして、およそ3時間居座りました。ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の16枚が今回の写真です。

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[2014.1]

元日に店の前を通りかかったらしっかり営業されていたので、近いうちうかがおうと思ってさっそくうかがってきました。

22時前入店。2組6名以上の先客がいらっしゃいました。

最近は週末はスタッフ3名体制で臨むほど混むのだとか。私は混んだこの店が想像できなかったんですが、先客が6名もいらっしゃることも初めてです。いつももっと遅い時間に訪れるからでしょうか。

後半からはまた私ひとりになり、ご主人との会話を楽しみました♪ ふたりだけのつもりで話していたら、ご主人のとなりにぴったり重なるように女性が...。「あら、いたのね...。」(^-^;

○ 相変わらず見事なお通し ... っていうか、いつもよりずっと豪華♪
○ ぬる燗がいただきたくてお勧めの銘柄をいただいたんですが、最初の銘柄を失念しちゃいました(>_<)
○ 〆張鶴 純米吟醸酒をぬる燗で
○ ヒラメをスダチと塩で ... 絶品!
○ たかちよ 純米大吟醸 厳選中取り本生(黒ラベル)を冷やで

ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の12枚が今回の写真です。

こんな写真はいかがですか(*^-^*)

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[2013.4 再訪]

しばらくご無沙汰していた写楽さんへ。

写楽の描かれたのれんをくぐると、「あれっ?」ちょっと照明が明るくなったでしょうか。

いやいや、それでも一歩足を踏み入れると時間が止まるあの感じは変わりません。


今日は寄り道せずに最初から日本酒で。銘柄選択はご主人にお任せします。

まずは、相模灘 純米吟醸 美山錦から。神奈川は相模原の蔵元のお酒です。

創業1844年の久保田酒造は丹沢山系の湧水を使って酒造りをされているのだとか。

いつもながら、お通しと呼べないような豪華なお通しで合わせます。


料理もお酒もご主人にお任せすると、次は高知でまとめてくださいました。

カツオの本場 高知でよく食される塩たたきという食べ方。

たたきというとポン酢じょうゆのイメージがありますが、塩でかつおの風味がぐっと引き立ちます。

かかっている粗塩でお酒が進みます。塩とわさびでいただくのが多いようですが、ご主人はからしを付けてくれました。

いつもどおり、おひとり様にはかなりのボリュームですが、おいしいのでペロリ(*^-^*)

お酒も高知で合わせます。南 純米吟醸 無濾過原酒 播州山田錦


もうちょっとつまみたかったのでさらにひと皿お願いしました。

のれそれです。あなごの稚魚ですね。わさび酢でいただきます。

合わせたお酒は、羽根屋 純吟 煌火(きらび)生原酒。富山のお酒です。


〆はやっぱりお粥。

これもご主人におまかせしましたら、意表をついて"オリーブ粥"。

オリーブとお粥という組み合わせは初めてですが、オリーブはザーサイのような食感で、意外にも合います!

中国人の方から教わったのだとか。やっぱりザーサイをイメージしているのでしょうか。


今日もごちそうさまでした<(_ _)>

* 最初の15枚が今回の写真です。

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[2010.9 再訪]

先日、とあるお店でご主人とばったりお会いしたのでまた行きたくなって訪問。

ご主人の他に男性がおひとり働いている。

もともと常連さんだったそうだが、忙しくなりそうなときに手伝ってくれているのだとか。

写楽のことを知りつくしているという感じで、ご主人にいちいち聞くことなく話が通じるのはありがたい。


いただいたのは、田酒、国権、伯楽星、佐久の花。

ぶりの刺身、岩がき、焼松茸、とろ湯葉、ぬか漬け、明太子粥。

ぶりは、写真のとおりの量。でてきたときに圧倒される。
おひとりさまにはちょっと多すぎると思ったが、わさび醤油で食べたり塩で食べたり、おいしいお酒をちびちびやりながら食べていると、けっこうぺろっと食べてしまった(笑)

〆のお粥も同様。おひとりさまサイズではないのだが、やはりこれをいただかないとしまらない。

いや、いつもながらどれもおいしくいただいた。ごちそうさまでしたm(__)m

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[初投稿]

湘南モノレール湘南深沢駅から鎌倉大仏に向かって進み、グリーンハイヤー(鎌江タクシー)の本社の角を左折してしばらく行った先にある。

こんなところに飲食店が?というような場所なので、わざわざ探して来なければ見つからないだろう。

ご主人おひとりで切り盛りしているにもかかわらず、基本的には年中無休、客がいれば朝方4時ころまで営業しているらしいのでびっくりだ。


店内はキッチンを囲むカウンター席とテーブル席がふたつ。ひとつのテーブルは比較的大きい。

全体に電球色の暗めの照明で、壁のあちこちに振り子時計などの時計がかかっている。

また民芸品なども多い。

世間と隔離された別世界に訪れたような錯覚にとらわれる。


ご主人が毎日手書きする今日のメニュー(京の女に言う)にはびっしりと、「生もの」、「煮るもの」、「焼くもの」、「揚げるもの」などが書かれており、裏面には看板メニューのお粥(と雑炊など)がこれまた種類豊富に載っている。

これだけ豊富なメニューをそろえているだけでも驚きだが、どの料理を頼んでもひとつひとつに手のかかった素晴らしいものがでてくるから狐につままれたようでもある。

これまた世間とは別次元のところに迷い込んでしまったかと錯覚する原因のひとつだ。


飲み物はビールと日本酒。

日本酒にはこだわりがあり、厳選された銘柄が並ぶ。


世間を忘れ、時間を忘れ、うまい料理とうまい日本酒をじっくり味わうには最高のお店。

一見とっつきにくそうなご主人も、博学であり、実はけっこうよく話をされる。

一品ごとの量が多いのでと仲間と飲みにくるとあれこれ味わうことができてよさそうにも思うのだが、いまのところこの空間と時間をゆっくり楽しむべくひとりで通っている。

  • 生ウニ
  • ノルウェイ サーモン
  • 飛魚なめろう

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5位

坂ノ下 田茂戸 (長谷、極楽寺、由比ケ浜 / 日本料理)

3回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999

2016/12訪問 2017/02/26

2016 師走のお料理

12月は上旬に訪れました。
11月は下旬に訪れました。

霜月のお料理。

この季節ですから、先付は温かいお料理から。

カニと銀杏の豊年蒸しの温座附。

今月もたっぷり堪能させていただきました。
江ノ電の長谷駅から線路沿いに極楽寺方面に少し歩いた坂ノ下にあるミシュラン一つ星の和食店。

ご主人の田中基哉さんは、15歳から10年ほど梅の木(現和さびの大将が以前都内に多店舗展開していたお寿司屋さん)で修業をされ、その後道場六三郎さんに師事されたという経歴の持ち主。その出汁のおいしさには定評がある。

店舗入口のところには、木彫りの「田茂戸」の銘板が。
店名の由来は、ご主人の姓と名から1文字ずつとり、縁起のいい17画で和さびの大将につけていただいたのだとか。
銘板の文字は和さびの大将によるもの。
基哉さんの名刺には表裏それぞれ「田茂戸」の文字が書かれているが、一方は和さびの大将による書、他方は道場六三郎氏による書だそうだ。

引き戸をくぐると一般家庭と同じような玄関。そこで靴をぬぎ、さらに店内に入ると、掘りごたつ式のL字型カウンターとオープンキッチンが目に飛び込んでくる。
このほか、入って右手前に掘りごたつ式の大きなテーブル席があり、こちらには6名程座れる。

店内は「和」の空間で、要所要所に季節の花が活けてあり、トイレの意匠もすばらしい。

完全禁煙。

以前は昼の部(小懐石)もやっていたが、2014年4月からは夜の部のみとなった。
ひと晩に、最大でもカウンター3組、テーブル席1組の計4組しかお客をとらないので、3ヵ月ごとに受け付ける予約をとるのがますます難しくなっている。

お料理は月替わりのおまかせコース1本で、たしか現在のお値段は8,000円前後ではなかったかと(^-^;
(毎回けっこう呑むのでお料理だけのお値段を忘れてしまったw)

季節ごとの料理は、なんといっても絶品の出汁を武器に基本を守って和の旨みを生かし、ときおり見せるフレンチかと思うような洋の素材や調理法、盛り付けもその魅力のひとつ。

4組相手にほぼおひとりで切り盛りされる(女性がいつも2名ほどいらっしゃいますが)ので、もちろんあらかじめ下ごしらえはしてあるものの、オープンキッチンのすぐ目の前で、客との会話でもてなしながら調理・盛り付けして出される料理は、その過程すべてがおいしさに結びついているように感じられる。

高級食材をこれ見よがしに使わず、季節の食材を活かし、出汁や調理でまとめあげる毎月のお料理には毎回感心する。
コース全体のボリュームも月によって多少多い少ないはあるものの、たっぷり2時間以上かけてお酒ととともにいただくので、我々のような年代には十分だ。

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これまでのレビューは日記に移しました。

[2016.10] 神無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 30
[2016.9] 長月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 29
[2016.8] 葉月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 28
[2016.7] 文月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 27
[2016.6] 水無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 26
[2016.5] 皐月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 25
[2016.4] 卯月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 24
[2016.3] 弥生のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 23
[2016.2] 如月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 22
[2016.1] 睦月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 21
[2015.12] 師走のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 20
[2015.11] 霜月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 19
[2015.10] 神無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 18
[2015.9] 長月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 17
[2015.8] 葉月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 16
[2015.7] 文月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 15
[2015.6] 水無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 14
[2015.5] 皐月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 13
[2015.4] 卯月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 12
[2015.3] 弥生のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 11
[2015.2] 如月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 10
[2015.1] 新春のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 9
[2014.12] 師走のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 8
[2014.11] 霜月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 7
[2014.10] 神無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 6
[2014.6] 水無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 5
[2014.5] 皐月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 4
[2014.4] 卯月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 3
[2014.3] 弥生のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 2
[2014.2] 如月の小懐石 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 1

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

蕎麦 坐忘 (西八王子 / そば)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ~¥999

2014/04訪問 2014/04/29

そば前もよかったけど、純粋にそばで勝負できるお店

[2014.4]

馳走庵 竹隠 坐忘

八王子での仕事のおり、どうしてもこちらのお蕎麦が食べたくて西八王子まで足をのばしてきました(^-^;

着いたのは12時ちょっと前。この時間だとかなり混んでるだろうと覚悟を決めていたんですが、先客は3組ほど。だいじょうぶでしたぁ♪

4人掛けのテーブルにひとりというのは申し訳ない気がしたんですが、迷うことなくその4人掛けテーブルに案内してくださいました。

これだけ人気のお店なのに、フロアの女性の方(奥様?)も、ご主人も腰が低くて感心します。

さて、消費税率アップ後 初の訪問となりますが、一例をあげますと、

せいろ 750円 ⇒ 788円
粗挽き 950円 ⇒ 993円

前回いただいた 夜のそば旬香コースは、3,830円 ⇒ 4,320円。

消費税率アップの影響だけでなく、若干値上げされていました。

さて、今日は仕事ですので、昼からそば屋酒をしているわけにはいきません。

素直におそばをいただきます(笑)。

粗挽き

前回いただいた粗挽きと比べても、色・星ともにほとんど違いは見られません。

麺の太さも前回同様 均一で、きれいにそろっています♪

繊細な香りの違いまでは覚えていないので比較のしようがありませんが、やはり絶品!

わざわざ足をのばしてきた甲斐がありました(*^-^*)

食後には、そば湯とともに、つぶ餡とようかんが提供されます。お茶も差し替えてくれます。ほうじ茶だったかな?

そうそう、食前のそば茶がおいしかったです♪

粗挽き一枚のお客でも しっかりと"もてなしていただいた"と実感できます♪

前回のそば前も大満足でしたが、今回のおそばだけでも満足度は変わりませんでした。

ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の13枚が今回の写真です。

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[2013.7]

夜のコース(夜のそば旬香)はCPばつぐん! 3,830円


八王子での仕事の帰り、中央線をひと駅、帰る方向とは逆に乗り、寄り道してきました。

先日、JR西八王子駅南口の病院にお見舞いに行ったことから、なんとなく西八王子が身近に感じられるようになり、食べログで以前からBMしていたこちらに行ってみたくなりました。

西八王子駅北口から甲州街道を越え、北西方向に進むと、あたりは住宅地。

スマホの地図をたよりに10分ほど歩くと、黒塀に囲まれた目的のお店が見つかりました。

これは食べログとかの情報がなければ、地元の方じゃなければまず来る機会はないだろうなと思う場所でした。

入口は背の低い障子の潜り戸になっていて、腰を屈めないと頭をぶつけそうな入り口です。

店内は、障子を通して入る柔らかい光と、天井からの間接照明による落ち着いた空間。

まだ18時にならないので外はまだまだ明るいですが、店内は隔離された別世界のようで時間が止まっているかのような感覚です。

客席は板張りの小上がりの様になっていて、テーブルが4卓ほど。靴を脱いで上がります。

また、離れた島に床の間が設けられた小上がりがもうひとつあり、全部で18席ほど。


お蕎麦は、基本的に2種類。

更科系の白いせいろと、粗挽き蕎麦

せいろ

玄蕎麦の殻を完全に取り除いた物「丸ヌキ」を電動石臼で挽いて六十番ふるいで落とした粉に水だけで打った蕎麦です。

つるりとした食感の江戸前の蕎麦で、色は緑がかった甘皮の色で太さは中細です。


粗挽き蕎麦

玄蕎麦(殻付き)を「手挽き石臼」で粗めに挽いた物と、丸ヌキ(殻無し)を「電動石臼」で粗挽きに挽いた物を合わせて打った蕎麦です。

色はそれほど黒くなく、太さは「せいろ」と同じです。



お蕎麦に期待はふくらみ、もちろん両方いただくつもりで来ましたが、もうひとつの楽しみは蕎麦前

テーブルの上に、「酒肴」と書かれたメニューがあったり、「一品料理」のメニューの中にも魅力的なものが見つかりましたが、目がとまったのは夜のコース

「酒肴コース」というサブタイトルで、夜のそば旬香 3,830円

食事時間の目安が1時間半。季節の酒肴、天ぷら、せいろなどが含まれているとのことで、きっとあれこれ一品料理を頼んでもけっこうなお値段になりそうな気がしたので、こちらの内容をおうかがいし、こちらでお願いすることにしました。


・ 焼き味噌

 蕎麦前として最初に出てくる料理としては最高ですね♪ 腰を据えて呑もうと思っていたので、ぴったりです。

・ トウキビ豆腐

 トウキビの甘さが口の中に広がります。酒には合わなそうな気もしましたが、意外と合いますね(*^-^*) 単品の料理としてもおいしいです。

・ ひらめと山桃のサラダ

 もうこの時点で3,830円の元を取った気分です。一品一品のポーションは小さいですが、酒肴としてはぴったりですし、これだけ手間をかけた品を次々出していただくのは申し訳ないような気がしてきます。

・ ゼンマイと野菜の味噌和え

 少し辛めの味噌で和えたゼンマイと夏野菜。日本酒が進みます。

・ 辛みそばがき

 おいしい蕎麦屋さんにきたら、まず外したくないのが蕎麦がき。少量ですが、楽しむことができました。
 蕎麦がきを揚げ出し豆腐のように揚げてあります。なかにはおいしい蕎麦がきが♪

・ すずきのあらい

 よく氷で〆てあるすずき。日本酒に合います。

・ もち豚と夏野菜の辛子煮

 少し洋風にも感じられますが、これも実においしい。

・ 天ぷら

 この時点でけっこう酒も進み、おなかも膨れてきてましたが、見た目かわいらしい量でしたのでひるまなくてすみました(笑)。
 ヤングコーン、さつまいも、シソの葉、海老のかき揚げ。海老のかき揚げが特にうまい!

・ 粗挽き蕎麦

 このコースの〆は、本来はせいろなんですが、二種類食べられるかわからなかったので、まず先に粗挽き蕎麦をお願いしました。
 挽きぐるみと丸ヌキをブレンドし外一で打っているということですが、蕎麦はきれいに均等に切られ、他店より白いお蕎麦は美しいです。
 粗挽きというともっと黒いイメージがありますが、それほど黒くなく、でもしっかりホシが入っています。

 この時期の蕎麦にしては香りも十分で、コシはそれほど強くありませんが、のどごしはとてもいいですね。

・ せいろ

 なんとかまだ食べられそうなので、おかわりせいろをいただきました。
 意外にも、粗挽きより色が濃い感じです。ホシは見えません。粗挽きよりコシが強く、ツルツルっとした食感。
 これはうまい!

 つゆは、色が濃い目ですが、しっかり出汁が感じられる意外にもすっきりしたもので、私の好みに合いました。

 そば湯は最近お流行のそば粉を溶かしたドロっとしたものではなく、ふつうの蕎麦湯でしたが、〆にはいいですね。

最後に甘味が付きました。


お酒は、上野の関矢酒店(関矢健二氏オリジナル)のお酒を3銘柄いただきました。

・ おんなのひとりごと 愛媛県 吟醸 650円
・ 時代を超えて 愛媛県 純米吟醸 850円
・ 思わず絶句 大阪府 純米t大吟醸 1,500円

実は3合目の思わず絶句をほとんど呑み終えていた時点で、店員さんがおちょこをこぼしていまったのですが、なんとサービスでもう1合いただいちゃいました(*^-^*) 1合1,500円の純米大吟醸を♪

アテがなくなりましたので、おみやげにだし巻玉子を2本いただき、そのうちひと切れを切ってもらい、アテにいただきました。

ということで、予定どおりおよそ1時間半の滞在となりましたが、夜のコース、この充実ぶりで3,830円は最強の蕎麦前ですね♪

場所だけがネックですが、機会をみつけてぜひ再訪したいものです。

  • 粗挽き
  • 粗挽き
  • (説明なし)

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7位

田楽 (鎌倉、和田塚 / ろばた焼き)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2014/01訪問 2014/01/28

囲炉裏の炭火で味噌田楽

鎌倉小町通りに入って最初の(交差する)道を左折、横須賀線の線路方向にしばらく歩くと「でんがく屋」と書かれた暖簾が見えてきます。

看板には、大きな面には「田楽」と、側面には「でんがく屋」と書かれています。それゆえ、「でんがく屋」と呼ぶ人と「田楽」と呼ぶ人がいるようですが、電話帳には「でんがく屋」と記載されているそうです。

まあ、そんなことは「でんがく屋初心者」の私にとってはどうでもいいことなんですが(笑)。

マイレビュアー一級うん築士さまのレビューを拝見して、「なんとも風情があってよさそう♪」と思っていたのですが、今回、そのご本人からお誘いをいただきごいっしょさせていただきました。
なにしろ敷居が高そうなオーラにあふれているので、なかなか一見では入りづらいのですが、こうして常連さんとごいっしょさせていただけると心強いです。

うん築センセイとは、2009年10月に松原庵でごいっしょさせていただいて以来。待ち合わせの時間にのれんをくぐってみると、もう先にいらしてました。

こちらは昭和41(1966)年創業の囲炉裏焼きのお店。ミス鎌倉、秋田ご出身の女将が美人母娘で営むお店として古くから知られているのだそうですが、最近は大女将は体調がすぐれないようで、あまりお店には顔をだしていないようです。

今回は残念ながら大女将にお目にかかれませんでしたが、なかなか厳しいお方との噂も聞いていましたので、物腰柔らかな、これまた美人の若女将のおかげであまり緊張することなく楽しい時間を過ごさせていただきました。若女将は写真撮影にも寛容で、事前にお断りをして撮らせていただきました。

店内は右手に囲炉裏を囲む10席と、左手の小上がりに2人掛けの卓が2つ(うち1卓は荷物置き場になってました)。
囲炉裏は右手奥が女将さんの場所で、左右に3人ずつ、女将さんの正面に4人が座れるようになっています。
囲炉裏右手と正面はイスですが、今回座った囲炉裏左手は小上がりの畳席になっていて、あぐらか正座ということになります。

あぐらがかけない私にはちょっと苦手な席でしたが、壁と背の間に荷物をはさみ、もたれかかるようにして座っていたのでなんとかもちました(^-^;

壁には、短冊に書かれたメニューらしきものが貼ってあります。
豆腐、里いも、茄子 各600円、鳥串やき 650円、鳥 ればー はつ 700円、みそおでん 700円、しいたけ 650円、香のもの 700円、魚田(魚の田楽)、魚塩焼(魚は時価、1,500円より)など。

飲み物は、日本酒 600円、麦酒 700円、焼酎 600円、ロック 800円など。

短冊が貼られた壁のすぐ下には懐かしいピンク電話。別の壁には古めかしい柱時計や書など。極めつけは中央の囲炉裏なわけですが、なんともタイムスリップしたようないい雰囲気です♪

囲炉裏を囲む生活などしたことありませんが、囲炉裏端というのはこんなに心和むものだとは知りませんでした。

私を最後に、囲炉裏を囲む10席と小上がり1卓が埋まり満席。


さて、店名にもなっている田楽ですが、提供されるお料理は囲炉裏の炭火を使った味噌田楽。
豆腐やこんにゃく、茄子や里芋などを串に刺し、柚子や木の芽などで香りをつけた味噌を塗りつけて焼いた料理です。

こちらでは、ふつうの味噌のほか、柚子味噌、山椒味噌が選べます。食材によって女将がオススメを言ってくださるのでほぼおまかせ状態でしたが、何度も足を運ぶようになれば、好みによって味噌を使い分けて味わいたいですね。

炭火といっても、直接炭火の火にかけるのではなく、炭がおこしてあるわきに、竹串のまま刺して立て掛けるようにして輻射熱で調理します。

味噌をたっぷり塗りながら、調理は一切女将がめんどうみてくれます。

今回いただいのは、

○ 樽酒 ... 秋田の美酒爛漫。お正月だけ樽酒を入れるのだそうです。樽の香りが鼻に強く伝わり、樽酒ならではのうまさです!

○ みぞれ酒 ... 美々卯の凍結酒が有名ですが、こちらは秋田のお酒、美酒爛漫をみぞれ状にまで冷やしたお酒。季節によって凍結する温度が違うそうで、夏場はなかなか凍らないとのこと。これがまたうまい! 口当たりがいいから、調子に乗って呑んでるとあとが怖い鴨。

○ お通し

○ 豆腐(山椒味噌と柚子味噌をそれぞれシェア) ... 炭火の輻射熱であぶった豆腐は中まであったかで、火の入った味噌の香ばしさとともに、おいしい♪

○ しいたけ ... しいたけは特殊なスープで素焼きにした後、串を外し、そのスープでひたひたにしていただきます。

○ がんも ... がんもだけ、酒のつまみに食べたらペロっとひと口で終わっちゃいますが、じっくり時間をかけて焼きあがるまでの時間も楽しいものです。表面に塗った味噌の一部が焦げ、この焦げがまたうまい。

○ ぎんなん

○鳥串やき ... かなり大きな串に鶏とねぎがいっぱい。塩でいただきます。

注文してから、炭火でじっくり焼くので、口に入るまでかなりの時間がかかります。その間に話がはずむわけですが、待つ時間を楽しめるかどうかが、このお店の評価の分かれ目になるのでしょう。単なる飲食店と考えてしまうと、この店の価値は見いだせないのではないでしょうか。

せまい空間に10名のお客。それぞれ別の会話を楽しんでいるわけですが、時折、いやでも耳に入ってくる会話の端々に反応してしまったりして。
今回、終盤に、お隣りのお客様と会話が交差したのをきっかけに、意外な接点が、それも複数の接点が見つかるというハプニングが。
世の中狭いもので、そんなご縁でまたそちらのお客様たち、さらに向いに座ってらしたご夫婦とも会話が始まり、一気にお店全体で話がはずんでさらに長居してしまいました(^-^;

2時間半近くの滞在。満席に詰めても10名一回転がせいぜい。みなさん滞在時間が長いので、入れない日も多いでしょう。
名前も憶えていただいたし、次回は電話を入れて訪れてみましょう。

  • 囲炉裏をかこんで
  • 客どうし、客と女将の距離が近い!
  • 樽酒(爛漫)

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8位

モモタ バー (赤坂、西鉄福岡(天神)、天神 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2014/11訪問 2014/11/28

モーリ・バーの系譜、”竹鶴シニアアンバサダー" 百田さんのお店

いつもオスカーパルムドールばかりでは能がないので、マイレビ misspepper さまにオススメいただいたこちらに寄らせていただきました。

ビルの5F。しかもエレベーターは細い路地をさらに入った先。だれかのご紹介とか、食べログとか雑誌とか、情報がないとまずたどりつかないだろうなと思いながら到着。

入口も、ドアを開いたその中も、予想していたとおりのオーセンティックバー♪

こんな隠れ家でもいつもは満席近いらしいんですが、この日は選挙があったとかで、客が少ないことはあらかじめわかっていたそうです。スタッフも少人数体制での営業。

こちらのオーナーバーテンダー 百田さんは、銀座のモーリ・バーで修業されたそうで、毛利さん直伝のマティーニを楽しみにやってきました。

そしてこのモモタバー、全国に30店しかない「竹鶴アンバサダー・オブ・ザ・イヤーがいるお店」のひとつ。

それだけでもスゴいですが、百田さんはその「竹鶴アンバサダー・オブ・ザ・イヤー」を数年続けてとった方に与えられる 竹鶴シニアアンバサダー! 全国に7人しかいないうちのおひとりなのです。

NHKの朝ドラ "マッサン" で一躍知名度がアップした竹鶴ピュアモルトに対する深い理解や知識を持つすぐれた "竹鶴伝道師" というわけ♪

店内はかなり照明を落とした大人の空間。

おしぼりとともに、ウェルカムドリンクならぬウェルカムスープ?をいただきました。

前述したとおり、この日は選挙の影響があって、百田さんと、アシスタントの女性バーテンダーさんのおふたりでの営業。

もちろんオーダーはマティーニ♪

モーリ・バー オリジナルのカクテルグラスに、No.3 ロンドン・ドライジン、シップスミス ロンドン・ドライジン、ドラン ドライヴェルモットが織りなす破壊力満点のマティーニが♪

けっこう強烈ですなぁw でもクセになるわぁ(^-^;

竹鶴アンバサダーの話から、ニッカの話になり、出てきたのが "THE NIKKA 40"。
700ml瓶で、希望小売価格がなんと、54万円! ネット上では60万越えも当たり前のレアものw
(九州には全部で4本しか入ってないそうです。)

ブレンドされている最低の年数が40年なので、70年とかのもブレンドされてる!?

眺めたり、写真撮らせていただいてるうちに、やっぱり飲みたくなっちゃいますな、こりゃ。

ショットで4万5千円(5、6万で出しているところもざらだそうです)だそうで、お値段的に手が出ないので、テイスティンググラスでのハーフショットでお味見だけ(^-^;
せっかくだから、比較のために竹鶴21年ピュアモルトといっしょにいただいちゃった(こちらもフルショットでは3,000円)。

おお~っ!! 色は写真でご覧のとおり。って、かなり暗い店内での撮影ゆえ、色がうまく再現できてるか怪しいけど。

香りが違うっ! ブランデーのよう♪ 
味わいはホントに角のないまろやかな味わいで、比較に呑んだ竹鶴21年が安酒に思えてしまうほど。 フィニッシュもお上品♪
そしてフィニッシュが長~~い♪
こりゃワタシのような "違いのわからないオトコ" でもハッキリと違いがわかります!

飲み終っても(もったいないから?)ブランデーのようにグラスをあたためてるといつまでも余韻が楽しめました(*^-^*)

もう1杯。百田さんにジンベースでおまかせでお願いしたら、アビエーションを作ってくださいました。
マラスキーノの甘みが感じられるものの、さっぱりした、でもジンベースなのでアルコール度高くてガツンとくるカクテル♪

空いてたおかげで百田さんといっぱいお話できたし、THE NIKKA 40 も飲めたし、夕飯の勘定の4倍以上の27,000円いっちゃったけど、大満足の福岡の夜でした。

ここは絶対リピ♪ misspepper さま、ご紹介ありがとうございましたm(__)m

  • マティーニ
  • マティーニ
  • (説明なし)

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9位

ひと椿 (大船、富士見町 / おでん、居酒屋、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2015/03訪問 2015/04/01

あったかいお店。長崎おでんも女将も常連さんも。

[2015.3]

うかがったのはまだ春らしくなる前。春になる前にあったかいおでんをいただいておこう♪

といいつつも、おでんにたどり着くまでにいろいろ出てくるので大変(^-^;

いただいたおでんは、ちくわぶと大根。

ふぐひれ酒もいただきました♪

* 最初の6枚が今回の写真です。

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[2014.10]

あったかいおでんが恋しい季節になってきました♪ およそ半年ぶりの再訪です。

しばらくぶりですが、それでもあたたかく迎えてくれるのがこのお店の魅力。

あったかいおでんとおもてなしで体が温まりました(*^-^*)

* 最初の11枚が今回の写真です。

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[2014.3]

某店にて不完全燃焼だったので、ひと椿さんに流れました。

「今日こそはおでん!」と思っていたので、最初から女将に「おでん食べたいからサービス品遠慮します」とお伝えしておきました(笑)。いつもサービス品ばかりでお腹いっぱいになっちゃうので。

いただいたのは、大根、玉子、ちくわぶ、牛スジ。

やっぱりアゴ出汁のおでんはうまいですねぇ♪ ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の3枚が今回の写真です。

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[2014.2]

とあるお店で呑んだあとの2軒目に立ち寄りました。

呑んで食べてきたので「軽く」と思って、キープしてあった焼酎「ひと椿」をロックで。

せっかくだからおでんをいただこうという腹づもりだったんですが、茶そばのお通しの次に刺身を頼んだら、ごらんのとおりの大サービス!

これでとどめをさされました(笑)。またもやおでんに辿りつけず。

ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の1枚が今回の写真です。

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[2014.1]

敷居高いオーラたっぷりのでんがく屋さんデビューを果たしたあと、帰り際、こちらに立ち寄りました。

先日うかがった比呂鮨さんが野村総合研究所(鎌倉研究センター)の影響を強く受けていたという話でしたが、こちらは松竹大船撮影所の影響を強く受けていたお店。
撮影所の関係者や役者さんまで、足しげく通っていたのだとか。
のれんの文字は、俳優 緒形拳さんの弟さんによる書。

なんとなく敷居が高そうに感じたのも、こんなところに原因があったのかもしれません。


これまでも何度か再訪しようと思ってのれんをくぐったんですが、満席のことが多くなかなかタイミング合わず、久しぶりの訪問となりました。

いやぁ、このお店も最初は敷居が高いんじゃないかと思っていましたが、一度足を踏み入れたらそんなことはまったくの杞憂であることがわかり、2度目からはあの大好きなのれんを簡単にくぐれるようになりました。

久しぶりの訪問でしたが、「ひと椿(芋)」のボトルもちゃーんとキープしてもらってましよヨ♪

初訪問が昨年の4月。それから暑くなる季節におでん屋ヘビロテが始まったわけですが、この寒い時期こそあったかいおでんの本領発揮ですね。

いつもサービス品ばかりいただいて、おでんになかなかたどり着けないことが多かったので、今回はお店でもおでんをいただき、さらに持ち帰りまでしちゃいました。

おでん、持ち帰りできるんですよ(*^-^*)

あとは馬刺しをいただきました。

ごちそうさまでしたm(__)m やっぱりここはあったかい。

* 最初の12枚が今回の写真です。

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[2013.6]

あれっ、今日は茶そばのお通し出なかったな。

伯楽星の純米吟醸が入っていたのでいただきました♪

ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の5枚が今回の写真です。

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[2013.5]

4度目の訪問。

今日は珍しく日本酒を呑まず、最初からひと椿<芋>をロックで。

トマトのおでん 初めて食べました♪ 酸味があって意外とおいしいですね(*^-^*)

ごちそうさまでしたm(__)m

* 最初の5枚が今回の写真です。

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2013.5

3度目の訪問。

おとなりには食べログを見て初めて来たというご夫婦が。投稿したのは自分だとは言い出せず、なんか照れくさいです(^-^;

伯楽星 純米吟醸、天狗舞 山廃仕込純米酒、高清水 精撰 辛口と、ボトル入れてある芋焼酎 ひと椿をいただきました。

おでんは自分で注文したんですが、あとはなんとなくいただいたもののようで、もう忘れてます(笑)。

ごちそうさまでした。

* 最初の11枚が今回の写真です。

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2013.4

GWに突入し、官公庁や一部の民間企業でもクールビズを開始したというのに、まだまだ気温が不安定で、夜になると肌寒さを感じたりしています。

日が落ちて急に気温が低くなってきているところ、「おでん」の提灯が目に入ったらどうします?

そりゃ入るでしょ(*^-^*)

こちら、長崎ご出身の女将が営むおでん屋さん。長崎おでんが通年いただけます。

九州や日本海側の一部の地域ではトビウオのことを「アゴ」と呼びますが、長崎おでんの最大の特徴は、あごベースの出汁を使い、しょう油などは使わない薄口のあっさりしたところです。

そして、薬味は辛子ではなく、柚子胡椒をつけていただきます。

女将さん自家製の柚子胡椒はかなり辛いです! でも薄口のおでんに柚子の風味がからんでおいしいんです。

店頭には「おでん」の大きな提灯、グリーンの「和」を感じるのれん。

外からは中の様子がわからないので、最初はちょっと敷居が高いかもしれません。

店内はL字型のカウンター席が6席+3席、計9席ほど。奥にちょっとした小上がりもあります。

店内にも表の「和」を感じさせるグリーンののれんがかかり、木目調で明るく清潔感があります。

席に着き、おしぼりをいただいたあと、お通しの登場。

小鉢とおでんに使う大根の皮を使ったお漬物、それに茶そばが最初に出てきます。

ほんのちょっとですが、呑む前にこれをいただくとお腹が落ち着きます。

茶そばを食べ終えると、あごベースのおでんのつゆをいれてくれるので、そば屋の蕎麦湯よろしく、おでんつゆ割をいただくのです。

さあ、呑み始めです(*^-^*)

こういう粋な店では、ビールもいただかず、最初から日本酒です!

5、6銘柄はあります。精米度の高い吟醸系のお酒がほとんどですが、純米です(*^-^*)

すでに2度ほど訪れていますが、浦霞、酔鯨、天狗舞、菊水、高清水、瀧澤など、すべていただきました。

お料理はおでんがもちろん看板ですが、刺身をはじめ、酒のみのツボをついたつまみが用意されています。

こじんまりしたスペースで、なおかつ常連さんの比率も高いので、アウェイな感じがしそうですが、一見でも女将さんもお客さんも温かく迎えてくださり、その日のうちにすっかり溶け込んでしまいました。

居心地がいいのでついつい長居してますと、女将さんからのサービス品が次から次へと(笑)。

おみやげを持ってこられるお客さんもいらっしゃるので、お持たせも含めて後半はけっこうあれこれいただいちゃいました。

いや~、寒い時期にあったかいおでんはうれしいもんですが、ここはお店もお客さんもあったかい(*^-^*)

  • 2015.3
  • 2015.3
  • 2015.3 伯楽星

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10位

バー・バーンズ (伏見、大須観音、栄(名古屋) / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2014/09訪問 2014/09/29

ひとりひとりのバーテンダーさんが接客のプロ

名古屋出張の際、お客様との会食のあと、お忍びというわけではありませんがおひとりさまで訪問。

前回の名古屋出張のときは、当日直前の電話に、満席であっさり玉砕。おそらくもっと遅い時間に飛び込みで入れば入れたのでしょうけど、そのころはホテルの部屋でいびきかいてました(^-^;

前回の教訓を生かし、お客様との会食がのびてもだいじょうぶな頃合いに予約をいれておきました♪

店内は思っていたより広い空間。照明をおとしたオーセンティックな店内は、その雰囲気からだけでも人気バーであることがうなずけます。

カウンターやや右に案内されます。人気バーでありながらへんな緊張感もなく、おそらく近所にあったらダメ元で電話して、入れたらラッキー♪くらいの感覚でちょこちょこ立ち寄れそうな居心地のよさがありました。

残念ながらこの日はオーナーがいらっしゃらずお話をすることができませんでしたが、チーフバーテンダーさんをはじめ、みなさまホスピタリティに満ち溢れていて、人気店の上から目線的なものは皆無でした。
スタンダードなショートカクテルを2杯と、オススメいただいたフルーツカクテルの中から、愛知県産いちじくのカクテルをいただきました。

ショートカクテルはさすがにうまいっ! ベースのアルコールも、どちらもここ数年では手に入りにくくなっているものを使っていただきました。

写真撮影のアシストまでしてくださったのには正直びっくり(笑)。ショートカクテルグラスが透明であればさらに美しかっただろうなぁとやや悔いも残りましたがw

いちじくのカクテルもおいしかったです。ただ、フルーツカクテルのありがたみというのがよくわからないワタシなので、ジュースとしては格別にうまいのですが、バーでジュースはあまり飲みたくないな、というのが本音です。
自分が飲むのでなく、連れが飲むのならアリですけど。

また出張のおりにはぜひ訪れてみたいですね(*^-^*)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • チャーム

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