たかひーさんのマイ★ベストレストラン 2014

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1位

松鮨 (烏丸、京都河原町、四条(京都市営) / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2013/12訪問 2017/11/25

10年経っても色あせることのない感動

≪2013年12月≫

久しぶりの京都。お目当ての一つである松鮨に行ってきました。
席数が4・5席しかない小さなお店なので、
京都行きのスケジュールが決まってすぐに予約を入れておきました。

お店は19:00に閉まってしまうということでしたので、
逆算して17:00に予約を入れて、訪問しました。

錦市場の喧騒から1本隔てた蛸薬師通沿いの2階にあるお店に
時間通りに到着。カウンターのみの小さなお店は、
10年以上前のあの頃のまま、清潔感のある気持ちの良い空間でした。

ちょっとお年を召された印象のご主人は、
「今日は何を差し上げましょうかねぇ。いろいろと用意してあるんですよ」
と、にこにこしながら準備をはじめます。
「途中で"熱いお鮨"を召し上がっていただきましょう」
とおっしゃって、いよいよ待望の松鮨のスタートです。
※お鮨の写真は撮れませんでした。

まずは、軽く先付が2品。
・タコ桜煮…とてもやわらかく煮上げてあります。タコの旨みとお酒の香りが仄かに鼻をくすぐります。
・モロキュウ…小指くらいの細さのキュウリは、青臭さがなく、爽やかな香りがします。
         深い旨みのもろみ味噌と合わせると、お酒がすすむ肴になって困ります。

飲まない我々は、ここから早々とお鮨がスタートです。
以前とは異なり、1つのお鮨を2つに切って供されます。
女性にはちょうど良いサイズみたいですが、男の私はそのままがよかったかな。

・マグロ赤身海苔巻…マグロも力強い旨みと爽やかな酸味のあるもので、とても旨い海苔巻です。
・中トロ…きめ細かくサッパリとした脂ののった中トロ。濃厚な旨みとサッパリとした後味。
・ヒラメ…旬真っ只中のヒラメは、旨みが鼻に抜ける感じ。艶々と飴色の身がとてもきれいです。
・イカ…歯切れよくもちっとしたイカは、やや透明感があります。甘みが濃厚で、後味はさっぱり。
・赤貝…肉厚の赤貝は、独特の香りが濃く、甘みもしっかり。
・生ウニ…さらっとした甘みのウニ。海苔とのバランスもよく、さっぱりとした後味。
・エンガワ…少ししか取れない希少なエンガワを握りで。コリコリ感とモチモチ感の両方が味わえます。

ここで予告されていた「熱いお鮨」が登場です。
・鯖焼鮨…板昆布で巻かれたサバの押し鮨のようなものを炙ってあります。
       表面の昆布や焼き目のついたあたりは香ばしく、
       温められた脂が鮨全体に回って、とても旨いです。
       軽く炙られて温かくなった鮨飯も、初めての体験でしたが、とてもよかったです。
       食感は、チマキのようにちょっともちっとした感じでした。

・コノワタ海苔巻…かなり立派なコノワタを、軽く包丁で叩いてから海苔巻に。
            いただいたサイズのものは結構希少で高価なのだそうです。
            磯の旨みがかなり濃厚で、ちょっとお酒が欲しくなる感じのお鮨でした。
・車エビ…握る直前に茹でられたクルマエビをミソ付きでいただきます。
       ほのかに温かいミソとエビの甘みにうっとりとなります。
       少し大ぶりなエビでしたが、あえてそのサイズにこだわっているのだそうです。

次は、「いいアジがあるので、2種類召し上がってください」とのこと。
・アジ…まずは握り。肉厚のアジには、さらっとしたよい香りの脂が全体に薄く乗っていて旨いです。
・アジ巻鮨…アジを、海苔と大葉、ショウガと一緒に太巻きにしてあります。
        切り口も美しく、食べてもおいしいお鮨です。
        さきほどの握りのストレートな味わいとはまったく別の、技巧に富んだ味わいです。

さて、そろそろ終盤です。おなかも程よくいっぱいになってきました。
・穴子…ふわふわと、とろけるような煮穴子。実際に口に入れると、ほろっとほどけてなくなってしまいます。
・川千鳥…こちらは冬限定の松鮨オリジナル。鮨飯と小鯛を、京都名物・旬の千枚漬けで巻いたお鮨です。
       千枚漬けが出色の旨さですが、あとからの酢飯と小鯛と混じり合った感じも感動ものです。
       見た目にも美しい、食べてしまうのがもったいないようなお鮨です。
・ヒモキュウ…コリコリとした赤貝のヒモと、サクッとしたキュウリの食感のコントラスト。
         定番の組み合わせですが、素材がいいとここまでおいしいんだなと再確認させられました。
・玉子焼…甘さ控えめですが、素材からの甘みを感じる玉子焼です。
       きめの細かい生地で、カステラのようなおいしさ。デザート感覚の〆のお鮨でした。


お鮨のネタや京都の食材のお話、お鮨の古典の技法などのお話をはじめ、
京都の食文化や街の歴史などの興味深いお話などを織り交ぜながら、
2時間たっぷりと、いろいろなお鮨を堪能させていただきました。
こちらで〆て35,000円。内容を考えれば安いともいえるお値段です。

今回も、江戸前の技法を基本とし、関西風の伝統と、
ご主人のご経験とオリジナリティを加えた、"松鮨"ならではのお鮨でした。

またいつか近いうちに、松鮨めあてに京都を訪れたいと思います。


≪2000年5月≫
食通としても知られている小説家、池波正太郎氏の著書の中でも、折に触れて何度も登場する京都の鮨の名店。

もっとも池波氏が通っていた当時とは、店の場所も移転し、ご主人も代替わりしていますが、池波氏の『散歩のときに何か食べたくなって』や『むかしの味』に収められたエッセイを読んで、「いつかぜひ行ってみたい」と憧れていたお店でした。

まだ20代の頃、わざわざ休暇を取って、この松鮨をめあてに京都へ行きました。当時はインターネットもまだそれほど普及しておらず、たぶん"食べログ"もない時代。

この小さな名店は、ガイドブックにも載っておらず、頼りは前出の文庫本のみ。本を片手に記載されていた「三条木屋町下ル」という場所で探してはみたものの一向に見つかりません。
仕方なく近くの交番を訪ねて調べてもらうと、移転していることが判明。教えてもらった通りに移動して、ようやくお店へとたどり着けました。

お財布の中に用意してきた、なけなしの5万円を再度確認し、狭い間口の戸口に掛かった暖簾をくぐり、戸を開けて、「予約していないのですが、2人よろしいですか?」とたずねると、ご主人は「いらっしゃいませ、どうぞ」と笑顔で応じてくれました。

カウンター6席ほどの小ぢんまりとした店内には先客がお二人。なんでもこちらのお鮨が食べたくて、年に数回わざわざ東北から出てくるのだとか。ちょうどお帰りになるところだったようで、若い私たちに「とってもおいしいから楽しんでね」とにっこりとお声をかけて、まもなく席をお立ちになりました。

その後は最後まで私たち2人とご主人だけ。
「今日はどのようにいたしますか?」というご主人の問いに、まだ緊張も解けきらない私が、
・こういうお店へは初めてなので、勝手がよく分からないということ
・それでもこちらのお鮨を食べてみたかったので来てしまったということ
・せっかくの機会なので、いろいろと食べてみたいということ
を伝えると、ご主人は「それではお任せいただいて、一通りお出しいたしましょう」と。
さぁ、ついに憧れの"松鮨"です!

※以下、いただいたお鮨の内容や感想は、ホテルに戻ってから走り書きにしたメモを起こしたものです。

まずはじめに「赤身」、続いて「トロ」。鮪の食べ比べからスタートです。
凛とした端正な握りを、おそるおそる口に入れると、
口の中でほろっと解け、鮪の旨み香りが広がりました。
そのあまりのおいしさに、緊張感も解けていった気がします。

特にトロは、脂の甘味がほどよく口にとけ、同時にうま味とかすかな酸味も感じられて、とても深みのある味わいでした。

次は白身の「鯛」。天然ものの真鯛だそうです。鼻から抜けるやわらかな風味の後に感じる、淡い甘みとうま味がとても上品。

そのあとは「赤貝」「鳥貝」と続きます。
赤貝は、まず独特の爽やかな香りが口いっぱいに広がり、後から強い旨みと甘みが感じられます。
鳥貝は、弾力がありながらも、もちもち、しこっとした歯切れのよさ。ほんのりとした甘さと風味が最高です。
どちら貝も、それぞれの持ち味・風味がすし飯にぴったりと合うお鮨でした。

「雲丹」は小ぶりな軍艦巻きで。海苔はとても豊かな香りのする味の濃いものが使われていましたが、それに負けないほど濃度の高い甘みと旨さとコクのある雲丹でした。
これは口に入れてすぐに「旨い」と反応してしまうような一貫です。

次にいただいた「海老」ですが、定番の車海老ではないのだそうです。
ご主人は「美味しいと大きさの車海老では、握り鮨にするのには大きいんですよ」とおっしゃっていました。
赤白のコントラストが車海老に引けを取らないほどはっきりと鮮やかで、ぷっつりとした歯切れの良さ、強い甘みを持った海老でした。

これまでの流れは江戸前の握りでしたが、ここで関西風のお寿司が登場。
この「 鯵の巻きずし」には、押しずしと棒ずしの技法が取り入れられているようでした。
裏巻きのすし飯に大葉をかませた鯵のおすしで、なまめかしげな気品さえ感じる美しさ。
もちろん食べてもおいしいおすしでした。

次に「穴子」「玉子焼」の甘いお鮨が2品。
「穴子」は、口に入れたとたんに崩れるほどやわらかく煮上げた穴子を、直前にかるく炙って握ってありました。
ほんのりと温かい穴子からは、香りと旨みが同時にふわっと口いっぱいに広がります。
「玉子焼」も、やわらかな甘みの中に、しっかりとした玉子の風味とコクが感じられるおいしいものでした。

続いては巻物が2品。
さっぱりとした牛蒡の漬物を巻いた「牛蒡の巻きずし」と、剣先烏賊の強い甘みが飲み込んだ後まで残る「剣先烏賊の巻きずし」。
ぽんっと口に放り込むと、海苔がすっと解け、すし飯がほろりとほぐれるような具合。
私がご主人に「海苔がまったく障らないで、すっと解け ますね」と感想を伝えると、こちらのお店で使っている海苔の事や、おいしい海苔の見分け方、手に入れ方など、海苔の事を色々と教えてくれました。

ここで、ご主人が「まだ召し上がれますか」と聞いてくれました。
当時は何も分からないので、お腹の具合だけで「まだまだ大丈夫です」と答えました。
「それでは少し軽いものをお出ししましょうか」ということで、肴を2品出していただきました。

まずは「タコの桜煮」。箸で切れるほどやわらかく煮てありますが、小豆色の皮がまったくきれいな状態で付いているほど、丁寧に煮上げてありました。甘辛い醤油味の中でしっかりとしたタコの旨みと独特の風味が感じられ、旨い一品です。

もう1品は「赤貝の肝の煮付」。
濃厚なコクと旨みに、肝のほろ苦さが加わって、とても風味のよい一品でした。
それでいてこの濃厚な旨さは、すっと切れがよく、爽やかささえ感じました。

そろそろゴールが近づいてきました。妻は次の1品で、私はあと2品で終了となります。

ラス前は「赤貝のひもと胡瓜の巻きずし」です。
赤貝のひもは、本体部分同様、甘み・旨み・香りが強い上に、コリっとした食感も楽しめます。
胡瓜は一般的なものの約3倍のサイズのものを使っているのだそうです。
甘みと香りの強いひもに、爽やかな胡瓜の取り合わせで、さっぱりとした巻物でした。

ここで、先ほどの海苔の話の流れから、
「家で簡単にできる、おいしい海苔の食べ方」というのを教えてもらい、実践していただきました。
本当に簡単で、「たたいた梅干を海苔でくるっと巻いただけのもの」なのです。
すし飯と合わせていないので、鮮烈な海苔の香りと口どけが殊更に印象的でした。
ご主人も「海苔がよくないと、おいしくはならないんですよ」とおっしゃってました。

さあ、ついに最後の一品。
「東京のお客さんには珍しいものを」ということで、「小鯛の巻きずし」というものを出していただきました。
関西では、この小鯛を使ったお鮨を"雀寿司"というのだそうです。小鯛の胸びれあたりのよく動く部分を使っているのだそうで、たしかに幼魚のわりには身がきゅっと締まっています。
とはいえ、基本的には身質が柔らかく、同時に皮も柔らかいので、小鯛がすし飯をふんわりと包みこむような一体感がありました。
飲み込んだ後には清々しい余韻の残るお鮨でした。


最初から最後まで、ご主人と、ご主人のお鮨は、凛として緩むことがなく、それとは反対に、食べ手である私たちは、少しの緊張感とたくさんの感動とともに、とてもリラックスした気持ちで"憧れの松鮨"を楽しめました。

これだけいただいて、お勘定は2人で25,000円とは、ちょっと安すぎな感じがします。
お金のなさそうな若者の我々に、ご主人がサービスをしてくださったのではないでしょうか。

こちらでいただいたお鮨は、江戸前の技法を基本としながら、さらに関西風の伝統と、独創的なエッセンスを加えた、松鮨ならではのお鮨でした。

当時はただただ感動しながら、単純においしさを味わっていただけですが、今思い返してみると、10年以上経ってもまったく色あせない感動と、他店を経験したことでようやくわかるようになってきたこちらの凄さを感じています。

鮨好きの人なら、京都を訪れたときにはもちろん、わざわざ松鮨をめあてにしてでも行くべき店だと思います。

  • 入口

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2位

ラーメン一代 神田神保町本店 (神保町、九段下、竹橋 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2014/10訪問 2018/08/03

三田経験者の店主が作る大人のための二郎系ラーメン

神保町駅A3出口から徒歩10秒、ラーメン二郎 神田神保町店用心棒
すぐ近くにオープンした二郎系ラーメンの新店。

先日、新規オープンしたばかりのこちらですが、
実はこのお店、2005年に突然閉店した、
代々木の「らーめん一代」の復活なのだそうです。
代々木のお店にはよくお邪魔していたのでとても懐かしいです。

代々木の一代といえば、店主は三田本店の経験者との噂がありました。
高田馬場の二郎の店主も、よく一代に出入りしていたようですし、
神保町の店主とも仲が良かったという噂や、堀切系出身との噂もありました。
当時ご店主は、関係を否定していましたが、
一代が閉店した翌日から、高田馬場系の「諭吉」がオープンしましたし…
実際はどうなんでしょう?
代々木の頃のご店主は、イケメンで気さくな方だったのですが、
今のお店の奥の方で黙々とラーメンを作っていたのは、坊主頭の方でした。
まぁ、10年も経ってますし、雰囲気が変わっていても当然ですね。

店内は、カウンターのみの11席で、厨房は店の奥にあります。
入口脇の券売機で食券を購入。
メニューは、ラーメン、味噌ラーメン、まぜそば、台湾まぜそば、つけめん、
ぶたごはんなどのライスもの、水餃子、トッピング各種、ドリンク各種と
一人で対応できるのか心配になりそうなほどのラインナップです。

食券を店員さんに渡すときに、
「ニンニク・アブラ・カラメ」のコールをします。
ジャンクな感じにしたかったので、全マシでお願いしました。

二郎っぽくないシルバーのカウンターに、黒と赤の壁。
居抜きのため、ピカピカではないですが、清潔感があります。
奥には開化楼の麺箱が積んでありました。

卓上には、コショウ、一味、カエシ、酢、カレー粉、ニンニクの味変アイテム。
お冷はセルフスタイルで、グラスとピッチャーが用意されています。

着席から5~6分ほどでラーメンが到着。
懐かしい一代の香りがします。

【ラーメン・¥700+ぶたまし1枚・¥90】
やや小ぶりな感じの丼に、きれいめに盛りつけられたラーメン。
においの感じはたしかに二郎系なのですが、なんとなく上品な感じがします。

麺は、平打ちの太麺で、ややウェーブがかかっています。
開化楼の二郎系の麺といえば、極太のゴワゴワの力強い麺のイメージなのですが、
ここのはちょっと見ないタイプの麺です。
ゆで加減はちょうどよい感じで、もちっとした食感になめらかな舌触り。
粉感はあまりなく、小麦の香りは弱めです。
スープとの絡みはよく、後半はスープの醤油味を吸うので、その変化も楽しいです。
麺の量はやや少なめ。とはいえ、それはあくまで二郎と比較しての話。
普通のラーメンの量としては十分だと思います。
麺は、大盛(1.5倍)とW(2倍)があるので、おなかの具合で調整できます。

スープは、豚の旨みのある微乳化スープに、醤油ダレと背脂。
醤油はカネシではないようで、角はややとれたもの。
カラメにしたので、醤油の感じはよく立っています。
アブラは表面に5mmほどの膜を張っていて、
ふわふわとした固形の背脂も浮いています。
二郎のようなグッと来る力強さはないですが、
反対にじわっと感じられる滋味があるような気がします。
化調は普通に感じました。

ぶたは、二郎と同じウデ。
今回のぶたは、赤身8:脂2くらいのものでした。
とろけるようなやわらかい食感ではありませんが、
スープに浸しておいてから噛みしめると、肉汁がじわじわと染み出てきます。
くさみはまったくなく、素材感のあるぶたでした。

ヤサイは、モヤシ8:キャベツ2。
シャキシャキ感を残したモヤシとキャベツの甘みがおいしいです。
ヤサイマシは+50円で有料ですが、マシにすればよかった。

全体的には、料理としての二郎というか、
丁寧につくられた感じの二郎系ラーメンです。

すぐそばの神保町二郎とは別ものとして、
ちょっと気軽に食べたいときにはピッタリだと思います。
長時間並ばなくてもいいのもポイントです(失礼)

代々木にあった頃は、対面式カウンターだったので、
「二郎っぽく作って」なんてリクエストにも気軽に応じてもらえたのですが、
今の造りでは、そんなのもむずかしいでしょうね。残念。

※今回はオープンご祝儀ということで、
 ちょっと甘めに採点させていただきました。


≪2014.8 再訪≫

お盆にもかかわらず、仕事で近くまできたので、
二郎に行ってみたのですが、あいにくのお盆休み。

そこで、はやくも再訪ということで、お昼時の13:00頃に訪問。
なんと奥の席には、本日休業のはずの神保町二郎の店主と助手さんが!
みなさんでラーメンを食べています。やはり二郎と関係があったのか…。
それなのに何故この至近距離にあえて出店したのでしょうか…。

それはさておき、今回は、前回気になっていた
「台湾まぜそば」をいただいてきました。

【台湾まぜそば・¥800】
名古屋発のB級グルメ、台湾まぜそばが、二郎系のお店でいただけるなんて。
ラーメン燈郎でも限定でやっていましたが、
こちらのお店ではレギュラーメニューになっています。

ラーメンとは異なる、食べ応えのある太麺に、
肉みそ、刻みニラ、ネギ、海苔、魚粉、ニンニク、卵黄が
彩り豊かに盛りつけられています。

写真を撮って全体をよくまぜていくと、花椒の香りがふわっと漂います。
なんか本格的。
肉みそは、旨みがあって、ピリッと辛みが効いていて、
しっとりとしていておいしいです。
ニラの香りとニンニクの香り、ネギのシャキシャキ感、
海苔の風味と、魚粉のコクと香りが混ざり合ってとってもジャンクで旨いです。
とくに、このタレがおいしいと思います。
ラーメンのカエシだれとはまったく違うものなのでしょうか?
オイスターソースのような旨みを感じます。

後半で、自家製ラー油を投入。辛味があるので、ちょっとで十分ですが、
全体がピリッと引き締まって最後まで飽きずにいただけました。

ちょっとにおいが残る感じがしましたが、
そんなの気にならないほど、ジャンクでおいしかったです。
これ、アブラマシにできたら、もっとなめらかになって旨いんだろうなぁ~。

ごちそうさまでした。

  • ラーメンぶた増し
  • ぜいたくまぜそば
  • ラーメン+ぶた1枚

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3位

モリタ屋 木屋町店 (三条、京都市役所前、三条京阪 / すき焼き、ステーキ、しゃぶしゃぶ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/12訪問 2022/12/04

雰囲気のある老舗でいただく極上の京都風すき焼き

京阪本線「三条駅」・地下鉄東西線「三条京阪駅」から2・3分、
木屋町通沿いにある、すき焼きの有名店です。
明治維新直後の明治2年(1869)に「盛牛舎森田屋」として創業し、
以来140年という歴史のある老舗なのだそうです。

京都で「すき焼き」といえば、こちらの「モリタ屋」と三嶋亭 本店が有名ですが、
他にもすき焼き キムラすきやき いろは 北店など
評判のすき焼き屋さんがたくさんあります。
今回は事前に食べログで下調べをして、こちらのモリタ屋さんに決めました。

モリタ屋は、四条猪熊の本店もありますが、今回は雰囲気のよさそうな木屋町店を選び、
訪問の1週間前に電話で予約をしてからうかがいました。

長い石畳の路地を抜けると、落ち着いた佇まいの建物が。
暖簾をくぐり、玄関で靴を預けて、仲居さんの案内で用意された個室へ。
落ち着いた雰囲気の座敷からは、手入れの行き届いた風情のある中庭が見えます。

おしながきには、京都風のすき焼きをはじめ、
しゃぶしゃぶ、オイル焼き、鉄板焼きなど、いろいろなお肉料理があります。
「特選」「松」「竹」の違いは、お肉の種類の違いと、前菜の内容の違いなのだそうです。

すき焼きのお肉は、1人前が150gで、1枚75gで大判にカットされたものが2枚がつくそうです。
「特選」のお肉はサーロインが2枚、「松」はロースとモモ、「竹」はリブロースとモモなのだそうで、
「特選」ではちょっと脂っこくて重いかなと思い、「松」のコースでお願いしました。


【すき焼き(松)・¥6,090+サービス料10%】
「松」の内容は、前菜三種盛・すき焼き(肉150gと野菜)・ご飯・赤だし・香物・デザートです。

まずは「前菜三種盛」が運ばれてきます。
内容は、牛肉の時雨煮、蟹の酢の物、豆腐。
これで一杯やりながら、すき焼きの準備が整うのを待ちます。

しばらくするとお肉が運ばれてきて、仲居さんがすき焼きを用意してくれます。
この日のお肉は、ロースが宮崎産、モモが長野産とのことでした。
厚手の鉄鍋が熱くなるのを待って、鍋底に白ザラメを敷き、その上にロースのお肉を並べます。
片面が焼けたら裏に反し、濃口醤油ベースの割り下を注いで、さっと焼き上げます。
焼きあがった大判のお肉を1枚そのまま、仲居さんが溶いてくれた卵につけていただきます。
お肉は、とってもなめらかな舌触りで、とろけるように柔らかな食感。
噛みしめると、焼き上げることで中にぎゅっと閉じ込められていた旨みがあふれてきます。
白ザラメのさっぱりとした甘味が、肉の旨みをいっそう引き立てているようです。
くちいっぱいに広がった芳ばしい余韻がたまりません。

1枚めをいただいたら、2枚目のお肉(モモ)とお野菜を入れてくれます。
九条ネギ、玉ネギ、菊菜、豆腐、しらたき、麩の食材の多くは京都産なのだそうです。
ここまで準備をしていただいたら、仲居さんは一時退席です。

2枚目のお肉は、モモでも適度なサシが入っているので、しっとりとしてやわらかです。
焼かずに煮上げるのですが、1枚めのお肉の旨みが溶け出した割り下で仕上げるので、
やさしい味のなかにも、旨みも香りもしっかりと感じられて、とても旨いです。

いろいろな旨みが溶け出した割り下で煮た野菜は、またどれもおいしいです。
それぞれの野菜の香りと甘みに、割り下の旨みがプラスされて最高!
とくに九条ネギは口の中でとろけていきました。

お肉の追っかけで、すでに2杯のご飯をいただいていましたが、
すき焼きの後に、軽めのご飯と赤だし、香物をいただいて、すっかりおなか一杯です。

デザートは、イチゴ・オレンジ・メロン。
こちらでさっぱりと〆て、大満足の食事を終えました。


玄関へと向かう雰囲気のある石畳の路地、手入れの行き届いた中庭、
丁寧な接客と、おいしいお肉の京都風すき焼き。
これらすべてを楽しんで、「モリタ屋のすき焼き」を堪能した感じです。

こちらのモリタ屋さんは、百貨店などにも支店があるようですが、
機会があれば、こちらの木屋町のお店に行かれることをおすすめします。

  • すき焼き(松)・ロース
  • すき焼き(松)
  • すき焼き(松)・ロース

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4位

老舗・名店弁当コーナー ジェイアール京都伊勢丹店 (京都、九条、東寺 / 弁当、寿司)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 -
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 -
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2016/09訪問 2022/12/04

「焼肉弁当」がたどりついた、ある一つの完成形

京都の老舗・名店がずらりと並ぶ、ジェイアール京都伊勢丹のB2F。その中で年間販売個数4万個以上、セールスNo.1を誇る人気アイテムが、A-3「老舗・名店弁当」売場で購入できる、はつだの和牛弁当。
個数限定のため時間帯によっては入手困難。確実に手に入れるためには伊勢丹オンラインストアからの予約がおすすめ。

和牛弁当・¥1,944
「京都」「和牛専門」「はつだ」の文字が印刷されただけのシンプルな包み紙に、木目調の発泡スチロール製折箱という飾らないパッケージの中身は、お肉・キャベツ・ごはん・しば漬けという構成で、色合いも基本茶色というシンプルなもの。

炭の香りと焼きめの風味が食欲をそそる、あっさりめのタレがよくからんだ焼肉は、赤身と脂身のバランスが絶妙な薄切りの和牛の旨みと甘みが存分に堪能できる極上の一品。
そのタレ・肉汁・脂がなじむことで少ししんなりとした千切りキャベツが名バイプレイヤー。
それらを受け止めるごはんとの三位一体のバランスに箸が止まりません。
ときおりしば漬けをはさむことで、また新たな感じで食べ進めることができます。

冷めてもおいしい、いや、冷めてからこそが真価を発揮していると思われる「はつだの和牛弁当」。シンプルながら他の「焼肉弁当」とは一線を画すおいしさに、人気No.1なのも納得です。
京都から乗る新幹線のお楽しみといえば、この「はつだ」の「和牛弁当」。
JR京都伊勢丹B2食料品フロアの惣菜・弁当コーナーで買うことができます。

このはつださん、本店は京都の北、修学院駅のそばにある小さな焼肉屋さんで、
京都でも非常に有名なお店なのだそうです。

その有名なお店自体よりも、さらに有名なのがこの弁当。
一折1,680円と、決して安くはないのですが、
人気過ぎて、毎日閉店を待たずして売り切れ。
ヘタすると夕方には売り切れてしまうんだとか。
今回は確実にゲットするために、前日に予約をしておきましたので、
希望の時間に希望の個数を、無事に受け取ることができました。
※ちなみにショーケースには「本日分は終了いたしました」の札。あぶなかった!


【和牛弁当・¥1,680】

包み紙を解き、ふたを開けると、一面の牛バラ肉の薄切りが。
と同時に、炭火の香ばしい匂いがふわっと立ち上り、食欲をそそります。

オリジナルのタレをからめて、炭火でさっと炙るように焼きあがたような感じのお肉は、
しっかりと濃いめの味がついているのですが、肉の味もちゃんと味わえます。
赤身と脂身のバランスが、この薄切り加減とぴったりで、ごはんとの相性もドンピシャ。
食感もとってもやわらかいです。

肉の下には、薄くキャベツの千切りが敷かれています。
これに肉の脂とタレがからんで、しっとりとなっていて旨いです。
肉の脂をやわらげ、さっぱりとさせてくれる役割も果たしているようです。

また、肉の旨味とタレのしみたごはんも、とってもおいしいいです。
付合せの「しば漬」で箸休めしながら、一気にいただいてしまいました。

いいお肉を絶妙に薄切りにすることで、しつこさもなく、ごはんとの相性もいい感じになっています。
キャベツも絶妙な脇役として、さりげなくその真価を発揮しているようです。
もうちょっとお肉が厚かったら…、キャベツが入ってなかったら…、
こんなに旨くはならなかったに違いありません。


絶妙なバランスによって出来上がった、冷めても旨い焼肉弁当。
このクオリティを維持するために、販売個数を増やせないのも納得です。

この「和牛弁当」を食べ終わって一息つきながら、京都の懐の深さを感じつつ、
妻へのおみやげ分の包みを開けるかどうしようかと悩むのでした。

  • 和牛弁当
  • 和牛弁当(包み)
  • 和牛弁当

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5位

入船 (西都市その他 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥2,000~¥2,999

2014/06訪問 2014/07/28

香ばしくしっかりと焼き上げられた独特な鰻の蒲焼。呉汁・漬物などの脇役も存在感あり

宮崎市内の市街地から車で40分、古墳で有名な西都市で百年もの歴史を誇る、
日本でも屈指の有名な老舗うなぎ専門店です。

県内や九州からはもちろん、全国からお客さんが訪れる程の超人気店で、
行列必至なため、店舗の横には「待合室」という名の別棟が建っているほど。

宮崎グルメとしてはずせないお店として、地元の方の案内で訪問しました。
地元でも有名で人気のある老舗というのも楽しみな点のひとつだったのですが、
じつは私、鰻を蒸さずに焼き上げる、いわゆる「関西風」の蒲焼がはじめてだったので、
前日からワクワクと楽しみにしていました。

こちらのお店、鰻はもちろん、呉汁やお漬物がおいしいとの前評判を聞いていたので、
蒲焼・肝焼・呉汁・ご飯・漬物がすべてセットになった「うなぎ定食」をいただくことにしました。


【うなぎ定食・¥2300】

「鰻の蒲焼」は、一匹を開いた長いままの状態で、蒸したりしないでそのまま備長炭で焼きあげてあります。
皮目はサクッとした状態に、身の部分はしっかりとした食感と独特な香ばしさ。
しっかりと焼き込んであるので余分な脂も落ちているし、香ばしいので鰻独特の臭みもありません。
甘辛いタレと相まって、白いご飯がどんどんすすみます。

「ご飯」は、少しカタめの炊き加減。タレともよくからむ、粒の立った私好みの炊きあがりです。
主役の蒲焼をきっちりと際立たせるのは、何よりおいしく炊けた白飯だというのが持論なのですが、
こちらのご飯は、旨味、甘味、ほどよい粘りなど、あらゆる点でその役割を十分に果たしていると思いました。

「鰻肝の串焼」は、単品での注文はできず、セットでのみいただけるようです。
ほろ苦く臭みのないおいしい肝でしたが、ほんの気持ち火が通りすぎていたようで、少し固く感じました。
それともあえてこういう焼き方なのかな?

こちらのお店の名物である「呉汁(ごじる)」。これを目当てにされているお客さんも多くいるようです。
お椀の上部にはフワフワの呉が浮いています。大豆をすり潰したペーストである呉は、濃厚な大豆の味と香り。
お椀の種として、木綿豆腐のようなしっかりとした感じの豆腐の角切りも入っています。
お椀の底には細かな大豆片が沈んでいました。
一杯の中にいろいろなカタチと食感の大豆が入った楽しいお椀です。
ちなみにこの呉汁、とにかく熱いです。油断しているとヤケドします。

箸休めの「漬物」も評判がいいようです。香りのよいヌカで漬けた漬物は、塩加減もほどよく、
野菜のみずみずしさや本来の味わいも残っています。


食べ慣れたふわふわの鰻の蒲焼も、もちろん旨くて大好きなのですが、
こちらではじめていただいた、パリッと香ばしくしっかりと焼かれた蒲焼もおいしいと思いました。
わざわざの訪問でしたが、とても楽しい食事となったので個人的には大満足でした。

  • 鰻の蒲焼
  • 呉汁
  • 漬物

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6位

こむぎ (越谷 / ラーメン、つけ麺)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/05訪問 2017/06/10

一杯に込められた手間と丁寧な仕事。変わらず完成度の高い中華そば

2年ぶりくらいの訪問ですが、変わらず人気のお店で繁盛しています。
清潔で明るい店内と丁寧な接客サービスで、気持ちのよい雰囲気なのも変わらず。
メニューは醤油と塩の中華そばを基本に、限定のつけめんと、各種トッピングと、ごはんものです。
久しぶりの今回は、醤油の中華そばと限定のチャー玉丼をいただきました。

醤油中華そば・¥750
濁りのある琥珀色のスープに、チャーシュー2種、穂先めんま、焼き海苔のトッピング。
薬味はネギ、三つ葉、柚子。盛り付けはあいかわらず美しく、器からは上品でおいしそうな香りが立ちのぼってきます。

北海道産真折昆布、枕崎産鰹節、長崎産あご、瀬戸内産いりこ、熊本産鯖節、さんま節をたっぷり使った魚介スープに、
比内鶏などから取ったスープを合わせ、岡直三郎商店の「にほんいち醤油」を返しに使ったスープは、
ダシの旨みが強く感じられて、コクがあって旨みがじわじわと広がる絶品。

麺は、自家製手もみ麺。つるっとなめらかで歯ぎれがよく、噛みしめると小麦の旨みと香りがふわっと広がります。

軽く炙ったロースとバラの2種類のチャーシューも、肉本来の旨みとしみ込んだタレの具合が絶妙。
穂先メンマは、やわらかく、さくっとした歯ざわりで、三つ葉の香りが食欲をさらにそそります。

限定・チャー玉丼(小)・¥250
茶碗にチャーシューの切り落としと味玉のハーフ、ネギがのった丼。
形は悪くても味はおいしいチャーシューに、しっかりと味が染みた味玉のとろっとした黄身の部分をまぶして、
ごはんと一緒にかき込むのは至福の幸せ。中華そばのスープで流し込めば、いくらでも食べられそうです。

こだわりの上質な材料を丁寧に手間をかけて仕込んで仕上げられた一杯。
スープ、麺、具材のすべてが、ひとくちひとくちのすべてがとてもおいしいです。
長い間人気店として繁盛しているのに、ずっと変わらず丁寧な料理、接客で営まれている素晴しいお店です。
越谷駅東口から徒歩で5分強、越谷市役所の向かいにあるラーメン専門店。
食べログで高評価なので、楽しみにしてうかがいました。

平日の昼のピークを少しはずした13:30頃の訪問でしたが、
店内は満席な上に、お待ちも出ています。
退店時の14:00頃には外に行列もできていました。

店内の券売機で食券を購入します。
メニューは、醤油と塩の2種類の中華そばと、
つけ麺、各種トッピングなど。
醤油がおすすめと聞いていましたが、
今回は塩の中華そばに味玉の入ったものを選択。

店内のお待ち用の椅子に座って待っていると、
中華そばのトッピングを聞かれました。
「アスパラ肉巻き」か「塩チャーシュー」かを選べるとのことなのですが、
初訪問なので店員さんにおすすめを聞いてみると、
「アスパラ」とのことでしたので、それでお願いしました。

席の準備ができ、案内された席に着きます。
清潔で明るいカウンターは8席で、お水はセルフサービス。
お客さんが帰るたびに、毎回アルコール消毒をしているようです。

着席からほどなくして中華そばが出来上がってきました。
表の店員さんがわざわざカウンターに下ろしてくれるホスピタリティ。
美しく盛り付けられたラーメンからは、
上品でおいしそうな香りが立ちのぼってきます。

塩味玉中華そば(並)・¥920
濁りのある黄金色のスープに、アスパラ肉巻きやチャーシューをはじめ、
薬味や味玉などが盛り付けられています。

スープは、じんわりと沁みるような味わい。
鶏ガラと、節系を芯に、甲殻類の風味や貝類の旨みも感じられます。
塩ダレにも丸みがあって、いろいろな要素がからみ合っています。
化学調味料は不使用とのことですが、満足度の高い滋味あふれるスープです。

麺は、自家製の細いちぢれ麺。
なめらかで歯ざわりがよく、小麦の香りがふわっと広がります。
スープとの相性もよく、しっかりとスープとからんでおいしいです。

アスパラ肉巻きは、しゃきっとしたアスパラは瑞々しく、甘みたっぷり。
スープと相まってとてもおいしいです。
その他に、塩チャーシュー、豚バラチャーシュー、鶏チャーシューの
3種類のチャーシューが入っています。
どれもしっとりとやわらかく仕上がっていて、
それぞれの肉の特徴の違いがたのしめる、とても贅沢な演出です。

穂先メンマは、やわらかく、さくっとした歯ざわり。
乾物くささやクセの少ない上品な味わい。

味玉は、黄身がとろっとした半熟状態で、味がしっかりと染みているのですが、
たまご本来の風味や甘み旨みの感じられる上物です。

薬味は、白髪ネギ、小ネギ、三つ葉、ゆず。
エビの香りのペーストも乗っていて、さりげなくしっかりとスープを彩ります。

どんどんとすすんでしまう箸を残り1/3のところで止め、
お店おすすめの食べ方に倣って、卓上の「フルーツ酢」を様子を見ながら投入。
まろやかで爽やかなフルーツ酢によって、塩スープがさっぱりと変化。
さっきまでのコクと旨みが染みるようなスープも旨いのですが、
このさっぱり塩スープもなかなかです。

図らずも完食・全汁してしまいました。
丼の底にはほとんど沈殿物などなく、内側にも油のぬめりが残っていません。
雑味のない丁寧なスープ、上質な油の一杯だった証拠なのでしょうか。

スープ、麺、ひとつひとつの具材が、それぞれ丁寧に仕込まれ、
丁寧に調理されている一杯のように感じました。
それを丁寧な接客でいただけるのですから、人気店なのも納得です。
料理にかかるいろいろなものを考えれば、920円という価格も
けっして高いものではないと思いました。
次回訪問が楽しみなお店です。

  • 醤油中華そば
  • チャー玉丼(小)
  • 塩味玉中華そば

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7位

明神下 神田川 本店 (末広町、御茶ノ水、新御茶ノ水 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2014/02訪問 2014/02/25

歴史ある雰囲気の中でいただく老舗の蒲焼

JR線「御茶ノ水駅」聖橋口、「秋葉原駅」電気街口より、徒歩で6・7分ほど。
神田明神下の交差点そばにある老舗の鰻専門店です。
今回が2度目の訪問となります。

外観は、いかにも古びた感のある板塀に囲われた一軒家で、
表看板には「御蒲焼 明神下 神田川本店」と書かれたものが掛かっています。
石畳を抜けて入口には濃赤染め抜きの暖簾が下がっています。

店内も老舗の雰囲気が漂っていて、造りはもちろん、調度品などにも歴史を感じます。
この日はテーブル席に案内されました。
相席でしたが、席間隔が広めなのであまり気になりませんでした。
中庭も見渡せて、風情があります。

うな重は3,800円と3,200円の二種類。違いは大きさとのこと。
こちらのお店は、「白焼き」も評判が良さそうなので、食べてみたい気持ちもあったのですが、
「何も食べずに、焼き上がりをゆっくりと待つのがうなぎのうまい食べ方」
という池波正太郎氏の教えがあるので、今回も我慢して3,200円のうな重を注文しました。


【うな重・¥3,200】
つやつやした照りの蒲焼は、肉厚でお重いっぱいの大きなもの。
ふわふわした食感、とろっとした口どけの蒲焼は、硬めでふっくらとしたごはんとの一体感が◎。
たれはコクと深みのある、やや辛めのもの。ベタベタした甘さのないすっきりとしたたれなので、
鰻本来の川魚独特の風味や、脂の甘味がとてもよく感じられました。
皮目は焦げめが香ばしくて、とてもおいしかったです。
蒲焼は一人前に一尾なので、腹側は脂の甘みとふわふわとした食感が、
尾側はほどよく締まった身の食感と野趣のある旨みが、それそれ楽しめました。


頼んだうな重を待っている間に、隣のお客さんが食べていた「肝焼き」がとても旨そうでした。
肝の一つ一つが丸々と大きくて、いかにも精のつきそうな肝焼きでした。

今度こそは、教えを破って「肝焼き→白焼き→うな重」ってやってみようかな。
でもきっとうな重の感動が薄れちゃうから、やっぱりやめようかな。

  • うな重・¥3,200
  • 外観
  • 入口
  • 看板

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8位

三陽 (桜木町、日ノ出町、馬車道 / 中華料理、餃子、居酒屋)

2回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.0

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ~¥999

2025/02訪問 2025/05/20

30年通っても飽きない味。野毛の名店!

毛沢東もビックリ、周恩来も驚き、楊貴妃も腰抜かし、ジンギスカンもいきり立つでおなじみ、言わずと知れた野毛の名店・三陽。
1968年(昭和43年)2月に屋台からスタートし、2025年の今年で57年目。

メニューは、餃子、各種ラーメンをはじめ、中華ベースのオリジナル一品料理がいろいろ。定食、コースもあり。ドリンクも充実。

毛沢東もビックリ
名物餃子・¥450
三陽の看板メニュー。ガッツリとニンニク入り。
※定食の場合はそのまんま「毛沢東定食」

特別料理 愛知三河風
みそタレネギ鳥・¥700
甘辛いみそダレで炒めた鶏モモ肉を、シャキシャキのネギと一緒に食べる一品。昔からかわらない三陽を代表するメニューのひとつ。ごはんに、ビールにピッタリ!必食。
※定食の場合は「会長定食」

55年前発祥品
バクダン ニンニク唐揚 みそダレ付・¥300
素揚げのニンニクを旨いみそダレに絡めたシンプルな一品。香ばしくねっとりとした食感、にんにくの旨みとみそダレのおいしさ。

手羽先・¥700
揚げたての手羽先は、表面はカリッと、肉はしっとりジューシー。アツアツで旨みたっぷりな肉汁と脂がほとばしるおいしさ。手掴みで豪快にかぶりつくのがおすすめ。食後はコラーゲンで指がベトベト笑。
1皿4本入り。

ピリ辛ナス炒め・¥750
素揚げにしたナスとタマネギを、豆板醤風味の特製ピリ辛みそで炒めた一皿。油を吸ったナスがとにかく熱い!熱いけど箸が止まらないおいしさ。
※定食の場合は「係長定食」

ウーロンハイ・¥520
ウーロン茶・¥300

移り変わる野毛で、変わらない味で長年愛され続ける名店・三陽 (a.k.a. 毛沢東)。
きたなシュラン三つ星獲得だけど、移転したのでお店はきれい。
桜木町駅から徒歩で3分ほど、野毛の飲食店が集中する「野毛小路」にある中華のお店。
最近はおしゃれなバルやホルモン屋などの飲食店が増えてきたエリアにあって、
少なくとも20年以上姿を変えずに繁盛し続けているお店です。

人気店にもかかわらず、お店はとても狭いので、ピーク時はいつも満席。
最近は、近隣に三陽 御用亭などの支店もできましたが、
三陽の雰囲気を味わうなら、やはりここ本店に来ないとはじまりません。

狭い店内には、狭いカウンター席と、狭いテーブル席。
店の奥に行く通路は、蟹歩きしないと他のお客さんにぶつかる狭さです。
店の外にはテーブル席があります。
昔から店主は、店内のテーブル席を「ロイヤルボックス」、
外の席を「ビアガーデン」と言っていました。

ここのメニューには、いろいろなキャッチコピーや謎の説明文が付いているのが特徴で、
「毛沢東もビックリ」の餃子、「楊貴妃も腰抜かす」チンチンラーメン、
「野毛のバイアグラ」ニンニクの唐揚げなどなど、これも昔っからのおふざけです。
なので、私もこのお店を店名の「三陽」ではなく「毛沢東」と呼んでいました。

今回は久しぶりの訪問。私はお決まりの餃子・バクダン・ネギ鳥・手羽先・チンメンを、
その他は連れが適当に注文していただきました。

【バクダン・¥200】
素揚げのニンニクに、甘めの味噌ダレを絡めた一品。
昔はビールのお通しで出てたもので、やはりビールにぴったり。
何気ない一品ですが、外せないスターターです。

【餃子・¥400】
ニンニクの効いた餃子で、満足度の高い逸品です。
1人1人前の注文は必須だと思いますが、最初にまとめて頼むと一気に来ちゃうので、
最初と中盤に分けて注文すると、焼きたてをおいしくいただくことができます。

【自家製味噌ダレネギ鳥・¥600】
「当店中央研究所開発部開発メニュー」というふざけた説明文がついていますが、
味はふざけた感じはなく、本当に旨いです。
ひと口大の揚げた鶏もも肉に、甘い味噌ダレを絡めてあります。
白髪ネギがたっぷりと添えられていて、鶏と一緒にいただきます。
表面はカリッと、中はやわらかい鶏に、コクのある甘味噌ダレと、
シャキッとしたネギが、最高の組み合わせです。
昼の「会長定食」でごはんで食べても旨いです。
※昼の定食は、窓際から会長まで、セットに役職名が付いています。

【ピリ辛ナス炒め・¥600】
素揚げのナスと玉ネギを、さらにピリ辛な味噌ダレで炒めてあります。
出来たてはとにかく熱いので、ヤケドに注意です。
ナスと油の相性の良さを確認させてくれる一品。

【手羽先・¥500】
これは旨いです。一見シンプルに手羽先の揚げたものにしか見えないのですが、
手羽中の部分はジューシーで骨離れがよく、締まりのある肉質は旨みが凝縮、
手羽先の部分は香ばしくカリカリに揚がっていて、また食感が違って旨いです。
個人的には、ケンタッキーより旨いと思います。

【春巻・¥500】
これはまぁ、それなり。揚げたてでアツアツですが、中の餡に特徴はなく、
他の料理のクォリティに合わせて期待しすぎると残念かも。

【炒飯・¥600】
これも普通。自分では頼まないかな。
炒飯に紅ショウガって、昔っぽいけど結構合う。

【チンチンラーメン・¥700】
「楊貴妃も腰抜かす」というキャッチコピーの、この店のおすすめ料理。
濁りのある塩味のスープに、つやのある中太つるつるもちもち麺。
ニラ・タマネギ・モヤシ・ニンジン・豚の炒めた物がのっています。
ニンニクのパンチとコショウの辛みがアクセント。
〆の一杯の余裕を残して注文してあるので、スープまでおいしくいただきました。
後半にラー油を投入するのがおすすめです。


何度も言うようですが自陣がとっても狭いので、
一気に頼むと皿が置ききれなくて非常に勝手が悪いです。
食事のペースを考えながら、分けてに注文した方がいいと思います。

若い頃に頻繁に通っていたときも、大人になって久しぶりに訪問した今回も、
変わらないおいしさと雰囲気が楽しめました。
メニューによっては、これといって何てことないものもあるようですが、
餃子やネギ鳥、手羽先などの昔からのメニューはやっぱり旨いと思いました。

昔から知っている店だから、ひいき目に見ている部分も多分にあるとは思いますが、
時代や流行りにかかわらず繁盛しているのには、やはり理由があるのだと思います。
あと、古くて狭いですが、そんなにキタナくはないと思います。

  • みそタレネギ鳥
  • 名物餃子
  • 手羽先

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9位

ハングリータイガー 保土ヶ谷本店 (和田町 / ハンバーグ、ステーキ、ハンバーガー)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2014/11訪問 2014/11/22

横浜が誇る、肉感あふれるハンバーグ”ステーキ”

1969年創業、横浜が誇るハンバーグとステーキ専門の
ダイニングレストラン「ハングリータイガー」の第1号店が、ここ保土ヶ谷店。

親に連れられて行ったのは洋光台店(現在は閉店)で、
現在は家族でハングリータイガー 日野店を利用することが多いのですが、
今回は機会があって、聖地巡礼をしてきました。

駅からは離れた立地の木々に囲まれたこちらの本店は、駐車場完備の郊外型の店舗。
がっしりと組まれた木の梁がむき出しの店内は、ファミレスとは少し雰囲気が異なり、
天井も高く、開放感があります。店内中央に立つトーテムポールが象徴的です。

で、せっかく普段とは違う店に来たのですが、
注文したのは普段と同じ「オリジナルハンバーグステーキ」。


【オリジナルハンバーグステーキ(レギュラーセット)・¥1,630】
アツアツの鉄板にはハンバーグとつけ合わせが乗って、蒸気と香りとともに運ばれてきます。
ライスorパンとドリンクがセットになっています。

ころっとした俵型のハンバーグは、テーブルにセットされると、
スタッフの手によって半分にカット、その上からオリジナルのソースがかけられ、
ジュ----ッと音を立てて仕上げられます。
跳ね上がる油を厚手の紙ナプキンでガードをし、収まってきたころ合いを見計らっていただきます。
この一連のパフォーマンスもハングリータイガーならではですね。

ハンバーグステーキはもちろんビーフ100%。炭火で焼き上げられたハンバーグは、
外はカリッと香ばしく、内側は肉感たっぷりでしっとりジューシー。
「ハンバーグ」ではなく「ハンバーグステーキ」というにふさわしい
粗挽きでワイルド感のある肉の塊です。旨い!
あと、このソースがとても旨いです。
今では似寄りのハンバーグを他でも見かけられますが、
このソースはなかなかないですねー。

つけ合わせは、ジャガイモ・インゲン・ミックスベジタブル・オニオンの4品。
これもはじめて食べた30年前から変わらないラインナップです。
ホクホクのジャガイモには、ハンバーグのソースをつけて食べるのがお気に入り。
皮まで残さずにいただきます。
オニオンは、飴色になるまでじっくり丁寧にソテーされています。
ミックスベジタブルは甘めの味付け、インゲンは軽い箸休めです。


昔食べておいしかったものが、いま食べてみると「あれ?」と思うことも多いのに、
ハングリータイガーのハンバーグは、いつ食べても旨いなぁと思います。
O-157やBSE問題などの煽りで、一時期は大きく縮小してしまったハングリータイガーですが、
旨いものはお客に支持されるという典型で、また徐々に店舗が増えてきているようです。
ひいき目の分を差し引いても、おすすめできる旨い「ハンバーグ”ステーキ”」だと思います。

  • オリジナルハンバーグステーキ

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10位

井ざわ (六本木一丁目、赤坂、溜池山王 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/05訪問 2014/05/20

炊きたてのおいしい御飯とおいしいおかずの贅沢御膳

赤坂アークヒルズの向かい、アークヒルズフロントタワーの裏手という
閑静なところにある日本料理のお店。

一面白塗りの壁に、家の玄関くらいの木の扉という
シンプルすぎる外観に、表札くらいの小さな看板。
遠目からはモダンな高級住宅のようにも見えます。
わかりづらい感じがして、小心者にはちょっと敷居が高いです。

中に入ると、これも外観と同じく白い壁と木で構成された
和風モダンなシンプルな内装です。
掃除と整理が行き届いている感じがして、とても清潔感があります。

フロアの中心はテーブル席で、両脇には個室が設けてあります。
打合せを兼ねて2名で伺ったところ、ちょうど2名用の個室に案内されました。

お昼は1,600円の御膳が1種類と、ビール・ウーロン茶があるだけなので、
席に着くと自動的に御膳の準備がはじまります。


【昼の御膳・¥1,600(税抜)】
この日の献立は、
・鰆 四川風味噌和え
・三軒豚の柳川
・生豆腐 薬味彩々
・炊きたて御飯"つや姫"
・香の物
・味噌汁

「鰆 四川風味噌和え」は、甜麺醤のような甘みのある味噌ダレのからんだ鰆と、
こんにゃく、サトイモが合わせて盛り込まれています。
その上に、シャキッとした水菜と白髪ネギがあしらってあります。
四川風味噌が、わりとしっかりとした味付けなので、ごはんがすすみます。
味噌の付いたこんにゃくは、田楽のようでおいしいです。
サトイモもねっとりとなめらかでとてもおいしかったです。

「三元豚の柳川」は、たっぷりの豚バラ肉の薄切りと、
笹がきのゴボウを玉子でふんわりととじてあります。
豚は、脂身が甘く、コクがあって旨いです。
ゴボウもしっかりとあく抜きがされていて、
シャッキリとした歯触りと、特有の風味がふわっと広がります。
だしがとてもおいしいので、最後はごはんにかけて雑炊のようにして楽しみました。

「生豆腐 薬味彩々」
とてもなめらかな舌触りのお豆腐です。大豆感はそれほどでもなく、
とにかくやわらかく上品で、作り立てのような感じです。
薬味は、もみ海苔、おろし生姜、ミョウガなどの香味野菜で、
好みのものをあしらっていただきます。

炊きたてご飯、この日は山形のブランド米「つや姫」でした。
うま味と甘味が多く、一粒一粒がしっかりとしていて、これだけで旨い米料理といえます。
この御飯の味を最大限に引き立てるのが、香の物と味噌汁です。
米本来のおいしさがしっかりと実感できる御飯と味噌汁がお替わり自由だなんて、
とても贅沢なサービスだと思います。

しっかりとしたおいしいおかずと、炊きたてのおいしい御飯。
ランチの御膳で1600円と聞くと、ちょっと贅沢な感じがしますが、
それに見合った贅沢な内容だと思うので、
ゆっくりと昼食を楽しみたいというときにはいいお店だと思います。

  • 鰆 四川風味噌和え
  • 三元豚の柳川
  • 昼の御膳
  • 外観

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