takechan708さんが投稿したこころや(神奈川/北鎌倉)の口コミ詳細

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鎌倉中心の自分のためのレストランガイド

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こころや北鎌倉/居酒屋、うどん

26

  • 夜の点数:4.3

      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 3.9
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.3

      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 4.0
6回目

2024/01 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.1
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク4.0

SNS撒き餌につられてチャーハン食べた件

歳が変わって、さていつ行こうかなと思っていた矢先。ここのインスタで真鯛コロッケ、鯵フライ、チャーハンあります~、と。
休日の午後、天気が悪いので空いているだろうと予想して訪問。
予想通り、常連さん二人一組がカウンターにいるのみ。

この日のオーダーは...

まず、お造り。この日は、5種ありましたが、そこから4種、スズキ、タコ、太刀魚、金目鯛を4切づつ。変わらぬ熟成の技。特に太刀魚、金目は熟成させて、皮に焼き目を入れて香ばしさもアップ。
お酒は、石川 奥能登の白菊。百万石の白という※で作った、口当たりすっきり酸味を感じ、あとで旨味がぐっとくる酒。ここで出てくる酒に間違いはない。

続いて、写真忘れましたが、大根皮と人参のきんぴら。つれのお気に入り。家で再現を試みて悪戦苦闘中。そりゃ簡単ではないでしょ。
次は、珍しい?こんにゃく味噌田楽、つれのオーダー。シンプルなだけにこんにゃく自体、八丁味噌のブレンド具合が勝負の一品。今の季節にはこういうのがいいですね。

でました、撒き餌第一弾。真鯛のコロッケ。以前は一個でシェアしていたこともありますが、なんだか欲求不満になるので、一人一個で。
とにかく、具材の鯛の身が占める割合がハンパない。それはじわっと旨味がたまらない味に出てます。カリッとした衣も厚すぎず、歯ごたえをちゃんと残していて流石。

ここで、次のお酒。奥能登の宗玄。
口当たりまろやかなんですが、結構しっかりボディの旨味がずっしり。旨い。
またこの酒も石川県。あの地震で倒壊した酒蔵さんも多いらしく、最初に飲んだ白菊は、もうしばらくダメっぽいそう。ここもかなりダメージがあったそうで、どこも出荷見通しが立たないそうです。いろんな復興応援の方法がありますが、お酒飲むのも多少は助けになるかも。
遠隔地の我々は、このような間接的支援に加えて、日本赤十字社への寄付が一番早く効果がありそうですね

次の料理。鯵フライも頭をよぎりましたが、コロッケと続けてはどうかな、と、鶏のから揚げを。
山椒の醤油たれが、ここならではのから揚げ体験ができます。
熱々の柔らかいから揚げ、無限に食べられそう。

そして、最後、真打。みやじ豚チャーシューのチャーハン。
年末も期せずして食べることができ、よい締めくくりができました。今年の初めにレアもの二つ、真鯛コロッケとこのチャーハンを食べることができたのは、「縁起」がよい?
今の時期、比較的お客さんの入りが緩やかなので、揚げ物系、チャーハンをやってみたと、ご店主。SNSで教えていただきありがとうございました。

今年最初の訪問。静かで落ち着いた、ここならではの雰囲気、そして絶品料理と選び抜いたお酒。
今年もよろしく願いします~


  • レアもの真鯛コロッケ

  • 出た!みやじ豚チャーハン

2024/01/23 更新

5回目

2023/12 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.1
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク4.0

今年最後の訪問で、嬉しいサプライズ

ここの店内で飲食するのは、なんとほぼ3か月ぶり。改めて、なんと日時の経過が早いのか!
訪問の15分くらいまえに、電話で席の予約。そして訪問。
すると、なんと全く予期していなかった店内の入り。しかも、ここでは”珍しい(とお店の人々も言っていた(笑))若者集団。それが2グループ、2つテーブルを占拠。なんか駅前の居酒屋の雰囲気の賑わい。
さて、それにめげず、奥の窓際席に座ります。
そしてメニューにざっと目を通し、なんか今日は料理の種類がおおいな~、と。
すると、女将さん、今日は、チャーハンありますよ、と。え?と改めてメニューを見ると、あら懐かしい、あのチャーハン二種が復活しているではないですか!ない前提でメニュー見ていたので、気が付かなかった...

さて、この日おオーダーは...
・最初のお酒:播州一献 純米生原酒 澱がらみ生
 爽やかな酸味とコクのあるボディ。瓶内発酵のガスがいい刺激。
・おつくり
 売り切れもあって、二種のみ。タコとスズキ。4切づつ。たぶん、この値段レべルで他店舗で食べても、この満足度はないだろうな~、と毎度思いつつ味わいます。
・大根皮と人参のきんぴら
 最初はこれ、的なおつまみ。味付けもさることながら食感がよい

・イサキの塩焼き
 ここの焼き魚、間違いないです。

(このころになると、あの若者たちはお勘定してご帰宅。結構渋いメニュー頼んでいたと、お店の人々、感心しきり)

・二つ目の酒:山形正宗 純米吟醸 
 すうーっと入ってくる、フルーティな薫りが気持ち良い酒。

・鶏のから揚げ 山椒だれ
 今日は揚げ物デー。ジューシーでカラット揚げられた味のある鶏肉にさらに旨味を増す山椒たれ。おかわりしたいくらい。

・鯵フライ
 これも、メニューにあれば頼むべき揚げ物の一つ。衣と魚の身のコントラストが素晴らしい。
 もちろん鯵自体も。

・みやじ豚チャーシュー炒飯
 メニューに記載されているのに気が付かなったとは不覚の極み。
 前回食べたのが夏なので、感激もひとしお。
 SNSでも告知せず、ステルス提供。本当に偶然遭遇したチャーハン。
 これはチャーハンが呼んでくれたとしか思えませぬ。うめぇ~

と、いうことで今年最後の訪問に華を添えてくれたみやじ豚チャーシューのチャーハンに感謝。

2023/12/28 更新

4回目

2023/10 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.1
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク4.0

洪鐘祭の日、特別メニューを食べに行った件

洪鐘祭、60年に一回の祭り、でもコロナで二年だっけ?延期。満を持しての開催です。
こころやさんも、それに合わせて、祭りモード。炊き込みご飯や、から揚げ、じゃがバター、そして飲み物はサワー系などもある、お祭り屋台系メニューに。
祭りも次を見ることができないから、どんなもんかなと興味はありましたけど、それより、キノコの炊き込みご飯に興味津々。
事前の予想で、3万人の人出という情報(出所不明ですけど)もあったので、早めに北鎌倉駅を越えないとヤバい、と9時ちょい前に通過。人出はそれなりにありましたけど、交通規制で車いないので、比較的楽に歩けました。正月の規制ではバスは通りますが、今回は、全面ストップ。

こころやさんに到着すると、もう完全な臨戦態勢。スタッフ総動員に加え、奥様のご家族まで動員です。
購入したのは、もちろんキノコの炊き込みご飯×2、鶏唐揚げ、そして、なぜかつれがじゃがバターをオーダー。みなさんにがんばってね、と言い残して、せっかく来たから、とお祭り見学。
明月院の踏切あたりはそれほどの人出ではなかったので、そのあたりで待ちます。
なんか、トラックに載ったかねとかいろいろ来ましたけど、横須賀線が来ると、行列ストップ。
おそらく60年前の倍以上の運行本数になっているのでは?なかなかきませんね~
ちょっと見て、北鎌方面へ。さすがに人がごった返し。そんな中、どなたか倒れたのか救急車出動も。もう混乱の極み。なので少しだけ行列をみて、おうちに退散。
さて、実食。

まず、キノコの炊き込みご飯。
マイタケ?ヒラタケ?
?かな、それに加えてシイタケ。シイタケはつれに譲って、いただきます。
程よい、だし、醤油の具合。キノコの出汁が効いてます。二つオーダーしたので、お腹いっぱい。
じゃがバター、家で、リベイク&追いバター。つれによると、やはりジャガイモ自体が素晴らしいそう。自分はまあ、ジャガイモじゃん、って受け止め。そりゃ、ジャガイモにバターはウマイでしょ。
夜、から揚げをつまみに加えます。肉厚のモモ。味付けはまちがいのないこころやさん水準。
もう一つ買えばよかった。美味い。

と、いうことで、60年ぶりのお祭りより、この時だけの旨いごはんのお話でした。

  • キノコの炊き込みご飯

  • 円覚寺近く、うじゃうじゃ

2023/10/31 更新

3回目

2023/10 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.1
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク4.0

二日間しかなかった秋が終わり初冬の雨、美味しいお酒と料理を堪能

猛暑のせいで、しばらくご無沙汰していたここ。
いきなり11月並みの気温と冷たい雨が降る中での訪問。

先客は、二組4人だったかな?流石に外テーブルにはお客さんいません。
珍しく、カウンターかテーブルと案内されたので、たまにはカウンターもいいかな、と。

本日のラインアップ。
・最初のお酒:貴 ふかまり。ボディしっかり、酸味も立ってます。「生もと仕込み」という古来の製法らしいです。おすすめは一杯目は冷、二杯目はぬる燗で、ってありましたが、冷で満足です。
・刺身
 ウスバハギ、炙り鰆、地蛸を4切れずつ
 流石に3連休の最終日、刺身の種類少ないのは仕方なし。
 どれも美味いが、特に炙り鰆。これは間違いのない一品。ちょい酸味の酒とあうねー
・柿とくるみの白和え
 柿の抑え目の甘味、クルミと豆腐のハーモニー。あればよく頼みます。
・第二のお酒 而今 朝日
 もうここでお酒なくなったので次。朝日米といふ古い品種で造った、ちょい他と違う而今。
 口当たりは而今で、後味はちょいスッキリ目の旨い酒。美味いのしかないものね、ここ。
・カボチャと栗のから揚げ
 インスタで見てから、ずっと食べたかった一品。
 南瓜は出汁で煮たもの揚げていて、何とも言えぬ旨味。栗は渋皮を残したものを揚げているもの。 その渋皮がカリッとアクセントになって、新食感です。いや~、栗は大好き。
・クリームチーズ 酒盗のせ
 酒盗の出来が素晴らしい。クリームチーズとあわせたのは初めて。こんな感じになるのか~、今度、家でもやってみるかな。
・サバ西京味噌焼き
 ここの西京焼きは繊細で魚の味を引き立てる味付け。脂ののったサバが美味い。
・第三の酒 宮崎の芋焼酎 八重桜
 なんか会津っぽい命名。でも宮崎の芋と水で作った焼酎
 しかも2~5年土蔵で寝かしたものだそう。
 ご店主が先日帰郷した時に買い込んだもの。
 ガツンと芋の薫り、かなりしっかりした焼酎です。ロックでいだきましたが、かなり効きますね~
・アジフライ
 メニューにはなかったですが、ご主人が「ありますよ」と。食べたいもの読まれてますね。
 丁寧に下ごしらえして、上手に揚げたアジフライ、自家製のタルタルをたっぷり載せていただきます。染みるね~

久しぶりにカウンターに座ったのと、他にそれほどお客さんもいなかったで、ご店主、奥様、女性スタッフらとの会話の頻度が多くなりました。特にご店主は、料理しながらですから、大変ですね。
今日も美味しい料理とお酒、ご馳走様でした。


2023/10/11 更新

2回目

2023/08 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.1
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク4.0

祝6周年、みやじ豚チャーハンも限定復活

こころやさん、開店6周年を記念して、2週にわたり5日だけの限定夜営業。
予約して、開店時間に伺うと、カウンターには”超”常連と思しき御大たちが...何時からいるんだろ?
さて、ご店主、奥様に6周年おめでとうございます、とご挨拶してテーブルに。メニューを開くと、昼営業の倍くらいのメニューアイテム数。どれも美味そうなので大変迷いますねぇ。
まず、お酒と、人気でなくなることが多い、地ダコと里芋のやわらか煮(ひさしぶりー)、お初におめにかかる、大山鶏つくねと冬瓜のふろふきまでをオーダー。そしてしばらくその後の作戦を練るためにメニューとにらめっこです。

最初の酒は、會津宮純米。自分たちが前回飲んで美味しいと言っていた、とのことでトップバッターとしてご店主の選択。飲んだ自分たちは、そうだっけ~、と、すみません、物覚えわるくて~。
確かに、美味い、思い出しました。口当たりはよいが、ボディしっかりの旨口。しかも後味爽やか。
まず、お通し。こんにゃくに自家ブレンドの味噌。八丁味噌ベースかな? 
お造りは、地だこ、鰆、真鯛、平目を一人ふたきれずつ。いつも変わらず、どれも美味い。
特に、鰆、これはしっかり熟成させて、皮を炙っているのですが、この火加減が絶妙で、身の甘さと皮の香ばしさのコンビネーション、これに日本酒を合わせると、脳天がとろけます。
続いて、地たこと里芋の柔か煮。出汁とタコの旨味が染み出したものを里芋が全部旨味を吸い込んだような煮物。のこった汁を飲みたくなる衝動はおさえましたけど...グリシンいただきました。
ここで、會津宮がなくなり(旨くてあっという間)、次は鶴齢。なにも考えなくてもいいお酒が出てくるお店は、心地よいです。これは、米の味がしっかりボディに埋め込まれた、ちょいがっつり系。
次の肴は、マジのシシャモ。身の美味さがちがうねぇ~。
そしてお初にお目にかかる、大山鶏つくねと冬瓜のふろふき。これは先のタコのようなどっかーんとくる出汁ではなく、冬瓜やあっさり鶏つくねの本来の味を引き立てる、上品な出汁。
つれと、美味い美味いといいながらつくねと冬瓜を食べつくし、二人でじっと残った出汁をみつめていると、女性スタッフが見かねて?レンゲを出してくれました。おかげさまで、出汁、全部いただきました。感謝。
このころには、カウンターテーブルすべてフルエントリー状態。ご店主、文字通り息つく間もありません。

ここから、ここの真骨頂、揚げ物シリーズ。
最初は、看板メニューの一つ、真鯛クリームコロッケ。今日はこの後いろいろ食べるつもりなので、一つを連れと分けて食べます。さくっとした衣の中にふんだんに真鯛の身を使った濃厚なクリーム。つれは猫舌なので、さましてから食べますので、このコロッケの本当のおいしさを知らないのは残念ですね~。熱々で食べるべき一品。
だるまイカの天婦羅が出てきたところで、次のお酒。
イカの天婦羅、まちがいありませぬ。
今度は、天美。なんか見たことがない黒ラベル。純米大吟醸の天美。
長州山田錦を磨きこんだ大吟醸。自分の好みとして大吟醸より純米くらいがいいんですが、この大吟醸、たしかにまろやかさもありますが、天美独特の酸味、かるいシュワっと感は健在。なので、飲んでだれるって感じがないのがいいですね。あえて言うと、大吟醸っぽくない?美味いからOK?
続いての揚げ物は、これもお初な、海老フライ。メニューで見た瞬間、これは試さないと!
かなり、太さのあるエビフライ。勿論、衣で太さを増しているわけないです。これぞ、エビって味わいのフライです。さすが、揚げ物マイスター、上級海老フライですね。
ここまで食べて、最後かつ本日の訪問の最大目的であるみやじ豚チャーシューとネギの炒飯をオーダー。ここまで、いつもより沢山食べてしまいましたので、あとどのくらい行けるか?いや、全然OK.
この店でチャーハンをいただくのは、約一年ぶりですし、今後、いつたべられるかわかりませぬ。
と、いうことでチャーハン「食いだめ」です。自分は大盛、そしてつれには一人前をオーダー。
お酒飲んで、まったり。やはり満席なのでお料理に時間はかかります。
そして、まず自分の大盛が到着。作りたてはこのゴマ油の薫りが食欲をそそります。あー、みやじ豚チャーシューがいい味出してます。やはり、これは無限チャーハン。
つれのチャーハンも来ました。もちろん、そっちからもちょっといただき~。
「食いだめ」完了です。ご店主も最初、チャーハン一つは持ち帰りと思ったようです。そりゃそうだ、喰いすぎですね。

と、いうことで6周年記念の限定夜営業、もう身動きできなくなる寸前まで、食べて飲みました。
お勘定すませて帰るとき、忙しいのにいつものようにご店主、奥様にお見送りしていただきました。恐縮です~これからもずっと美味しい料理とお酒、よろしくお願いします。ご馳走様でした。

  • お通し

  • お造り

  • 蛸と里芋のやわらかに

  • ”真”ししゃも

  • 鶏と冬瓜

  • ソース点つけsちゃった

  • イカ天

  • 海老フライ(1/2)

  • 「大盛」みやじ豚チャーハン

  • 普通のみやじ豚チャーハン

  • 高級な?天美

2023/09/09 更新

1回目

2020/12 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気3.9
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク3.8

明るい和割烹、夜、来たくなるお店かな

マイレビさんたち、高評価のここ(現時点、なぜか3.49と各口コミ点数からは、理解不能な点数)
以前から、涼しくなったら行ってみよう、とマークして、あら、12月になってしまいました。
お昼、一番のりです。
ランチは「こころや和膳」一択。お刺身と天婦羅がメインです。
そして、ここに来たら、やはり日本酒飲まないと...ちゃんと本日の昼酒というのも用意していただいてます。この日は、超辛口純米酒 日高見という岩手のお酒。娘は、かまくら梅サイダーなる、まさに地元密着製品。
まず、お酒、あまり日本酒詳しくない自分ですが、辛口というと、淡麗辛口という言葉があるように、キレがありあっさり、とい先入観がありました。この岩手のお酒、超辛口と書いてありますが、けっこうどっしり感もある。帰ってから、ググってみて濃醇辛口ってものあることを知り、この銘柄は、そっち系なのか?と。日本酒の表現は、まだよくわかりませんが、こいつが軽い辛口じゃなく、旨みのある辛口だってことはわかりました。
娘が頼んだ、かまくら梅サイダー。今まで見たことがありませんでしたが、仲通りの酒屋さんで売っているそうです。とってもトップアロマが甘く薫ります。味は、甘め、酸味はほとんど感じません。
美味いサイダーでね。裏ラベルによると、鎌倉のお寺などの梅を使ってるそうです。

さて、こころや和膳。舞鶴の寒ブリ、イサキ(炙り刺身かな?)、もう一つ忘れた、の三品。いずれも、日本酒と共にいただくと、なんともいえぬ調和が...天婦羅は、鎌倉野菜など、いろいろな種類が盛りだくさん。変わり種では、リンゴの天婦羅も。あっさりとした野菜の天婦羅、これまたお酒と丁度よい。
お椀ものは、出汁の効いた味噌汁で、中に葉菜類を細かく切ったものが、味のアクセントに。
これ、小松菜?いい感じです。
ここで、難題。このような、汁もの、ご飯とおかずの御膳。お酒と併せていただくとき、どういう順番で食べるべきか?
アラカルト的に食べるのなら、刺身や天婦羅を肴に日本酒、なんですが、これらは、ご飯のおかずでもある。ご飯と日本酒って同時に食す??どうするのかねぇ。謎が解けぬまま。完食。ご馳走様。

普段、和食系に自ら行くことが少なかった自分ですが、ここのような、和メインストリームのお店でお勉強させてもらおうかな。夜は、予算を言って、おまかせ的に調整してくれるそうなので、是非行ってみたいものです。

2020/12/15 更新

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