レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/03訪問 2014/09/23
毎月1回は必ず行くお店です。
魚料理に関しては名古屋でトップクラスではないでしょうか。角の立った刺身のきときとさではほかの店の追随を許さないものがあるのでは。
私が大抵頼むのはその時のオススメの造り&小鮎の天ぷら&太刀皮の湯引き等々なのですが・・・
天ぷらの懐紙に油がつかずかりっとした歯ごたえで、旬の時期には腸の旨味が何とも言えず芳醇な天ぷらや、角がしっかり立った肉厚の刺身、注文を受けてから湯通しした太刀皮の湯引きなど、単純そうに見えて大将の技のこめられた逸品ばかりで箸と酒ががすすみます。
カウンターと小さな座敷のお店ですので、正直、注文してすぐ料理がでる訳ではありません。
頼んですぐ料理がが出てほしいなら傍の大手チェーンの飲み屋へ行ってください。
ここは、刺身の冊を木箱、それも濡らした布巾で包んで、皮もついたまま用意して客の注文に応じて最後の仕事をする店です。
太刀皮の湯引きすら注文を受けてから湯引きす店です。客が食べる時の最善を真摯に考えてくれているお店です。
これだけの技を見せてくれる店です。
少人数なら是非カウンターに陣取り、大将の華麗な優雅な包丁さばきを見つつ、酒を飲み、楽しむべきではないでしょうか。
私は料理を作る人の包丁が見える店が好きです。
ちゃんと仕事をしている人の包丁は磨き抜かれ、磨き続け形も普通の包丁に比べ、変わっていますがとても美しいのです。
このお店の大将の研ぎつつづけ、小さくなってもまだ輝き続ける包丁や、その身のこなしをカウンターで見るだけでも勉強になるお店でです。
名古屋にお越しの際には一度是非訪れてください。
・・・ただし、要予約です。
2014.1…
衝撃のお話をお伺いしてしまいしました…。
マジかっ!?という…
自分の整理がつき次第お話したいかと…
もしかすると、他の常連さんが先にUPされるかも
正直…ちょっと、泣けます…
2014.3.15【最後の日】
しんのすけ最後の日…
私が人生で良かったことをいくつか挙げるなら、その一つにこのお店との出会いを揚げることでしょう。
美味しいお店との出会いは、愛する人との出会いににて…
大将の包丁の技、揚げの技術…どれも覚えておきます。
奥さんの優しい笑顔…決して忘れません。
…また、再びお会いする時のために…
目が潤むのは…本山葵のせいですよ……
2014.9.23
しんのすけファンの方にご一報!「めしの助」をご覧くださいませ!
…予想外の展開ですが…
2位
6回
2024/07訪問 2025/06/22
これぞガード下の古典酒場
2024.07.17訪問。
今月が60周年のこちらのお店ですが…。
今日が最後の日。
先月あたりに、大将と女将さんから、お話はうかがっていました。
店の雰囲気を壊したくなくて、親しい人にしか知らせずにいままで過ごしてきました。
だって、このお店を大事に思う常連さんは星の数ほどいるでしょうから、
そんな人たちの別れを邪魔するわけにはいきません。
私自身もできるだけ時間をとってお伺いしてきましたが(追加で投稿します)、
今日が本当に最後の日。
若かったころからの憧れの店。
こんなお店を、いきつけにできる大人になりたいと思いつづけ…
…かなったのかな?
午後4時の開店からカウンターだけのお店は、ほとんど満席状態。
入れなくても、入るつもりがなくても、声をかけにやってくるお客さんも大勢。
この店が、大将が、女将さんが、皆が、どれだけ愛されているかこれだけでわかる。
涙をこらえて、長居はせず、
日本酒三杯と、ねぎまと自家製の鰯のつみれと鯖寿司をいただき、
(食べたいものは今日までにちゃんといただきました)
満員の中、丁度、新規の馴染みのお客さんが見えたので、席をゆずり、失礼しました。
私の呑兵衛人生で、この店と出会えたのは何ものにも代えがたいほど
最も素晴らしく、大切なことでした。
皆さん、長い間、ありがとうございました!!感謝!!
また、どこかでお会い出来たらうれしいです!!
皆さん、どうかお元気で!!!( ;∀;)
心残りがあるとすれば…
空気がキンキンに冷えたころ、
真冬の時期に大将が注文を受けてから作ってくれる
脂ののった唯一無二の鯖寿司がもう食べられなくなること。
…もう一度食べたかったな……。
2024.02訪問。
基本、毎月通っているお店です。
大将やお姐さんやお客さんとの会話も楽しいので、あまり混んでいない早い時間にお伺いしています。
どの日本酒を飲んでも1合550円!というのは呑兵衛にはありがたい限り。
普通ならこの値段で飲めないようなお酒も、ひょいとおいてあるのです。
そして、冬季のアテは、名古屋ではあまり見ないだしのしゅんだちくわぶに、
注文があってから押して作ってくれる脂ののったサバ寿司。
日本酒が進む、進む。
ガード下の外から中が見えない年代を感じるお店です。
店内はカウンターだけの小さなお店。
一見入りにくいが、一度入ってしまうと大将とお姉さん達がやさしく迎えてくるとっても温かい雰囲気のお店。
ただ、良い意味でも悪い意味でも「昔ながらの小さな居酒屋」なので、チェーン店や大手居酒屋さんが好きなかたや大人数での利用はお勧めしない…と言うか雰囲気が壊れるのでいかないで欲しい。私はこのお店が大好きで月に1・2回は行っています。
多種多数の日本酒があって(季節によって入れ替わり有。また、なかなかお目にかかれない銘酒が入ったりします)、すべて1合550円(税抜)!という日本酒好きにはうれしい店。また、好みを伝えると選んでくれます。
2022.01~06訪問。
上半期。
冬の定番はちくわぶ。明太&鉄火巻。そして、イカ焼き。
春から夏に向けては揚げ出し茄子。
ばいがいや手羽先唐揚げ、そして、夏の先取り西瓜。
そして、何より、季節の酒と大将と姐さんとの会話。
癒されます…。
今年もこのお店と一緒に生きていきます!!
2022.06更新(2021.07~10訪問更新)
2021.01訪問。
ガード下の外から中が見えない年代を感じるお店です。
店内はカウンターだけの小さなお店。
一見入りにくいが、一度入ってしまうと大将とお姉さん達がやさしく迎えてくるとっても温かい雰囲気のお店。
ただ、良い意味でも悪い意味でも「昔ながらの小さな居酒屋」なので、チェーン店や大手居酒屋さんが好きなかたや大人数での利用はお勧めしない…と言うか雰囲気が壊れるのでいかないで欲しい。私はこのお店が好きで月に1・2回は行っています。
多種多数の日本酒があって(季節によって入れ替わり有。また、なかなかお目にかかれない銘酒が入ったりします)、すべて1合550円(税抜)!という日本酒好きにはうれしい店。また、好みを伝えると選んでくれます。
新年初めての訪問です。
日本酒をいただきつつ、お願いしたのは「鯖寿司」。
自家製酢鯖はピンクの綺麗な身。食べると鯖の脂が溶け、噛みしめていくとほろりとシャリがほぐれる。
がちがちに押した寿司はボリュームがありすぎて1本でお腹いっぱいになってしまう。
アテを色々な種類沢山食べて呑みたい私にはちょっと多すぎ。でも、このお店のはちょうど良い。
そして、大好物のおでん、ちくわぶとロールキャベツ。
名古屋では珍しい澄んだおでん出汁のため、ちくわぶも出汁をしゅんで良いお味になってます。
ロールキャベツといいつつ和風の具。日本酒にもちゃんと合います。
カウンター越しに、大将と御姐さんと話しつつ、いただくアテとお酒。
心休まるひとときを過ごさせていただきました。
…と、ここで残念な話題を。
愛知県の緊急事態宣言中はお休みされるそうです。
仕込みに時間かかり、その上、午後7時でお酒の提供をやめ、午後8時閉店では無理…との話でした。
やはりアテは基本手作りだから仕方ないですね…。
この鯖寿司の味を脳裏に刻み、緊急事態宣言が終わったら、すぐにでもお伺いしようと思ってます。
2021.02訪問。
さて、今回は懐かしい味を。
鰯のつみれ。
手作りで作るつみれは逸品。生姜と葱、大根おろしと一緒にいただきます。
次は、鶏唐揚げ。
チキンボールも良いのですが、ざっくりと衣の食感のあり、塩コショウの効いたこちらが私の好み。
〆は冬の定番鯖寿司。
2012.03訪問。
今回はおでんが〆になるか…と、ちくわぶをチョイス。
むにむに・もちもちした食感とダシの染みたそれは好みが別れるものですが、私は好きです。
そして、ねぎま。豚バラと葱を焼いただけなのに、どうしてこんなに美味しいのでしょう。
そして、唐揚げ。ジューシーな鶏肉にしっかりした衣の歯ごたえ。旨し。
2012.04訪問。
1回目
むつの照り焼き。脂ののったそれは酒がすすみます。
〆は鉄火と明太の半々握り。
2回目
酒とともにいただいたのは、ネギま串カツ。衣のサックリ感、豚肉の脂の旨みがたまりません。
今回は鉄火のみ。海苔とシャリ、まぐろの旨さが堪能できます。
また、営業時間の短縮が始まってしまいます…。
こちらのお店は暫くお休みになってしまうようで…(涙)。
2021.06訪問。
緊急事態宣言からまん延防止に変更になってから、こちらのお店も再会してくれました!
まん延防止期間中は午後3時から開店だそうです!
さて、久々のお酒を愉しみつつお願いしたのは…。
茄子の揚げ出し…にんにく風味と出汁が旨い。油のコクも旨さのもと!
鉄火巻&明太巻…夏の私の大好物!明太の辛さと、鉄火のマグロの旨みがたまりません。
アスパラ豚肉巻き揚げ…単純だけど美味しい!カレー風味の塩コショウもまた良し。
2021.07~10訪問。
この時期のブームは揚げ出し茄子に明太&鉄火巻&鰯フライ
大きく肉厚な茄子は油のコクを纏い出汁とよく合う。そこははかとなく漂うにんにくの香りが食欲をそそる。
夏は鯖寿司より明太&鉄火巻を。また、良い鰯があると聞けば鰯フライがいただきたい。
あとは定番のイカ焼きや鰯のつみれ、鶏唐揚げなど。
10月に入るとおでん。だしを含んで大きくなったちくわぶはここらではあまりいただけない酒の供。
2021.11~12訪問。
やはり冬はちくわぶに鯖寿司。注文を受けてから型で押す脂ののった鯖寿司はたまらん。
ねぎまに、手作り鰯のつみれ。
日本酒が進んでこまります。
2021.01(2020.11・12訪問)更新しました。
2019.05訪問。
ガード下の外から中が見えない年代を感じるお店です。
店内はカウンターだけの小さなお店。
一見入りにくいが、一度入ってしまうと大将とお姉さん達がやさしく迎えてくるとっても温かい雰囲気のお店。
ただ、良い意味でも悪い意味でも「昔ながらの小さな居酒屋」なので、チェーン店や大手居酒屋さんが好きなかたや大人数での利用はお勧めしない…と言うか雰囲気が壊れるのでいかないで欲しい。私はこのお店が好きで月に1・2回は行っています。
多種多数の日本酒があって(季節によって入れ替わり有。また、なかなかお目にかかれない銘酒が入ったりします)、すべて1合550円(税抜)!という日本酒好きにはうれしい店。また、好みを伝えると選んでくれます。
さて、令和初めては、ちょっと早めな開店直後。
まず、いただいたのは日本酒「峰乃白梅」。
烏賊を焼いてもらおうと思ったら、刺身でもイケるとのこと。勿論刺しをお願いしました!
出てきた烏賊は艶やかで美しい…。写真をとることも忘れ一口。…口の中で烏賊がとろける。甘い。甘さのあとに烏賊の旨みが残る。そこに酒を…。たまりません。ゆっくりと酒と烏賊刺しを楽しんでいるうちに酒がなくなってしまいました。
ここで、別の日本酒を。そして、実は次の予定もあったため、夏の定番鉄火巻&明太子巻をお願い(冬は勿論!注文を受けてから目の前で型に押して作る鯖寿司です!)。
手にとってさっと一口。海苔の良い風味と良い塩梅に〆られた酢飯。そして旨み充分なマグロの赤身。
単純な料理が美味しい。そして、ネタの鮮度や客のオーダーに合わせて臨機応変に調理対応できる大将の技。
こういったお店はとても貴重。今後も大切にお付き合いさせていただきたいです!
2019.06~10訪問。
毎月1回は最低でもお伺いしております。
定番は日本酒二杯~三杯にアテ数品、最後に鉄火&明太子巻。
ブームは烏賊刺し(甘い!もっちり。種類は色々その日の良いもので)、鶏の唐揚げ(注文を受けてから調理して揚げる!熱々サクサク。ボリューム満点)、鰯のつみれ(手作り。文句なしに旨い)、アスパラ巻き揚げ(アスパラに豚バラを巻き衣をつけて揚げたもの。カレー塩が合う!)。
酒も限定品など色々入るので楽しみです。
寒さが厳しくなってきたら…注文を受けてから押して作ってくれ「さば寿司」の美味しい時期がやってきます!楽しみです♪
2020.01訪問。
寒さが厳しくなってきました。
日本酒をいただき、今日のアテを考えます。
まずは海老。海老フライにしてもらうのが本来ですが、わがままを言って海老を焼いてもらいました。
塩味と殻の香ばしさがたまらない。
そして、鰯フライ!大きい!揚げたてのフライはジューシー♪
大好物のちくわぶ(ここのちくわぶは大きい。そして、しっかり煮込まれているので柔らかい!)に和風ロールキャベツ。
〆は冬の定番鯖寿司。注文を受けてから押してくれるそれは、米はふっくら。噛むとほろりと崩れていく。
固い鯖の押しずしとはまたことなる旨さ。ここでしかいただけないもの…かな。
大満足のひとときでした。
2020.02訪問。
新酒の季節が始まっております。
旨い酒をいただきつつ、冬の定番。おでんのちくわぶ。
三合ほどお酒をいただき、追加のアテは酢さば刺しにトマトスライス。
一合につき一つのアテでゆったりと愉しませていただきました。
2020.03訪問。
大きな鰯。本来は天ぷらなのですが、無理を言ってフライに。
驚くほど大きなフライが出来上がりました。衣はさっくり身はふわふわ。たまりません。
あとはおでんに定番の鉄火&明太の巻物。
美味しかったです。
2020.04訪問。
久々に唐揚げ。大きな身からじゅんわり旨み汁が溢れます。
〆は定番の鉄火巻&明太巻。酒が進みます。
…しかし、この後、あんなことになろうとは…。
2020.06
(1回目)
4月途中の緊急事態宣言の後、ずーっと閉まっていたのですが、6月やっと再会してくれました!
嬉しい!!
店内はすでにお客さんで一杯。皆さん本当に楽しそう。
ちょっと声は抑えてほしいお客さんも数人見えましたが、カウンター席のみなので飛沫飛ばないからまあ…。
と思いつつ酒をいただきます。
自家製の鰯のつみれ。鰯感がたまりません。
鉄火と明太の巻。安定の旨さ。海苔が旨いんだよな~~。
ふんわり茹であげられた海老。私、海老好きなので殻ごと頂きます。
身がたっぷり。甘い。文句なし。
はまぐりの酒蒸し。
身が大きくふっくら。食べてみると旨みの汁が溢れます。
もちろん酒蒸しの汁にもしっかり旨みが…。身も旨いのに汁も旨い。
日本酒を呑まずしてどうするか!
最後は西瓜で。シャクシャクした食感と爽やかな甘味…
私、やっぱり夏の果物の中では西瓜が一番好きです。
2020.06
(2回目)
6月、2回目の訪問です。
今回、目についたアテは自家製「稚鮎甘露煮」。
大将が煮つけたものですが…山盛りで500円!破格の値段。
いただいてみると表面は甘い甘露煮風の味付けで、身の中は味に染まっていない。
でも火はちゃんと通っている。
外の甘辛い煮汁とワタや頭のほろ苦さ、ふっくらした身の淡泊な甘味。
これは旨い。ご飯でも良いけど…やはり日本酒です。
インターバルでイカ焼きをいただきましたが、最後の〆は「稚鮎甘露煮」をお代わりしました。
…本当に旨かった…。
2020.07訪問。
(1回目)
稚鮎の甘露煮の味が忘れられず再訪です。
季節ものなのであるかな…とドキドキしていたら……ありました!
まず一皿いただき日本酒と一緒に。…頭から尻尾まで余すところなくまるごといただきます。
…煮すぎない、味が染みすぎていない。
保存食としての甘露煮ではなく、すぐ酒と一緒にいただくための甘露煮。…至福。
日本酒一合に、甘露煮0.8位。数尾残っている間に、明太子巻&鉄火巻ハーフを注文。
巻物をいただく時点で日本酒追加。
残っていた甘露煮を平らげ、巻物をパクリ。
明太子の辛みが日本酒に合う。マグロも当然日本酒に合う。巻いている海苔も旨い。
しかし、ちょっと舌をリセットしたら、つい稚鮎の甘露煮が食べたくなり…。
やっぱり追加でもう一皿。
…美味しかった。
(2回目)
さて今回は新しいお酒をいただきました。
あとは鰯フライ。本来なら天ぷらなのですがね。これがまた旨い。
2020.08
2回ほど訪問。
今回は夏!と言う訳で、茄子の焼き浸しをいただきました。鶏唐揚げも旨し。
〆は鉄火巻&明太巻で。
2020.09訪問。
今回は知人と二人で。
鯵のつみれ(手作りなので本当に美味しい)や刺し盛り(烏賊が絶品!)、アスパラとシイタケの焼き(椎茸の香りがたまりません)、鉄火&明太巻(夏の定番!冬は鯖寿司に移行!!)などを、酒1合に対し一品の状態でいただきました。
ひとりだと30分位で二合いってしまうのですが…。
二人だとゆっくり話していただくので時間がかかってしまいます。
…そして酒のみ同士だと、つい酒がすすんでしまいます。
結局、お互い四合位呑んだんだっけ?
2020.10訪問。
今回はさっと呑みに。
昼を食べそこねていたので鉄火&明太巻。
寒くなってきたのでおでんのちくわぶをチョイス。
だしを含んでとろとろふにふになところと、しっかりとした歯ごたえのところ、モチモチのところ…
違いが楽しめるのが大好きです。
あと、唐揚げ。揚げたてをいただきます。熱々、ジューシー。
酒がすすむ、すすむ…。
来月は鉄火&明太巻から鯖寿司に変更かな。
2020.11訪問。
11月は2回ほどお伺いしました。
1回目はアスパラ肉巻き揚げとおでんのロールキャベツとつみれ。
アスパラは一本に豚バラをまいて衣をつけて揚げたもの。
1本丸々揚げてから切り分けてもらい、カレー塩をつけて頂きます。
アスパラの瑞々しさと豚バラの脂、カレーの風味と塩の塩味がよく合います。
つみれは出汁をたっぷり吸っている。これだけでも旨いです。
ロールキャベツは手作り。かんぴょうで巻かれているのが可愛い。
具も和風の味付けで出汁に合うもの。
2回目は鶏唐揚げとちくわぶと玉子、そして、大本命の鯖寿司。
唐揚げは注文を受けてから揚げてくれる熱々でボリュームたっぷりのもの。
ちくわぶは大きくもっちもち、玉子は黄身をちょいと出汁に溶かしていただくと、なお旨い。
そして、冬の大定番。大好物の鯖寿司。
鯖は優しいあたりの酢で〆られたピンクの綺麗な身。食べるとほろりとシャリがほぐれる適度な押具合。
これで1,000円以下でいただけるなんて驚きです。
2020.12訪問
今回は知人と一緒に二人でお伺いしました。
鯖寿司が目的です。
酒を呑みつつ、鯖寿司を愉しみ、刺身をいただき、おでんを食べる。
静かな語らいで呑む。
こんな呑み方もあるのです。
外からは中が見えないお店だが、中はカウンターののみのこじんまりしたお店。夜・・・といっても午後4時からやっています。
一見入りにくいが、一度入ってしまうと大将とお姉さん達がやさしく迎えてくるとっても温かい雰囲気のお店。
ただ、良い意味でも悪い意味でも「昔ながらの小さな居酒屋」なので、チェーン店や大手居酒屋さんが好きなかたや大人数での利用はお勧めしない…と言うか雰囲気が壊れるのでいかないで欲しい。
ちなみに私はこのお店が好きで月に1・2回は行っています。
多種多数の日本酒があって(季節によって入れ替わり有。また、なかなかお目にかかれない銘酒が入ったりします)、すべて1合550円(税抜)!という日本酒好きにはうれしい店。また、好みを伝えると選んでくれます。
料理はカウンターに手作りお惣菜があるので急ぎならそれを頼むと良い。が、壁に貼ってあるメニューから頼むのはなお良し。目の前で大将が流れるような動きで作ってくれるのでそれを見ながら飲むと「自分のアテを作ってくれてる!」と感じて楽しい。
おすすめは「鯖ずし」(特に寒い時期に!)。
自家製の酢鯖を注文が入ってから、元寿司職人の大将が、木枠に入れて押して作ってくれるので鮮度が違う!ご飯と酢鯖が馴染んだもの好きだが、日本酒と合わせるなら断然こちら!
脂の乗った旬の時期に食べると…口に入れると鯖がとろけ適度に押されていたシャリがほろりとほぐれ、魚の濃厚な旨味とシャリの自然な甘みと魚と米にしみた丁度良い塩梅の酢が渾然一体となり、口いっぱいに広がる。―ここに常温の日本酒を合わせたら…至福。
私はこの鯖ずしと自家製鰯のつみれが定番のアテです。これで二合はいけます!
2014.6 <鯛のかぶとを喰らう!〉
今回、カウンターに座ると(カウンターしかないけどね…)おばんざいの大鉢に見慣れない鯛のかぶとの煮物が…値段をお伺いすると400円(税抜)とのこと。なんてお得な値段!?
実は魚も肉も骨付きが大好き。特に魚の頭は大好物!な私。迷わずお願いしました。
いただくとと身はほっこり、くどくない適度な優しい甘辛さ。ここまで旨く家では炊けません。
大きな身を箸で頂き、骨についた身をこそげとり、プルプルの皮をぺろりと剥がしパクリ、残った骨も齧り(鯛の骨は溶けませんので食べるのは断念)中のエキスも吸い尽くします。ぷるぷる目玉も唇もすべて骨以外はいただきます。
残ったのは細かく分解された骨のみ(タイの鯛はきれいに取り出し、持ち帰りました)。
半分に切られていたので脳の部分が溶け出していたのが残念でしたが、大満足のアテでした。うまうま。
こういったお店では季節のものや、定番以外の料理があって大変楽しいです。
美味いかぶと煮のおかげで、さっと一合でやめるつもりのお酒が二合になってしまいました。
本当に、幸せな誤算です。
2014.10<祝!50周年!>
毎度のことで…ふらりと訪れた時に、姐さんお伺いしました!
私が生まれるずっと前から大将はここでお店をやっていたんだ…と思うと不思議なものです。
私にとってここは一番大好きな居酒屋。
大将どうかあと20年は元気でやってくださいね!!
2018.03
安定の飲み屋。最近お客さんが多くては入れないことも…。
ともかく、酒2合に酢サバの造り、アスパラ肉巻き上げをいただきました。
2018.07
だいたい毎月通っているのですが…今日はアスパラ肉巻き上げで。酒二合。
もう少しゆっくりしたかったのですが、隣のおじさんズが酔っ払いで…早々に退散させていただきました。
適度な静かさの中で呑みたいですね。
2019.02
最近のお気に入りは唐揚げに酢サバの造り、そして、鉄火巻&明太子巻き。
酒も二合。色々な種類の酒が入るのはうれしい限り。
2019.04
相変わらずの混みよう…でも、ひと月に1・2回はお伺いするかな。
最近は海老を殻ごと焼いてもらって酒のアテにしています。
じっくり焼かれた海老は殻はかりかり、焦げ目が良い塩梅。で、身はぷりっぷり。
これは酒がすすみます。
3位
6回
2024/05訪問 2024/08/25
2024.05訪問。
このお店できびなごの刺身を見つけたら必ずいただきます。
身がキラキラして美しいそれは、見目違わず旨い。
ついてくる酢味噌も変に酸っぱくなくて、身の旨さや甘さを引き立ててくれるよう。
そして、昔、実家で畑をやっていたときは必ず食べていた、十六ささげ。
独特の触感。生姜醤油でたべるこれは初夏からお盆にかけていただいたなつかしい味。
最近はなかなか食べられないんですよね…。
懐かしいアテに合わせるのは、賀茂鶴樽酒・常温。昔風にいえば「ひや」。
だんだん暑くなってくる中、まだこの時は、入り口をあけて入ってくる風で涼んでいました。
2024.03訪問。
こちらのお店の賀茂鶴樽酒は唯一無二。
ぬる燗も捨てがたいですが、やはり常温「ひや」が一番好きです。
旨い酒には、美味いあて。
この日は選べないほど選び放題。というか選べず大量にいただいてしまいました。
どれを食べても美味しい。
賀茂鶴も美味しい。
大好きなお店でしっぽり呑む酒は、やはり、美味い。
2022.01~05訪問(2022.07更新)
月に一度はお伺いする大好きなお店です。
昔から変わらぬ姿。歴史あるお店でありながら、まるで友人を迎えいれるような気づかい。
小鉢の料理も季節のものた沢山。そして、旨い。
賀茂鶴の樽も美味い。
人・アテ・酒…すべてが揃った名店です。
最近のマイブームは子持ち昆布、アラ煮、心臓串焼き、鯛飯。
勿論、他季節の美味い物も狙っていきます!!
特注の賀茂鶴と手作りアテの旨さに魅かれ、訪れてしまいます。
縄のれんをくぐると、時代を感じる店構えと、店員さんの威勢の良い声、まだ午後5時代だというのに満員に近いお客さんの話し声が迎えてくれます。
最近、新型コロナ対策でテイクアウトも始めています。
お店でいただくアテがお持ち帰り可能。お店にない鯛飯などのメニューもあります。
それでも私は、やっぱり、このお店の中でいただく酒とアテが大好きです。
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2021.01訪問。
コロナ禍のためソーシャルディスタンスを保って座ります。
まず、賀茂鶴の大。熱燗で。
そして、自分でとってくるアテはのり佃煮ととりきも煮。
注文は、ちょっと値が張りましたが「美味しいよ~」という店員さんの言葉につられ、ふぐ白子焼き。
安定のとりきも煮。濃すぎない味なのに臭みも感じず、美味しい。
樽の香る賀茂鶴との相性も抜群。
のり佃煮…。季節商品で今回初めていただきました。こちらも抑えめの味付けで海苔の旨さを感じます。
が…ちょっとこれだけで酒と合わせるには量が多いかな…と思いつつ酒を呑みます。
しかし、この後、私、このアテを頼んだ自分を褒めてやりたくなります。
と、この二品で酒が空いてしまい(寒かったしね!)…追加で賀茂鶴大を。
追加のお酒がやってきた頃に、ふぐ白子がやってきました!!
…で・か・い。
流石にオススメと言われただけはある。焼かれて縮んでいるはずなのにこの大きさ。
ぷっくりと膨らんでいる皮はその下に旨しものを隠している事が明らか。
では…箸で皮を破ります。
ぷにゅ、と溢れたのは個体と液体の中間位の白い物体。
箸でつまんでいただくと…熱々、強い旨みを残し、口の中でとろけます。
旨い。塩も抑えめで白子の味が楽しめる。
…でも、これ、さっきのアレを加えると、もっと良くなるかも…。
そう、「アレ」。海苔の佃煮です。
小皿からちょいと箸でつまんで白子に混ぜ、パクリ。
…海苔の風味と海の旨みに醤油の風味が加わり…。
もう、これは酒のための料理です!!
…と言う訳で、追加のお酒も美味しくいただくことができました。
最後は、テイクアウト用の鯛飯をあっためてもらい〆に。
鯛の味、ダシの味を吸ったご飯は、文句なしに美味しいですよ!
2021.07~11訪問。
季節の味を楽しむためふらふらと。
小鮎甘露煮、うなぎ、鮎甘露煮、子持ち鮎甘露煮、松茸天、松茸土瓶蒸し、
…湯豆腐の小鍋はおおよそ食べたら鯛飯を投入して雑炊に
これに樽の香りのついた賀茂鶴を…
ふふふふ・・・たまりません。
※2021.01(2020.12訪問分)更新しました。
2019.08訪問。
特注の賀茂鶴と手作りアテの旨さに魅かれ、訪れてしまいます。
今回も縄のれんをくぐると、時代を感じる店構えと、店員さんの威勢の良い声、まだ午後5時代だというのに満員に近いお客さんの話し声が迎えてくれます。
…良いなぁ。
テレビのそばの席に座り、まずは賀茂鶴大常温を注文。
席を立ち、アテの小鉢を探します。もろきゅうと穴子、そして、大将おすすめの茎わかめの和え物をチョイス。
小鉢をお盆に載せて戻ってくるときに、焼き場の黒板メニューを確認。
お、鮎が安い(2匹で500円位だった気が…)。レバーステーキなんて珍しいものがある。…土瓶蒸しはないのかな?
そして、焼き場のネタケースを覗く。あ、心臓がある。
と、いう訳で店員さんに声をかけ鮎の塩焼きと心臓の串焼きをお願いし、土瓶蒸しについて尋ねました。
残念ながらまだ時期でないとのことなので、気になっていたレバーステーキもお願い。
いつもよりアテの量が多いかな。
と思いつつ賀茂鶴をつぃーっと一口。口にあふれる酒の旨みと鼻腔を抜ける樽と酒精の香り。のど越しはさっと涼やか。
やはりここの酒は旨い。
アナゴは皮は香ばしく、身はふっくら。かけられたツメとの相性も良い。
瑞々しい胡瓜は触感よく、もろみ味噌と合わせると味噌の塩味が胡瓜のすっきりとした野菜の甘さを引き立ててくれる。
茎わかめの和え物はマヨネーズくわえられた隠し味の山葵が味の輪郭を引き締め良い酒のアテになっている。
やってきた鮎は香ばしく、身はふっくら。強めの塩が淡白な身の甘みを引き立てる。頭から骨ごといただきます。二匹もあるなんて…至福。
賀茂鶴を一口。樽の香りが鮎と混然一体となる。
串焼きの心臓は、ほかの筋肉と異なる心臓独特ののシャキシャキ感がたまりません。途中に肉が入っているので、ボリュームがあるし、ジューシーな鶏肉がアクセントとなり、また、おいしく心臓がいただける。
また、賀茂鶴を一口。それほどくどくないが肉の脂を酒精が洗い流してくれる。
驚きはレバーステーキ。ステーキ状の焼いても大きなレバー。これだけ大きいと臭みがあるよね…と思って一口いただいたら…。これが全くない!適度に熱が通ったレバー。
パサツキはない。しっとりとした舌触り。噛めば口にあふれる旨み。肉を凝縮したようなそれ。
またまた賀茂鶴。樽の香りとしっかりした酒の味はレバーにも負けない。でも、レバーの邪魔をしない。酒とレバーのマリアージュ。これもまた妙。
大満足のひとときでした。
やはり、このお店は侮れません。
2019.07訪問追記
烏賊の煮物。さっと煮られているけど、適度な味付け。烏賊の味を引き立てる。旨い。
しじみの酒蒸しも白濁したダシがたっぷり。滋味。
2019.09訪問。
鮎の甘露煮。甘辛く炊かれているのですが、これが美味しい。
油揚げもパリパリに焼かれていて旨い。このでっかいあぶらげ、好きなのです。
2020.04訪問。
たたみ鰯の炙りで酒を呑む。
串焼きの心臓にかぶりつき酒を呑む。
あつあつぷりぷりのもつ味噌煮をいただく。濃い目の味噌の味が賀茂鶴樽酒にあう。
コロナのせいか人が少ない。
持ち帰りの鯛飯を2個買い家でいただく。…これは旨い。
2020.10訪問。
土瓶蒸し始まりました。
鮎は今年最後か。
定番の心臓串焼きがある、頼まねば。
GO TOキャンペーンのせいか一気に人が来ている様子。
嬉しいが、自分の好きな場所を無遠慮に荒らされているような気もして少し寂しい…。
でも、いちげんさんとしてではなく、このお店を好きになって通ってくれる人が居れば、良いか。
と、ため息の後、酒を煽る。
賀茂鶴の樽酒はいつも通り良い木の香りがする。
2020.12訪問。
換気のため入口は大きく開けられ、大将も店員さんも山に登るような防寒着。
女将さんが持病のため、コロナに感染しないようお休みとのこと。年末のあいさつができずに残念。
まずは、いつもの賀茂鶴大をひやで。
つまみは穴子と魚卵。
シンプルだが定番の旨いアテ。
ふっくら穴子にもっちり魚卵をいただきながら呑むが…「寒い!」。
外からの冷気のせいで、二合呑んでも全くあったまらない。
これではと熱燗で賀茂鶴小を追加し、あたたかいアテということで心臓串と白子グラタンもあわせてお願いする。
並べてある料理もすぐいただけて良いのですが、板さんが料理してくれる料理もまた美味しい。
黒板のメニューはその日によって変わるので、必見。
熱燗を煽ると、身体の奥底があったかくなってくる…これだよ、これ。
そして、焼き立ての心臓をばくつき、筋肉の歯応えと旨みを堪能する。うん。
暫くしてやってきた白子グラタンも熱々、白子がとろりとクリーミー。大きな帆立も入ってます。
ホワイトソースと魚介の相性も良い。
極寒の中でしたが、美味しい料理をいただくことができました。では、また、来年。
2012.1
日本でも指おりの古い飲み屋です。確か。
相席が基本ですが、適度な距離感があり独りでもあまり気になりません。
何よりも驚くのはそのコストパフォーマンス!いつもアテ3品位と日本酒(大)で大抵2千円代(笑)。
かといって料理に手を抜いているのでもなく。美味い。
料理で言ったら魚の卵の煮つけや鳥肝煮などは辛過ぎず甘すぎず、素材の味が生かされていて秀逸!
「いつもどうやったらこの味が出せるのだろう?」と首を傾げながらいただきます。また、歯ごたえの良いもっちりした板わさも大好き。
日本酒は酒は樽の賀茂鶴が定番。でも、これが鉄板!木の香が程よくついた酒の旨いこと!
これを飲むためにまたふらりと店を訪ねてしまいます。
―変わらない何かを見つけたいなら。やはりこの店では。
2015.7
本日は綺麗な鯛の頭を発見!
焼いてくれる話だったのでお願いしました。
やってきた鯛は…皮はぱりっ、身はふわふわ、目や唇はぷるん!
適度な塩味でたまりません!!
気が付けば、日本酒大2本いってしまいました…
2016.3
今更言うことではありませんが、毎月1回は通っています。
手作りの美味しいアテと旨い酒はたまりません。
焼く前の串に刺した焼き物がおいてある今回は鰻の肝を見つけてしまいました!もう頼むしかないでしょう!
焼きたてにかぶりつけば、外はパリッ!中はふんわり…溢れ出すこの苦味とコク…酒に合わない訳ありませんね。
2017.10
土瓶蒸しの季節です。
この土瓶蒸しもダシが旨い。賀茂鶴の樽酒との相性も抜群。
2018.12
年末のご挨拶に訪問。
次の予定もありましたので、賀茂鶴の樽酒(小)に鳥軟骨・肝煮をいただきました。
相変わらずの安定の旨さ。
また、来年もお世話になります。
4位
8回
2024/07訪問 2024/08/02
タレなどに頼らず、肉のそのままの味が旨い!
2024.07訪問。
本当は夜お伺いしたいのですが…。
家の事情でなかなかお伺いできなくなってしまい、今回もまたランチです。
勿論、腕利きの大将の目利きで仕入れたタンに炭火焼き、そして、焼きの腕も素晴らしい大将の焼く牛タン。
まずい訳ありません。
シンプルに塩コショウだけ。でも、噛みしめるとあふれるうま味肉汁。
肉本来の味が楽しめる牛タンは希少。
牛タンが旨すぎて、ご飯が進む進…もう、ご飯大盛にしないたりません。
今度は、呑みにお伺いしたい!!!!
2024.04訪問。
家の事情で最近なかなか夜のみが思うようにお伺いできず…。
4月以降名古屋駅近辺で昼食をとることが多くなり、ならば!とこちらへお伺いしました!!
お願いしたのはもちろん牛タン定食。ご飯大盛。
腕の確かな大将が炭火で焼いてくれるのは目の前で見ていて、楽しい。
そして、目の前に運ばれてきた牛タン。
…美しい。
外はしっかり焼かれ、中は淡いロゼ。
味付けはシンプルに塩コショウ。
良い牛タンを素晴らしい技術で焼き上げたら、変なものは足さなくて良い。
これだけで、牛タンの旨さを堪能できる。
ご飯にのっけて、ただひたすら無心でいただく。
ああ、やっぱり美味しいな~。
今度は夜、旨い酒と一緒にいただきたいでものです。
2024.02訪問。
牛タンをたれでごまかすようなお店では食べたくない。
タンを筆頭とした肉。
美味しい肉は食べたいが、自分で焼くと肉をダメにしてしまいそうなので、
ちゃんと技術を持った達人に焼いてほしい。
炭火で焼いてもらえれば、なお、ありがたい。
さらに言えるなら、肉だけでは寂しいのでちょっとしたアテと、
肉に合う旨い酒があれば、たまらない…。
…そんな、夢のような私のわがままを叶えてくれるお店がこちら。
肉の目利きの凄さ、肉のポテンシャルを引き出すための丁寧な仕事(下処理)。
そして、文句なしの焼きの技(肉だけでなく、鰻を焼いてもらっても旨い)。
その上、駅前横丁の大家さん、酒屋・岡田屋さんが仕入れた日本酒がいただける。
実は、私が定期的にお肉をいただきにお伺いするお店はこの1店だけ。
2023.07訪問。
夏の暑さにグロッキー気味。
これではだめだ!と友人とかわせさんにお伺いしました。
呑み放題つきで美味い酒がのめて5,000円台というおそろしいコスパ。
肉も大将か丁寧に仕事をし、炭火で焼いてくれるもの。
…たまらん。
今回は、鰻も追加!!
…たまらん。
そして、厳選された日本酒。
…もう、たまらん。
感涙。
2022.03~05訪問。
肉に関して、私が絶対の信頼を置いているお店です。
目利き、処理、調理。全てに納得。
特に焼きの技術は圧巻。
だからこそ変な味付けをしなくても肉本来の味が楽しめる。そして、旨い!
最近ではうなぎまで焼いてしまいます。
そして、これがまた旨い…。
さすが大将、「炭火の魔術師」!
これだけ旨いものが食べれて、その上、旨い日本酒が揃っている…となれば、通わない訳がないです!
本当は3人以上の呑み放題付コースがお得なのですが、このご時世なかなか…。
もちろん、ひとりのみでも充分楽しめます。
※2022.07(2021.06~12訪問・写真)更新しました。
私が「肉を食べたい」という目的で、定期的に伺うお店はここしかありません。
お値段も手ごろで、良いお肉がいただける。
特に牛タンは私ごのみの塩コショウのシンプルな味付け。肉本来の味が楽しめるもの。
これで旨いのだから、どれだけ肉質が良いか…。最初いただいた時は驚愕させられました。
肉を知り尽くした大将が炭火で焼く肉は絶品…。
あまりごてごてと味付けせず素材の味を生かしているところも好感が持てます。
これをいただくと、自分で焼いて食べようなんて考えなくなります。
そのうえ、美味い日本酒がある。何て理想のお店…。
こちらのお店はそれほど大きくないのですが、この規模がアットホームで良い。
ひとりでお伺いするのも良いのですが、3人以上だとコース料理(呑み放題付)5,000円が頼めてお得だと思います。
何せ日本酒を含めて、アルコール含めドリンクが呑み放題と太っ腹!なのです。
そして、通常メニューのほかにある黒板メニューも美味しいものがそろいます。
ひとりでお伺いしたなら、そこから気になるものを必ず、また、コースでお願いしていても美味しそうなものがあるとつい追加でお願いしてしまいます。
私的に「外れた…」と思うことが一度もありません。
信頼のおける大将のもとでいただく料理と酒は至福のひとときを約束してくれます。
2021.01訪問。
新年初の訪問。
美味い酒とともにいただいたのは…
牛すじおでんに、となりのうなぎのかわせで焼いてくれるうな肝串焼きにう巻き。
おでんの出汁は適度な塩味と旨みがあって酒にあう。
たっぷりのうな肝はそれだけで酒一杯あけられる。
日本酒とともに迎える新年。嬉しい限り、です。
追記:現在、緊急事態宣言中の為、夜営業は自粛中です。
美味い牛タンを食べたいなら、ランチへどうぞ。
2021.03訪問。
緊急事態宣言解除後、再開されたとのお話を聞いてお伺いしました。
厨房で立っていたのは大将。
となりの鰻の店は?…と、お伺いしたらそちらは閉めてしまったそう。…残念。
でも、大将の料理がいただけるのは嬉しい。
黒板の日本酒をいただきつつ、お願いしたのは定番の牛すじおでん。
と、にんにくの芽とレバー炒め。
そして、ホルモン串(タレ)。
牛すじはプルプルとろとろ。噛みしめると牛の出汁が染み出します。
だしの味も塩味が強めで良い塩梅。
酒がすすみます。
にんにくの芽とレバー炒めは…
新鮮なレバーが旨いのです!臭みなど全くなく、独特の旨みが強い。
にんにくの芽の食感と若々しい風味も良いアクセント。醤油と砂糖の風味が合う。
中華のレバニラよりこちらの方が私は好きです。
そしてホルモン串。
ちゃんと肉の使い方を知っている職人さんが作るとここまで旨いのか!
といつも感心させられる私のお願いする定番です。
やはり、お肉をいただくなら、このお店でないと!
2021.04訪問。
さて、今日は(も)日本酒を!
合わせたのは牛タンの上。
サクッとした食感と歯切れの良さ。噛みしめる度に溢れる旨味。
タレなどで余分な味付けがされていないのが良い。タンそのものの味が楽しめます。
つぎは定番ホルモン串。これはぷりぷりホルモンに特製たれが合う。
もちろん酒にも合います。
最後は珍しくご飯もの。中落牛カルビ丼。
…もっと早くいただいていたら良かった!
柔らかいカルビがたっぷり。熱々のご飯といただくと…至福。
今度はカレーにもチャレンジしてみたいです!
※2021.01(2020.12訪問)更新しました。
2019.06~12訪問。
月に1回くらいはお伺いしているかな?
ひとりでお伺いするのも良いのですが、3人以上だとコース料理(呑み放題付)5,000円がお得だと思います。
こちらのお店はそれほど大きくないのですが、何と炭火でお肉を焼いてくれます。
良い肉を美味しく焼く…単純なようでいて、これはとても難しい!私は無理!!
なので、お肉が食べたいときはこちらのお店にお伺いします。
肉を知り尽くした大将が炭火で焼く肉は絶品…。
あまりごてごてと味付けせず素材の味を生かしているところも好感が持てます。
肉も旨いのですが…。日本酒がまた良い物をそろえてくれています。
1ショット500円位~なのですが、先ほどのコース料理でお願いするとこのお酒が全て呑み放題という太っ腹。
そして、通常メニューのほかにある黒板メニューも美味しいものがそろいます。
ひとりでお伺いしたなら、そこから気になるものを必ず、また、コースでお願いしていても美味しそうなものがあるとつい追加でお願いしてしまいます。
私的に「外れた…」と思うことが一度もありません。
信頼のおける大将のもとでいただく料理と酒は至福のひとときを約束してくれます。
2020.02訪問。
今回はコースでなくアラカルト。
まずは日本酒山崎醸と心臓刺し。
爽やかな酒と心臓のさっぱりしていながら独特の歯ごたえ(筋線をたべてる!というしゃくしゃくとした歯ごたえが好き)。そのまま、何もつけずにいただける新鮮さと処理の腕に感心しきり。
さて次はホルモン串(2本)。先ほどとはことなる脂の旨さとコク。ジューシー。合わせたのは長良川立春初しぼり。
長良川は私の好きなお酒の一つです。
最後にレバーとにんにくの芽の炒め物。火を入れすぎないのがポイント。
本当にレバーが旨い。にんにくの芽のしゃきしゃき感も良いアクセント。
合わせ酒は阿櫻。
大変美味しくいただかせていただきました。
ただ、大将、4月からとなりのお店で鰻屋さん始めるそうで…。
こちらの後継者が気になります…
大将の肉を味わいに3月中に一度伺わねば。
2020.03~10訪問。
うなぎのかわせともどもお世話になっております。
3月は珍しくランチにお伺いしました。
昼にいただく牛タンもおつなものです。でも、酒が呑めないのは苦行です(涙)
うなぎのかわせさんの方に大将がいくので、こちらのかわせさんは大将が見込んだマスターが担当するようになりました。
まだ、大将の腕には届きませんが、頑張って美味しい料理を作ってくれます。感謝。
かわせさんにお伺いしても、うなぎのかわせさんのメニューも頼めます。
会計はかわせさんで合わせて。とってもありがたい。
ホルモン系が好きなので、ホルモン串などと酒をいただくと…たまりません。
最近はうなぎのかわせさんからうな肝串焼きなんぞもお願いしたりしております。
人数が3人以上集まれば、迷わずに呑み放題コースをお願いしています。酒のみに優しいコースです。
2020.12訪問。
今回は珍しく刺身からスタートしました。
お肉屋さんなのに、魚も旨い。
そして、大好物のホルモン串。
独特のタレがからんだこれは、おでん牛スジに並ぶ好物。
日本酒とともに美味しい料理を楽しむ。
至福です。
2016.12訪問。
夜ふらりと寄らせていただきました。
以前から気になっていた店でした。
それほど大きいお店ではなく、テーブル2席とL型のカウンター数席。
ちょっと高いな~と思ったのですが「厚切りトロ牛タン」と日本酒をチョイス。
日本酒は丸みを帯びたグラスに入ってやってきました。ちょっと少ない気もしますが提供された酒のクオリティと500円という値段を考えれば充分納得では。
突出しをつまみに酒をいただきながら待つことしばし。牛タンがやってきました。
感想は…「ど~ん!!」―存在感が違います。
焼き肉屋で牛タンと呼ばれているものはこれと一緒なのか!?という衝撃。
肉厚のまるでステーキの様な肉がやってきます。
隠し包丁も施され、食べやすく一口サイズにかっとされたそれ。
切り口から除く断面の美しさ外側からだんだんと赤味が強くなり、芯の部分はレア(といってもちゃんと熱の入った)。
このグラデーションは妖艶すぎる!
誘われるように口にすれば適度な歯ごたえがありながら、さっくり歯でかみきれ、旨味とともに肉自体が溶けていくように感じます。
肉を主張しているのに食べにくさの欠片のない牛タン。…このレベルが名古屋で食べられるようになったとは…感動です。
また、付け合せのキャベツと昆布の浅漬けらしきものも、旨い。シャキッとした歯ごたえを残しつつ適度な塩味と昆布のグルタミン酸を吸ったキャベツの肉との相性の良さといったら!
もうひと品頼んだのは串カツ。
これも他の店とは一味違いました。味噌の隠し味なのか元々の肉が持つ味なのか。チョコも様なビターなコクが肉汁と交じり合って…大人の串カツでした。
その他、色々と興味深いメニューがありましたので、またお伺いしたいです!
2018.09訪問。
己の口コミを見直していて少し驚きました。
初回訪問してから数えきれないほどお伺いしているのに、口コミ更新していない…。
3人以上集まれば呑み放題付コースがお願いできます(5,000円)。
これはとってもお得。良い日本酒なども呑み放題の上、美味しいお肉がたくさんいただけます。
最近、名古屋も牛タン屋さん増えてきましたが、やはり一番はこのお店かな…。
5位
5回
2021/01訪問 2021/01/17
酒の種類が豊富。大将の厳選した限定ものも楽しめます。
2021.01訪問。
こちらで蓬莱泉の升酒をいただかないと新年が来たと思えません!
もちろん、このコロナ禍でも。ソーシャルディスタンスを保って3人で訪問です。
まずは升酒。
升の下に皿を敷き、どば~っ!とお酒をそそいでくれます。
升を持って一口。鼻腔を抜ける木の香り…。次いで酒精が鼻を抜ける。
後味すっきり、いくらでも呑める。
酒だけ呑んでは駄目なので料理も。
ピーピー芋。
皮ごと揚げた芋を煮ていると思うのですが、甘辛ダレが旨い。
皮はパリッとしていて油のコクが加わり、中はもっちり。
このお店の定番です。
くわいチップ。
あれば必ずお願いする定番のあて。
苦味があるくわいですが、チップにすると苦味が薄れ美味しい。
じゃがいもほど強い味ではないのでさっぱり。酒のアテには最適です。
ぎんなん。
何もいう事ありません。ほのかな苦みと独特の食感。
蝗の甘露煮。
こちらも私の定番。
このお店でいただける蝗の甘露煮は水あめなどでカチカチになっていません。
カリカリとした食感と旨みが口に広がります。川海老の甘露煮みたいな感じかな?
白子。
上手く処理できないので、信頼できるお店でいただきます。
臭みが見事に消え、トゥルリとしたとろみと溢れるコク。
これで酒を呑むなと言われたら、泣くしかないですね。
ぶりあぶり。
脂ののったブリの皮を焼いて塩で叩いた、文字通りの「たたき」
柚子胡椒と山葵でいただくのが良。
ベーコンステーキ。
圧巻の大きさ。脂っこいのを大根おろしでさっぱりいただきます。
なめろう。
見事に叩かれたそれを海苔で包んで、パクリ。
魚の旨みがはじける黒爆弾。
心臓刺
さっくりとした食感と、内臓とは思えないさっぱりした味。
…旨いですね。
茸春巻き。
外はパリパリ、中は熱々。じゅわりと溢れる茸の旨み。
家庭ではここまでとろとろの具を皮で包んでパリパリに揚げられない。
牡蠣フライ。
もう、季節の定番。噛みしめると溢れる海のミルク。
生・焼き・蒸し…食べ方には色々ありますが、一番好きなのはこれかな。
料理を楽しみ、都合、升酒は二杯いただきました。
嗚呼、幸せ。
今だけのお酒…これからも呑みたいものです。
2020.11(2020.11訪問)更新しました。
2020.01訪問。
令和元年に入って何度か訪問しておりましたが、令和2年初めての訪問です。
勿論お目当てはこの季節限定の「升酒」。
…升から香る木の香がたまりません。
こちらに合わせるのはぷちぷちのイクラ(本物か?と疑ってしまう位のぷちぷち具合)。
ピーピー芋。
炙った外皮に塩を振り叩いたぶりタタキ。
定番のベーコンステーキとポテサラ。
海のミルクたっぷりの牡蠣フライ。
プリプリ白子天…。
全て酒にあうものばかり。
〆の雑炊すら酒のアテ(苦笑)。
令和2年…今年が良い年でありますように…
2020.11訪問。
コロナ禍ということもあり、少し足が遠のいておりましたが、やっとお伺いできました。
店内の人は少なめ。…余裕があるのは嬉しいですが、ちょっと寂しい…。
でも、待ちに待った一位さんということもあり!
もう、美味しそうな料理は頼めるだけ頼んでしまいましょう!
銀杏塩煎り
殻も外していただいておりました。大きい銀杏。独特の苦味が酒に合います。
蝗佃煮
美味しいお店から仕入れているとの蝗ですが、本当に旨い。
甘すぎない、辛すぎない。かりっとした歯ごたえと嫌味のないコク。
ここまで美味しいと昆虫食もいけると思うのですが…。
なめたけおろし
なめたけと大根おろしの相性は秀逸。
かつおあぶり
外身を炙り、塩で叩いた一位名物。
そのまま柚子胡椒をつけていただくと魚の旨みが引き立ちます。
きのこ春巻き
熱々の茸があっぷり入った餡が巻かれていました。
旨みが凝縮。そとはカリカリ、中は熱々。
さんま唐揚げ
私の大好物の一つ。
秋刀魚一匹を丸々揚げます。
これが魚の旨みを逃がさず適度に火が入る。身のふわふわさは焼く以上のもの。
もちろん、綺麗なワタも入っていました。
白子天
…とろとろ熱々の天ぷら。塩でいただくと…。至福
刺身
ぶりだったかはまちだったか…。ともかくこりこりで旨し!
烏賊一夜干し
干してあるので旨みが凝縮。
ワタも入っており、適度な苦みと身の甘味と塩味が酒のアテに最高!
海苔明太天ぷら
明太子好きなので。
焼きビーフン
雑炊を頼もうと思っていたのですが…ついこちらにしてしまいました。
…これに合わせた酒は二人で6~7号位?
ひとり3合くらいなのでお酒は抑えめ、食事中心の宴となりました。
年内数回お伺いして、新年は升酒といきたいです!
2018.01訪問。
やっと新年です!お楽しみの升酒の季節です。
吞兵衛数人と予約して訪問です。
白い皿に載せられた升。そしてそこに溢れるほどなみなみと注がれた酒。
口からお迎えにいって木の香りを愉しみます。
アテはベーコンステーキ、ブリあぶり(ここの山葵はこれだけでもつまみになるのです)、手羽先、ピーピーいも、白子天、だし巻き玉子、いなごの佃煮など多種。
どれも酒にあいます。いなごの佃煮、美味しいです。
やっぱり新年はこれですよね!
2019.01訪問。
去年も色々お世話になりました。
今年も升酒をいただきたくお伺いしました(後日、大人数で予約しているのですが…ゆっくり一人で呑みたかったの…)。
流石、酒のみの皆さま。お正月明け、それほど経っていないというのに、店内は満員。
まずは、マスターに升酒をお願い。取り皿のような白い皿の上に木の升が置かれ、そこに樽から器に移した酒が注がれます。
流石、マスター。相変わらずなみなみと継いでくれます。聞いてみると1.5合くらいははいっているかな?と。
つきだしの七草粥を胃に流し込み、口から升をお迎えします(動かすと皿からあふれるのです)。
口に含むと鼻に抜ける酒精と良い木の香り。たまりません。
すぐ帰るつもりだったのでお願いしたのは、鶏唐揚げとやまごぼうだけだったのですが、お客さんが多いせいかなかなか出てこない…。ついつい進みそうになる酒を必死にこらえ。30分を超える位待ったところで、やってきました!
たぶん鶏唐揚げができるのを待っていてくれたのでしょうか?二品とも一緒に。
ここのやまごぼうは味噌漬けにしたものが提供されるのではなく素の白いやまごぼうに味噌が添えられており。シャクシャクした食感とちょっとの味噌で風味付けしていただけるもの。私はあれば必ずいただきます。
たいていアテは魚…ぶりやかつおの炙りを頼むので唐揚げは久しぶりなのですが、ジューシーで旨し。
あとは、鰈の唐揚げがあると良いのですが…今回はメニュー表にも載っていなかったので断念。
…ま、今月中にもう一度お伺いするし、ね…。
2017.01
新年にお伺いしました。
目的はこの時期にしかない升酒。升の下に皿を敷き、皿になみなみと注いでくれるそれは新年ならではのもの。
木の香りがたまりません。値段もお得(ちょっとした裏技でお得に出してくれるのです)。
この酒に合わせるのは旨いアテたち。
ぶりあぶり、ぴーぴーいも、まぐろ刺し、白子天、ベーコンステーキ、七草の天ぷらなど複数でお伺いしたので色々いただき、最後は雑炊でしめ。
…勿論、升酒だけでお酒は済む訳なく、色々と呑んでしまいました。
2016.10
おいしい日本酒をマスターが揃えてくれています。
この店なら銘柄を指定せず、自分の好みを伝えてマスターに選んでもらうのがおすすめ。
料理も定番以外は、日によって違うので、来店するとホワイトボードやカウンターの惣菜を見回します。
―これも楽しい。
料理もなかなかのレベル。酒の邪魔にならず、酒の味を助けるものになっています。
実はこの店メニューに値段が書いていないのですが、決して高い訳ではありません。
その理由は以前店の人に尋ねたら「品が変わるから値段書くのめんどくさくなって…」
…私はこういう店が大好きです!だって、ちゃんとその日その日で良いものを仕入れているってことですものね。
なお、値段は店員さんに尋ねるとちゃんと答えてくれますよ!心配な場合は確認してみてください。
6位
2回
2020/04訪問 2020/04/19
店内改装後、初めてのお伺い。料理の旨さは相変わらず。が、最高峰には至らず~令和編~
2020.04訪問。
行きつけのお店がコロナのおかげで暫く休業とのことで、久々のお伺いです。
最初の大将の腕を超える板さんが出ることはなかったので…つい足が遠のいてしまって。
金山の方の肴屋八兵衛や大黒に行くことが多かったかな。
何はともあれ、暖簾をくぐります。
まず、驚いたのがすっきり改装していたこと。
それほど広い店舗ではないので引き出し式の器・箸入れは確かに邪魔だったのですが…
これが無くなり、すっきりした感じに。
日本酒を冷酒を一合。ホタルイカ刺しに筍天と白海老天をお願い。
ホタルイカをいただきつつ冷酒を呷る。ほどなく(お客さんが少ないから)筍天と白海老天がやってきました。
さっくり揚げられており、なかなかのもの。
金山の豚軟骨角煮を追加。軟骨のとろとろ感がたまりません。
ここで日本酒追加して、桜海老刺しをお願い。
小さいけど、噛みしめていると優しい甘さを感じます。春ですね…。
春といえば…ということで春の天ぷらを追加。
短い時間でしたが堪能させていただきました。
…しかし、初代の腕を超える人はまだ出ませんね。
…ま、他の系列店でもいないのでやむを得ないのかもしれませんが…
2016.10
道を歩いていて気になった店なので寄ってみました。
系列店の大黒さんの隣にあり、一階は立ち飲みスペース二階は座敷なのかな?
ある立ち呑みのお店のような、旨くない料理、秘蔵の酒といいつつそれほど珍しらしくない酒かつ量が少ない!・・・よりはましだと良いな…という思いで寄ってみましたが…
…正直、うれしい誤算でした。
酒も国盛200円から、300円の鷹の夢、400円の正・半田郷等々…大々的に宣伝していなくても揃えられており、立ち呑み屋としてはなかなかの品ぞろえで、値段もリーズナブルなものでした。
おまけに食べ物も、天ぷら盛り合わせ4種が490円、数の子200円代、タイの松皮引きが490円(だったか?)等々なのオツなものがありました。
頼んでみれば素材も予想以上にしっかりしたもので、とても立ち呑み屋とは思えないものでした。
天ぷらは注文があってから、店長が衣をつけてあげているのですよ。揚げたての海老なんて中が半生で丁度良い塩梅でした。うまうま。
天ぷら四種は海老・シシャモ・芋・烏賊でしたが一品ずつ食べる状況を見てあげてくれるのでアツアツジューシーなものがいただけました。
こんな店が名駅にできたとは…うれしい限り。
わたしは調理する人の包丁の光り具合や、包丁さばきを見て、店の塩梅を判断するので、包丁を扱う店主のかたが立ち飲みスペースの立場に立っているのは好感が持てました。
今度からは、ファストフード店による位なら ここで江戸のファストフードの天ぷらと、お酒で軽くやるの方良いな、と個人的に思いました。
ちなみに私がいただいたのは、鷹の夢・半田郷・正各1合&数の子&鯛の松皮湯引&トロカツオの造り&天ぷら四種で2,700円。このコストパフォーマンスは絶賛すべきでしょう。
2018.02
最近は金山の系列店にお伺いすることが多くなりましたが、こちらも定期的にお伺いしています。
店員さん結構変わるんですよね。技術の差が感じられるシビアな現場だな…と。
ずば抜けて凄かったのは最初の大将でしたね。今どこにみえるのだろうか…。数代のちの大将さんとは別の色々なお店でよく合うのですが…。
それはさておき、注文です。金陵千歳緑に貝ひもとホヤのあん肝あえ(280円)と鮭皮天ぷらイクラのせ(だったか?)をチョイス。
酒をいただきつつ貝ひもよホヤのあん肝あえをちびちびとつまみます。貝ヒモの歯ごたえにコクのあるあん肝が絡んでおり旨み充分。ホヤも生臭くない良い歯ごたえ。これは日本酒向きのアテです。
ついて鮭皮天イクラのせ…かりっかりの鮭皮にイクラが載っていると思ったら…皮ぎしの一番旨み脂たっぷりのみがちゃんとついている天ぷらにイクラがドバッと!これはうれしい想定外。食べてみると、サクッとした歯ごたえに皮の食感。ぷりぷりの鮭の身。塩味とコクの塊のイクラがプチッとはじける。…旨い。
これは酒が進みます。追加で超辛口を。
…と今度はアテがなくなりかき揚げと刺身三種盛り(と言っても五種位が定番なんだよね)をチョイス。
やっぱりこのコスパは侮れません。
7位
1回
2014/03訪問 2012/06/30
地下鉄出口のすぐ側なのですが…目立たない店構えなのでつい通り過ぎてしまいます。
店のなかはカウンターと小上がりのこじんまりとしたもの。でも、落ち着いた雰囲気です。
今回はちょっと空いた時間を利用して寄らせていただきました。
普通の方々がお見えになる時間よりも少し前にお伺いして
鯵のたたきに、はたはたの唐揚げ鯛の子煮…等々いただきながら同僚と日本酒三合をいただきました。
味は身のしっかりした「味」のある、鯛の子は濃すぎず良い塩梅に煮つけらえたもので日本酒の肴として文句なし。
また、酒ごとに酒器を変えていただけるのは日本酒好きにはたまりません。
これを当たり前のように、さりげなくやってくださるお店はだいたい「当たり」だと個人的には思っております。
本当は焼き鳥もいただきたかったし、カレーにも惹かれましたが、また今度の楽しみにとっておきます。
8位
11回
2024/08訪問 2025/06/21
令和6年8月・単純な料理にひと手間が加わるとここまで美味しくなる。日本酒がとまらない。
2024.08訪問。
ばい貝のうま煮、炭火焼枝豆、スズキのかみなりあげと万願寺とうがらし…。
単純な料理といえばそうなのですが、
うま煮の煮汁の味付けの妙、
皮ごと炭火でやくことにより香ばしさを加えつつ、皮の水分で豆が蒸されて適度に水分が飛はされる、
淡白なすずきに小さなあられを纏わせサクッとした触感と適度な油分が追加されたまたいつもと違う旨さ。
これで、酒が進まない訳はない。
このお店の黒板メニューは必見。
どうしても他にお客さんがくる数がたりなくなるため、
私はいつもすぐ写メして、より多くのお客さんへ提供していただくためにひきあげてもらっております。
2024.07訪問。
季節の黒板料理と旨い日本酒のマリアージュがたまらないお店です。
この時期は果物の料理が出てくる季節。
特に無花果のそれは逸品。
という訳で、
イチジクのおひたし利休餡かけ。
水菜と幸水のサラダ。
スズキの雷揚げと万願寺唐辛子。
を、チョイス。
果物の自然な甘さは食事としてもたいへん良いものです。
そして、夏酒に合う。
ついつい日本酒が進んでしまいました…。
2024.06訪問。
季節の美味しいアテに旨い日本酒が肩肘張らずにいただけるお店です。
特に黒板メニューはレギュラーメニューにない季節限定のものもあります。
最初頼んだ後は他のお客さんも利用されるので、店員さんが引き揚げてしまいますので、
ぜひ写メをとっておいていただいて、いつでも追加注文できるように備えておくことをおススメします。
さて、今回のあては私の大好きな季節メニュー「イチジクのおひたし利休あんかけ」に
初見の「シャコの絹田巻き土佐酢」をチョイス。
どちらも美味しかったです…ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
2024.05訪問。
昔は本当にうまい酒と塩があればそれでいくらでも吞んでいた。
今思えば、ある意味暴飲状態だったのだろう。
色々な人と店と出会い。
本当の酒は美味い料理と合わせてこそ、輝くものだということに随分たってから気づかされた。
だからこそ、酒も大事だが、あても大事。
単純なイカ焼きを、いしる醤油と炭火で丁寧に焼き上げる。もちろんワタも忘れない。
味が単調になりがちな初鰹は、白ポン酢にたっぷり薬味で香味や食感、味をプラス。
ささみは定番の水菜との組み合わせに初夏の日向夏の新鮮な酸味をプラス。
…色々と勉強になる季節のあてが目白押し。
いつお伺いしても楽しい。
もちろん日本酒の品ぞろえも豊富。
こんなお店でふらりと飲めるようになったのは、きっと良い事だと思う。
ちなみにこのお店、卓上の塩を小皿にのっけて、アテにすることも、可能( ̄ー ̄)ニヤリ
2024.04訪問。
黒板メニューを拝見し、季節のおいしいアテをいただくのがこのお店の楽しみ。
今回は「渥美サーモンマリネとマスカルポーネと酒盗のカナッペ」が気になり頼みました。
…お値段がお手頃なのに、これが大変美味しかった!
特にマスカルポーネと酒盗を混ぜたチーズが…酒盗の塩辛さとか生臭さとかが綺麗に磨かれていて嫌味じゃない。
これとサーモンマリネをカナッペにのせていただいたら…。
至福の一言。
これで、もっと飲みたくなってしまい。
いつもより多くお酒をいただき、
私にしては珍しく、炊き込みご飯までいただいてしまいました。
あ、一人でご飯全部食べれなくても、おにぎりにして持ち帰ることができるので、
一人呑みでも、心配せずにお願いできます。
2024.03訪問。
毎月訪問するたびに、たいてい新しい季節のアテがある。
これが楽しい。
今回は帆立と芹の煮びたしと、海老と菜の花と白平茸の白和え。
帆立のサクッとした歯ごたえと芹のシャクシャクした食感。
帆立のすっきりした甘味と芹の清涼な味。
これをさっぱりと煮びたしの出汁がつなぐ。
おいしいなぁ~。
海老と菜の花と白平茸は
海老の甘味と菜の花の苦みがどちらも優しく、
食感は白平茸のコリコリ感が良いアクセント。
合わせるは、銘酒・陸奥八仙。
2024.02訪問。
こちらのお店は、色々な日本酒と串揚げ・創作料理が楽しめます。
2月は立春、ということで
立春朝搾りをいただきました。
アテは花わさびと帆立の和え物。
ぴりりとした花山葵の風味と帆立の甘味がたまりません。
2022.01~05訪問
旨い酒に美味いアテ。
旬の料理の中には私の知らない料理もあり、勉強させていただいております。
1月の玉かぶらと穴子の炊き合わせ、黒豆、子持ち昆布
2月の厚揚げ、寒ブリつけ焼き、のれそれ、真鯛のかぶと煮
4月のシャコの絹田巻きと青柳の酢の物
5月の青柳と芹の煮びたし、生ウニとおくらとろろの玉子豆腐
それぞれ優れた発想と、丁寧に作られた料理だと思います。
日本酒も種類が豊富。
少し値段が高めかもしれませんが、これだけの料理と酒がいただけるなら納得です。
※ 2022.07更新(2021.07~12訪問・写真のみ)しました。
2021.03訪問。
柳橋市場の裏路地。
ぼんやりと燈る灯りが吞兵衛を誘います。
硝子張りのため店の中が外からでも伺えます。
木目の柱に白い壁、大きなキッチン。そして、旨く視線を隔してくれる酒の棚。
店に踏み入れると、木のぬくもりを感じる店内。
ひとりでお伺いしすると、たいてい案内されるのはキッチン前のカウンター。
目線の高さに合わせたキッチンは、まな板に乗っているものすら見ることができます。
こういった堂々としたキッチンは調理する板さんの自信がある証。
酒の値段は少し高めですが、この雰囲気とともにいただくのなら納得。
月に一度はお伺いしているお店です。
2021.03訪問。
新年から緊急事態宣言のためお休みが続いていたこちらですが…宣言解除とともに再開です!
と、言っても県の「厳重警戒宣言」は出ていますので「黙食」「黙飲」といきましょう。
まだ、再開したばかりのせいか、オススメメニューが少なかったです。
まずは、澤屋まつもと守破離うすにごり無濾過生を一合。
お通しの鯛の棒寿司をいただきつつ、本日のアテを決めます。
春野菜の揚げ出し
大きな蕗の薹、なばな、新じゃが、筍などが、出汁にひたされて提供していただきました。
塩でいただくことが多い山菜。どうかな…と思ったのですが。
衣にはサクサク感がちゃんと残っており良い食感。
山菜の苦味も優しい出汁が包んでくれて、穏やかなものに。
芋はふっくら、半分に割って出汁に浸せば、もちもちの身に染み込んでまた美味しい。
ここでお酒が空に。
次は田光、初しぼりといきましょう。
ずわい蟹の茶わん蒸し
上にかかった餡ごと一口。
鼻を抜ける蟹の風味、舌には旨みが。
大きな身が入っている訳ではないのに蟹の旨みをしっかり感じる。
餡に入っているのは青のり?この風味と味。
そして、山葵のような辛みと爽やかさを感じる。
これらが蟹の風味と旨みを引き立ててくれている。
玉子もしっとり舌触りも良い。
きのこ薩摩揚げ
可愛い串揚げでした。噛みしめると茸の食感と旨みが…。
これ、前からあったのかな?気づきませんでした。
自家製くんせい三種
名古屋コーチン、豊橋うずら卵、チーズが燻されたもの。
燻製香はそれほど強くなく、慣れていなくても食べやすい感じ。
名古屋コーチンを噛みしめる。中はジューシーなまま。
しっとりした食感と、かみしめる度に咥内に満ちる旨味。
…これを酒で洗う…至福。
うずらを齧る。卵の黄身も旨いが、燻製香のついた白身の妙。
チーズ…。それは間違いないでしょう。
こちらも定番メニューの品なのですが、今まで全く気づきませんでした。
今度は最初にこちらをいただき、一合空けることとしましょう。
何はともあれ、大切なお店の一つ。再開してくれて大感謝です。
2021.04訪問
4月は2回ほど訪問させていただきました。
1回目 日本酒に合わせたあては、「のれそれ」。
早春の味覚。穴子の稚魚とか…。
葉状体の透明なそれを箸でつまみ、つるりといただく。
次は、季節の串揚げ。…山菜は揚げると旨い。
そして、圧巻の「するめ烏賊のいしる醤油あぶり焼き」。
もちもちむっちろの肉厚のいかにいしる醤油をかけて炙ったもの。
旨さが段違い。そして何より、以下のワタも焼いてくれている。
これとげそがあれば日本酒はどれだけでもイケマス。
〆は「新じゃがの唐揚げ」と「アスパラの豚肉巻き」。
どちらも春の美味。
2回目 今回酒と合わせたのは、「ちりめん山椒」。
お店で炊いてくれているのでしょうか…。
辛すぎず、薄すぎず適度な醤油味。山椒の味の風味が効いています。
いただいたお酒は、澤屋まつもと・大那・宝剣。
楽しませていただきました…。
し・か・し!この後、蔓延防止→緊急事態宣言へと続き、お店が休業してしまいました(涙)。
どうか、6月21日(月)には時間短縮でも酒類提供可となり、大好きなお店たちが再開しますように…
※2021.02 2020.11~12訪問更新しました。
2019.08訪問。
本日のアテは冷や汁。
魚の旨みと胡瓜のシャキシャキ感。汁に溶け込む旨みたち。
暑い夏にはぴったり。優しいアテです。
2019.12訪問。
最初は冷酒と定番のアテで。
しかし、鳥肝煮をお願いした時にオススメで熱燗を一種。
…これがまたあう…。濃い鶏肝の煮物に香る酒香。口に含めばふんわりした酒のコク。
…たまりませんね。
2020.01訪問。
さて本日の一杯目は新政の発泡酒。口当たりがさっぱり。発泡も良い感じ。食前酒に最適。
これに合わせてお願いしたのはワカサギの南蛮漬け、海老芋の串揚げ。
酢に漬けられたワカサギは骨まで美味しくいただけました。
海老芋は出汁で煮含めたうえで揚げられていました。
ここらへんで次のお酒へ…石鎚しずく姫純米吟醸。口当たりがやわらかい。
こちらには牡蠣の酒蒸し…。ぷりぷりの牡蠣がふっくら蒸されております。
こんぶの旨みと塩味が見事に牡蠣の身にしゅんでいます。
最後のお酒は長珍阿波山田。
合わせたのは海老の麹漬けと深川牛蒡の串揚げ。
麹の風味豊かで身の甘味を極限まで高めた海老、大きな深川牛蒡を出汁で煮て下味をつけた串揚げ。
濃いめの長珍に合わせ、美味しくいただけました。
2020.03~10訪問
相変わらず美味しいお酒とアテを楽しむためにお伺いしております。
気になった品々をあげますと…。
蛤の酒蒸し
… 桑名のはまぐり。ぷりぷりとした身・味が濃い。
鮎の串揚げ
… 全てを一緒にいただける。鮎の身の淡泊さを衣の油がフォローしてくれています。
生雲丹・若草豆腐・とろろ芋美汁
… うそっ!と言うほど山盛りの生うにのコク。若草豆腐の爽やかさ。とろろ芋の咽喉ごしと旨み。
至福の逸品でした。
小やりいかとブロッコリーの酒盗いため
… 小やりいやのふんわり柔らかな身。ブロッコリーの良い意味での青臭さと野菜特有の甘味。
これを塩味と旨みの塊の酒盗が繋ぐ…。素人には考えられない組み合わせですね。
海鮮ゼリー寄せ
… 一見、シンプルな見た目ですが…。
匙を入れてみると、中には生雲丹・烏賊・帆立・海老がたっぷり。
冷えているせいか、素材の食感・味が良く分かります。
豪華な素材を使っているのですが、良い意味で派手な味でなく、滋味…。
いちじくの玉味噌あえ
… ここで頂いてから、私の好物に。
いちじくの甘味と味噌の塩味・コクがこの上なく合う。
子持ち鮎の有馬甘露煮
… 柔らかく煮こまれた鮎には腹一杯に入った卵。
柔らかな身、プチリとした卵のコク、甘いタレをからめて頂くとまた旨し。
里芋と生麩の田楽串焼き
… もちもちの里芋ともちもちの生麩田楽。
どっちももちもちなのに、もちもちの種類が違う。食べ比べの妙。
鰻と海老の玉子伝法焼き
… 伝法焼きとは、土器を使って焼いたものがはじまりとか…。今は器が貝とかも有とか。
現在では玉子を具に入れるのが主流とか。
こちらも玉子が入っております。
鰻と海老を出汁で煮て、卵でとじたものでしたが、これが美味。
陶板で出されたため、アツアツで最後までいただけました。
2020.11~12訪問。
1月からお休みになってしまったので…。
11月から12月分をまずUPします。
11月にいただいたのは〆秋鯖刺身に定番のあて3種。
季節もので美味しかったのは、名古屋コーチンレバーの炙り焼き。
おおきなレバーを香ばしく焼いたものを提供していただきました。
箸で口に運ぶと、香ばしい香りが、一口齧れば、熱々のレバー。臭みはなく、赤身に似た味と赤身にない脂と強い旨み。
もう一つ忘れていけないのは、富有柿と帆立貝柱の白和え。
柿の自然な甘味が淡泊な旨みの帆立貝柱と合う。
豆腐を元にした白和えもさっぱりとした旨みで二つの食材を繋げてくれる。
12月にいただいたのは、むかごの練り雲丹和え。
これは実は私の大好物。むかごのもっちり感とウニのコクが合う。
これにちょっと串揚げを頼んで酒を一合。
…この後、1月にお伺いしようと思っていたら…緊急事態宣言で×に…。
早く復活してほしいものです。
**2020.01更新しました**
2014.01
いきつけのお店によってからふらりとしていた柳橋市場の裏路地。
なかなか良さげな雰囲気のお店を見つけました。
硝子バリのため店の中が外からでも伺えます。木目の柱に白い壁、大きなキッチン。そして、旨く視線を隔してくれる酒の棚。
木のぬくもりを感じる店内に誘われてふらりとお伺いしました。
案内されたのはキッチン前のカウンター。
目線の高さに合わせたキッチンはまな板に乗っているものすら見ることができます。
こういった堂々としたキッチンは調理する板さんの自信がある証。ますます期待が持てます。
最初にお願いしたのは私の大好きな日本酒「天遊琳」と塩辛三種もり、そして牛レバ・海老・蓮根の串揚げ。
日本酒はお猪口と銚子とも硝子の酒器に供されたました。個人的には本当に一合あるのか?と思いましたが、これは呑兵衛のうがった見方か?しかし、頼まずとも和らぎ水が提供されるあたりにこの店の「腕」を感じます。いいぞ!いいぞ!
お通しとしてやってきたのは小鯛の寿司二切れ。
お通しにご飯?と思いましが、一口食べて納得。
ほのかに聞かせた酢で締めた魚の身とご飯の絶妙な風味。とほろりと崩れるご飯の優しさ、小鯛の淡泊で繊細な旨味。
眠っていた舌の味蕾を見事に呼び覚ましてくれました。
酒とともに感心しながらいただいているうちに、提供されたのは塩辛三種もり…
本日は鯛の子塩辛、白魚の塩辛、たこの塩辛の三種。
それぞれ小さな器に入れての提供。
これがまた日本酒に合う事と言ったら…どれもが絶妙の塩加減。嫌な生臭さなどなし。たこのこりこりとした食感が楽しいたこの塩辛。鯛の濃い旨味が詰まった鯛の子塩辛、そして…白魚の身が美しいままのうえ白身と塩が絶妙なハーモニーを醸し出す本命白魚の塩辛!
…久々に旨い塩辛をいただきました。…そして当然、酒がすすみ…なくなってしまい。別の日本酒を1合追加。
海老の串揚げもぷりっとした食感を残しつつ適度な軟らかさで身の甘味と旨味を感じます。蓮根の歯ごたえと食感も旨し!牛レバーはもっと新鮮なものをいきつけの専門店でただくのでちょっと臭みが気になりました。でも、不満を感じたのはこれだけ。
その後いただいたフグの唐揚げもほっこりジューシーな身で絶妙の揚げ具合でした。
日本酒の種類も多く、料理も旨い、そのうえちょっと駅から離れた裏手の路地のせいか落ち着いた雰囲気でゆったりと楽しめる。
なかなか人には教えたくないおみせです。
2016.05
結構通っていたのですが、ここ半年ほど忙しくてお伺いできず久々の訪問です。
予約とかとっていなかったのですが、早い訪問だったので何とか入れました。
季節の日本酒と、塩辛三種もり、串あげ数種、鶏肝の煮物、そして、もり蕎麦。
やっぱり値段はちょっとはりますが、酒もアテも美味しい。体調があまりよくなかったので酒は1合でやめようと思っていたのですがつい…。
いけませんね。
2016.08
三周年記念にお伺いしました。
蓬莱線の振る舞い酒をいただきながら、旨いアテをいただく。
…たまりませんね。ついつい飲む量が増えてしまいました。
2016.12
年末にお伺いしました。
ひやおろしと塩辛三種盛り、串揚げ数種でしっとりと。
季節のむかごの串揚げはむかごが大きくて驚きました。でももっちり食感。独特の風味がむかご。美味しかったです。
その一方でレンコンは下茹でが茹ですぎでさっくり食感がなくなっており残念でした。
では、また来年!
2017.12
今年も色々とお世話になりました。
やっと時間がとれたのでお伺いしました。
而今をいただきつつメニューを考えます。
丁度限定酒で新政の中汲みが入っており、もちろん注文!ちょっと高かったですけど(苦笑)
アテはむかごの雲丹あえ、毎度の珍味三種。
雲丹は手が加えられたので臭みがなく、大きなむかごに絡んでちょど良い塩梅。
穏やかな味は而今にあいます。限定の新政は年代酒のようなとろみとコクがありながら、新酒のフレッシュさを併せ持つ驚きの味。強い甘味を感じるのですが後に残らない。
これには珍味ですね。
その他、串揚げを数種いただきました。
また、来年もよろしくお願いします。
2018.06
今回は而今を一合、みやさかCOREを一合。
アテは塩辛三種盛りと大きな納豆(名前忘れた…)の串揚げ、そして鯵のゴマ団子(こちらも名前忘れた…)。
鯵は既にミンチ化されたものをアイスクリーム掬って丸くするスプーンで掬ってゴマをまぶし揚げたもの。
ゴマの風味が効いてて美味しいのですが、作り置きの性か鯵の風味が少しとんでいて残念でした。逆にゴマが強すぎてしまって…。
2019.01
だいたい毎月お伺いしております。
季節の黒板料理が美味しい。また、店長さんから勧められるお酒の飲み方が適切で、安心してお任せできます。
日本酒に関してこういうお店はうれしいです。
…と言う訳で、今回は「新政」の初しぼりをいただきに、お伺いしました。
職場の同僚と二人で。
新政はじめ3種の酒を愉しみ、あてはあんきもに鰯の梅煮に黒豆(正月ですね~)、鮭の麹漬けにやわら海老の串、厚揚げにふぐ唐揚げにアテには大本命の季節の炊き込みご飯!…これ一人だとなかなか食べられないのです。
あんきもは濃厚。イワシの梅煮はさっぱり薄味ですがちゃんと骨までいただける柔らかさ。黒豆もふっくら。
鮭の麹漬けはむっちりとした鮭の身が自然の甘さと旨みの塊!上に載ったいくらの塩味が鮭の味を引き立てます。
やわら海老は殻が柔らかく全部美味しくいただけます。ふぐの唐揚げも上々。
最後の炊き込みご飯は鯛!淡泊でともすれば酸っぱさも感じる鯛。しかし!いただいたご飯は鯛がふっくら。ほぐしてご飯にまぎれていても、うま味を感じる!大満足でした。
酒も料理も、ちょと単価が高いのですが… それでもやっぱりお伺いしてしまうのは… 酒も旨くて料理も美味しいからでしょうね…
2019.04訪問。
春の風味を堪能させていただきました。
あさりとブロッコリーと烏賊の酒蒸し。烏賊のワタの旨みもあり春らしい一品。
季節の串揚げと共に美味しいお酒を堪能させていただきました。
9位
1回
2016/08訪問 2016/10/16
仕事で栄へ来たので寄らせていただきました。
日本酒二合&つけ出し・煮物・刺身盛・ハラスの塩焼きで3,000円という晩酌セットをいただきました。
高いと思いますか?…私も入店するまではそう思ったのですが…
入って、納得。
日本酒は飛路喜はじめ、なかなかの品揃え。
アテは目の前で板さんがちゃん作ってくれるしな。刺身やら前菜からも大変旨く、よいですが…出された煮物南瓜・青菜など色々が別の皿からまとめて供されたのにちょっと感動、つまり、一品一品味を変えて煮込んでいるということ。いわゆる日本料理の「炊き合わせ」の技術。
それぞれの素材が最高に美味しい状態で供されるそれは感動ものでした。
そして、鮭のハラス。ふっくらじっくり焼き上げられた脂の乗った身と、バリッとした食感がたまらない鮭の皮…もう酒のアテとしては辛抱たまらん感じです。
久々に栄で旨し店を見つけました
10位
1回
2013/10訪問 2013/10/30
仕事帰り、ふらりと良さげな立ち呑み屋を発見!
どんなかんじかな?と、お店前のチラシをとってみたら、そこには駅西で行きつけのお店の代表さんの写真が…
なんだがこの御方の手のうえで踊らされているな…なんてお釈迦様手のうえを飛んでいた孫悟空の気分を味わいつつ。
ならば信頼できるものに違いないと暖簾をくぐりました。
1階は小さな立ち飲みスペース。2階はテーブル席で3階には個室があるようですが、ひとりでお伺いしたのでもちろん立ち飲みです。
焼き場前に位置を決め日本酒と料理を頼みました。
お願いしたのは、かつおの藁焼き、鳥肉の生春巻き、焼き鯖寿司(3切)。
目の前の焼き場で藁に火をつけ、鉄串に刺したかつお半身を豪快に焼く姿は迫力満点。そして、供されたかつおは藁の香りをまとい適度な焼き加減で塩でたべるとかつおの風味と旨味が鮮やかに広がります。旨い!!
生春巻きも野菜のしゃきしゃき感ととりにくのむっちりした歯ごたえをぷるんとした生春巻きがやさしく包み込んでいます。
焼き鯖寿司も鯖の程よい脂が染み出ていてたまりません。
もう、酒に合う合う。嬉しい限り。
私がお伺いした時は女性の板さんが料理を仕立ててくださいまいした。
きらりと光る柳刃包丁をさっと使う姿、無駄のない動き、しかし、その中で盛り付けなどでみせる女性ならではの繊細さ。
この目の前のライブを見逃してはいけません!
ただ、ひとつ難点があるとすれば、注文を受けてから料理を仕立てるため料理が出るまでに少し時間がかかる事。お客さんも多い場合は時間に余裕をみておいた方が良いと思います。
私もペース配分を間違え、二合を飲み終わったころに自家製塩辛がやってきました。
…これがまた、適度な塩味とワタの苦み、イカのプリッとした甘い身が混ざり合って新鮮さを感じる旨さ!
これで酒がないなんて耐えられず、つい追加で酒1合頂いてしまいました。
ちょっと飲んで帰るつもりだったのに……。でも、悔いはありません!!!
去年とあまり変わらないものになってしまいました。
色々なお店と出会い、そして、別れた1年。
来年も良いお店をの出会いを期待して…