2回
2010/09 訪問
熟成させた厳選のネタに赤酢のシャリ。拘りの一店。
神戸三宮のおすし屋さん。今何かと話題の一店です。
主人は若いが、実家が淡路島の漁師とのこともありネタにはかなりの自信を持っていると聞きました。
特に紹介が必要という訳では無いようですが、今回はとある方にご紹介頂き初訪問となりました。
店はカウンター11席のみ。
入って右手の棚には七本鑓と秋鹿の一升瓶が数種類ずつ並んでいます。
こちら置いてある日本酒はこの2つの蔵元の酒のみとのこと。
お任せのみのワンコース。うろ覚えですがこんな感じでした。
つまみ
・水貝(生鮑のスライス、塩水漬け)
・あこう
・甘手鰈
・蒸し鮑、肝
・鰆(炙り)
・筋子、雲丹丼
・鯖
・大とろ
・赤身(天身)
・いわしの酢煮?
握り
・こはだ
・金目鯛(炙り)
・新烏賊
・白海老
・甘海老(昆布〆)
・平目
・鰆(生)
・中とろ漬け
・赤身浅漬け
・じゃばらとろ
・焼き穴子
・さより
・干瓢細巻き
・芽葱細巻き
・玉(鱧と芝海老のすり身)
赤出汁~じゅん菜と青海苔
お酒は七本鑓純米7号酵母(ぬる燗)
この日は運悪く台風、時化の影響でネタの種類が少なかったようです。
シャリは赤酢を使ったものでした。そして魚は全て数日かけて熟成させているそうです。
中でも中とろは熟成香を感じるほど。これは殆どマニアの領域。
皆美味しかったですが、新烏賊(墨烏賊)、天身、さより、こはだが印象的でした。
2010/09/26 更新
記録を見たらなんと13年ぶり。
その間にすっかり超予約困難店になられたみたいですね。
今回は同業の従兄弟に誘われて同席させていただきました。
運よく17時半からの1巡目の席です。
2万円のコース。
写真が撮れないので詳細は省きますが
前回と比べてある意味別次元のレベルにまで行かれてて
嬉しい誤算でした。
また機会があれば是非。