レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2012/11訪問 2012/11/02
徳島市住吉にある『スガッチィー』で、ナポリランチ(前菜+チーロ+ホットコーヒー)[997]を頂く。
徳島の住宅地の一角に驚くべきイタリアンのお店があった。11時30分の開店時間に到着したが、既に行列ができていた。かなり予約も入っているようで、この時間でなければ、かなり待つことになったであろう。
その人気ぶりは前菜が届くとすぐに納得する。野菜サラダを中心に大皿一杯に手羽先の煮込みとか一口コロッケなど6品も入っている。この前菜を見ただけで、大いに興奮してしまった。
ピサも素晴らしい。レギュラーサイズでトマトソースもたっぷり。玉葱、ブラックオリーブ、ツナの具材の食感も良く、モチモチ生地を大いに堪能した。
このボリュームでドリンクまで付き、1千円しないとは信じられません。これはまた行かねばなりません。
2位
1回
2012/05訪問 2015/04/28
『レボ Revo』(西成区岸里1-3-21)で、元祖塩トンカツ[980]を頂く
ついにこの日がやってた。様々なメディアで取り上げられている大評判の洋食店『レボ Revo』。行列必至のお店なので、タイミングを計って、なかなか行くことが出来ずにいた。今日は天気も良く、時間的にも余裕があったので、期待を胸に南海本線の天下茶屋駅を降りる。
12時20分頃、到着。予想通り、20名くらい外待ちになっている。怯むことなく最後尾につく。これは1時間コースか思ったが、思った以上にお客さんの回転も良く、40分くらいで入店、カウンター席に案内される。沢山のメニューが用意されているが、最初からこれと決めていた元祖塩トンカツ[980]をオーダーする。
オペレーションがしっかりしているのだろう。さほど待つことなくトンカツも提供される。揚げたてのトンカツにたっぷり塩が振られております。カリカリというよりガチガチという食感の衣。これだけ食べても香ばしく美味しい。しっかりとした厚みある肉身は、旨みたっぷり。脂身の甘さと合わさり、トンカツを食べているという充実感に包まれる。このトンカツがスープ・ライス付きで980円なんて信じられません。あまりにお値打ちすぎます。
お料理の味も期待通りであったが、こちらの接客サービスは素晴らしい。常連さんにも一見さんにも偏ることなく、気を配ってくれる。それは誰か一人ということでなく、チーム全体で行っていると感じられるところが絶妙です。忙しさの中でも、ギスギスした感じがなく、気持ち良くお食事ができます。次回はチーズ煮込みハンバーグを頼んでみよう。
3位
1回
2012/03訪問 2012/03/02
塩ラーメン+ランチライスセット(700)を頂く。 オープンして1年経たないのに、食べログTOP50...
塩ラーメン+ランチライスセット(700)を頂く。
オープンして1年経たないのに、食べログTOP5000に入る人気の秘密は、店主と女性のお二人(夫婦?)が醸し出す“なごみ”の雰囲気にあると見た。
ご飯の量を訊いてもらえるのも珍しいが、きっぱり大盛りをお願いした。先にラーメンが供されて食べていると、店主から『適当なところでストップして下さいね』と声がかかる。えっと思い、女性の方を見ると、なんじゃこりゃというくらい、てんこ盛りになっている。ここから更に盛り付けしようとしていたので、大いに驚いた。
しかも、そのご飯、適度な硬さと甘みがあり、一口食べて至福に至る美味しさである。勿論、ラーメンも絶品であったが、こんな美味しいご飯を惜しみなく提供してくれる姿勢が、全てを象徴しているような気になりました。
近くではないけれど、大いに通いたいと感じさせるラーメン店です。
5位
1回
2012/09訪問 2012/12/20
【12年9月訪問】
茨木市にある『麺や 紡』で、熟成らーめん+ライス[700]を頂く。
現在、食べログで大阪府ラーメンランキングで第一位に輝く大人気店。13時30分過ぎに到着。駅からもほど遠く、駐車場も常備されていない立地なのに、さすが大行列となっている。それに怯むことなく後に続いたが、たっぷり50分待って入店。
でも、その甲斐はありました。味も素晴らしいし、このラーメンをこの価格で食べられるのも驚き。しかも接客サービスも柔らかく丁寧ですべてが超一流だった。これならどんなに並んでもまた行きたいと感じさせます。
6位
1回
2012/04訪問 2012/04/02
うどん大+コロッケ+あげ(400)を頂く。
こんな所にうどん屋さんがあるとは思えない奥まった通りにあり、よく見ないと通り過ぎてしまいそうである。
無愛想なご主人から『大?小?』と問われ、少し戸惑うが、迷わず大を頼む。温かい麺にするには自分で湯煎するのであるが、私は冷やのままでよいので、そのまま出汁醤油と刻み葱をかけて頂く。
失礼ながら、この外観では想像できない程、このうどんの絶品なこと。適度なコシとノビがあって、夢中になって麺をすくい続ける。作り置きでも味のぶれの少ないコロッケとあげをトッピングして、なんと400円で食べられるとは!
さすが、本場の讃岐うどんはレベルが違いますね。
7位
1回
2012/06訪問 2012/06/24
『まき埜』(福島区福島6-11-13)で、田舎そば+押し寿司3貫[1.300]を頂く
今日は梅田ガーデンシネマへ映画を見に行くことにしたので、福島駅周辺でランチ店を探す。この界隈も行ってみたいお店が山のようにあるのであるが、ずっとタイミングが合わず行けず仕舞いが続いていた『まき埜』がすぐに浮かんだ。時間の余裕もあるし、よし今日こそはと向かう。
12時10分頃、到着。おぉ、やっぱり行列が出来ている。見たところ5人くらいなので、さほどかかるまいと思ったが、やっぱりお蕎麦屋さんなので回転はさほど速くなく、約25分くらいは待つことになった。4人テーブル席が3卓、カウンター席4席とこじんまりとして店内。カウンター席に案内されて一息つく。すだちそばで有名なのであるが、まずは田舎そばと、ごはんものも欲しかったので、鯖の押し寿司をオーダーする。
いやぁー、これだ、これだ。私の求めているお蕎麦は!。黒々と輝き、見るからに食欲をそそります。何もつけずお蕎麦だけ食すると、蕎麦の風味が口一杯広がり、しばし愉悦感にひたる。しっかりとしたコシもあり、噛むたびに旨みを実感できます。塩も用意されているのが嬉しい。一気に食べてしまいました。蕎麦湯もどろりと濃厚で旨い。
鯖の押し寿司も、絶妙の油の乗り具合とごはんの甘みと重なり美味しい。これが平日ランチだと100円で食べられるというからかなりお値打ちだ。今度は平日に行かねばならないなぁ。二種盛りも試してみたいし、すだちそばも体験しなければなるまい。
8位
1回
2012/07訪問 2012/08/01
『讃岐うどん 白庵』(淀川区新高6-12-7)で、生醤油とり天セット(白ごはん)[850]を頂く
昨年の11月に日本橋から神崎川駅前へ移転されてから、行こう行こうと思いつつ、なかなかチャンスが訪れず、いたずらに時間ばかり経ってしまった『白庵』さん。今日は帰り道に近くを通るので、この機会を逃してはならないと気合いを込めて向かいました。
13時50分頃に到着。中心に楕円形の長テーブルがあり、8席がカウンター席のように使用されている。その右側はテーブル席。左側がキッチンという設えです。長テーブル席が空いておりましたので、すぐに着座できたが、驚くべきことに14時を過ぎても客足は落ちない。さほど長い時間ではないにしろ、席待ちが出るほどの盛況ぶり。さすがの人気店です。
前のお店ではカレーうどんを試してみたので、今日は生醤油うどんの冷にとり天のセットをオーダーする。ランチタイムには白ごはんかかやくごはんが付くが、既にかやくごはんは売り切れだったので、白ごはんをオーダーする。
わぁ、なんと言う大きさのとり天だろう。大ぶりのもも肉とり天が4つも乗っているではないか。この迫力にまず圧倒されてしまう。揚げたてなので、衣はサクサク、お肉はジューシー、かぶりつくと肉汁があふれてきます。うどんもしっかりとコシのある強麺。一本ずつ手繰り寄せて咀嚼すると、えもゆえぬ至福感に包まれます。
やはり期待に違わずレベルの高いうどんであります。接客サービスもしっかりしておりますので、気持ちの良いお店ですね。次回はひやかけを頼んでみたいです。
9位
1回
2012/05訪問 2012/05/12
『旧ヤム邸』でカレー膳(完熟トマトとバターで作ったチキンカレー+かぼちゃの3種チーズキーマ)を頂く
カレー膳(完熟トマトとバターで作ったチキンカレー+かぼちゃの3種チーズキーマ)[850]を頂く。
谷町六丁目駅から向かうのであったが、出口を間違えてしまった。地下鉄にある周辺地図は北が上になっておらず、地下鉄の走行方向中心になっているので、気をつけないと方向違いの出口選んでしまうのだ。おおよその略地図を頭に入れて歩くのであるが、行けども行けどもそれらしい雰囲気がない。こんな時、スマホがあって良かった。現在地を確認でき、どうして間違えたのかも理解できた。
さて、気を取り直して行ってみれば、なんと『プリンセス トヨトミ』でお馴染みの空堀商店街ではないか。しかも、斜め前には門真から移転した『饂飩 きぬ川』さんもあるではないか。もう少ししっかり調べて行けば迷うこともなかっただろう。時間を20分ロスした後の12時10分頃、到着。8人ぐらい外待ちであった。でも、カレー屋さんなので回転が速く15分くらいで入店できた。
こちらは昨年の10月にオープンしたばかりなのに大阪でも大人気のカレー屋になったのは、味もさることながら接客がしっかりしているからだろう。感心したのは客席から見えないように仕切られたキッチンの中でも男性二人が入店するお客さんに挨拶をしていること。あの距離だと半分以上はお客さんには届いていないかもしれないが、きちんと繰り返している姿勢に好感を持つ。
食事をするにはこういうお店がいいと改めて感じました。今日はカウンター席だったので、二階席にいる看板猫の太郎ちゃんに会えなかったので、また会いに行ってみたいです。
2012年もたくさんの美味しいお店を訪問できて、この上もなく幸せでした。ベストテンに入れたいお店が数多くありましたが、泣く泣く落とすくらい辛い行為でした。その中で10店選んだ基準と言えば、驚きを感じさせたり、接客術がきわめて丁寧であったりするところでしょうか。2013年も素敵なお店を見つけていきたいと思います。