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鰻丼(上) 3800円 (2017.7)
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九州産の養殖うなぎを1.5匹使用♪
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丼からはみ出ています♪
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瓶ビールは、キリンラガー大瓶
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蒸さずに地焼きしていきます。
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生きた鰻をさばいていきます。
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踊るように仕事をするご主人
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メニュー (2017.7)
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サイン色紙がいっぱい
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開店前の店内
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この日は10時20分で売り切れとなってしまいました。
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さあ開店です!
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宮前地下街にあります。
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1900軒目キリ番レビューは、今が本番のうなぎにしました。
名古屋の栄町から名鉄瀬戸線に乗って尾張瀬戸にやって来た旅浪漫であります。
瀬戸市はご存じ瀬戸物(せともの)と呼ばれる陶磁器の街。
駅を出て瀬戸川沿いに歩くと、せとものの専門店が軒を連ねています。
今はそれ以上に有名なのが、あの将棋の藤井聡太四段が生まれた街でもあります。
銀座通り商店街には、おめでとう!藤井聡太四段 29連勝の垂れ幕も掲げられていました。
深川神社への参道、宮前地下街と書かれた長屋の一角にその店はあります。
全国のうなぎ料理屈指の名店 田代です。
日曜日の午前10時20分に到着しました。 まだ店は暖簾を掛けていません。
どことなく籠池理事長に似た店主が七輪で紀州備長炭をいこしたり、
開店前の準備をしています。 早速予約を入れることにします。
この時間はウェイティングボードはなく、
直接名前と人数を店主に告げるようになっていました。
小さく切った紙に名前と人数を記入しています。
続いて次のお客さんが予約した時点で完売となってしまいました。
わあ、危ないところでしたね! ギリギリセーフでしたぁ~。
「何時に来ればいいですか?」と尋ねたところ「そうやね。2時半くらいになるかな」
「・・・・・」 これから4時間後ですが、仕方ありません。
こうなったら意地でも待ちますよ~。 ええ、待ちますとも。
「駅のところで待てるところありますか?」と店主に尋ねたところ
オレに「〇〇さん、11時に来られる?」と言います。 耳を疑ってしまいました。
ちょうど2人組のお客さんが一巡目に多かったからかもしれません。
カウンター席が1席空いてるからいいよと言う店主。 偶然とはいえラッキーです♪
11時に再び訪れました。 さっきはいなかった女性が暖簾を掛けました。
店内は4人掛けのテーブルが3卓とカウンター席が2席のみ。 かなり狭いです。
カウンター席に座りました。 順番が来ていよいよ注文します。
田代さんは、2700円の鰻丼の並でも九州産の養殖鰻を一匹丸々使う破格の値段設定。
それならと一匹半使う鰻丼(上)をオーダー。 税込で3800円です。
それと瓶ビールもお願いしました。 大瓶で600円。 これも安いですね♪
すぐビールを出してもらい、飲みながら待つことに。
アテには、ざく切りされたたくあん(こうこ)が出てきました。
見れば店主が一人で鰻をさばき、串に刺して焼いています。
それも下ごしらえせず、黒い専用のブラ籠に入った生きた鰻を取り出して
頭に千枚通しを刺し、包丁で腹を一気に切り開き、内臓を取り、頭を取り、
鉄串に刺して備長炭がいこる焼き場へ。 蒸さずに焼く地焼きの関西風です。
赤い団扇で仰ぎ、まるで踊っているかのようなリズムで焼き上げていきます。
まるで大将の晴れ舞台といった感じがします。 生き生きとしていますね~♪
10分ほどで鰻丼(上)が目の前に出てきました。 思っていたよりも早いです。
丼の蓋からはみ出しているのを見て、これはデカい鰻だと容易に想像できます。
蓋を取ると、かなり焦げのあるうなぎが現れました。 直焼きならではです。
こういう男っぽい蒲焼が好きなんですわ♪ 豪快な感じがしていいですね。
さばきたて焼きたての蒲焼、いただいてみます♪
わあ~っ、めっちゃ分厚い!
先月食べた三ケ日にある炭焼うなぎ 加茂の鰻に匹敵するくらいの肉厚です!
地焼きなのでパリッふわっとした食感もいいですね~♪
その1/2匹の蒲焼が三枚ついている大ボリュームの鰻丼です。
女性なら鰻だけでお腹一杯になるかもしれません。 ご飯の量も多いです。
しかし、オレ個人の感想ですが、タレがあっさりしすぎています。
もう少し甘辛さがあればよかったんですがね。
それに丼に付いてくるおすましが、肝吸いではなく普通のワカメのお吸物です。
他の人のレビューによると、永谷園のお吸物なんですね。 これも残念でした。
七輪にやかんをかけていたのも、このお吸物に注ぐお湯だったのかもしれませんね。
鰻にかける「山椒」も田代さんにはありませんでした。
店が狭くて10席しかないから何時間も待たされるのではなく、
大将がたった一人で生きた鰻を下ごしらえもなく一からさばいて、焼き上げていくので
時間がかかるんだと納得しました。 大将、カッコ良すぎます♪
今回は偶然とはいえ有難かったです。 それとは別にホンマに美味しい鰻丼でした。
準備中に伺ったいろいろな質問にも親切丁寧に答えてくれました。
90%以上は九州の鰻を使っていて、足らない時に三河産などを使うそうです。
活きのいい鰻は名古屋の柳橋市場のうなぎ専門店から仕入れているとのこと。
腹開きして蒸さずに地焼きした蒲焼だということ。
大将は四代目ですが、どうやら代替わりしていて何年に創業したかわからないようです。
名鉄に乗ってわざわざ行った甲斐がありました。 ごちそうさんでした。
【1900】