2回
2021/12 訪問
今年の松葉がには値段が高い♪ それでもたつみさんは、お値打ちがあります♪
松葉がにフルコース
松葉がにと親がにの茹で
小鉢珍味三種
なまこおろし
あごの子煮付け
鱈の白子ポン酢
かにみそ甲羅焼き
もさえび塩焼き
松葉がにの陶板焼き
松葉がに入り刺身盛合せ
瓶ビール 中瓶 600円 (2021.12)
瑞泉 上撰 熱燗 二合 750円 (2021.12)
松葉がにしゃぶしゃぶ
小鉢
日置桜 強力 冷酒 二合 1100円 (2021.12)
松葉がに鍋①
松葉がに鍋②
松葉がに鍋③
松葉がに鍋➃
松葉がに入り一口フライ
梅酒ソーダ割 500円 (2021.12)
いっぱいのカニビルの卵は美味しさの証
雑炊
デザート①
デザート②
ドリンク (2021.12)
地酒 (2021.12)
1階
外観
2021/12/19 更新
2020/06 訪問
たつみさんだけの為に鳥取に来るのもありです♪ 今度は冬に来たいです♪
2020初夏の高速バスの旅で鳥取にやって来た旅浪漫であります。
3100件目の節目レビューはこちらにします。
旬魚 たつみ 鳥取店。 鳥取市内に出来たんですね。
浦富海岸にある岩美本店には三度ほど行かせてもらいましたが、
2019年6月27日に鳥取市の弥生町にオープンされたようです。
弥生町を歩いていて偶然見つけました。 勉強不足でした。
早速飛び込みで入店しましたが、予約で満席とのこと。
翌日なら空いているというので、翌日に満を持して伺いました。
土曜日の午後6時に入店。 4席あるカウンター席へ案内されました。
隣には先客の地元のご夫婦。 1席間を開けて座ります。
去年オープンしてまだ1年なので、やっぱり店内は綺麗ですね～♪
いつものように瓶ビールをお願いしました。
アサヒとキリンがあるようで、スーパードライにしました。
出てきたのは中瓶、たしか岩美本店は大瓶だったような記憶が。
ビールと一緒にお通しも出てきました。
小鰯と白烏賊、小茄子、ピーマンの焼き物。 いいですね～。
立派なお品書きと本日のおすすめメニューから
こだわり鮮魚五種盛りと今が旬の天然岩がき夏輝をオーダー。
夏輝は鳥取のブランド岩がきで、鳥取県の港で水揚げされた
殻長が13cm以上ある夏が旬の牡蠣のこと。
今月1日に漁が解禁されました。 浦富漁港産の帯が添えられています。
氷をどけると現れました。 やっぱりまだサイズは小さめです。
レモンを絞って生をいっときます。 今年の初物です。
かなり肉厚でミルキー。 これは美味しいですね。
綺麗な日本海のミネラルと名峰大山の恵みのたまものです。
これを食べるためだけに鳥取に来てもいいかなと思えます。
続いて出てきたこだわりの鮮魚五種盛り。
太刀魚、スズキ、のどぐろ、水蛸、ウルメいわし、ヨコワの計六種。
一種類は料理長のサービスです。 ありがとうございます。
のどぐろは軽く炙ってあります。 夏は産卵期で濃厚さがあります。
これも金沢などで食べるより、鳥取ならずっとお安く食べられます。
聞けばすべて鳥取の各漁港で水揚げされたものです。 さすが♪
日本酒も鳥取の地酒が揃っています。
岩美本店のすぐ近くにある高田酒造の瑞泉をはじめ
諏訪泉、日置桜、そして兵庫県の香住鶴。
本店のある岩美町のすぐ隣は兵庫県ですからね。
まずは瑞泉の上撰を燗してもらいます。 燗酒は香りも楽しめます。
一合450円と地酒がリーズナブルなのもたつみさんの良いところ。
酒呑みには有難いです。 どんどんいきましょう♪
時間がかかると言われたので、早めにお願いしておいた鯛のあらだきも
出来上がってきました。 真鯛の顔と尾びれの部分です。
牛蒡とインゲンが添えられています。 これは日本酒に合いますからね。
ちまちまと身をほじりながら、日本酒をグビリ。 ああ、幸せ。
瑞泉が空いたので、次は諏訪泉の純米生酒二合を冷酒で。
たつみ特製ポテトサラダも追加注文。 ポテサラ好きなんです。
ベーコン、マッシュルームも入っていて口直しにいいですね。
香住鶴 但馬の誇りを冷やで。 冷酒ではなく冷や･･･常温です。
売れるのが早いので常温で置いてても問題はありません。
ワタクシのように燗する人もいますしね。
これもたつみさんがチョイスして提供するだけあって、美味しいお酒です。
また名前がいいですよね。
但馬の誇りって、自信が感じられるネーミングです。
これでも一合450円。 最近は千円くらい取る店が多いんですがね。
カウンターの一番隅にあの泡波の4.5L入りの升升半升が
開店祝いと書かれて飾られています。 波照間島の幻の泡盛です。
実はたつみのオーナーさん、趣味でよく石垣島にダイビングに
行かれるようでそちらの方からのお祝いだそうです。
そういえば、お品書きを見ればちらちらと沖縄料理があるのもそのせい!?
なるほどね。 じゃあとお願いしたのが、石垣島の泡盛 請福の水割り。
泡波はさすがにありませんでした(笑) 久しぶりの泡盛も美味しいです。
最後にいただいたのは、鹿野地鶏のから揚げ。
軍鶏(シャモ)をベースに作り出された鳥取地どり。 ピヨといいます。
食べてみると、歯応えがあります。 味は濃厚で旨味が凝縮された感じ。
いや～、食べて呑んで満足しました。 気分よく酔えました。
隣り合った地元のご夫婦の方も
話し相手になっていただいて感謝申し上げます。
◇ お通し 先付け ･･･ 300円
◇ 天然岩がき 夏輝 ･･･ 850円
◇ こだわりの鮮魚五種盛り ･･･ 1300円
◇ 鯛のあらだき ･･･ 1000円
◇ たつみ特製ポテトサラダ ･･･ 380円
◇ 鹿野地鶏から揚げ ･･･ 1200円
◆ アサヒ スーパードライ 瓶ビール 中瓶 ･･･ 600円
◆ 瑞泉 上撰 燗酒 一合 ･･･ 450円
◆ 諏訪泉 純米生 冷酒 二合 ･･･ 800円
◆ 香住鶴 但馬の誇り 冷や 一合 ･･･ 450円
◆ 琉球泡盛 請福 水割り ･･･ 500円
すべて税込。 これも凄い！ ちゃんとレシートもいただけます。
会計は7830円。 さすが たつみさん、コスパ抜群です。
あのたつみさんが鳥取駅から歩いて行けるようになったので、
次回は嫁さんも連れてきてあげよう。 ごちそうさんでした。
【3100】
瓶ビール中瓶(600円)とお通し(300円)
小鰯・白烏賊・茄子・ピーマン
こだわり鮮魚五種盛り 1300円 (2020.6)
瑞泉 上撰 熱燗 一合 450円 (2020.6)
天然岩がき 夏輝 850円 (2020.6)
天然岩がき 夏輝
諏訪泉 純米生 冷酒 二合 800円 (2020.6)
鯛あらだき 1000円 (2020.6)
香住鶴 但馬の誇り 冷や 一合 450円 (2020.6)
たつみ特製ポテトサラダ 380円 (2020.6)
泡盛 請福 水割り 500円 (2020.6)
鹿野地鶏のから揚げ 1200円 (2020.6)
カウンター席
アプローチ
本日のおすすめ (2020.6)
お品書き 表紙
お品書き① (2020.6)
お品書き② (2020.6)
お品書き③ (2020.6)
お品書き④ (2020.6)
お品書き⑤ (2020.6)
お品書き⑥ (2020.6)
日本酒① (2020.6)
日本酒② (2020.6)
ドリンク (2020.6)
外観
2021/12/16 更新
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2021冬の高速バスの旅で鳥取にやって来た旅浪漫であります。
今回は、ワタシと嫁さん、嫁さんの妹夫婦と合計4人、
初冬の鳥取へ1泊2日のバス旅です。
最大の目的は、冬の味覚である松葉がにを心行くまで味わうこと。
それには、旬魚 たつみ 鳥取店が最適だと思い、
松葉がに漁が解禁される前から、万全を期して電話予約すると、
「今年は昨年と比べて値段が上がると思います」との返事。
11月末にあらためて値段を電話で確認し、
それでも食べたいと皆が言うので予約した次第です。
◇ 松葉がにフルコース (一人前) ･･･ 22000円 (税込)
去年より6000円値上がりしましたが、
それでもお値打ちがあると思います、たつみさんですから。
そんな話しをしながら、土曜日の午後6時過ぎの訪問。
ワタシは1年半ぶり二度目の訪問、他の3人は初めてです。
ちなみに嫁さんは本店にワタシと2度伺ったことがあり、
前回は今年亡くなったお義母さんと三人で
「松葉がにフルコース」を味わいました。 懐かしい思い出です。
2階一番奥の個室へ案内されました。
4人掛けのテーブル席で、煙草も吸えるようです。
それでは、今夜は思う存分に旬の松葉がにを堪能することにします。
まずは、松葉がにと親がにの茹で。
「浜坂産 松葉がに」のタグが付いています。
裏返すと「第一幸榮丸」と船の名前。 正真正銘の松葉がにです。
足2本とハサミ1本、甲羅半分、それと親がにが付いています。
親がにとは鳥取でメスのずわいがにのこと。 大阪でいうセコです。
茹でてあり、たつみさんではそのまま食べるようになっています。
二杯酢やポン酢をつけないで、
蟹そのものの味を味わってほしいからだそうです。
かにスプーンで身を取っていきます。
新鮮なので身離れが凄くいいです。 取った蟹の足は半透明。
やっぱり松葉がには美味し～い！ 来て良かったと思う瞬間。
瓶ビールを飲むのも忘れるくらい夢中で身を取っていきます。
濃厚な味噌、深い味わいの内子の親がに。
これは日本酒でしょう。 瑞泉上撰の熱燗二合をオーダー。
たつみ岩美本店のすぐ近くにある高田酒造の辛口なお酒。
合わない訳がありません。 めちゃくちゃ旨い。
小鉢３種の珍味は、ナマコと大根おろし、
あご(トビウオ)の子煮付け、鱈の白子ポン酢。 さすがです！
手抜きなし。 さあ、お酒で味わってというラインナップ。
もさえびの塩焼き、かにみそ甲羅焼きに火がつけられました。
ぷりぷりのもさえび2匹。 殻ごと食べられるようです。
蟹味噌は手を加えないでそのまま。
あまりに焼き過ぎると甲羅に穴が開くそうなので、
煮えて来たら火を消します。 これにお酒を入れて飲んでみたい♪
もうひとつ焼きがに。 陶板焼きで蒸し焼きにするようです。
これも焼く前に写真を撮りました。 めっちゃ新鮮。
そのまま生でも食べられるくらいの新鮮な色をしています。
目の前には松葉がにの入った刺身盛合せ。
松葉がには1本だけなので貴重です。
慎重に食べてみると、あま～い！
これはもう1本欲しいと心から思いました。 残念です。
のどぐろ、さわら、水たこの刺身がわき役で霞んで見えます。
さあ次はいよいよ松葉がにの鍋。
これもすべて女性スタッフが用意をして、
各人に盛り付けてくれるというサービス。
鍋奉行は必要ありません。
4人前の松葉がにが盛り付けられた大皿は圧巻！
松葉がにの足が何本あんの～!? 写真撮りまくりです。
「蟹しゃぶどうぞ」と女性スタッフ。 手渡してくれます。
花が咲いたように身が開いています。
2本味わうことが出来ました。
鍋も時間を見計らってスタッフの女性が来てくれます。
綺麗に盛り付けられた松葉がに。 野菜や豆腐などは別の皿へ。
ここまで食べると、茹で松葉か、焼き松葉か、松葉がに鍋か、
どれを食べているのかわからない状況(笑)
松葉がに祭りです♪ ワッショイ、ワッショイ♪
黄色い日置桜 強力の冷酒と一緒にとことん味わいました。
まだフライがありますよという店員さんに「まだあるの？」
ここまで松葉がにを堪能したのは、久しぶりです。
実家が福井県敦賀市にあり、蟹を食べ慣れている嫁さんは
さすがのスピードで皿に蟹の殻を積み上げていきます。
「要らんのなら、食べたろか？」という嫁さん。
さすがに「宜しく」とお願いしてしまいました。 ギブアップ。
〆の雑炊も店員さんが作って持ってきてくれました。
デザートは、鳥取の梨と黒胡麻アイス。
冬に収獲される梨もあるところが、さすが鳥取！
はあ～、食べた食べた。 向かいに座っていた嫁さんの妹が一言。
「もう蟹見るのも嫌やわ」
そこまで堪能してくれたら、計画して予約したワタシも嬉しい。
冬に嫁さんを連れてこられて約束を果たすことが出来ました。
妹夫婦も大満足で、たつみさんには感謝申し上げます。
来年は松葉がにが豊漁になって値段が下がりますように。
ごちそうさんでした。
※ ちなみにホームページを確認すると、2021年12月19日現在、
「松葉がにフルコース」は税込28000円に値上がりしています。