35回
2024/09 訪問
加賀で初の冷やし
冷 かき揚げ そば・うどん、600円。"そば"で。
この厚みで揚げたて熱々サックサク。
微かにホシを感じる、濃い色の蕎麦。
"冷"なので、添えてくれます。
取り放題の葱が、エアコンで乾いてしまっているのは残念。
卓上装備。
お水はセルフで。
"牛肉コロッケ"と"ちくわ天"だけ、揚げ置きがあります。
店内はL字カウンター。
玄関入ってすぐ目の前が、カウンターコーナー。
角地なので、二面から外光が入る明るい店内です。
窓から見た西新宿方向。"NTT東日本本社"と"パークハイアット"まではすぐという立地。
カウンター上のメニュー。
メニュー。
玄関入ってすぐ左の券売機。
2024年9月2日より、平日の閉店時間が19時に繰り上がりました。
玄関前から新宿方向。まっすぐ歩いて行けば新宿駅南口。
お店は、"オペラ通り"の起点(甲州街道)です。
初台駅 中央口・北口階段上がったら目の前。
2024/09/02 更新
2024/06 訪問
にしんそば @ 立ちそば
うどん そば 加賀 @ 初台駅・中央口 北出入口 目の前
2024年6月二度目の月曜日、10時直前。
早めのランチをと訪問。
この時間なら空いているだろう。
店内にお客様の姿が見えない。
10時にしてこの状況は初めて。
このタイミングでやっちゃおう的に、親父さんが厨房からフロアに出てバミリを貼っている最中でした。
雨上がりの曇り空にて少し蒸し暑いが、やはりこちらでは温かいそばをいただきたい。
玄関入ってすぐ左の券売機で購入。
■ きつね そば・うどん、500円
■ にしん姿煮、340円
食券はフロア内にいらっしゃる親父さんに手渡し。
「"そば"と"うどん"、どっちで?」
「"そば"で!」
購入の際、一瞬考えた。
■ にしん そば・うどん、740円
■ きつね、100円
で購入すると、"にしん"の上に"きつね"が乗ってしまうのではないか?
平置きの"きつね"の上に"にしん"が横たわるのであれば、それはそれで絵になる。(笑)
厨房内の段取りを見ていて、それは関係ないことが判明。
ワカメの後、先に"にしん"を乗せ、丼の縁に沿って綺麗に"きつね"を並べてくれた。
風味に差がある"甘辛"のバッティングを避けるためのアレンジバリエーションはお見事。
味を大切にしているスタンスを窺うことができました。
早速、熱々のうちにいただきます。
湯気が立ち上っている丼に潜む"そば"を持ち上げると、いつもの濃い色。
茹で加減も丁度よく、食べ応えある提供具合が嬉しい。
箸でホロッと分かれる"にしん"は程よい甘辛。
添えられた、たっぷりの"ワカメ"だけでも十分な具の量。
そして"きつね"。
普段、"きつね"を頼むことはない("冷やし"に添えられているものくらい)のですが、こちらでは初めての"お揚げ"。
今回、楽しみのひとつでもありました。
"いなり寿司"同様、お店によって全然違うのが"お揚げ"の食感と風味。
大きめの"お揚げ"をふたつに切ってある、薄めのものが二枚(一枚分)。
・・・旨い。
甘くぼやけた感じではない、はっきりとしたこちらの蕎麦汁(つゆ)に、見事に合う味。
変な甘さもなく、バランスがいい仕込み。
"にしん"の甘辛ともぶつかり合うことがない。
どちらも気になる後味が残ることがない旨さ。
しっかりと入っている汁(つゆ)ですが、当然のように完飲。
朝10時にして満腹、大満足。
次は、もうひとつの名物である超厚 "かき揚げ"をいただきますか。
また来ます。
きつね そば・うどん、500円 + にしん姿煮、340円。
湯気で曇るほどの熱々提供。
はっきりとした蕎麦汁(つゆ)にぴったり合う"にしん"と"きつね"の甘辛は、お互いにぶつかることのないバランスの良い風味。
茹で加減も丁度良い、旨い"そば"は風味もしっかり。
卓上常備の"取り放題" 葱。
卓上調味料は潔く七味のみ。味自慢の証です。
お向かいは"新国立劇場"。
揚げ場前のカウンター上には、提供が早い "ちくわ天"と"牛肉コロッケ"が待機。
玄関入ってすぐ左の券売機で購入したら、カウンターで厨房内の親父さんに券を渡し、"そば"か"うどん"の希望を伝えます。
場所柄、海外旅行者も多いので、写真と英語の説明書きが添えられたメニューもご用意。
店先に貼られている、二大おすすめメニュー。
"オペラ通り"沿いの路面店。
甲州街道(上は首都高)との角地という好立地。左の並びに"カシオ本社"、"ケンタッキー"、"ココイチ"もあります。
初台駅・中央口 北出入口目の前にある、"駅そば"です。
2024/06/10 更新
2024/04 訪問
大きく開いた"揚げたて"春菊天。
加賀 @ 初台 中央口・北出入口 階段上・目の前
2024年4月上旬の金曜日、10時25分。
雨上がりの肌寒い曇り空。
温かいものを求めての訪問。
テレビで放送されたばかりなので、この時間でも待機列があるのではないかと思いつつ到着すると、運良くおひとりさまが来店されてスペースが空いたタイミング。
玄関入ってすぐ左の券売機で購入。
ピンクのボタンが"温"、水色のボタンが"冷"です。
もちろん"温"で。
■ 春菊天、600円
■ トッピング 山菜、120円
カウンターで券を渡します。
「"そば"でお願いしま〜す!」
すぐに春菊の茎を伸ばし葉を開き、衣を付けたら油へ投入。
茎を持って左右に振って葉を開いていきます。
あとは揚げ上がりを待つのみ。
ふと見ると、外にはお待ちの方がいらっしゃいます。
良いタイミングで入ることができました。
先客の"春菊天"と"かき揚げ"が提供され、お次のお客様は"コロッケ"。
「コロッケ熱いので気を付けてください。」
この時間にはコロッケも揚げたてでいただけるチャンスがあります。
オーダーから10分程で"そば"を丼に盛り、"山菜"を乗せ、汁(つゆ)を掛けたら揚げ鍋の前へ。
大きく開いた"春菊"を上に乗せたら完成。
「お待たせしました。」
カウンター越しに空中で受取ります。
「(手を)放しますよ〜。」
一人ずつ丁寧に声を掛けながらの受け渡しは徹底しています。
受け取ったら外向きの窓際カウンターへ。
取り放題の葱は補充したばかりの瑞々しさ。
入店時に予め、目を付けておいたので、こちらへ。(笑)
先ずは、揚げたて熱々サックサクの状態で"春菊天"をいただきます。
大きいので、持ち上げていただくと崩れそう。
箸で割っていただきます。
・・・サクっ!
食材はもちろん、汁と蕎麦の風味を邪魔しない仕込みが素晴らしい"白い"衣。
塩分も出汁も抑えられた衣は、そのままでサックサクの旨さ。
汁に浸ると、とろっと蕩けるクオリティ。
トッピングの山菜は"山菜そば"でオーダーした時の量がしっかりと盛り付けられています。
各種の食感と味を堪能でき、山菜でもお腹が膨れます。
今回は柔くない茹で上がりも嬉しいタイミング。
蕎麦、汁、タネの風味をしっかりと堪能できた一杯になりました。
また来ます。
春菊天、600円 + トッピング 山菜、120円 。
揚げたて熱々サックサクの春菊天と、たっぷりの山菜。
茹で加減が良い"蕎麦"も、熱い"汁(つゆ)"も旨い。
取り放題の葱。
卓上調味料。
お水はセルフで。
カウンター上のメニュー。
"つけ"メニューはありませんが、"蕎麦湯"のご用意もあります。
玄関入ってすぐ左の券売機。
メニュー。
2024/04/05 更新
2024/02 訪問
加賀の絶品 春菊天 + 山菜 そば
加賀 @ 初台駅 中央口・北出入口 地上 階段前
2024年2月下旬に入った水曜日、10時15分。
先客は男性おひとりさまが四名。
後客はサラリーマン二人連れとおひとりさま二名。
雨という天気も関係なく、この時間でも入店が続く人気です。
玄関入ってすぐ左の券売機で購入。
■ 春菊天 そば・うどん、600円
■ 山菜、120円
好きな位置に立って券を渡します。
「"そば"でお願いしま〜す!」
すぐに春菊の衣を付けて油へ。
4〜5分で完成。
カウンター上、目の高さに置いてくれます。
下へ降ろしてご対面。
大きく開いた春菊は相変わらず見事な提供。
下に隠れている山菜はたっぷりの量です。
春菊をサクッと割ると、カウンター上に衣が飛び散ります。
ヤバい、散らかってしまう。(笑)
汁(つゆ)に沈めて落ち着かせましょう。
汁が染みたこちらの春菊天は最高です。
塩味の効いた山菜と交互にいただいていく熱熱のそばは体も心も温めてくれます。
今回ももちろん完飲にて終了。
また来ます。
春菊天 そば・うどん、600円 + 山菜、120円。
目に高さに置いてもらった瞬間の高揚感。(笑)
丁寧な仕込みが判ります。
たっぷりの山菜が入っています。
柔くない、ちょうどよい茹で加減が安定のクオリティ。
卓上調味料は七味のみ。
取り放題の葱。
2024/02/21 更新
2024/02 訪問
午前10時半で満員の超人気店。
加賀 @ 初台 中央口・北 地上出入口 徒歩5秒
2024年2月二度目の木曜日、10時半。
店内は満員。
辛うじて、おひとりさまが退店されたので、すぐに入店できるというラッキーなタイミング。
引き戸を引いて、すぐ左にある券売機で購入。
■ かき揚げ そば・うどん、600円
カウンターで券を渡します。
「"そば"でお願いしま〜す!」
すぐに"かき揚げ"のタネを油に投入。
後は揚がるまで待つのみ。
店内は海外からの旅行者も含め、初めての方とご常連さんが半々といった感じ。
こちらの"かき揚げ"や"春菊天"を求めて、遠方からもいらっしゃっている超人気店。
オーダーを受けてから揚げ始めるので時間が掛かるので、お昼時は避けたい。
ということで、この時間にして満員になってしまいます。
少しして、おひとり、またおひとりと退店。
後客はおひとりのみ。
まさかの、二人っきりになるという珍しい状況にびっくり。
オーダーから6〜7分で"かき揚げ"を油から上げ、茹でたての蕎麦に汁(つゆ)を掛けたら"かき揚げ"を乗せます。
「お待たせしました。」
カウンター上、目の高さに置かれた丼からは湯気が激しく立ち上っています。
熱々の"そばつゆ"に揚げたての"かき揚げ"が乗っかっているという、この季節には最高のシチュエーション。
見ているだけでも温かくなります。
丼を下ろして、熱々のうちにいただきます。
というのが普通ですが、そのまま啜ったらヤケド必至。(笑)
"かき揚げ"を箸で割って、少しだけ温度を下げます。
普段ならば舌苔にやらない行為ですが、このメニューをいただくには必要な安全作業。(笑)
そして、汁に浸っていない部分の、揚げたて熱々サックサク"かき揚げ"をいただきます。
厚みのある甘い玉ねぎと、緑の部分をフューチャーした長葱に、見事な仕込みの衣が絡み、とにかく旨い乗せます一言に尽きる絶品。
汁に浸るとすぐにトロンとしてくれる衣は、この状態でも旨い。
ツルンとした衣の喉越しも素晴らしいが、提供されて暫くは熱いので注意。
ボソボソ系ではない麺も喉越しが良く、衣が絡んだ状態でいただくと、もう止まらない。
途中から入れ放題の葱を投入して、ある意味味変。
シャキシャキ感と爽やかな風味で、旨い"そばつゆ"もグレードアップ。
"かき揚げ"を含めて食べごたえある一杯のおかげで、どこで麺をいただくよりも滞在時間が長くなるというこちら。
今回も20分という滞在時間を経て、超満足にて終了。
心も体も温まりました。
また来ます。
かき揚げそば、600円。
まだ"ふつふつ"と言っている、揚げたて熱々サックサクの"かき揚げ"。
旨い汁(つゆ)に、茹でたてのそば。
取り放題の葱。
L字カウンター短い方に立つと、目の前が揚げている位置。
タイミングが合えば、揚げたて熱々サックサクの"ちくわ天"をいただくことができるお店です。
お店に入った途端に香ってくる"そばつゆ"が醍醐味。
カウンター上の短冊メニュー。
玄関入ってすぐ左の券売機。
暖簾の下から店内が見えているので入りやすいお店です。
"オペラ通り"と"甲州街道"の角地という立地。
初台駅中央口、北出入口の階段を上りきった目の前に暖簾があります。
お店のお向かいは、"新国立劇場" & "オペラシティ"。
2024/02/08 更新
2024/01 訪問
2024年 "加賀" 初めは縁起物で。
加賀 @ 初台駅 北口駅前
2024年1月四度目の火曜日、10時。
先客は男性おひとりさまが三名。
後客も同じく三名。
久々に空いている環境でいただけます。
玄関入ってすぐ左の券売機で購入。
■ 春菊天 そば・うどん、600円
■ ちくわ天、100円
前回の訪問は11月でしたが、その時から60円値上げしています。
ちくわ天も10円値上げ。
一時期入荷がなかった春菊も、クオリティを保ってもらうためにはしょうがない。
食券をカウンターで渡します。
「"そば"でお願いしま〜す!」
待ちがないので、すぐに春菊の準備を始めてくれます。
取り出した春菊に衣を付け、油へ投入。
厨房奥にいらっしゃった大将は交代時間。
厨房のスタッフに声を掛けます。
「そろそろ上がるね〜!何かあったら言ってね〜!」
奥へ引っ込んですぐ。
券売機前のお客様から両替の依頼。
「両替お願いしま〜す!」
大将、すぐに戻ってきます。
休む間もなく仕事が続く忙しさ。
いつも10時半にもなれば満席になるこちら。
もうすぐもう一方のスタッフが入ったら落ち着いて休めるでしょう。
ふつふつと聞こえてくる音を聞きながら待つこと5〜6分。
「お待たせしました〜!」
大きく開いた"春菊"は安定のクオリティ。
横に添えられたトッピングの"ちくわ天"は思っていたよりも大きい。
今回は"ちくわ天"も揚げたて熱々。
春菊も同様にヤケド注意。
しかし、揚げたてのサクサクを味わいたいのは当たり前。
汁(つゆ)に浸っていない部分に齧りつきます。
サクっ!
旨い!
超熱い!(笑)
"そば"も丁度よい茹で加減。
ボソボソでもないし、もちろん茹で過ぎでもない理想の提供。
汁(つゆ)も熱いし、今日はベスコンにていただくことができます。
後半、葱を投入してシャキシャキ感を加えます。
春菊と葱の組み合わせをいただき、この冬も乗り越える対策はバッチリ。
体も心も温まり、汁(つゆ)も完飲にて終了。
また来ます。
春菊天 そば・うどん、600円 + ちくわ天、100円。
大きく開いた春菊の存在感。
今回は"ちくわ天"も揚げたて熱々サックサク。
大きな葉を二枚重ねでいただけます。
ベストな茹で加減でいただくことができました。
卓上調味料。外向きの二名対応カウンター。
厨房前のL字カウンター。
お水は玄関入って右奥のサーバーからセルフで。
外向きカウンターから見える西新宿ビル群。
海外旅行者にも対応の英語メニュー。
玄関入ってすぐ左の券売機。最近続いている値上げはしょうがない。
静かに出ているのでご注意。
厨房上のメニュー。次回は何にしようか・・・。
朝7時から開けてくれている、ありがたい営業時間。
いずれ、ここに"春菊"も加わるでしょう。
初台駅北口出て目の前のお店です。
右が"オペラ通り"、左が"甲州街道"の角地です。
お店の前から新宿方向を見上げた景色。
"甲州街道"から"水道道路"までの短い商店街、"オペラタウン商店会"。
中が見えているので入りやすいお店です。混雑時は外で待機。
2024/01/23 更新
2023/12 訪問
2023年 "加賀" 納めは縁起物で。
加賀 @ 初台駅 中央口・北出入口前
2023年最後の木曜日、10時直前。
普段ならば空いているこの時間。
立てるスペースは二人分のみ。
既に年末体制なのか、シフトの交代時間なのか、狭い厨房内は三名体制。
玄関入ってすぐ左の券売機で購入。
■ にしんそば、670円
「そばで!」
黙々と作り続けるスタッフの様子を伺いながら作業をしている親父さん。
まだちょっと手際が悪いのか、丁寧すぎるのか、段取りがスムーズではなさげ。
先客の二名様分を提供したところで、湯煎していた"鰊の甘露煮"を上げる。
湯切りした蕎麦にワカメを乗せ、鰊を下ろす。
「お待たせしました。」
湯気が立ち上る、熱々の一杯です。
卓上常備の"取り放題"葱を乗せたら、熱いうちにいただきます。
既に汁(つゆ)に溶け込んでいる、甘露煮の甘辛ダレがコクを増してくれています。
箸でもホロッと崩れる鰊は丼の口径ギリギリの大きさ。
たっぷりといただくことができる幸せ。
蕎麦に乗せるにはベストな状態なので、厳選された物を使っているに違いません。
ワカメもオマケ扱いではなく、しっかり"具"として成り立つ量の盛りつけ。
たっぷり乗せた"葱"も合わせ、栄養が摂れる一杯になっているのでは。(笑)
"ボソボソ"でも"茹で過ぎ"でもない、しっかりと管理されて提供される麺は、温かいメニューでもその風味を堪能できる提供。
透明ながら、しっかりと濃い汁(つゆ)も絶品。
変な甘さが残ったりもしない、キレもコクもある絶妙な仕込みです。
2023年最後の"加賀"納めは、縁起物の"鰊"で。
新年早々、また来ます。
にしんそば、670円。
こちらの汁(つゆ)にピッタリな、鰊の甘露煮。
箸でもホロッと崩れるクオリティ。
温かいメニューでも、風味を楽しむことができる"蕎麦"。
"取り放題"の葱は卓上常備。
カウンター上のメニュー。
玄関は、"オペラ通り"側。
窓は"甲州街道"側。券売機の上には海外旅行者対応のメニューも。
玄関前の景色。
2024/01/17 更新
2023/12 訪問
厳選素材 "絶品" かき揚げ そば
加賀 @ 初台駅前 徒歩3秒
初台台地のかき揚げ台地。(笑)
2023年12月二度目の水曜日、10時半。
立ちカウンター7名がギリギリのこちら。
空いていると思われる時間に訪問させていただかないと、揚げ時間がかかるメニューを頼みづらい。
ということで、この時間を選んではみたが、思ったよりも先客が多い。
海外旅行者の若い女性二人組と男性おひとりさまが二名。
後客は男性おひとりさまが3名。
おひとりはバイクで店先まで乗り付けてきました。
遠方からなのでしょうか。
そんな人気店がこちらです。
一瞬、定員オーバーになりかけたが、旅行者のおひとりが先に出てくれてセーフ。
厨房の親父さんは、海外の方にも元気にご挨拶。
「Thank you ! Have a Nice Day !!」
玄関入ってすぐ左の券売機で買った食券を、すぐに厨房へ渡して待つ。
「"そば"でお願いしま〜す!」
■ かき揚げそば (うどん)、550円
三百円台でいただけていた時代が懐かしい・・・、と言っても全然昔の話でもないという、ここ数年の物価上昇には驚かされる。
券を渡してすぐに揚げ始めてくれますが、最も時間を要するメニューである"かき揚げ"。
何せ、その厚みと見事な仕上げは待ったからこそいただくことができる逸品。
先客のオーダー品が次々と提供されます。
オーダーから約10分。
親父さんの目がキラッと光り、蕎麦を丼に入れます。
おっ、揚がったな。
"かき揚げ"を乗っけてすぐにカウンターの上へ。
「お待たせしました!"かき揚げ"ですね!!」
目の前に下ろした丼の中では、"かき揚げ"の周囲にフツフツと泡が立っています。
真の"揚げたて"とはこのこと。
"TGS"界の中でも、最も危険な"かき揚げ"のひとつと言えるでしょう。(笑)
後客が冷たい"かき揚げそば"をオーダーされていましたが、きっと"かき揚げ"周りの汁(つゆ)も熱くなっているはず。
因みに、こちらのお店では"もり"や"ざる"等の"つけそば"は提供しておりません。
すべて、"かけ"の状態での丼(どんぶり)提供になります。
ということで、取り放題の葱を投入してからいただきます。
齧り付くのは以ての外。
間違いなくヤケドします。
箸で小さめに割ってからいただきます。
ザクっ!
ジュワ〜!!
なんで"立ちそば"の"そば"で音が出るんだよ。(笑)
"かき揚げ"の具は、
★ 玉ねぎ
★ 人参
★ 長葱の緑色部分
というシンプルなもののみ。
"いかゲソ"等の風味を主張するものは使われておりません。
"人参"も"葱"も彩り程度。
つまり、これは"玉ねぎ"の"かき揚げ"。
だからこそ旨い。
揚げるのに時間が掛けられている理由は、一口いただいたたけで解ります。
シャキシャキ感がしっかりとありながらも、ほっくほく。
決してベチャっとなることなく、厳選素材の食感と風味を活かして仕上げています。
甘味と爽やかさ。
水分もしっかりとしたある新鮮な"玉ねぎ"です。
それが纏っている"衣"も絶品。
下味の仕込みが見事な上に、これだけの量をいただいても油っぽさが残らない。
いただいている間も、段々と重くなってくることなく最後までいただくことができます。
汁(つゆ)もコクがあって旨い。
出汁が全面に出ることもなく、カエシも円やかな、万人受けするタイプ。
"ホシ"が少しだけ見える優しい"蕎麦"にぴったりな風味です。
"玉ねぎ"と"衣"から溶け出した旨味が加わった"汁(つゆ)"は完飲必至。
寒い日でも体が温まる、というよりも"汗が出る"という表現になってしまう、こちらの"かき揚げそば"。
駅前という立地により、これからの季節にはリピート率が上がってきそう。
でも最近は、海外旅行者の間でも人気も上がってきているので、タイミングを計っての訪問になりそうです。
また来ます。
これが"標高"になります。(笑)
かき揚げそば、550円。
カウンター上には、"取り放題"の葱が常備。
オーダーを受けてから揚げてくれる"かき揚げ"や、大判一枚の"春菊天"も名物。
駅前という場所柄、お昼時等はお急ぎの方に対応できるような"揚げ置き"もあります。
"甲州街道"を挟んだお向かいは、代々木八幡方向へ続く "初台商盛会" 商店街。
バイクで訪問される方までいらっしゃいます。
お店の真ん前には"オペラ通り"の記念プレートが設置されています。
駅前通りなのに、"新国立劇場"と"オペラシティ"ができるまでは歩道もなく、大型車も通行できない程の一方通行の細い道でした。
初台駅の中央口・北出入口から地上に出ると、階段の目の前にあるお店です。
お店の前からの景色。
2023/12/13 更新
2023/11 訪問
復活!春菊天!!
加賀 @ 初台 中央口・北出口前
オペラ通り / 甲州街道 角
2023年11月中旬水曜日、10時半。
雨が降り出しそうな、曇り空の肌寒い日。
温かいものを求めてこちらへ。
先客二名。
直後からぞろぞろ入店四名にて店内満員。
"春菊天"を召し上がっている情報があがっているのを見ての訪問。
暫く"春菊"の入荷がなくて、提供ができていなかったためにご無沙汰の一品。
今回はトッピングも追加してのオーダー。
■ 春菊天そば、540円
■ 山菜、90円
野菜同士の組み合わせ、合わないわけがない。
先客の"かき揚げ"を提供後に"春菊"を投入。
同時に"蕎麦"が茹で上がり、締めている。
茹でたての"蕎麦"を、揚げたての"春菊天"でいただけるという、願ってもないタイミングに遭遇できたようです。
店内満員につき、ワンオペだった厨房内には前倒しで"お母ちゃん"も参戦。
両替やお水の確認等、忙しくなってきました。
オーダーから6〜7分での提供。
外光が差し込む、開放感ある外向きカウンターでいただきます。
卓上常備の葱は取り放題。
茎が丼からはみ出し、葉は丼全体を覆い隠すサイズ。
存在感が大きい、こちらの"春菊"。
遠方からも訪問される程の人気商品である"かき揚げ"同様に、オーダーを受けてから揚げ始める逸品です。
蕎麦の上に乗せられた瞬間、蕎麦つゆが"ふつふつ"と音を立て始める"揚げたて"の超熱々。
すぐに齧り付くのは、危険以外の何物でもありません。(笑)
今回は"蕎麦つゆ"が若干温めだったので、すぐにいただくことができました。
春菊天の下にはたっぷりの山菜。
不足感のない量が嬉しい。
サックサクの状態からいただき、後半は汁(つゆ)に浸った衣からの油がコクを増していく楽しみ。
体も温まり、もちろん汁(つゆ)完飲にて終了。
今度は"にしんそば"をいただきたいな。
また来ます。
春菊天そば、540円 + 山菜、90円。
茹でたての蕎麦がいただけました。
たっぷりの山菜が嬉しい。
揚げたて熱々サックサクの春菊天。
卓上調味料。
取り放題の葱。
蕎麦に乗せたら、いただきます。
これにも掲載!?
甲州街道側。
オペラ通り側。
お向かいは新国立劇場。
カウンター上のメニュー。
"次は何を頼もうか?"、と考えながら待ちます。
二大 "推し" 商品。春菊天も人気です。
券売機の上には、海外の方にも対応しているメニュー。
ピンクがHOT、水色がCOLD。白はトッピング。
初めてでも解りやすい券売機。券は静かに出ています。ご注意。
営業時間。
初台駅の中央口・北出口出た目の前です。
右が"オペラ通り"沿い、左が"甲州街道"沿いという角地にあるという、好立地。
2023/11/15 更新
2023/09 訪問
にしんそば + ちくわ天 (魚+魚)
加賀 @ 初台
2023年9月上旬の月曜日、10時半。
2ヶ月以上ぶりに、この時間で気温が30度を切っている。
雨も上がったし、ちょっと早めのランチにしよう。
外へ出ると、秋の気配も。
温かいものがいいかな。
駅前のこちらへ。
先客は男性おひとりさまのみ。
後客も同じく。
前回は"W"揚げ物により、ちょっと重かったので軽めに。
■ にしんそば、670円
■ ちくわ天 (トッピング)、90円
初台駅中央口の北出口に出たら目の間。
徒歩5秒の立地なので、昼時は行列。
そんな環境でも、オーダーしてすぐには出てまいりません。
”にしん”は温かく、蕎麦が冷めることがありません。
”ちくわ天”は衣がサクサクで、もちろん熱い。
夏でもしっかりと熱い状態で提供される”蕎麦汁(つゆ)”。
忙しい時間帯であっても、常にベスコンで提供するお店のスタンスがこちらの味を守り続け、時間問わずでお客様が入り続ける理由でもあるのでしょう。
玄関前に写真付きで貼り出している、”2大”推し商品。
”かき揚げそば”と”にしんそば”。
”かき揚げそば”はオーダーを受けてから揚げ始める、超熱々サックサクの絶品。
遠方からもこれを求めていらっしゃるほど。
後客のオーダーもこれ。
私が食べ終わる頃に提供されるというタイミング。
待ってもいただく価値が絶大な逸品です。
そして今回いただく、”にしんそば”。
絶妙な甘辛感で仕上げられた”にしん姿煮”は、後味がスッキリした蕎麦汁(つゆ)に合わせてのバランスが素晴らしい。
そのタレが溶け出した汁(つゆ)は完飲必至。
何ならご飯があるならば一緒に、的な・・・。(笑)
丼を空にして、満腹にて終了。
また来ます。
綺麗な盛り付けでの提供です。
にしんそば、670円 ■ ちくわ天 (トッピング)、90円。
サックサクの衣が嬉しい”ちくわ天”。
カウンター上の”牛肉コロッケ”と”ちくわ天”は揚げたて。
取り放題の”葱’。
卓上調味料は”七味”のみ。
店内はL字カウンターのみ。真の ”立ち食い”。
初台駅 中央口 ”北出口”にある"オペラ通り"と"甲州街道"の角という立地。駅出口から徒歩5秒。
カウンター上のメニュー。
玄関入ってすぐ左の券売機。 (2023.9.4 現在)
夏らしく、”冷しそば”の幟が掲がっています。
2023/11/07 更新
2023/06 訪問
遠方からも訪れる方の目的は名物かき揚げ。
2023年6月初日、11時前。
翌日は台風の影響からか、大荒れの予報。
外でのランチはできなそうなので、本日決行。
先客は2名。
後客も2名。
11時15分くらいからは外に行列ができるお店です。
初台駅中央口の北出口を出た目の前なので、朝7時からの営業により、朝昼晩の利用ができます。
甲州街道から始まるオペラ通りの起点角地の立地。
オペラシティ、新国立劇場、カシオでお勤めの方も利用しています。
ここのところ、”にしんそば”、”春菊””コロッケ”と続いたので、久々に原点へ帰ってのオーダー。
玄関入ってすぐ左の角にある白い小さな箱。
それが券売機です。
食券が出てくる時、気配もなく落ちているので二度ボタンを押さないようにご注意。(笑)
■ かき揚げ そば・うどん、550円
カウンターで食券を渡す際に、”そば”か”うどん”の希望を伝えます。
早速、”かき揚げ”を油に投入。
そう、オーダーが入ってから揚げてくれます。
つまり待つことになります。
お昼時や、急いでいる方は”かけ”、”わかめ”、”きつね”、”玉子”等を頼んでいます。
10分弱で完成。
”かき揚げ”の表面には、ふつふつと油が動いています。
油から上がりたての”かき揚げ”です。
熱くないわけがない。
しかもご覧の通りの厚み。
少しでも温度を下げるために、取り放題の葱を多めに投入しますが、あくまでも気休め。
一旦、軽く麺を持ち上げて、空気を入れてあげます。
高温の蓋がされている状態の蕎麦は最後まで熱い状態でいただくことができるという、冬場には再考の一品。
そして、”かき揚げ”表面のカリッカリ部分は最後まで汁(つゆ)に負けることなく状態を保ち続けてくれます。
ジューシーな玉ねぎがたっぷりで、野菜をしっかりと摂れる”かき揚げ”には罪悪感など生まれることがありません。
かたやジューシーではない葱も、汁(つゆ)を吸い込んでベスコンになったところでスープ完飲。
分厚い具沢山かき揚げと取り放題の葱で満腹にて終了。
また来ます。
かき揚げ そば、550円。
この円筒形の”かき揚げ”の厚み!
ジューシーな玉ねぎを始め、たっぷりの野菜が入ったヘルシーな(笑)”かき揚げ”。
色で判る、蕎麦つゆの旨さ。
取り放題の葱。
七味。
外向きカウンター上の装備。
厨房外はL字カウンター。
外はオペラ通り。
手前から、新国立劇場、オペラシティ、NTT東日本本社、パークハイアット。
右が甲州街道という角地。
甲州街道側の扉。
お水はセルフで。
近年、メニューに加えられた”にしんそば”も旨い。
内向きカウンター上のメニュー。
ミルキーな牛肉コロッケもおすすめ。
玄関入ってすぐ左の券売機。
玄関横のおすすめメニュー。
初台駅中央口北出口からの景色。
甲州街道の上は首都高。
営業時間。中休みなしなのが嬉しい。
お店の真ん前にある、オペラ通りの記念碑。
お店を出るとこの景色。聳えています。
オペラ通り起点にはトランペットのオブジェ。
ここは”渋谷区”です。(笑)
手前が新国立劇場(渋谷区)。右に聳えるオペラシティ(新宿区)。オペラシティのガレリア中央が区境になっています。
2023/06/01 更新
2023/01 訪問
大きく羽ばたく春菊が、丼の中でフツフツと・・・。
2023年三度目の月曜日、10時。
ブランチを、と思っても空いているお店は限られる。
最高気温7℃の天気予報で現在7℃。
しかも一日中変わらないらしい。
ならば、今行っちゃおう。(笑)
自宅から徒歩7〜8分で駅の入口前にあるお店に到着。
引き戸を開けると、超元気な声で、
「いらっしゃいませ〜!」
朝7時開店なので先客あり。
男性おひとりさまが三名。
後客は、同じく男性おひとりさま二名。
いつもなら名物の揚げたてかき揚げをいただくのですが、初の春菊天そばをお願いしてみることに。
情報上の写真で見た感じ大きめであったのと、こちらではもちろん揚げたてをいただけるので、”揚げたて春菊天”を。
券売機のボタンを押したタイミングで、最下段に”牛肉コロッケ”の文字が目に入った。
今回のオーダー。
■ 春菊天そば、540円
■ 牛肉コロッケ、130円。
待ちがなかったので、すぐに春菊が投入される。
厨房を見ると、揚げ置きの天ぷら系は一切見当たらない。
流石にお昼時は用意するのでしょうが、早い時間帯に訪問したことがないので初の状況。
7〜8分で「おまたせしました〜。」と手渡しでいただき、外向きのカウンターでいただきます。
・・・!?
デカい!
何これ!!
春菊が、写真で見たのよりも遥かに大きい。
普通の二枚分か?
しかも鍋から直接来たので、まだ丼の中でフツフツと音が聞こえる状態での提供。
そして、見ただけでわかるサックサク感。
箸で割ってみる。
ザクッ!
間違いない。(笑)
熱々の蕎麦つゆに沈まないように乗っけてくれている春菊天はこの状態でいただきたい。
すぐに片翼をいただく。
下味が素晴らしく、そのままで美味しい。
取り放題の葱を投入して続きます。(笑)
コロッケを・・・!?熱っ!!
まさかの揚げたて。
コロッケまで揚げたてをいただけるなんて最高。
猫舌の方は温度を下げてからいただくためのコロッケという選択もある中、これは予想外の提供。
ジューシーじゃがいもの中には、たくさんの茶色い牛肉の粒が。
ミルキー〜!
これ、単品売りしたら絶対売れる逸品。
130円でこのクオリティはデパ地下にも負けてなんかいない。
侮れない、蕎麦屋の自家製(だと思う)コロッケ。
何より、表面のサクッと感。
絶品そばつゆの濃厚さと、コロッケの濃厚で上品な甘さが絶妙なマッチング。
後半になってもサクッと感が残っている、そばつゆに浸った揚げ玉はお見事。
揚げたての天ぷらと旨いそばを求めて、遠方から訪れる方も多い名店。
初台という、機会がないとなかなか訪れることのない立地ですが、新国立劇場・オペラシティが駅ビルとなるその駅入口にあるこちら。
一度はいただいてみて欲しいお店です。
きっと病みつきになります。
また来ます。
春菊天そば、540円に牛肉コロッケ、130円をトッピング。
茶色と緑が美しい。
両翼を広げた、予想外の大きさ。
コロッケまで、まさかの揚げたてサックサク。
ミルキーな風味の逸品。
旨い汁に、旨い蕎麦。
葱取り放題。
注文後に揚げ始める天ぷらとコロッケ。
外向きのカウンターからの景色。
左側には、駅ビルでもあるオペラシティが聳えています。
入口入ってすぐ左の券売機。
判りやすいボタン。これ大事。
カウンター上のメニュー。
外壁に貼ってあるオススメ。
2023年新年のイレギュラー営業案内。
基本入口が開いているので入りやすいお店です。
甲州街道と初台北口オペラ通りの角にあります。
お昼時には行列ができる人気店。
初台駅北口から徒歩3秒。
渋谷〜笹塚のハチ公バス”春の小川ルート”も止まるオペラ通り。
目の前に聳えるオペラシティ(新宿区)と手前は新国立劇場(渋谷区)。
甲州街道と初台北口オペラ通りの角にあります。
オペラタウン商店会・・・、だったのか・・・。(笑)
2023/01/17 更新
2021/09 訪問
かき揚げに次ぐ名物になり得る、にしんそば登場。
貴重な晴れ間の9月中旬木曜日。
倦怠感により正午に目覚める。
とりあえず体を起こすために何かを摂取。
久々に体が肉を求めていない。
近場で何か。
昨年までヘビロテだったそばを、今年は突然食べていなくなったことに気付く。
ルチンが不足している!
なれば初台唯一の駅前そばと言えるこちらへ。
当然、お昼時は避けなければすぐには入店できないので13時ちょい過ぎに到着するように出発。
入口横に"入店は7名まで"の張り紙。
見ると中には6名。即入店。
でも入ってみると、カウンターだけなのに7人以上は無理な広さ。
これ、張り紙いらない。
まずは券売機でにしんそばを購入。
昨年売り出したメニューです。
前を通るたびに気になっていたのですが、念願の実食。
食券を渡し、玄関横の外向きカウンター端っこで待機。
OLさんが入ろうとするも満席なのに築き、並ぶことなく断念。
追分そばにでも移動したか?
久々に晴れていたためか、冷たいかき揚げそばが人気の日。
そんな中、5〜6分で呼ばれました。
手渡しで丼を受け取り定位置へ。
思ったよりも大きなにしんが乗っています。
まずはつゆを啜ると、ちょっと温め。
夏だからかなのか、タイミングなのか。
安定の味に変わりはなく、相変わらず落ち着く旨さ。
にしんも良い煮付けられ方で、ホロッと崩れる絶妙な仕上がり。
旨い。
これで呑みたい。
わかめも葱も多めに入っているこちらのそば。
注文を受けてから目の前で揚げる、絶品かき揚げをいただくために遠方からも訪れるほど。
そろそろ秋モード。
次はかき揚げを。
また来ます。
にしんそば、620円。
そば、つゆ、にしん、どれも旨い。
わかめも葱もたっぷり。
玄関入ってすぐ左の券売機。 券は気が付かないくらい静かに出てきます
券売機上にもこれが。
玄関横のおすすめメニュー。
土曜日もやっていてくれます。
卓上調味料は七味のみ。
甲州街道とオペラ通りの角。
玄関の爪楊枝は、うってつけの場所に固定されています。
店内右奥。
初台駅中央北口出口から5秒の好立地。
中が見えるので、入りやすい。
お店の玄関からの景色。
玄関の真正面にはこれが。
2021/09/16 更新
2018/01 訪問
これが噂の立ちそば。
寒さのため外出は控えようと思っていましたが、空は青空。
駅前で温かいものを、と思い外へ。後悔しましたが。
14時もまわっていたので、訪れる環境の整っているこちらのお店へ。
チェーン店ではない地元の立ちそばなのですが、お昼時はサラリーマンで行列。
基本、牛丼や立ちそば等ファーストフード系は投稿しないのですが、こちらは別格。
お目当てのかき揚げは注文してから1個づつ揚げるためお昼時は迷惑になると思い、なかなか訪れるタイミングがないお店です。
久々の訪問ですが、もちろんお目当てをオーダー。
地元の立ちそばながらも自販機で食券を買います。
衛生面と混雑時の管理にはもってこい。
後客の方々はすぐ提供されていきますが、かき揚げ待ちで10分弱。急ぐ方々はコロッケやワカメ等をオーダーします。
この時間はワンオペですが、効率良く仕上げていきます。
元気な声で呼ばれて受け取ったそばは揚げたて熱々のかき揚げが乗っています。熱くてすぐにはいただけません。
ネギは卓上からの取り放題。
ワンオペでなかなか補充もできませんが・・・。
箸を刺すとサクッと割れる見事なかき揚げ。
これがこのお店を有名にしてくれた名物です。
ぎっしりの玉ねぎに、彩りの人参。
そばは並盛で十分。
ご覧の通りの厚さがあり、かき揚げでお腹が膨れます。
つゆも長年の歴史ある、この街に根付いた駅前の味。塩加減もちょうど良く、また食べたくなるバランスです。
最近では若いOLさんもおひとりで訪れることの多くなった名店。遠方からもこちらが目的でいらっしゃる方が増えているそうで、この先も長く引き継がれていってほしいお店です。
今回、おやじさんがいなかったのは、ちょっと気になりましたが・・・。
また来ます。
これが噂のかき揚げそば。
注文してから1個づつ揚げる分厚いかき揚げ。
ネギは卓上からの取り放題。
カウンターのみの狭いお店のため、昼は行列。
お水もセルフ。これも昼時は混雑。
厨房前カウンターの背面、外向きカウンターから外。
バランス良くまとめられたメニュー。
次はあれを、と考えられるカウンター上のメニュー。
初台駅中央北口出た目の前。長年お店を構えているので、もう景色のひとつです。
2018/01/29 更新
2017/01/18 更新
加賀 @ 初台・北口 階段上目の前 (オペラ通り起点)
2024年9月最初の月曜日、10時25分。
先客は女性おひとりさまのみ。
珍しいというか、初めての状況。
台風一過で青空でありながら・・・。
朝8時の段階で30℃超えの炎天下。
始めて冷たいメニューをいただいてみようと思った。
■ 冷 かき揚げ そば・うどん、600円
「"そば"でお願いしま〜す!」
ワンオペ中の時間帯なので拭き掃除、調理と忙しそう。
オーダーした"かき揚げ"のタネをを油に投入したタイミングでタイマーが鳴り、茹で上がった蕎麦を冷水で締め、取り分ける。
このタイミングで男性おひとりさまが二名続けて入店。
ちょうどサポートの女性スタッフが到着して対応。
まずは一安心。
というのも、始めて見る厨房スタッフだったから。
サポート女性と作業の確認をしつつ、調理を続ける。
オーダーから10分ほどで"かき揚げ"が出来上がり、目の前に丼が置かれる。
カウンター上から下へ下ろしたら早速いただきます。
とりあえず、取り放題の葱を入れ・・・。
店内のどの器も少量しか入っておらず、しかも乾きている。
おそらくエアコンによる乾燥が原因。
それ前提で少ない量で補充をしているのでしょう。
というか、たっぷりと入れたい!(笑)
夏にはこういう問題もあるんだなぁ、という経験。
そういえば、基本熱いメニューしかいただくことがなかったから、夏に訪問して始めてわかったことでもある。
ということで、一般的な"適量"の葱を乗せていただきます。
"かき揚げ"と"春菊天"においては、忙しい時間帯でも一切揚げ置きをしないこちら。
"冷"そばであっても、もちろん揚げたて熱々サックサク (ザックザク?)。
片手で簡単に切れるわけもなく、箸を両手で持ち、刺して左右に広げて割る。
これを繰り返して"歌舞伎そば"の"もりかき"サイズにしてからいただく。
最初から齧り付けばいいじゃん。
という意見もいただいたことがあるが、経験者ならばそんな無謀なことはできないということにご理解いただけるはず。
何せこの厚みで7〜8分揚げ、油からダイレクトに丼に移された"かき揚げ"。
衣は周りの汁(つゆ)がフツフツ言っている温度。
ダイレクトに口を付けようものなら・・・。
その上、重くて片手で持ち上げようにも・・・。
ということで、いただく準備はできたので(笑)、初めての"冷"そばを。
汁(つゆ)は冷たくない。
温(ぬる)い。
あくまで"温(熱)"ではないというカテゴリーでの"冷"。
提供も一般的な浅い皿での"かけ"ではなく、"温"と同じ提供。
汁(つゆ)が熱くないだけで、見た目も一緒です。
人によっては、別皿で"かき揚げ"をお願いされる方もいらっしゃるようですが、キンキンに冷えた汁(つゆ)ではないので、乗っけていただいたほうが嬉しい。
"かき揚げ"を割る時に飛び散ってしまうでしょうから、個人的には"丼"が理想的。
麺は安定のクオリティ。
噛んだ時に蕎麦"粉"を感じる弾力と食感。
微かにホシも感じる濃い色の蕎麦は、風味を大切にされる方々には好まれると思います。
汁(つゆ)はおそらく"温"ベースで、"冷"用に少しだけ塩分控えめで仕上げられた用に感じます。
完飲しても"温"ほどのコクは感じず、スッキリとした後味。
でありながら、もちろん出汁がしっかりと効いた"加賀"の汁(つゆ)。
これならば"冷"をいただくのもあり。
それが実感できた初の"冷"メニューでした。
うん、旨かった。
また来ます。