レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2009/08訪問 2009/08/29
お昼に訪問。6席のカウンターのみのお店。ご主人は39歳とお若いです。
今回写真は撮っていないので順番等はうろ覚えですが大体以下の通り。
平目、真子鰈、ミル貝、スミイカ、きす
鮪~赤身、中トロ、大トロ、 (噴火湾産)
鰺、鯖、こはだ、しゃこ、むらさきうに(北海道産)
車エビ 、あわび(マダカアワビ) 、あかうに(徳島産)
とろ炙り、穴子、玉
中でも美味しかったのは「穴子」「鮑」~これらは絶品でした。雲丹も両方とも美味しかった。
12日間熟成させた鮪も旨みがのって美味しかった。ちょっと主張する酢具合のシャリも好みでした。
トロの炙りは一端握ってお皿に載せて、その上から網に載せた炭火で炙っています。
パフォーマンスかも知れませんが、中々美味しかったです。
お会計は握りのみで24000円/人
確かに高額ですが、旅行者としての感覚ではその鮨の内容からして納得です。
2位
1回
2009/05訪問 2009/05/08
GWの九州旅行第一夜、向かったのは小倉のこちらのお店です。
食べログでの高評価を見てこちらを選ばせていただきました。
つまみと握りをお任せで
つまみは
・じゅん菜
・炙りほっき貝
・茹でシャコ
・平目、松皮造り、すずき
・鯵 昆布〆
・はもの落とし、松皮造り
・蛸の柔らか煮
握り
・かつお
・フグ
・鯵
・太刀魚
・コウイカ
・車海老
・サザエ
・黒鮑
・のれそれ
・煮穴子
・炙りトロ
追加で
・さより
・こはだ
・ヒメ大根
デザート(オレンジ)
結論素晴らしく美味しかったです。
印象的だったものをいくつか。
最初のほっき貝、じんわりとした自然な甘みにのっけから口元もほころびます。
鯵の昆布〆も浅い〆具合がなんともグッド。
蛸は地元産ので流れがきついところで育ったものらしく、明石産の蛸より足が太くて短いものだそうです。
大変柔らかくてこれも美味しかったです。
握りのカツオ~もっちりとした食感、いい風味をしていました。
炙りのトロは勝浦産のものだそうで、炙られた上質の脂分の香りが印象的でした。
鱧と太刀魚は時期もありますが、自分の好みからは少し外れていました。
握りは割りと薬味を多様されるので、そのため創作系と称している方もいらっしゃいますね。
私的には「旨みを引き出す絶妙の仕事、ネタの口説き方」と受け取りました。
大将やおかみさんの接客も物腰も柔らかで、気を使っていただいてて凄く嬉しかったです。
ビール×3を含めて 27000円/2人。CPも良いと思います。
素敵な旅の思い出がまた一つ増えて大変嬉しく思いました。
また機会があれば是非再訪したいと思います。
3位
1回
2009/03訪問 2009/05/13
カウンター7席の新地のおすし屋さん。白木のカウンターに源右衛門窯の陶板が綺麗に映えます。
ご主人の佐伯さんはのぐちにいらっしゃった方だそうでこの道20年のベテラン職人さん。
つまみ、握りすべてお任せで頂きました。
つまみ
・鯛の白子
・のれそれ
・鯛、あぶらめ、太刀魚
・蛍烏賊のしゃぶしゃぶ
・ミル貝
・うちわ海老、ぼたん海老
・ばちこ
・黒鮑
握り
・漬けまぐろ
・春子鯛
・とろ
・こはだ
・とつか鰺
・あおり烏賊
・とり貝
・松前寿司
皆美味しかったです。一番印象的だったのが蛍烏賊のしゃぶしゃぶ。
活きのほたる烏賊を手際よく下処理(目と嘴をとって)してさっと湯通ししたもの。これは絶品でした!
爽やかに生姜醤油で頂きました。
鮑は三陸産の黒鮑。小鍋で出汁あんと若布と一緒にさっと熱をとおして、そのまま、もしくは
肝ダレで頂きます。
握りの赤酢のシャリもツンツンこないまろやかな風味のもの、飽きが来ない感じでよかったです。
ネタももちろんええ仕事してはって皆美味しかったです。
4位
2回
2025/07訪問 2025/07/31
ふと思い立って、数年ぶりに足を運んでみた。
臨時休業に出くわしたり、開店時間が数時間遅れたり、
行列の末に売り切れを食らったりと、
いつだって一筋縄ではいかない名店「カシミール」。
大阪スパイスカレーの原点。
その一皿を、あらためて味わってみたくなった。
猛暑の午後2時過ぎ。店前の屋内通路には5人の列。
直射日光を避けられるのがせめてもの救い。
25分ほど並んで待って入店。
「ミックスA/ビーフ」を注文し、さらに20分。ようやく目の前に届く。
盛りつけは以前と同じ。色合いも、佇まいも、何ひとつ変わっていない気がした。
ひと口目、軽やかで爽やかな口当たりの奥に、複雑に重なるスパイスの余韻。
……けれど、今日はなぜか少しだけ物足りなさを感じた。
自分の体調か、下ブレか。
初めて来たのは18年前。当時通い続けてた事を思い出しながら、
それと同時に、自分の味覚や感受性の変化にも気付かされる。
あの頃より確実に年を重ねたのだと、妙にしみじみしてしまった。
また、季節を変えて来てみようと思う。
#大阪スパイスカレー #カシミール
2009年9月 第三週に再々訪問
12:10開店。この日は「チキン・玄米」を頂きました。
「キーマ」に比べてややあっさりした感じのルーであります。美味しい事には違いありませんが。
2009年9月 第三週に再訪
12:10に開店。こんなに早くに開店とはなんか良いことありそうな♪
「キーマ・玄米」を頂きました。
芳醇な肉の旨みとスパイスの香り、大満足。素晴らしい。
★4→★4.5へ
2009年9月 第二週に再訪
13時30分に開店。
頂いたのは「ほうれん草チーズ 玄米」
美味い。ほうれん草の繊維、玄米の繊維にスパイスが染み込んでいる。
頬張って息が鼻から抜ける時の酸味系の良い香りがこれまたイイ。
やはり唯一無二であります。
2009年、9月
2年半ぶりに再訪。
この日は12時に現着。しかし13時に開店予定と貼り紙が。
1時間、じっくりと待つ事に。
13時、定刻?に開店。
ミックスAマトン 15辛 玄米 大盛りを。
正直前回よりかなり辛く感じた。それだけ歳をとったということか。
でも美味いことには間違いない。
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(2007,4月)
近所にあったら週に1回位は行きたい店です。ベースのカレーに一品一品作りながらフレッシュなスパイスをどんどんと足して行くスタイル。お肉系の具が若干プアーな感じはそれこそ本場っぽくて良いかも。クセになるカレーとしてナンバー1!
5位
1回
2009/05訪問 2015/01/20
追記
レビュー全体のバランスを取るために★再考
★4.5→★4.0へ(25.7.14)
お昼に行きました。メニューは7875円のワンコースです。
料理の内容というか名前がフランス語の名詞のみっぽいので簡単に説明。
・debut(軽く焼いた生地のシガレット、石鯛のカルパッチョ)
・oeuf(半熟卵にアーモンドのロースト、エピス風味のクリームなど)
・saint-jacues(北海道産のホタテ、クスクスのタブレ)
・mineral(貝のエキスのエスプーマが乗っかったサラダ)
・foie gras au naturel(低温火入れのフォアグラ)
・agneau(仔羊)
・olive(オリーブのソルベ)
・fraise(黒糖の生地、苺とカラメルアイス)
結論美味しかったです。充分な量もありました。
この日は車で行ったのとあまりワインって気分ではなかったでノンアルコールビール
の「レーベンブロイ」を飲んでいたのですが、これが結構合うんです。
逆にワインで酔っ払ってくるとこの繊細さが分からなくなってくるかも知れません。
こちらの評価が分かれる理由としてはこの辺りも関係しているのかもしれません。
最後にシェフもお見送りしていただいたりして、サービスも言う事ありません。
あっ、ちなみにミシュランに掲載されるそうです。
6位
1回
2012/01訪問 2013/04/03
2012年1月
旧ヤム亭に行った後立ち寄りました。
オーナーがかわったそうで、作るのももちろん新しい人。
となると何となく説得力が落ちるのはしかたないか。
★4.0→★3.5へdown評価とさせていただきました。
詳しくはWEBで!w
http://sgourmet.blog94.fc2.com/blog-entry-1340.html
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2009年 9月
開店時間の11時30分に現着するも既に8割がた席が埋まっている。聞けば11時10分ごろには
開店しているそうな。
・肉カレーうどん(激辛)
・釜玉カレーうどん を注文。
スパイスがぐいぐいと身体を押すような感じ。美味い。身体がシャンとなった。
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2008年 10月
久しぶりの再訪。土曜日の12時35分着だったけど、そこでもう麺が売り切れ。
注文したのは
・肉カレーうどん(辛口)
・温生醤油うどん
美味しいのは当然だけど、ここのカレーうどんのいいところは食後に胃もたれや胸焼けが一切しない事。いいものだけを使っている証左であります。これはもう薬膳料理です。その原材料のこだわり方はハンパでない事はお店のメニューにある説明書きでも分かります。近所に合ったら通いつめたいんだけど。
★3.5から★4.0にupとしました。
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以下2007年 4月のレビュー
辛さが選べるメニュー、例えば「肉カレーうどん」だったら辛さに有る程度タフな方だと”超辛”か最上級の”極辛”をお勧めします。コレぐらい辛くても充分に旨味を感じるのがこちらのお店のカレーの妙です。
「釜玉カレーうどん」「温生醤油(あつきじょうゆ)カレーうどん 」はこちらの調合スパイスを粉のままいただけますから、これも一度は体験したいもの。
ちなみにこちらのうどんを食べてから30分もすると身体の芯がホコホコと暖まっているのを実感。肝臓の血流が亢進して代謝もアップしているのが体感できました。身体にいいスパイスを使っていらっしゃる証拠だと思います。
7位
1回
2009/08訪問 2009/09/01
東京旅行の最終日、上野辺りをぶらぶらして藪蕎麦を見つけて入りました。
かんだやぶそばには以前に行ったのですが、こちらは初めてです。
ざるそば、天ぬきを注文。
ざるそばは香りものど越しもいいし、ほとんどカエシのそばつゆも藪蕎麦たる由縁を語っているようで
大変いい印象です。
天ぬきも美味しい出汁で暖まります。素直に美味しいと思います。
この店の佇まいになんともいえない時の流れと落ち着きを感じました。
こういう店が似合う東京という土地柄に惹かれるのです。
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9位
1回
2009/02訪問 2009/02/06
阪急甲東園の駅から徒歩3分ぐらいの一方通行の狭い道沿いにあるタイ料理屋さんです。
店内の雰囲気はエスニックですが上品で落ち着いた感じです。
頂いたのは
・トムカーカイ(大) 2400円
・ヤムウンセン 800円
・パッタイ 900円
・赤いカレー 800円
・ライス 200円
・カエルのから揚げ 1200円
・ホタテ貝柱のバジル炒め 1400円
デザート
・かぼちゃのココナッツミルク煮 500円
・バジルシードとココナッツ 500円
・マンゴープリン 500円
結論中々美味しいです。特にトムカーカイは絶品でした。私はタイ料理屋では必ずこ
れを注文するんですがここのが一番美味しかった。これとライスがあうんだなぁ。酸
味が凄く爽やかでココナッツの風味や鶏の味とあいまってコクもあるし、とにかく美
味しい。そしてもちろん適度に辛いです。パッタイ(タイ風やきそば)も甘さがいい感
じで美味しい。レッドカレーは結構甘口だったので、カレーならこれより少し辛いグ
リーンの方がいいかも。かえるのから揚げはちょっと余計だったかな。。。。w
お会計はライスは2人前でプーケットビールなど含めて10800円/3人でした。
お腹も一杯でCPも良いと思います。
10位
1回
2009/07訪問 2009/08/22
2009年 8月
映画「96時間」を観賞後にこちらに直行。
ロースカツ膳 160gを注文。
もちろん文句なく美味しい。CPよし!
お茶がスモーキーな番茶ってのがまた渋いね。
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(2009、7月)
いままでどの店に行ってもハズレだった西宮ガーデンズ。
この日は映画を観た帰り、あまりウロウロするのも嫌だったので
とりあえず「とんかつ」という気分を優先しこちらへ。
ロースカツ膳 120g 1340円を注文。
まず小さなあたり鉢に胡麻を持ってこられます。これをすりすりしているとかつが到着。
衣は軽めでお肉は柔らかくジューシー。
そして麦飯のご飯はおひつにいれてもってきてくれまして、これがお代わり自由。
刻みキャベツもパリッとしていてこれもお代わり自由と嬉しいことこの上ない。
かつ用のソースは甘口、辛口の2種類にキャベツ用の柚子ぽんずドレッシングも悪くない。
そしてこちらで使われる「割り箸」は桧の間伐材を使ったものとのこと。
この辺も「分かっている会社だなぁ」と感心しました。
ガーデンズにしては珍しく「当たりの店」として推薦いたします^^
(ちなみに海老フライ系はイマイチだと聞きましたが、トンカツを注文している限りはOKでしょう。)
2009年は新規開拓はあまりしなかった年でした。そろそろ落ち着いてきたって事でしょう。
その代わりひさしぶりに東京へ行きまして、鮨、そば、鰻、そして落語を堪能。
奇しくもベスト3は寿司屋さんになりました。
「さわ田」、お値段は流石に張りますがすべてが最高でした。
「もり田」、九州旅行の良い思いでになりました。おもてなし含めて感動いたしました。
「さえ喜」、大阪における江戸前仕事の素晴らしさを体現されていると思います。
そして「カシミール」の後藤さん、これからもあの唯一無二の素晴らしいカレーを作り続けてください。
「カシミール」は現在進行形の伝説。同じ時代を生きることが出来て幸せにさえ思います。