貴重映像を見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=MPhleYTogyc道路拡張による移転前の三田本店を訪れたのは、なんと逸見さん!
フジテレビの頃の映像でしょうか。
それにしても、この映像の中に出ているラーメン普通盛りの野菜の少ないこと。
昔は野菜どっさりじゃなかったんですね。
あと、お値段!!300円だそうです!!!
オソルベシ・・・。
写真は現在の二郎三田本店です。
二郎名物の大行列はそんなでなかったですが、それでも店内に入るまでちょうど1時間・・・。
慶応義塾三田校舎の正門脇にある店だけあって、慶応の学生さんらしく若者もかなりいました。
二郎に対する不満として「客がいちいちテーブルをフキンで拭くのがありえない。それは店員の役目だろ」という点をよく目にします。
しかし、これも大学のすぐそばで営業し、学生に愛された店だからこそ定着した習慣であることがよくわかりました。
この習慣は学生街で学生相手に儲け度外視の営業している店にありがちな、親心から学生をわが子のようにしつけ、客である学生も自分たちのためにこんなに安いラーメンを提供してくれているご主人への感謝の気持ちをもって自分たちで席をキレイにして店を後にするような習慣が出来上がったのだと思います。
それから、三田本店は他の二郎になりがちな、緊張感たっぷりで重苦しい雰囲気はありませんでした。
食の細い現代っ子の若者も果敢に二郎にチャレンジしており、麺を残す客の比率も他店に比べると群を抜いて高い気がします。