すだれさんが投稿した鮨 臥龍(東京/四谷三丁目)の口コミ詳細

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美酒

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鮨 臥龍四谷三丁目、曙橋、新宿御苑前/寿司

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.3
  • のれそれなど

  • 虎河豚

  • 赤鯥、牡丹海老など

  • 真鱈白子

  • 平目

  • 障泥烏賊

  • 北寄

  • 鮪中トロ

  • 小肌

  • 雲丹

  • 穴子

  • 葱トロ

  • 干瓢

2018/03/04 更新

1回目

2014/07 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

鮨の世界に魅了されてしまった

2月に六本木のリューズに訪れた友人と訪問。
元々幼馴染であったが、いまではすっかり、グルメ友達となってしまった。やはり、料理にいろいろと関心を持って食べる相手との食事は楽しい。
次回は鮨に行こうという話をしており、どこがいいかと都内の店でいくつも候補を考えたが、店主の雰囲気がいいという口コミと、場所、予算から当店に決めた。また、ワインが置いてあるというのも魅力だった。

結論から言えば、本当に素晴らしい鮨であった。
といっても、鮨の経験値はまだまだ乏しいので、どこまで適正に把握できているかわからないが…
少なくとも、数少ない経験上では最も良い鮨であり、つまみ類に関しても、居酒屋や割烹等でこれまで食べて、最も旨いと感じてきたものと同等かそれ以上のものばかり。正直、こういう店、あるいはそれ以上の店で頻繁に食事をしていたら、ちょっといい居酒屋程度で食べる刺身程度では、基本的に不味く感じるようになってしまうだろう。他人が旨いと思うものを不味く感じるようになってしまうのは大変不幸なことだが、鮨の世界を一瞬でも覗いてしまった今では、これほど旨いものがあるという事を知らずに生きていることはもっと不幸だろう。

四谷3丁目駅からすぐ、気を抜くと通り過ぎてしまうようなところに当店はある。
L時のカウンター、明るく清潔な店内、感じのいい店主。
席に着くと、店主の手元が非常によく見える。調理をしている様子を眺めれられるのは非常に楽しい。
まずは、イタリアのワイン Soave Classico 2012 Giniから。平均樹齢60年以上のものから作られる、すっきりとして、ミネラル感を感じる夏にぴったりのワインだ。それを先付けの蓴菜や茄子の刺身とともに。

次はお造り。
調理しているところが見えていた北海道産 特大の牡丹海老。
ねっとりと濃厚で甘みのあるこの味を知ってしまったら、海老好きにならないわけにはいかないだろう。
真子鰈の肝和え。これを見た瞬間にどうしても日本酒が飲みたくなり、ワインはここでストップ。訪れる前は最後までワインで通そうと思っていたのだが、こういうものが出てきたら日本酒を飲まずにはいられない。お任せでお願いすると、宗玄 特別純米酒 純酔無垢が提供された。
お造りはどれも唸るほど美味しく、どれもこれまで食べてきた同種の刺身と比べて頭一つ抜けていた。

その後、揚げ、焼きなどが続くが、蒸し鮑は抜群に旨い。実は、私は最近まで鮑が嫌いだった。いや、嫌いというよりは美味しいと思えなかった。本物の鮑と言うものをしらなかった。だが、当店のように丁寧に調理した良質な鮑を食べると、鮑という貝が高級である理由がよく理解できる。そこらの店で出てくる単なる貝の一種とは根本的に異なる。
ただ、残念だったのが鮎の唐揚げ。これは少し生臭く、決して美味しいとは言えない。

そして、握りへとはいっていく。
握りは女性がいる場合は貫数を減らして、グレードを上げるのだとか。
鮨を食べに行くと毎回思うが、なぜ貝に臭みが全くないのだろうか。
単に鮮度の問題なのか、調理の仕方がそもそも違うのか、鮨屋の貝類は本当に旨い。
「貝は生臭くて苦手…」なんて思ってる人は大勢いるだろうが、本物を食べれば全くそんなことはないということが理解できるはずだ。世間に溢れている紛い物が、食べ物の好き嫌いを助長しているのは確実だろう。

握りは、お任せでは少々足りなかった為、追加でさらに握ってもらった。
どれも語る必要がないほど美味しかったのは当然だが、今まで食べていた干瓢がどれほど不味いか思い知らされた干瓢巻、溶けるように柔らかい穴子、風味豊かでいつまでも味わっていたいほどの紫雲丹は特に印象的だった。

一緒に行った友人はといえば、終始ため息をつき、旨い、旨いと唸るばかり。とても気に入ったようで、後日、店の詳細情報(おまかせの値段など)が知りたいと連絡があり、後日また訪れるつもりのようだ。

これだけのものが食べられるなら安いとさえ感じてしまう。
現在のタイミングで、当店と出会えたことは非常によかった。もし、同価格帯の大したことのない鮨店に訪れていたら、鮨を避けるようになっていたかもしれない。まだ、鮨の世界を垣間見た程度だが、おかげで、鮨の世界に魅了されてしまった。

  • 穴子(2014/07)

  • 新子 静岡舞阪(2014/07)

  • 紫雲丹 余市(2014/07)

  • 鮑(2014/07)

  • Soave Classico 2012 Gini(2014/07)

  • 先付け(2014/07)

  • 蓴菜(2014/07)

  • 水茄子(2014/07)

  • 江戸前煮蛤(2014/07)

  • 宗玄 特別純米酒 純酔無垢(2014/07)

  • お造り(2014/07)

  • 真子鰈 肝和え(2014/07)

  • 関伊佐木(2014/07)

  • 牡丹海老 北海道(2014/07)

  • 赤鯥 静岡県(2014/07)

  • 鰹(2014/07)

  • 天然稚鮎唐揚げ 琵琶湖(2014/07)

  • 牡丹海老 頭 卵(2014/07)

  • 甘鯛(2014/07)

  • 十旭日 純米吟醸生原酒 改良雄町60(2014/07)

  • 蒸し鮑 千葉県大原(2014/07)

  • 出汁巻き 牛蒡(2014/07)

  • 障泥烏賊の子供 (2014/07)

  • 墨烏賊(2014/07)

  • 北寄貝 長万部(2014/07)

  • 螺貝(2014/07)

  • 天然車海老 長崎県(2014/07)

  • 本鮪(2014/07)

  • 雲丹2種(2014/07)

  • 紫雲丹 余市(2014/07)

  • 馬糞雲丹 余市(2014/07)

  • 金目鯛 昆布締め(2014/07)

  • 干瓢(2014/07)

  • 悦凱陣 無濾過生純米酒 山廃仕込(2014/07)

  • 鮪漬け(2014/07)

  • 金目鯛 昆布締め(2014/07)

  • 鯵 鹿児島県出水(2014/07)

  • 鯵 捌き中(2014/07)

  • (2014/07)

  • (2014/07)

  • (2014/07)

  • 葱トロ(2014/07)

2014/08/17 更新

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