旅浪漫さんが投稿した島料理 海響(沖縄/与那国町)の口コミ詳細

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旅に浪漫あり 旅先には旨いものあり

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島料理 海響与那国町/居酒屋、海鮮、沖縄料理

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2017/02 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

島の料理を堪能した与那国の夜♪ 予約したほうがいいですね♪

日本最西端の島 与那国島にやって来た旅浪漫であります。

生憎第一級の寒波の影響でどんよりとした曇り空、風が強く肌寒いです。

もし快晴なら宿でレンタバイクを借りて

島の南側までへ走っていって南十字星を見たかったんですが・・・残念です。

まあ、日本最西端に立つことが出来ただけでも良しとしないとね。

初めての与那国島の夜は、久部良(くぶら)にある海響さんで一杯やることにします。

宿のお姉さんが予約していたほうがいいと言うので当日のお昼にTELを入れておきました。 

人気店なのでハイシーズンなら当日予約なんて無理のようです(笑)

島料理 海響・・・いすんと読みます。 開店時刻の18時ちょうどに伺いました。

扉を開けて中へ入ると誰もいません。 店の人もいません(笑)

「すいませ~ん」と大きな声で呼ぶと慌てて出てきました♪ テーゲーですね~♪

入口で靴を脱いで上がるスタイルの海響さん。 カウンター席へ座りました。

他に掘りごたつ式のテーブル席が6卓ほどあり、落ち着けそうな雰囲気です。

まずは、オリオン生ビールの中とかじきの刺身をお願いしました。

接客担当はお母さんです。 厨房には息子さんらしき男性の姿が見えます。

BGMは、懐かしい歌謡曲が流されています。 天井には漁で使う網とガラスの浮玉。

メニューの表示はすべてきっちりとした税込価格。 嬉しいテーゲーさです(笑)


キンキンに冷えた生ビール。 泡が少なめビールの量が多くて嬉しいですね~♪

先日お亡くなりになった松方弘樹氏もよく釣りに来られた与那国のかじき。

よく「カジキマグロ」と呼ばれますが、マグロの仲間ではありません。

脂ののった冬場が旬のようですね。 淡いピンク色の身がいかにも新鮮です♪

これに島唐辛子をちょっとつけて食べるのが島の食べ方。 

あまりつけすぎると辛くなるので注意が必要です。 舌がしびれますよ~(笑)

ピリッと刺激的な島唐辛子と新鮮なかじきの組み合わせも乙なものです♪

豪快に肉厚に切っているので食べ応えも十分。 これはおススメです!


次第に席が埋まり出して、4席あるカウンター席にも地元の男性が座りました。

オリオンビールの次はやはり泡盛です。 地元の入波平酒造の舞富名を一合オーダー。

30度あるのでロックか水やお湯で割っていただきます。 

どうも島の飲み方は水割りのようです。 

オレ的には焼酎のようにお湯割りしたかったんですが、

黙ってたら水と氷が一緒に出てきました。 郷に入れば郷に従え・・・です。

いつも焼酎を飲むように焼酎7に水を3くらいにしていただきました。

水割りなので香りはしませんが、口当たりはマイルドです♪ 美味しい♪


店のお母さんにおすすめを聞くと、山菜のサラダだと言います。 じゃあ、それを・・・。

出てきた山菜サラダは、予想を覆す見たこともない山菜が山のようにてんこ盛り♪

「えっ、この山菜何ですのん!?」と思わず聞いてしまいました。

シダの仲間でホウビカンジュというそうです。 先端が蕨のようにくるりと巻いています。

熱帯植物の新芽だと思われますが、シャキシャキした食感で想像したより美味い♪

胡麻ドレッシングもよく効いています。 その下にはサニーレタスと菊菜のような野菜。

ボリュームもあってこれもおススメ。 700円のお値打ちがあります。


次に隣の男性が食べていた赤い魚が気になり、尋ねてみると

マチという近海で獲れた魚だと言います。

一般にはハマダイと呼ばれるアカマチは、与那国でも高級魚なんだそうです。

沖縄らしくそれのマース(塩)煮をお願いしました。 お値段は1000円です。

頭から尾っぽまで30cmの大きさ。 

これは非常に繊細な味つけで、めちゃくちゃ美味しかったです♪

一匹丸々なので食べ応えも十分。 泡盛も空いたので、どなんの花酒をいただいてみます♪

国泉泡盛のどなんの花酒は、与那国の最高度数のスピリッツ(蒸留酒)で60度もあります!

おちょこに入って500円。 舐めるようにちびりちびり飲みます。 和らぎ水も出されます。

美味しいお酒だとは思いませんが、これも話のタネですね。 ガツンと酔えます。

その後、ハイビスカスサワーとさんぴん茶のチューハイ(共に1杯 500円)をいただいて、

与那国の塩と鮭のおにぎりをテイクアウトしました。 おにぎりは1個 150円とリーズナブル。




外観は決して綺麗だとは言えない島料理の海響さん。 人気があるはずです。

食べるところがあまりない街なので予約が必要なのかと思っていたら、どうしてどうして。

与那国らしい料理で大満足しましたよ~♪ 今度は違う料理も味わってみたいです。

はたしていつ行けるかな(笑) ごちそうさんでした。


P.S 帰ってから宿で食べたおにぎり。 

もっと買っておけば良かったと後悔するほど美味しかったです♪


  • かじき刺身 700円 (2017.2)

  • オリオン生(中) 500円 (2017.2)

  • 山菜サラダ 700円 (2017.2)

  • 舞富名(泡盛) 一合 700円 (2017.2)

  • 近海魚(マチ)のマース煮 1000円 (2017.2)

  • どなん 花酒 60度の一升瓶

  • どなん 花酒 60度 500円 (2017.2)

  • ハイビスカスサワー 500円 (2017.2)

  • さんぴん茶チューハイ 500円 (2017.2)

  • 持ち帰りのおにぎり(塩と鮭) 1個 150円 (2017.2)

  • カウンター席

  • テーブル席①

  • テーブル席②

  • 天井には漁の網や硝子玉

  • ドリンクメニュー (2017.2)

  • 一品メニュー① (2017.2)

  • 一品メニュー② (2017.2)

  • 本日のおすすめ (2017.2)

  • 海響(いすん) 外観

  • 海響(いすん) 外観

2017/02/26 更新

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