tak-bonさんのマイ★ベストレストラン 2013

京都は平安神宮辺りにやってまいりました。

Pizzeria Napoletana DA YUKI

実は祇園吉本での新喜劇の帰りであります。
ここは嫁さんが友達と一度行ってあまりに美味しいからと再訪希望でありました。

表から窯が見えています。オレンジ。
開店は１８時、同時に満席になっていました。ちなみにこの日はウィークデーです。

二人で頂いたのは

・ムール貝の浜蒸しルチア風：スープ含めて美味しいです。ええ前菜。
・鶏白肝のパテ：あ～鶏肝の旨みがグイッときます。これはワインのお供にたまらんです。
・燻製した水牛のモッツァレラ　フリッタータ：ふわっととろっと！燻製香も含めて美味い！よ～出来ています。
・グリーンサラダ：葉っぱもドレッシングも美味い！これなら８００円出す価値あり。
・ピッツァ～マルゲリータDOC：美味い！

いやもう、いままで食べてきたナポリピッツァなんて比較にならないほど美味い。
生地のもっちり感、チーズ香り、味も素晴らしいし、オリーブオイルの香りにまでうっとりします。
美味しいと評判の店、真のナポリピッツァ認定店、本場イタリアの○○大会優勝のピッツァイヨーロのお店とか含めて窯持ちの店は何店も行きましたが、おなじマルゲリータDOCでもレベルが違います。

・尾崎牛のグリル：これも美味しいわ。。。この時点でおなか一杯ですが美味しいから食べられます。

・デザート～ピエモンテのボネ：別腹。濃厚なココア風味、抑えた甘さが大人向け。
・コーヒー～エスプレッソ：このエスプレッソも有名だそうで、確かに美味しい。エスプレッソ飲んで美味しい！と思えたのは初めてかもしれない。
　
人気があるのがわかります。次回は是非大人数で色んな種類をもっと食べたい。
再訪決定です！
　

小笹寿し。私なんぞがどうこう言えるお店ではありません。
江戸前寿司の名店であります。

この日は開店と同時に入店。
「いかがなさいますか？」とたずねられたのでつまみからお任せでお願いしました。

・ひらめ
・こはだ
・かわはぎ　肝ポン酢
・めじまぐろ　漬け、
・穴子の雉焼き

菊花に美しく盛られたかわはぎの薄造り、旨みが分厚く、また肝ポン酢がこれまた濃厚で
とも合えにすると得も言われる艶かしさであります。

めじまぐろの漬けはたっぷりと切り出されて、大葉、ねぎ、生姜を刻んだ薬味がピリッと爽やかに
全体を引き締めいい仕事をしています。

こちらの名物の穴子の雉焼き、身はふわっと香ばしく皮下の程よい脂がとろっと下に溶けるようです。

「そろそろ握りますか。。。」

・鯛
・いさき
・かわはぎ
・きす
・こはだ　２貫
・（潮汁）
・漬け
・とろ
・蒸し鮑
・鯵
・煮蛤
・赤貝
・墨いか
・穴子

ネタは大きめですが不思議と口に運ぶと大きさがじゃまにならない。
食べ応えはありますが、みなバランスよくほぐれて咽をするりと落ちていきます。

印象深かったのは見事な大きさの赤貝。
大きいですが大味でなく繊細で旨みがずっと続き、最後に磯の香り。。。ではなく
みかんの風味がふわっとしました。こんな素晴らしい赤貝を食したのは初めてです。

総じて思うのですが、やはり東京は「格」が違う。すべてが違いました。
美味しい寿司を食べさせてくれる店は関西含め全国に少なからずあると思いますが、
主人を含めお店の歴史やその佇まい、それらから感じさせてくれる風格のある寿司屋というものは
東京にしか存在しえないと思います。

それが「本場」の「本場」たる由縁なんでしょう。
ここに来る事ができて本当によかったです。

（ＲＸ-１００ Ｍ２撮）

２０１５年６月
念願かなって再訪できました。お昼一時に入店。
ヒレステーキ９０００円は相変わらず美味しかったです。
http://sgourmet.blog94.fc2.com/blog-entry-2168.html

（２０１３，８）金沢二日目。この日の夜はこちらに。

情報元はTV番組「料理の怪人」（現在は終了・２０１２年１２月放送分）

こちらのお店では
・メニューはヒレステーキのみ。
・鹿児島県産黒毛和牛の処女牛の肉を使用。
・一人前２８０ｇ、切り分けられたヒレ肉を１週間から２週間サラダオイルに漬け込んで熟成。
（オイルマリネ）

さて、着席してまずは赤ワインを注文。
赤ワインはこの一種類。美味いです。

まつこと２０分ほどでしょうか、ヒレステーキが焼きあがりました。
ちょっと発色悪く写っていますが、実際はメチャ綺麗なロゼの焼きあがりです。

メチャクチャ美味いです！
香りもすばらしくいい。香ばしさと肉本来の甘みがじゅわじゅわと押し寄せてくるようです。
（あまりこういう表現はしない方ですが、思い出して若干興奮気味。。。）
今まで自分が食べたありとあらゆるステーキで間違いなくナンバー１。

ホースラディッシュもありましたので、これがまたいい仕事をしています！

超有名俳優さんもこちらに通っているとのことで（写真も飾ってありました）なるほど
それもわかります。

お会計は二人で上記のワイン（ハーフボトル×１）含めて１７５００円/２名。
ここまた近いうちに再訪したいです。
いや、ホント。。。
　

正統派江戸前寿司をもう一度確認したかった。
この旨をとある職人さんに伝えるとこちらを勧めてくれました。
１０月の連休初日、上野に到着しホテルにチェックイン後、こちらに。

入店すると思っていたより明るく新しい感じ。一度改装したのかな。
カウンターに腰をおろしまずはビールを。

つまみも色々ありますが、ここは私的通例どおり握りをおまかせで。

・平目昆布〆
・ぶり
・こはだ
・漬け
・すみいか
・中とろ
・穴子
・いくら
・車海老
・玉

追加で
・煮はま
・大とろ

一品で
・白子の塩焼き

もう、どれも素晴らしいとしか言いようがありません。
やはり寿司は東京ですね。できるなら毎週でも通いたいです。

お会計はなんと１５５００円/２名。ちょっと吃驚するほど安かったです。
これが本当の驚愕のＣＰです！

この夏は２泊３日で金沢へ行ってまいりました。
最終日のこの日、こちらのお店に。

アパホテルの一階ロビーから入るようになっています。
２ヶ月前から予約をお願いして念願かなって初訪問。

カウンターに着席

１１時３０分、全員着席したあたりからスタート。
とりあえずお任せのみのようです。

・いか

・炙りとろ

・甘海老

・ヅケ

・平目

・水茄子

・越中貝

・雲丹とまぐろの山かけ

・おすぷれい（勝手に命名）～うなきゅうですｗ

ここからは追加で

・蒸し鮑

・焼き穴子

・はまぐり

・三重県産だそうです。

・鉄火巻き

・アラ

見てて美味しそうだったのでこれも。

・ねぎとろ～豪快！気持ちいい！

結論全部美味しかったです。

ここで握りのシェイプがどうのとか、シャリの個性がどうだとか現代江戸前寿司定規を
当て嵌めるのは野暮ってもん。
なんせ八十歳を超えてこれだけ元気に、リズミカルに楽しそうに握る大将と話しつつ
美味しい寿司を食べられる。幸せなひと時でした。

大将の優しいお人柄がお寿司に良く現れている、そんな印象です。
このお店のファン、大将のファンが多いのもうなづけます。

味や技法などを超越したなにかが宿っている。（哲太郎さまのレビューより）
例えるなら”五代目・古今亭志ん生”。
そこにいるだけでいい、その存在自体が落語であると言わしめた昭和の名人。
その逸話を思い出しました。

お会計は２２０００円/２名（飲み物はあがりのみ）
また是非再訪したいです。
　

初訪問です。

フロントでオーダーしたり、ドリンクは冷蔵庫からセルフで取ったりと
システムに戸惑いながらもとりあえずオーダーをしてカウンターに着席。

頂いたのは
・付出し～大山地鶏甘酢あんかけ　
・軽くくんせいしたもち豚のパテ　５００円
・さばのきずし　５００円
・サマートリュフのタヤリン、あさりバターソース　１２００円
・富山産白エビとガスパチョの冷製カッペリーニ　天草産からすみ添え　１５００円
・鶏とレンコン、なんこつ入りカレー　９００円
・鴨のフォアグラ　炭火焼き　１０００円

総じてはっきりした濃い目の味付けではありますが、クォリティーそのものはどれも高いです。

ビール×３含めて７５００円/２名。
この料理の内容でこの値段は確かに安いです。
ワイワイした雰囲気含めてここに嵌まる人も多いのも分かります。

一泊二日の東京旅行？の二日目。鮨一心さんとともに目的であったこちらのお店へ。
東京で鰻を頂くのは南千住の尾花さん以来です。
予約を入れたのが８月、二ヶ月前から計画をしていました。

１１時３０分、開店と同時に（本当は少し前に）入店し、カウンターに着席。
するとすでに我々の鰻は白焼きは終わっていて蒸しに入るところのよう。

うかがいますとこちらの鰻の扱いは
・活け鰻を仕入れて店で餌切をし当日に裂いて白焼きに。
・注文が入ると蒸しと焼きの工程に。
・焼きは下火のガスの焼き台。

私は予め特上を、家内はそれより少し小さめのうな重を予めお願いしてきました。
もちろん肝焼きも２串、肝吸いもつけていただきました。

まつこと１０分、まずは肝焼きが出来上がってきました。
ちょっと辛めのタレと肝本来の滋味があいまってこれはかなりビールも進みそうな風味。
この肝焼きはこちらで捌いた肝のみを使っているそうで、鮮度も良いのでしょう、美味しかったです。

そしてしばらくしてうな重が上がってきました。
特上はさすがにお重ビッシリに鰻が覆っています。

一口頂いてみて最初は江戸前鰻よろしくあっさり辛めのタレと柔らかな鰻身の風味で想定内だったのですが
段々と身が厚くなっているところに差し掛かると、得も言われぬ食感。
ふんわりしているけどしっかりと鰻本来の味が感じられます。絶品！
そのふんわりはまるでお寿司屋さんの玉とも似ている。
正直以前に尾花で頂いた鰻よりこちらのほうがより鰻風味を楽しめると感じました。

お会計は１２６００円/２名。
かなり贅沢なお昼となりましたが満足です。
　

今年の６月オープンのカレー専門店です。

ビル一階の奥まったところにありますが、そこに入りかけた瞬間にお店に方にここのお客と見抜かれ
「シュリンプとポージョが売り切れでボタニだけですがよろしいですか？」と先に声掛けられました（笑）。
初見なので何がなんだか分からず「あ、はい。。。」とこたえて店内へ。

２時半ごろだったのですが、小さい店内にお客さん６名ほどいらっしゃいました。

んでお店の名前になっている「ボタニカリー」（９００円）を注文。


美味い！！

旨みを湛える出汁感とスパイスの香り、刺激感ともにリッチ、しかもちゃんとバランス取れてます。
さらさらしているけど全然薄くないし。
キーマ自体にもスパイス効いてて、見た目楽しい盛り付けもセンス良しで全体的に手抜きないなぁといった印象。
アタシは辛さ耐性あまりないのですが、もう一段階辛さ追加してもよさそう。

ここ１～２年でオープンしたカレー専門店は数店行きましたが、多分ダントツに美味いと思います。
やっとヒットに巡りあえた感じ。連日満員、開店前の行列ありというのも分かります。
お店の方男女１名ずつでされていますが、接客もフレンドリーな感じでとても好感もてました。
また近いうちに再訪したいと思います。

～★は限りなく赤マーク４．５に近い★４．４とさせて頂きました。～

何度かおじゃましているボッチォさん。

祝日の月曜日のお昼、この日はお昼もアラカルトでのオーダーとなっていました。
頂いたのは
・前菜～フランス産　鴨とごろごろ野菜の温製サラダ　１８９０円
・パスタ～スパゲッティー　水牛モッツァレラ、バジリコ・トマトソース　１６８０円
　　　　　ルマッコーニ（ショートパスタ）自家製ソーセージのラグーソース　１７８０円
・メイン～オーストラリア産　仔牛のカツレツ　２７５０円
・デザート、栗のティラミス、イチジクのケーキ ５５０円

まず前菜の:鴨ととごろごろ野菜の温製サラダですが、ほとんどメインと見まごうようなボリューム。
鴨の焼き具合もいいし野菜も美味しい。

パスタ～水牛モッツァレラ、バジリコトマトソース。
トマトの酸味、モッツァレラのミルキーなコク、バランスよく受け止める
スパゲティー、まさに王道の美味しさ。

ルマッコーニは手提げバッグみたいな形をしたショートパスタ、
これにプリプリのラグーソースがよくあいます。美味しい。

メインの仔牛のカツレツは衣も香ばしく、肉も柔らかで風味よくこれもボリューム有り有りで美味しかったです。

どれも文句ありません。飲み物はガス入りミネラル×２含めて
お昼から一人５千円とかなり贅沢しましたが、納得の美味しさ。流石であります。

2017/6
一年ぶりに再訪
二人で頂いたのは

・ナストマト、水牛モッツァレラチーズのパルミジャーナ
・パスタ・ジェノベーゼ（1.5人前）
・自家製サルシッシャとズッキーニ、ミニトマトのリングイネ
・長崎県産青ハタの紙包み焼き、ジェノバ風

ジェノベーゼはもちろんの事ですが、やっぱりどれも美味しい。
っていうか毎年美味しくなっていってる気がする。
特に青ハタの包み焼き。シビれました。

お会計はグラスワイン×２含めて９８２８円/２名でした。
また行きます！

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2016/7
一年ぶりの再訪
この日は1人だったのでカウンターに。
お店の人もいろいろと気を遣ってくれて最初の二品は小さめで用意してくれました。
頂いたのは
・マッコ ディ ファーベのムース
・鮎とインカの目覚めの包み焼き
・パスタ ディ ジェノベーゼ
・仔羊のロースト ブラッドオレンジ風味の人参のピューレ添え

もちろんどれも美味しかったです。
美味しく優しい仕上がりのパスタ ディ ジェノベーゼ。
この時期にこちらでジェノベーゼを食べるのが、毎年の楽しみなイベントになりました。
お会計はジンジャエール含めて7425円でした。
また行きたいと思います。

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2015/7
改装されてから初めての訪問。夜です。
頂いたのは
・ジェノヴァ風ミックスサラダ
・パスタ　ジェノヴェーゼ（×２）
・長崎産ホウボウの丸ごと紙包み焼き

相変わらずみな優しい・美味しいで満足です。

お会計はサンペリグリーノ含めて８４２４円/２名でした。

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（2013/5 同月内再訪）

この日はランチに。
前菜盛り合わせ、パスタ、ドリンク　のB SET（１１００円）
パスタは３種類から選べて私は「ホタルイカのトマトソース」に。
パスタの量もたっぷりあって美味しかった。満足のお昼でありました。
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なにかと話題？の中崎町にやって来ました。

LA LANTERNA di Genova
イタリア、ジェノヴァ出身の女性（シルビアさん）が料理を作っていらっしゃるとのことでやって来ました
（中崎って路地と古い建物の街なんですね。あまり来ないから新鮮でした。自分が２０歳台なら住んでみたいなぁ。）

頂いたのは

・前菜七種盛り　９８０円
適度にオイリーでどれも美味しいです。パンの上に乗っかっているのは生しらすとのこと。最初どろめかなと思ったんですが、カタクチか真鰯の違いだけなんですが。いずれにせよ春ですな。

・ジェノベーゼ　１５００円
塩がすこし少な目に感じますがチーズのが十分補っています。香り良くふんわりと美味しい、優しいジェノベーゼです。きっとこれが現地の味なんでしょう。

・豚肉のステーキ　赤ワインソース　１２００円
とっても素朴。

・ドルチェミスト　（チョコのサラミ、パンナコッタ、イチゴ、オレンジ、マンゴーアイス）　どれも美味しい。

作っているのがシルビアさんお一人なので、お店が混んでいるとサービスに少々時間が掛かるようです。
出かける方は時間に余裕をもって行きましょう。

どの料理からも良いインスピレーションを頂きました。美味しかったです。また再訪したいと思います。

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