そうま 竜さんのマイ★ベストレストラン 2012

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そうま 竜の呑ん兵衛お店探訪記

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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 食べログにレビューするようになって約1年…初めての「ベスト・レストラン★」投稿です!感無量とはこの事ですね。

 私のベスト選考の基準は「普段遣いとして利用できるお店」です。

 接待やたまに高いお金を出し行く美味しい店…というのは私の考える「ベスト」なお店ではないので。
 自分のお金を出しても惜しくない。また、それほど高くないので継続的に行けて「いきつけ」になれるお店…そんなお店こそ私が理想とするお店なのです。
 よって、基本どのお店もお客を選ぶような店でなく、ふらり…と立ち寄って食べたり呑んだりできるお店だと考えています(満員でなければ)。

 今回投稿したお店のほとんどが(レビュー自体がほどんどそうなので)自分の足で見つけたり、友人から進められて行ってみたりしたお店です。

 私のレビューや「ベスト・レストラン★」投稿をご覧いただいた皆さまが、雑誌やネットだけに頼る事なく「自分の足でお店を見つける」楽しみを感じていただけたら幸いです。

マイ★ベストレストラン

1位

魚 しんのすけ (名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋 / 海鮮、天ぷら、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2014/03訪問 2014/09/23

名古屋で旨い魚を食べ、包丁の輝きを堪能するのなら

 毎月1回は必ず行くお店です。

 魚料理に関しては名古屋でトップクラスではないでしょうか。角の立った刺身のきときとさではほかの店の追随を許さないものがあるのでは。

 私が大抵頼むのはその時のオススメの造り&小鮎の天ぷら&太刀皮の湯引き等々なのですが・・・

 天ぷらの懐紙に油がつかずかりっとした歯ごたえで、旬の時期には腸の旨味が何とも言えず芳醇な天ぷらや、角がしっかり立った肉厚の刺身、注文を受けてから湯通しした太刀皮の湯引きなど、単純そうに見えて大将の技のこめられた逸品ばかりで箸と酒ががすすみます。

 カウンターと小さな座敷のお店ですので、正直、注文してすぐ料理がでる訳ではありません。

 頼んですぐ料理がが出てほしいなら傍の大手チェーンの飲み屋へ行ってください。

 ここは、刺身の冊を木箱、それも濡らした布巾で包んで、皮もついたまま用意して客の注文に応じて最後の仕事をする店です。
 太刀皮の湯引きすら注文を受けてから湯引きす店です。客が食べる時の最善を真摯に考えてくれているお店です。

 これだけの技を見せてくれる店です。
 少人数なら是非カウンターに陣取り、大将の華麗な優雅な包丁さばきを見つつ、酒を飲み、楽しむべきではないでしょうか。

 私は料理を作る人の包丁が見える店が好きです。
 ちゃんと仕事をしている人の包丁は磨き抜かれ、磨き続け形も普通の包丁に比べ、変わっていますがとても美しいのです。


 このお店の大将の研ぎつつづけ、小さくなってもまだ輝き続ける包丁や、その身のこなしをカウンターで見るだけでも勉強になるお店でです。


 名古屋にお越しの際には一度是非訪れてください。
 ・・・ただし、要予約です。

2014.1…

 衝撃のお話をお伺いしてしまいしました…。

 マジかっ!?という…

 自分の整理がつき次第お話したいかと…

 もしかすると、他の常連さんが先にUPされるかも

 正直…ちょっと、泣けます…


2014.3.15【最後の日】

 しんのすけ最後の日…

 私が人生で良かったことをいくつか挙げるなら、その一つにこのお店との出会いを揚げることでしょう。
 美味しいお店との出会いは、愛する人との出会いににて…

 大将の包丁の技、揚げの技術…どれも覚えておきます。
 奥さんの優しい笑顔…決して忘れません。

 …また、再びお会いする時のために…

 目が潤むのは…本山葵のせいですよ……

2014.9.23
 しんのすけファンの方にご一報!「めしの助」をご覧くださいませ!
 …予想外の展開ですが…
 

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2位

大甚 本店 (伏見、丸の内、国際センター / 居酒屋)

6回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2024/05訪問 2024/08/25

令和6年5月・きびなごと十六ささげで一献。

2024.05訪問。

 このお店できびなごの刺身を見つけたら必ずいただきます。
 身がキラキラして美しいそれは、見目違わず旨い。
 ついてくる酢味噌も変に酸っぱくなくて、身の旨さや甘さを引き立ててくれるよう。

 そして、昔、実家で畑をやっていたときは必ず食べていた、十六ささげ。
 独特の触感。生姜醤油でたべるこれは初夏からお盆にかけていただいたなつかしい味。
 最近はなかなか食べられないんですよね…。

 懐かしいアテに合わせるのは、賀茂鶴樽酒・常温。昔風にいえば「ひや」。

 だんだん暑くなってくる中、まだこの時は、入り口をあけて入ってくる風で涼んでいました。
 
2024.03訪問。

 こちらのお店の賀茂鶴樽酒は唯一無二。
 ぬる燗も捨てがたいですが、やはり常温「ひや」が一番好きです。

 旨い酒には、美味いあて。
 この日は選べないほど選び放題。というか選べず大量にいただいてしまいました。

 どれを食べても美味しい。

 賀茂鶴も美味しい。

 大好きなお店でしっぽり呑む酒は、やはり、美味い。
2022.01~05訪問(2022.07更新)

 月に一度はお伺いする大好きなお店です。

 昔から変わらぬ姿。歴史あるお店でありながら、まるで友人を迎えいれるような気づかい。
 
 小鉢の料理も季節のものた沢山。そして、旨い。

 賀茂鶴の樽も美味い。

 人・アテ・酒…すべてが揃った名店です。

 最近のマイブームは子持ち昆布、アラ煮、心臓串焼き、鯛飯。

 勿論、他季節の美味い物も狙っていきます!!

 特注の賀茂鶴と手作りアテの旨さに魅かれ、訪れてしまいます。
 縄のれんをくぐると、時代を感じる店構えと、店員さんの威勢の良い声、まだ午後5時代だというのに満員に近いお客さんの話し声が迎えてくれます。
 最近、新型コロナ対策でテイクアウトも始めています。
 お店でいただくアテがお持ち帰り可能。お店にない鯛飯などのメニューもあります。

 それでも私は、やっぱり、このお店の中でいただく酒とアテが大好きです。
***************************************************
2021.01訪問。

 コロナ禍のためソーシャルディスタンスを保って座ります。
 まず、賀茂鶴の大。熱燗で。
 そして、自分でとってくるアテはのり佃煮ととりきも煮。
 注文は、ちょっと値が張りましたが「美味しいよ~」という店員さんの言葉につられ、ふぐ白子焼き。

 安定のとりきも煮。濃すぎない味なのに臭みも感じず、美味しい。
 樽の香る賀茂鶴との相性も抜群。
 のり佃煮…。季節商品で今回初めていただきました。こちらも抑えめの味付けで海苔の旨さを感じます。
 が…ちょっとこれだけで酒と合わせるには量が多いかな…と思いつつ酒を呑みます。
 しかし、この後、私、このアテを頼んだ自分を褒めてやりたくなります。

 と、この二品で酒が空いてしまい(寒かったしね!)…追加で賀茂鶴大を。

 追加のお酒がやってきた頃に、ふぐ白子がやってきました!!
 …で・か・い。
 流石にオススメと言われただけはある。焼かれて縮んでいるはずなのにこの大きさ。
 ぷっくりと膨らんでいる皮はその下に旨しものを隠している事が明らか。
 では…箸で皮を破ります。
 ぷにゅ、と溢れたのは個体と液体の中間位の白い物体。
 箸でつまんでいただくと…熱々、強い旨みを残し、口の中でとろけます。
 旨い。塩も抑えめで白子の味が楽しめる。
 …でも、これ、さっきのアレを加えると、もっと良くなるかも…。

 そう、「アレ」。海苔の佃煮です。
 小皿からちょいと箸でつまんで白子に混ぜ、パクリ。
 …海苔の風味と海の旨みに醤油の風味が加わり…。
 もう、これは酒のための料理です!!

 …と言う訳で、追加のお酒も美味しくいただくことができました。
 
 最後は、テイクアウト用の鯛飯をあっためてもらい〆に。
 鯛の味、ダシの味を吸ったご飯は、文句なしに美味しいですよ!

2021.07~11訪問。

 季節の味を楽しむためふらふらと。

 小鮎甘露煮、うなぎ、鮎甘露煮、子持ち鮎甘露煮、松茸天、松茸土瓶蒸し、
 …湯豆腐の小鍋はおおよそ食べたら鯛飯を投入して雑炊に

 これに樽の香りのついた賀茂鶴を…

 ふふふふ・・・たまりません。
 

※2021.01(2020.12訪問分)更新しました。

2019.08訪問。

 特注の賀茂鶴と手作りアテの旨さに魅かれ、訪れてしまいます。

 今回も縄のれんをくぐると、時代を感じる店構えと、店員さんの威勢の良い声、まだ午後5時代だというのに満員に近いお客さんの話し声が迎えてくれます。
 …良いなぁ。

 テレビのそばの席に座り、まずは賀茂鶴大常温を注文。
 席を立ち、アテの小鉢を探します。もろきゅうと穴子、そして、大将おすすめの茎わかめの和え物をチョイス。
 小鉢をお盆に載せて戻ってくるときに、焼き場の黒板メニューを確認。
 お、鮎が安い(2匹で500円位だった気が…)。レバーステーキなんて珍しいものがある。…土瓶蒸しはないのかな?
 そして、焼き場のネタケースを覗く。あ、心臓がある。
 と、いう訳で店員さんに声をかけ鮎の塩焼きと心臓の串焼きをお願いし、土瓶蒸しについて尋ねました。
 残念ながらまだ時期でないとのことなので、気になっていたレバーステーキもお願い。

 いつもよりアテの量が多いかな。

 と思いつつ賀茂鶴をつぃーっと一口。口にあふれる酒の旨みと鼻腔を抜ける樽と酒精の香り。のど越しはさっと涼やか。
 やはりここの酒は旨い。

 アナゴは皮は香ばしく、身はふっくら。かけられたツメとの相性も良い。
 瑞々しい胡瓜は触感よく、もろみ味噌と合わせると味噌の塩味が胡瓜のすっきりとした野菜の甘さを引き立ててくれる。
 茎わかめの和え物はマヨネーズくわえられた隠し味の山葵が味の輪郭を引き締め良い酒のアテになっている。

 やってきた鮎は香ばしく、身はふっくら。強めの塩が淡白な身の甘みを引き立てる。頭から骨ごといただきます。二匹もあるなんて…至福。
 賀茂鶴を一口。樽の香りが鮎と混然一体となる。

 串焼きの心臓は、ほかの筋肉と異なる心臓独特ののシャキシャキ感がたまりません。途中に肉が入っているので、ボリュームがあるし、ジューシーな鶏肉がアクセントとなり、また、おいしく心臓がいただける。
 また、賀茂鶴を一口。それほどくどくないが肉の脂を酒精が洗い流してくれる。

 驚きはレバーステーキ。ステーキ状の焼いても大きなレバー。これだけ大きいと臭みがあるよね…と思って一口いただいたら…。これが全くない!適度に熱が通ったレバー。
 パサツキはない。しっとりとした舌触り。噛めば口にあふれる旨み。肉を凝縮したようなそれ。
 またまた賀茂鶴。樽の香りとしっかりした酒の味はレバーにも負けない。でも、レバーの邪魔をしない。酒とレバーのマリアージュ。これもまた妙。

 大満足のひとときでした。
 やはり、このお店は侮れません。

2019.07訪問追記
 烏賊の煮物。さっと煮られているけど、適度な味付け。烏賊の味を引き立てる。旨い。
 しじみの酒蒸しも白濁したダシがたっぷり。滋味。

2019.09訪問。
 鮎の甘露煮。甘辛く炊かれているのですが、これが美味しい。
 油揚げもパリパリに焼かれていて旨い。このでっかいあぶらげ、好きなのです。

2020.04訪問。
 たたみ鰯の炙りで酒を呑む。
 串焼きの心臓にかぶりつき酒を呑む。
 あつあつぷりぷりのもつ味噌煮をいただく。濃い目の味噌の味が賀茂鶴樽酒にあう。
 コロナのせいか人が少ない。
 持ち帰りの鯛飯を2個買い家でいただく。…これは旨い。

2020.10訪問。
 土瓶蒸し始まりました。
 鮎は今年最後か。
 定番の心臓串焼きがある、頼まねば。
 GO TOキャンペーンのせいか一気に人が来ている様子。
 嬉しいが、自分の好きな場所を無遠慮に荒らされているような気もして少し寂しい…。
 でも、いちげんさんとしてではなく、このお店を好きになって通ってくれる人が居れば、良いか。
 と、ため息の後、酒を煽る。
 賀茂鶴の樽酒はいつも通り良い木の香りがする。

2020.12訪問。
 換気のため入口は大きく開けられ、大将も店員さんも山に登るような防寒着。
 女将さんが持病のため、コロナに感染しないようお休みとのこと。年末のあいさつができずに残念。
 まずは、いつもの賀茂鶴大をひやで。
 つまみは穴子と魚卵。
 シンプルだが定番の旨いアテ。
 ふっくら穴子にもっちり魚卵をいただきながら呑むが…「寒い!」。
 外からの冷気のせいで、二合呑んでも全くあったまらない。
 これではと熱燗で賀茂鶴小を追加し、あたたかいアテということで心臓串と白子グラタンもあわせてお願いする。
 並べてある料理もすぐいただけて良いのですが、板さんが料理してくれる料理もまた美味しい。
 黒板のメニューはその日によって変わるので、必見。

 熱燗を煽ると、身体の奥底があったかくなってくる…これだよ、これ。
 そして、焼き立ての心臓をばくつき、筋肉の歯応えと旨みを堪能する。うん。
 暫くしてやってきた白子グラタンも熱々、白子がとろりとクリーミー。大きな帆立も入ってます。
 ホワイトソースと魚介の相性も良い。
 極寒の中でしたが、美味しい料理をいただくことができました。では、また、来年。
 
2012.1
 日本でも指おりの古い飲み屋です。確か。

 相席が基本ですが、適度な距離感があり独りでもあまり気になりません。


 何よりも驚くのはそのコストパフォーマンス!いつもアテ3品位と日本酒(大)で大抵2千円代(笑)。

 かといって料理に手を抜いているのでもなく。美味い。

 料理で言ったら魚の卵の煮つけや鳥肝煮などは辛過ぎず甘すぎず、素材の味が生かされていて秀逸!
 「いつもどうやったらこの味が出せるのだろう?」と首を傾げながらいただきます。また、歯ごたえの良いもっちりした板わさも大好き。

 日本酒は酒は樽の賀茂鶴が定番。でも、これが鉄板!木の香が程よくついた酒の旨いこと!
 これを飲むためにまたふらりと店を訪ねてしまいます。

 ―変わらない何かを見つけたいなら。やはりこの店では。

2015.7
 本日は綺麗な鯛の頭を発見!
 焼いてくれる話だったのでお願いしました。
 やってきた鯛は…皮はぱりっ、身はふわふわ、目や唇はぷるん!
 適度な塩味でたまりません!!
 気が付けば、日本酒大2本いってしまいました…

2016.3
 今更言うことではありませんが、毎月1回は通っています。
 手作りの美味しいアテと旨い酒はたまりません。
 焼く前の串に刺した焼き物がおいてある今回は鰻の肝を見つけてしまいました!もう頼むしかないでしょう!
 焼きたてにかぶりつけば、外はパリッ!中はふんわり…溢れ出すこの苦味とコク…酒に合わない訳ありませんね。

2017.10
 土瓶蒸しの季節です。
 この土瓶蒸しもダシが旨い。賀茂鶴の樽酒との相性も抜群。

2018.12
 年末のご挨拶に訪問。
 次の予定もありましたので、賀茂鶴の樽酒(小)に鳥軟骨・肝煮をいただきました。
 相変わらずの安定の旨さ。
 また、来年もお世話になります。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

かぶと (近鉄名古屋、名鉄名古屋、名古屋 / 居酒屋、寿司、おでん)

6回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2024/07訪問 2025/06/22

令和6年7月・最後の日に。

これぞガード下の古典酒場
2024.07.17訪問。

 今月が60周年のこちらのお店ですが…。

 今日が最後の日。
 先月あたりに、大将と女将さんから、お話はうかがっていました。

 店の雰囲気を壊したくなくて、親しい人にしか知らせずにいままで過ごしてきました。
 だって、このお店を大事に思う常連さんは星の数ほどいるでしょうから、
 そんな人たちの別れを邪魔するわけにはいきません。

 私自身もできるだけ時間をとってお伺いしてきましたが(追加で投稿します)、
 今日が本当に最後の日。

 若かったころからの憧れの店。
 こんなお店を、いきつけにできる大人になりたいと思いつづけ…
 …かなったのかな?

 午後4時の開店からカウンターだけのお店は、ほとんど満席状態。
 入れなくても、入るつもりがなくても、声をかけにやってくるお客さんも大勢。

 この店が、大将が、女将さんが、皆が、どれだけ愛されているかこれだけでわかる。

 涙をこらえて、長居はせず、
 日本酒三杯と、ねぎまと自家製の鰯のつみれと鯖寿司をいただき、
 (食べたいものは今日までにちゃんといただきました)

 満員の中、丁度、新規の馴染みのお客さんが見えたので、席をゆずり、失礼しました。

 私の呑兵衛人生で、この店と出会えたのは何ものにも代えがたいほど
 最も素晴らしく、大切なことでした。

 皆さん、長い間、ありがとうございました!!感謝!! 
 また、どこかでお会い出来たらうれしいです!!

 皆さん、どうかお元気で!!!( ;∀;)

 心残りがあるとすれば…
 空気がキンキンに冷えたころ、
 真冬の時期に大将が注文を受けてから作ってくれる
 脂ののった唯一無二の鯖寿司がもう食べられなくなること。
 …もう一度食べたかったな……。

2024.02訪問。

 基本、毎月通っているお店です。
 大将やお姐さんやお客さんとの会話も楽しいので、あまり混んでいない早い時間にお伺いしています。

 どの日本酒を飲んでも1合550円!というのは呑兵衛にはありがたい限り。

 普通ならこの値段で飲めないようなお酒も、ひょいとおいてあるのです。

 そして、冬季のアテは、名古屋ではあまり見ないだしのしゅんだちくわぶに、
 注文があってから押して作ってくれる脂ののったサバ寿司。

 日本酒が進む、進む。
 
 ガード下の外から中が見えない年代を感じるお店です。
 店内はカウンターだけの小さなお店。
 一見入りにくいが、一度入ってしまうと大将とお姉さん達がやさしく迎えてくるとっても温かい雰囲気のお店。
 ただ、良い意味でも悪い意味でも「昔ながらの小さな居酒屋」なので、チェーン店や大手居酒屋さんが好きなかたや大人数での利用はお勧めしない…と言うか雰囲気が壊れるのでいかないで欲しい。私はこのお店が大好きで月に1・2回は行っています。

 多種多数の日本酒があって(季節によって入れ替わり有。また、なかなかお目にかかれない銘酒が入ったりします)、すべて1合550円(税抜)!という日本酒好きにはうれしい店。また、好みを伝えると選んでくれます。

2022.01~06訪問。
 上半期。

 冬の定番はちくわぶ。明太&鉄火巻。そして、イカ焼き。
 春から夏に向けては揚げ出し茄子。
 ばいがいや手羽先唐揚げ、そして、夏の先取り西瓜。

 そして、何より、季節の酒と大将と姐さんとの会話。

 癒されます…。

 今年もこのお店と一緒に生きていきます!!
 


2022.06更新(2021.07~10訪問更新)

2021.01訪問。

 ガード下の外から中が見えない年代を感じるお店です。
 店内はカウンターだけの小さなお店。
 一見入りにくいが、一度入ってしまうと大将とお姉さん達がやさしく迎えてくるとっても温かい雰囲気のお店。
 ただ、良い意味でも悪い意味でも「昔ながらの小さな居酒屋」なので、チェーン店や大手居酒屋さんが好きなかたや大人数での利用はお勧めしない…と言うか雰囲気が壊れるのでいかないで欲しい。私はこのお店が好きで月に1・2回は行っています。

 多種多数の日本酒があって(季節によって入れ替わり有。また、なかなかお目にかかれない銘酒が入ったりします)、すべて1合550円(税抜)!という日本酒好きにはうれしい店。また、好みを伝えると選んでくれます。

 新年初めての訪問です。
 日本酒をいただきつつ、お願いしたのは「鯖寿司」。
 自家製酢鯖はピンクの綺麗な身。食べると鯖の脂が溶け、噛みしめていくとほろりとシャリがほぐれる。
 がちがちに押した寿司はボリュームがありすぎて1本でお腹いっぱいになってしまう。
 アテを色々な種類沢山食べて呑みたい私にはちょっと多すぎ。でも、このお店のはちょうど良い。
 そして、大好物のおでん、ちくわぶとロールキャベツ。
 名古屋では珍しい澄んだおでん出汁のため、ちくわぶも出汁をしゅんで良いお味になってます。
 ロールキャベツといいつつ和風の具。日本酒にもちゃんと合います。
 カウンター越しに、大将と御姐さんと話しつつ、いただくアテとお酒。
 心休まるひとときを過ごさせていただきました。

 …と、ここで残念な話題を。
 愛知県の緊急事態宣言中はお休みされるそうです。
 仕込みに時間かかり、その上、午後7時でお酒の提供をやめ、午後8時閉店では無理…との話でした。
 やはりアテは基本手作りだから仕方ないですね…。
 
 この鯖寿司の味を脳裏に刻み、緊急事態宣言が終わったら、すぐにでもお伺いしようと思ってます。


2021.02訪問。
  さて、今回は懐かしい味を。
  鰯のつみれ。
  手作りで作るつみれは逸品。生姜と葱、大根おろしと一緒にいただきます。
  次は、鶏唐揚げ。
  チキンボールも良いのですが、ざっくりと衣の食感のあり、塩コショウの効いたこちらが私の好み。
  〆は冬の定番鯖寿司。

2012.03訪問。
  今回はおでんが〆になるか…と、ちくわぶをチョイス。
  むにむに・もちもちした食感とダシの染みたそれは好みが別れるものですが、私は好きです。
  そして、ねぎま。豚バラと葱を焼いただけなのに、どうしてこんなに美味しいのでしょう。
  そして、唐揚げ。ジューシーな鶏肉にしっかりした衣の歯ごたえ。旨し。

2012.04訪問。
 1回目
  むつの照り焼き。脂ののったそれは酒がすすみます。
  〆は鉄火と明太の半々握り。
 2回目
  酒とともにいただいたのは、ネギま串カツ。衣のサックリ感、豚肉の脂の旨みがたまりません。
  今回は鉄火のみ。海苔とシャリ、まぐろの旨さが堪能できます。

 また、営業時間の短縮が始まってしまいます…。
 こちらのお店は暫くお休みになってしまうようで…(涙)。

2021.06訪問。
 緊急事態宣言からまん延防止に変更になってから、こちらのお店も再会してくれました!
 まん延防止期間中は午後3時から開店だそうです!

 さて、久々のお酒を愉しみつつお願いしたのは…。

 茄子の揚げ出し…にんにく風味と出汁が旨い。油のコクも旨さのもと!
 鉄火巻&明太巻…夏の私の大好物!明太の辛さと、鉄火のマグロの旨みがたまりません。
 アスパラ豚肉巻き揚げ…単純だけど美味しい!カレー風味の塩コショウもまた良し。

2021.07~10訪問。

 この時期のブームは揚げ出し茄子に明太&鉄火巻&鰯フライ
 大きく肉厚な茄子は油のコクを纏い出汁とよく合う。そこははかとなく漂うにんにくの香りが食欲をそそる。
 夏は鯖寿司より明太&鉄火巻を。また、良い鰯があると聞けば鰯フライがいただきたい。
 あとは定番のイカ焼きや鰯のつみれ、鶏唐揚げなど。
 10月に入るとおでん。だしを含んで大きくなったちくわぶはここらではあまりいただけない酒の供。

2021.11~12訪問。

 やはり冬はちくわぶに鯖寿司。注文を受けてから型で押す脂ののった鯖寿司はたまらん。
 ねぎまに、手作り鰯のつみれ。

 日本酒が進んでこまります。



2021.01(2020.11・12訪問)更新しました。

2019.05訪問。

 ガード下の外から中が見えない年代を感じるお店です。
 店内はカウンターだけの小さなお店。
 一見入りにくいが、一度入ってしまうと大将とお姉さん達がやさしく迎えてくるとっても温かい雰囲気のお店。
 ただ、良い意味でも悪い意味でも「昔ながらの小さな居酒屋」なので、チェーン店や大手居酒屋さんが好きなかたや大人数での利用はお勧めしない…と言うか雰囲気が壊れるのでいかないで欲しい。私はこのお店が好きで月に1・2回は行っています。

 多種多数の日本酒があって(季節によって入れ替わり有。また、なかなかお目にかかれない銘酒が入ったりします)、すべて1合550円(税抜)!という日本酒好きにはうれしい店。また、好みを伝えると選んでくれます。

 さて、令和初めては、ちょっと早めな開店直後。

 まず、いただいたのは日本酒「峰乃白梅」。
 烏賊を焼いてもらおうと思ったら、刺身でもイケるとのこと。勿論刺しをお願いしました!
 出てきた烏賊は艶やかで美しい…。写真をとることも忘れ一口。…口の中で烏賊がとろける。甘い。甘さのあとに烏賊の旨みが残る。そこに酒を…。たまりません。ゆっくりと酒と烏賊刺しを楽しんでいるうちに酒がなくなってしまいました。
 ここで、別の日本酒を。そして、実は次の予定もあったため、夏の定番鉄火巻&明太子巻をお願い(冬は勿論!注文を受けてから目の前で型に押して作る鯖寿司です!)。
 手にとってさっと一口。海苔の良い風味と良い塩梅に〆られた酢飯。そして旨み充分なマグロの赤身。

 単純な料理が美味しい。そして、ネタの鮮度や客のオーダーに合わせて臨機応変に調理対応できる大将の技。

 こういったお店はとても貴重。今後も大切にお付き合いさせていただきたいです! 

2019.06~10訪問。

 毎月1回は最低でもお伺いしております。

 定番は日本酒二杯~三杯にアテ数品、最後に鉄火&明太子巻。

 ブームは烏賊刺し(甘い!もっちり。種類は色々その日の良いもので)、鶏の唐揚げ(注文を受けてから調理して揚げる!熱々サクサク。ボリューム満点)、鰯のつみれ(手作り。文句なしに旨い)、アスパラ巻き揚げ(アスパラに豚バラを巻き衣をつけて揚げたもの。カレー塩が合う!)。

 酒も限定品など色々入るので楽しみです。

寒さが厳しくなってきたら…注文を受けてから押して作ってくれ「さば寿司」の美味しい時期がやってきます!楽しみです♪

2020.01訪問。
 寒さが厳しくなってきました。
 日本酒をいただき、今日のアテを考えます。
 まずは海老。海老フライにしてもらうのが本来ですが、わがままを言って海老を焼いてもらいました。
 塩味と殻の香ばしさがたまらない。
 そして、鰯フライ!大きい!揚げたてのフライはジューシー♪
 大好物のちくわぶ(ここのちくわぶは大きい。そして、しっかり煮込まれているので柔らかい!)に和風ロールキャベツ。
 〆は冬の定番鯖寿司。注文を受けてから押してくれるそれは、米はふっくら。噛むとほろりと崩れていく。
 固い鯖の押しずしとはまたことなる旨さ。ここでしかいただけないもの…かな。

 大満足のひとときでした。

2020.02訪問。
 新酒の季節が始まっております。
 旨い酒をいただきつつ、冬の定番。おでんのちくわぶ。
 三合ほどお酒をいただき、追加のアテは酢さば刺しにトマトスライス。
 一合につき一つのアテでゆったりと愉しませていただきました。

2020.03訪問。
 大きな鰯。本来は天ぷらなのですが、無理を言ってフライに。
 驚くほど大きなフライが出来上がりました。衣はさっくり身はふわふわ。たまりません。
 あとはおでんに定番の鉄火&明太の巻物。
 美味しかったです。

2020.04訪問。
 久々に唐揚げ。大きな身からじゅんわり旨み汁が溢れます。
 〆は定番の鉄火巻&明太巻。酒が進みます。
 …しかし、この後、あんなことになろうとは…。

2020.06
(1回目)
 4月途中の緊急事態宣言の後、ずーっと閉まっていたのですが、6月やっと再会してくれました!
 嬉しい!!
 店内はすでにお客さんで一杯。皆さん本当に楽しそう。
 ちょっと声は抑えてほしいお客さんも数人見えましたが、カウンター席のみなので飛沫飛ばないからまあ…。
 と思いつつ酒をいただきます。

 自家製の鰯のつみれ。鰯感がたまりません。

 鉄火と明太の巻。安定の旨さ。海苔が旨いんだよな~~。

 ふんわり茹であげられた海老。私、海老好きなので殻ごと頂きます。
 身がたっぷり。甘い。文句なし。
 
 はまぐりの酒蒸し。
 身が大きくふっくら。食べてみると旨みの汁が溢れます。
 もちろん酒蒸しの汁にもしっかり旨みが…。身も旨いのに汁も旨い。
 日本酒を呑まずしてどうするか!

 最後は西瓜で。シャクシャクした食感と爽やかな甘味…
 私、やっぱり夏の果物の中では西瓜が一番好きです。

2020.06
(2回目)
 6月、2回目の訪問です。
 今回、目についたアテは自家製「稚鮎甘露煮」。
 大将が煮つけたものですが…山盛りで500円!破格の値段。
 いただいてみると表面は甘い甘露煮風の味付けで、身の中は味に染まっていない。
 でも火はちゃんと通っている。
 外の甘辛い煮汁とワタや頭のほろ苦さ、ふっくらした身の淡泊な甘味。
 これは旨い。ご飯でも良いけど…やはり日本酒です。
 インターバルでイカ焼きをいただきましたが、最後の〆は「稚鮎甘露煮」をお代わりしました。

 …本当に旨かった…。

2020.07訪問。
 (1回目)
 稚鮎の甘露煮の味が忘れられず再訪です。
 季節ものなのであるかな…とドキドキしていたら……ありました!
 まず一皿いただき日本酒と一緒に。…頭から尻尾まで余すところなくまるごといただきます。
 …煮すぎない、味が染みすぎていない。
 保存食としての甘露煮ではなく、すぐ酒と一緒にいただくための甘露煮。…至福。
 日本酒一合に、甘露煮0.8位。数尾残っている間に、明太子巻&鉄火巻ハーフを注文。
 巻物をいただく時点で日本酒追加。
 残っていた甘露煮を平らげ、巻物をパクリ。
 明太子の辛みが日本酒に合う。マグロも当然日本酒に合う。巻いている海苔も旨い。
 しかし、ちょっと舌をリセットしたら、つい稚鮎の甘露煮が食べたくなり…。
 やっぱり追加でもう一皿。

 …美味しかった。

 (2回目)
 さて今回は新しいお酒をいただきました。
 あとは鰯フライ。本来なら天ぷらなのですがね。これがまた旨い。

2020.08
 2回ほど訪問。
 今回は夏!と言う訳で、茄子の焼き浸しをいただきました。鶏唐揚げも旨し。
 〆は鉄火巻&明太巻で。

2020.09訪問。
 今回は知人と二人で。
 鯵のつみれ(手作りなので本当に美味しい)や刺し盛り(烏賊が絶品!)、アスパラとシイタケの焼き(椎茸の香りがたまりません)、鉄火&明太巻(夏の定番!冬は鯖寿司に移行!!)などを、酒1合に対し一品の状態でいただきました。
 ひとりだと30分位で二合いってしまうのですが…。
 二人だとゆっくり話していただくので時間がかかってしまいます。
 …そして酒のみ同士だと、つい酒がすすんでしまいます。
 結局、お互い四合位呑んだんだっけ?

2020.10訪問。

 今回はさっと呑みに。
 昼を食べそこねていたので鉄火&明太巻。
 寒くなってきたのでおでんのちくわぶをチョイス。
 だしを含んでとろとろふにふになところと、しっかりとした歯ごたえのところ、モチモチのところ…
 違いが楽しめるのが大好きです。
 あと、唐揚げ。揚げたてをいただきます。熱々、ジューシー。
 酒がすすむ、すすむ…。
 来月は鉄火&明太巻から鯖寿司に変更かな。

2020.11訪問。
 11月は2回ほどお伺いしました。

 1回目はアスパラ肉巻き揚げとおでんのロールキャベツとつみれ。
 アスパラは一本に豚バラをまいて衣をつけて揚げたもの。
 1本丸々揚げてから切り分けてもらい、カレー塩をつけて頂きます。
 アスパラの瑞々しさと豚バラの脂、カレーの風味と塩の塩味がよく合います。
 つみれは出汁をたっぷり吸っている。これだけでも旨いです。
 ロールキャベツは手作り。かんぴょうで巻かれているのが可愛い。
 具も和風の味付けで出汁に合うもの。

 2回目は鶏唐揚げとちくわぶと玉子、そして、大本命の鯖寿司。
 唐揚げは注文を受けてから揚げてくれる熱々でボリュームたっぷりのもの。
 ちくわぶは大きくもっちもち、玉子は黄身をちょいと出汁に溶かしていただくと、なお旨い。
 そして、冬の大定番。大好物の鯖寿司。
 鯖は優しいあたりの酢で〆られたピンクの綺麗な身。食べるとほろりとシャリがほぐれる適度な押具合。
 これで1,000円以下でいただけるなんて驚きです。

2020.12訪問
 今回は知人と一緒に二人でお伺いしました。
 鯖寿司が目的です。
 酒を呑みつつ、鯖寿司を愉しみ、刺身をいただき、おでんを食べる。
 静かな語らいで呑む。
 こんな呑み方もあるのです。


 
 外からは中が見えないお店だが、中はカウンターののみのこじんまりしたお店。夜・・・といっても午後4時からやっています。

 一見入りにくいが、一度入ってしまうと大将とお姉さん達がやさしく迎えてくるとっても温かい雰囲気のお店。
 ただ、良い意味でも悪い意味でも「昔ながらの小さな居酒屋」なので、チェーン店や大手居酒屋さんが好きなかたや大人数での利用はお勧めしない…と言うか雰囲気が壊れるのでいかないで欲しい。

 ちなみに私はこのお店が好きで月に1・2回は行っています。

 多種多数の日本酒があって(季節によって入れ替わり有。また、なかなかお目にかかれない銘酒が入ったりします)、すべて1合550円(税抜)!という日本酒好きにはうれしい店。また、好みを伝えると選んでくれます。
 
 料理はカウンターに手作りお惣菜があるので急ぎならそれを頼むと良い。が、壁に貼ってあるメニューから頼むのはなお良し。目の前で大将が流れるような動きで作ってくれるのでそれを見ながら飲むと「自分のアテを作ってくれてる!」と感じて楽しい。

 おすすめは「鯖ずし」(特に寒い時期に!)。
 自家製の酢鯖を注文が入ってから、元寿司職人の大将が、木枠に入れて押して作ってくれるので鮮度が違う!ご飯と酢鯖が馴染んだもの好きだが、日本酒と合わせるなら断然こちら!
 脂の乗った旬の時期に食べると…口に入れると鯖がとろけ適度に押されていたシャリがほろりとほぐれ、魚の濃厚な旨味とシャリの自然な甘みと魚と米にしみた丁度良い塩梅の酢が渾然一体となり、口いっぱいに広がる。―ここに常温の日本酒を合わせたら…至福。

 私はこの鯖ずしと自家製鰯のつみれが定番のアテです。これで二合はいけます!

2014.6 <鯛のかぶとを喰らう!〉

 今回、カウンターに座ると(カウンターしかないけどね…)おばんざいの大鉢に見慣れない鯛のかぶとの煮物が…値段をお伺いすると400円(税抜)とのこと。なんてお得な値段!?

 実は魚も肉も骨付きが大好き。特に魚の頭は大好物!な私。迷わずお願いしました。

 いただくとと身はほっこり、くどくない適度な優しい甘辛さ。ここまで旨く家では炊けません。

 大きな身を箸で頂き、骨についた身をこそげとり、プルプルの皮をぺろりと剥がしパクリ、残った骨も齧り(鯛の骨は溶けませんので食べるのは断念)中のエキスも吸い尽くします。ぷるぷる目玉も唇もすべて骨以外はいただきます。
 残ったのは細かく分解された骨のみ(タイの鯛はきれいに取り出し、持ち帰りました)。
 半分に切られていたので脳の部分が溶け出していたのが残念でしたが、大満足のアテでした。うまうま。

 こういったお店では季節のものや、定番以外の料理があって大変楽しいです。

 美味いかぶと煮のおかげで、さっと一合でやめるつもりのお酒が二合になってしまいました。

 本当に、幸せな誤算です。

2014.10<祝!50周年!>

 毎度のことで…ふらりと訪れた時に、姐さんお伺いしました!

 私が生まれるずっと前から大将はここでお店をやっていたんだ…と思うと不思議なものです。
 私にとってここは一番大好きな居酒屋。
 大将どうかあと20年は元気でやってくださいね!!
 
2018.03
 安定の飲み屋。最近お客さんが多くては入れないことも…。
 ともかく、酒2合に酢サバの造り、アスパラ肉巻き上げをいただきました。

2018.07
 だいたい毎月通っているのですが…今日はアスパラ肉巻き上げで。酒二合。
 もう少しゆっくりしたかったのですが、隣のおじさんズが酔っ払いで…早々に退散させていただきました。
 適度な静かさの中で呑みたいですね。

2019.02
 最近のお気に入りは唐揚げに酢サバの造り、そして、鉄火巻&明太子巻き。
 酒も二合。色々な種類の酒が入るのはうれしい限り。

2019.04
 相変わらずの混みよう…でも、ひと月に1・2回はお伺いするかな。
 最近は海老を殻ごと焼いてもらって酒のアテにしています。
 じっくり焼かれた海老は殻はかりかり、焦げ目が良い塩梅。で、身はぷりっぷり。
 これは酒がすすみます。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

立呑み 魚椿 本店 (名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋 / 立ち飲み、海鮮、天ぷら)

2回

  • 夜の点数: 3.3

    • [ 料理・味 3.3
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2020/04訪問 2020/04/19

店内改装後、初めてのお伺い。料理の旨さは相変わらず。が、最高峰には至らず~令和編~

2020.04訪問。
 
 行きつけのお店がコロナのおかげで暫く休業とのことで、久々のお伺いです。

 最初の大将の腕を超える板さんが出ることはなかったので…つい足が遠のいてしまって。
 金山の方の肴屋八兵衛や大黒に行くことが多かったかな。

 何はともあれ、暖簾をくぐります。
 まず、驚いたのがすっきり改装していたこと。
 それほど広い店舗ではないので引き出し式の器・箸入れは確かに邪魔だったのですが…
 これが無くなり、すっきりした感じに。

 日本酒を冷酒を一合。ホタルイカ刺しに筍天と白海老天をお願い。
 ホタルイカをいただきつつ冷酒を呷る。ほどなく(お客さんが少ないから)筍天と白海老天がやってきました。
 さっくり揚げられており、なかなかのもの。

 金山の豚軟骨角煮を追加。軟骨のとろとろ感がたまりません。
 ここで日本酒追加して、桜海老刺しをお願い。

 小さいけど、噛みしめていると優しい甘さを感じます。春ですね…。
 春といえば…ということで春の天ぷらを追加。
 
 短い時間でしたが堪能させていただきました。

 …しかし、初代の腕を超える人はまだ出ませんね。
 …ま、他の系列店でもいないのでやむを得ないのかもしれませんが…
 

 
2016.10
 道を歩いていて気になった店なので寄ってみました。

 系列店の大黒さんの隣にあり、一階は立ち飲みスペース二階は座敷なのかな?

 ある立ち呑みのお店のような、旨くない料理、秘蔵の酒といいつつそれほど珍しらしくない酒かつ量が少ない!・・・よりはましだと良いな…という思いで寄ってみましたが…
 …正直、うれしい誤算でした。

 酒も国盛200円から、300円の鷹の夢、400円の正・半田郷等々…大々的に宣伝していなくても揃えられており、立ち呑み屋としてはなかなかの品ぞろえで、値段もリーズナブルなものでした。

 おまけに食べ物も、天ぷら盛り合わせ4種が490円、数の子200円代、タイの松皮引きが490円(だったか?)等々なのオツなものがありました。
 頼んでみれば素材も予想以上にしっかりしたもので、とても立ち呑み屋とは思えないものでした。

 天ぷらは注文があってから、店長が衣をつけてあげているのですよ。揚げたての海老なんて中が半生で丁度良い塩梅でした。うまうま。
 天ぷら四種は海老・シシャモ・芋・烏賊でしたが一品ずつ食べる状況を見てあげてくれるのでアツアツジューシーなものがいただけました。

 こんな店が名駅にできたとは…うれしい限り。
 わたしは調理する人の包丁の光り具合や、包丁さばきを見て、店の塩梅を判断するので、包丁を扱う店主のかたが立ち飲みスペースの立場に立っているのは好感が持てました。

 今度からは、ファストフード店による位なら ここで江戸のファストフードの天ぷらと、お酒で軽くやるの方良いな、と個人的に思いました。

 ちなみに私がいただいたのは、鷹の夢・半田郷・正各1合&数の子&鯛の松皮湯引&トロカツオの造り&天ぷら四種で2,700円。このコストパフォーマンスは絶賛すべきでしょう。

2018.02
 最近は金山の系列店にお伺いすることが多くなりましたが、こちらも定期的にお伺いしています。
 店員さん結構変わるんですよね。技術の差が感じられるシビアな現場だな…と。
 ずば抜けて凄かったのは最初の大将でしたね。今どこにみえるのだろうか…。数代のちの大将さんとは別の色々なお店でよく合うのですが…。
 それはさておき、注文です。金陵千歳緑に貝ひもとホヤのあん肝あえ(280円)と鮭皮天ぷらイクラのせ(だったか?)をチョイス。
 酒をいただきつつ貝ひもよホヤのあん肝あえをちびちびとつまみます。貝ヒモの歯ごたえにコクのあるあん肝が絡んでおり旨み充分。ホヤも生臭くない良い歯ごたえ。これは日本酒向きのアテです。
 ついて鮭皮天イクラのせ…かりっかりの鮭皮にイクラが載っていると思ったら…皮ぎしの一番旨み脂たっぷりのみがちゃんとついている天ぷらにイクラがドバッと!これはうれしい想定外。食べてみると、サクッとした歯ごたえに皮の食感。ぷりぷりの鮭の身。塩味とコクの塊のイクラがプチッとはじける。…旨い。
 これは酒が進みます。追加で超辛口を。
 …と今度はアテがなくなりかき揚げと刺身三種盛り(と言っても五種位が定番なんだよね)をチョイス。
 やっぱりこのコスパは侮れません。

 

  • 2004筍の天ぷら
  • 2004白えび。ちょっと食べた後
  • 2004豚軟骨煮

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5位

うお徳 (伏見、丸の内、栄(名古屋) / 居酒屋、海鮮、日本料理)

2回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2024/03訪問 2024/07/05

令和6年3月・60周年おめでとうございます!これからも、むつ照り焼きの味が続きますように…

2024.03訪問。

 転勤で通勤経路からお伺いしやすくなったので、
 少し前から再び通い始めました。

 ずらりとならべられたおばんさいから気になるものを数品いただき、
 菊正の常温をつぃーっ、と。

 至福のひとときです。

 今回は食べたいものが多すぎて…。
 脂ののりと味付けがたまらないむつ照り焼きに
 ほたるいか。
 ついには、おすすめのカキフライまでいただいてしまいました。
 
 …満腹、満腹。
 地下にあるお店でふらりと寄らせていただきました。

 小さいお店なのかな?と入り口から想像していたのですが、カウンター、テーブル、座敷と席は充実している様子。
 わたしはひとりでお邪魔したので、カウンターに座らせていただきました。

 いただいたのは、小鉢の白魚の唐揚げと姫さざえとオススメの焼きナスにムツの照り焼きをアテに冷酒小一瓶と冷や酒1合。酒は王道菊正宗一銘酒。ひさびさの菊正宗冷や(常温)に、この酒の旨さを再確認。

 ―本当に伏見を良くふらふらしているのに何故この店を知らなかったのだろう…と、後悔してしまいました。

 小さな一匹一匹がからりと揚げられた白魚の唐揚げはカリッとした歯ごたえと良い塩梅の塩味が魚の旨味を引き立てます。一匹つまんでお猪口の酒を煽り、また一匹…手と酒が止まりません。

 姫さざえは丁度一口サイズの小ぶりなさざえを醤油と砂糖で甘辛く煮てあります。が、濃すぎない味。殻を手に取り、爪楊枝を身に刺してくるりと回転させワタごと取り出しパクリと一口。ワタの苦みと貝の淡泊でありながら独特の味にこりこりとした歯応え。
 素材の味を大切にする「関西料理」の底力を教えられました。

 焼きナスも特別な種類(説明していただいたのですが忘れてしまいました…)。とっても大きなものだったので大味かと思いきや、大間違い!焼き上げられ、きれいに皮を向いていただいたナスは、身がとってもジューシー。身は甘くて野菜の苦みやナスのえぐみなど皆無!
 一本丸々焼いていただいたのですが、気づけばペロリといただいてしまいました。

 そして、圧巻は「ムツの照り焼き」!
 …身から溢れる肉汁…ならぬ魚汁…身はぷりぷりで箸を入れると筋肉(?)の切れ目でホロリと外れる。食べるとその甘さと口に広がる旨味汁に感動。皮まで美味しくいただきました(また、焦げでパリッとした皮が旨い!)。

 その後の予定もあり長居できなかったのですが…今度はもっと色々食べるぞ!(タイ飯とか煮魚とか…)と、強い決意を抱き、お店を後にしました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

一位 (伏見、大須観音、丸の内 / 居酒屋)

5回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2021/01訪問 2021/01/17

令和3年・升酒の季節がやってきました!

酒の種類が豊富。大将の厳選した限定ものも楽しめます。
2021.01訪問。
 こちらで蓬莱泉の升酒をいただかないと新年が来たと思えません!
 もちろん、このコロナ禍でも。ソーシャルディスタンスを保って3人で訪問です。

 まずは升酒。
 升の下に皿を敷き、どば~っ!とお酒をそそいでくれます。
 升を持って一口。鼻腔を抜ける木の香り…。次いで酒精が鼻を抜ける。
 後味すっきり、いくらでも呑める。

 酒だけ呑んでは駄目なので料理も。
 ピーピー芋。
  皮ごと揚げた芋を煮ていると思うのですが、甘辛ダレが旨い。
  皮はパリッとしていて油のコクが加わり、中はもっちり。
  このお店の定番です。

 くわいチップ。
  あれば必ずお願いする定番のあて。
  苦味があるくわいですが、チップにすると苦味が薄れ美味しい。
  じゃがいもほど強い味ではないのでさっぱり。酒のアテには最適です。

 ぎんなん。
  何もいう事ありません。ほのかな苦みと独特の食感。

 蝗の甘露煮。
  こちらも私の定番。
  このお店でいただける蝗の甘露煮は水あめなどでカチカチになっていません。
  カリカリとした食感と旨みが口に広がります。川海老の甘露煮みたいな感じかな?

 白子。
  上手く処理できないので、信頼できるお店でいただきます。
  臭みが見事に消え、トゥルリとしたとろみと溢れるコク。
  これで酒を呑むなと言われたら、泣くしかないですね。

 ぶりあぶり。
  脂ののったブリの皮を焼いて塩で叩いた、文字通りの「たたき」
  柚子胡椒と山葵でいただくのが良。

 ベーコンステーキ。
  圧巻の大きさ。脂っこいのを大根おろしでさっぱりいただきます。

 なめろう。
  見事に叩かれたそれを海苔で包んで、パクリ。
  魚の旨みがはじける黒爆弾。

 心臓刺
  さっくりとした食感と、内臓とは思えないさっぱりした味。
  …旨いですね。

 茸春巻き。
  外はパリパリ、中は熱々。じゅわりと溢れる茸の旨み。
  家庭ではここまでとろとろの具を皮で包んでパリパリに揚げられない。

 牡蠣フライ。
  もう、季節の定番。噛みしめると溢れる海のミルク。
  生・焼き・蒸し…食べ方には色々ありますが、一番好きなのはこれかな。


 料理を楽しみ、都合、升酒は二杯いただきました。
 嗚呼、幸せ。

 今だけのお酒…これからも呑みたいものです。
2020.11(2020.11訪問)更新しました。

2020.01訪問。

 令和元年に入って何度か訪問しておりましたが、令和2年初めての訪問です。

 勿論お目当てはこの季節限定の「升酒」。

 …升から香る木の香がたまりません。

 こちらに合わせるのはぷちぷちのイクラ(本物か?と疑ってしまう位のぷちぷち具合)。
 ピーピー芋。
 炙った外皮に塩を振り叩いたぶりタタキ。
 定番のベーコンステーキとポテサラ。
 海のミルクたっぷりの牡蠣フライ。
 プリプリ白子天…。

 全て酒にあうものばかり。

 〆の雑炊すら酒のアテ(苦笑)。

 令和2年…今年が良い年でありますように…

2020.11訪問。

 コロナ禍ということもあり、少し足が遠のいておりましたが、やっとお伺いできました。

 店内の人は少なめ。…余裕があるのは嬉しいですが、ちょっと寂しい…。

 でも、待ちに待った一位さんということもあり!
 もう、美味しそうな料理は頼めるだけ頼んでしまいましょう!
 
 銀杏塩煎り
  殻も外していただいておりました。大きい銀杏。独特の苦味が酒に合います。

 蝗佃煮
  美味しいお店から仕入れているとの蝗ですが、本当に旨い。
  甘すぎない、辛すぎない。かりっとした歯ごたえと嫌味のないコク。
  ここまで美味しいと昆虫食もいけると思うのですが…。

 なめたけおろし
  なめたけと大根おろしの相性は秀逸。

 かつおあぶり
  外身を炙り、塩で叩いた一位名物。
  そのまま柚子胡椒をつけていただくと魚の旨みが引き立ちます。

 きのこ春巻き
  熱々の茸があっぷり入った餡が巻かれていました。
  旨みが凝縮。そとはカリカリ、中は熱々。
 
 さんま唐揚げ
  私の大好物の一つ。
  秋刀魚一匹を丸々揚げます。
  これが魚の旨みを逃がさず適度に火が入る。身のふわふわさは焼く以上のもの。
  もちろん、綺麗なワタも入っていました。

 白子天
  …とろとろ熱々の天ぷら。塩でいただくと…。至福

 刺身
  ぶりだったかはまちだったか…。ともかくこりこりで旨し!

 烏賊一夜干し
  干してあるので旨みが凝縮。
  ワタも入っており、適度な苦みと身の甘味と塩味が酒のアテに最高!

 海苔明太天ぷら
  明太子好きなので。

 焼きビーフン
  雑炊を頼もうと思っていたのですが…ついこちらにしてしまいました。

 …これに合わせた酒は二人で6~7号位?
 ひとり3合くらいなのでお酒は抑えめ、食事中心の宴となりました。

 年内数回お伺いして、新年は升酒といきたいです!


 
 2018.01訪問。
 やっと新年です!お楽しみの升酒の季節です。
 吞兵衛数人と予約して訪問です。
 白い皿に載せられた升。そしてそこに溢れるほどなみなみと注がれた酒。
 口からお迎えにいって木の香りを愉しみます。

 アテはベーコンステーキ、ブリあぶり(ここの山葵はこれだけでもつまみになるのです)、手羽先、ピーピーいも、白子天、だし巻き玉子、いなごの佃煮など多種。
 どれも酒にあいます。いなごの佃煮、美味しいです。

 やっぱり新年はこれですよね!

 
2019.01訪問。

 去年も色々お世話になりました。
 今年も升酒をいただきたくお伺いしました(後日、大人数で予約しているのですが…ゆっくり一人で呑みたかったの…)。
 流石、酒のみの皆さま。お正月明け、それほど経っていないというのに、店内は満員。
 まずは、マスターに升酒をお願い。取り皿のような白い皿の上に木の升が置かれ、そこに樽から器に移した酒が注がれます。
 流石、マスター。相変わらずなみなみと継いでくれます。聞いてみると1.5合くらいははいっているかな?と。
 つきだしの七草粥を胃に流し込み、口から升をお迎えします(動かすと皿からあふれるのです)。
 口に含むと鼻に抜ける酒精と良い木の香り。たまりません。

 すぐ帰るつもりだったのでお願いしたのは、鶏唐揚げとやまごぼうだけだったのですが、お客さんが多いせいかなかなか出てこない…。ついつい進みそうになる酒を必死にこらえ。30分を超える位待ったところで、やってきました!
 たぶん鶏唐揚げができるのを待っていてくれたのでしょうか?二品とも一緒に。
 ここのやまごぼうは味噌漬けにしたものが提供されるのではなく素の白いやまごぼうに味噌が添えられており。シャクシャクした食感とちょっとの味噌で風味付けしていただけるもの。私はあれば必ずいただきます。
 たいていアテは魚…ぶりやかつおの炙りを頼むので唐揚げは久しぶりなのですが、ジューシーで旨し。
 あとは、鰈の唐揚げがあると良いのですが…今回はメニュー表にも載っていなかったので断念。

 …ま、今月中にもう一度お伺いするし、ね…。
 2017.01
 新年にお伺いしました。
 目的はこの時期にしかない升酒。升の下に皿を敷き、皿になみなみと注いでくれるそれは新年ならではのもの。
 木の香りがたまりません。値段もお得(ちょっとした裏技でお得に出してくれるのです)。

 この酒に合わせるのは旨いアテたち。
 ぶりあぶり、ぴーぴーいも、まぐろ刺し、白子天、ベーコンステーキ、七草の天ぷらなど複数でお伺いしたので色々いただき、最後は雑炊でしめ。
 …勿論、升酒だけでお酒は済む訳なく、色々と呑んでしまいました。

2016.10
 おいしい日本酒をマスターが揃えてくれています。

 この店なら銘柄を指定せず、自分の好みを伝えてマスターに選んでもらうのがおすすめ。

 料理も定番以外は、日によって違うので、来店するとホワイトボードやカウンターの惣菜を見回します。
 ―これも楽しい。

 料理もなかなかのレベル。酒の邪魔にならず、酒の味を助けるものになっています。

 実はこの店メニューに値段が書いていないのですが、決して高い訳ではありません。

 その理由は以前店の人に尋ねたら「品が変わるから値段書くのめんどくさくなって…」

 …私はこういう店が大好きです!だって、ちゃんとその日その日で良いものを仕入れているってことですものね。

 なお、値段は店員さんに尋ねるとちゃんと答えてくれますよ!心配な場合は確認してみてください。

  • 2101これがないと新年始まりません
  • 2021ピーピー芋とくわいチップ
  • 2101ぎんなん

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7位

ステーキ家シーエスグリル (尾頭橋、山王 / ステーキ)

2回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2020/08訪問 2020/08/16

ゆったりと心づくしの料理と肉…そして酒を愉しむ~令和編~

2020.08更新しました。

2019.08訪問。

 同僚たちと一緒にお伺いしました。
 肉が美味いのは当然ですが、そのほかの料理も美味しい。
 少し手を抜いたら(ここに雲泥の差ができるのですが)私でもまねできそうな料理もあり、いつも勉強させてもらっています。

 さて今回は…
 ローストビーフ(黒毛和牛牛肉もも)、たたき海老のピーマン詰め、ソーセージの酒粕漬けオーヴン焼き、ジャガイモのスープ、サーモンのカレーマヨネーズ焼き、豚肉と切り干し大根のデミソース、夏大根の冷製、交雑チルド熟成牛テンダーロインステーキ、箸休めの一品、インド風カレー、季節のデザート盛り合わせ、炭焼きコーヒー
 のSコース6,100円(税・サービス別)。

 噛みしめるとしっとりとした肉汁が染み出してくるローストビーフと、熱々の鉄板で提供される適度な嚙み応えがあり肉汁たっぷりのステーキが美味いのは言わずものがな。

 月替わりの品々に驚かされます。

 「たたき海老のピーマン詰め」は、ぷりぷりの海老にしゃくっとしたビーマンの食感、エビの身にかかっている粒々のさっくり感の対比がよく、たたき海老の塩味が海老の甘味とピーマンの甘味を引き立ててくれる。
 付け合わせのカレー風味の玉ねぎマリネがも美味(簡単だよ~と作り方を教えてくれるのですがまねできない…)。


 サーモンは脂のよく乗ったもの。
 「夏大根の冷製」はじっくりと味を含ませた大根が秀逸。

 …と、一つずつ語り始めるときりがありません。
 が、今回驚きだったのは「豚肉と切り干し大根のデミソース」。
 切干大根をデミソースで煮るという発想は圧巻。また、これが合う。
 肉と切干大根の食感の妙。
 デミソースをたっぷり含んだ豚肉と大根は、肉と野菜それぞれ種類の異なる旨みとコク持っている。これが、デミソースの濃さに負けていない!

 5人ほど(うち一人は下戸のための飲まず)で赤・白それぞれのボトル1本開けさせていただきました。

 気が付けば1時間半ほど…。早食いの私には信じられないほどの長時間。

 おいしい料理とともに、ゆったりとした時間を楽しめる―数少ないお店だと思います。

 席数が少ないので、利用時は予約必須です。

2020.08訪問。

 新型コロナ…といいつつこのお店なら大丈夫!と言う訳で訪問いたしました。
 基本おねがいするのは赤ワイン。だんだんフルボトルのものにしていくのが私流。

 ローストビーフ…最初にこれが来る!圧巻の旨さ。定番ですが外せません。
 縮緬ジャコとジャガイモのオムレツ…スパニッシュオムレツ?というのでしたっけ。しっかり火の通ったオムレツ。
                  じゃこの塩味とジャガイモのほくほく感がたまりません。
                  付け合わせの人参の酢漬けは美味!
 チキンカツピリ辛ペッパーソース…衣はカリッと揚げ焼きのよう。チキンはふっくら。
                 ピリ辛ペッパーソースが油をさっぱりさせてくれます。
 ジャガイモの冷製スープ…大好物の一つ。ビシソワーズだっけ?さっぱりとしていながらコクのあるスープ。
             暑い季節に最高です。
 サーモンと長芋とろろソースのグラタン…今回イチオシの逸品!サーモンはふっくら脂ののったもの。
                    でも、長芋とろろがソースになっているのでソースがさっぱり。くどくない!
                    その上、中に短冊に切られた長芋が隠れていて、噛むとシャクシャクとした食
                    感。半生なのでフレッシュさも加わりたまりません。
 豚肉と玉ねぎのウスターソースマリネ…一見見た目は豚丼あたま?な感じですが、食べてみると全くの別物!
                   酢とウスターソースがこんなに合うとは…。
 大根のターメリック漬け…香るターメリックとほんのり感じる薬っぽい風味。でも、これが旨い。
             舌を一新してくれます。スパイスの神秘。
 交雑チルド熟成牛テンダーロインステーキ…どうしてこんなに美味しく焼けるのだろう?
                     赤身肉の旨さを堪能させていただきました。
 インド風カレー…自家製パンも美味しいのですが…やはりこちらを選択してしまいます。
         もちろんお代わりも。
 季節のデザート…定番のカタローニャプリンと他3種。
 コーヒー…しめはこれです!
 
 至福のひとときでした。
                     
 上司のいきつけ・・・ということで連れて行っていただきました。

 場所はわかりにくく、おまけに外見も控えめなので、すぐそばに行くまで気づきませんでした。
 お店はカウンターだけのこじんまりしたもの。店内への道、お店の内部等お店の方のセンスが光ります。
 お店に入る前から「美味しいぞ~」と期待してしまうたたずまいです。

 頼んだのは月替わりのおまかせメニュー
 ①冷製ローストビーフ②里芋と占地のグリエールチーズ焼き③サーモントラウトのたたき風ピリ辛ソース④玉葱のスープor榎茸のスープ⑤薩摩芋のフリッターバルサミコ風味⑥林檎とローストポークのサラダ仕立て⑦箸休めの一品⑧ライスorパンor印度風カレー⑨季節のデザート盛り合わせ⑩炭焼きコーヒー
 と、生牡蠣に日本酒を食前酒代わりにいただき、ワインをボトル1本強(4人で各グラス1杯飲んだのちボトルをシェアしました)。

 料理は少ないかな・・・と思っていたのですが、コースが終わるころには満腹になりました。

 料理は暦月で変わるようなので、月ごとに行くのも楽しそうです。おすすめはコース最後の印度風カレー!肉の旨味が溶け込んだカレーは食べる価値あり!です。・・・と言いつつ実はパンも自家製で美味しいので二回目はパンも頼んで欲しいです。

 肉をがっつり食べたい!と言う方向きではありません。が、美味しいお肉と料理で美味しいお酒をという方には是非行っていただきたいです。

 ただし、前述のとおり、席数が限られますので、確実に入りたい場合は事前の予約は必須かと。 

*2012.07某日*
 雨の中再来訪。
 今回のおまかせメニューは
 ①ローストビーフ(黒毛和級内股)②揚げ茄子のベーコントマトソース煮③若鶏胸肉のフライビネガーソース④玉蜀黍のスープ又はガーリックスープ⑤北海道シシャモ串焼き⑥豚肉とキャベツの蒸し焼きマヨネーズソース⑦蒟蒻の生姜煮又は煮大根のナッツ味噌⑧黒毛和牛のテンダーロインステーキ⑨箸休めの一品⑩ライス又はパン又は印度風カレー季節のデザート盛り合わせ⑪炭焼き珈琲
 相変わらず旨い。ワインはボトル2本をみんなでいただきました。
 肉は当然旨いのですが、今回驚いたのは④の玉蜀黍のスープ!冷製スープだったのですがこれが信じられない位甘い!それも嫌味じゃない自然な甘さ。
 伺えば糖度がとても高く生でも食べられる甘い特性玉蜀黍を仕入れているのだそうで、このスープにもほとんど砂糖が使っていないのだとか!
 …色々と来るたびに勉強になるお店です。

 蛇足ですが、通常昼は2~3,000円代のランチしかやっていないお店なのですが、子供が来やすいように夏休み限定(7.8月)で千円代のランチもやるのだとか。
 …子供よりも大人が行きますって!というか子供の頃からこんな店にこれるなんて…今どきのお子様のうらやましい限り。

2018.05再訪
 良く節目節目にお伺いしております。
 さて今回はローストビーフ(黒毛和牛肉モモ)、サーモンの冷製ピリ辛トマトソース、茸の温かいサラダ胡麻ソース、南瓜のスープ、厚揚げのパン粉焼きスイートチリソース、新ジャガ芋とベーコンのソテー、白身魚のマリネ南蛮風、交雑チルド熟成肉テンダーロインステーキ、箸休め、インド風カレー、季節のデザート盛り合わせ、炭火焼き珈琲。
 少しずつ美味しいものをいただける。ちょっと少ないかな…と思っていると、食事の終わりにはお腹いっぱい。
 ちょっと値段は張りますが、充分納得できるものです。

2018.10訪問。
 仕事に疲れ切った友人を癒すためにとっときのこちらへ。
 今回のコースはローストビーフ(黒毛和牛内モモ)・秋刀魚の燻製蜂蜜マスタードソース・若鶏手羽先のスパイス焼き・玉葱のピリ辛スープ・茸のホイル包み焼き柚子風味・たたき海老と白身魚のカツレツレモン添え・トマトの甘酢生姜和え・交雑チルド熟成テンダーロインステーキ・箸休めの一品・インド風カレー・季節のデザート盛り合わせ・炭焼き珈琲。
 ローストビーフはくどさよりも赤身にくの旨みと脂の甘味がでている。秋刀魚の燻製は燻製香のついた秋刀魚も美味しいが、付け合わせの玉ねぎが旨い。ほのかにカレー風味が効いているのが良い。
 手羽先もふんわりジューシー。玉ねぎのスープもお椀に入って一見和風ですが、その実ピリ辛で洋風。
 茸のホイル焼きは風味よく。ベーコンの塩味が良い塩梅。
 たたき海老と白身のカツレツは海老の食感が楽しい。
 トマトの生姜和えはピリリとした生姜の風味が全体を引き締め。
 テンダーロインステーキは厚みがありながらも、かみしめれば柔らかく旨みの汁がじゅわりとあふれる。
 そして、毎度のカレーは中に様々な味を内包するカレールーが和のごはんに絡み、美味。
 もちろんおかわりをしました!
 最後はデザート。柿のシャーベットは口当たりも良く。右側から順番にいただき、最後、毎度のプリンで締め。

 流石の満足感でした。


  • 1908ローストビーフ
  • 1908たたき海老のピーマン詰め
  • 1908ソーセージの酒粕漬け

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8位

洋食バル AKR (八田(JR)、八田(名古屋市営)、近鉄八田 / イタリアン、洋食、居酒屋)

2回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2020/04訪問 2020/04/04

再会の乾杯はもつ鍋とともに~令和編~

2020.04訪問。

 雨の中、懐かしいお店へ。
 丁度8周年記念のようです。
 1階の入口から中を覗くとお客さんで一杯。こんなご時世で凄い。
 店員さんに声をかけると二階があいているので…と。

 店の外の階段を使い2階へ。…昔は別の店が入っていたと思うのですが、どうやらこちらのお店になったようです。

 2階は人もまばら。四人掛けの椅子に座ってメニューを拝見。

 あった!もつ鍋!!このお店のは大好物なのです!1人鍋も出来てる!これはお願いするしかない!
 肉に合わせるなら赤ワインでしょう!(本当はここのモツは白が良いのですが、乾杯!には赤があう!!との思い込みもあり)と言う訳でワインもお願い。
 つきだしのさつまいもチップをぽりぽりしながらちょっと待ちます。鍋なので少し時間がかかる様子!

 暫く待っているとコンロが用意され…ついにやってきましたもつ鍋!!
 ぷるぷるのモツがもう…たまりません!にんにくの甘味もスープに染み出てる…。
 旨みスープを吸った豆腐がこれまた旨いんですよ…

 調子にのってニラやにんにくを食べてしまうと地下鉄に乗れない(くさい)…のでガマン。
 生パスタを入れると美味しいのですが、これは次の機会に。

 今シーズンはもう終わりがけとのことなので、来シーズンに!
 これから時間はいっぱいありますからね!!
 1周年記念のハウスワイン半額とおすすめ表示の牛もつ煮に誘われて伺いました。

 店はこじんまりとしています。店内もスタイリッシュ!というよりは暖かな家庭的な雰囲気で入りやすかったです。

 自身、牛もつ煮(1,300円)をお願いするのは決定事項だったので、それにあう方のワインをマスターに助言してもらい白のハウスワインをチョイス。
 そして、白ワインを頼んでオススメメニューに生ガキがあるのに頼まないなんて牡蠣好きにはできず、生ガキをオーダー。

 グラスワインを少しずついただきながらジュレ状のソースのかけられた丸々太った生ガキをいただきつつ(これがまた美味。ジュレにしたおかけげソースの酢っぱさが口に入れた瞬間に来ることなく生ガキと調和していました)牛もつ煮を待ちます。

 ・・・そして、鉄製の小なべについに目的のものが・・・!

 まずいです。想像を超えています。
 もう見た目ですでに旨そうです!如何にもモツの旨味が溶け出したであろう淡い琥珀色のスープの中にはぷりぷりの白いもつが…

 そう!モツが雪のように白いのです!その先が見えてしまうかも?と言うくらい透明感を感じる白さ(大げさかな?)!これだけ見事なモツをみたのはいつぶりか…
 マスターは朝仕入れた新鮮なやつだから…というのですが、内臓好きなわたくしはそれだけではないことを知っています。モツは元が良くても丁寧に下処理をしなければそれが生かせません。お店のライトに照らしだされててらてらと艶やかになまめかしく光るモツ。
 もう、いただくしかありません!

 小皿にスープとともに移してパクリ。…もっちりとした食感と、旨味の凝縮されたスープが口の中で渾然と…なんという幸せ。臭みなど一切なし。見事!と圧倒されました。
 まさに「幸福」ならぬ「口福」の時間。
 一緒に煮られスープを含んだ牛蒡も適度な歯応え良いアクセントになっています。また飴色にとろとろと煮込まれたにんにくの甘さがたまりません。本当は一緒に入っていたにらもいただきたかったのですが…電車に乗るので今回はパスさせていただきました…残念至極。
 そして、残ったスープにパスタを足してもらい〆。

 …スープの旨味を吸ったパスタは最高でした…

 今回は時間がなくゆっくりよれませんでしたが、手間がかかり味付けも難しいモツをここまで美味しくしてくれる腕があるマスターなら他の料理も外れがないはず。

 また近々時間をみつけてお伺いしたいです。

 でも、これだけ美味しくてこの値段で良いのでしょうか?コストパフォーマンス良すぎでは?

  • 2004赤ワイン
  • 2004待ちきれず呑む
  • 2004メニュー1

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9位

玉清 (八田(JR)、八田(名古屋市営)、近鉄八田 / 居酒屋、食堂)

2回

  • 夜の点数: 3.0

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 2.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2020/04訪問 2020/04/04

久々の訪問。変わらぬコスパの良さ(ちょっとお酒は少なくなったけど…)に感動~令和編~

2020.04訪問。

 職場を異動し、通勤経路が変わりました。
 実は7年くらい前まで通っていたルートに戻ったのですが…。

 という訳で、以前お伺いしていいたお店を再訪している所です。

 さて今回はこちらのお店、玉清。
 コロナウィルスの関係でしょうか?お客さんが…。
 でも店内は以前より綺麗になっているような…。

 お願いしたのは、ちょいのみセット。日本酒は冷酒で。酒とおつまみ3種で1,200円(税抜き)。
 ちょっと値段が上がっていました。

 さて、お酒…。以前は1瓶だったのですが、今回は徳利で1合。
 一緒に出されたのは小鉢に入ったお刺身。
 下にキャベツを敷いた所に漬けの刺身を置き、そこにマヨネーズをふりかけるてある。
 キャベツを刺身で包むとキャベツの歯ごたえと漬けになった刺身のもっちり感がよい塩梅。漬けの味もマヨネーズが丸く収めてくれて優しい味に。
 ちょっと量が少ないけど一品めとしては良いかな…。と、酒杯を空ける。

 次は刺身。圧巻!蛍烏賊・烏賊・鮪。鰆?
 ワタの苦味と身の甘さに蛍烏賊に春を感じ、烏賊のついつくような舌触りに感動。鰆の淡泊さ、鮪の適度な赤身感。
 文句なし。くいくい酒杯が空きます。

 気が付けば酒がなくなってきました…。ま、あと一品だがら良いか…と思っていたら、これまた圧巻。
 鯖の味噌煮!…うん。味噌煮です。でも、丸々一匹の味噌煮は初めて見ました。
 食べてみると魚の味がわかるくらいの味付け。旨い。身はさっぱりしたもの。
 きっとこのサイズの魚は扱いづらいので原価も抑えられるのでしょう。
 でも、美味しくいただけるものに昇華するのは職人さんの腕!スバラシイ!

 もうお酒少なくなってきたし、常温一合追加するかな…と思っていたら…

 「おまたせ~」
 と、お姉さんがトンと一皿テーブルに置いてくれました。
 回鍋肉?のような肉野菜炒め。

 …んん?これでは四品では…。もしかして、最初の刺身は付け出し!?
 
 熱々の美味しそうな炒め物を見て酒を頼まないなんてありえない!という訳で、日本酒1合追加。
 野菜のしゃきしゃき感と甘味、豚肉の甘味とコク。すべてが一体となるよう油が良い感じで絡んでいる。
 
 これをお得といわず、何をお得といえば良いのか!!

 酒が少ないことなど気にならない位(と言うかこれだけ出すなら酒少なくても良いです…位)のコスパの良さです。

 また、ちょくちょくお世話になります!!
 
 ふらりと寄らさせていただきました。

 誘われた理由は店頭に表記されていたちょいのみせっと(ほろよいせっとだったか?)。
 お酒一種にオススメのおつまみ4種で980円。この値段で4品なら小鉢にのったやつかな…と思い入らせていただきました。

 店内は奥に細長い造り。厨房にそった形でカウンターがありました。奥には小上がりでもあるのかな?

 基本日本酒党なわたくし。某セットのお酒が日本酒×なら意味がないので先に確認させていただいたらOKとの事。
 冷やをお願いしたら銚子になみなみと入ったものが提供され驚きました。

 そして、それ以上に驚いたのがおつまみの量!小鉢で供されたのは煮物だけで、焼き豚の乗ったサラダに魚の一夜干し(?)を焼いたもの、手羽先(大きいのが3本くらいあった気が…)は全て通常の大きさ。それも一皿づつ提供していただけるのです!!
 おそらく1皿で元はとれるのでは?と思うくらいの量。
 飲兵衛のわたくしでは当然1合では2品目でお酒が足らなくなり、追加で1合。そして、おつまみが美味しかったので追加でカキフライをお願いしてしまいました(ちょっとカキフライは冷凍物で中が冷たいものがあったので外れてしまいましたが)。

 メニューを見ているとお酒やおつまみも良心的な価格で、普通に腰を落ち着けていただくのも悪くないと思いました。

2014.6.某日

 お伺いするのは何回目になるか…消費税増税後ちょいのみセットが1,000円になりました。

 本日のちょい飲みセットは、突出しに鮪の切り身の煮物、ついで冷たいジャガイモスープ(じゃがいものさらさらとした口当たりがたまりません)、刺盛り(とり貝・まはち・鮪系の赤身・鮪系脂の脂ののったverなど)、最後は丸々一匹のこれまた脂ののった秋刀魚の一夜干し。

 これに日本酒冷酒1本ついて1,000円!…気楽に一杯やりたいときにはたまりませんね。 

  • 2004酒に刺身
  • 2004さしみたっぷり!
  • 2004さばの味噌煮

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10位

純米酒専門YATA 名古屋栄店 (栄(名古屋)、栄町、矢場町 / 立ち飲み、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 3.0

    • [ 料理・味 2.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2012/10訪問 2012/10/30

午後3時からやってます

 とある呑み屋さんで「日本酒好きならオススメだよ~」と頂いて財布にしまっておいたショップカードをふと見ると…開店時間が午後3時。

 そして、それに気づいた当時は午後3時少しすぎ…この時間に空いている酒の飲める店を丁度その時探していた私は、そのまま直行しました。

 お店は想像よりも小さく一見ガラス張りのアンテナショップのような感じ。

 ま、何はともあれ入店してみました。

 日本酒はグラス1杯500円。利き酒コース(だったか?)だと1時間飲み放題。ただし少し小さなグラスで1種類1回限定。

 色々いただきたい私は迷わず飲み放題を選択しました。アテはするめの麹漬けのみ。

 「作」があったので最初はそれを!で、あとは心の赴くままに。
 「今日は少なくて…」と残念そうにお店の方はおっしゃって見えましたが、冷蔵庫にはたくさんの日本酒が…
 これで少ないなら、普段は呑兵衛そうまにとってはきっとパライゾですね。
 純米酒とひとくくりにすると同じ様に感じてしまうそれも、こうやって飲み比べてにるとそれぞれの表情がはっきりわかって面白い。
 日本酒の奥の深さをあらためて感じました。
 頂いたアテも、塩辛のように海の物どくどくの生ぐささ(良く言えばコク)を持つものではなく、麹の自然な甘みとするめの旨味が合わさって米だけで作られたある意味素直な純米酒との相性も抜群。

 お酒結構いただきましたが、全ては制覇できませんでした。残念。ま、ふらりと寄るだけのつもりだったので、次もあったし…

 しかし、これほどの種類の純米酒を1,500円で愉しめるとはお酒に関してはお得なお店だと思います。

 ただし、ゆっくりすわってとか手の込んだ料理と一緒に…と言うシチュエーションを望まれる方には向いていないかもしれませんね。

 因みに私は「3時からやってるので宴会前の0.5次会に利用!」派を目指します。

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