3回
2025/09 訪問
力強さとうまさが融合したフランスの風土を感じさせる優れたパン屋さん
2025/09/13 更新
2025/06 訪問
バターの香り、小麦粉の風味、鮮烈な塩の強靭な味がフランスを感じさせる優れたパン屋さん
朝のお散歩で目指して歩いてきた麹町の「ル・グルニエ・ア・パン麹町店」。朝の早い時間から開店しているのは、朝からパンを食べる文化圏の反映。日本に根付いたパン屋さんはお昼前の10時過ぎから開けてたりしますが、これは昼食にパンを食べる日本に適合したスタイルであって、朝から開いているお店を見ると嬉しくなります。
この日に買ったのは、ツナのクロワッサンサンド、クロワッサンダマンド、杏のペストリー、チーズのフーガスなど。特にクロワッサンやペストリーなどで感じるのですが、バターの香りが鮮やかで強烈です。サンドイッチなど、バター自体を挟み込んだものもあるようで、こちらはこのバターの香りが基軸のものが美味しいです。そしてそのバターを受け止めるパンの小麦粉の強靭さと塩の鮮烈さ。食感も決してふわふわではなく少し荒々しさも感じますが、この強さが、いかにもフランス流のこのお店の特徴であり美味しさだと思います。絶対にワインに合わせたい、そんなパン、わざわざ買いに来た甲斐があったと思います。
2025/06/28 更新
2025/02 訪問
これがきっとフランス流のガチなパンと思わせる優れたお店
パンは、やっぱりフランス文化の賜物なんだ、って思えるパン屋さんがこのお店です。
もちろん、メゾンカイザーとかPAULとかうまいです。フランスっぽい感じです。あるいは、曙橋の満とか、早稲田のイトウベーカリーもうまいです。もちもちできめ細かくて、いかにも日本的パンの究極像な感じです。でも、ここ、ル・グルニエ・ア・パンのパンは「フランス」を感じさせる、小麦の味も味付けの味もとにかく濃厚できめ細かいけど微妙にテキトーで、まーいかにもフランス、って感じのパンです。
この日は、パテドカンパーニュのサンドウィッチと、いくつかのパンをいただきました。このパンのテクスチャと味の濃さは、どう見てもワインに合わせるおつまみです。実際、家に帰って赤ワインと飲んだら絶品すぎでした。これはすごい。おすすめです。
2025/02/24 更新
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夏は暑すぎて半蔵門まで散歩をする気力が湧かなかったのですが、少し涼しい週末の午前中にうかがいました、「ル・グルニエ・ア・パン麹町店」さん。朝早くから開いているところが既にパリのパン屋さんの佇まいです。この日に買ったのは、クロワッサンのサンドイッチ、ガーリックバゲット、クロワッサンダマンド、クリーム入りのブリオッシュ、桃のペストリー。
いつもはワインのあてに塩気が強いものを買うのですが、この日はどちらかと言えば甘くて口当たりがよい系のものを選んだつもりでした。でも、そういう甘い系のパンでも、パン自体の味の強靭さ、油と塩のインパクトはきちんと持っています。これがこのパン屋さんの特色。パリで食べるパンに近いというか、フランスの風土を感じさせる素晴らしいパンだと思います。コーヒーなら濃いめのカフェオレ、ワインならフランスのもの、そんな感じで合わせていただきたいものです。ごちそうさまでした。