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そうま 竜の呑ん兵衛お店探訪記
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そうま 竜 (女性・愛知県) 認証済
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1回
夜の点数:3.7
2015/02 訪問
信州木曽の個性が金山で光ります
会社の宴会で利用しました。 正直期待していなかったのですが、良い意味で期待を裏切られました。 覚えている品は… まず鯛の活造りを初めとする「大漁盛込」。笊の上で豪快でありながら素朴なそれ。厚めに切られた刺身たちにはそれぞれ異なる歯ごたえと味があります。 次は「きのこ鍋(汁?)」昔話の囲炉裏におかれているような大きな鉄なべに入って供されます。そのままど~ん。コンロなどはなし。 中にはたくさんの種類のきのこがたっぷりはいっていました。とろりとしたもの、こりこりしたもの、もっちりしたもの、旨みの強いもの、香りの良いもの…。きのこの他にも大きく乱切りにされた蓮根のシャキッとした食感を残しながらもほくほくしたそれはきのこの中でも光ります。ついついお椀二杯ほど頂いていました。 しかし、先付もなく、最初に刺身で次に鍋とは…宴会料理のセオリーから外れているな…と思ったのですが、この汁の効用を後で私は身を以て実感させられました。 詳しくはまた後で。 キノコ鍋に次いで出されたのは「岩魚塩焼き」豪快に大皿におかれた岩魚を自分たちで個々の皿へ取り分けます。綺麗に焼けていたので迷わず頭からぱくり。 良い塩梅の塩加減で皮はぱりっで中の身はふわふわ。もう酒がとまりません。 一気呵成に岩魚を頂いた後は「りんご牛陶板焼き」。これはガスコンロを使って席で加熱していただきました。肉が甘く、下にひかれた玉ねぎも肉汁を吸って旨さ倍増でした。 そして、最後は蕎麦。 こちらは大きなざるのうえで少しづつまとめれられた蕎麦でした。一見、量が少なめに思われるのですが、今までの料理でお腹が膨れているので(これはキノコのおかげか?)、食べてみればこの量で充分でした。 酒はビール・日本酒・焼酎・ウーロン茶など無難な品ぞろえ。 ここでぜひお勧めしたいのが、別注で「岩魚骨酒」の注文です。金額は2,000円(税抜)。 高いと思われるかもしれませんがこれで瓢箪型の酒器にかりかりに焼き干された岩魚一匹にアツアツの木曽の日本酒二合が注がれて供されます。 杯に注いで口に含めば、強い旨みと優しい甘さが口いっぱいに広がります。綺麗に焼き干されているおかげで変な魚の臭みは全くなし。 鼻につく香りがいやで熱燗が苦手な私ですが、これはその薫りすらたまらなく良い。 素朴な旨さに、ついつい杯が進んでしまいます。 そして、これからが別注でも頼むべし!という理由。飲み放題付メニューなら、日本酒の追加は飲み放題の範囲内なのです! だんだん旨みは弱くなっていくのですが、それでも2・3回は追加しても充分イケます。旨いです。アツアツでアルコールが飛んでいるのか、いくらでもいけます。 気が付けば、結構飲んでいました。 けっこう痛飲したと思っていたのですが、良く朝は驚くほど爽やか。胃も全く荒れておらず、美味しく朝ごはんを頂けました。 どうしてかな…と考えていたのですが、やはり最初のほうできのこ鍋をいただきしっかり胃を温め、食物繊維など胃を保護するものを入れていたから酒に負けなかったのだと。 料亭のように繊細な華やかさはありませんが、実直で豪快でありながら素朴さを漂わせる木曽の郷土料理の数々。そして、食べる人を考えての料理構成。…十分満足できるものでした。
2015/02/08 更新
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夜10時以降入店OK
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貸切可
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食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
会社の宴会で利用しました。
正直期待していなかったのですが、良い意味で期待を裏切られました。
覚えている品は…
まず鯛の活造りを初めとする「大漁盛込」。笊の上で豪快でありながら素朴なそれ。厚めに切られた刺身たちにはそれぞれ異なる歯ごたえと味があります。
次は「きのこ鍋(汁?)」昔話の囲炉裏におかれているような大きな鉄なべに入って供されます。そのままど~ん。コンロなどはなし。
中にはたくさんの種類のきのこがたっぷりはいっていました。とろりとしたもの、こりこりしたもの、もっちりしたもの、旨みの強いもの、香りの良いもの…。きのこの他にも大きく乱切りにされた蓮根のシャキッとした食感を残しながらもほくほくしたそれはきのこの中でも光ります。ついついお椀二杯ほど頂いていました。
しかし、先付もなく、最初に刺身で次に鍋とは…宴会料理のセオリーから外れているな…と思ったのですが、この汁の効用を後で私は身を以て実感させられました。
詳しくはまた後で。
キノコ鍋に次いで出されたのは「岩魚塩焼き」豪快に大皿におかれた岩魚を自分たちで個々の皿へ取り分けます。綺麗に焼けていたので迷わず頭からぱくり。
良い塩梅の塩加減で皮はぱりっで中の身はふわふわ。もう酒がとまりません。
一気呵成に岩魚を頂いた後は「りんご牛陶板焼き」。これはガスコンロを使って席で加熱していただきました。肉が甘く、下にひかれた玉ねぎも肉汁を吸って旨さ倍増でした。
そして、最後は蕎麦。
こちらは大きなざるのうえで少しづつまとめれられた蕎麦でした。一見、量が少なめに思われるのですが、今までの料理でお腹が膨れているので(これはキノコのおかげか?)、食べてみればこの量で充分でした。
酒はビール・日本酒・焼酎・ウーロン茶など無難な品ぞろえ。
ここでぜひお勧めしたいのが、別注で「岩魚骨酒」の注文です。金額は2,000円(税抜)。
高いと思われるかもしれませんがこれで瓢箪型の酒器にかりかりに焼き干された岩魚一匹にアツアツの木曽の日本酒二合が注がれて供されます。
杯に注いで口に含めば、強い旨みと優しい甘さが口いっぱいに広がります。綺麗に焼き干されているおかげで変な魚の臭みは全くなし。
鼻につく香りがいやで熱燗が苦手な私ですが、これはその薫りすらたまらなく良い。
素朴な旨さに、ついつい杯が進んでしまいます。
そして、これからが別注でも頼むべし!という理由。飲み放題付メニューなら、日本酒の追加は飲み放題の範囲内なのです!
だんだん旨みは弱くなっていくのですが、それでも2・3回は追加しても充分イケます。旨いです。アツアツでアルコールが飛んでいるのか、いくらでもいけます。
気が付けば、結構飲んでいました。
けっこう痛飲したと思っていたのですが、良く朝は驚くほど爽やか。胃も全く荒れておらず、美味しく朝ごはんを頂けました。
どうしてかな…と考えていたのですが、やはり最初のほうできのこ鍋をいただきしっかり胃を温め、食物繊維など胃を保護するものを入れていたから酒に負けなかったのだと。
料亭のように繊細な華やかさはありませんが、実直で豪快でありながら素朴さを漂わせる木曽の郷土料理の数々。
そして、食べる人を考えての料理構成。…十分満足できるものでした。