4回
2025/12 訪問
お座敷は ただ温かく 我一人
肉そば（冷）大盛
そばアップ
外観
肉そば（冷）大盛
肉そば（冷）大盛
おしながき
そば懐石
外観
内観
内観
内観
習わし
2025/12/19 更新
2019/12 訪問
老舗の懐石風【冷たい肉そば】
山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。「谷地の肉そば会」の加盟店です。二階にお座敷があります。
◼️頂いたメニュー
・肉そば ¥700
2019.12
年末の時期に、再度訪れたのはこちら吾妻屋さんです。このところ、谷地の肉そば店を回っていましたが、当店で締めとなりそうな感じです。歴史ある老舗の蕎麦懐石を提供しているお店なので、わんさか人が訪れる風ではありませんが、本日は先客が2組おりました。一人でちょこんと席に座ります。
メニュー表を確認すると、若干の価格変更があったようですが、それでも他店並です。今回は【肉そば】を注文しています。
先客と同時に注文だったようで、配膳まで20分ほどかかりましたが、ゆっくりと待ちました。
■頂いたメニュー
・肉そば ¥700
2019.12
久しぶりの老舗の冷たい肉そばです。漬物小鉢と一緒に配膳されました。器に満たされた茶色のスープと親鶏、そして濃色のそばに、どことなく老舗の品格を感じるところです。
それでは頂きます。一口頂いてわかるのですが、そばの舌触りがとてもやわらかくしっとりしています。おまけにとても冷たく冷え冷えです。冬場にはいっそう冷たさも増しているような気がします。他店のもにゅもにゅと噛みしめるそばとは、少し違うそば食感です。
それでいて親鶏は、味付けが良い具合になっているのでつまみとしてもいける感じです。スープ自体は、わりとさっぱりとした後味ですが、この親鶏との味の対比が面白いところです。
普段は蕎麦懐石として提供されている肉そばですので、こうした細かいところは、やはり老舗ならではなのでしょう。
ゆっくりと急がずに味わいたいものです。他店とはまた異なる谷地の懐石風冷たい肉そばです。
ご馳走様でした。
肉そば ¥700
そばアップ
外観
肉そば ¥700
おしながき
おタヌキ
暖簾
2019/12/29 更新
2018/09 訪問
吾妻屋さんの天ざるそば
山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。
二階にお座敷があります。蕎麦懐石には予約が必要です。
◼️頂いたメニュー
・天ざるそば ¥1200
2018.9
お休みの日に、家族で昼食はどうしようかという話になり、子供が騒いでも大丈夫なようにお座敷のあるお店で、麺類が食べられる場所というリクエストに応えて向かったのが、こちらのお蕎麦屋さんです。
ただ、お店の前はよく通るものの、お客さんが入っている様子をあまり見たことがないので、営業しているのか不安だったので、事前に電話で確認してみました。「大丈夫ですよ」と、おばあちゃんのお返事でした。
お店の前には、車一台分のスペースしかないので、そこに置くことができました。お店の方に確認すると、すぐ近くの社会福祉協議会の駐車場あたりに置いてきても大丈夫とのことでした。
中に入ると、待っていましたとばかりに玄関でお迎え頂き、スリッパをはいて、二階へと案内されました。広いお座敷に、テーブルが４席設けられています。子供が騒ぐので、普通に床に座れるテーブルへと着きました。子供は、広いお座敷に興味津々で、うろうろしながらも、座布団を運搬したりしながら遊んでいました。
私は以前来た時に、名物の肉そばを頂いていたので、今日は違うメニューをと【天ざるそば】を、嫁さんは【肉そば】を注文しました。
広いお座敷に私ら三人だけだったので、子供は自由に騒いでいました。後に、来ないと思っていたお客さんが来たので、幾分子供の行動には制約を設けています。
そしてお蕎麦が運ばれてきました。
【天ざるそば】
海苔がたっぷりとまぶされたそばと、ソフトな衣をまとった天ぷらが印象的です。器にそば汁を注ぎ、海苔のついたそばを浸して、頂きます。そばは柔らかくあっさりとしています。そして思っていたよりも腹持ちがよさそうです。
天ぷらは、苦みあるミョウガ？、海老、南瓜、茄子、エリンギがありました。ほのかな温かさがあり、そば汁に軽く浸して頂くと美味しかったです
食後には、そば汁を蕎麦湯で割って飲み干しています。
嫁さんは子供器にそばをいれて子供に食べさせています。子供は汁が気に入ったのか、器にかぶりついてごくごく飲んでいました。蕎麦は少し食べにくかったようですが、それなりに手で掴んで食べていたようです。
ゆっくりと昼食を過ごすには、穴場的な場所だと思いました。
ご馳走さまでした。
天ざるそば ¥1200
そばアップ
外観
天ぷらアップ
肉そば ¥680
お品書き
お座敷内観
招き猫
以外とカワイイ告知
2018/09/24 更新
2016/03 訪問
そば好き必食のそば懐石料理
山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。
創業明治25年という歴史ある老舗の蕎麦屋さんで、「そば懐石」という手作りのメニューを提供されています。河北町発祥のB級グルメ「冷たい肉そば」も食べることができます。通常メニューは、いつでも頂くことができますが、そば懐石の場合は、事前に予約が必要となります。「谷地の肉そば会」というグルメマップにも掲載されています。駐車場は、少し西にある町施設駐車場を使用して構わないとのことでした。
■頂いたメニュー
・肉そば ¥680
・てんぷら ¥500
・むきそば ¥300
2016.3 【肉そば、天ぷら、むきそば】
かなり以前に、会社の忘年会でそば懐石料理を頂いたことがありました。今回は普通に入店するのが初めてでしたので、ネット情報などによると、要予約とのことの記述があったので、電話で確認してみたら、普通メニューの際は、予約はいらないとのことでした。
後日、さっそく訪れてみると、奥様より、二階へと案内され、広い座敷間に通されました。先客はおらず私が来ることが分かっていたかのように、テーブル一つに座布団一つが用意されていました。
メニューを確認し、この機会だからと、肉そばだけではなく、【天ぷら】と【むきそば】も一緒に注文しました。
広い空間に、一人だけという贅沢感を感じながら待ちます。座敷間には、かつて訪れた有名人の方との記念写真や特集された記事などが飾られています。本を眺めたり散策したりしながら、10分弱程で、配膳がされました。
肉そばは、しっかりと冷たく、鶏肉はスライスにこだわらない塊感で、味わい深かったです。素直に、上品で美味しい肉そばでした。
天ぷらは、小皿のユカリ塩につけて食べます。そば懐石の天ぷらの説明には、そば粉で揚げているとのことでしたが、これもそうなのでしょう。カボチャが2つ、尻尾まで柔らかく食べやすい細身のエビ、イカ、季節青物、そして珍しいのが、干し柿の天ぷらです。かじると、もにゅっと柔らかく甘みが口内に広がります。
むきそばは、蕎麦の実を揚げておりカリカリの食感で、なめこの酸味と甘ダレが合わさり、美味で面白い食感をだしています。なかなか蕎麦屋さんでも、食べられる機会が少ないので、スプーンですくって食べられるのは、贅沢感を感じられます。
自分だけの空間という贅沢感と上品な味を堪能することができました。
ご馳走様でした。
肉そば ¥680
肉そばアップ
外観
肉そば+天ぷら+むきそば
むきそば ¥300
むきそばアップ
天ぷら ¥500
ユカリ塩
干し柿の天ぷら
メニュー
そば懐石メニュー
内観
玄関口
本より
2016/07/17 更新
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
山形県の河北町にある蕎麦屋さんです。２階のお座敷で頂くことになります。駐車場は、店舗より徒歩２分程度のところにある「河北町総合福祉センター・河北町交流館 遊蔵」の駐車場を利用することができます。支払いは現金のみとなります。
◼️頂いたメニュー
・肉そば（冷）大盛 ¥950
2025.12
河北町にある蕎麦屋さんの中でも、最も歴史があり、お座敷で頂く蕎麦懐石がある吾妻屋さんへと訪れてみました。こちら、駐車場が分かりずらいためか、訪れるお客さんは限定的で、とても静かに営業されています。店舗前には、１台程しか車を入れられませんが、すぐ近くにある福祉センターの駐車場を利用できるので、是非、そちらの方に車を停めて訪れるのが良いかと思います。
平日の昼時に、一人訪れてみれば、案の定、客の姿はなく、私一人だけの訪問ながら、女将さんは、丁寧に挨拶して、中へと案内してくれました。地元に住んでおり、数年前に訪れたっきりですが、毎回新規さんとして丁寧に接してくれます。
２階の広いお座敷には、客の姿はないものの、しっかりと暖房がされており温かくされていたのには、嬉しい気持ちになります。女将さんが、階下に降りて、お茶を持ってきてくれました。
注文は、肉そばの冷たいやつを大盛にとお願いすると、女将さんが、階下にて調理担当のお婆ちゃんに声をかけているのが聞こえました。
広くて温かい、そして静かなお座敷を貸し切りです。このまま、畳の上で、ごろ寝していても、咎める人はいません。
注文から５分程度で、肉そばが配膳されました。
【肉そば（冷）大盛】
盛りがイイ！
蕎麦の量もたんまりとあり、旨みを含んだおつゆが淡い色合いを静かに湛えております。ゴロゴロとした親鶏がたくさんのっており、大盛にすると、これほどにボリュームが増すのかと、前回頂いた印象とは、がらりと変わった肉そばにテンションが上がります。
一般的な肉そばの親鶏は、食感が硬いので、薄くスライスされたスタイルが多いのですが、こちらは、肉感をそのままにしたものであり、それでいて、硬すぎず味わい深く、気になる鶏臭さも感じずに、丁寧に調理されているのがわかります。
おつゆは、思っていた以上に冷たく、しっかりとした旨味を含んでおり、蕎麦は、細打ちながら、その冷たさゆえに、コシもあり、すすりつつ食んで頂けるもの。おつゆと蕎麦の旨みを堪能できる肉そばです。
途中、一味を振れば、ピリ辛さがおつゆの旨みを増してくれ、これがクセとなり、気づけばおつゆ完飲となっていました。
小鉢のおみ漬けを口休めとしつつ、食後には、山形特産のラ・フランスも頂きました。豊潤な甘みある柔くて硬いという独特の食感が好き。
老舗の持つ丁寧な肉そばを改めて堪能したところ。
河北町の肉そばは、口コミと評価の高い人気店が注目されがちですが、肉そばの奥深さと旨さを知る上では、むしろこちらの味を、一度は頂いてみてほしいと望むもの。
混まないし静かだし、接客は丁寧だし、足は伸ばせるし、寝っ転がれるし・・・・
と、今だからこそ、行って欲しい、食べて欲しい肉そばのお店として、県外の方には推したいと思っています。かつては、中村雅俊さんや、ズームイン朝さんも中継で入られたお店なので、店内に飾られている写真などの歴史を散策するにも面白いものです。
いつか、こちらの店舗に行列ができているところを見てみたいものだと思います。
ごちそうさまでした。