11回
2018/01 訪問
ソースも塩もごはんもなしに完結できる異次元とんかつ
「とんかつひなた」のレビューを書いていたら、吉平が恋しくなる。
とんかつ気分ではないし、胃ももたれ気味。
なのに、自転車を飛ばしてしまう。
土曜の11時半。1席空いていて、すんなり入店。意外と土曜は空いている。
ロース200(1,600円)とごはん半分(100円)で。
7切れのうち、まずは真ん中の切れをそのまま。
ほとばしる肉汁と豚の旨み、脂の甘み。
ややレアで柔らかな舌触りと歯ごたえ。
口の中が豚で満たされ、「肉食ってる!」という幸福感。
気づけば続いて2切れ目も、何もつけずに口に。
ごはん、必要ないな、これ。
残りの真ん中は塩で、端はソースで。
ソースをかけるとごはんが恋しくなる。
そのために必要なごはん量は「ごはん半分」で十分。
ちょっと遅れたが今年の「吉平初め」も大満足。胃もたれも吹き飛ぶ。
他のとんかつを食べてから吉平に行くと感じる強烈な異次元さ。
やっぱすげぇわ。
(2018.1. 平日 44回目くらい(リリーカレー含む))
2018/01/28 更新
2017/12 訪問
人生最高!「裏メニュー」のチキンカツに驚嘆!!
「丸山吉平・リリーカレーは月1回まで」という自分ルールを定めている。
しかしFacebookで「久しぶりにチキンカツを揚げる」という投稿を見て、先週のリリーに続き、訪問。
大山鶏チキンカツもも(2500円)。
食券はないので、2500円をカウンターに。
みそ汁のほか、他のメニューと違い、ご飯もセットに。
厚みのあるチキンカツが9切。
豚とは違い、レアではない。
何もつけずにガブリと行くと、
プリプリで柔らかな肉から、上品な汁が溢れる。
こいつはすげぇぞ!!
一切れ食べ終えると店主から「どう?」
満面の笑みで「うまい!!」と即答。
店主もへへッとにっこり。
いつものように、塩で半分食べ進める。
これは止まらん。これはチキンカツだけで食べ終わってしまいそう。
自重して、ソースを。
ソースだとご飯が恋しくなる。
今日のご飯は、しっとりと素晴らしい炊き加減。吉平では過去最高だ。
そして、野菜入り豚エキスみそ汁。豊かな甘みが印象的で、旨みが爆発している。
とんかつのときは、後半ちょっと飽きてしまうときもある。
しかし、このチキンカツ、全く飽きない。しつこさがなく、実にさわやか。
すべて食べ終わったあとに、「もう1枚喰らいたい!」と思ったほど。
こんなチキンカツ、いままで食べたことない!!
定食としての完成度にも驚愕。
これはひょっとすると豚以上かも。
次回のチキンカツの提供はいつになるだろうか。
今からでも待ち遠しい。
「むね」もあるようなので、今度はそっちをいただきたい。
(2017.12. 平日 43回目くらい(リリーカレー含む))
2017/12/21 更新
2017/09 訪問
キャベツてんこ盛りの「ましキャベツ」
土曜に車で上野方面に向かっていたお昼時。
丸山吉平の前を通ると、行列がない。
とんかつ気分ではないけど・・・
ま、いいか。
そんな気分で入店。
平日のご飯付きランチは9月からなくなったそうだ。
そもそも土日は以前からご飯は付いていない。
糖質制限には持ってこいのとんかつ屋だ。
リブロース250(2400円)
ましキャベツ(100円)
ノンアルビール(300円)
を注文。
さてリブロース。
分厚いレア目な肉は柔らかく甘みがあり、いつも通り美味しい。
ただ、とんかつ気分でなかったせいか、衣が重く感じて、飽きが来るのが早かった。
とんかつという料理は、自分のコンディションが味わいにすごく影響する。それを改めて感じた。
ましキャベツを初めて頼んでみたが、こりゃキャベツてんこもり。通常量の3倍くらいあるんじゃないか。
無理やり口に詰め込む感じで完食。
次回はとんかつ欲、吉平欲が高まってから訪問したい。
(2017.9.平日 40回目くらい(リリーカレー含む))
2017/10/26 更新
2017/09 訪問
しっとりあっさり柔らか「ぼーひれ250」
しばらくヘルシーに生活にチェンジ。
吉平詣も控えようと思っていた矢先に、誘いがかかりまた来てしまった。
しかし、こういう時こそ、ヒレを味わうチャンスだ。
ぼーひれ250(2,500円)をライスなしでいただく。
ノンアルビール(300円)も。ドライゼロ。
ぼーひれは中心のレア感が美しい。
しっとり、あっさりとしつつ、肉の密度が濃い。そして柔らか。
ほんのりとした下味もあり、何もつけずに食べても旨い。
250グラムだが、ロースと違いペロリと行ける。これなら300でもいいな。
ご飯を頼まなかったこともあり、量的にはもう少し欲しくなった。
たまにはヒレも良い。
そして、ランチメニュー(ロース2種)以外はご飯が付いてないので、糖質制限にも良し!?
(2017.9.平日 39回目くらい(リリーカレー含む))
2017/09/14 更新
2017/08 訪問
ランチロースはライトなとんかつ
12時過ぎに行ったら、並ばずに入店できた。
リリーカレー翌日は狙い目かも。
今日は久しぶりに普通のランチロース(1300円)を。
胃もたれしていて食欲がないので。
「じゃあ、とんかつ食べるな」という話だが。
ランチロース。
思っていたより、大きく、なかなかのレア感。
塩を振りかけいただくと、シャコっとした噛み応えで、硬さが残る。
脂も控えめで、ライトなとんかつだ。
ロース200のレアであるような、ねっとり感や脂の甘みはない。
「今日の体調を考えるとこのくらいが良いのだ」と言い聞かせる。
が、やはり物足りなさは残る。
やっぱりロース200だな。
味噌汁は、油揚げと玉ねぎとわかめ。
前回はリリーの翌日はカレースープだったが、あれはレアだったのだろう。
ご飯はやっぱり美味しくなっている。
炊き加減が素晴らしい。
以前はご飯を残すこともあったが、これならばご飯だけで一杯いけるな。
(2017.8 平日 38回目くらい(リリーカレー含む))
2017/09/14 更新
2017/07 訪問
一般的なとんかつ屋に近づいてきた!?
雨交じりの曇り空。
前回もリリーカレーの翌日だったが、今回も並びが少ない。
12時過ぎに店内待ち2名のみ。
ここのところ、毎回、女性店員さんがいらっしゃる。
個人的には店主の接客は嫌ではないが、女性店員さんが入ったことで随分、接客面での取っ付きにくさは補われたような感じがする。
いつものように、
ロース200(1600円)を。
リリーの日ではないのに、カレーの香りが店内に充満している。
と思ったら、今日の汁はカレースープだった。
これはうれしい!美味しい!
ロース200はいつもより小さい感じがする。脂もやや抑え目。
火もだいぶ入っていて、レアさはほぼない。
もちろん美味しいが、丸山吉平ならではの迫力や特徴がいつもより弱い。
逆に言えば、接客と同様、一般的なとんかつ屋に近づいてきたとも言える。
また、次回の変化が楽しみだ。
(2017.7.平日 36回目くらい(リリーカレー含む))
2017/07/26 更新
2017/06 訪問
やはり外さないロース200
上野方面に出張。
とんかつでも食べようと思ったが、多分「吉平が良かった」という結論になりそうなので、浅草橋方面に自転車を飛ばす。
13時過ぎで雨模様、またリリーカレーの翌日とあってか並ばずに入れた。
女性店員さんが席を指定。
いつものようにロース200ランチ(1,600円)を。
今日は6切れ。そして中心がほんのりレアの良い揚げ加減。
そのまま→塩→ソースの順でいただく。
改めて味わうと他店の200グラムより相当多い。
そしてこれだけ豚を味わえるとんかつにはなかなかお目にかかれない。
とんかつに心を奪われていたが、ふと気づくとご飯が美味しくなっている。
以前は柔らかすぎたが今日は程よい硬さ。
味噌汁は油揚げとわかめ。
ほんの少し豚肉が入っている。
体調もあって、後半は飽きてきてしまったもののやはり外さないロース200。
しばらくは、ロース200でいいかな。
(2017.6.平日 35回目くらい(リリーカレー含む))
2017/06/28 更新
2017/05 訪問
最初の一切れは神レベルの「吉平リブロース」
平日休みの日。
11時半前に行くと、先客5名。
まだこの時間なら並ばずに入れるようだ。
今日は念願の「吉平リブロース」をいただくために来た。
通常提供メニューでは最高値、最重量。
それゆえ、今回はライスなしで臨む。
吉平リブロース(3900円)、
そしてビール(500円)を食券でぽちり。
ビールはエビスの中瓶だ。
吉平リブロース、じっくり揚げられる。約20分ほどで提供。
面積としては、ロース200とさほど変わらない。
圧巻なのは、その厚み。
断面によっては3センチはあるだろう。
総量は400グラム以上はあるか。
一切れごとの切り方も違う。
脂が多い部位は薄く、脂が少ない部位は厚く。
これまでもロースとベリーリブで切り方が明らかに違うことは認識していた。
しかし、一つの「リブロース」のなかで、このように切り分けて提供するとは!
まずは、真ん中あたりの一切れを何もつけずにそのままいただく。
脂の甘み、肉の旨み、歯切れがよい一方、十分な食べごたえ。
うわぁ、旨っ!!!
何もつけずにいただいて、これほど美味しいとは。
気づけば2切れ目もそのままいただいている。
ビールはすっかり忘れられてしまっている。
このとんかつの前ではビールがかすむ。
ビールの苦みも塩も醤油もいらない。
これで完結の究極のとんかつだ。
とはいえ、素で食べるだけでは飽きてしまうのも事実。
あとは、各種塩や辛子醤油、ソースでいただく。
味変しても、これだけの重量だと、後半はやっぱり疲れてしまうなぁ。
最初の1,2切れはまさにとんかつ界の神レベル。
それ以後を最大限に美味しくいただくためには、体調を整え、腹を空かして備える必要がある。
そうしないと太刀打ちできないし、もったいない。
となると、やはり普段使いでは「ロース200」だ。
そして、いつかはちゃんと仕上げたうえで「丸山リブロース」もいただきたい。
(2017.5. 平日 34回目くらい(リリーカレー含む))
2017/06/28 更新
2017/04 訪問
分厚いロースに塩を振りかけてガブリ!
金曜のランチ。
久々にリリーカレーではなく、丸山吉平へ。
12時過ぎに店前に着くと、行列がない。
入ると先客3名のみ。この時間でこの入りは珍しい。
以前は店主お一人だったが、女性の店員さんが加わっていた。
ロース200ランチ(1,600円)をいただく。
今回は6切れだが、分厚い。そして最近にしてはレア度が高め。
真ん中のカツを取り、断面に塩を振りかけてガブっと。
旨い、旨いなぁ!
脂身の甘さと塩が絶妙にマッチ。
ご飯が入る隙間がない。
そのご飯だが、いつもより固めの仕上がりで自分好み。
このくらいの炊き加減だとうれしいね。
豚汁は、大根と油揚げ主体で、豚肉は少なめ。
煮込み具合は浅め。
吉平でこういうタイプは初めてか。
後客もチラホラで、退店までに席は埋まらず。
こういう日もあるんだなぁ。
(2017.4. 平日 33回目くらい(リリーカレー含む))
2017/05/07 更新
2017/02 訪問
ありがとう!自分史上最高のとんかつッ!
本日はリリーカレーの日。
12時過ぎに並び6名。通常営業より並びが少ない。
今日はお初の「ヒレした」(1400円)にチャレンジ。
カレーライスの上に、カキフライのような形状のヒレした5、6個。
食べやすいように、一口大に切ってある。
やはり肉の旨みとしてはロースだ。ロースと比べると、脂の甘みがないのが、ちと寂しい。
一方でカレー。
今日のカレーは、これまで食べたリリーカレーでは最高に美味しかった。ピリッとした辛さとコクがありマイルドなルー。
やっぱりリリーカレーの日は外せない。
(2017.2. 平日 31回目くらい)
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新年の「豚初め」はやっぱり丸山吉平へ。
本当は2日のリリーカレーに行こうと思っていたのだが、行列で断念。
三が日が明けてから訪問。
お腹がそれほど減っていなかったので、久々にノーマルのかつ「ランチロース」(1,300円)に。
シャコっとした歯切れの良い食感。
肉が小ぶりのこともあり、ロース200に比べて肉肉しさは薄れる。しかし、量的にはこのくらいが飽きずに食べられる。
腹八分目で食べ終わる。
これも悪くないが、やっぱり「ロース200」はいいな。
(2017.1. 平日 30回目くらい)
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久々の丸山吉平。
この間に若干の値上げ。
ほとんどのメニューはライスが別売り(200円)に。
ただし、ランチのロース200は、ご飯付きでお値段据え置きの1,600円。
その「ランチロース200」をいただく。
今日はレア度が弱く、火が肉に入っている。
これはこれで美味い!
もう少しレア度が高い方が好みではあるが、タイミング的に1枚しか揚げていなかったことも影響しているのだろうか。
今日の豚汁はあっさりしていた。
(2016.12. 平日 29回目くらい)
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祝日月曜の浅草橋は人も少なけりゃ、店も閉まっている。
昼メシを探してぶらぶらしていると、丸山吉平に灯りが。
ハッピーマンデー(祝日の月曜)は営業しているとのこと。
これは、行かねば!
並びなしで入れたものの、この日のメニューは棒ヒレとロースのみ。
いつもと同じ「ロース200」では芸がないので、「ロース250」(2,000円)に。
肉厚、ジューシー。レア度が強い。
そして、相当なボリューム感。
腹ペコだったので食べ切れたが、200が自分のキャパとしては良い感じ。
豚汁の肉が挽肉になっていた。
(2016.10. 平日 28回目くらい)
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本日は「リリーカレー」の日。
「丸山吉平」の休業日のうち、月2回程度、カツカレーの店が開くのだ。
店主は同じなのではあるが。
今回初めて、ベリーリブに挑戦してみる。
以前、ベリーリブのボタンの横には「脂好きの方限定」と書いてあった。
脂は嫌いではないが、脂ばかりというのも困る。
そう考え、いままで避けていた。
しかし、カレーと一緒なら何とかなるかも。
「ベリーリブ150」(1400円)の食券を購入。
自動的にカツカレーになる。
供されたベリーリブは棒ヒレカツのような形状だが、1cm弱の薄切り。
確かに脂が多い感じがあるが、しつこいわけではない。
ロースだとかなりの厚切りなので、カレーと一緒に食べにくいのだが、
ベリーリブのかつは一口サイズなので、カレーとともに楽しめるのが、とても良い。
通常営業のときは、やっぱりロースが良いが、リリーカレーのときはベリーリブという選択肢もアリ。
(2016.9. 平日 27回目くらい)
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久しぶりに「丸山吉平」へ。
食べログを始めてから、お店開拓のため、足が遠のいていた。
やはり今日も「ロース200」(1,600円)。
やっぱりうまい!最高!
後客は外国人だったが店主が「How many?」と英語で対応していた。心なしか挨拶も丁寧になったような気も。
(2016.9. 平日 26回目くらい)
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とうとう100レビュー。
こんなにコンスタントに記事を書けるとは思わなかったが、いまではレビューを書くために外食している感覚。
いいね!押していただける皆さまに感謝。
今日はご褒美も兼ねて、大好きな丸山吉平へ。
時間は12時5分、並びは2人。
店内で待つ。
脂の具合も量も自分にフィットするロース200(1,600円)の食券を購入。
たまに浮気するが、やはりロース200に戻ってくる。
待っていると、店主が食券を回収。
そして、10分ほどで、「1名様、奥!」と店主に声をかけられる。
席に座り、5分。
ご飯と豚汁が先に、続いてとんかつが供される。
2cmほどの横幅と厚み。
7切れある真ん中を取り出すと、ほんのりピンク色。
ヒマラヤナマックレッドを多めに振りかけ、ガブッと。
うー、うまい!!
柔らかく甘味のある豚肉と塩がマッチ。
続いて、その左をナマック岩塩で。
これほど、塩に合うとんかつも、なかなかない。
そして、残ったとんかつをからし醤油やソースで食べ進める。
端のほうは、脂身が多い。
普通なら、残してしまうほどの脂身。
しかし、この部分こそ、甘味とうまみが凝縮されていて、本当に美味しい。
やや残念なのは、ご飯。私には柔らかすぎる。
接客についても意見があがるが、掲示されたルールを守れば特に問題はない。
それに、このとんかつをこの値段で出されたら、接客のことは吹き飛んでしまう。
丸山吉平と出会ってから3年。
この間に、様々なとんかつ屋を訪問した。
しかし、ここを越える店には、未だ出会えていない。
そのようなお店が、通える場所にあるのは、本当に幸せなことだ。
(2016.6. 平日 25回目くらい)
ヒレしたカレー(1,400円)
ヒレしたカレー(1,400円)
ランチロース(1,300円)
ランチロース(1,300円)
ランチロース200(1,600円)
ランチロース200(1,600円)
ロース250(2,000円)
ロース250(2,000円)
ベリーリブ150カツカレー(1400円)
ベリーリブ150カツカレー(1400円)
ロース200(1,600円)
ロース200(1,600円)
ロース200(1,600円)
ロース200(1,600円)
ロース250
ノーマルカツのカツカレー
レア度が強かったころのロースカツ
卓上調味料
2017/05/07 更新
久々に脂補給で丸山吉平へ。
食券機を眺めたが、やっぱり定番のロース200(1600円)。それと半ライス(100円)。
開店直後ということもあり、先客2名のみ。
並ばずすんなり着席。
ご飯の食券を買わずに、供されたとんかつを見て「ご飯がない」と訴えた先客。
それを「定食じゃないから」と店主が一蹴。
相変わらずの光景。
予習してないと、吉平はキツイぞ!
さて、ロース200。
ほんのりピンクがかった絶妙なレア度。
真ん中からがぶっと、そのままで。
2センチを越える厚みだが、やわらかくもあり、歯ごたえもあり。
脂の甘みもいつものごとく変わらない。
量的にも自分には、このロース200と半ライスがベスト。
脂を充填して、元気100倍だ!
(2018.4. 平日 46回目くらい(リリーカレー含む))