レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2016/10訪問 2016/10/22
[2016.10]
いつもおひとりさまで訪れるのだが、今回は人を連れて。
だいぶ久しぶりだとは思っていましたが、まさか1年9ヵ月ぶりとは。
店内の照明がずいぶんと明るくなった印象ですが、気のせいではないですよね。写真がよく写りますもの。
お酒はいつもながら珍しいのが楽しめます。
生うにうまっ! サーモンも本場ノルウェイ産だとか。
しっかり〆の粥までいただきました。ごちそうさまm(__)m
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[2015.1]
年末年始も休みなく営業したという粥茶屋 写楽。恐るべし。20時オープン、翌4時ころまで営業しているというのだから、当然のごとく除夜の鐘も聞き、そしてカウントダウンも地味にあったのだとか。
年始5日に訪問。
いただいたのは、
・いつもどおりの豪華なお通し(お正月バージョン♪)
・天然ぶり
・真鯛酒蒸し
・舞茸の天ぷら
・琥珀ヱビス
・生酛華鳩 純米(ぬる燗)
・鳥海山 純米大吟醸
・福祝 純米吟醸
・風の森 笊籬採り(いかきどり) 露葉風(つゆばかぜ) 純米
いつもながら目を見張るようなメニュー(京の女に言う)をちょうどご主人が書いているころにうかがった。
メニューの豊富さにも驚くが、高級魚などの素材をいつもそろえているのは天晴!
これまたうれしい銘酒とともに正月から堪能した。
* 最初の15枚が今回の写真です。
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[2014.7]
久しぶりに訪問しようと思い立ち、いつもはふらっと立ち寄るのですが、この日は珍しく事前に電話してみるとどうやらほぼ満席。振られてしまいました(>_<)
ならばと、日をあらため、開店時間に訪問。着くなりご主人が、「待ち合わせですか?」と。
????
「いえ、待ち合わせじゃないですけど」
ご主人が奥で女性に2名分のお通しの準備を指示しています。
あれっ、待ち合わせじゃないって言ったのに、通じてないのかな?
そうこうしているうちに、2番目のお客さんが。
...おお、なんとマイレビうん築センセイ(一級うん築士さん)じゃないですかぁ!
ああ、それでご主人、待ち合わせかと思ったわけですね。
ご主人、うん築センセイも私も食べロガーだということ知ってますから(^-^;
その後、後続のお客さんはなく、うん築センセイと写楽を愉しんだのでした。
いただいたのは、
・琥珀ヱビス
・いつもどおりの豪華なお通し
・風の森 純米しぼり華 雄町 80% 無濾過生原酒
・田酒 山廃 純米酒
・目一鯛
・豊醇無盡たかちよ 扁平精米 無調整生原酒(赤ラベル)
・夏野菜の冷し鉢
・磯自慢 純米吟醸 山田錦
・ベーコン粥
ここのところ、豪華なお通しが続いているので訊いてみると、豪華なお通しが食べログで紹介されてしまってるので、ヘタなお通し出すとがっかりされるだろうと思って、とのこと(^-^;
20時の開店からおじゃまして、およそ3時間居座りました。ごちそうさまでしたm(__)m
* 最初の16枚が今回の写真です。
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[2014.1]
元日に店の前を通りかかったらしっかり営業されていたので、近いうちうかがおうと思ってさっそくうかがってきました。
22時前入店。2組6名以上の先客がいらっしゃいました。
最近は週末はスタッフ3名体制で臨むほど混むのだとか。私は混んだこの店が想像できなかったんですが、先客が6名もいらっしゃることも初めてです。いつももっと遅い時間に訪れるからでしょうか。
後半からはまた私ひとりになり、ご主人との会話を楽しみました♪ ふたりだけのつもりで話していたら、ご主人のとなりにぴったり重なるように女性が...。「あら、いたのね...。」(^-^;
○ 相変わらず見事なお通し ... っていうか、いつもよりずっと豪華♪
○ ぬる燗がいただきたくてお勧めの銘柄をいただいたんですが、最初の銘柄を失念しちゃいました(>_<)
○ 〆張鶴 純米吟醸酒をぬる燗で
○ ヒラメをスダチと塩で ... 絶品!
○ たかちよ 純米大吟醸 厳選中取り本生(黒ラベル)を冷やで
ごちそうさまでしたm(__)m
* 最初の12枚が今回の写真です。
こんな写真はいかがですか(*^-^*)
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[2013.4 再訪]
しばらくご無沙汰していた写楽さんへ。
写楽の描かれたのれんをくぐると、「あれっ?」ちょっと照明が明るくなったでしょうか。
いやいや、それでも一歩足を踏み入れると時間が止まるあの感じは変わりません。
今日は寄り道せずに最初から日本酒で。銘柄選択はご主人にお任せします。
まずは、相模灘 純米吟醸 美山錦から。神奈川は相模原の蔵元のお酒です。
創業1844年の久保田酒造は丹沢山系の湧水を使って酒造りをされているのだとか。
いつもながら、お通しと呼べないような豪華なお通しで合わせます。
料理もお酒もご主人にお任せすると、次は高知でまとめてくださいました。
カツオの本場 高知でよく食される塩たたきという食べ方。
たたきというとポン酢じょうゆのイメージがありますが、塩でかつおの風味がぐっと引き立ちます。
かかっている粗塩でお酒が進みます。塩とわさびでいただくのが多いようですが、ご主人はからしを付けてくれました。
いつもどおり、おひとり様にはかなりのボリュームですが、おいしいのでペロリ(*^-^*)
お酒も高知で合わせます。南 純米吟醸 無濾過原酒 播州山田錦。
もうちょっとつまみたかったのでさらにひと皿お願いしました。
のれそれです。あなごの稚魚ですね。わさび酢でいただきます。
合わせたお酒は、羽根屋 純吟 煌火(きらび)生原酒。富山のお酒です。
〆はやっぱりお粥。
これもご主人におまかせしましたら、意表をついて"オリーブ粥"。
オリーブとお粥という組み合わせは初めてですが、オリーブはザーサイのような食感で、意外にも合います!
中国人の方から教わったのだとか。やっぱりザーサイをイメージしているのでしょうか。
今日もごちそうさまでした<(_ _)>
* 最初の15枚が今回の写真です。
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[2010.9 再訪]
先日、とあるお店でご主人とばったりお会いしたのでまた行きたくなって訪問。
ご主人の他に男性がおひとり働いている。
もともと常連さんだったそうだが、忙しくなりそうなときに手伝ってくれているのだとか。
写楽のことを知りつくしているという感じで、ご主人にいちいち聞くことなく話が通じるのはありがたい。
いただいたのは、田酒、国権、伯楽星、佐久の花。
ぶりの刺身、岩がき、焼松茸、とろ湯葉、ぬか漬け、明太子粥。
ぶりは、写真のとおりの量。でてきたときに圧倒される。
おひとりさまにはちょっと多すぎると思ったが、わさび醤油で食べたり塩で食べたり、おいしいお酒をちびちびやりながら食べていると、けっこうぺろっと食べてしまった(笑)
〆のお粥も同様。おひとりさまサイズではないのだが、やはりこれをいただかないとしまらない。
いや、いつもながらどれもおいしくいただいた。ごちそうさまでしたm(__)m
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[初投稿]
湘南モノレール湘南深沢駅から鎌倉大仏に向かって進み、グリーンハイヤー(鎌江タクシー)の本社の角を左折してしばらく行った先にある。
こんなところに飲食店が?というような場所なので、わざわざ探して来なければ見つからないだろう。
ご主人おひとりで切り盛りしているにもかかわらず、基本的には年中無休、客がいれば朝方4時ころまで営業しているらしいのでびっくりだ。
店内はキッチンを囲むカウンター席とテーブル席がふたつ。ひとつのテーブルは比較的大きい。
全体に電球色の暗めの照明で、壁のあちこちに振り子時計などの時計がかかっている。
また民芸品なども多い。
世間と隔離された別世界に訪れたような錯覚にとらわれる。
ご主人が毎日手書きする今日のメニュー(京の女に言う)にはびっしりと、「生もの」、「煮るもの」、「焼くもの」、「揚げるもの」などが書かれており、裏面には看板メニューのお粥(と雑炊など)がこれまた種類豊富に載っている。
これだけ豊富なメニューをそろえているだけでも驚きだが、どの料理を頼んでもひとつひとつに手のかかった素晴らしいものがでてくるから狐につままれたようでもある。
これまた世間とは別次元のところに迷い込んでしまったかと錯覚する原因のひとつだ。
飲み物はビールと日本酒。
日本酒にはこだわりがあり、厳選された銘柄が並ぶ。
世間を忘れ、時間を忘れ、うまい料理とうまい日本酒をじっくり味わうには最高のお店。
一見とっつきにくそうなご主人も、博学であり、実はけっこうよく話をされる。
一品ごとの量が多いのでと仲間と飲みにくるとあれこれ味わうことができてよさそうにも思うのだが、いまのところこの空間と時間をゆっくり楽しむべくひとりで通っている。
3位
1回
2015/01訪問 2015/02/09
ネタもよく、雰囲気もよく、コスパもいい♪ あとはなにを望む?
マイレビさまのレビューで気になっていたこちら、そのマイレビさまにお誘いいただき訪れた。
藤沢の某寿司屋は、いいお店だとは思うのだがご出勤前の同伴の客が多く、どうも客層が気に入らずにいた。
マイレビさまから、こちらもそうなりつつあると聞いていたので足が向かなかったのだが、どうも思い過ごしのようだ。
小田急江ノ島線本鵠沼駅から徒歩わずかという好立地。その割に同伴というにはややロケーションが適さないのがいいのかもしれない。
以前は寿司組合にも加盟していた木村屋さんという大箱の寿司屋さんだったところだが、その半分をこちらの店舗にした。
辻堂の鮨tro気仙にいらしたというご主人、近藤正臣さんは、格闘技系のガタイ。
グランドピアノの上で舞いながら足で曲を演奏するのは無理そうだ。
一方、北海道ご出身ということで、いい仕入ルートをお持ちのようだ。
鮨tro気仙のときはそのルートはどうしてたのかと尋ねたら、「爪を隠していた」そうだ(笑)。
店先に駐車スペースがあるため、車がびっしりとまっているとファサードがわかりづらいが、うまいこと高級感が演出されている。
店内も白を基調とした落ち着いた高級感のある内装で、白木の一枚板のカウンターがすばらしい。
とても明るいご主人で会話が進む。料理もそうだが、和食や寿司屋は大将との会話も全体の付加価値の大きなウェイトを占める。
ネタは湘南では片手の指でおさまるうちに入るくらいいいと思う。接客も素晴らしい。雰囲気もいい。
そして先に会計の話を書くと、これまたコスパが実にいい。コスパというより、値段そのものがリーズナブル。
料理や接客の内容と対比すると、ホントの意味での Cost Performance は素晴らしいと思う。
この日の客層は地元のお金持ちそうな方々のように見えた。いい意味での大人がカウンターを囲み、雰囲気をより一層よくしていたように思う。
いただいたのは、蝦夷バフンウニ、積丹のヒラメ、閖上の赤貝、ニシン、ヤリイカ、毛ガニ、(⇒ここから握り)赤身、中トロ、金目鯛炙り、のどぐろ炙り、さば、ホタテ、出汁巻き、つぶ貝、車海老、穴子、赤出汁のなめこ汁。
セッティングはマイレビさまにお願いしてあったので、どういう注文したのかわからないが、おそらくおまかせだと思う。
このあと1貫でひととおり終了ということだったので、わさび巻をリクエスト。
握りは塩だったり、煮きりだったり、仕事がしてあるので醤油をつけることはなし。
いただいた日本酒のペースにもぴったりで、ストレスを感じなかった。
お酒は、これもけっこういいラインナップで、その中から、三千盛をぬる燗、隆、国稀、新政 No.6 S Type、そして縁のロックを。
マイレビさまとは別々に頼んだので、日本酒を4合、焼酎を1杯呑んだわけだが、それでこの会計はびっくり。コスパに驚いた所以である。
三拍子も四拍子もそろったお店だけに、予約がとりづらくなったのも納得だ。
4位
1回
2015/01訪問 2015/02/14
先日茅ヶ崎の凛でマイレビさまとごいっしょさせていただいた際、話に出たお寿司屋さん。ひとりで訪れてみた。
茅ヶ崎駅から少し歩くが、たいした距離でもないのにあたりはすっかり閑静な住宅街。
ご近所でなければ口コミかネットの情報でもないとまず訪れる機会はなかったろう。
一般住宅の大き目のガレージの中に黒塀の料亭をすっぽり押し込めてしまったような外観。
場所がわかったとしても、中の様子を知らなければのれんをくぐるにはかなりの勇気が要りそうだ。
店内は白木の大きなカウンターが印象的で、カウンター席のほかお座敷もあり、住宅街の中のお店としては意外だが、そこそこの集まりにも使えそうだ。
これで堅物そうで無口な主人だったら、食事中ずっと緊張を強いられて居心地が悪そうだが、まったくその反対。
腰が低く、おひとり様でも飽きさせない巧みな接客。おそらく若いお客さんがいらしても分け隔てなくもてなしてくれそうな感じだ。
こうしたホスピタリティは予約時の電話にも表れている。他のレビュアーさまの口コミにもあったが、電話での第一声は「お電話に感謝します」だw
たしかにカウンターに腰掛けた直後は少々緊張したが、初めて会話を交わしたあとは、2時間強このお店に滞在している間中、ご主人のにこやかな顔と会話でのもてなしで心地よい時間を過ごさせていただいた。
おひとり様で訪れる際常々思うのは、料理もそうだが、和食や寿司屋、そしてオーセンティックバーなど、お店の方との会話が全体の付加価値の大きなウェイトを占めるということ。なので、"ちゃんと相手してもらえた"かどうかで評価は大きく左右される。
いくら腕が立つ料理人でも、オープンキッチンのお店を構えるなら、これができなければ話にならない。客が店主のご機嫌をうかがう店など論外だ。
前置きが長くなったが、夜のメニューは3日前までに予約が必要な「予約コース」と、「当日のおまかせ」とから成る。アラカルトでもいいのだと思うが未確認。
「当日のおまかせ」は、おまかせ握りが6,000円+税、おまかせコースは5,000円、7,500円、10,000円(それぞれ外税)があり、今回は10,800円のおまかせコースをお願いした。
まずはつまみから、やりいか(真鶴)、さより(横須賀)、しらうお(宍道湖)、牡蠣(松島)、熟成したヒラメ(小田原)、本まぐろ(大間)、はまぐり(宮崎)、茶わん蒸し、あん肝。
日本酒もいい銘柄をおいていて、日本津々浦々の海の幸をつまみにいただく酒は至福♪
カウンターに先客がいらしたし、座敷にもお客さんがいらしたようだが、タイミングがよかったのかご主人おひとりで切り盛りされている(もちろんフロアの女性はいるが)のに、料理の停滞もなくスムーズだった。
最初に「呑兵衛だからつまみを多く」とリクエストしていたので、つまみと握りのバランスはもしかすると通常のそれと違うかもしれない。
このため、こちらから願い出る前に、「握りはしゃりを小さ目にしておきます」との心配り。赤酢を使った小さなシャリがちょうどいい♪
握りは、熟成したヒラメ(小田原)、のどぐろ、真かじき(銚子)の背びれの下の肉、本まぐろ(大間)、こはだ、ムラサキウニ(大間)とバフンウニ(根室)のブレンドの軍艦、海老。最後は通常あなごで〆るそうなのだが、例によってわさび巻をお願いした。
わさびの茎を麹につけたものを入れていただき、おろしたわさびと一緒に巻いた細巻きはこれまた格別。
ふぐひれ酒をいただいた際には、ふぐ(豊後水道)もいただいた。
握りはどれも仕事がしてあるので醤油は不要。牡蠣の出汁、茶わん蒸しの出汁など、どちらも力強さを感じるもので"繊細さ"という点ではやや好みからそれたところもあったが全体に堪能した。
「使った金額」では¥15,000~¥19,999のレンジになってしまうが、これだけ呑んで食べて1.5諭吉ちょい。
お値打ちだ。季節ごとにいろいろ食べてみたい♪
「人に教えたくない」というレビュータイトルが多いが、ひとり占めしたくなる気持ちはよくわかる。
が、ご主人は一人でも多くのお客様に来て欲しいそうだ(笑)。
5位
1回
2015/09訪問 2015/12/18
和の食材、イタリアンの塩、フレンチのソースのみごとなハーモニー
月曜日からの仙台出張。月曜早朝の新幹線を敬遠し、日曜から前乗りすることにし、食事は仙台に着いてからとることにした。
仙台を訪れると日本酒好きのワタシはどうしても和食に目が向いてしまうのだが、仙台エリアの人気店ということで今回はあえて趣向を変えてこちらにしてみた。
和食店や居酒屋系でのおひとりさまは慣れているので抵抗がないが、フレンチのおひとりさまとなるとあまり経験がないので少々気後れいていた。
こういうときネット予約というのは心強い。背中を押してくれた。
まだお若い緒方シェフは、フランスの三ツ星レストランのほか、イタリアの数店で修業され独立されたとのこと。
評判の料理が食べられるのを楽しみに仙台に向かった。
場所はこれまであまり足を運んだことのないエリアで、青葉通りより南側になる。
あとでお聞きしたのだが、年内には青葉通り駅近くに移転するそうで、おそらくこちらの店舗に訪れるのは最初で最後になると思う。
現在の店舗のある周辺は、日曜日の夜になるとひっそりとしており、ナクレの入るビルの1Fも灯が消えていてやや寂しい感じ。
看板などは出ておらず、2Fの窓の暖かみのある灯を頼りに階段をあがる。
ネット予約という、人と人とのつながりが感じられないコミュニケーション手段で席を確保したのだが、ドアを開いた瞬間から人の暖かみを十分感じられる接客を受ける。
店内は二方向、というか1.5方向くらいがすりガラス張りの窓で、席数も少なくこじんまりしている。
日曜日の夜の1名だったのですんなり席がとれたが、そうでなければ席数が少ないのでこう簡単には席はとれなかったかもしれない。
料理は、ランチ、ディナーともにシェフのお任せコース1種類のみ。
ランチは料理とデセール合わせて約11種類で4,700円。ワイン付きだと6,800円。
ディナーは料理とデセール合わせて約15種類で11,500円。ワイン付きだと16,700円。
いずれも税・サービス料込みのお値段。
品数は多いが、ポーション小さめの料理が数多く提供されるタイプ。それでも全体ではけっこうなボリュームになり、ワインはトータルでボトル3分の2強くらいの量となり、あとで振り返ってみてもかなりコストパフォーマンスがいいと思う。
都内だったら、このレベルでこのお値段だったらまさに予約困難なお店になっているに違いない。
・アミューズ
シャンパーニュからスタート。以降、1皿のお料理に対してワイン1杯のペースで提供される。
お猪口を少し大きくしたような器に、ホタテ貝とイカを使ったスープ。そしてブリオッシュが2種。甘みのない生クリームとピスタチオが乗ったものと、ブリオッシュを焦がしてさらにトリュフの香りのバターを乗せたもののふたつ。お猪口はそのままぐい呑みのようにしていただき、ブリオッシュも手で。
スープは和のお出汁の感覚で、スタートから和の食材がさく裂。ナイフフォークを使わないところも和か。
・2皿め
塩を振った生のカンパチ。間にスモークした赤貝をサンド。赤貝はからすみで味付けしてあるという。
素材はまさに和の刺身を連想させ、絶妙な塩加減はイタリアンを思い起こさせる。スモークした赤貝はいままでに味わったことのない新鮮は発想で、シェフの創造力に感心する。
・3皿め
皿にちょこんと乗ったサーモンのマリネ。やはり素材は和をベースに、甘口のレモングラスのソースや、レモンの皮の部分を使ったソースと、バターとクリームのピューレなど味付けは洋で。食用の花やマイクロ野菜を多用した繊細な盛り付けもなかなか。
・4皿め
器の上から見えるのはやや色の濃いえびせん風。
桜エビと卵白で作ったおせんべいだそうで、ふわふわですごくやわらかく、口の中でとろける。
その下には表面だけさっと火をとおした海老が隠れており、ほぼ生に近い火入れは和と洋の中間くらいか。
ここでもマイクロニンジンが使われている。
・5皿め
赤イカとマッシュルーム、クレソンのソース
表面だけさっと火をとおしたほとんど生の赤イカ、バターでソテーしたマッシュルーム、エスプーマで泡立てたクレソンのソース。
タイトルにつけたとおり、和の食材を使用し、イタリアンっぽい塩加減で塩が振ってあり、エスプーマのソースはフレンチを感じる。見事なハーモニーだ。
・6皿め
フォワグラ
フランス産のフォワグラを、中はとろとろ、外はカリっと、火入れが絶妙。甘く煮込んだタマネギ、シャインマスカット、フライパンでバターでソテーしたカリカリのパン粉が添えられる。やきとりの"ちぎも"を連想させるとろとろのフォワグラは、洋でありながらやはり和を感じさせる。
・7皿め
魚料理はキンメダイ。塩水で〆たキンメは、皮目は芳ばしくカリっと、中心はレアに近い状態で、これまた火入れが絶妙。
野菜は姫ねぎが添えられる。
・8皿め
肉料理は仙台牛の内モモ肉。希少な部位らしい。また絶妙な塩。そしてオレガノで風味づけされたインゲンのソテーと、南イタリアのチーズでモッツァレラっぽいチーズが添えられる。
・デセール5種
アミューズを2皿とカウントし、デセールを5皿とカウントすると計14皿くらいということになるのだろうか。
いや、けっして騙されたような気になっているのではない。ワインもたっぷりいただいたし、お料理もちょうどいい加減。
色々と楽しませていただいた感が強い。
黒い大きなお皿には、いちじく、グリオット、ミルフィーユの生地などが、もうひと皿はバニラアイスクリーム、そして小さい3つの皿は、ライチのゼリー、エスプレッソのゼリー、あともう1種類は失念。
最後にエスプレッソかカモミールティーの選択で終了。エスプレッソをいただいた。
フレンチ、イタリアンの数店で修業されたということで、フレンチとイタリアンの特徴が融合されていることは当たり前として、和の食材を見事に使いこなしているところに感心する。
出張で仙台に訪れるおひとりさまの利用がけっこう多いのだそうで、野郎ひとりでの訪問に引け目を感じる必要のないことを教えていただき肩の力が抜けた。
また仙台に訪れる際、ぜひ新店舗にも訪れてみたい。
6位
1回
2015/02訪問 2015/03/21
関内の訪問先での仕事が早めに終わり、あとは渋谷に移動して打ち上げに参加するのみ。この時間から呑んでもいいというなんだかうれしい解放感♪
渋谷方面に移動するんだからみなとみらい線から東急直通で渋谷に行けばいいや、なんて自分に言い訳しながらみなとみらい線馬車道駅近くの評判のこちらへ(^-^;
16時オープンジャストに到着。渋谷での打ち上げが18時からだから、小一時間ほど呑める。
飲食店の入ったビルのB1F。まだ16時なのであたりは静まり返っており、B1Fでこんな時間から開いているのやや心配になりそうな雰囲気。でもしっかり定刻にオープンしていた。さすがに一番客だったが、カウンター内には男性がおふたり。そして時折お店に関係のありそうな方が出入りしたり。
扇型に配置されたカウンターはけっこうゆったりで、照明を落とした空間はまだ薄明るい地上階とは別世界だ。
カウンター上の黒板にはフルーツの名前がたくさん書かれている。そう、こちらはフルーツカクテルで有名なお店。
ひとことふたことあいさつ代わりに言葉を交わし、コスモポリタンをお願いした。
うっ、うまい! ここしばらくこの美味しさを味わっていなかった気がする。前回は、えーっと、...そう、京王プラザホテルのポールスターでいただいて以来だ。
出だしはサイコー♪
続いて、せっかくフルーツカクテルのおいしい店に来たのだからと、ザクロのカクテルをラムベースで。
色味が似ていて画的にはカブってしまったが、こちらもうまい♪ さすがフルーツカクテルの評判がいいだけのことはある!
バーテンダーさんは鎌倉にもけっこう来られるということで湘南方面のバーの話がはずみ、17時くらいまでには店を出なければならないワタシにはあっという間の1時間だった。ブルームーン、ギムレットを名残り惜しくいただき店をあとにした。
自分の中では関内・桜木町エリアでのNo.1と確信。渋谷に向かう電車の中ですでにいつ再訪しようか考えていた。
7位
1回
2016/11訪問 2016/11/22
[2016.11] 再訪
[2016.8] 再訪
[2016.7] 再訪
[2016.5] 再訪
[2016.3] 再訪
[2016.2] 再訪
[2016.1]
刺身、魚類が大幅にグレードアップ。
待望の北陸の魚のほか、日本海側を中心に各地の海の幸が入荷♪
絶品のおでんに加え、強力なラインナップとなった。
以前からある地物もいいが、日本海の海の幸は別格だ。
毛ガニもいただいた♪
* 最初の16枚が今回の写真。
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[2015.10]
再訪。北陸の魚を期待したが、あてにしていた仕入先のお知り合いの体調がよくないということで、まだNG。
その代わりといってはなんだが、うまい大トロを口にすることができた。
本日も満席近い。これからおでんのシーズンを迎え、ますます人気か。
* 最初の9枚が今回の写真。
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[2015.8]
前回はおひとりさまで訪れたので、今回は連れと。
といっても、ワタシはすでによそで呑んできたので、刺身盛り合わせのみいただいた。
落ち着いたら北陸の魚介を仕入れるとのことだったが、まだだった。
が、北陸ではないが、刺身の盛り合わせはだいぶグレードアップしていた。
お客さんも、予約をして訪れる方も含め、席がギリギリか、満席くらい。
だいぶ知れてきた様子だ。
* 最初の14枚が今回の写真。
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[2015.7]
江ノ電江ノ島駅から腰越駅の間はいわゆる "併用軌道"、路面電車の状態だ。
地元民は "電車みち" と呼んだりするが、最近はイタリアン、フレンチ、ケーキ屋などオサレな店が軒を並べている。
そんな店にまざって古くからある和菓子屋みどりやさんのところに、本格おでんの店がオープンした。
鎌倉おでん 波平
おでん好きが高じて店まで開いてしまったというご主人。
小田原おでん同様、小田原の丸う田代からおでん種を仕入れたり、なじみにしている逗子の蒲竹水産から仕入れたり、オリジナルのおでん種を作ってもらったりしているそうだ。
この日はまだなかったが、のどぐろ、きんき、車海老など北陸の海の幸を"売り"にしていくそうだ。
店舗は、みどりやさんも同居したままの営業で、日中は手前の方でみどりやさんの和菓子も販売、ランチタイムとディナータイムは奥でおでん屋さんが営業する。
いただいたのは、刺身の盛り合わせ(しまあじ、はた、水だこ)、おでんと塩辛、牛スジ煮込みなど。
刺身は北陸の魚が入荷してから実力をとくと拝見したい。
こだわりのおでんは本格的なうえにチョーお安い! だいたい100円とか150円とか。
おでんの専門店って、けっこういいお値段するところが多いが、ここは大衆的な食べ物であるおでんを気軽に食べてもらいたいという思いからこういう値段にしているんだそうだ。
食べた中で一番お値段張るのが、さざえ団子500円。さざえを丸々ひとつ使っているそうで、逗子の蒲竹水産製。
あとは丸う田代のえび天もあった。丸う田代の塩辛も。
お出汁は、日高昆布、かつおぶしの基本的なもの。わりと薄味でお上品だ。
まだオープンしてまもなく発展途上だから仕方ないが、もう少し日本酒の銘柄が充実するとうれしい。
8位
1回
2015/08訪問 2015/09/09
[2015.8]
8月の末に再訪。
freedom of peach というロゼのワインが気に入り、3杯いただいた♪ (@1,200円)
お料理は、
・イナダのカルパッチョ
・ズワイガニとアボカドのフレッシュトマトソース
・じゃが芋のガレット
・イサキのロースト
・豚肩ロースのロースト
・パンの盛り合わせ
遅い時間(22時)にうかがい、しっかり24時まで居座った。
けっして人通りの多くないこの通りで24時までやっているのはありがたい。
* 最初の20枚が今回の写真。
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[2015.7]
ランタンをぶらさげている意味がなんとなくわかった気がする。
居酒屋...というより酒場のシンボルが赤ちょうちんであるように、フランスの郷土料理と自然派ワインでまったりとくつろげる空間がこの「ランタン」に象徴されているのだろう。
ランチではその料理のレベルとコスパのよさに驚かされたが、夜の居心地のよさもなかなかだ。
この閑静な住宅地のエリアで24時までやっているというが、正直半信半疑だった。
が、やはりおいしいもの、居心地のいいとこはみなご存じのようで自然と人が集まってくるのだ。
ローカルにありがちな常連に支配された空気はまったくなく、一見でもアウェイ感はまずないだろう。
夜になると外から中の様子がわからないようだが、店頭にある「コワイ店ではありません(笑) ワイン一杯だけでもお気軽にどうぞ。」という掲示はウソではないw
髭のシェフのおまかせコースもあるようだが、アラカルトで気軽にいただくのが合っているように思う。
・かぼちゃの冷製ポタージュ
・ラタトゥイユ
・前菜の盛り合わせ(有機野菜のサラダ、自家製スモークベーコン、鶏白レバーのムース、レンズ豆のサラダ、じゃが芋のガレット)
・メカジキのグリル
・牛ランプ肉のロースト
・デセール(白桃のコンポートとグラニテは圧巻だった!)
料理はランチ同様、どれもハズレなく安定したレベル。おいしい自然派ワインとのマリアージュも素敵で、ついついワインをカパカパいったので、7,000円くらいはワインとビール(;´∀`)
お料理はランチ同様、CPよし♪
* 最初の28枚が今回の写真。
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[2015.5]
塩づかいが絶妙! 1日限定10食の Lanterne Lunch Set はコスパもばつぐん♪
鵠沼海岸駅近くでは有名な埜庵のある通りを海方向に進んだ右にあるビストロ。
以前、オステリアバルカがあったところ。
店先には店名にも使われているランタンがぶらさげられており、シックな木目調のファサード。
店内がまたオサレ♪ 髭のご店主自ら5ヵ月も大工仕事して内装をやられたとのことだが、とても素人の仕事とは思えない。
フォトジェニックというか、絵になるお店だ。
店内はゆったりしていて、オサレなカウンター席のほか、テーブル席がいくつか。
なにしろセンスがよくて、大きな黒板メニューさえも絵(サマ)になっている気がする。
ランチタイムは1日10食限定という Lanterne Lunch Set (1,600円)のみ。
プチコース + 2 ボワソン、つまり、食前の一杯(生ビール、白ワイン、オレンジジュース、ウーロン茶からひとつ)+前菜の盛り合わせ+3種のパン+本日のスープ+本日のメイン料理(肉 or 魚)+食後の一杯(珈琲 or 紅茶)という内容。
この日のメイン料理は、肉が「牛ランプ肉のロースト」、魚が「サワラのポワレ」。
食前の一杯は生ビールで、メインはサワラのポワレで、食後の一杯はコーヒーでお願いした。
生ビール:小さなかわいいグラスに注がれた生ビール♪ 目の前で丁寧に丁寧にサーバーから注いでもらった。
せっかく丁寧に注いでもらったので、泡が消えないうちに写真撮らなくっちゃ(;´∀`)
本日のスープ:グリンピースの冷製ポタージュ。マグカップでの提供だが、気取らなくていい♪ おいしい(*^-^*)
3種のパン:プルクワのパン。バゲット、バターを練り込んだブリオッシュ、小麦とライ麦のカンパーニュ。
お代わりは所望しなかったので不明だが、もしかするとお代わりは有料かもしれない。
前菜の盛り合わせ:
有機野菜のサラダ
小海老とブロッコリーのケークサレ
鶏の白レバーのムース
パテドカンパーニュ
レンズ豆のサラダ
どの一品も塩の使い方が絶妙でうまいっ!
そのうえ通常価格ならこの前菜の盛り合わせだけでも1,000円だから、いかにコスパもいいか。
本日のメイン料理:サワラのポワレ。皮目はパリっと、身の火入れも絶妙。これまた塩加減がいい♪
付け合わせのブロッコリー、ニンジン、すりつぶしたポテトやソースもおいしい♪
珈琲:カジュアルなマグカップでの提供がまた絵になる(笑)。
デザート:オプションだが、他のお客さんが注文しているのを見て欲しくなって注文(^-^;
ヨーグルトのブラマンジェ。料理が1,600円なので400円が高く思えてしまうが、これまた400円とは思えない出来。キウィの素材がしっかり生かされ、甘くないデザートは秀逸だ。
以上、大満足のランチとなった♪ こりゃ絶対夜も訪問するぞw
12月は上旬に訪れました。
11月は下旬に訪れました。
霜月のお料理。
この季節ですから、先付は温かいお料理から。
カニと銀杏の豊年蒸しの温座附。
今月もたっぷり堪能させていただきました。
江ノ電の長谷駅から線路沿いに極楽寺方面に少し歩いた坂ノ下にあるミシュラン一つ星の和食店。
ご主人の田中基哉さんは、15歳から10年ほど梅の木(現和さびの大将が以前都内に多店舗展開していたお寿司屋さん)で修業をされ、その後道場六三郎さんに師事されたという経歴の持ち主。その出汁のおいしさには定評がある。
店舗入口のところには、木彫りの「田茂戸」の銘板が。
店名の由来は、ご主人の姓と名から1文字ずつとり、縁起のいい17画で和さびの大将につけていただいたのだとか。
銘板の文字は和さびの大将によるもの。
基哉さんの名刺には表裏それぞれ「田茂戸」の文字が書かれているが、一方は和さびの大将による書、他方は道場六三郎氏による書だそうだ。
引き戸をくぐると一般家庭と同じような玄関。そこで靴をぬぎ、さらに店内に入ると、掘りごたつ式のL字型カウンターとオープンキッチンが目に飛び込んでくる。
このほか、入って右手前に掘りごたつ式の大きなテーブル席があり、こちらには6名程座れる。
店内は「和」の空間で、要所要所に季節の花が活けてあり、トイレの意匠もすばらしい。
完全禁煙。
以前は昼の部(小懐石)もやっていたが、2014年4月からは夜の部のみとなった。
ひと晩に、最大でもカウンター3組、テーブル席1組の計4組しかお客をとらないので、3ヵ月ごとに受け付ける予約をとるのがますます難しくなっている。
お料理は月替わりのおまかせコース1本で、たしか現在のお値段は8,000円前後ではなかったかと(^-^;
(毎回けっこう呑むのでお料理だけのお値段を忘れてしまったw)
季節ごとの料理は、なんといっても絶品の出汁を武器に基本を守って和の旨みを生かし、ときおり見せるフレンチかと思うような洋の素材や調理法、盛り付けもその魅力のひとつ。
4組相手にほぼおひとりで切り盛りされる(女性がいつも2名ほどいらっしゃいますが)ので、もちろんあらかじめ下ごしらえはしてあるものの、オープンキッチンのすぐ目の前で、客との会話でもてなしながら調理・盛り付けして出される料理は、その過程すべてがおいしさに結びついているように感じられる。
高級食材をこれ見よがしに使わず、季節の食材を活かし、出汁や調理でまとめあげる毎月のお料理には毎回感心する。
コース全体のボリュームも月によって多少多い少ないはあるものの、たっぷり2時間以上かけてお酒ととともにいただくので、我々のような年代には十分だ。
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これまでのレビューは日記に移しました。
[2016.10] 神無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 30
[2016.9] 長月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 29
[2016.8] 葉月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 28
[2016.7] 文月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 27
[2016.6] 水無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 26
[2016.5] 皐月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 25
[2016.4] 卯月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 24
[2016.3] 弥生のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 23
[2016.2] 如月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 22
[2016.1] 睦月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 21
[2015.12] 師走のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 20
[2015.11] 霜月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 19
[2015.10] 神無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 18
[2015.9] 長月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 17
[2015.8] 葉月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 16
[2015.7] 文月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 15
[2015.6] 水無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 14
[2015.5] 皐月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 13
[2015.4] 卯月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 12
[2015.3] 弥生のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 11
[2015.2] 如月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 10
[2015.1] 新春のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 9
[2014.12] 師走のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 8
[2014.11] 霜月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 7
[2014.10] 神無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 6
[2014.6] 水無月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 5
[2014.5] 皐月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 4
[2014.4] 卯月のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 3
[2014.3] 弥生のお料理 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 2
[2014.2] 如月の小懐石 ⇒ 日記 坂ノ下 田茂戸 1