_smooth_さんのマイ★ベストレストラン 2016

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ランチ、仕事帰り、週末の外食、ときどき旅行先

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_smooth_ (男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

食べログ6年目。

今年も食に関しては色々楽しめました。幸せなことです。
外食については、それなりにインターナショナルな料理が楽しめ、
それから、国内の旅行先でも、今年は特に地域色豊かな郷土料理などを色々いただけ、
年間を通じてほんとにいい年でした。

・各国の料理と言えば・・・フレンチ、イタリアン、アメリカン、中華、韓国、インド、タイ、メキシコ、スペイン、この辺は当たり前、そのほかにも、今年は、ベトナム、ネパール、パラグアイ、シンガポール、パレスチナ、セネガル、イラン、中華でも雲南、オーストラリア、色んな国の料理を楽しめました。

・国内の旅行先と言えば・・・2月の下田・南伊豆、4月の有馬・淡路島、5月の那須・塩原、8月の新潟、10月の和歌山、いずれの土地でも、美しい光景、気持ち良い温泉、そして新鮮でおいしい料理。ああ、やっぱり日本人に生まれてよかったよ。

・そして、今年は昨年11月から開始したダイエット。食べる量は減らさず、ワイフのダイエット食を食べるだけで、なんと15kgの減量に成功。

色んな人に言いたい。おいしいもの作ってくれてありがとう。ホント、ごちそうさまでした。

【ベストレストラン】
・今年も、「ベストレストラン」の10店については、今年に初めて行った店限定としております。

・1位は、今年、滋賀県から移転した「銀座しのはら」。
 滋賀県ではずいぶんお世話になりましたが、満を持して、銀座に出店。
 まさに、武将が天下取り来た、っていう感じ。料理はもちろん、大将、あんた最高や!!
 
・2位は、和歌山、紀伊田辺の「召膳 無苦庵」。
 鮎、うなぎ、そして松茸(のようなきのこ)など、贅沢な素材をおいしくして出してくれました。
 ただ、田舎であるにもかかわらず、値は結構張りますね、この店は(笑)。
 10月の和歌山旅行を象徴する店ですが、ここで食事をできたのはいい思い出です。

・3位は、淡路島の「サンセットビューホテル けひの海」。
 4月に母親と旅行した際に宿泊したホテルですが、部屋、お風呂、料理、環境、全てがよかったね。
 総合点で、今年の3位です。
 料理では、あわび、伊勢海老、そして地酒がよかったです。

・4位は、滋賀の「ル・ゴーシュ・セキ」。
 帰省時の利用ですが、栗東にこんなにいいお店があるなんてびっくりです。
 1軒家の貸し切りでしたが、雰囲気がバツグン。今後もちょくちょく利用します。

・5位は、湯島の「きくち」。
 1月にふぐのコースをいただき、6月にはジュンサイ鍋とふぐをいただきました。
 CPがすごい、この店は。あと、何杯でも飲めるヒレ酒が最高。
 今後、ふぐは、この店でいただくことに決めました。

・6位は、新宿のイタリアン「ヴィンチェロ」。
 この店の料理はおいしい!! 本当においしい。だけど、サービスがイマイチ(笑)
 機会があれば、また、利用します。

・7位は、和歌山旅行で宿泊した龍神温泉の「有軒屋」。
 高野山と熊野本宮の中間地点にある龍神温泉。3美人の湯の1つ。お湯がつるっつる。
 熊野牛のしゃぶしゃぶをいただきましたが、
 それ以外にも食べきれないほどの料理がこれでもかと出てきて、お腹いっぱい!!

・8位は、網代の別荘近くにあるお魚屋さん「味くらべ」。
 早朝、いけすのアオリイカを押さえて、昼にいただきましたが、その新鮮さと言ったら感動モノ。
 天ぷらにしてもホントおいしかった。
 そのほか、いくら、トビウオ、鯵などをいただきましたが、どれも新鮮で最高。

・9位は、和歌山旅行の際に宿泊した「万清楼」。
 まぐろづくしの会席をいただきました。
 まぐろもおいしかったけど、料理旅館らしく、創作料理もよかったです。
 グループのホテル浦島の温泉にもつかりましたが、洞窟温泉の光景は忘れられません。

・10位は、栃木旅行の際に、那須で宿泊した「山樹庵」。
 地元の野菜と、肉・魚のコース、そして、こだわりワイン。
 硫黄の温泉もよく、いい宿泊が出来ました。


【ライフワーク】
・ライフワークである職場から行けるランチができる店の全店制覇については、「浜松町・芝公園エリア」、「新橋・汐留エリア」(マッカーサー通り以南)ともに、新規オープン店をフォロー。

・「浜松町・芝公園エリア」は昨年末の706件から770件に。「新橋・汐留エリア」は115件から136件に。

・今年、これらのエリア内で初めて行った店で印象に残った店は次のとおり。

   幸正・・・個性的なカレー。今年のランチ・ビジュアル大賞
   YOSHIZNE ・・・ヘルシーでおいしいなんて最高
   ふじ屋・・・朝〆新鮮モツがおいしすぎる
   アヒージョ・・・めちゃくちゃおいしいハンバーガー
   SABAR・・・ボリュームもお味も大納得
   味覚3号店 ・・・辛口麻婆がすごくいい
   Les Jardin des dodine・・・言わずと知れたあの店の3号店、文句なしの店
   車海老専科 天麩羅 手一束・・・サックサクの天ぷら!
   カフエソスペーゾ・・・今年浜松町で一番おいしかったパスタ
   Trattoria Cicci Fantastico・・・GEMS大門の優等生
   とんかつ大門 檍・・・浜松町とんかつ競争に真打登場

・今年、エリアで一番の出来事と言えば、3月に新しい飲食店ビルGEMS大門がオープンしたこと。全9店舗ですが、6月には全店制覇。その中で一番よかった店は、1階のTrattoria Cicci Fantasticoかな。雰囲気がいい。

・あとは・・・1月にとんかつ檍がオープンしたこと。これにより、浜松町とんかつ戦争は超激化。それと・・・3月にdes dodineの3号店が出店されたこともよかった出来事。

   
【地元】
・地元、葛西については、昨年夏以降方針変更。積極的な新規開拓は止め、食べたくなったときに食べたいものを食べるというスタンスに。従って、レビューの数は昨年末の430件から438件と8件しか増加せず。

・今年はまず、地元の利を見直し、インド・ネパール系のお店を新規開拓&再訪。やっぱり、このジャンルは恵まれてますね。今後も、ふらっと利用させていただきますよ。おいしいなぁと思った料理は次のとおり。

   インドレストラン&バー ムナル・・・ダルバートがいい。おいしくてお腹もいっぱい
   ムスカン・・・やっぱり、ビリヤニはそれなりにおいしい
   レカ・・・B級感というか、現地感というか、素朴感というか、そういうのがいい。
   HUNZA・・・ここもビリヤニ。まとまってますね。
   キッチンキクチ・・・ここは相当使える店だと思う。一番の良店かも。ダルバートがよかった。
   ムンバイキッチン・・・ランチバイキング最高!!
   アムダスラビー・・・ここもランチバイキングがすごい。葛西に住んでいてよかったと思える。

・夜は、あまり利用しませんでしたが、その中でも、いいと思ったと店は次のとおり。

   松しげ・・・超地味な店だけど、魚がおいしいので好きな店。
   ちゃんこ屋伊作・・・今年、唯一の夜新規開拓した店。多メニューで夜遅くまでやっているのでかなり使える。

・来年も、地元のおいしさをゆっくりじっくり確認したい。
   
【クーポン】
・今年も結構利用しました(ポンパレ14件、グルーポン8件、ラクーポン1件)。印象に残っている店は、次のとおり。

   NARITA YUTAKA・・・フレンチ。中目黒らしいスタイリッシュな空間・雰囲気がよかった
   アーンドラ・ダイニング・・・定番のインド料理。今年も2回利用しました
   スパイラル・・・オイスターバー。料理はおいしたっかです。CPもよい
   ア・ミーゴ・・・パラグアイ料理。飲み放題でハッスルしすぎた
   ビストロ・シュー・・・フレンチ。スモークのお魚が印象的
   ヴィンチェロ・・・イタリアン。2回も利用。DOCGワインのペアリングが最高!
   プロカンジャンケジャン・・・韓国料理、初ケジャン。まあまあっていうところ
   オステリア オルティージャ・・・イタリアン。肉も魚もワインもよし、まとまったいい店です
   銀座ひらい・・・穴子料理。めそっこ箱めし最高!!
   La Cocina Gabriela Mexicana・・・メキシコ料理。薪直火焼肉とトルティーヤで腹いっぱい
   AL DIWAN・・・パレスチナ料理。おいしいけど、CPはイマイチ
   あろいなたべた・・・タイ料理。CPもよく、料理もおいしい
   サイアミーズ フィン 銀座三越・・・シンガポールチャイナ。一休経由で利用、エビマヨが超美味
   side door hisio・・・イタリアン。ものすごく六本木感がありました
   鮨 ほまれ・・・寿司。きっちりいい仕事してくれる
  
【定番】
・ベストレストランにランクインはしていない(初めて行った店ではない)けどおいしかった店。つまり定番の店。

   シャテール(フレンチ)
   更科堀井(そば)
   いくどん柿生店(ホルモン)
   アーンドラ・ダイニング(インド料理)
   ヱビスビール記念館(ビール)
   五代目 野田岩(うなぎ)

【今日の晩ご飯】
・毎晩の晩ご飯を、Yahoo!ブログ「今日の晩ご飯」にUP。今年、ワイフが作ってくれた晩ご飯は全288食。

・昨年の健康診断でやや高血圧になっていることが判明し、ヘルシー食でダイエット。
 29週間で、体重が82.7kgから67.0kgに(15.7kgの減)。 以後、ほぼ67.0kg~68.5kgのレンジで推移。
 これは、今年の一大イベントでした。

・やっぱり、色んな食事を楽しむのも、健康があってのこと。そういう意味では、カロリーや栄養を考えて色々作ってくれたワイフには多大なる感謝をしなければなりませんね・・・仕事を終えてから、毎晩きっちり料理をしてくれて本当にありがとう。

来年も、引き続き、食をエンジョイしたい!!

マイ★ベストレストラン

1位

銀座 しのはら (銀座一丁目、銀座、東銀座 / 日本料理)

5回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 -

2021/12訪問 2021/12/26

Merry christmas, Mr.SHINOHARA!!

今宵は銀座しのはらさんで。
12月24日に伺うのは、これで3回目。
今年も、しのはらさんでクリスマズイブ。
Merry christmas! Mr.SHINOHARA!!

回数を重ねると、正直、それなりに感動は薄れてくる。
だんだん当たり前になるからね。
私なんて、年に1回くらいしかお邪魔しませんが、毎月いらっしゃるような常連さんって、どんな感覚になっていくのでしょうか。。

感動は薄れたものの、翌朝、もう何も食べたいと思うものがないって感覚にはなりました。
要は、食欲は満たされてしまった。
そう、しのはらさんにお伺いすると、次の日はそんな感覚になります。

さて、この日の師走のメニューは以下のような感じ。
・香煎茶
・かぶらと鯛のお吸い物
・蟹肉と湯葉・カリフラワーのムースのポン酢ジュレ掛け
・とらふぐ&あん肝
・柚子釜 白子、酢飯
・渋皮のついた栗の唐揚げ 
・青首鴨の炭火焼き
・スッポンのタレ唐揚げ
・いろんな部位のまぐろ巻
・八寸盛り込み
  もろこ焼・数の子フライ・北寄貝西京味噌焼き・玉子真丈のキャビア乗せ・なまこ酢
  ・ミニ大根、車海老とからすみ入りのなます、胡麻豆腐の雲丹のせ
・フォアグラ、あんぽ柿、ウイスキーゼリーのもなか
・サバ節などで出汁を取ったスダチうどん
・鯛などのみぞれ鍋
・シャトーブリアン
・上海蟹の炊き込みご飯 白子あんかけ
・玉子のくず焼き

ああ、やっぱり書いてみると内容がすごい。いろんな素材を使ってくれているね・・・
こりゃ満たされて当然。
ということで、来年もよろしくお願いします。

追記
もなかを頂くと、別府に戻られたお弟子さんを思い出しました。
今度、別府のお店に行ってみたいと思います。
近年のしのはらさんで思うのは、八寸なんかはやっぱり滋賀県時代がよかったな・・・って、正直、そう思ってしまいます。
まず、滋賀県時代はもう少しゆっくり、ゆったり作れたと思います。

素材はどうだろう? 店員さんもどんどん増えて、店の経営にどれだけ影響を与えているんだろう?正直、もう少し高くてもいいからねと。そんな思いもしないわけではない。

でもでも、今日、お料理頂いて冷静に振り返れば、ちゃんと出していただき、で、やっぱりおいしかったなーと。そう思えるんですよね。うん、やっぱり、しのはらさんだ。

<今日頂いたお料理>
・うに豆腐に雲子のせから始まりました。私は最初から日本酒です。
・椀物は蕪とえびしんじょう。ちゃんと日本料理してます。
・鯛のお刺身のカラスミ巻き、これ、最高!! カラスミもうますぎ。
・今年もやってきました、柚子釜。毛ガニ、なめこ、もち米が入ってます。ふんわり温めて頂いたのもいい。
・そして、スッポンのタレ焼き。しのはらだね・・・って感じ。
・そして八寸。最近はお花をモリっと添えるんですね。鮑と海老と紅白なますの白和えなど、これもしっかり日本料理。
・で、フォアグラ最中。女の子が出してくれました。この程よい甘さはなんなんだろうね・・・
・湯葉に揚げうなぎ、今年も揚げうなぎを使ってくれました。ありがとう。
・で、松葉ガニ。味噌がもりもり!! ここ今日のクライマックス。日本酒もすすむ。
・鴨の椀物。ちゃんと鴨も出てきました。
・今年のご飯は、秋鮭、むかご、栗、さつまいもを使ったご飯。
・そして、スッポン雑炊という流れ。スッポン雑炊、うまかった~~。

書いてみると、出るものがちゃんと出てるかなという感じ。
で、やっぱりうまかった。やっぱりしのはらさんです。
クリスマスディナーは今年もしのはらさんで。
カウンター席に座ると昨年と同じメンバーの方もちらほら。

今年も日本酒をクッククックと頂きながらいつものように多岐に渡る素材によるお料理をしっかり頂きました。

まずは白味噌仕立ての椀物。くじらとごぼうが入っております。
甘めの椀物には超辛口の播州一献。うまくバランスを保ってます。

その次は、ゆず釜。雲子とご飯入り。
香りがすごくいい!こんなの食べたことないね。
好物の雲子をおいしく頂きました。

お造りは、大間のまぐろ、鯛と赤貝の産地はどこだっけかな?(笑)
鯛が特によかったね。絶品。チリ酢でおいしく。

その次の蕪の椀物。添えられていた珍味は何て言ってたかな、あ、そうそう、バチコだ。?
バチコって、クチコのことかな?

八寸は珍味がいろいろ。
今年はセパレートタイプ。
食べやすくはなりましたが、ビジュアル的にはいつもよりインパクト薄。
定番のフォアグラ+あんぽ柿の最中はいつ食べても最高だね。
海老芋の素揚げもよかった。

そして、追加の津居山ガニの焼き。
おいしかったですよ。今年は鳥取でも蟹を頂きましたが、この津居山ガニもさすがの逸品。
蟹みそもよかった。

すっぽんは今年は竜田揚げ。
食べ応えがありました。

そして、次は猪と青首鴨の椀物。
きっちり猪も鴨も出てきましたよ。

最後の食事は今年はW食事。
揚げたうなぎのごはんと、ハマグリの雑炊。
W食事とはいつもにない展開にびっくり。

ユリ根と黒糖の餅と抹茶を頂き、ごちそうさま。

飲んで食べて充実のしのはらでした。
今年は色々ありましたが、最後にいつも通りしのはらさんで締めくくれた。
来年も健康でおいしいものが食べられますように。

今年の夜の外食の〆は銀座しのはらさんで。
1年ぶりの再訪です。

17時スタートのしのはら劇場、
今回は有名人の方もいらっしゃいましたが、
いつもながらの大将のおもてなし、
全員が満足していたと思います。

いやー、やっぱり大将はすごい。
陸上の桐生君と同じく、今年も頑張った滋賀県人の星ですよ!!

今晩頂いたのは次のような感じです。
・香煎茶
・先付け:車エビ、海苔、鮑、鮑ダケ、子持ち昆布、ほうれん草、菊、ほじそなど
・蟹しんじょうのお椀、大根・ゆずで香りづけ
・大間のまぐろ、いか、ふぐ、鯛
・からすみ入り餅
・八寸:紅白なます、揚げ芋、炊いたかんぴょう、子持ち鮎、柿、サーモンなど
・マグロとべったらの手巻き寿司
・フォアグラ&あんぽ柿の最中
・もろこ塩焼き&スッポンのタレ焼き
・うに・大根・なめこのお口直し酢の物
・熊&猪&セリの鍋、その雑炊
・揚げたウナギの土鍋ご飯
・温かいくずのお菓子、抹茶

いつもながら幅広い食材でもてなしていただきましたが、
その中でも、揚げたうなぎは度肝を抜かれました。
ウナギの風味が揚げで閉じこめられてましたね。

スッポン料理もいろいろあるけど、
タレ焼きなんて、そうそう食べられないよ。

熊と猪の鍋、
猪の出汁で熊を食べる。
これも味わい深い。

餅の中にカラスミが入ってたり、
べったら漬けと本マグロを一緒に食べたり、
でっかいモロコも頂きましたし、
大間の鮪もいただきました。

今年の夜の外食はこれで最後ですが、やっぱり、一年の最後はしのはらさんで〆てよかった。
来年も大将が益々ご活躍されることを祈っております。
私が一番好きな料理店は、滋賀県のしのはらというお店。
だったのですが、今年の10月に満を持して? 銀座に移転されました。

そして、本日、クリスマスイブに大将と久しぶりの再会を果たすことに。

お店は銀座の2丁目。
店に来る前、地下の1階にお店を構えられているということなので、
滋賀県のお店とは随分雰囲気が違うんだろうなと思っておりましたが、
実際に店に入ってみると、地下ならでは?の静寂感、ピーンと締まった感じがする。

この引き締まった空間の奥には、神棚が設置され、そこで仕事をする料理人は、皆、頭を丸めている。

清潔感とともに、普通なら、堅苦しいフォーマルな雰囲気が漂うはずだが、
ここが大将の違うところ、最初から最後まで、楽しいこと、楽しいこと・・・
相変わらずサービス精神旺盛な大将のトーク力に圧倒されます。

そんな大将が出すお料理、
滋賀のときの最高の料理と変わってしまうのか、変わらないのか・・・
来る前は気になっておりましたが、結論は、全く変わらず、で一安心。

本日、出していただいた料理は次のとおりです。

・柚子釜
  クリスマスイブということで、モエシャンで乾杯した後、まず、出てきたのは柚子釜。
  くりぬかれた柚子の中に、蝦夷鮑、雲丹、牡丹海老、子持ち昆布、蕪なんかが入っている。
  それと、石川の香箱ガニの内子・外子。土佐酢のジュレを乗せて頂きました。
  妻は、これを宝石箱と形容しておりましたが、のっけから篠原武将って感じの逸品。
  贅沢具材を混ぜ混ぜしていただきましたが、これは、日本酒を飲まなきゃあかんでしょということで、
  大将が出してくれたのが「蟹至福」。
  初めて頂きましたが、なるほど、蟹に合うと思う。

・ごま豆腐とスッポンのお椀
  スッポンが出てくると、いつも、しのはらに来たんだなと思う。
  お酒と生姜は殆ど使っておらず、やさしいお味。ごま豆腐が引き立つ。
  スッポンも食べ応え十分。

・松葉蟹とあん肝、甘めのシャリとともに
  あん肝がここで登場。余市のあん肝。
  松葉蟹、あん肝を崩してシャリと混ぜ混ぜして頂きました。
  もちろん、おいしいし、日本酒も進む。
  この辺で、次のお酒「醸し人九平次」と。

・お造り
  大間のまぐろ、氷見の寒ブリ、ハリイカ、明石のヒラメ。
  大間のまぐろは、昆布しょうゆゼリーをつけて、
  氷見の寒ブリは、辛味大根と燻りがっこをのせていただきましたが、手が込んでますね。
  量的にも食べ応え十分。

・八寸
  出たよ、まさに篠原ワールド。
  真鴨の焼き鳥、あなごのタレ焼き、海老の素揚げ、海老芋の素揚げ、柔らかタコ、
  小肌とラフランスの和え物、柿の白和え、ふわふわの玉子しんじょう、蓮根、・・・・だったと思います。
  このビジュアル、すごいですね。

・フォアグラ最中
  やっぱり出てきましたかという感じですね。
  あんぽ柿と一緒に上品な甘さでいただきました。

・マナガツオの柚庵焼き
  炭で焼いて出していただきました。
  ここで次の日本酒は「義侠」に。

・雲子の黒トリュフがけ
  無漂泊の雲子。
  雲子がデレデレしていなくて、とても美味。

・ツキノワグマの鍋
  ツキノワグマをセリとともに頂きました。
  あと、結構辛い、緑色の粉山椒をかけて。
  出汁もおいしいよ・・・
  この辺で、日本酒は「天狗舞」に。

・柴山の松葉ガニ 味噌とお出汁の御飯
  なんと、3種類の食べ方でいただきました。
  1杯目はそのままで。
  2杯目は、すっぽんのスープとフカヒレ餡かけで。
  3杯目は、熊の出汁とかき卵スープで。海苔をちらし。
  わお、わお、わお、でした。

・山茶花
  つくね芋のあまり甘くないお菓子でさっぱり。

以上、どうだっ!!って言わんばかりの食材でのお料理を約3時間かけて楽しみました。

やっぱり、しのはらさんは、私にとっては最高の日本料理店。総合点は4.9点。
5.0点でないのは、この銀座のお店より10,000円安かった滋賀の店を5.0点としていたので、
それよりは点数を下げざるを得ないでしょってこと。 そういう意味では滋賀の店は神店でしたね。

そんな滋賀の店から、篠原武将、そう武将が天下を取りに都にやってまいりました。
今後、ますます楽しみです!!

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2位

召膳 無苦庵 (紀伊田辺 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2016/10訪問 2016/10/22

紀伊の田辺にすごい料理人がいる

和歌山旅行の最終日のディナーは、こちらのお店で。
紀伊田辺駅が最寄り駅になり、そこから徒歩10分くらいかな?

地元の人によると、この店舗はもともとラーメン屋だったらしいです。
それを改築し、今のこの店がありますが、
出来てそんなに経っていないので地元でもそれほど認知度は高くない模様。

実際、元ラーメン屋であった店舗の見かけは割と簡素で、
この店でものすごい料理が食べられるなんて、店を見る限りでは想像できません。

しっかし、これが、なかなか凄かった。
素材にこだわり、そして腕がある。
ここまでの料理人はそうそういませんね。
はるばる来た甲斐があったというものです。

入店後、まずは地ビールで乾杯。
ナギサビールのアメリカンウィート、そしてペールエールという順で頂きました。
軽いビール、コクのあるビールという順で頂きましたが、おいしいね。
特にペールエール、いかにも地ビールって感じですよ。

そして、お料理。まず、八寸。
葉っぱの上に乗っかって出てきました
揚げた栗、生落花生、スモークさんま、焼きまいたけ、なます、あと、甘いのがあったな、あれなんだっけ?
揚げた栗は今まで食べたことなかったけど、こんなに簡単に作れてこんなにおいしいものがあるのですね。
スモークのさんま、いい感じのスモークです。

食べていると、すぐに日本酒で食べたくなり、玉の光をオーダー。
ああ、この八寸をおいしい冷酒でいただける・・・なんて幸せ!!

次のお料理は鮎の塩焼き。子持ちです。
生きている状態に串を刺し、炭で焼いていただきました。
鮎は今までも結構食べてきましたが、これは上位の部類に入りますね。
生きてる状態から火を入れたことが理由なのかどうか分かりませんが、苦みを感じる部分が全くない。
素材がいいのかもしれませんね。

そして、お造り。ヒョウダイ。
軽いね。名前忘れたけど、穂紫蘇の役割をしていた葉っぱの身、ビジュアルも美しく、かつ、おいしいかったです。

次に、アカハタときのこのお吸い物。
かつを出しがきいていて、お魚の味がよく出てました。

ここで、追加注文したうなぎ。
今回のコースは13,000円でお願いしましたが、うなぎがあるとのことで、追加でお願いしました。
1人、プラス8,000円くらいはついたと思います。
白焼きで頂きましたが、塩とおろし大根のみで頂きました。
塩だけでうなぎを食べたのは初めてでしたが、うまかったなぁ・・・
間違いなく、これまで食べたうなぎで一番おいしかったです。
でも、大将曰く、まだいいモノが採れないので、このうなぎは70点くらいの出来だそうです。
産地は聞かなかったけど、どこだったんだろう? 四万十?
ちなみに大きさは1匹(2人分)で400gとおっしゃってたような。

日本酒もすすみます。和歌山の地酒、黒牛を注文。

で、次に出てきたのが、松茸のようなキノコとトリガイ。
ビジュアルは松茸ですけど、松茸ではありません。
これ、京都の料亭でも食べたことある。
京都では、秋田のマタギさんが採ってきたものを頂きましたが、
これはどこ産だったのかな?南紀産でしょうか?
いずれにしても、もりっと一株いただきましたので、食べ応えありましたね。
あ~、すだちがものすごくマッチしている。

ここで、メニューにない日本酒、車坂(山廃純米)を投入。

出てきた料理は、鯖寿司。
脂がのってておいしい。

で、次に出てきたお料理、これはなんだったんだろう?
写真を見る限り、揚げ出し豆腐っぽいですが、
この辺りになると酔っ払っていたのか記憶が定かでございません。

そして、お食事は、鮎ごはん。
緑色の「タレ」(蓼?)を混ぜ混ぜして頂くと、うわ、最高やね。
めっちゃうまいわ。

デザートは、ホワイトサポテを使ったもの。
さっぱりしてました。

後半何を頂いたのか記憶が薄れてしまいましたが、
記憶が定かでなくなるほどいい気持ちになったようです。
居るところには居るんですね、素晴らしい料理人が。

店について、難を言えば、炭火を使う割にちょっと換気がよくないこと。
まあ、ただ、店舗のグレードが上がれば上がるほど、お代も高くなるわけで、
コスパを考えれば、こういう面での贅沢は言えません。料理がおいしいのがなにより!!

もう滅多に来ることはないと思いますが、
人生初の和歌山旅行の最後の〆にふさわしい素晴らしい食事が出来ました。
大将、ありがとう。

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3位

サンセットビューホテル けひの海 (南あわじ市その他 / ホテル)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2016/04訪問 2016/04/11

料理よし、酒はおいしい、ぬるぬる温泉は気持ちいい、部屋もいい。夕日も最高。

親孝行旅、2日目の宿泊は、南あわじ市のこのリゾートホテル。

もともと企業の保養所だったのを改装したっぽいけど、
このホテルが開業して8年目くらいらしい。

なかなか評判のいいホテルだったので、チョイスしましたが、
本当にいいホテルでした。

料理よし、酒はおいしい、ぬるぬる温泉よし、夕日よし、部屋よし。
最高です。コスパもいいと思います。

料理のお話の前に、それ以外を語ると、
ホテルの庭園を出て、すぐ目の前にあるビーチの夕日がいいんですよ。
前日は暴風雨だったけど、この日は夕日を見れてよかった。
やや曇っていましたが、それでもきれいでした。

お部屋も想像を上回るよさ。
部屋のお風呂は利用しませんでしたが、オシャレなバスタブでしたよ。
居心地もいい。

温泉の泉質もグッド。
ぬるぬるしてるんです。
たらふくおいしい料理を食べて、おいしい酒を飲んで、部屋に戻ったら即寝してしまいましたが、
23時ごろ目を覚まし、お風呂に行くと貸切状態。
ぬるぬる温泉をひとり楽しみました。

料理もよかったね。

前菜は、鯛子を使った飯蛸桜煮、それと、さよりの酢味噌がけ、筍の木の芽和えの3点。
今の筍はおいしいし、さよりは新鮮やし、鯛子と飯蛸の桜煮なんて今まで食べたことのない味。

お酒は、スパークリングワイン、冷酒(地酒の都美人)、白ワインのセットを頼みましたが、
都美人があまりにもおいしかったので、お代わり。うまいわ~、これ。

次にかき揚げが出てきた。新たまねぎといかなごのかき揚げ。
淡路島といえば、たまねぎ。甘かったよ。いかなごと一緒においしく頂けた。

次は、甘鯛の飯蒸し。
飯蒸しは、尾道旅行ののときに旅館で食べて以来、大好きになった品。
久しぶり。

お造りは、鯛、甲イカ、車海老。車海老が甘かった。鯛は厚切りで食べごたえありました。
土台の目板鰈は、そのあと、からっと揚げてもらいました。

そして、あわびのソテー。
これは、追加オーダーの品。
あわびは、こうやって食べたい。生は絶対ダメ。うまかった~。

次は、伊勢海老のソテー。
伊勢海老もこうやって食べたい。ぷりぷり、うまかた~。

この辺で、ゆずのお酒があって、1本頂きました。
このあたりから、記憶があやしい。

じゃがいも饅頭、筍、海老、アワビ、うすい豆餡かけ。
あんまり、覚えてない(笑)

食事はたけのこご飯だったみたいだけど、これも記憶が定かでない。
なんとも幸せなことだ。

デザートのイチゴは覚えている。
さすが、淡路島産って感じでしたね。
ちなみに、朝食のイチゴのジャムも抜群のうまさでした。

思いっきり食べて飲んだ後、ぬるぬる温泉。気持ちよかったね。

まー、いままで泊まったところのなかでも5本指に入る快適さ。
淡路島って、いいところあるんですね。

夏にまた来たいね。

  • アワビのソテー
  • 伊勢海老のソテー
  • (説明なし)

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4位

ル・ゴーシュ・セキ (手原 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2016/10訪問 2016/10/13

この雰囲気がたまらんね。栗東の一軒家フレンチ。

栗東市役所のほど近く、普通の住宅街のなかにある一軒家フレンチ。
手原駅からタクシーに乗って行きましたが、
すぐに店を見つけることができず、店に電話したら、
なんと店のすぐ前まで来ておりました(笑)

店の中に入ると、すごく濃密な空間。
ん? 他にお客さん居ないの?
シェフに聞いてみると、ディナーは同じ時間帯は1組しかやらないとのこと。
一軒家フレンチでシェフ1人と、我々夫婦のみ。

着席して、周りを見渡すと、
濃密な空間というより、濃密かつアートな空間であることに気づく。
なんか、この空間、独特。

そして、シェフも独特。
寡黙。

う~ん、なかなかいい感じじゃない、ここ。
これから始まるディナーがとても楽しみになってきました。

スパークリングで乾杯。

BGMが流れます。
スピーカーがものすごくよくって、小さいボリュームでもいい音が鳴ってます。

アミューズは、鯛のリエット。パンとよく合う。

次に出てきたのが冷たい前菜。
焼き茄子とオマール海老のキャビアのせ。
焼き茄子の香ばしい感じが広がるなかでのキャビア、なかなかです。
オマール海老は非常に弾力がありました。

続いて出てきたのが、
フォアグラのキャラメリゼ&穴子焼き。
フォアグラと穴子のペアなんて初めて。
フォアグラのかたさ・密度はちょうどいい、穴子はロール状でした。
交互にいただきましたが、違和感はなし。
赤ワインとおいしくいただきました。

ここでライ麦の自家製パンが登場しましたが、これも、なかなか。
なんていうか、心地いいかたさ。

続いて、魚介と野菜のサラダ。
戻り鰹、北寄貝、アンディーブ、白玉ねぎ、みょうがのコンポート。
ビジュアルがいいのに加え、これらのハーモニーが素晴らしい。

そして、お魚。
グジです。うろこもパリパリ焼かれてます。
付けあわせは、冬瓜。これは煮ているんでしょうね。
うろこのパリパリ感、よかったなぁ。
これは白ワインでいただきました。

肉のメインは鴨。玉ねぎの上にのっかってます。
オマール海老と万願寺唐辛子と一緒に出てきました。
鴨さん、おいしかったなぁ。この日の赤ともよく合うよ・・・
オマール海老は、月並みな表現だけど、ほんとに弾力がある食感がいいい。
この万願寺唐辛子が出てきて思ったことは、
このシェフは、みょうがとか、焼き茄子とか、冬瓜とか、万願寺唐辛子とか、
どちらかというと和テイストな食材とフレンチを掛け合わせるんだなぁってこと。
穴子を使っていたのも同じ。面白いです。

デザートは、いちじくと紅茶のフラン。
紅茶のフラン、おいしかったなあ・・・・

コーヒーもおいしかったし、自家製のトリュフ・ショコラも最高でしたわ。
加えて、これまた自家製の焼き菓子も出してくれて、大満足。
これで10,000円のコースは東京ではないでしょう。

この店の良さは、料理だけでなく、この贅沢な空間だね。
料理はおいしければよいっていうわけでなく、
心地よいと感じられたり、幸せだと感じられたり、
そういう感覚を一緒に食事する人と共有できてこそ、
おいしい料理もひきたつと思うんだけど、
そういう意味では、この店は本当に素晴らしい。

わざわざ来る価値あるね。来年もまた来ます。
この雰囲気、たまらんわ。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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5位

きくち (湯島、上野広小路、上野御徒町 / ふぐ、郷土料理)

9回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2025/01訪問 2025/01/25

白子がおいしくなる頃に

毎年恒例、1月はきくちさんでふぐ三昧。
今年は、予約の電話がなかなかつながらず、上旬ではなく下旬に伺いました。

いつもの内容、「とらふぐから揚げコース」を頂きます。
税込みで7,700円。
内容は、にこごり、ふぐ刺し、ふぐの唐揚げ、ふぐちり&ふぐしゃぶ、雑炊セット。

それに加え、いつものように、白子の焼き、白子の天ぷらを追加。
そう、この時期に白子をいただくのが本当に楽しみなのだ。
白子の焼きが最高だったね。やっぱり、焼きが一番おいしい。

また、いつものように、ヒレ酒を。
継ぎ酒で無限ループ。
これ、ヒレ酒というより、ヒレ酒スープです。
これがまたうまいんだ!

〆は雑炊で。白子のお刺身のオン・ザ・雑炊。

今年も思いっきり楽しませて頂きました。
ママさん、おやじさん、いつまでもお元気でいてください。
今年も1月上旬にきくち。毎年恒例。
いつもの内容、「とらふぐから揚げコース」を頂きます。
税込みで7,700円。
内容は、にこごり、ふぐ刺し、ふぐの唐揚げ、ふぐちり&ふぐしゃぶ、雑炊セット。

これに加え、白子を追加注文。
白子の塩焼き、白子刺し、白子の天ぷら。

今年は、この白子がいつもよりおいしく感じました。
特に、白子の天ぷら、衣の中の白子は超クリーミー。
白子刺しも、たっぷりいただき、今年の「白子欲」を満たすことが出来ました。

お酒は、備前焼きでいただく生、そして、ヒレ酒の無限ループ。

〆は雑炊。ご飯は今年も3人前で。腹パンになってごちそうさま。
また来年もよろしくお願いします。
今年も1月上旬にきくち。毎年恒例。
いつもの内容、「とらふぐから揚げコース」を頂きます。
以前は税抜き6,000円でしたが、流石に値上げされ税抜き7,000円。税込みで7,700円。
内容は、にこごり、ふぐ刺し、ふぐの唐揚げ、ふぐちり&ふぐしゃぶ、雑炊セット。

これに加え、白子を追加注文。
白子の塩焼き、白子刺し、白子の天ぷらを追加。

昨年は、白子高騰の日に当たり、白子の天ぷらが食べられませんでした。
2年ぶりに頂くことが出来ましたが、ふわふわ白子、たまりません。

もちろん、白子の塩焼きもいい。とってもクリーミー。
白子刺しは、そのままでもいいですが、やはり、しゃぶしゃぶで頂くのが一番いいい。

お酒は、最初の1杯だけ生を。
ここで、今までとの違いが1つありまして、備前のビールグラスで頂く仕様に変更されてました。
ものすごくクリーミーな泡。
白子もクリーミーだけど、ビールもクリーミーに。

生を1杯頂いた後は、もちろん、ひれ酒。
これでもか!とひれが入っており、何度お代わりしてもおいしい。
今日も2人で7合。

〆は雑炊。
ご飯は3人前で。腹パンになってごちそうさま。

また来年もよろしくお願いします。
今年も1月上旬にきくち。毎年恒例です。
いつもの内容だね。

コースは、にこごり、ふぐ刺し、ふぐの唐揚げ、ふぐちり&ふぐしゃぶ、雑炊セット。
これに加え、白子の塩焼き、白子刺しを追加。

いつもは、白子の天ぷらを頂くところ、急に白子が急騰し、今年は天ぷらは無し。
その代わり、今年は白子刺しをいただいた。

白子刺しは、雑炊に入れても頂きましたが、雑炊がクリーミーにグレードアップした感が。
これはいいね。

白子のお酒、そして、いつも通りひれ酒をお代わりしまくり、今年も満足、満足。

コースの定価は6.600円(税込み)だったのかな?
コスパ最高。

また、来年も利用させていただきます。
また、よろしくお願いします。
毎年恒例のきくちでのふぐ三昧。
ふぐ刺し、にこごり、から揚げ、ふぐちり、ふぐしゃぶ、雑炊のセットで6,000円という超高コスパ。

今年も、それに加えて、白子の塩焼き、そして白子の天ぷらを注文。

お酒は、ひれ酒の無限ループ。2人で8合。

今年はふぐが大きかったようで、身が厚くて食べ応えがありました!!
毎年より満足度が高かったです。

白子もたくさん用意されていてよかった。
この時期にくるのが一番いい。

また来年も来ます! これからも、よろしくお願いします。
毎年恒例のきくちさんでのフグ三昧。
白子がおいしくなってくるこの時期がいいですね。

ふぐ刺し、にこごり、から揚げ、ふぐちり、ふぐしゃぶ、雑炊のセットで6,000円という超高コスパ。これが、まず素晴らしい。

加えて、きくちさんで素晴らしいのは、ひれ酒。
これでもかって、ひれが入っている。
今年も何度も継ぎ酒をおかわりりましたが、無限ループになっていまします(笑)
ひれ酒というか、ひれスープだね、これは。

追加で、白子焼き、白子の天ぷらを。
クリーミーな焼きもおいしいけど、天ぷらがいいね。
中はトロ、外はパリ。
フグのから揚げもそうだけど、ここは揚げ物がおいしい。

おいしいと言えば、ポン酢と薬味もおいしいんだよね。

ただ、おかみさんはいつも大変そう。
頭が下がります。
今年もきくちさんでフグを頂きました。
この時期の我が家の定番。

養殖ものですが、お安くフグが頂ける有難いお店。
今年もお腹いっぱい、フグを楽しみました。

コース内容は、にこごり、ふぐ刺し、ふぐのから揚げ、ふぐちり&ふぐしゃぶ、雑炊セット。
今日は、これに加え、白子の塩焼き、白子の天ぷらを追加。
これだけ食べても、料理だけでは1万円には余裕で到達しません。
相変わらすの高CP、ありがとうございます。

お酒は、焼酎・芋のお湯割りからはじめ、雪の茅舎(冷酒)、そしてひれ酒の無限ループ。
ひれ酒は相変わらず、ひれの量が多い。
ひれ酒はきくちで呑むのが最高。何杯でも呑みたくなる。

今回は、白子が特によかった。季節がいいんだよね、今。
香ばしい塩焼き、トロっと出てくる天ぷら、最高です。

今日は、大将もおかみさんにあんまり怒っていなかったから、大将にも合格あげる。
おかみさんの接客にはいつも頭が下がります。
この時期、毎年、ふぐを頂きますが、
去年から、今後ふぐを頂く店はこの「きくち」にすることに決めた。

料理は充実しているし、何と言っても、それでいて安い。
ヒレ酒は、ヒレがたっぷりで美味しすぎるし、何倍でも飲みたくなる。
ホスピタリティもよく、今後もずっと利用していきたい店だ。

今回も湯島天神に参拝後、入店。
6,000円(税抜)のコースを注文。
てっさ、ふぐしゃぶ、ふぐから揚げ、にこごり、そぼろ、ぞうすいという内容。
今回は加えて、白子も頂いた。
もちろん、ヒレ酒もかなり頂いた。
料理は満足だ。

だけど、大将、もうちょっと、おかみさんのこと大切にしてくれ。
店で何があったとか、イチイチ書かないけど、
大将のおかみさんへの指示はときに理不尽すぎる。

あんなにいいおかみさんだから、耐えて頑張ってるけど、
大将、外から見ると、甘えにしか見えないよ。

料理はおいしかったけど、
食べてる最中に、あれだけ怒鳴り声を聞かされたら、
おいしいものもおいしくなくなるよ。
しかも、誰がどう聞いても理不尽。

こんなにいい店で、こんなに人気店。
だから、大将、頼むよ、もっといい店にしようよ。
(2016/6/27)
今年の1月に初めてこの店に来て、すっごく気に入ったので本日再訪。
頂くものも決めていて、この時期しか頂けない「ジュンサイ鍋」。

人生初めてのジュンサイでしたが、つるんつるんでぷるんぷるんのジュンサイ、とっても良かったですよ。
ここで頂けるジュンサイ、なにやら、秋田県出身のご主人のつてで白神山地の麓の沼でとれる天然もののジュンサイらしい。

4,000円という低価格でありながら、充実の内容。

・ふぐにこごり
・かつおのサラダ
・栽培もののジュンサイの酢味噌和え
・てっさ
・ふぐのから揚げ
・天然もののジュンサイ鍋
・ぞうすい

ジュンサイ鍋は鳥肉、ハツ、だまこなどが入ってます。
ドバっとジュンサイを入れていただきましたが、
あまり煮込みすぎないようにというご主人のオススメどおり、ささっと頂きましたが、
新鮮さがすごく伝わってきましたね。

お酒は、ビール、焼酎と頂いた後、前回同様、ひれ酒をいただきましたが、これが最高!!
こんなに濃いひれ酒、ほかで頂けるのでしょうか? つぎ酒がぶがぶです。
このひれ酒を飲みに来るだけでも値打ちある。

〆にぞうすい。

飲んで食って、1人8,500円とは、安すぎ!!
湯島の良心だね、この店は。

――――――――――――――――――――――――――――――
(2016/1/10)
この時期、毎年ふぐをいただきますが、
今年は湯島天神へのお礼参りがてら、きくちさんでふぐをいただきました。

コスパがいいふぐ屋さんと聞いてましたが、
実際に行ってみると、コスパだけでなく、おいしかったですよ!

6,000円(税抜)のコースをいただきました。
てっさ、ふぐしゃぶ、ふぐから揚げ、にこごり、ぞうすいという内容。

ふぐのコースって、これまでの経験ではてっさはどこの店でもおいしいんだけど、
てっちりでダメな店が多い。

この店は、てっちりというか、ふぐしゃぶの質がめっちゃよかったです。
肉厚で良質のとらふぐ。これはなかなかうまかった。

唐揚げも充実の大きさ。

これで6,000円は安い。
というか、今年はふぐの価格が高騰しているのでやむを得ず6,000円としているらしいが、
昨年までは4,000円って、これあり得ないでしょ!!
6,000円でもかなり安いよ!!

あと、特筆すべきは、ひれ酒のうまさ。
これでもかって、ひれが入っていて、何杯もおかわりしましたよ。

このふぐのクオリティ、ひれ酒のうまさ、(店は狭いけど)ホスピタリティ、CP、
満足度はかなり高いです!

人気があるのがよくわかりました。

今度は夏にジュンサイ鍋、いただきます!

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6位

ヴィンチェロ (新宿御苑前、新宿三丁目、東新宿 / イタリアン)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2017/09訪問 2020/11/23

本当においしい。特にパスタは感動もの。

1年4か月ぶり、3回目。

ワインペアリング6杯、前菜2、パスタ2、メインの肉、デザートという構成ですが、
今回もめっちゃ、おいしかったです。
やっぱり、ここは本当においしい。
新宿三丁目の駅から結構歩かなければならない場所にありますが、
それでも、たまにはここでディナーしたいです。

今日は金曜日だったので、もしかしたら混んでるのかな?と心配してたのですが、
お客さんも少なくラッキーでした。
調理はシェフが1人でやっているんで、料理が客が多いと出てくるのが遅くなるんだよね。
でも、今日はそういうこともなく、スムーズに食事できました。

頂いたお料理は次のとおり。
・甘えびのトマトソース、冷製
・鰤のタルト仕立て
・塩うにのトロフィエ
・辛口トマトソースのメッツェマニケ
・仔羊のカツレツ
・ドルチェ、エスプレッソ

何食べてもおいしかったけど、やっぱり、塩うにのトロフィエは最高だね。お味も食感も。
辛口トマトソースのメッツェマニケもよかった。何とも言えない食感も。
仔羊のカツレツ は初めて食べたけど、面白いお味。お腹も一杯になりました。
あー、ドルチェもエスプレッソもよかったし、満足、満足。

また来ますね。
(2016.5.20)
3か月ぶりの再訪。
なぜ、再訪したかというと、この店の料理、本当においしいから。
再訪の理由としては、すごくあたり前な理由。
前回、訪問時、料理もワインもすごくおいしかった。

今回も、前回と同じく、おいしかったです。
料理もワインも最初から最後までおいしかった。
その中でも、しおウニのパスタ、キントア豚のローストが最高。

絶妙の塩加減とウニ加減のパスタ、もっちもちでこんなの今まで食べたことない。
キントア豚の脂のおいしいこと、おいしいこと・・・・ これ、本当に豚ですか!?
一番最初に出てきた鯛のカルパチョの上に乗っていたカラスミも最高だし、
ホワイトアスパラに巻かれていたハムもめちゃうま。
赤ワインは、どっしり王道。 白とロゼは、軽くて料理にマッチ。

本当に最高の料理だ!!

でも、不満な点が2点。
今回も、前回に続き、パンのお代わりは1回までで断られた。なんで? パンは普通のパンじゃん。
もう1つは、これは仕方ないんでしょうが、出てくるのが遅い。
シェフ1人で料理するなか、金曜の夜、結構混んでいた状況だったので仕方ないんでしょうが、
家に帰ったら随分遅い時間になってしまいました。

この辺が変わると、最高の料理から、最高のディナーになるんですがね。

でも、また行くと思います。

――――――――――――――――――――――――
(2016.2.10)
食べログ高評価のイタリアン。
ポンパレでチケットが出ていたので数か月前に購入。
結婚記念日の翌日に使用。

新宿三丁目駅から歩いて行きましたが、結構遠いね。
立地は決していいとは言えない。
ま、おいしければどうでもいいことですが。

で、結論から言うと、おいしい店だと思います。

頂いたのは、
・ブリの塩漬けの下にポテトサラダ(バジルソース掛け、キャビアのせ)
・フォアグラソテー(さつまいもペイストソース&はちみつ添え)
・ムール貝とズワイガニのパスタ
・蝦夷鹿のパスタ
・ホロホロ鳥のロースト
・チーズケーキ、林檎赤ワイン煮

パスタはおいしかったね。
ムール貝もズワイガニもたっぷり。文句なしの仕上がりだ。

フォアグラはとびきりいいフォアグラという感じでもなかったけど、
甘いさつまいもペイストがうまうま。これもいい料理だ。

チーズケーキも超うまい。

イマイチだったのが、ホロホロ鶏のロースト。
量は多かったのだけど、ちっともうまみを感じなかった。
今回のチケット、1人9,000円。
この店の一番安い通常のコースは12,000円だけど、
隣のグループがメインで食べていたのはホロホロ鶏ではなく金華豚。あのレアな感じ、うまそうだったな~(笑)
この辺でクーポンと通常コースの差が出た。
これは、まあ、仕方無いね。

あと、びっくりしたのは、パンのお代わりが途中で断られたこと。
パンといってもひとかけらのバケットだけど、
クーポンだからといってお代わりさせないのは、あまりにもサービス悪すぎではないか??

でも、6種類の良質のワインが楽しめて、おいしいパスタが食べられたんだから、もとは十分取れてます。

他の人のレビューを見ても、サービス面に関しては厳しいことが書かれているのが散見されるけど分かるような気がする。
ちょっと惜しい店かもしれませんね。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
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7位

有軒屋 (田辺市その他 / 旅館・民宿)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.3
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2016/10訪問 2016/10/11

情緒感たっぷり、温泉の質もよし、おいしい熊野牛、たべきれない程のボリュームの食事

高野山で、檀上伽藍、金剛峰寺を参拝した後、
奥の院に進み、ただならぬ雰囲気を感じさせてもらった。
そのあと、もう少し時間があったので、有名どころのお寺などを参拝した後は、
宿泊先となる龍神温泉のこの旅館に。

なぜ、龍神温泉で宿泊するのかというと、
この後、さらに和歌山の奥地となる熊野本宮を参拝するためだ。
高野山から龍神温泉まで車で1時間数十分、龍神温泉から熊野本宮まで、これまた1時間数十分、
立地がとてもよい。
というか、私と同じような利用をしている方が最も多いのかも知れない。

立地もさることながら、この龍神温泉のいいところは、泉質のいいこと。
日本三美人の湯の一つらしい。
つるっとしてるの。

貸切風呂もあり、川のせせらぎを聴きながら長湯させてもらいました。
内湯は檜風呂。この日は平日ということもあり、お客さんが少なめで、私一人でゆっくり入れた。

部屋は2間で14畳の部屋をチョイス。
広々としていていい。
障子で囲まれた部屋で、これが情緒感たっぷり。
壁の中にいる感覚とは違いますね。
ただ、声は外に漏れやすいし、セキュリティ面には不安が残るところですが、
この日はお客さんも少なく、両方とも全く気にする必要がありませんでした。

宿の周りは、数軒、同じようなお宿があるけど、
温泉街でもないので、基本的に「何もない」と言ってもいいほど。
でも、この「何もない」って感じ、ひなびた感じがこれまた情緒感たっぷり。
いやされます。

食事は、熊野牛の温泉しゃぶしゃぶのコースをお願いしました。
肉質がいい。きめ細かな肉質。とってもおいしい。

ただ、この宿の食事、熊野牛がおいしいだけでなく、もう1つ特徴が。
しゃぶしゃぶだけでなく、いろんな料理が出てきて、
これが食べきれないほどのボリューム。
今まで結構いろんな宿で食事してきましたが、
ボリュームでいうとトップクラス。2,3番くらいのボリュームでしたね。

いや、ただ、量が多いだけではない。
地元の野菜を使った様々な料理、めっちゃおいしかったです。
特に、天ぷら。うす衣でサクッと仕上がっててとてもおいしい。

近所でとれたという松茸を使った茶碗蒸しもよかったですね。

魚は、鮎の塩焼き、これも地元産。うまく焼かれてました。
大好きな鱧も出てきて、これもよかった。

こんなに料理が出てくるものだから、当たり前のようにお酒も進み、
あれよあれよと追加注文・・・

空気のいい山中で、川のせせらぎを聴きながら温泉につかり、
おいしいものを食べて、おいしい酒を呑む。

あ~、とっても満足。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 夕食

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8位

味くらべ (網代 / 寿司)

2回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2020/07訪問 2020/07/26

網代では外せない店

伊豆 1日目④

今年も、お墓参りをするために、網代のセカンドハウスにて連休を過ごす。

夜のアテに、4年ぶりに味くらべさんのイカをいただいた。
お昼に伺って、イカがあるかどうか聞くと、まだ少しだけ残っていると言う。
ギリギリセーフで頂くことが出来ましたが、その日の漁の状況によるので、必ずイカが食べられるとは限らない。今回は運よくゲット。やっぱり、味くらべさんと言えば、イカだ。

今回、頂いたのはアカイカだったと思うが、ワタが最高だった!!
このワタで頂く日本酒がたまらなかった。

今度来るときは、久しぶりにあの最高のアオリイカを丸ごと頂きたいなと。
久しぶりに網代の別荘に。
網代でとれたてのお魚を食べるなら、笑ぎょ味くらべ

1日目は、仕事を終え、新幹線に乗って到着したのが19:30。
この日の夜は、持ち帰りで、部屋で頂くことに決めていた。
で、イカをお願いしていたんだけど、この日は取れなかったとのことで、
いけすのアジをさばいてもらって、持ち帰り、頂きました。
それと、イクラ丼。
プリップリのアジ、めちゃ新鮮で、うまい!!
イクラも量が多くて大満足。


2日目は、どうしてもイカが食べたくなったので、朝早く店に行ってみると、
店先のいけすにイカが数匹泳いでいるではないか。
まだ店は開いてなかったけど、店員さんがいたので、すぐにこの現物を2匹(杯)おさえ、
12:30頃、ランチで伺う。

おさえたイカは2種類で、アオリイカとアカイカ。
アオリイカは4,000円、アカイカは1,300円。
これを基本、お刺身で頂き、から揚げや天ぷらでも頂きました。

うまかった~、イカ。まさに、イカ三昧。

アオリイカは、なんていうか、キュッキュってした食感。
そして、甘みもある。
ゲソもおいしい。肝も新鮮。

アオリイカもおいしかったけど、
アカイカは生姜で、アオリイカはわさびが合ったような気がしました。

出てきたイカは、必要に応じて、から揚げにしてもらったり、天ぷらにしてもらったりもできる。
両方食べたけど、うまかったなぁ・・・
エビもイカも、新鮮なものは、熱を入れた方が、より新鮮さとうまさが出てくる、というのが私の持論。
刺身で食べなきゃもったいない気もするけど、惜しみなく、から揚げ・天ぷらでも頂きました。
うまかった。

イカとともに、エビフライ定食を頂きましたけど、ジャンボ海老を2本。
食べごたえありました。

生涯で一番、イカとエビを堪能できたお昼でした。

夜は、持ち帰りで、前夜に続きアジ、そしてトビウオ。
トビウオさんもプッリプリ。

これまでは、伊豆に来たときは、お寿司屋さんに行くことが多かったけど、
とれたて・さばきたての魚介をこういう店で食べるほうがいいように思えてきたな。
寿司は東京の方がおいしいのが食べられるしね。


  • アオリイカ(4,000円)
  • エビフライ(アップ)
  • (説明なし)

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9位

万清楼 (紀伊勝浦 / 料理旅館、日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2016/10訪問 2016/10/12

勝浦にて。まぐろづくし会席。

前々から見たかった那智の滝を見て、
熊野那智大社を参拝し、その夜、宿泊したのはこの宿。
あらかじめ、「まぐろづくしプラン」を予約しての宿泊です。

夕食の内容は次のとおり。
・食前酒(梅酒)

・前菜(まぐろ料理は2品)
  南瓜と湯葉の白和え まぐろ玉〆
  まぐろ治部煮 描きなます
  栗とうふ、茎ちりめん

・お刺身
  勝浦産まぐろ、鯛、子持ちこんにゃく
  湯引き まぐろ アボガド

・まぐろカルパッチョ 梅ソース

・まぐろ鍋 柚子胡椒入り

・まぐろ石焼き

・土瓶蒸し(松茸、鱧、三つ葉、酢橘)

・熊野牛 道明寺蒸し(山葵、牛蒡、べっこう飴、揚げ銀杏)

・焼き湯葉葛饅頭(里芋、パプリカ、ズッキーニ、チャービル、枝豆ソース)

・錦秋新丈 鱧 (万願寺ししとう、山椒塩)

・まぐろタタキ ポン酢

・梅雑炊、漬物

・ブルーベリームース

以上、まぐろが料理8点で、その他、創作料理もありました。

まぐろは、いい赤身をつかってましたね。おいしいです。
お刺身もおいしかったですが、一番おいしかったのは、まぐろ石焼き。
これはなかなか食べ応えがあった。

創作料理も、料理旅館というだけあって、なかなかよい。
熊野牛道明寺蒸しっていうのと、焼き湯葉葛饅頭、
これらはめっちゃおいしかったですよ。
これはプロの料理ですね。

あと、日本酒。
熊野三山というのと那智の滝というのを頂きましたが、
両方、まさに、この日、行ってきた場所。

熊野三山っていうのが、結構辛かった。
我々夫婦ともども、辛口好きですので、普段から辛口を好んで呑んでますが、
この熊野三山は、そんな我々からしても、結構辛かったです。辛いし、おいしい。
これはおすすめ。

朝食は、炊き立てご飯で頂きましたが、
おいしかったが、イラギのみりん干し。
ありきたりの鯵の干物なんかと違って、これがよかった。

お風呂は露天風呂もある温泉で、気持ちよく利用させていただきましたが、
この宿の特典、グループである「ホテル浦島」の温泉を無料で利用できるっていうのがうれしいね。

浦島の温泉は魅力的だけど、料理はそんなに評判がよくない。
でも、この旅館は、こういったおいしい料理を食べられて、浦島の温泉も利用できる。

子供連れファミリーは浦島の方がいいと思うけど、大人だけなら万清楼の方がいいと思いますね。
どちらも、ちょっと施設は古いのがあれですが、それを上回る良さがあります。

  • 熊野那智大社
  • まぐろ石焼き②
  • 熊野三山

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10位

山樹庵 (那須町その他 / 料理旅館)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2016/05訪問 2016/05/06

那須で味わうこだわりワインと体にやさしいキュイジーヌ。硫黄の温泉もよし。

那須高原にあるこの宿で宿泊しました。

もともと保養所っぽかった雰囲気の宿ですが、
温泉よし、料理よしで非常に満足できました。

温泉は、硫黄のにおいがプンプン。
源泉かけ流し。
この宿は宿泊者数が少ないので、殆ど貸切状態になりますので、
気持ち良さが満喫できます。
夜と朝と2回入らせてもらいました。

料理は、地元の野菜を要所要所で使ったキュイジーヌとも言うべき料理。

夕食は次のとおり。
・オードブル
  スモークサーモン、鴨、いちじく。
  フレシネの辛口スパークリングワインとともに頂きましたが、
  相性がばっちりの品々。

・舌平目のパンプキンソース煮
  質のいい舌平目と地元の野菜の共演。色取りもあざやか。
  徐々に赤ワインとともにすすめていきます。
  結構いいワインリストでしたが、選んだワインはそんなに高くはなかったですけど、
  とっても飲みやすく、かつ、しっかりしている赤ワイン。
  これなら何倍でもいただけるって感じのワインでしたが、
  シェフによると、このワインは、「神の雫」っていう漫画?に出てきたワインの1つらしいです。  
  モンペラっていうのかな? とにかくおいしかったです。

・ガーリックトースト

・有機野菜のフレッシュサラダ
  那須を感じる1品。
  フレッシュは確かなんだけど、特徴は、芯がしっかりしている食感。シャキッとしているの。

・牛ほほ肉赤ワインソース煮
  濃厚。
  いつも妻がクリスマスの時に3日くらい煮込んでくれるテールシチューの濃厚さに近いものを感じました。
  煮込んだ時に出てくるこの味はたまりませんな。
  もちろん、赤ワインともばっちり。
  途中から、地元の日本酒「天鷹」を頂きましたが、これも、辛口でいいお酒だね。

・地元コシヒカリのご飯と漬物

・有機珈琲とデザート
  コーヒーがこれ、うまいのよ。これは格別な味だ。NZ産というアイスもおいしかったです。
  イチゴはもちろん栃木のいちご。

朝食もよかったです。
あいにく、お天気が雨で、高原のさわやかな朝を迎えることは出来ませんでしたが、
食事はさわやか、とても満足。
自家製パンと、こだわりのジャムがおいしい。昨晩につづき、おいしい珈琲もいただける。

とにかく、野菜、果物、飲み物、ご飯、この辺はかなりこだわってます。

部屋は、35畳の和洋室。
スイートと言ってもいいほどのスペースですが、
居心地、雰囲気は普通です。
広いのはいいんだけど、もうちょっと凝ってくれたらうれしいなという感じですね。

でも、まあ、トータルでは満足できる宿でございました。
あ、そうそう、藤代清治美術館が割と近くにあるのもいいかも。
あの美術館、最高だね。素晴らしい。
この宿に泊まる人には絶対行ってもらいたい。  

  • 舌平目のパンプキンソース煮
  • 牛ほほ肉赤ワインソース煮
  • モンペラ

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