麗香さんのマイ★ベストレストラン 2013

伊勢は美味し国。
神さまさえも、「ここはご飯が美味しいからここに住みたいわ♪」
なんて仰るほど、食事が美味しい伊勢の国。

そんなところに来た日には、美味しいものをこれでもかと戴きたいわけです。

ここ、グリル片山さんにはずっと来てみたくて、実は前回伊勢に来た時に訪問したらお店がお休みだったことがあり、
今回は事前にホットペッパーで予約をし、予約確認のお電話をいれました。

多分、電話を受けてくださったのはシェフの方だと思いますが、メニューが色々ある事とか、苦手な食材などをお話ししました。


そして当日☆☆

ホットペッパーではドリンクが一杯サービスになります。
なんと、アルコールも選べたので、私は白ワインをチョイス☆

優雅なお食事の始まりです。


お給仕はテンポよく、一人訪問だった私が食べ終えて少しすると、次のメニューがやってくるという絶妙な間合いでした(*ﾉﾉ)


★本日のオードブル
ヒラメの刺身、えび、アナゴに、リンゴソースとバジルソースがかかったもの。

上品でさっぱりとしたお味でした。


★パン
プレーンのフランスパンとゴマパン、クルミパンがありました。
どれもパリパリに焼いてあってとても美味しかったです。


★スープ
一番人気の伊勢エビのスープをちょいす。
すごく濃厚で、エビの味を楽しめる贅沢なスープでした。これは、他では飲めないかも！


★ココット卵
中には百合根、上にはめかぶがかかっている卵。
これも上品で、優しい味わいです。


★鮑のグリーンピースソース
本日のメインエベント！！
実は私、ここの鮑がとっても食べたくて、予約電話の際にもシェフに「鮑が食べたいんです！！！」と主張しておりました(笑)
当日、オーダーを聞いて下さった方にも「鮑ですよね」と、電話の内容を覚えてて下さって、きめ細やかさに感動しました。
そして、鮑ステーキ！！！

立派なサイズの鮑、ナイフを入れると非常に柔らかくてグリーンピースのソースが絶妙な味わいの乗せています。
グリーンピースのソースは正直、これだけをスープにして頂いても良い位、柔らかい味わいなのですが
だからこそ鮑の味を生かすソースになっているのでしょう。
カリフラワーとインゲンが付け合わせで乗っており、これまたアワビやソースを邪魔しない、絶妙な感じ。

私が今まで食べたフレンチの中ではダントツのおいしさと上品さで、これぞ日本流フレンチの極意という感じ。
とってもわたし好みのフレンチでした。

多分、フレンチはバターとか油っぽい感じで胃がもたれるので、高齢の日本人は敬遠すると思いますが（わたしも）
ここのフレンチは和食と同じくらい胃に優しいので、お年寄りでも美味しく戴けると思います。


★デザート
ケーキの盛り合わせを戴きました。
・シフォンケーキはふわふわ
・クラシックショコラは濃厚
・桃缶と柑橘類のゼリー
・クリームブリュレ
・ホワイトチョコのアイス
・キウイフルーツ
・パイナップル

という豪華なプレート。どれも丁度良い量が乗っていて、色んなデザートを楽しめました(*^▽^*)


★紅茶かコーヒー
私はコーヒーが飲めないので、紅茶で。しかもミルク派なのですが、残念ながらミルクはフレッシュでした。


とにかく、重たい食事が苦手な私ですが、ここのフレンチは和食顔負けの身体に優しい、素晴らしいものでした！
また、機会があればぜひぜひ食べに行きたいです。


そして、私の感動は食事だけでは終わりませんですよ。


食事が終わり、お会計の時にシェフが挨拶に出て来て下さいました！

そしてお会計が済んでお店を出るとき、お会計をして下さった方がお見送りがてら私に、
「今日はどちらへお泊りですか？　道はお分かりでしょうか？」と。
明らかに旅人っぽかったのでしょうか、帰り道を気遣う言葉にとても嬉しくて、そしてさらに
明日外宮は交通規制が入って混み合うので、参拝するなら時間帯はこの時間が良いですよと、
きめ細やかな気遣いをして下さいました！

お食事だけでなく、対応全般も暖かく優しいこのお店に、ぜひまた行きたいなぁと思っています。

六本木や表参道に、複合施設のお洒落なのが出来て久しいですが・・・


実は知られざる秘密、ではないですが。
代々木にも、「代々木ビレッヂ」なる複合施設がございます。

敷地面積はそれほど大きくなく、たぶん息を止めて裏口から表口に走り抜けられそうな感じ。
敷地内には様々な植物が植えられており、都会のオアシス的な様相をしております。

なんとなく、お洒落？

って感じ。なのですが。


ここ、ひとつひとつのお店のクオリティが中々素敵。
寄せ集めではなく、一定のクオリティあるお店をきちんと集めている。そんな感じです。


私はここにある整体的リラクゼーション施設に通っているのですが、
ここにも腕の良い方々が揃って施術されてます。
正直私、骨盤のゆがみが治りました(*^▽^*)


前置きがやたら長いのが私のレビューなのですが(笑)
とまあ、それはさておき。


雨のしとしと降る代々木で。
私は昼下がりにこちらにランチに向かいました。

いや、実は真冬に同級生とここのディナーを戴いたのですが、
絶賛食べログ放置中の出来事で、まったくレビューをしておりませんでした。

物凄くお洒落で高級感あるお料理を戴いた記憶だけが残っております＾＾


そして、こちらにランチで来るのも二回目。
いつも満席で、通りすがりに入るのが難しいのです。


しかして、今日は小雨の降る日だったお蔭か、久々にランチを戴くことが出来ました♪


お席に通され周囲を見ると・・・
うんうん。
前回もそうだった。


どう見ても、皆様お仕事中のランチタイムじゃありませんよね的な有閑マダム。
ママ友と呼べるほどヤングじゃない、どう見てもわざわざここにランチしに来てますよね的な、都民臭のするマダム達。

時間的制約なんてありません。なんともまあ、優雅にランチを楽しんで、おしゃべりに花を咲かせています。

代々木はオフィスが多いので、ランチ時はリーマンやＯＬのランチ席争奪戦が繰り広げられているのですが、
まるでここは別世界。

対してお昼の時間が限られている、しがないＯＬのわたくしは、一番品数の少ないパスタランチを注文。


まず、前菜のサラダは、生野菜、ピクルス、温野菜と野菜をあらゆる角度から調理したものを盛り合わせ、
煮た豆の上に、オレンジ泡のドレッシングが乗っかってかなり個性的な様相です。
温野菜はホクホクで、ホッとする、程よい味付け。

パスタもぷりぷりの海老がゴロゴロ入っており、細目の麺も小麦粉の味がちゃんとします。
時間をかけて味わいたいような、しっかりしたランチを戴き、お値段1200円也。
お隣のテーブルではデザートを注文していて、羨ましさをこらえつつ、時間が差し迫った私はお会計。

因みに私、思いっきり制服を着たＯＬ丸出しの恰好です。


私「こちらは、お仕事中ではない方々がお客層のようですね？」
お店の方「今日は特にそうですね。でも、お仕事中の方も、曜日によってはランチに見えますよ」


なんでも、時間帯と曜日によっては背広制服組もランチに来るそうな。
因みにお店の方、皆様物腰柔らかく、高級レストランの風格ある接客をしてくださいます。


そういえば。
以前ディナーで来た際も、メニューにないスペシャルメニューを提供してくださったり、
中々親切に接遇してくださいました。


ここは、勝負のデートなんかにもお勧めだと思います＾＾

あれは、忘れもしません・・・・・・


山形に大雪が襲い、民家の一階が雪で埋もれてしまうような、そんな豪雪の２月のある日。


私は・・・・・・

よりによってその日・・・・・・

山形出張でした・・・・・・


上司「新幹線が止まるようなら、即刻引き返すからな！」
私「へーい」


そして、山形新幹線は止まることもなく、徐行運転のまま豪雪の山形へ突入。
車窓に移る景色は、福島までののどかな風景とは一転。
山形新幹線の路線に入るなり、民家が雪で埋まっておりました。


駅のホームには、就活姿の女子大生が、パンプスで電車を待っている・・・・・・

私「長靴履かなくて足凍らないのだろうか・・・」

流石地元、こんな豪雪なんのそのです。
そんなこと言ってる、雪に慣れない軟弱ものも、足元は仕事用に黒のショートブーツ（防水加工あり）
服装はスーツだったので人のことは言えません(笑)
いやもちろん、ダウンコートをがっつり着ていましたが。


そんなこんなで大雪の山形の夜。
旨い酒が飲みたいという（わがままな）上司のためにリサーチしたのがこちらのお店。
到着すると、お店の方が暖かく出迎えてくださいました。

一応、予約時に座席のリクエストを出していたのですが、
あっちがよいか、どうかと細かく希望を聞いて下さりとても有難かったです＾＾


何を隠そう、私は東北（特に山形）が大好きです。
美味しいに決まっています。

そして、やはり美味しかったです！


実は、お店に行ってから半年放置していたので、メニュー詳細は忘れてしまいました（ごめんなさい）
でも、どれも上品な味付けで美味しくて、盛り付けもきれいで非常に満足したのは良く覚えています。

あと、ここは日本酒が豊富にあり、幻の十四代があって上司が興奮していたのも覚えています(笑)

お料理については、写真がありましたのでそちらを載せておきます。
駅からもそれほど遠くないですし、お店の方もみなさん親切で非常に楽しい夕飯を戴くことができました。

私の日本未踏地であった鹿児島。
ご縁あって、その鹿児島に行ってまいりました。


ええ。

鹿児島と言えばあの、アイス「しろくま」ですよ。
今ではチロルチョコからも「チロクマ」とか出てるくらい全国的にメジャーなカキ氷です。
そんなカキ氷を戴いたのは、この真夏のレビューからは想像もつかない２月の厳冬時・・・


私はダウンコートを羽織り、
「いやあ、鹿児島と言えど寒かねぇ。。。」
なんて言いながら、天文館をそぞろ歩き。


そして、仕事で鹿児島に行ったにも関わらず

「しろくまが食べたいんです！」

と相変わらず可愛らしくも鬼畜な我儘を言い・・・


地元のＮさんに昼食後のおやつ、しろくまを食べに連れて行って貰いました(*ﾉﾉ)


お店の前にはどでかいしろくまの看板と、どでかいしろくま（カキ氷）のオブジェ。。。
否が応でも、あの　しろくま　のお店と分かります。しかも遠くから(笑)


私「あのぉ、真冬なのにカキ氷屋さん、やってるんですか？」
Ｎさん「やってますよ（にっこり）」


意気揚々と店内へ。

きょろきょろ・・・
意外にも店内は、地元の方々が普通にランチを召し上がっていらっしゃいます。
そうです。
普通に、カキ氷以外のメニューも充実しているのでした。


しかし、特筆すべきはそのメニュー。

写真を見て戴ければお分かりの通り、もちろん様々な種類のしろくまがメニューには載っています。
しかも、普通と小とサイズまで選べます。


私「小ってすごく小さいのですか？」
Ｎさん「いえ、普通サイズですよ(笑)」
私「じゃあ、普通って・・・」
Ｎさん「せっかくですから、普通いっちゃって下さいよ。」


ええ、もちろんですとも。普通サイズお願いします(〃´ー｀)=３


そして、私の前に到着した　しろくまは・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・。


私「私の顔よりデカい！！！！！(ﾟдﾟ)！」


ええ、一人一個注文した私がどれだけチャレンジャーだったのか、思い知らされんばかりの巨大さ(笑)
しかも、真冬に(笑)


しかし！！！！！！


ええ、ペロッと食べちゃいましたとも(〃´ー｀)=３

これがまた、練乳の濃厚な甘さと繊細なカキ氷の織りなす、絶妙なスイーツ感。
全国的に有名になるのの頷けるおいしさなのです。
しかも、果物がさりげなくしろくまの顔に配置されてて、なんてラブリー♪


鹿児島に来たら、それがたとえ真冬でも、ぜひぜひこのカキ氷はいっちゃって欲しいと思います。
ええ、強くそう思います(*´∇｀*)