suitonさんのマイ★ベストレストラン 2017

忘年会あとの〆に訪問。
香川では評価の非常に高いラーメン店なので、ぜひ一度来たかったので、寒い中やってきました。
夜の１０時過ぎ、店内は数人程度のお客さん。カウンターで寝ている人もいます。
真ん中の大きなテーブルに座ります。
定番メニューと思われる「鶏そば（７００円）」を注文。
鶏白湯魚介醤油味とのこと。

４分ほどで提供。
濁った醤油ベースのスープに、太麺、鶏肉、海苔、茎ワカメ、ねぎなどが載っています。
まずスープを。なるほど醤油ベースですが鶏の旨みとイリコ系の魚の出汁が効いています。とても美味しいスープです。魚系は人により好き嫌いがあるかもしれませんが、自分にとってはこんな味を待ってました。
そして麺。やや太めでこしのしっかりした麺です。従来のラーメンの麺とは一線を画した麺です。うどん用に開発された小麦粉「さぬきの夢2009」を使っているので、さぬきうどんのような、モチモチ・シコシコ感がとても強い。
この太麺ちぢれ麺にスープが絡み、これまでの人生で食べたラーメンの中で最も美味しいかと。

本当に美味しかった。
ごちそうさまでした。
また来ます。

宇和島にきたら、この店に寄らなければ、というような店です。
昨年12月以来の訪問。
郷土料理の店ですが、やっぱり鯛めしが有名。
愛媛県南予地方の鯛めしは、刺身の鯛を生玉子と出しでご飯の上にかけて食べる、タイプです。

今回は夕食として訪問。
前回は、いろいろ付いている鯛めし御膳を食べたが、今回は鯛めし単品とじゃこ天2種類を注文。
居酒屋メニューも沢山あるが、今回はアルコールご法度なので、食事のみで我慢。

じゃこ天をつまんでいると、鯛めし到着。
醤油ベースのだし汁の中に生玉子・鯛の生切り身・わかめが入っており、海苔が載っています。
おひつからご飯を茶碗によそい、その上に載せていただきます。
まあ、玉子かけご飯に鯛の刺身が入っているような物ですが、これがなんとも美味。だしがいいですね。ご飯との相性もばっちり。幸せな美味しさです。
家庭で鯛めしもどきを作ってみても。この出汁の味は出せません。

宇和島では絶対はずせない店です。
ごちそうさまでした。
宇和島にきたら、この店に寄らなければ、というような店です。
１０年以上ぶりの訪問。
郷土料理の店ですが、やっぱり鯛めしが有名。
愛媛県南予地方の鯛めしは、刺身の鯛を生玉子と出しでご飯の上にかけて食べる、タイプです。

ちょうどお昼時に訪問。テーブル席はいっぱいでカウンターに座る。
単品の鯛めしもあるが、いろいろ付いている鯛めし御膳（２１００円）を注文。
ランチメニューは限られているようであるが、夜のメニューは豊富そうである。

１０分ほどで鯛めし御膳登場。
店員さんに食べ方とメニューの説明をしてもらい、いただきます。
鯛めしのほかに、丸ずし（おからの上に青魚のすし）、野菜入りじゃこてん、天ぷら、フカ湯ざらし（さめ肉を湯引きして酢味噌でいただく）、漬物、お吸い物がつきます。

まずは、鯛めし。醤油ベースのだし汁の中に生玉子・鯛の生切り身・わかめが入っており、海苔が載っています。
おひつからご飯を茶碗によそい、その上に載せていただきます。
まあ、玉子かけご飯に鯛の刺身が入っているような物ですが、これがなんとも美味。だしがいいですね。ご飯との相性もばっちり。幸せな美味しさです。
ちなみに、このだしは近くの道の駅で売っています。

丸すし。おからの寿司ですが、これもいいです。
フカ湯ざらし。あっさりして、美味しい。皮の部分もなかなかいけます。

どれも美味しいものばかり。
アルコールがあれば最高ですが、車ではそうはいかない。
隣に座った方は、熱燗でちびちびやりながらで、うらやましい。
自家製からすみも美味しそうでした。

宇和島では絶対はずせない店です。
ごちそうさまでした。



宇和島のたいめしが食べられる店。人気の店のようで多くの人が来ていて、店内も広い。

鍛冶屋町で瀬戸内の魚を堪能したあと、〆に鶴丸でうどん。
相方が未経験ということで連れてきた。

歩道には６人ほどの行列があるが、数分で中に入れた。
１階のカウンターに着席。
麺打ち、釜茹で、調理の様子が良く見える。
鶴丸ではカレーうどんが定番メニューであるが、今回はワカメうどんを注文。

５分ほどで提供。
量的には少なめ。〆にはこの程度が丁度良い。
たっぷりわかめに、かまぼこが載っている。
決して特別な麺ではないけど、打ちたて、茹で立てなので、鮮度の良いうどんが味わえる。
出汁も、ワカメの味が加わって良いバランスになる。
カレーうどんを注文した相方も満足げ。

やっぱり、高松の夜の定番だね。
ごちそうさまでした。
忘年会帰り、小腹がすいています。
となれば、鶴丸へ足が向きます。
高松の夜の定番ですね、と言いつつ久しぶりの訪問。
まだ８時半なので、お客さんは少ないです。
１階のカウンターに座り、カレーうどんを注文。
厨房ではご主人がひたすら麺を打ち、店員さんＡが麺を湯がき、店員さんＢがカレー造りと盛り付けをしています。
その様子をカウンターで眺めながら５分ほどで着飩。
いただきます。

麺は程よいこしがあり、標準的なさぬきうどん。
カレーは、それほど辛くなく酒を飲んだ後に丁度良い優しい辛さです。
この組み合わせがいい感じ。
なにより、夜だけ営業の店。酒飲み後のために営業しているような店です。（もちろんシラフでもどうぞ）。美味しくないはずがありません。
ごちそうさまでした。

かなり人気の店です。
良く通る道沿いなので、かなり以前から気になっていたのですが、いつも行列、しかも駐車場は超狭いので機会を逸してました。
今日は１１時半頃に近くに居り、車ではないので行ってきました。
行列は未だ無く、入り口を開けると数席の空席がありました。
全てカウンターの（厨房側と窓側）フルサービスの一般店です。
かしわ天が名物の店です。ざるやぶっかけ（かしわ天付き）もありますが、かけうどんとかしわ天がセットになった「かしわうどん」を注文。
お水はセルフのようです。
厨房の中では３人が黙々と働いておられ、ご主人がひたすら麺を茹で、もう一人がひたすらかしわ天を上げ、もう一人が片づけをしています。
そして客席では、愛想の良い女性が一人で接客をしています。
うどんを待っている間に満席となり、店外には行列が延びてきたようです。

しばらしくて、かしわうどんが到着。
見るからに美味しそうです。
うどんは手造り感の感じられる麺で、こしがあり、モチモチ感があり、食感のとても良い美味しい麺です。これだけの麺はなかなか出会いません。
かけ出汁は、黄色系で独特の風味があり、麺に良く合います。
そして、かしわ天は大ぶりなのが４つもあります。熱々ジューシーですが、揚げてから少し置いているので丁度良い熱さ加減になっています。衣は天ぷらというか竜田揚げというか、良い食感で塩味が利いていて美味しい。さらにかけ出汁に浸けるとさらに美味。
トータルバランスも良いし、ともかく美味しい。
これで５２０円は、安いよ。

近くに大きな病院もできて、より一層人気が出てきたようです。
香川のうどん屋を２００軒以上回りましたが、ここは文句なく美味しいです。
ごちそうさまでした。
駐車場だけ何とかしてほしいけど。

足摺岬のある土佐清水市に来ました。
ここまで来たからには、ブランド魚の清水サバかカツオを食べずには帰れません。
たぶん市街地で一番人気の「お食事処あしずり」に来ました。
市街地のメインストリートに面した、街中の食堂という感じのお店です。
店舗前には2台分の駐車場があるほか、店舗裏手に10台ほどの駐車場があります。

平日の12時前の訪問になります。
店内はテーブル7卓ほど、カウンター3席ですが、２階にもお座敷か何かがあるようです。
そこそこの混雑。一人なので窓際のカウンターに座ります。
清水サバのタタキ定食（１３００円）を注文。
お客さんは観光系と地元の方が半々くらいでしょうか。
時間が経つにつれ、昼食を食べにくる地元の方が増え、２階に上がるグループも多くなってきました。空席待ちのお客さんも出てきました。

１０分ほどで「サバタタキ定食」が到着。
サバ６切れほどが、ポン酢に浸かっていて、ネギ、ダイコン、タマネギ、シソ、キュウリ、トマト、ニンニクが添えられています。
見るからに美しく美味しそうなサバです。
まずは一口。美味。これサバですか、サバのイメージが変わります。
こんな美味しいサバ初めてです。
当然、ご飯にもマッチして最高の定食。
午後から人と会うのだけれども、ニンニクと合わせて食べるとこれまた最高の美味しさ。

至福のひとときでした。
ごちそうさまでした。

この近くは良く通るが、初めての訪問。
この秘境感で、かなり有名になったセルフうどん店。
ご飯リレーでエリちゃんも来てました（わかる人にはわかるよね）。

場所は知っていたものの、南側から来ると看板が無いので入り口を通り過ぎてしまった。
土曜日の１２時過ぎですが、店舗前の駐車場は半分ほどの埋まり具合。
田舎の農家感あふれるお店です。
店舗前にはみかんやお米が置いてあります。
中に入ると意外と広い。
「ひ「小」を注文しましたが、量が結構少ない。一般に香川のうどん屋で「小」は一玉ですが、こちらはやや少なめの模様。普通に食べたい場合は「大」を注文した方が良さそうです。やあつ」を注文し、小海老のかきあげをチョイス。

壁際のテーブルで頂きます。
麺は角がとてもはっきりしています。そして、絶妙なこしの有る美味なる麺です。
かけ出汁は、いりこが強いですが比較的あっさりしていて、麺と口に良く合います。
このバランスが素晴らしい。
これぞ、さぬきうどん、というような一品です。
秘境感で有名になったわけではない、美味しさで有名になった店ですね。

来てよかったと思います。
ごちそうさまでした。

ＮＨＫのブラタモリ「さぬきうどん編」のオープニングでロケをした店です。
実は、それまで全く知らなかった店でした。
ようやく訪問しました。

土曜日の10時半頃です。
旧道沿いということで、自分はあまり通らない場所です。
店頭にはコーンで仕切りがあり、昼時には行列ができるのでしょうが、まだ空いています。

セルフの店です。それほど広い店内ではありません。
メニューは「かけ」「しょうゆ」「ぶっかけ」の3種類。カレーもあるようですが品切れ。
かけの「ひやひや」を注文し、エビかき揚げをチョイスします。

カウンターで頂きます。
麺もだしも良く冷えています。
麺はやや捻じれた細麺です。軽くこしがありながら柔らか目で、喉越しの良い麺です。
粘りのある食感もあります。
冷たい麺にぴったりですが、温かくてもいい感じかも。
そんな、不思議な美味しさを感じる麺です。
なかなかの優れものです。

冷たい出汁は、やや甘めで、しょっぱさは感じず、麺を一層引き立てています。
まるで、そうめんをつるつる食べているかのような、爽快な食感でした。

エビかき揚げは、小麦粉の多いタイプですが、せんべいの部分を汁に浸して食べるとこれまた美味しい。

ブラタモリのオープニングに、この店を選んだ人は、なかなかの通ですね。

美味しかった。
ごちそうさまでした。

有名な丸亀の名店です。
とはいえ、初めての訪問です。
香川に住んでいると、それほど有名店にはいきません。
仕事や遊びで県内を回っていても、昼食にわざわざ行列には並びません。
丸亀のこの付近なら、向かい側の麺輝家さんでゆっくりとうどんを頂きます。

この日は、１１時までに昼食を食べる必要があったので、開店直後で空いているであろう中村うどんを訪問。
土曜日の１０時過ぎ。ほかにお客さんはいません。
入口にはご主人が立っていて、注文を聞いてくれます。かけうどんの小（２３０円）を注文。
どんぶりに麺を入れて渡してくれます。
すると、別の店員さんが「やり方わかりますか？」と聞いてくる。
一応うどん県民なので「だいたいは」と返答。
自分で麺を湯がき、出汁を入れ、ネギを載せ、トッピングにちくわ天をチョイスします。
ここはお盆はないんですかね。気付かなかっただけかな。仕方ないのでちくわ天を丼ぶりに直接のっけます。
お会計は事後申告とのこと。
他にお客さんはいませんが、席を詰めて座ってくださいとのことなので、がらーんとした店内のカウンターの一番端に座っていただきます。

麺は細麺です。そういえば高松（前田）のなかむら屋も細麺でした。
つるつる感があり、一気にすすれる麺です。強いこしではありませんが、食感が良く新鮮さを感じるとても美味しい麺です。
かけ出汁も、いりこ風味が結構強いですが、くせの少ない良い出し汁です。
なるほど評判な理由がよくわかります。これは良いですね。
シンプルにかけうどんにして正解。トッピングもちくわ天で正解。余分な味は不要です。
素晴らしいです。

ごちそうさまでした。
今思えば、おかわりすればよかった。

近鉄橿原神宮駅前にある、釜飯とおでんのお店です。
路地に入った所のビルの地下にあるので、余所からの旅行者にとっては予備知識がなけ
れば入りずらい場所です。こういうときに食べログは本当に便利です。

19時前に訪問。先客は3名ほど。入口近くのカウンターに座ります。
店員さんは女性3名ほどで、年配の方がおかみさんかな、あと若いアルバイトっぽい方も。
皆さん接客はしっかりしており、アルバイト店員さんの動きを、他の方がしっかり見守っています。

まずは、生ビールを注文。付きだしはレンコンと肉などの炒めもの。
そして、「おでん」を注文。大根、厚揚げ、すじ串を頂きます。
よく煮込まれていて、どれも大きめでボリュームがあり、食べごたえ十分。

次に本日のおすすめメニューにある「はも梅肉と野菜の天ぷら」（750円）を頂きます。
身の厚いハモに梅肉を載せて揚げてあり、4切れほどがあり、美味しいです。このほか、いんげんやカボチャなどもあります。

そして、砂肝ガーリック炒め（600円）。
砂肝のコリコリ感が良いです。野菜もたっぷり入っています。

ビール２杯のあとは、奈良の地酒「春鹿　超辛口」を冷で頂きます。
口当たりの良い、美味しい酒ですね。辛口好きにはたまりません。

〆は釜飯を食べたいところですが、時間がかかるので「焼きおにぎり」を注文。
お米に醤油がしみて、いい味でした。

後から来た年配の女性二人組も旅行か何かのようで、食べログのようなサイトを見て電話予約してこられたようでした。

十分満足できました。
ごちそうさまでした。

念願のそらいけさんへ。
前の道路は良く通るのですが、小さな店なので昼時は混んでいてチャンスがありませんでした。
開店直後の１１時１０分に訪問。まだお客さんはゼロでした。
店内はテーブル二つに、座敷のテーブル二つのフルサービス店。
おばちゃん二人でやっているようです。雰囲気的には、そんな名店には感じません。

天ぷらうどん（５７０円）を注文。
１０分ほどでテーブルに届きます。
エビ天２つ、なす天、かまぼこが載っています。

まず麺。太めでややねじれた感じです。
口にすると、硬い！　いわゆる剛麺というやつですね。
こういうの好きなんです。歯ごたえのある麺です。
とてもおばちゃん２人の店で出てくる麺とは思えません。

かけ出汁も、あっさり、すっきりしていていい感じです。
エビ天はぷりぷりしていてＧＯＯＤ。

ネギもなんか違う。今しがた裏の畑から取ってきたようなみずみずしさがある。

久々に良い店に出会いました。

食べ終わる頃には、お客さんも次々訪れ、テーブル席は相席状態となりました。
ごちそうさまでした。