2回
2024/05 訪問
何時間待っても食べたい人気の平目漬丼♪ 並ばずに食べることが出来た♪
2024 GW東北の旅で
陸奥湊にやって来た旅浪漫であります。
旅の五日目。 この日は曇っています。
朝から久慈駅を出発しJR八戸線で陸奥湊駅へ。
昨年2023年1月に一度訪れたんですが、
休業していた人気店 みなと食堂へ向かいます。
午前10時50分に店に到着。
同じ列車に乗って来た男性に続いて店の前へ。
営業していますが、ドアに張り紙があります。
「本日は予約のお客様で終了致しました。
またのご来店をお待ちしております」
げろげろ、こんな時間に受付終了とは・・・(汗)
開店前から受付する人が多いと聞いてきましたが
これほどとは思いませんでした。
立ち尽くすワタシタチを見た店主らしき男性が
店の中から出てきました。
「スミマセン。今日はお客さんが多くて」
立ち去るもう一人の男性。 未練のあるワタシ。
「また明日来るんですけど、予約って・・・!?」
「出来ますよ。何時にお越しですか」
ええっ、予約不可って聞いていたのに。
予約出来るんですか!! じゃあ6時25分で。
どうやら直接来店すれば明日の予約は出来るようです。
翌日朝に宿泊しているホテルのある
本八戸駅からJR八戸線の始発に乗り、
予約していた午前6時25分前に到着。
この日もあと2~3人が同じ列車で訪れました。
店の前には名前と人数、電話番号を記入する
ウェイティングボードが置かれています。
チラッとそれをみると、まだ開店してすぐですが
すでに9時~10時の予約を受け付けています。
慌ててそれに名前を書き込む人たちを尻目に店内へ。
7席あるカウンター席と1卓のテーブル席は満席。
「あの~、予約している〇〇と言いますが」
「席が空き次第案内しますんで、お待ちください」
10分待たずにカウンター席の一番端の席へ。
◇ 平目漬丼 ・・・ 1250円 (税込)
◇ せんべい汁セット ・・・ 200円 (税込)
待っている間に注文していた
みなと食堂一番人気の平目の漬丼と
せんべい汁セットが出てきました。
席に座ってものの2、3分。 早い提供です。
ご飯が見えないほど綺麗に並べられた平目の漬け。
まるで打ち寄せる波のようです、知らんけど(笑)
真ん中に玉子の卵黄と山葵がのせられています。
筍やキノコ、牛蒡、ねぎなど具沢山のせんべい汁。
薄い専用のせんべいが2枚入っています。
優しい味付けのおつゆです。
さらに小皿には玉子焼きと山芋たんざく、わかめ。
プラス200円でこれだけ付いてきます。
平目漬丼は平目切り身に特製のタレで
味が付いているのでそのままいただきます。
途中で卵黄をつぶして。
丼にご飯もたっぷり入っていますが、
ぺろりと食べ終わりました。 大満足、旨かった!
高級魚の平目の刺身をこれだけ使った贅沢な丼です。
この内容でこの値段はありえない。
平目の漬けは八戸港で水揚げされた新鮮な平目を
冷蔵庫で2日間寝かせて熟成させるそうです。
注文を受けてから醤油、酒、みりん、にんにくの
はいった特製タレに3分漬けるんだそうです。
それ以上漬けると平目に色が付いてしまうんだとか。
繊細な仕上げがこの芸術的なビジュアルの
一因になっているんですね。
平目漬丼以外にも10種類の魚介類が盛られた
「漁師の漬け丼」も美味しそうでした。
食べ終わって外に出ると、まだ6時45分。
予約出来たおかげで一日を有効に使えそうです。
大満足です。 ごちそうさまでした。
平目漬丼せんべい汁セット 1450円 (2024.5)
平目漬丼 1250円 (2024.5)
せんべい汁 プラス200円 (2024.5)
おかず付き
おしながき (2024.5)
店内
店頭にある受付ボード
外観①
イサバのカッチャ
陸奥湊駅
前日訪れましたが、予約終了
2024/06/24 更新
2024 GWの東北の旅で
陸奥湊にやって来た旅浪漫であります。
旅の六日目。 再び陸奥湊に来ました。
厳密に言うと三日続けてきたことになります。
初日は午前10時過ぎの訪問で、
すでに予約客で完売。
昨日はその時に予約したおかげで待たずに
お目当ての平目漬丼を食べることが出来ました。
その昨日朝に食べた平目漬丼は
とても美味しかったんですが、
隣の人が注文した漁師の漬丼が
あまりにも豪華なビジュアルだったので、
翌朝の予約をして、今日再訪したという訳です。
再び本八戸駅の始発に乗り、陸奥湊駅へ。
午前6時25分に予約しておいたので、
この日も優先的に店内で待つことになりました。
待っている間にオーダーを済ませておきます。
◇ 漁師の漬丼 ・・・ 1950円 (税込)
◇ せんべい汁セット ・・・ 200円 (税込)
店内の椅子に座って5分ほど待って
カウンター席の一番奥の席に案内されました。
お茶を持って来てくれた女性スタッフのおばちゃんが
「昨日はありがとうございました」とニッコリ。
嬉しいですね! 昨日来たことも覚えてくれています。
席に案内されて数分、この日も早い提供です。
待ち焦がれた漁師の漬丼が目の前に登場です!
さざ波のように盛り付けられた平目漬丼と違い、
こちらはピカソの絵のようにカラフルです。
平目、帆立貝柱、イクラ、蛸、鮪、甘海老、
つぶ貝、サーモン、烏賊、カジキの10種類の
魚貝類がこれでもか!と盛り付けてあります。
真ん中には卵の卵黄と山葵が。
魚の種類、盛り付け量、新鮮さ、
大きさとどれをとっても
今回の旅で三陸沿岸の某市場で食べた
海鮮丼と比べても全然レベルが違います。
10種盛りの漬丼が1950円ということは
単純計算して1種類195円。
見たところ三切ずつありそうなんで
回転寿司よりお安い。 新鮮ですしね。
そんなアホなことを考えずに味わっていただきます。
優しい味のせんべい汁と小皿の玉子焼きと
山芋たんざく、わかめも美味しいです。
ものの10分ほどで完食。 美味しかった。
「来れるものなら明日も来たいです」
と会計しながらおばちゃんに言うと
店主の男性も笑って見送ってくれました。
フレンドリーな雰囲気もみなと食堂の魅力ですね。
この後本八戸駅に戻り、駅前を午前8時35分発の
岩手県北バスの八盛号に乗って盛岡へ向かいます。
是非再々訪してみたい みなと食堂です。
ごちそうさんでした。