6回
2022/01 訪問
森の中へ迷い込む神秘コース
何度でも食べたくなる驚きがある。
アルカナイズの糸井シェフの「神秘」コース。
●タパス<Black woods>
黒いタパスって何?という驚きとともに、本当に黒い木でシェフが作った食器が運ばれてきます。
黒い木々の間に、様々なタパスが。
赤海老カダイフ焦がし野菜ディップ、鯖のリエットとオリーブのカリカリスポンジ、天城軍鶏とレバーペースト、うなぎ燻製コロッケ黒胡麻風味、そして、葉っぱの形をした、黒大蒜とチーズの葉。
葉っぱも食べられるという驚きのタパス。
いつもシェフの発想に驚かされます。
●アオリイカ、歌子卵、コールラビ、キャビア
ねっとりとしたアオリイカに濃厚な歌子卵の黄身のソース、キャビアの塩気がちょうどよいアクセントになっています。
●赤座海老、人参、おこげ
おこげが赤座海老の味噌たっぷりのご飯で作られていて、まとまった一皿に。
●フォアグラ、アブラナ、柚子、葱
薄くスライスしたフォアグラは表面がカリッと仕上げで食感も楽しめます。
●きのこのベニエ
原木椎茸やマッシュルームのベニエ、そして、食べた後にトリュフスープをいただき、口の中の薫りを楽しみます。
●寒鰆、大根、貝
まるで森の中のような盛り付けの一皿。
鰆はほくほくで、貝のソースとの相性も抜群。
●天城子猪、菊芋
適度に脂がのっている若い猪でした。
ソースが美味しいです。
●紅ほっぺ、エルダーフラワー、ヨーグルト
デザート1品目は薄くスライスした紅ほっぺが乗っているヨーグルト。
●柑橘、はちみつ、ショコラ
つづいてデザート2品目は、蜂の巣型に固めたはちみつとともにいただく柑橘系の一皿。
柑橘とチョコレート、この組み合わせ大好きです。
●ミニデザート
りんごのデザートが美味しかった。
紅茶と共にいただき、最後まで大満足でした。
2022/01/06 更新
2021/01 訪問
驚きのフレンチお節
アルカナイズのお節。
糸井シェフのお節がどんなお節なのか気になってオーダー。
特大の木のお盆に小皿でこじんまりとお節を作っています。
お節の食材を使いながら、糸井シェフの新しいフレンチお節を楽しめました。
驚きと感動と美味をいっぺんに味わえました。
コンソメスープのお雑煮は初めて食べました。
●歌子卵キャビアとマヨネーズライト
●伊豆牛うにのせ蕪の結晶
●ズワイガニとカリフラワーのコルネ
●地魚のエスカベーシュオレンジ人参
●殻付きホタテとカラフル大根サラダティエッド
●椎茸ファルシー富士金華豚のえふぃロッシェ
●伊勢海老ローストとそのジュ野菜添え
●伊豆鹿のパテカダイフ
●蛤とマッシュルームグラタン仕立て
●平スズキのカルパッチョ数の子ヴィネグレットトランシェ
●フォアグラクレープロールブルーベリー
●トリュフとコンテチーズのビキニトースト
●アマゴとレンズ豆のテリーヌ
●本海老のサモサスパイスとトマト
●ヒゲダラと鮑のムースドポワソン
●ガレットデロワ
●抹茶とラズベリーミニガトー
●コンソメスープ柚子の香りとおもち
2021/01/04 更新
2021/01 訪問
五感を刺激するエモーショナルフレンチ
タパスから始まる糸井シェフの五感を刺激するエモーショナルフレンチ。
今回のタパスの名前は「Maiki」でした。
歌子卵とトリュフのシガー、天城軍鶏アルチキタンドリー、本海老とクレープのログ、あまごと山葵のグジェールサンド、沖ギスとどんこのブーダン。
これらが薪をイメージした器と調和しています。
見た目に美味しく、味も美味しい。
そして、
●赤海老のカルパッチョ
薄くスライスされたカルパッチョ、赤海老の甘みが上品。
●金目鯛とキャビアと菊芋
菊芋の甘みと金目鯛の甘みとキャビアの塩加減が調和して美味。
●赤座海老と葱
黒いのは、竹炭と葱を揚げてあるという衝撃。
葱はあべちゃんネギ。
●フォアグラのラビオリ
コンソメスープの中に浮くラビオリをつるんといただきます。
●フォアグラとパースニップ
パースニップとフォアグラのコントラストが最高。
●黒米とマッシュルーム
マッシュルームを修善寺の黒米に包んで揚げたもの。
マッシュルームの水分が閉じ込められていて瑞々しい。
●鰆とカリフラワーと白子
カリフラワーのゼリーと白子が合う。
●天城の仔猪
ローストと煮込みでいただきました。
ローストは甘味を感じる焼き加減で、煮込みはほろほろとした口どけがたまりません。
●紅ほっぺ
●柑橘系
アイスクリームとムースとピール
●お茶菓子
という怒涛の3点デザートで終了。
ワインに合う、糸井シェフのコースでした。
2021/01/04 更新
朝食も全力のアルカナイズ。
●目覚めのスパイススープ
●寒鰤とカリフラワー塩レモン風味
●牛蒡ドレッシングセージの薫香をサラダにかけて
●自家製ハム
●ボキャール・ド・レギューム
●クロワッサン、パンドミ、くるみパン
●山葵オムレツ
●フロマージュブラン
というラインナップ。
目覚めのスパイススープはエスニックなスパイスたっぷりのスープで、目がシャキッとします。
ジャーの中に入った温野菜にクルトンを投入していただくボキャール・ド・レギューム。
これ、美味しいです。
セージを燃やして、ケースの中で燻し香りづけをした牛蒡のシーズニング。
ペースト、スライス、角切りと3種の切り方をしてある牛蒡がサラダと絡んで絶品。
オムレツに山葵?と思っていましたが、トマトソースと山葵って合うんですね。
驚きました。
大きな窓の外に広がる木々を眺めながらの朝食、最高です。