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2位
1回
2012/02訪問 2018/02/25
うりずん(大阪市鶴見区)至高の関西焼きうなぎうりずん→鰻家。(西中島)で復活
※以下を2011年~2012年当時に自分で投稿した食べログから引用し加筆しました。
12年2月中旬12度目の訪問。
電話予約をすると『ゴメンね○○さん少し値上げしちゃったけどいい?』
ウナギ稚魚の事情は分かっているので仕方ないですね。
一年前から二段階アップ。
CPは☆4.5→☆3.5→☆3と二段階ダウン。
ぬちぐすい3800円→4,510円→5,500円
(うざく、う巻き、八幡巻、肝焼き、肝吸い、半身白焼き、特上うな重のコース)
これでも一品づつの単品価格を考えたら納得できる範囲。
うな重特上2,620円→3,250円→3,000円台後半(忘れた)
うな重2,100円→2,620円→3,150円
抜群にウマいので、ぎりぎり許容範囲。
大将もお客さんに申し訳ないから最後の値上げですと言っていました。
初訪問から8カ月、計11度の訪問。
あれから関西焼きにハマり食べ歩くも、結局ここを超える店に出会えていない。
うりずんは偉大だといつも思っている。
最近は、うな重の特上を二つ食べる事が通例になってきました。
一つだと帰りにもう少し食べたくなっちゃうから(笑)
再々々々々々訪くらい。
前に大将がほのめかしていたが、値上げしてしまった。
ソレでも今までが安かったので、相応くらい。
うりずん4,500円→5,250円
ぬちぐすい3800円→4,510円
うな重特上2,620円→3,250円
うな重2,100円→2,620円
ランチのうな重松2,520円→3,150円
ランチのうな重竹2,000円→2,520円
こんな価格帯になりました。
CPの評価を少しだけ下げ。☆4.5→3.5
今日は高知のウナギ。
何度か通ったので産地の違いが何となく分かってきた。
やはり高知産が最強ぽい☆
今の所、大阪グルメで一番のお気に入り。
関西焼きのウナギでは、関西レビュアーの皆さまが別格評価のこちら『うりずん』
ご主人は意外に若い沖縄出身の方。
うりずんは沖縄の言葉で、立春を少し過ぎたあたりの季節を指すそうです。
ボクは以前からウナギは関西焼きを断然好みます。
江戸焼きのウナギに関しては『値段に見合わない食べ物』と言うのが個人的な意見。
蒸してタレが多くかかったソレは、まるでカレーのように飲み物のようだし(笑)
簡単な特徴・・・・
●江戸焼き(ふんわりとした食感)
背開き、頭落とし、蒸す工程が入る、蒸しでドロ臭さを抜くタメ身の厚いウナギが多い
●関西焼き(外がカリっとした食感)
腹開き、頭つき、蒸さずに焼く、身の少し薄めのウナギが多い
細かく言うと他にもいろいろありますが、キリがない・・・・
ボクはソース文化をそれほど好まないので、大阪で関西風ウナギを中心に食べ歩こうと考えました。
無知なボクは、関西で食べるウナギは何でも関西風だと思い込んでいたのですが、
立地や営業時間などから大阪で適当に入ったウナギ屋さんが3軒連続で江戸焼き!
3連敗してから、ようやく失敗に気づき下調べをするようになる始末。
塗る薬がありません(爆)
そんなこんなで紆余曲折の上に、こちら至高の関西焼きに辿り着きました。
注文はコースで、『ぬちぐすい3,800円』
うざく
う巻き
八幡巻上記図、右の丸いの。
ごぼうをうなぎで巻いたようなつまみ。
下戸のクセに酒が進みそうとか言ってみる(笑)
肝焼き
うな重の前に出てくる前菜類も、肝焼きが特にウマいですねぇ。
甘めのタレに香ばしく焼きあげた肝焼き・・・・
白焼き半尾
これまた外カリな白焼きには、わさび醤油ではなく、塩山椒。
試しにわさび醤油もいただきましたが、ご主人が言うように、コレまた合わない。
ご主人が言う通りにいただくのが一番ウマい食べ方だと思います。
うな重
肝吸い
ちなみに『うな重2,620円』には、白焼きと肝焼きがつきません。
関東のウナギ屋価格と比較すると1,000円くらいは安い感覚でしょうか。
注文を受けるとご主人が、見事な腕前で捌いて行きます。
腹を開かれ、炭の上にくべられても頭をもたげるウナギは気持ち悪いですが、それを目の前で見られる事も含めて、この店の良さの一つだと思っています。
ご主人からいろいろな拘りをご教授いただいたりもしましたが、
恐らく一番拘っているであろう事は『しっかりと焼く』と言う事だと受けとめました。
表面も皮もカリカリに焼かれたソレは、ほおばった瞬間から別格です。
勿論それでいて中は柔らかく、独特な脂の旨みがあとをひきます。
中途半端な焼きではないので、生臭さドロ臭さとは無縁。
かなり硬めに炊かれたご飯には、ウナギが乗せられているだけでタレはかかっていません。
米だけでも十分ウマいボク好みの炊き加減。
外カリの関西焼きには、柔らかいメシも、ベチャっとしたタレもミスマッチです。
ご主人もココは拘っているようで、客にも都度説明している様子。
一応、カウンターにタレを用意してはありますが、殆どの客はかけずにそのままいただきます。
ボクも試しに少しだけかけてみましたが、やはり合わないモノは合わない(笑)
ちなみに山椒も良い品で香りが強すぎるタメ、ここのウナギには、ごく少量にするのが無難なようです。
今までも関西焼きのウナギは江戸焼きとの比較で圧倒的にウマいと思っていましたが、
ボクが世間知らずなのか、世の中にはウマいウナギがいただける店があるモノです。
元々ウナギは値段に見合わない食べ物だと思いこんでいましたので、
これまでのウナギ経験値も低いかも知れませんが、考え方そのものをあらためました。
十分に満足し会計をしている最中、もう一口、もう一尾食べたいと思ったウナギ。
翌日に連投したのは言うまでもなく、まさか同一週に三度訪れる事になろうとは(爆)
以下は2014年に記事紹介した部分
昨日の記事でも紹介しましたが、個人的に関西焼きうなぎの最高峰だと思っている
鰻家うりずん。
あれだけの繁盛店が昨年、謎の閉店をしていました。
7ヶ月の大阪在住時に、何度も足繁く通った店。
焼かれ始めても生きているうなぎ
表面がサクサクな至高の関西焼きうなぎ
はじめて口にした時には、あまりの旨さに衝撃を受け、翌日を含め同一週だけでも4度も足を運びました。
この時はのれんをくぐるのが照れくさかったですが、そんな恥ずかしさなど吹き飛ぶほど食べたくて仕方なかった。
良い想い出です・・・・
そんな、大好きだった繁盛店が、なぜ?閉店したのか、理由も分からず時間が経ちました。
何度も何度もネットで検索しても、移転先や閉店理由などはまったく出て来なかった。
諦めかけていましたが、ダメ元で、昨日の記事をきっかけに、久々に再検索!
すると・・・・
なんと!
店名を変えて復活していると言うではありませんか!
その名も
鰻家。
実にシンプルな店名。あぁ食べたい・・・・
ご主人、ボクが行ったら喜んでくれるかな
><;
移転理由とか、いろいろ聞いてみたい。
2014/11/13
この口コミはブログから投稿し、記事の方で更に詳しく紹介してあります
https://wp.me/p9eQpQ-SF
飛べない方は『ナツメグブログ』で検索してね☆
デカ盛りとご当地グルメ食べ歩きブログ
一部記事はサブブログからも投稿しています。
食べ歩き放浪癖(nutmeg裏部屋)
http://tabearukihourouheki.seesaa.net/
3位
1回
2012/02訪問 2016/01/18
2011/09/29 再々々々訪
四度目で一番の下ムラだった。
4.2⇒5⇒4.5⇒3.7と言う感じ。
馬の個体差恐るべし・・・・
しかしながらはじめて連れて行った連れ二名は大絶賛。
上ムラの日なら、もっともっと最高なのに・・・・・
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ボクが大阪で食べた飲食店の中で、また今まで食べた肉の中でも、1,2を争うかも知れないほどウマいと感じた店。
予約がないと、入れるかどうか怪しいほどの人気っぷりですが、味、接客、CPの全てに秀でています。
個人的に一番気に入っているメニューは「馬ステーキ」。思い出しただけで口にヨダレが溜まります。
マイレビュアの「こいのぼり」さんのレビュをきっかけに知った店(いつもお世話になります)
ずっと未レビュでしたが、実はすでに3度訪れていました。
敬意をもって馬刺し店3連投と共に、レビューさせていだきます。
はじめて行った時の評価は☆4.。次は☆5つ。三度めは☆4.5.
唯一の0.5点減点分は、「馬の個体差」がある点ですかね。
微妙ですが、ウマい日と、微妙な日が「かなり高いレベル」で個体差としてあらわれます。
注文は、大体いつも、刺身盛り合わせ、焼肉盛り合わせと、馬ユッケ、馬ステーキ。
馬の焼肉と言う品目は、ココではじめていただきました。
元々、刺身で出せる鮮度ですから、周りを薄っすらと炙る程度が丁度よく、焼きすぎるとウマさ半減で台無しです。
あの事件の直前から「馬は法的にも刺身で堂々とだせる」と店の人が丁寧に説明していました。
この店、人気店ですが、実は開店から一年チョッとしか経ってないようです。
特にはじめての人には、つきっきりで説明&肉を焼いてくれる接客も人気なのでしょうね。
肉は殆どの部位が、感動するほどオイシイです。
質が良く柔らかいのですが、シッカリとした噛みごたえもあり、脂は甘く、それでいてヘルシー。
馬の臭みなどとは全く無縁で、旨みばかりが口いっぱいに広がります。
日替わりで、おススメ部位の肉を盛り合わせてくれるので、大ハズレはないのだと思います。
基本的に厚めに切った肉が多いので、厚切り嫌いの友人が一人だけ、口に合わなかった様子。
その他、一緒に行った事のある連れ、11名は全員が絶賛していましたよ。
大阪の飲食店で一番だとか、焼肉の中で一番だとか、今まで食べた中で一番とか言う評価も連れの中からは聞こえてきます。
当りの日には、本当に5点満点がつけられるほど規格外のお店です☆
熊本の馬肉料理店が、束になってかかっても勝てないかも?
会計はステーキこみで3000円チョイ。ステーキぬきなら3000円弱くらいでイケるハズ。
あ、酒を飲まないケースでですけど☆
最後に一つだけ馬に対して不可解な事があるのですが、馬肉はゲップが臭い(爆)
食べる時は臭みなんてない肉でも、ゲップになると、何でだろ・・・・
4位
1回
2011/09訪問 2016/01/18
唯一無二の文字に相応しい、規格外、想定外の珈琲が飲める、八尾の珈琲専門店。
ソレはいくら言葉で表現しても、実際に飲んでみないと「絶対」に伝わらないであろう味。
いろいろな意味で、人生の一ページとして、訪問していただきたいと、おススメさせていただきます。
味もマスターも好みは真っ二つに分かれると思いますが、風変わり、珍品、の類を好む人は、満足できるのではないでしょうか。
どう表現しても伝わらないのは承知の上で、特徴だけ羅列してみますね。
・おちょこ一杯(30cc)1800円の珈琲
通常の20倍くらいの量の珈琲豆を使用し、50分かけて、おちょこ一杯だけを抽出する。
マスターは50分間つきっきりで、話をしながらチビチビと、ひたすら湯を注ぎ続けるので、この仕事を観ると高いと思う金額にも納得ができます。
尋常ではない濃さなのですが、シロップのようなリキュールのような、想定外の味。
ナニも入れなくても、珈琲には甘みもあるのだと、素人でも認識できる奥深さのある珈琲なのです。
チビチビ舐める感じで飲むと、慣れるにつれておいしくなって行きます。
勿体ないし、うまいので、おちょこの底まで舌を伸ばして、ペロペロと舐めとりました(爆)
はじめての方は「シルクロード」と言う、少しミルクや甘みを足したモノの方が、飲みやすいかも知れません。
・ティースプーン一杯1500円の珈琲がある(ウン十年物の珈琲)
上記の珈琲よりも更に濃く、長い年月をかけ樽の中で塾生させた品物。
何十年も腐らないほど濃いコーヒーって(笑)
説明不要。
とにかく飲んでみて下さい。
・バイク
世界で数台しかない数千万円のバイクが展示してあります。
・食器
東ドイツの高級食器ブランド「マイセン」のみを使用
・マスター
珈琲職人のプロ中のプロ。
6時間ほどの長居をして、いろいろな話を聞きましたが、とてつもない凄い人物です。
好き嫌いは分かれると思う。
悪く言うと、おしつけがましいとも捉えられる性格ですが、
表面だけではなく、このおっさんの真実を見抜いて欲しいと言うのが個人的な意見。
ボクは、その道を極めた人は、どの分野でも尊敬でき、ソレを前提で接しますので、悪い所には目をつむれます(笑)
・テレビ
何十回も紹介されているそうです。
知る人ぞ知る有名店なのだとか・・・・
八尾の、もしくは大阪の、観光名所と言っても過言ではないくらいの特徴的な店です。
本当は書きたい事が山ほどあるのですが、キリがないので。
話のタネにも、是非、一度、訪問してみてはいかがでしょうか・・・・
5位
2回
2017/09訪問 2022/08/24
本間勝栄焼きそば店は、創業1950年代と言う、熊谷市に根付いた老舗!
他にはない独特な絶品焼きそばの他に・・・
熊谷行田界隈のご当地グルメであるフライとの2大看板のみで長年営業しています。
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現在切り盛りしている女将は、本間勝栄氏の3代目。
関連:熊谷市の記事リスト
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最近、1番好きなラーメン店、1番好きな二郎系を紹介したばかりですが・・・
こちら、実は、1番好きな焼きそば店で、何度も足を運んでいます。
1番好きなラーメンの記事
1番好きな二郎系ラーメンの記事
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デカ盛り要素はあまりなく、量が増えると等倍の価格になります。
やきそば300円(税込)×3倍の特大900円でお願いしました☆
8年近く何度も通っているので、頼み方も洗練されており・・・
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粉から自家製麺と言う、極細に近い細さの独特の麺は・・・
超硬い部分と、普通に蒸されている部分が混在した独自の食感!
強いコシがたまりませんが、麺カタメ注文で更に活きます!
蒸したカシラ肉、細めに切った甘みのあるキャベツ・・・
ご当地高橋ソース等を使用したバランスの良い、食べた事のないタイプの焼きそばです。
はじめていただいた時から、この麺と味に魅了され、ゲストも何人も連れて行っていますが。
その結果、ボク同様、人生一旨い焼きそばだと言ってくれた人も多数!!
フライ(大)420円小や中との価格差が小さいので、こちらは等倍価格にはなりません。
直系で言うと30cm位はありそうな、薄焼きのお好み焼きのような品。
熊谷、行田ではフライと言うと、あげものではなく、これを指す事が多いようです。
ソースの他に、醤油っぽい味や、濃い魚介系の出汁の味がします。
青ねぎも使うので、関西で言うねぎ焼き的な要素のある味かも☆
ふんわりした薄めのお好み焼き風を、半分に折りたたんであるご当地グルメ。
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これだけいただいても、お会計は1320円。
安くて旨いし、軽くペロッとイケちゃうので・・・
通し営業の利点を活かし、食べ歩きの間に挟むのがオススメです☆
いただいた品の総重量とカロリー
実測一部推定総重量 *kgくらい?
推定カロリー 約2100kcalくらい?
2017/01/02 3.39☆31件
この口コミはブログから投稿し、記事の方で更に詳しく紹介してあります
https://dekamori-tabehoudai.com/kumagaya-honmakatsueiyakisobaten/
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デカ盛りとご当地グルメ食べ歩きブログ
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食べ歩き放浪癖(nutmeg裏部屋)
http://tabearukihourouheki.seesaa.net/
再稿2013/08/24
その後、30回くらいは訪問しています。
リピート率が高い理由は旨いからの他にもう一つあって、
「14~18時の中途半端な時間に営業している」点があります。
ソレと、地元の常連さんから耳にしたカスタマイズオーダーで、
「油少なめ」と言う注文方法があり、ちょっとクドさが減りオススメです☆
(ボクはこの注文を覚えて以来ずっとこの方法です)
小中大の上に隠れメニューで「特大」もあります。
(値段は大きさに比例するのでお得にはなりませんが)
けっこうな人数を連れて行きましたが、
やきそば大好きな関西人も含め、平均的に高評価です。
中には「過去最高のやきそば」と言う連れも何人もおり、
ボクもその1人なのですが、万人ウケしやすい店だと感じております。
最近は「油少なめ、麺かため」を覚えてくれており、
カスタマオーダーしなくても好みのを出してくれる点も気にいっています☆
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今年食べたモノの中でトップランクに位置する店です。
高くて旨いは当たり前さん、takefourさん、先行レビューにて良い店の情報をありがとうございました。
文章がヘタクソですので、詳細は御二方の口コミにて御確認下さい。
こちら創業は昭和28年の老舗やきそば店。
現在のおかみさんのおじい様が本間勝栄さんだそうで、
三代目のおかみさんが受け継いでからも30年以上が経過しているだそう。
外観は御世辞にもキレイとは言えないたたずまいながら、
近隣のお客さんが御持ち帰り中心に常時訪れています。
ナビがないと辿り着きづらい住宅街ですので、
事前によく下調べした方が良いかも知れません。
駐車場には余裕があります。
メニューは焼きそば、フライのみ。
注文もまったく半々に分かれるそうで、どちらも人気の品のようです。
フライもウマいのですが、僕が感動したのは焼きそばの方。
並が280円からいただけるので、CPは最高です。
麺が特徴的な焼きそばは、カタ焼きそばと普通の焼きそばの中間くらいのバリカタ感。
やきそばとしては珍しいくらいの細麺ですが、これが抜群にウマいんです!
こんなバリカタ食感の焼きそばは、いただいた事がありません。
具にはカシラ肉を煮込んだと言う肉とキャベツ。
ソースは県北の局地的ブランド「高橋ソース」を使用。
食べ慣れない食感のタメか一口目には違和感を感じたのですが、
食べ進めて行くうちに虜になり、ついには御持ち帰りまでする始末(笑)
その後、一週間以内に3回も訪問してしまうほどハマりました☆
ちなみに御持ち帰りは麺の食感が変わってしまうタメ、いまいちお勧めできません。
フライに関しては経験値が低いので感想も書けませんが普通にウマいです。
ごちそうさまでした。
6位
2回
2018/05訪問 2018/05/15
利休庵は埼玉県上尾市に位置する、目を見張るほどの超極太うどん、超極太そばの両方がいただける、ある意味、その極端な超極太さがデカ盛り的なお店!
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関連:上尾市の記事リスト
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メニュー
一般的な、蕎麦、うどんの品揃えですが・・・
特徴的なのは、殆どのメニューで、うどん、そば、それぞれ超極太麺指定が出来る事!
価格的には一般的で、平均もしくは少し安い部類かも。
高級な蕎麦店価格でない事だけは事実なので、気軽においしい蕎麦を楽しめるバランスです☆
見るからに超極太なうどん超極太なそばパッと見のインパクト抜群な、うどんそば、それぞれの超極太メニュー!
そのビジュアルもさることながら、これらが噛みしめるごとに風味旨味を感じられる味の良さもウリなのです♡
超極太うどんと超極太蕎麦それぞれを大盛りにせず注文4連食の2件目で、前後に食べる予定もあったので、味見的な目的で大盛りコールはなし!
それぞれが大盛りにして、更に太くなるなら絶対に頼むんですけど!!爆
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鴨汁うどん(極太うどん変更)税込850円
画像で、どこまで極太さが伝わるか?
太さを伝える写真って、なかなか難しく、苦労しましたが、分かるかしら・・・
15mm×20mm位の太さ
長さは20cm前後でしょうか?
以前、紹介した時よりは、ほんのり細くなっている気がしますが、それでも十分な超極太さ!!
この超極太うどん、もともとは、お鍋の具材的な目的で、ちくわぶのような位置付けで提供する為に開発したのだとか。
それゆえ、あたたかい出汁なり、つけ汁で食べるのをお店は推奨してくれています。
確かに水でシメてしまうと、超アルデンテで芯が通っているような麺につき、人によっては粉っぽく感じたり。
硬すぎて好みに合わないと言う可能性も低くないと思われます。
しかし、ボクらのような、剛麺好き、超極太麺好きには・・・
むしろ冷たくシメて貰った方が、この麺の良さ特徴を真正面から感じ取れて好印象なのです!
中心部の3~5mmくらい、芯が残ったような超アルデンテ!!
のどごしで味わおうとすると窒息死するかも知れないので(笑)
粉の風味をダイレクトに感じるべく、良く噛んで噛んで噛み締めまくって、いただきます。
超旨い♡
ただ、万人受けは絶対にしないと思いますので(笑)
クセが強いタイプを好まない人は、あつもりか、あたたかいうどんで、いただくのをお勧めします。
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せいろ蕎麦(超極太そばへ変更)税込750円
利休庵さんでは、この超極太そばを深山蕎麦(みやまぞば)と呼び、中太蕎麦を表記しています。
確かに以前一番太かった時より細い気もしますが・・・
これで中太はないない!爆
めっちゃ極太ですから☆
お箸の一番細い部分よりは一回りくらい太い、超極太そば。
蕎麦の風味を噛み締めて、ダイレクトに香りを愉しみたいと言うタイプの方にはお勧めできます。
のどごしを優先する、更科系の蕎麦を好む人には、不向きな可能性があるかも知れません。
個人的には、マイルドさなめらかさよりも、ワイルドさザラつき剛直さを求める嗜好なので、この蕎麦が大好きなのです☆
相変わらず超旨い!
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この日、辿った4連食・・・
超濃厚絶品ボリューミー味噌ラーメンの記事(後日リンク)
絶品超極太うどん超極太蕎麦の隠れ家店(ここ)
格安アイスクリームの食べ放題店の記事
個性ありすぎ超ユニークなエンターテイメント性抜群なデカ盛りびっくり箱居酒屋(後日リンク)
いただいた品の重量とカロリー
実測一部推定総重量 *gくらい?
推定カロリー *kcalくらい?
2018/05/12 3.22☆18件
この口コミはブログから投稿し、記事の方で更に詳しく紹介してあります
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初訪問3日後に再訪
今回は極太の蕎麦を注文
せいろ650円と鴨南蛮750円
いやぁ、これまた物凄いインパクトでした!
蕎麦なのにチョイ細めのうどんくらいの極太。
しかも既に新蕎麦に切り替わってるとの事!
がぶり!とかぶりつく・・・・
う、うあわぁ、なんだこりゃぁ、うめぇぇ!!
蕎麦なのに、この噛みごたえ。
ただでさえ香りを感じやすいのに、いかにも新蕎麦の爽やかな香り。
見た目は粘土みたいだけど、味わった事のない蕎麦とは別の食べ物のよう。
普段はサラサラっと食べてしまうけど、ゆっくり噛みしめて味わいました。
他の蕎麦屋も真似すりゃいいのにと思う、蕎麦の風味が分かりやすい品でした。
評価情報修正☆4.5点
これまたネタ系ですけど、こっちは本当にウマかった!
ちなみに太い蕎麦は予約して行くのをおススメします☆
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隠れメニューに「超極太うどん」があると言う、こちら利久庵さん。
マイレビューアーの「田舎うどん様」「まるまるぽん様」の口コミを拝見して行ってまいりました。
いやぁ。物凄いインパクトでしたよ(笑)
桶川の静かそうな場所にたたずみ、店内も座敷の落ち着いた空間。
メニューを見ると、お目当ての極太うどんが見当たらない・・・・
ナ 「極太うどんありますか?」
店 「あぁ、ありますよ、全てのメニューを極太でもお出ししてます」
店 「もともとは鍋の具としてのモノなのですが、好きでご注文いただく方も多くて・・・・」
ナ 「なるほど、おでんのちくわぶみたいなモノか・・・・・」
そんなわけで「かけ」と「鴨汁」を二つ注文してみました。
冷やの麺と温かい麺が両方いただきたくて・・・・
茹で時間がかかりそうなので、友人と、しばし談笑。
しかし太さの割に提供時間はかかりませんでした。
さぁ登場です。ジャーン!
「う、うぉぉ、す、すげぇ」
あまりのネタっぽいビジュアルに、思わず噴き出しそうになります。
画像で伝わるか分かりませんが、2cm強×1cm強くらいの超極太!
さっそくいただこうとしますが、これはさすがに一本は口に収まりません。
麺を噛みちぎり丼に戻さない主義のボクも、仕方なく噛みちぎりながら、よく噛んでいただきます。
提供時間があらわしてるように、麺の三分の一ほどは芯が残っており、周りはほどよい弾力。
うどんなら讃岐よりも吉田うどんなんかに近い食感ですが、
どちらかと言うと、やはりおでんのちくわぶに極めて近い食感でしょうか・・・・
西日本の方でちくわぶをご存じない方には伝わらないでしょうがゴメンなさいm(_ _)m
うどんの形をした、すいとんにも近い食感かも知れない。
モチモチ感や跳ね返すような弾力感はあまりありません。
悪く言うと粉っぽい、良く言うと噛みごたえがあり小麦の風味を味わえる・・・・
好みは別れると思いますが、好きなおでんの具の上位にちくわぶが入る変わり者のボクは大好きです。
ちなみに、夏頃、大勢でキャンプをやり、おでんを作った際に「ちくわぶ」を西日本の人に食べてもらった所、殆どの人に不評。
また、吉田うどんも大勢で出向いた事がありますが、西日本方面の人には、ことごとく不評でした。
でも、ボクは大好きです(笑)
出汁つゆは、関東っぽい黒いビジュアルの田舎っぽい味。
甘辛い系で、麺の極太に合わせてか?濃い目でした。
麺は芯が残っているアルデンテもおいしいでしょうが、元々は鍋の具との事なので、
ふやけるくらいまで煮込んでいただくのも、またソレはオイシイのかも知れません。
かけやもりなら650円でいただけますので、CPも良い部類だと思います。
何にせよ、埼玉にはコレと言った名物がなく、地方の人を食事に案内するのに、いつも困っていましたので、
こちらの極太うどんは、桐生のひもかわと合わせて、ネタの引き出しに加えさせていただこうと思います。
また、別のメニューで蕎麦にもチョイ極太が裏メニューであるそうです。
次回の課題にしましので、こちらも近いうちに、いただいて来ようと考えています☆
ウマかった!ごちそうさまでした。
7位
1回
2011/09訪問 2011/09/21
殆どの品を、鳥取の地元で仕入れており鮮度抜群!
独自のルートを確保してるらしく、メチャ安で激旨の魚介料理がいただけます。
地元以外の人には珍しい郷土料理も多く、接客やサービスも良いハズレのないお店だと思いますよ☆
天橋立、鳥取島根1泊二日で、寝る間を惜しんで目一杯楽しもうな旅、初日の夕食でいただきました。
丹波のそばんちで昼食をいただき、天橋立観光を経由し、翌日の鳥取砂丘を目指す途中で食事。
鳥取市までは少し距離があり、田舎ゆえに内容の割に客数も少な目な穴場なのかも知れません。
ボクは地魚定食☆1500円をいただきました。
鰈のこまぶり☆650円を皆でつつきます。
これは鰈の刺身に子(卵)をまぶした地元ならではの珍しい品。
鰈の身も厚く、鮮度もよく、全面に卵がまぶしてある食感が愉しく、メチャメチャウマかった!
たったの650円ですが、量も少なくなく、関東なら倍は取られそうなクオリティです。
定食の内容も盛り沢山!
・ハタの焼き魚
・鰈他の天ぷら
・赤鰈の煮付け
・ハタの鍋
他・・・・
他に、白えびと桜えびのかきあげ、さんま刺し等を別注・・・・
全てウマい!
鳥取の魚がウマいとは聞いた事がありましたが、想像以上でした。
CPも含め、まぁ、ハズレにくい良いお店だと思いますよ☆
8位
1回
2011/03訪問 2011/04/20
再訪し新たに食べたモノの感想を追加。
味噌汁とわさびが改善されていました。
前向きな営業努力をされているようです。
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最近はこの辺りでの仕事が多く、通りがかりに見つけた店。
店頭に「マグロ頬ステーキ」とか「定食500円から」とか「絶対ウマい!」等、気になる文言が並んでいます。
食べログで調べてみると、まだ殆ど口コミがされておらず。
ますます興味が沸いてきました。
まずは友人とランチタイムに。お次は夜一人でお邪魔してみる事に。
メニューには500円台から、安くて珍しいマグロ中心のメニューがズラりと並びます。
少しづつ全メニュー制覇を目論んでおりますが、いただいたモノから・・・・
☆4.5点 K’sキッチン丼 850円
マグロの「八のみ」と言う100kgから400gしか取れないと言う、脳天の希少な部位のみを使用。
半分が八のみの刺身、もう半分がヅケの八のみ刺。
脂がのっているのに、しつこくはなく、それなりの歯ごたえがあり最高にウマい!
☆4.5点 マグロ頬ステーキ セット680円 単品500円
ジュージューの鉄板に乗せられて、名前そのままのステーキが・・・・
真ん中はほんのり赤味が残っている絶妙な火加減。
これまたプリップリの歯ごたえがウマいんです。臭くない!
☆4.5点 カマとろ刺し 時価
大トロに近い部分で、程よく脂がのっているが歯ごたえもありサッパリいただける。
☆4.0点 アゴ焼き セット950円
脂がのってオイシイ部位で、食べ応えもあります。
ここのマグロは全体的に嫌な生臭さがなく食べやすいです。
☆4.0点 カマ煮 セット780円 単品600円
☆4.0点 八のみ寿司
八のみ刺、づけ、炙りの寿司三貫セット
☆3.5点 マグロカツ卵とじver
普通にウマい!
☆3.5点 海鮮丼 1000円
八のみがウマすぎて他の具とのギャップが微妙。
☆3.0点 マグロカツ 単品280円
☆3.0点 あじフライと一口マグロカツ 日替わりセットメニュー580円
揚げたてだったらもっとウマかったかも?
今度は揚げたてをおねがいしてみたい。
その他、味噌汁、米、漬物、お茶等・・・・
細かい部分にも気を使っていただけれたら有り難いです。
良い店だからこそのダメだしですが、味噌汁は特に改善していただきたいポイントかも。
他には「おかず二種類のセットメニュー」を置いていただけると有難いですかね。
このような世間バレしていないお店のレビュはテンションあがりますね。
最近は食べログのおかげで新たな店を発掘するのも難しくなってきましたが、
やはりタマに良い店を発見できるのも食べ歩きの醍醐味の一つだと思います。
9位
1回
2011/08訪問 2015/04/25
交通センタービル内にある、風変わりなお好み焼き店。
良く焼かれて表面は香ばしく、味噌っぽい粉ぽいようなペースト状のソースなのでベチャベチャしていません。
食べた事のない味のお好み焼きは、通う度にウマくなって行きます☆
こちらは福岡で仕事をするたびにいただくお店。
未レビュでしたが、5~6回目です。
いつもテイクアウトなのですが、店内にはない楽しみがあります。
それはテイクアウト用のお好み焼きにある。
もともとソースはベチャベチャしてないタイプなのですが、
ソース面とソース面を合わせてサンドした状態でパックに詰められています。
ですからソースが塗られてないような状態だと勘違いするのですが、
そのまま食べると中にサンドされたソースが口の中で広がります。
表面は香ばしくよく焼きあげられているので、
独特の食べた事のない食感のお好み焼きになると言うわけ。
最初食べた時は普通にウマいと言う程度の感想でした。
ところがいただくたびに、やっぱりココはウマいと唸らされる。
最近は大阪でいただくお好み焼きとの比較でも、ここの良さがよく分かりました。
量も多く、普通の豚玉程度なら値段も安いです。
女子や少食の人だと食べきれないくらいのボリュームあり。
あえてテイクアウトのお好み焼きをいただくのがオススメです。
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※2018年3月加筆
兵庫県の記事リスト
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営業時間10時45分~15時10分
予約不要の昼そば膳
2000円で、お弟子さん達が打つ蕎麦です。
(2013年当時)
要予約のそば三昧
2400円で、ご主人が打つ蕎麦です。
+そばがき300円
+そばアイス300円
わんこも同伴可能
ご主人が犬好きらしい。
良い方針ですよね☆
粒が残るほど独特な超粗挽き
このお蕎麦屋さんの特徴は、なんと言っても粒が残るように挽いた「超のつく粗挽きのそば粉」です。
石臼を、わざわざ浮かせる調整をして挽いてるのだとか。
これ以上の粗挽きになると、もう粉がまとまらないギリギリのラインだそうですよ。
修業の場として開放月曜と水曜は、弟子の修行の場を提供しており、この曜日はご主人が作るより味が劣る為、お安くいただけます。
予約も要りません(他曜日は容予約)
ボクもいただきましたが、確かに味は落ちる。
この日が初訪問だったら、イチ押しの評価はしなかったかも知れません。
しかしながら、これだけのそば懐石が、月水2000円、他曜日2400円でしたら安すぎでしょ!
関西だからかも知れませんが、ボクはいつも大満足しています☆
そばの味ですが、大きな粒が混在しているので、全ての香りが強く食感が面白く、お気に入りなんです。
他ではあまりいただいた事がないくらい、2mmくらいの粒が残っている感覚でしょうか・・・
そばがき
そば粉のつぶつぶを強く感じるそばがきは特に絶品!
爽やかな良い香りが鼻に抜けつつ、食感を愉しめます。
水そば
そして、水につけただけの水そば。
つけ汁さえないので、誤魔化しの効かない、そば自体を味わう品です。
せいろそば
せいろも勿論。
文句なしに旨いですし・・・
冷やかしそば
出汁が凍っています!
キンキンにシメられた蕎麦は食感が最高で美味!
だし巻き
旨いけど、個人的に、そばと関係ない気が(笑)
三色おろしそば
そばんちさんの名物の一つ。
味より演出を愉しむ品でしょうか。
すだちを絞るとおろしの色が変化します!
和風そばパスタ
フィット−チネ風のそばバスタは面白い!
超和風パスタって感じ。
あげそば
香ばしくて旨い
風味豊か
そば湯
粗挽きのそば粉が混ざっているそば湯も絶品!
香りはもちろん、下に食感が残るそば湯なんてなかなかありません。
そば雑炊
あまり食べた事がありませんが・・・
素朴な素材の味で風味よく、食感も好みで最高☆
そばアイス
香ばしいと言うか爽やか。
身体に良さそうな気がする旨いアイスでした。
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2018/03/03 3.54☆72件
(元投稿は2011年09月)
この口コミはブログから投稿し、記事の方で更に詳しく紹介してあります
https://wp.me/p9eQpQ-TL
飛べない方は『ナツメグブログ』で検索してね☆
デカ盛りとご当地グルメ食べ歩きブログ
一部記事はサブブログからも投稿しています。
食べ歩き放浪癖(nutmeg裏部屋)
http://tabearukihourouheki.seesaa.net/
その後、二度再訪。
月、水は、御主人が教えながら、お弟子さんが調理をする日。
正直、味は2段階くらい落ちるが、その分お安く、お得なランチとなり、予約も不要となる。
この日がはじめてだったら、同じ評価は出来なかったかも知れない。
月、水の味は☆4.0点
他の日の味は☆5.0点
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ソコは、かつていただいた蕎麦屋の中で、いやむしろ飲食店の中でと言っても過言ではない、全てを超越した店でした。
心情的にも本気で内緒にしたい。むしろ弟子入りして蕎麦職人を目指したいかも?とまで考えさせられたほど。
職人気質のご主人による、本気の本気で蕎麦にかける意気込み、取り組み姿勢が、究極の蕎麦屋を、今もなお進化させつづけています。
数少ない、訪問前から鉄板だと確信していた店の一つ。
丹波と言う、おおよそ自分には無縁そうな立地を考慮し、ずっと関西滞在中の課題にしていました。
この日、数日前から予約をし、念願かなっての初訪問。
レビューが長くなりそうなので、なるべく要約し口コミさせていただきます。
蕎麦の特徴は細かく言うとキリがないのですが、大きなテーマは下記二つだと解釈しました。
「オリジナリティあふれる創作料理だと言う事」
「粒を残した状態の独特なあらびきをウリにしている事」
以上の二点が際立っており、蕎麦に馴染みのない方も、蕎麦感そのものがか覆るかも知れない程の品です。
比較的分かりやすく万人ウケする蕎麦ではないでしょうか。
調理法や製法なども、御主人に御教授いただきましたが、素人ながらに、その点は口コミに書くべきではないと考えました。
本来、企業秘密にするような内容を、惜しげもなく披露してくれるのです。
詳細については、インターネットで簡単に拾えるような、安っぽい情報にはしたくないと言う想いが個人的に芽生えました。
興味のある方は、実際に訪問して直接お訪ねいただくのをおススメします。
味ですが、ボクの及ばない知識ですと、9月は蕎麦には厳しいであろう季節。
にも関わらず、これほどまでに蕎麦の香りを愉しめるとは。
秘密は、一にも二にも「独特のあらびき」にあります。
また、新蕎麦は青臭く、この時期の蕎麦は熟成された旨みが出るのだと、御主人独自の蕎麦理論もお持ちのようです。
写真画像を自分がウマいと感じた順に並べました。
数字は提供順ですが、全ての料理が日替わりでアレンジ、変化をつけられ、日々、進化しているそうです。
コースは2400円ですが、そばがき、そばアイスは各300円づつで追加となります。
④そばがき ☆5つ
粒の残ったあらびきゆえに、お餅のような粘りがあるタイプではありません。
蕎麦の粒が、粘りの変わりに、極上な香りと食感を引きだしています。
写真を拡大して御覧になっていただければ、粒の残ったあらびきが目で愉しめると思います。
⑤水そば ☆5つ
ただの水(とは言っても良い水ですが)の中を漂っているだけの蕎麦。
キュッとシメられた、粒あらびきを、計算しつくされた長さ、かなりの太さにあつらえたモノ。
ナニもつけずにいただくのですが、ウマい蕎麦そのものの風味を愉しめます。
⑥盛りそば ☆5つ
上記、水そばよりも、ホンの少し細いモノ。アンデス塩でいただくのをおススメしてくれます。
香りと食感が強い、粒々が残ったあらびきの盛りそばですから、言うまでもなくウマいのです。
⑦そば湯 ☆5つ
そば湯にまで、粒の残された、あらびき蕎麦粉がとかれているのです。
完全な料理の域で、そば湯の範疇を数段階超えているくらいの感動でした。
③冷やかしそば(日替わりきまぐれメニュー) ☆4つ半
香りと粘り気の強い、がごめ昆布を二種類の切り方で添えてあります。
加えて風味の良い出汁の一部を、凍らせた状態で出てくるので、シャリシャリ食感に加え、蕎麦自体もギュッとシメられオイシイ一品です。
⑦和風そばパスタ(日替わりきまぐれメニュー) ☆4つ
醤油づけした梅のソースをベースに、みょうが、大葉などの和ハープを添えてあります。
きしめんのような平打ち麺ですが、これまた、粒残しあらびき蕎麦なのが愉しい一品です。
②出汁巻き ☆4つ
有精卵の出汁巻き。恐らく蕎麦と唯一無関係の品ですがウマかった。
⑧蕎麦アイス ☆4つ
蕎麦の風味が強烈。しかし濃厚なミルクの味も感じる上に、半シャーベット的なシャリシャリ食感も残っている一品。
②三色おろし蕎麦 ☆3つ半
大根の味が強すぎて、せっかくの蕎麦の味を殺してしまう点が勿体ないと感じました。
まぁでも料理としては良い品だと思います。
①揚げそば ☆3つ半
前菜としてのお菓子感覚でいただきます。
ウマいですよコレ。いままでいただいた揚げそばとはモノが違いました。
個人的に、かなりひいき目に見ても、5000円以下では絶対いただけないくらいの蕎麦コースだと思います。
それがオプション二品つけても、たった3000円ですからね。
普通は考えにくいCPだと思います。
長くなってきたので最後に一言だけ。
御主人の中長期ビジョンは、丹波そばロードを作り町興しをしたいのだそう。
そのタメには自身の技術を、後世に伝達する事もいとわないのだとか。
仕事が、蕎麦が、大好きな、男気ある魅力あふれる職人さんでした。
オイシイ蕎麦をごちそうしていただき、また素人の質問責めにお付き合いいただきありがとうございました。