takechan708さんが投稿したせきざわ(長野/都住)の口コミ詳細

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せきざわ都住/そば

2

  • 夜の点数:4.3

      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
2回目

2024/08 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

13年ぶり再訪、夜の蕎麦会席でご店主のフルパワーを受け止めました~

週末、長野の山の上でのイベント参加のため、小布施周辺で前泊。
で、あればここで夕食をいただくのはある意味必然です。

13年前の夏、あの時も暑かったな~。長野が涼しいと勘違いしている人が多いようですが、あそこは盆地。死ぬほど暑い。涼しいのは山の上だけです。
その時、蕎麦とそばがきなどをいただき、その美味さは深く記憶に刻まれてます。

夜は会席コース2種類のみ。予約時にご店主とお話して、初めて会席食べるなら分量の加減を知るために品数の少ないほうがよい、との示唆に従いました。

長野電鉄、都住駅から徒歩で5分くらいだったかな。周りは栗やリンゴ畑。
予約時間に伺うと、フロア担当の男性が案内してくれます。
13年ぶりでしたが、ウッディな和洋折衷感があるインテイリアはなんとなく憶えてます。
以前伺ったときよりテーブルが少ないのはコロナの名残りですかね。
お客は我々二人のみ。もちろんBGM
もちろんBGMなどなく、静寂な時間が過ぎていきます
なんだか蕎麦修行的な感じになってきましたね

あ、前回訪問時は撮影可だったのですが、その後、ふとどきものたちが多かったのか、店内すべて撮影禁止となってます(なので外見写真しかないですし、自分が何食べたかも記述も若干怪しい)

お酒、あの亀齢があったのでお願いしました。片口でのサーブ。

最初のひとしなは、ただものではないそばがき2種。
ブルーチーズと、ネギ味噌のペーストが載ったもの。
そばがき自体が美味いのはあたりまえですが、それを邪魔しない程度のブルーチーズとコクのある味噌のアレンジ。いいつまみです。

二品目は、蕎麦鮨二種。
ひとつは、蕎麦を海苔、つるむらさきで巻いたもの。微妙なねばりがアクセント
もう一つ蕎麦を信州サーモン、紫蘇、(多分)おぼろ昆布で巻いたもの。

三品目。いさきコブしめ、アボカドと一緒にそばがきに載って出てきます。

ここで、第二の酒。地元小布施に「豊賀」というお酒。美山錦59%の純米吟醸。中取り無濾過生原酒です。インパクトは最初の酒に比べたら劣りますが、米の味がしっかり残って、ほのかな酸味バランスがよいお酒。

四品目はソバ粉ころもの精進天ぷら 芋が何種か、レンコン テンペなどなど
蕎麦粉の天応らは、さらっとした食感。塩でいただきました

お口直し:小布施ネクタリンと中条ピーチのシャーベット なにげに美味い

蕎麦一品目 鴨南蛮
小さなお椀に刻み鴨とネギ。温かい蕎麦です。
蕎麦自体が暖かくても腰があるのは流石です。それに加えて、この出汁がたまりません。
なんで、こんな小さなお椀なんですか~、これなら5杯くらい食べないと欲求不満になりますね。
でも、そのあとも蕎麦だから仕方ないか...ほんと、これは美味い

蕎麦二品目 十割蕎麦
もちろん地元の蕎麦(といっても山の方)
これが十割なのか!という滑らかさ。しっかりとしたコシと薫り。
出汁と返しはほんのりした甘さが残る重層的な味。いや~これも3,4枚はいける。
(ほんとは「おかわりできますか?」と聞きたかったけど、ここの荘厳な雰囲気に負けた(笑))

さらに小さい蕎麦 柚子切
めちゃ小さいせいろでサーブ。普段自分は薫り蕎麦系は敬遠してます。せっかくの蕎麦の薫りがもったいないと思っているからです。
でも、この柚子切はそのネガティブイメージを吹き飛ばしてくれるもの。
確かに柚子の薫りがしますが、ベースの蕎麦とのコラボ感が素晴らしい。
これは、先の十割の余韻を楽しみながら、”味変”的なアクセントとしていい感じですね。

蕎麦湯は”自然体”つまり多分茹で汁そのまま。ここkでさらに出汁と返しのすばらしさを再認識です。

甘味:むらくも(蕎麦粉の蒸し羊羹)
初めて頂きましたが、口当たり良し、甘味良し。途中でブランデーをかけて味変を楽しめます。

総評:
蕎麦会席なるものは初めて体験しました。
正直、自分は蕎麦はいわゆるそのままの蕎麦で楽しみたい派。なので蕎麦会席のように、アレンジしたものにそれほど興味がなかったのですが、ここのいろんな工夫を味わって、こういうのもありなんだ~、と。
でもでも。やはり後半の蕎麦のすばらしさで、ここの「蕎麦」実力を再認識。
このコースでお腹は充分充たされました。しかし、蕎麦たらふく食べたい自分としては後半を×2でやってほしいくらいです。

また是非来てたらふく蕎麦食べたいですね~
ご馳走様でした

2024/08/30 更新

1回目

2011/07 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

どうせなら、この際「食べログ」長野・志賀高原、北信濃グルメの上位店を一気攻め(1)

どうせなら、この際「食べログ」長野・志賀高原、北信濃グルメの上位店を
一気攻め、しようと意気込み、一位の山の実さんに予約電話を
かけてみました。
するとなんと、この時期は、火曜から木曜日は休みとのこと。
とほほな気分を新たに第二位の「せきざわ」さんに予約電話。
あいてて良かった!

さて、お店は、木肌が美しい小じゃれた別荘風。
中にはいると、よりWoodyな感じで、明るい店内。素敵です。
木のトレイといい、調度品などオーナのこだわりでしょうか、
和みます。

自分は、基本の生粉打ちの”もり、”つれは、三昧そはを注文。
あと、そばがきも注文。

そうこうするうちに、まず、そばがきが出てきました。
うーん、なんか新鮮な感覚です、
はやく食べないととろけそうな、お団子4つ、
といった感じ。
味付けに味噌、醤油などをだしていただきましたが、
なにもつけないのが一番おいしいですね。
味噌は味がきついので、せっかくの繊細な
蕎麦団子(おっとそばがき)の味がもったいない。


さらにお蕎麦ができあがり。
ちょっと思ったより細めの麺。
戸隠蕎麦と同じ感じなのか、水気を切ってない。

一口すする。
なんと”つけ汁、つゆ”の香りが口いっぱいに広がり、
細いけどこしのある蕎麦ののどごしが、なんともいえず。
つまり、おいしいです。
特筆すべきは、つけ汁です。空気を含ませながら
すするほどに複雑な風味が.....
これはおいしい。

つれの粗挽きや変わりもそれぞれうまい。
おもわず、もりのお変わりたのんでしまいました。

もっといろいろ一品料理も試したくなりました。
新蕎麦の季節、もう寒くなっているのでしょうか?
あの薪ストーブに火がくべられて、薫り高い蕎麦を
味わいにまた来たいものです、遠いけど。
そのとき注文するものは決めてます。
こんどは、あら挽きと暖かい”かけ”いっってみたいと...
たのしみだなぁー

  • 生粉打ちのもりそば、つやつや

  • 別荘風?

  • そばがき=蕎麦団子4個

  • かわり、なんとかショウガいり

  • そばがき

2011/07/29 更新

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