6回
2022/05 訪問
令和4年・時代の荒波を越え、あり続ける愛しき古典酒場
2022.01~05訪問(2022.07更新)
月に一度はお伺いする大好きなお店です。
昔から変わらぬ姿。歴史あるお店でありながら、まるで友人を迎えいれるような気づかい。
小鉢の料理も季節のものた沢山。そして、旨い。
賀茂鶴の樽も美味い。
人・アテ・酒…すべてが揃った名店です。
最近のマイブームは子持ち昆布、アラ煮、心臓串焼き、鯛飯。
勿論、他季節の美味い物も狙っていきます!!
2201子持ち昆布・数の子
2201子持ち昆布
2201数の子
2201数の子たっぷりかつお
2201心臓串焼き
2201白子!
2203白魚に子持ち昆布
2203子持ち昆布
2203白魚
2203鰻佃煮
2203小鮎佃煮
2203心臓串焼き
2203アラ煮
2203アスパラ
2203アラ煮
2203鯛飯
2203白魚天
2204小鮎天と鯛子煮
2204ふわふわ
2204大好物鮎
2204子持ち昆布
2204子持ち昆布
2204鮎フライ
2204心臓串
2204たつくり
2204たつくり
2204うど
2204賀茂鶴(小)
2205子持ち昆布と鰻&鮎佃煮
2205旨い
2205子持ち昆布
2205鯛飯
2205鯛飯
2205アラ煮
2022/07/17 更新
2021/11 訪問
令和3年・刻(とき)は止まらず流れる。それでも、この店はこのままであって欲しい。
特注の賀茂鶴と手作りアテの旨さに魅かれ、訪れてしまいます。
縄のれんをくぐると、時代を感じる店構えと、店員さんの威勢の良い声、まだ午後5時代だというのに満員に近いお客さんの話し声が迎えてくれます。
最近、新型コロナ対策でテイクアウトも始めています。
お店でいただくアテがお持ち帰り可能。お店にない鯛飯などのメニューもあります。
それでも私は、やっぱり、このお店の中でいただく酒とアテが大好きです。
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2021.01訪問。
コロナ禍のためソーシャルディスタンスを保って座ります。
まず、賀茂鶴の大。熱燗で。
そして、自分でとってくるアテはのり佃煮ととりきも煮。
注文は、ちょっと値が張りましたが「美味しいよ~」という店員さんの言葉につられ、ふぐ白子焼き。
安定のとりきも煮。濃すぎない味なのに臭みも感じず、美味しい。
樽の香る賀茂鶴との相性も抜群。
のり佃煮…。季節商品で今回初めていただきました。こちらも抑えめの味付けで海苔の旨さを感じます。
が…ちょっとこれだけで酒と合わせるには量が多いかな…と思いつつ酒を呑みます。
しかし、この後、私、このアテを頼んだ自分を褒めてやりたくなります。
と、この二品で酒が空いてしまい(寒かったしね!)…追加で賀茂鶴大を。
追加のお酒がやってきた頃に、ふぐ白子がやってきました!!
…で・か・い。
流石にオススメと言われただけはある。焼かれて縮んでいるはずなのにこの大きさ。
ぷっくりと膨らんでいる皮はその下に旨しものを隠している事が明らか。
では…箸で皮を破ります。
ぷにゅ、と溢れたのは個体と液体の中間位の白い物体。
箸でつまんでいただくと…熱々、強い旨みを残し、口の中でとろけます。
旨い。塩も抑えめで白子の味が楽しめる。
…でも、これ、さっきのアレを加えると、もっと良くなるかも…。
そう、「アレ」。海苔の佃煮です。
小皿からちょいと箸でつまんで白子に混ぜ、パクリ。
…海苔の風味と海の旨みに醤油の風味が加わり…。
もう、これは酒のための料理です!!
…と言う訳で、追加のお酒も美味しくいただくことができました。
最後は、テイクアウト用の鯛飯をあっためてもらい〆に。
鯛の味、ダシの味を吸ったご飯は、文句なしに美味しいですよ!
2021.07~11訪問。
季節の味を楽しむためふらふらと。
小鮎甘露煮、うなぎ、鮎甘露煮、子持ち鮎甘露煮、松茸天、松茸土瓶蒸し、
…湯豆腐の小鍋はおおよそ食べたら鯛飯を投入して雑炊に
これに樽の香りのついた賀茂鶴を…
ふふふふ・・・たまりません。
2101自家製のり佃煮ととりきも煮
2101ふぐ白子!
2101のり佃煮と合う!
2101テイクアウトの鯛飯
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2022/07/09 更新
2020/12 訪問
時代を超えても変わらないものはここにある。~令和編~
※2021.01(2020.12訪問分)更新しました。
2019.08訪問。
特注の賀茂鶴と手作りアテの旨さに魅かれ、訪れてしまいます。
今回も縄のれんをくぐると、時代を感じる店構えと、店員さんの威勢の良い声、まだ午後5時代だというのに満員に近いお客さんの話し声が迎えてくれます。
…良いなぁ。
テレビのそばの席に座り、まずは賀茂鶴大常温を注文。
席を立ち、アテの小鉢を探します。もろきゅうと穴子、そして、大将おすすめの茎わかめの和え物をチョイス。
小鉢をお盆に載せて戻ってくるときに、焼き場の黒板メニューを確認。
お、鮎が安い(2匹で500円位だった気が…)。レバーステーキなんて珍しいものがある。…土瓶蒸しはないのかな?
そして、焼き場のネタケースを覗く。あ、心臓がある。
と、いう訳で店員さんに声をかけ鮎の塩焼きと心臓の串焼きをお願いし、土瓶蒸しについて尋ねました。
残念ながらまだ時期でないとのことなので、気になっていたレバーステーキもお願い。
いつもよりアテの量が多いかな。
と思いつつ賀茂鶴をつぃーっと一口。口にあふれる酒の旨みと鼻腔を抜ける樽と酒精の香り。のど越しはさっと涼やか。
やはりここの酒は旨い。
アナゴは皮は香ばしく、身はふっくら。かけられたツメとの相性も良い。
瑞々しい胡瓜は触感よく、もろみ味噌と合わせると味噌の塩味が胡瓜のすっきりとした野菜の甘さを引き立ててくれる。
茎わかめの和え物はマヨネーズくわえられた隠し味の山葵が味の輪郭を引き締め良い酒のアテになっている。
やってきた鮎は香ばしく、身はふっくら。強めの塩が淡白な身の甘みを引き立てる。頭から骨ごといただきます。二匹もあるなんて…至福。
賀茂鶴を一口。樽の香りが鮎と混然一体となる。
串焼きの心臓は、ほかの筋肉と異なる心臓独特ののシャキシャキ感がたまりません。途中に肉が入っているので、ボリュームがあるし、ジューシーな鶏肉がアクセントとなり、また、おいしく心臓がいただける。
また、賀茂鶴を一口。それほどくどくないが肉の脂を酒精が洗い流してくれる。
驚きはレバーステーキ。ステーキ状の焼いても大きなレバー。これだけ大きいと臭みがあるよね…と思って一口いただいたら…。これが全くない!適度に熱が通ったレバー。
パサツキはない。しっとりとした舌触り。噛めば口にあふれる旨み。肉を凝縮したようなそれ。
またまた賀茂鶴。樽の香りとしっかりした酒の味はレバーにも負けない。でも、レバーの邪魔をしない。酒とレバーのマリアージュ。これもまた妙。
大満足のひとときでした。
やはり、このお店は侮れません。
2019.07訪問追記
烏賊の煮物。さっと煮られているけど、適度な味付け。烏賊の味を引き立てる。旨い。
しじみの酒蒸しも白濁したダシがたっぷり。滋味。
2019.09訪問。
鮎の甘露煮。甘辛く炊かれているのですが、これが美味しい。
油揚げもパリパリに焼かれていて旨い。このでっかいあぶらげ、好きなのです。
2020.04訪問。
たたみ鰯の炙りで酒を呑む。
串焼きの心臓にかぶりつき酒を呑む。
あつあつぷりぷりのもつ味噌煮をいただく。濃い目の味噌の味が賀茂鶴樽酒にあう。
コロナのせいか人が少ない。
持ち帰りの鯛飯を2個買い家でいただく。…これは旨い。
2020.10訪問。
土瓶蒸し始まりました。
鮎は今年最後か。
定番の心臓串焼きがある、頼まねば。
GO TOキャンペーンのせいか一気に人が来ている様子。
嬉しいが、自分の好きな場所を無遠慮に荒らされているような気もして少し寂しい…。
でも、いちげんさんとしてではなく、このお店を好きになって通ってくれる人が居れば、良いか。
と、ため息の後、酒を煽る。
賀茂鶴の樽酒はいつも通り良い木の香りがする。
2020.12訪問。
換気のため入口は大きく開けられ、大将も店員さんも山に登るような防寒着。
女将さんが持病のため、コロナに感染しないようお休みとのこと。年末のあいさつができずに残念。
まずは、いつもの賀茂鶴大をひやで。
つまみは穴子と魚卵。
シンプルだが定番の旨いアテ。
ふっくら穴子にもっちり魚卵をいただきながら呑むが…「寒い!」。
外からの冷気のせいで、二合呑んでも全くあったまらない。
これではと熱燗で賀茂鶴小を追加し、あたたかいアテということで心臓串と白子グラタンもあわせてお願いする。
並べてある料理もすぐいただけて良いのですが、板さんが料理してくれる料理もまた美味しい。
黒板のメニューはその日によって変わるので、必見。
熱燗を煽ると、身体の奥底があったかくなってくる…これだよ、これ。
そして、焼き立ての心臓をばくつき、筋肉の歯応えと旨みを堪能する。うん。
暫くしてやってきた白子グラタンも熱々、白子がとろりとクリーミー。大きな帆立も入ってます。
ホワイトソースと魚介の相性も良い。
極寒の中でしたが、美味しい料理をいただくことができました。では、また、来年。
1908賀茂鶴大とアテ三種
1908茎わかめマヨネーズ和え。山葵の風味が聞いてうまい
1908もろきゅう
1908串焼き心臓
1908鮎塩焼き!
1908美味レバーステーキ
1907烏賊
1907しじみ酒蒸し
1909大好物鮎の甘露煮
1909丸々と太っている
1909美味厚揚げ
1909もつどて煮・陶板で熱々
2004至福…
2004たたみ鰯
2004肝好き
2004串とうな肝
2004もつぷりぷり
2010穴子は定番
2010串も定番
2010秋~冬は土瓶蒸し
2010具たっぷり
2010鮎もいたのよ
2012穴子と魚卵
2012大好物心臓
2012白子グラタン
2021/01/20 更新
2018/12 訪問
樽酒を是非ご賞味あれ
2012.1
日本でも指おりの古い飲み屋です。確か。
相席が基本ですが、適度な距離感があり独りでもあまり気になりません。
何よりも驚くのはそのコストパフォーマンス!いつもアテ3品位と日本酒(大)で大抵2千円代(笑)。
かといって料理に手を抜いているのでもなく。美味い。
料理で言ったら魚の卵の煮つけや鳥肝煮などは辛過ぎず甘すぎず、素材の味が生かされていて秀逸!
「いつもどうやったらこの味が出せるのだろう?」と首を傾げながらいただきます。また、歯ごたえの良いもっちりした板わさも大好き。
日本酒は酒は樽の賀茂鶴が定番。でも、これが鉄板!木の香が程よくついた酒の旨いこと!
これを飲むためにまたふらりと店を訪ねてしまいます。
―変わらない何かを見つけたいなら。やはりこの店では。
2015.7
本日は綺麗な鯛の頭を発見!
焼いてくれる話だったのでお願いしました。
やってきた鯛は…皮はぱりっ、身はふわふわ、目や唇はぷるん!
適度な塩味でたまりません!!
気が付けば、日本酒大2本いってしまいました…
2016.3
今更言うことではありませんが、毎月1回は通っています。
手作りの美味しいアテと旨い酒はたまりません。
焼く前の串に刺した焼き物がおいてある今回は鰻の肝を見つけてしまいました!もう頼むしかないでしょう!
焼きたてにかぶりつけば、外はパリッ!中はふんわり…溢れ出すこの苦味とコク…酒に合わない訳ありませんね。
2017.10
土瓶蒸しの季節です。
この土瓶蒸しもダシが旨い。賀茂鶴の樽酒との相性も抜群。
2018.12
年末のご挨拶に訪問。
次の予定もありましたので、賀茂鶴の樽酒(小)に鳥軟骨・肝煮をいただきました。
相変わらずの安定の旨さ。
また、来年もお世話になります。
2018/12/30 更新
2024.05訪問。
このお店できびなごの刺身を見つけたら必ずいただきます。
身がキラキラして美しいそれは、見目違わず旨い。
ついてくる酢味噌も変に酸っぱくなくて、身の旨さや甘さを引き立ててくれるよう。
そして、昔、実家で畑をやっていたときは必ず食べていた、十六ささげ。
独特の触感。生姜醤油でたべるこれは初夏からお盆にかけていただいたなつかしい味。
最近はなかなか食べられないんですよね…。
懐かしいアテに合わせるのは、賀茂鶴樽酒・常温。昔風にいえば「ひや」。
だんだん暑くなってくる中、まだこの時は、入り口をあけて入ってくる風で涼んでいました。