2回
2019/05 訪問
ワインも豊富、料理も空気もおいしい。最高のオーベルジュですね。
青森・北海道の旅、3日目⑤。
3日目の夜は、真狩村のマッカリーナさんで宿泊いたしました。
今回の旅でも、一番楽しみにしていたオーベルジュでの宿泊です。
到着して部屋に向かうと、ホーホケキョとさえずるウグイスの声。
空気もおいしい。
部屋に入った後は、飲み放題のセルフのバーラウンジで色んなお酒をチビチビ頂きました。
贅沢な空間ですね。
少し飲んだ後、近くのまっかり温泉で入浴。
最高の泉質、温度。
こんなに近くにあるので、マッカリーナは、実質、温泉旅館ならぬ温泉オーベルジュですね。
お風呂に入ったあと、ディナーを楽しみました。
キッチンはオープンキッチンで、あの有名なシェフもいらっしゃいました。
ドリンクメニューを頂くとびっくり。
ワインがものすごく豊富。
実は、去年、姉妹店の美瑛のビブレにも宿泊しましたが、ビブレはワインのボトルの提供は無かったのです。グラスワイン飲みという有様。
ワインは、ビブレとは非常に対照的です。
ただ、ビブレは、あの景色が素晴らしく、そこのところはビブレに軍配です。
まず、前菜をいただきましたが、なんとそこで殆ど、最初の白ワイン1本を飲み干してしまいました(笑)
北海道に来たので、北海道ワインをいただくことにし、仁木ヒルズワイナリーの「はつゆき2015」をチョイスしましたが、とてもフルーティーで香りがいい。
野菜中心の前菜をゆっくり食べていると、すぐに1本空いてしまいました。
前菜は、当店ならではの野菜づかい。
ズッキーニ、スナップえんどう、にんじん、カリフラワなどの野菜の下に、カニコロッケ、あんこうなどが添えられ、繊細かつボリューミー。
マッカリーナって感じの一皿です。
その次の前菜が、自家製マヨネーズとともに出てきたアスパラ。
北海道に来たなら、マストな1皿でしょう。
スープは、人参のスープ。
この辺りから、赤ワインを頂くことに。ボルドーでソムリエさんにチョイスしていただきました。
魚はマスのソテー。上にはベビーリーフが乗っかってました。
肉は、牛のローストを赤ワインソースで。付け合わせはじゃがいも、人参。
メインにも北海道らしい野菜がついてきます。
セロリの乗っかったご飯でしめ、デザート、コーヒー、茶菓子。
あー、お酒もおいしかったけど、料理も満足。
居心地もよく、最高のオーベルジュで、いい時間が過ごせました。
2019/05/05 更新
青森・北海道の旅、4日目①。
マッカリーナの朝です。
前日に引き続き、小雨降るあいにくのお天気でしたが、小鳥のさえずりが鳴り響き、いい雰囲気です。
夕食に引き続き、期待してレストランに足を運びます。
マッカリーナの朝食と言えば、まず、パンです。
姉妹店のビブレの朝食も、もちろん、パンが主役でした。
あのときは、ガツンとやられました。
あの雰囲気、あの風景で、あのパン。最高の朝食でしたね。
マッカリーナもやっぱりよかったです。
ビブレと違うのはパンの量。
ビブレは絶対食べきれないパンを、お持ち帰り前提で出してくれます。
マッカリーナのパンも残念ながら食べきれませんでしたが、残したのはごく僅か。
旅の途中で荷物を増やしたくない我々にとっては、マッカリーナの適量のパンの方がいいいなという感じです。
パンは、プレーンなパン、クロワッサン、甘いパン、ベーコンとチーズを挟んだハードなパンの4種類頂きましたが、どれも絶品です。
クロワッサンのパリパリ具合、ベーコンとチーズのおいしさ、あと、プレーンなパンにつけるジャム、思い起こしただけでもハッピーな気分になります。
ジャムはみかんのジャムが特に美味しかったです。
スクランブルエッグと豚肉のハム、牛乳、トマトジュース、セロリのポタージュにサラダ、食卓に乗っかっているものすべてが、最高の朝食。
ここは、また、来たいなぁ。
我々はマッカリーナを後にし、洞爺湖に向かいました。