2回
2018/02 訪問
こ・・・これが立ち呑み屋の料理か…!
2016.10
道を歩いていて気になった店なので寄ってみました。
系列店の大黒さんの隣にあり、一階は立ち飲みスペース二階は座敷なのかな?
ある立ち呑みのお店のような、旨くない料理、秘蔵の酒といいつつそれほど珍しらしくない酒かつ量が少ない!・・・よりはましだと良いな…という思いで寄ってみましたが…
…正直、うれしい誤算でした。
酒も国盛200円から、300円の鷹の夢、400円の正・半田郷等々…大々的に宣伝していなくても揃えられており、立ち呑み屋としてはなかなかの品ぞろえで、値段もリーズナブルなものでした。
おまけに食べ物も、天ぷら盛り合わせ4種が490円、数の子200円代、タイの松皮引きが490円(だったか?)等々なのオツなものがありました。
頼んでみれば素材も予想以上にしっかりしたもので、とても立ち呑み屋とは思えないものでした。
天ぷらは注文があってから、店長が衣をつけてあげているのですよ。揚げたての海老なんて中が半生で丁度良い塩梅でした。うまうま。
天ぷら四種は海老・シシャモ・芋・烏賊でしたが一品ずつ食べる状況を見てあげてくれるのでアツアツジューシーなものがいただけました。
こんな店が名駅にできたとは…うれしい限り。
わたしは調理する人の包丁の光り具合や、包丁さばきを見て、店の塩梅を判断するので、包丁を扱う店主のかたが立ち飲みスペースの立場に立っているのは好感が持てました。
今度からは、ファストフード店による位なら ここで江戸のファストフードの天ぷらと、お酒で軽くやるの方良いな、と個人的に思いました。
ちなみに私がいただいたのは、鷹の夢・半田郷・正各1合&数の子&鯛の松皮湯引&トロカツオの造り&天ぷら四種で2,700円。このコストパフォーマンスは絶賛すべきでしょう。
2018.02
最近は金山の系列店にお伺いすることが多くなりましたが、こちらも定期的にお伺いしています。
店員さん結構変わるんですよね。技術の差が感じられるシビアな現場だな…と。
ずば抜けて凄かったのは最初の大将でしたね。今どこにみえるのだろうか…。数代のちの大将さんとは別の色々なお店でよく合うのですが…。
それはさておき、注文です。金陵千歳緑に貝ひもとホヤのあん肝あえ(280円)と鮭皮天ぷらイクラのせ(だったか?)をチョイス。
酒をいただきつつ貝ひもよホヤのあん肝あえをちびちびとつまみます。貝ヒモの歯ごたえにコクのあるあん肝が絡んでおり旨み充分。ホヤも生臭くない良い歯ごたえ。これは日本酒向きのアテです。
ついて鮭皮天イクラのせ…かりっかりの鮭皮にイクラが載っていると思ったら…皮ぎしの一番旨み脂たっぷりのみがちゃんとついている天ぷらにイクラがドバッと!これはうれしい想定外。食べてみると、サクッとした歯ごたえに皮の食感。ぷりぷりの鮭の身。塩味とコクの塊のイクラがプチッとはじける。…旨い。
これは酒が進みます。追加で超辛口を。
…と今度はアテがなくなりかき揚げと刺身三種盛り(と言っても五種位が定番なんだよね)をチョイス。
やっぱりこのコスパは侮れません。
2018/02/25 更新
2020.04訪問。
行きつけのお店がコロナのおかげで暫く休業とのことで、久々のお伺いです。
最初の大将の腕を超える板さんが出ることはなかったので…つい足が遠のいてしまって。
金山の方の肴屋八兵衛や大黒に行くことが多かったかな。
何はともあれ、暖簾をくぐります。
まず、驚いたのがすっきり改装していたこと。
それほど広い店舗ではないので引き出し式の器・箸入れは確かに邪魔だったのですが…
これが無くなり、すっきりした感じに。
日本酒を冷酒を一合。ホタルイカ刺しに筍天と白海老天をお願い。
ホタルイカをいただきつつ冷酒を呷る。ほどなく(お客さんが少ないから)筍天と白海老天がやってきました。
さっくり揚げられており、なかなかのもの。
金山の豚軟骨角煮を追加。軟骨のとろとろ感がたまりません。
ここで日本酒追加して、桜海老刺しをお願い。
小さいけど、噛みしめていると優しい甘さを感じます。春ですね…。
春といえば…ということで春の天ぷらを追加。
短い時間でしたが堪能させていただきました。
…しかし、初代の腕を超える人はまだ出ませんね。
…ま、他の系列店でもいないのでやむを得ないのかもしれませんが…