レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2012/11訪問 2012/12/04
ゲイシャ、ルアーク、パピヨンブルー。自家製ロースト&正統派ネルドリップでナノ・ロットを堪能
すすきので食事したあとコーヒー専門店を検索しこちらへ。
頂いたのは
・マンデリン~スマトラタイガー 650円
いい香りでした。美味しい。
・琥珀の女王 720円
冷たいコーヒーエキスに生クリームを浮かべたアイスコーヒー。
二層を崩さないようにチビリチビリと飲んでいくのですが、生クリームのいい香りと水出しコーヒーの
濃厚な香ばしさ、舌や歯にまでまとわりつくテクスチャー、とろりとした「甘い喉越し」。。。
中にはこれが大好きで全国のカフェの「琥珀の女王」をめぐって旅をされる方もいらっしゃるとか。
わかる気がする。。。
これ実はあの銀座のカフェランブルの名物メニューの一つだったのですが、
前回行った際リサーチ不足でオーダーし損ねていたんです。
次ランブルに行ったら絶対に飲んでみよう。。。
・ゲイシャ~パナマ エスメラルダ農園 1200円
なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!
カップを顔に近づけると明らかに柑橘系、ライムの香り、そして仄かにジャスミンの香りがしてきます。
口に含むと香気がいっそう膨らみ、仄かに酸味を感じます。浅煎り豆ですがきつい酸味というわけではありません。
これはコーヒーというよりどちらかというと紅茶に近い風味を感じました。
はぁ~世の中にはこんなコーヒーがあるんだなと驚嘆であります。。。
翌朝にも伺いました。
・パピヨン・ブルー 1000円
あ~これもうまい。選りすぐりのティピカ種、管理された品質と焙煎、水、そしてドリップ。悪いわけがない。
・コピ・ルアーク 1400円
あ~複雑な風味、香り、そして感覚としてのとろり感があります。
人によってはこれを飲むと体がホコホコとあったかくなる人もいるそうです。
朝はマスターの阿部さんご夫妻がいらっしゃったので、色々とお話を伺うことができました。
ありがとうございます。
札幌に行ったならば必ず再訪したいと思います。
2位
1回
2011/12訪問 2013/07/15
全体のレビューバランス取り直しのため★修正
★4.5→★4.0 (25.7.15)
一度ランチに伺って非常に印象が良かったので12月の夜に再訪しました。
2人で頂いたのは
・自家製田舎風パテ
・炙り鰤トロと鮪のカルパッチョ
・炙り白子のペペロンチーノ
・イカスミパスタ
・ロールキャベツ
・コーヒー、マンゴーシャーベット
料理全般に言えると思いますが、美味しいだけでなく艶っぽい、色気を感じます。
ポーションも結構ありますし、2人ともお腹一杯になりました。
素材の目利き、しっかりとした腕とセンス、そしてこの街のロケーションがあり。。。
全てが合致しているのでしょう。この日も盛況のようでしたしお店としてとてもいい成功をされていると思います。
基本的に料理、サービスともシェフお一人でされているので、サービスまで少々時間掛かったりしますが
カウンターに座ると意外と退屈しません。
それは。。。そこに座ると分かる人には分かると思います。
皆さんも是非一度!お勧めいたします。
3位
1回
2012/05訪問 2014/03/13
本格的な宮崎風モモ焼きの店は初体験なり。
今津駅から程近いこのお店を知ったのは実はテレビ。
放送直後は混んでいるだろうからある日にちをおいて当日予約で滑り込みました。
店内はカウンターのみ、その目の前にはガラスはありますが、炭焼き台があって
モモ焼き、タタキを焼いている時は火柱が上がります。
まずは鳥刺しを注文。
これは美味い!この弾力から、この鳥の新鮮さ、育ちの良さが直ぐにわかります。
モモ焼き(バラシ)~これも炭火の香ばしさがとてもよく、弾力も最高です。
タタキ~ぽん酢で頂きます。程よい火加減が鶏肉の旨みを引き出します。
モモ焼き(骨付き)~バラシが美味しかったのでこれも追加。
その他スープ、お握り、玉子掛けご飯を頂きました。
飲み物含めて5700円/2名。
宮崎風モモ焼き初体験でした。
4位
1回
2012/05訪問 2014/01/05
(2014,1月)
何度目かの再訪。
この日はお好みで握ってもらいました。
・キンパチ
・中とろ
・ふぐ
・ぶりとろ
・カジキマグロ
・ビワマス
・鯖
・煮蛤
・穴子
・玉
・貝柱
・梅紫蘇巻き
一品で焼き白子、赤だし
どれも美味しかったです。
お会計はアルコールなしで12215円/2名でした。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
(2012,5月)
GW後半、ふらりと長濱に。
そこで琵琶湖固有種である「ビワマス」を食したいと思い、通りかかったこちらのお店に入店しました。
最初はビワマスの握りとかお造りだけ頂こうかと思ったものの、カウンターのネタケースを見た瞬間
「これはひょっとして。。。」と勘が働き、本格的に食べることになったのでありました。
まずお目当てのビワマスの握りですが、この魚、身は繊細に柔らかく脂も乗っているんですが優しい口当たり。
なるほど、地元の隠れた名産と言われるのが解ります。
握りですがシャリがなんともいいほぐれ方で、味加減も抜群でした。こちらの大将(眞杉國史さん)に聞けば
東京の鮨屋さんで修行されたとの事。なるほど、美味しさも納得。美味しい勘はピタリと当たりました。
続いて〆具合も絶妙な鯖(金沢産)、春子鯛、表面を軽く炙って柚子胡椒と合わせた真カジキ、
煮穴子、中落ち鉄火、一塩でほんの少し身の水気を落とし旨みを増したカサゴ。。。どれも絶品でした。
この日はお昼の訪問でしたので、アルコールは飲まず。
次回はこのお店を目当てに泊まりで夜に再訪したいと思います。
お会計は二人で赤出汁含め6440円!CPも凄く良いと思います。
5位
1回
2013/01訪問 2015/03/18
2015、3 再訪
この日のお任せ握りは
けんさき
平目
とろ
かれい
しまあじ
くるま海老
とり貝
たいらぎ貝
雲丹(北海道産)
あなご
追加で 赤だし、生たこ、さわら(造り)、梅紫蘇巻き
お会計は1万円/2人
安定のクォリティー、堪能しました!
(2013,1)
日曜お昼に再訪
握りお任せ
いか
えんがわ
とろ
車海老
とり貝
たいらぎ貝
雲丹
穴子
以下追加で
みる貝
赤貝
生蛸
あこう
梅紫蘇巻き
今回も満足でした。
お会計は9600円/2名(アルコール無し)
(2012,12)
淡路島インターからすぐ、岩屋漁港の路地にこちらはあります。
同名の魚屋さんの裏に位置しています。
まずはお任せで頂きました。
・あおりいか
・とろ
・岩屋産天然鯛
・平目
・しまあじ
・くるま海老
・とり貝
・たいらぎ貝
・雲丹
・穴子
美味しかったので追加でまたお任せで。
・蛸
・とらふぐ
・鰆
・赤貝
・焼穴子
また追加して
・鉄火巻き
・いわし
時々カウンター後ろの扉が開いて魚屋さんからネタが運ばれてきているようです。
流石に都会で食べる鮨のような繊細さとかはないですが、
なにせネタが新鮮、というより<strong>間違い無いネタ</strong>という表現がぴったりきました。
「ここまで足を運んだ甲斐があった」と思える内容です。
お会計は10500円/2名。安いと思います。
淡路島に来た際、また是非再訪したい、通いたい一軒が増えました。
6位
1回
2012/11訪問 2012/12/12
京都に遠征しました。お目当てのこちらへ。
雨降ってましたが店外までお客さん並んでました。
10分ほどで着席。
まずは代表メニューの鶏だく 650円
このスープはかなり美味いです!
ちゃんとストレートに鶏の旨みが感じられますし、当然見た目通りどろりとした
濃厚なテクスチャーを楽しめます。最近巡った鶏系ラーメン屋とは雲泥の差であります。
麺はこれくらいの太さがいいです。
これより細い中細低加水ストレート麺にして失敗している駄目ラーメン屋は多いと思いますので。
ざっくりと切られたチャーシュー、噛み応えも程よく肉の香り含めて美味しい。
メンマ~これ拍子木かっての位太い、歯ごたえ良く美味いメンマです。
赤だく 650円
見た目のインパクトは大。しかし思っているほど辛くはありません。
ちょうどいい具合にピリッと来てバランスが取れています。
近くにあればヘビーリピートしたいお店です。
7位
1回
2012/09訪問 2012/09/04
何やら濃ゆ~~いラーメンが食べたくなりさくら夙川へ。
見落としやすいですが2号線沿いにありました。
店内は割と広いです。
壁には競輪選手のサインがたくさんあります。
こちらのご主人さんが元競輪選手であり、九州にある金田家の本店は先輩のお店になるそうです。
スタンダードな”黒豚とんこつラーメン~麺ちょいかた”で行っておきました。
■黒豚とんこつラーメン 700円
これ目茶ウマッ!
スープは濃厚ですがまったくしつこくなく、もちろん臭くも無く確かに後味すっきり。
このスープなら麺はもう少し加水率が高い方が好みですが、そんなの気にならないほどスープうまいです。
肩ロースのチャーシューもしっとり柔らかで美味しい。
久しぶりの全汁しました。
■餃子 300円
これは普通に美味しかった。
やっぱりラーメンってこういう一瞬の非日常を感じさせてくれるインパクトがあったほうが好きだな。
とにかく美味しかった。また行こうっと!
8位
2回
2024/03訪問 2024/03/13
約10年ぶりかな。
また色々と頂きました。
ママさんも相変わらずお元気で何より。
始終楽しくてお料理は皆美味しかったです。//
「大阪ほんわかテレビ」で紹介されていたのを見て知りました。
アメリカで大成功されたヨシダソースの社長さんのお姉さんがされているとのことで
興味があって京都まで行ってきた次第。
頂いたのは
ベッピンサラダ、日本一のポテトサラダ、HAPPYサラダ、新玉とそぼろ餡かけ、チャプチェ、骨まで愛するイワシ、
若筍煮、肉スープ、手羽先、豚の角煮、フカヒレと胡瓜の酢のもの、肉巻き、葉牛蒡、スジとトッポギの辛煮
正直何を食べても本当に美味しい。殆どの料理にヨシダソース使っているとのとで品数が増えると
味のベースがやはり共通していると思いますが、そんなの気にならないくらいに美味しかった。
それとこういう「お店全体を包んでいる美味しい空気」を感じに
初心を忘れがちな料理人はここに来たら良いと思います。
この日は二人で計14種類頂きました。お腹が苦しくなるくらいの量でしたが食後に全く胃もたれはしません。
ちなみに色のついているものは全てヨシダソースを使っているとの事。
化調無添加で質は良いと思います。
兎に角美味しかったので、また再訪したいです。
9位
1回
2012/08訪問 2012/08/03
天満にグリーンカレー専門店があるときいて行ってきました。
駅前北本通を入ったところにあるビニシーエントランスのお店。
でも店内は女性店主さんらしく綺麗でかわいらしくまとまっています。
メニューはグリーンカレーのライスかラーメンの2つ。
今回はスタンダードにライスにしておきました。
ライスはターメリックライスでとけも色鮮やか。
さて、ルーですがタイカレーらしく辛くて酸っぱくてココナッツミルクの風味でほんのり甘い。
このバランスが非常に取れていて洗練された印象のカレーでした。
美味しい!
そして途中からすだち果汁をプラスして食べるのがお勧めとのこと。
やってみましたが、なるほど酸味がよりすっきりと際立ちこれも効果ありです。
こちら近所にあったら週に2回は通いたいと思うくらいです。
追加でラッシーを。これまた濃厚で美味しく言う事ありません。
天満はちょっと遠いのですが、また是非再訪したいです。
10位
1回
2012/11訪問 2012/11/16
友人ご夫妻と4名でこちらへ食事に。
頂いたのは
・花くらげと甘酢野菜の盛り合わせ 1050円
最近の高級中華料理店のくらげの前菜はこういった切り方になっていますね。
酢もツンツンしていなくて美味しいです。
・天然鰤の中華風カルパッチョ 1300円
今年は鰤が北の方で豊漁なようで、どこの料理屋さんでもブリメニューを良く見かけます。
かかっているジュレドレッシングも鰤の風味を損なうことなくバランスよくて美味しいです。
・蒸し鶏の香りねぎソース 1100円
定番です。美味しい
・香辣豚 1890円
豚ヘレ肉と四川唐辛子、山椒のスパイシー炒め。
朝天辣椒がいかにも辛そうでルッキングッド。
・本場四川の麻婆豆腐(大) 2520円
・黄金炒飯(大) 945円
麻婆豆腐は最近の流行のとにかく山椒を利かせまくりではなく、麻も辣も十分利かせた上で
なおかつこのお店なりにちゃんと着地。料理人さんの上手さを十分に感じさせる一品です。
一緒に食べる黄金炒飯もとても綺麗で美味しい。
お運びのおねーさんも大変愛想がよくテキパキしていて好印象でした。
料理よし、サービスよしで平日の夜でしたが満席。人気があるのもわかりました。
また行きたいと思います。
今年はゆっくりと外食に時間をとることが中々できず、さっと頂けるメニューのお店が多くなりました。
今年前半は宮崎風地鶏のモモ焼きにハマり、今津の角鶏さんに数度訪問。
宮崎風地鶏のモモ焼きがこんなに美味しいものかと目から鱗状態になり
そのご似たものを出すお店めぐりをし、本場宮崎にマジで食べに行きたいなと思わせてくれた一店でした。
カレー専門店の新店開業が多かったように思います。
色々といきましたが、ランク外にはなりましたが、うつぼ公園のガルが一番よかったように思います。
後半はコーヒーに目覚め、有名コーヒー専門店も何軒か廻ることも出来きました。
その中で印象深かったのは1位に上げさせてもらった札幌の「カフェ・ランバン」さん。
ここで頂いた「パナマエスメラルダ農園産のゲイシャ」は衝撃的でした。
他の店でも「ゲイシャ」を啜ったのですが、まったく違った腰砕けな仕上がりでした。
やっぱり腕が関係するんだと感じた次第。
唯一のイタリアンでのランクインとなった豊中の「キュイラルドワーズ」さん。
他のレストランと比べてみると明らかに分かったのがシェフの力量っていうのか、センスってすごく大事だなと。
一皿一皿に手抜きがなく、十分納得させられて数度通うことになりました。
その他は概ね夏はカレーとうなぎ、冬はラーメンとベタな路線になってきましたが、今年はこんなところで。。。