旅浪漫さんが投稿した独酌 三四郎(北海道/旭川)の口コミ詳細

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旅に浪漫あり 旅先には旨いものあり

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独酌 三四郎旭川/居酒屋、海鮮、日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:-

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/03 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気4.2
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人
  • 昼の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

独り手酌で一杯♪ 独酌 三四郎にはそれが似合う♪

旭川の夜は、独酌 三四郎さんへ伺ってみることにします。

金曜日の夕方 五時過ぎの初訪問。 予約しなかったので、早めに行きました。

旭川の繁華街から少し外れた所にある三四郎。 外観は思ったより新しい感じがします。

昭和21年から営業している旭川きっての老舗の居酒屋さんです。

二重の扉を開けて店内へ。 なかなかええ雰囲気ですやん♪

右側に厨房とカウンター席、左が小上がりの座敷席となっています。

「お一人ですか?」 なんとかカウンター席に座ることができました。

まだお客さんはまばらですが、予約席の札がカウンター席にも立て掛けられています。

最初に瓶ビールをお願いしました。 サッポロラガーの中瓶です。

三四郎の女将さんの西岡美子さんは、道内初の利き酒師であり、

日本酒学講師でもある旭川の有名人、しかしこの日は残念ながらお休みのようでした。

いろいろ話しを聞いてみたかったんですが・・・。


いろんな酒のアテが揃った「おかみ旬の盆」をオーダー。 1600円(税別)です。

その前にお通しの小皿が出てきました。 酢大豆です。

これも三四郎さんの昔からの定番のお通しのようです。 作り方は簡単なようですが。

酢の浸かり方は浅めで硬い大豆で歯ごたえがあります。 

隣に座った地元のおっちゃんが、親しげに話しかけてきてくれます。

赤星を飲みながら、酢大豆をつまみ、話しをします。 

何となく八代亜紀の演歌に出てきそうな雰囲気が心地いいですね~♪

しばらくして、おかみの旬の盆が目の前に出てきました。

いや~、いろいろありますねぇ。 これは酒飲みが好みそうなラインナップです!

店員さんの説明を聞くと、ポテサラ、刺身の盛り合わせ、鮭のマリネ、蕗と揚げの煮物、

ウナギの肝、越冬野菜のサラダ、かしわ、小芋、人参の煮物、豚肉のフライ、ニシンの子、


そば団子のなんと十種類が小皿に盛られています!  これで1600円ならお値打ちがあります。

刺盛りは、帆立、真タコ、鮪赤身、ボタン海老、蟹の身。 

ポテサラはインカの目覚めを使っています。 どれもこれも道内産の地産地消スタイル。

どれも素朴で素材の味を大事にした一品が揃っているなという感じがしました。

女将さんが酒作りに参加した純米酒 風のささやきを燗してもらっていただきます。

道内一の酒どころ 旭川は、酒造りに欠かせない水・米・気温の三大要素が揃っているんですね。

そこのお酒が不味いはずがありません。 淡麗辛口で飲みやすいお酒です。

石造りの焼き場を担当しているおやじさん、札幌軟石で作られた炭焼きの焼き場で、

カウンターは北海道の真樺(まかば)の木を使っているんですよと教えてくれました。

内装まで地産地消ですか。 これは恐れ入りました。 

円形の15の穴が開いたお酒の燗が出来る専用の湯煎器には、

三四郎さんの定番のお酒 新潟の麒麟山が出番を待っています。 それもいただきました。

新潟の酒らしくこれもスッと飲みやすい日本酒です。 

京都で焼かれた酒器は、半世紀以上使われている個性的なもの。 壊れたら補充は利かないそうです。

続いて、合同酒精の甲類焼酎で作ったワリッカのお湯割りもいたたきました。 

あっさりした甲類も飲みやすい。 どうやら旭川の人々は淡麗タイプのお酒が好きなようですね。


この日も外は氷点下10度くらいまで冷え込んでいますが、店の中はほっこり暖かいです。

暖かいのは、暖房が効いているだけじゃないんですね。  

このお店の雰囲気、会話がほっこりさせてくれます。 まるでドラマの一場面のようです。

屋号の前に独酌と付いているのは、やはりカウンター席が特等席なんですね。

独りで手酌してこの雰囲気に浸れる。 ホンマの酒飲みが憧れるシチュエーションです。

ええ夜を過ごさせていただきました。 ごちそうさんでした。 【1400】


  • サッポロラガー中瓶とお通し

  • お通しの「酢大豆」は、三四郎さんの昔からの一品だそうだ。

  • おかみ旬の盆 1600円

  • そば団子・・・ネギ食べてしまいました。

  • 純米酒 風のささやき・・・燗でいただきました。

  • 三四郎さんの定番は、新潟の麒麟山です。

  • ワリッカのお湯割り 400円

  • お品書き (2016.3)

  • 日本酒メニュー (2016.3)

  • 焼酎メニュー (2016.3)

  • こんなメニューもありました。

  • 店のおやじさんは、焼き担当

  • めちゃくちゃ雰囲気がある居酒屋さんです。

  • 入口付近の冷蔵庫には、地酒がいっぱい♪

  • 開店すぐに伺いました。

  • 夜の三四郎

2017/07/11 更新

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