suna8さんが投稿した寛子(大阪/天満)の口コミ詳細

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寛子天満、扇町、天神橋筋六丁目/たこ焼き

2

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.0
2回目

2018/02 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

相変わらず元気なオバーチャン


『大阪再発見ツアー』ということで、知人夫妻と3人で、この日の朝から夜まで丸一日、大阪近辺を食べ歩きました。この店は3軒目となります。

私自身は、この店は今回が2回目の訪問となります(連れは初めて)。前回から1年4ヶ月ほど経過していますが、店主のオバーチャン(前回、オネイサンと言ったら、本人にこう訂正されてしまった)は相変わらず元気で、そして相変わらず喋りまくります。(オバーチャンではアレなので、以降は“ママ”と表記)

でも今回は3人で行ったために、私以外のメンバーが主な話し相手になっていました。女性同士の会話となっていたのです。話の詳細は(長くなるので)割愛しますが、今回、気になった点をまとめてみます。

◆1人1オーダー制

他の飲食店でもよく聞くルールですが、この店でもイートイン時の“縛り”になっているようです。前回一人での訪問時には気付かない点が、複数名で来た時に分かったわけで、なるほどって思いました。前回、子連れの外国人と思われる女性がイートイン利用で訪れた際に、一皿を子供とシェアしようとしていたのですが、ママがこの客に『もう一皿頼んで』という感じで伝えようとしたのです。でも、うまく通じずに結局はたこ焼一皿でのシェアとなったようでした。(前回のレビューも参照してね)

そんな前回の出来事をすっかり忘れていた私は、何げに「3人で20個でいいかなぁ」って連れと話していたら、ママに『一人一皿でお願いね』と言われたのです。私はすぐに「ああ、そうだったなぁ」と、この店が1オーダー制だったのを思い出したのです。

◆突撃取材はお断り

この店は何回もTV放送されており、それがママの自慢だったりして、放送された時のTV画面を写真に撮って、客に自慢げに見せたりしているママですが、取材に対しては自分なりのルールがあるようで、基本的にはアポなし取材は拒否しているようです。最近のバラエティ番組は、ガチなシーンを演出したいがために、アポなしで店に入って取材許可を取るような形をとっていることも多いのですが、そのパターンはNGという事です。

まあ、オープンな店舗構造なので、いきなり照明とカメラを向けられる感じになるわけで、それが嫌だというママの気持ちは分かるような気がします。突撃取材をしているTV番組内でよく見るシーンでは、カメラや照明はドア外で待機していて、レポーターだけが入店し、取材および撮影許可を得る、というパターンが大半ですが、それが事実上できないわけで、そういう点でも、アポなしはあり得ないという事でしょう。

◆小物類が微妙に変化

1年4ヶ月前から、何かが変わっているなぁ、となんとなく感じていたのですが、その事をママの方から解説された時点で「なるほど」と納得してその後、各種チェック、“間違い探し”をしました。

①お冷のコップが違う

これは、季節ごとに変えているとママが言っていたのです。『夏はこっちのコップだよ』と、透明タイプのコップを見せながら、得意げに説明してくれました。

②卓上のソースが違う

前回の時は、スーパーで売られているような市販のソースが置いてありましたが、今回はお好み焼屋に置いてあるようなステンレス製のソース入れにドボっと入れてあり、ハケで塗るスタイルになっていました。

③生姜入れが変わった

前回の時には、丸いキャンデー入れのような容器に、ピンク色の生姜が入っていましたが、今回は2種類の生姜が、専用の容器のようなものに並んで入っていました。ピンク色の生姜に加えて、他店でよく見る細かく刻まれた紅生姜も提供されていました。

④その他色々

ママ曰く『フォークも変えた』という事ですが、前回の写真を見る限りでは変わってないようにも思えます。もしかしたら、変えたのは前回の訪問時以前の話なのかも知れません。何しろ、60年近く営業していますから、我々とは時間軸が違いすぎます。

あと、味変用の調味料とかも増えているように思いましたし、店内の置物や貼り紙も変わっているような気がしました。全ては憶えていないので、どこが、とは言えませんが。

また、今回撮影するのを忘れましたが、ドリンクメニューの方から、ファンタ(オレンジ、グレープ)が消えていました。字が掠れた感じではなく、その部分が真っ白になっていたので、明らかに意図的な感じです。在庫管理がめんどくさくなったのか、仕入れ系の諸事情か、はたまた何かトラブルがあったのか不明ですが、ちょっと気になりました。(私が飲むわけではないけど)

☆☆☆

2年後の2020年、東京オリンピック開催を記念して、商品券を配るということで、なかなかの商売人のママ、これからもお元気で。

ごちそうさまでした。


☆☆☆

【ここまでのルート】

JR野田駅

野田緑道

寿司屋モーニング【寿司8貫+赤だし】

中央卸売市場見学

野田二丁目散策

市場前の喫茶店で休憩【コーヒー】

JR西九条駅

JR大阪駅

グランフロント(北館)散策

JR天満駅

この店でイートイン【たこ焼き10個】

(to be continued)

  • 「たこ焼」(10個 250円)。

  • 生姜入れ。以前の生姜は左で、右のが増えた?

  • ソースなど。ソースも以前は市販品だったが、オリジナル(あるいは業務用)に変わっていた。

  • 味変部隊。なんか種類が増えているような気がした。

  • 最初、素焼きの形で提供されるが、『ソースをかけてあげようか?』と聞かれ「はい」と答えると、1枚目の写真のような状態で渡される。

  • TV取材に関して、意見があるようだったが、結局、自慢のタネになっていた。生写真ではなくTV放送時の画面を撮っている点が、なんとなく可笑しい。(ピンぼけ失礼)

  • 時代を感じる丸椅子。自分で直している、と前回、話を聞いた。

  • 店舗奥の階段、というかほぼハシゴ。ママはこれを使って登り降りしているんだろうか。

  • 暖房完備。レンガブロック(?)は何に使うんだろうか?

  • メニューボード。一番下の記述が“縛り”だろうか。“※一人で食べる値段です”と書いていると思われるが、それで意味が通じるかどうかは微妙。いずれにしても書き直した方がいいとは思う。

  • 【おまけ写真】グランフロントはご存知のように北館と南館があるが、南館はよくある店舗の集合体だが、北館はショールーム等があって雰囲気が違う。積水ハウスの『スムフムラボ』は若い夫婦や親子で楽しめそうだ。

2018/02/12 更新

1回目

2016/10 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ~¥999
    / 1人

天満食べ歩きミニツアー⑤

2016/10/15 午後《長文注意》


【三角のたこ焼き】

JR大阪環状線天満駅(あるいは地下鉄堺筋線扇町駅)付近一帯に広がっている天満商店街は、縦横無尽に路地が走っており、綺麗でいかにもアーケード街という部分もあれば、人同士がすれ違うのも苦労するような細くて狭くて暗い(もっと言えばきれいじゃない)路地があって、夜に行くと迷ったり不安になったりするかも知れません。

路地の左右には小さな店舗がたくさん建ち並び、その中から自分の目的に合った店を探すわけですが、慣れてくるとそれが楽しくなって来ます。そして、自分の好みに合った店が見つかって、そこで目的を果たすことになれば、かなりの満足感が得られると思います。

今回は、"天満食べ歩きミニツアー"と勝手に称して、この商店街で一人食べ歩きをしました。もちろん、アルコール付きです。

たこ焼き屋(たこ焼き串)

鳥肉屋(手羽先唐揚)

肉屋(ミンチカツ)+別店舗で生ビールを調達

と食べ歩いた私は、最後の肉屋のオヤジに「どこがいい?」と聞いて、この店を紹介してもらったのです。("紹介"と言っても病院とかのシステム的なものではありませんが) いわゆる"リコメンド"です。こういう、店同士の繋がりもこの手の商店街の特徴ですね。

"どこそこの店が美味しいから行ってみな"

などと言うセリフが普通に聴けるのです。これは、私のような食べ歩き人には最高の情報で、こういう情報を基にしたTVの食べ歩き番組も実際にあるぐらいです。

さて、肉屋から続く狭い路地を進むと、やがて右手に"見たことのあるたこ焼き屋"がありました。そう、TV番組で見た記憶が蘇ったのです。私と同じように、お酒を片手に食べ歩いているイメージの三田村邦彦氏の番組にこの店が登場して、それを録画で見たのです。

その番組内で、屋号がテロップに出ていたと思いますが、憶えていませんでした。この店は看板がないので、特定できない可能性はあるのですが、外観が特徴的、いや焼いているオバーチャンが特徴的なので、看板がなくても事実上問題はないのです。

店に入る前に(まずは店舗外観を撮らねば)と、狭い通路の反対側の店にへばりつきながら店舗の写真を撮ろうとしていたら、いきなり、

『どこかに出すならきれいに撮ってや』

と、店の中から快活な声で言われたのです。嫌な感じでも怖い感じでもなく、いかにも人懐っこそうな、でも、芯が一本通っていそうな感じの話し方です。

(店を? 貴女を?)

と、ツッコもうとも思いましたが、まだまだ私自身の大阪人レベルは低く、その後のフォローの自信がなかったので、喉元で抑えました。

「中で食べていっていい?」

『いいよ。何個にする?』

「10個お願いします。あ、ビールとかは置いてないの?」

『缶ビールで良かったらありますよ。合わせて600円だけど、いい?』

「じゃあそれで」

店の人はおもむろに店の奥(と言っても手を伸ばせば届きそうな)に設置してある、自分よりはるかに背の高い冷蔵庫から缶ビールを取り出して、コップと一緒に目の前のカウンター(と言っても壁に板切れをくっつけたような)に置いてくれました。

『コップもちゃんと冷やしているからね』

と自慢げに話します。長年客商売してきた結果なのか、表情は大きく変わらないのですが、声の調子で気分が分かります。

「オネーサンと呼べばいいでしょうか?」

これから会話をしたい私は、まずは相手の二人称を決めるところから始めます。TVでやっていたのですが、大阪では妙齢以上の女性に初めて呼びかける場合は、「オネーサン」がベストだと言う話なので、まずはそう呼んでみました。

『この歳でオネーサンもないよ。オバーチャンでいいよ。もう81だからね』

「オバーチャンですか。でも、お元気ですよね」

『何しろ、この店を57年も続けて来たんだから。来年の3月4日で58年になるわけさ』

(注:本当はネイティヴな大阪弁で話してましたが、文章化がうまく出来ないので適当です。以降もご了承の程を)

「すごいですねぇ、継続は力なりですね」

『あと2年半は頑張って60年記念をしたいと思っているのさ』

「いいですねぇ。その時もこの店におじゃましたいです」

と話しているうちにたこ焼きがカウンターに配膳されました。素焼きの状態です。私が、そのまま食べようとしていたら、

『私が仕上げてあげるよ、貸しな』

と、オバーチャンはたこ焼きが乗った皿を私の手から取って、ソースとマヨネーズを慣れた手つきでかけてくれたのです。

『そうそう、おまけしといたからね』

ソースとマヨネーズがかかったたこ焼きを数えてみると、12個ぐらいあります。この"ぐらい"というのがこの店のたこ焼きの特徴を表していて、きれいな球形になっていない上に、柔らかい仕上げなので、皿に盛ってソースとマヨネーズをかけると個数が数えにくいのです。しかも、毎回"おまけ"してくれるようで、オバーチャンは個数にこだわっていないようなのです。焼き上がり状態や客のオーダー、更には客そのものを判断して、おまけの個数を決めているようでした。

"10個(以上)250円"
"15個(以上)350円"
:

のようなメニュー表記が正しいと思いました。あと、オバーチャンの勝手なマイルールがあるようで、後客が「15個ちょうだい」と言ったら、『平日ならいいけど土日は10個単位でお願いね』と言い切るのです。その後客は、常連らしいのですが、異国人のようで、日本語はうまいのですが、店の雰囲気には馴染んでいない感じでした。それでも、店内に子連れで入って来て、私の席の奥側に並んで座って配膳を待っていました。どうやら、子供分を考えて15個という計算をしたようです。

オバーチャンは、そう言いながらも結局その子連れには親切に対応して、15個(以上)乗ったたこ焼きを提供したのです。ここでも『おまけしといたからね』と言いながら。

「この店のたこ焼き器は銅板製ですね」

私は、くだんの"放出のオッチャン"の店に行った頃から、たこ焼き器にも着目しだして、店に行くごとにチェックしています。しかし、オバーチャンは私のセリフには反応を示しませんでした。忙しいから話さなかったわけでもなさそうなので、おそらくそういう知識は持ち合わせていなかったのでしょう。50年以上焼いているのですから、そういう細かい話はどうでもよく(銅でもよく@オヤジ)、とにかく客に美味しいものを早く提供することが仕事なのです。

たこ焼き器は、一面が3x5の15個で、それが5面あります。それをうまく使ってどんどん注文が入るたこ焼きを的確に作っていました。1面ごとにガス栓があり、火をつけたり消したりして温度をコントロールしていました。匠の技です。

残りそうになると、それを"おまけ"として新たに焼いたたこ焼きに入れているようで、常に最適な焼き加減で客にたこ焼きを提供しているようでした。たこ焼き全体がソフトなので、焼きすぎという状態にはならず、焼きたてとそうでないものが混在していても、ほとんど区別がつかないのです。これも長年焼いて来た経験上での最適化なんでしょう。そして、客へのサービスとは何か、という考え方も熟成した感がありました。単におまけすればいいと言うものではなく、客の欲しているものを感じ取って、臨機応変に対応することが重要で、それを自然にこなしているオバーチャンなのです。尊敬に値すると思います。

こう言う"精神と技術"を合わせて「匠」と言うのでしょうね。この店こそ、いやオバーチャンこそ、ミシュランに値すると思いました。その辺のミシュラン自慢の店よりも、ね。

私が今日、ここまでに寄って来た店の3枚のショプカードをカウンターに並べて、「この肉屋に紹介されて来たんですよ」とオバーチャンに言うと、『うちにはそんなものはないけど、じゃあ代わりにこれをあげるわ』と、店の奥から領収書を取り出して、そこに横判を押してくれました。(写真参照)

なんとも粋ですね。

私が店内で、オバーチャンとこんな調子で色々話しながらまったり呑み食いしていると、もう一人、客が来て、今度は私の左横、入口側に座りました。狭いカウンターなので、椅子を半分ほど奥にずらし、更にはカウンター上のモノ(たこ焼き、ビール、ソース、マヨネーズ、生姜入れ、青海苔入れ、鰹節粉入れなど)もずらして、スペースを空けました。

その客は若く、最初はスーツ姿からサラリーマンとも思ったのですが、話を聞くうちに学生だと分かったのです。しかも"常連のよう"です。

ここに来る客は、オバーチャンの客対応からは常連か否かが判別しにくいのです。何故なら、すべての客に同じスタンスで接するからです。常連だからと言って、馴れ馴れしくはしないのです。もちろん、会話の内容は常連でしか出来ないものですが、対応はそう変わらないのです。だから、常連か否かは会話の内容から判断するしかないのです。

いや、これは客商売として見過ごされている重要なテーマに繋がると思います。私もよく経験するのですが、店主が常連客ばかりと話していて、他の客には料理の提供の時しか話さず、「なんかつまんないな」と思ったことがあるからです。もちろん、常連客とは仲良くすることは商売上は必要なんでしょうけど、いわゆる一見客にもそれなりの対応をして欲しいと思うのです。常連だって、最初はイチゲンだったのですから。

そう言う意味でも、オバーチャンの接客は素晴らしいと思いました。付かず離れず、を自然にこなしていたのです。

常連と思しき若者は、オバーチャンと自然に会話していました。こんな店に若い頃から常連客として来れるのは、幸せだと思うのです。貴重な人生経験が普通に出来ているのですから。オバーチャンやその周りにいる客と、こうやって会話するだけで、ある意味、最高の教育が受けられるのです。(ちょっと大げさか)

やっぱりオジーチャン、オバーチャンは大切ですね。親子関係も大切ですが、世代が離れているからこそ学べることもあると思います。

『この店のたこ焼きは丸じゃなく三角なんだよ』

「三角って?」

オバーチャンと若者との会話の断片に反応した私は、常連なら知っているだろうと、若者に聞いてみたのです。でも、その若者もあまりよく知らないようでした。オバーチャンは特に解説してくれそうになかったので、二人で色々話した結果、形が綺麗なまん丸じゃなくて、ツノみたいに出っ張ってる部分があるから三角と呼ぶのではないか、という結論になったのです。

まあ、面白い表現だな、と思いました。この分析が正解かどうかは分かりませんが、多分そういう解釈でいいように思います。

"三角のたこ焼き"は、食べやすく美味しかったです。

店内にはイラストやら写真やらがテキトーに置かれていましたが、それを興味深く見ていたら、オバーチャンが一つづつ解説をしてくれました。

『この履正社高校の写真にはうちの孫が写っているんだよ』

と、写真の左のほうで笑顔が素敵に写っている子を指差しました。

『今は国立の大学に行ってるんだよ』

かなり自慢の孫のようです。

『こっちの写真は三田村邦彦が来た時のやつで、私に対して"自然体"という言葉を言ってくれて嬉しかったよ』

『こっちの工作は孫が作ったこの店の模型で、みんなが触って壊れているんだよ。この椅子も直さないと』

店内には6個ほど丸椅子があるのですが、かなり年季が入っていて、座面に赤いテープが貼り重ねられていたのです。その赤さとサイドの黒の鮮やかなコントラストが、"作品"にも再現されており、オバーチャンの自慢のアイテムになっているようでした。

さて、そろそろ次の店に行こうかという時間になりました。たこ焼き10個(正確には12個ほど)と350mlの缶ビールで1時間も長居してしまい、行儀の悪い客となってしまってましたが、オバーチャンは特に何にも言いませんでした。こういう機微なことは客側が感じ取るべきでしょう。

「ごちそうさま。美味しかったよ。最後に一つ聞いていい?」

『なんだね?』

「この辺りで、この店以外で美味しい店はない?」

『そうだねぇ。この先を行って右に進むと寿司屋があるから、そこがいいね。でも、並んでいるからそのつもりで。並んでいるから見逃すことはないけど』

「ありがとう、行ってみるわ。600円、ここに置いておくね」

カウンター上に500円玉と100円玉を置いて、よっこらしょと席を立ち、たこ焼きを食べている若者の横を通り抜け、店から出たのでした。


(次の店につづく!?)

  • たこ焼き10個250円。実際にはおまけされることが多いようだ。缶ビールとセットで600円。

  • 店舗外観。看板はない。

  • カウンター前のメニュー。ビールは書かれていないが。

  • ショップカード代わりの領収書。「春駒」はこの後行く寿司屋のもの。

  • 生姜入れ。面白い形だ。元キャンディ入れ?

  • 一般的なたこ焼き屋の生姜でも寿司屋の生姜でもない。

  • 三田村邦彦の番組の写真。

  • 孫が写っているという写真。

2016/10/20 更新

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