6回
2025/11 訪問
名シェフを生み出し続ける上海料理の名店
■ ランチ 2) パイコー丼、1,200円
前菜のサラダ。
■ エビの春巻き、440円
■ 青島ビール、770円
パクチー・・・、乗ってます。
カリッと揚がった排骨が旨い。
食べ応えある厚みです。
"揚げワンタン"の食感と風味も良い感じ。
"季節もの"の"薩摩芋"も添えられています。
餡も皮も旨い、絶品"エビ春巻"。パクチー、乗ってます。(笑)
後から、メインと一緒に提供された(笑)、カラシ。
同じく、"醤油 & 酢"のカスターセット。
たっぷりの"氷"と"檸檬"が入った、脚付きグラスに注いだ"青島ビール"。
パイコーのストレートな味には合っている(気がしてくる)、(笑) "レモンビール"。
着席時のセッティング。
店内はテーブル席のみの構成です。
外光が差し込む、明るい店内。
上海蟹の仕込みがあるため、秋は"火曜日ランチ"をお休みします。
卓上のランチメニュー。
店先のメニュー。
テイクアウトにも対応しています。
イラストが綺麗な黒板メニュー。
店名の由来は、創業者 "王氏" による中国語の思い、”喜福司” = ”幸せを創る人”から。
新宿・花園通り(柳通り)の、"四谷"寄り路面店です。
2025/11/14 更新
2024/10 訪問
"引き算の美学"による優しい味を提供してくれる"上海料理店"でお得なランチ
シェフス (CHEF'S) @ 新宿花園通り 四谷寄り 路面店
2024年10月三度目の土曜日、12時。
新宿御苑エリアでランチを。
それも、ちょうどお昼時に。
マンションが多いこのエリアは、住んでいらっしゃる方も多いが、オフィス街でもある。
よって、街の蕎麦屋でさえ土日祝日は休業。
そのうえ、この辺では貴重な老舗町中華 "蜂宴"が今週の火曜日をもって突然暖簾をおろしてしまった。(泣)
新宿通りから花園公園を抜けて裏の花園通りへ。
"わた"もランチをやっており、運良く空席もあるのだが・・・、本日は"和"の気分ではなかった。
何て勿体ないチャンスを・・・。
お昼時なので運が良ければと思ってこちらを覗いてみたら空席がある。
迷わず入店。
おっ、女将さんがいらっしゃる!
初めて生でお目にかかった。
後客が六名様ということで、テーブルを移動したり椅子を用意したりとお忙しく動いていらっしゃる。
ホール担当の若い方々にお任せすればいいのに、お店のことはしっかりとやられているスタンスは相変わらず素晴らしい。
玄関入ってすぐ右のテーブルへ。
お茶を持ってきてくれたタイミングでオーダー。
■ ランチメニュー 2) パイコー丼、1,200円
■ エビの春巻き (1本)、440円
"おすすめの小皿料理"から初の"春巻き"を頼んでみた。
先ずはサラダが到着。
揚げワンタンを乗せたサラダは、冷たくてシャキシャキ。
醤油ベースのドレッシングも旨い。
これで青島ビールをいただきながら待つのも好き。(笑)。
大きなグラスでたっぷり提供されるお茶をいただきながら待つこと7〜8分。
提供待ちがなかったおかげで、本日は早い提供。
"パイコー丼"に続いて"春巻き"も到着。
どちらもパクチーが乗ってる・・・。
でも、このサイズでこちらの味付けだと何故か美味しくいただくことができる。
"引き算の美学"によるストレート、且つコクのある黒酢餡と合わせれば、その風味もイケる。
適度な厚みがある豚の唐揚げは、揚げたて熱々で表面はサクッと。
下のご飯にもこのタレが掛かっているので旨さ倍増。
箸でいただいても、スプーンで掻き込むほどの勢いでご飯が進む。
春巻きは、スーパーで買ったら4本入ってくる価格。(笑)
しかし、一口いただけば納得のクオリティ。
春雨等が入っているにせよ、"エビ"がぎっしりと詰まった逸品。
箸でふたつに割っても、衣が崩れて粉々になったりしない。
サラダの揚げワンタンもそうだが、皮(衣)の仕込みと揚げの技はお見事。
見た目は少なそうですが、実はご飯の盛りもしっかりとあり、普通に満足できる量。
唯一無二の排骨飯と絶品春巻きで大満足のランチになりました。
次は青島ビールと一緒に。(笑)
また来ます。
■ ランチメニュー 2) パイコー丼、1,200円
前菜のサラダは冷たくてシャキシャキ。ドレッシングも旨い。
■ エビの春巻き (1本)、440円
たっぷりと提供してくれるお茶も旨い。
揚げワンタンも絶品。
パクチーも美味しくいただけくことができる(笑)、"引き算の美学"に基づく黒酢餡の優しくもストレートな味。
春巻き用の調味料。
着席時のセッティング。
落ち着ける空間です。
壁側の椅子はソファーなので、まったりと。
卓上のランチメニュー。
店先のイラスト入り黒板メニュー。
お昼時は、グランドメニューの上にランチメニューを貼ってあります。
2025/11/13 更新
2023/08 訪問
こんがりパリパリ海南丼
シェフス @ 花園・新宿御苑
2023年8月中旬の火曜日、13時半。
”蜂宴”へ行ってみるも、青い”カブ”がない。
流石にサラリーマンのいないゴールデンウイークは休むかぁ。
花園公園を抜けてこちらへ。
先客は男性おひとりさま、女性おひとりさま。
共にご年配の方です。
ラストオーダーが間もないからか後客はなし。
玄関入ってすぐ左の窓際のテーブル席を選んで着席。
台風7号は逸れたものの、青空になっているために蒸し暑い。
サービスの”お茶”は無しにしてもらって、”ドリンク”をオーダー。
■ 青島ビール、770円
今回のオーダーは前回売り切れていた、メニューの一番になっている人気商品。
■ 海南丼、1,200円
すぐにキンキンに冷えた脚付きグラスと緑色の瓶が到着。
続いて、彩りの良いサラダも提供されます。
いいタイミング。
窓から入る陽の光に照らされ、瓶の”緑”、グラス内の”琥珀色”、トマトの”赤”、パプリカの”黄”、レタスの”黄緑”等が映えます。
街路樹の緑が揺れ、夏らしさが演出された窓際の席になりました。
揚げワンタンと濃い醤油味のドレッシングはビールにもってこい。(笑)
かすかに見える外の緑を眺めながらサラダを”アテ”に、チビチビ飲って待ちます。
今回のキャベツの切り方がアマチュアレベルで、ちょっとだけ悲しかった・・・。
奥で仕込みをしている見習い(?)さんが切ってくれたのかな?(笑)
厨房からは鍋の焼いている音が聞こえてきます。
続いてお肉をカットしている音。
オーダーから10分ほどで到着。
この時間だと、待ちがないおかげで提供が早くてありがたい。
目の前に置かれた白い皿に乗っているのは間違いなく旨い、焦げ茶色の”照り”が美しい鶏。
頂上に飾られたパクチー(要らないけど・・・)の緑が美しい。
白いご飯に焦げ茶色のメイン。
”茶色は旨い”を改めて確信できる逸品です。
”カレー”はふわふわでマイルドな甘辛仕上げの”骨付き”でしたが、こちらは醤油が効いたタレに葱の風味を活かした逸品。
鶏もも肉が食べやすいサイズにカットされ、表面パリッと中ジューシーな仕上がり。
あえて”甘さ”は出していない、コチラらしいはっきりとした味。
その上 ”つゆだく”。(笑)
ご飯にはしっかりとタレが掛けられ、お肉が乗せられています。
”米”も飲めます。
”ご飯”まで”アテ”です。(笑)
白と薄緑の葱が放されていて、香ばしさを引き立てています。
早々に”つゆだくタレ飯”を飲み(笑)、鶏ももをビールでいただきます。
パリッと & ジューシーな鶏もも。
しかもストレートな醤油味に旨味を仕込んだタレでいただくのだから間違いない。
春巻を単品で・・・、いやっラストオーダーが近いし、辞めとこう。(泣)
次は、目玉焼きが乗った”ピリ辛焼きそば”でビールを。
また来ます。
海南丼、1,200円。
ランチのサラダも見事な一品料理。
青島ビール、770円。
見ただけで旨いのが判る。(笑)
タレの”照り”が美しい。
旨味たっぷりのストレートな醤油味を、葱の風味が引き立てます。
外はパリッと、中はジューシーな鶏もも肉。
彩りも綺麗なサラダ。
揚げワンタンのパリパリがビールに嬉しい。
どちらもキンキンに冷えた状態での提供です。
陽の光に映える水滴が、その冷たさを物語っています。
店内入ってすぐ右のテーブル席。
店内奥方向。
店内入って左のテーブル席。
壁には歴史を物語る写真が飾られています。
食べログ 中華料理 百名店 2023。ただ置いてあります。(笑)
隙間から見える街路樹の緑が映える季節です。
外の明かりを取り込んだ店内。
店の名前の由来は、創業者である”王氏”の中国語の思い、”喜福司” = ”幸せを創る人”。
ランチメニュー。
外にはカラフルでポップな黒板ランチメニュー。
”グランドメニュー”の上に”ランチメニュー”が貼られています。
花園通りの四谷手前に位置するお店です。
街路樹の緑が綺麗な季節です。
2023/08/15 更新
2023/08 訪問
”ふわふわ玉子”の”肉のせ”炒飯
シェフス @ 花園・新宿御苑
2023年8月上旬の金曜日、13時半。
先客は接待と思われる4名様グループが一組と、女性おひとりさまのみ。
後客はご年配の女性おひとりさま1名のみ。
初めて店内入ってすぐ右のテーブル席へ。
着席後すぐにスタッフの方が、
「本日は”海南飯”が売り切れてしまいました。」
とご説明に来てくださいました。
迷いなくその場でオーダー。
「”炒飯”と”青島ビール”をお願いします。」
「お茶は・・・?」
「あっ、無しでいいです。」
■ 肉のせ炒飯、1,200円
■ 青島ビール、770円
すぐにビールを持ってきてくれました。
よく冷えた脚付きグラスと青島ビール。
外の光を通して緑が映える瓶に夏を感じます。(笑)
今回はすぐにサラダを持ってきていただけたので、おつまみとしていただきながらメインを待ちます。
揚げワンタンがビールに合う。
厨房からは、カコ〜ン!カコ〜ン!!と鍋を振る音が響いてきます。
静かな店内にライブ感が生まれました。
10分ほどで到着。
一瞬で玉子のふわふわ感が判る仕上がり。
米が潰れることなく、そしてくっつきあうことなく、唯一の具である玉子と共に空気を閉じ込めています。
炒飯全体がふんわりとしたパラパラ寄りの炒飯は、厨房のリズミカルな音からも期待できていた逸品。
お醤油の色が出ているわけでもなく、玉子だけの”白”と”黄”の淡い色の炒飯ですが、一口いただいた瞬間、旨さに驚きます。
味がしっかりしている。
塩分ではない”味の濃さ”。
こちらの他のメニュー同様、”はっきり”とした味。
玉子炒飯であっても、味がぼんやりなんてことはありません。
旨味が味の柱になっています。
シンプルにこれだけの大盛りをいただきたい。
腹一杯になりたい!(笑)という感情が湧き上がります。
そして”肉のせ”の名を冠したこのメニュー。
肝心の”肉”は濃い味付けの”豚ロース”細切り。
こちらはあえて塩分の効いた濃い味。
”パイコー”も塩味が効いていましたが、こちらも強めの味。
”醤油”が全面に出ている、香ばしい風味。
こうなると、いただき方のルート変更。
せっかくの”肉のせ”は完全無視。
”肉絲”はビールのアテです。(笑)
”呑み”と”お昼ご飯”の同時進行になります。
というくらいの”旨さ”により、あっという間に平らげ、実際の食事時間は10分ちょい。
今回も大満足にて終了。
後客のお姉様が頼んだ”焼きそば”が旨そう。
次はこれかな?
また来ます。
肉のせ炒飯、1,200円。
映える炒飯。
ランチメニューにはサラダ付き。
ミニサイズですが、立派な一品料理です。
見ただけで冷たさが判る(笑)、青島ビール、770円。
空気がたっぷりと含まれる、ふわふわ炒飯。
しっかりと醤油が効いた肉絲。
トマトとパプリカが綺麗な彩りに。
”揚げワンタン”がビールには嬉しい。
夏を感じるシチュエーション。(笑)
すみません、ランチです。
今月のランチメニュー。
白い壁に、お店の歴史を見ることができる額が並びます。
奥の厨房からは、鍋を振る活気ある音が響いてきます。
外の明かりがある自然な空間です。
店内入って右のテーブル席。
壁の額。
店内一番奥の一段高くなっているテーブル席。
玄関前のカラフルなランチメニュー。
緑が溢れる良い季節です。
2023/08/04 更新
2023/07 訪問
新宿花園・”シェフス”の数量限定カレー。
2023年7月三回目の木曜日、13時半過ぎ。
”玉屋”で”天丼”と思って行ってみると、ラストオーダー時間が近いのに外に列。
先の道を右折して”シェフス”へ。
ランチタイムはあと20分。
ドアを開けてみると、お客様がいらっしゃらない。
新人スタッフが奥の席で、夜の分と思われる”仕込み”をしている。
店内を見ているスタッフはいないので、玄関に背を向けて作業中の新人スタッフに声をかける。
「まだ大丈夫ですか〜?」
ちょっとだけびっくりしたように、「あっ、どうぞ〜。」
時間もないのでメニューを見ることもなく、
「カレーをお願いします。」
■ 数量限定 シェフスカレー、1,200円
厨房にオーダーを伝えて、作業を続ける。
少しして思い出したように、
「”温かいお茶”か”冷たいお茶”がサービスになりますが、どちらがよろしいでしょうか?」
暑い外からの入店直後。
「お茶は無しで”青島ビール”をお願いします。」
■ 青島ビール (小瓶)、770円
新人スタッフは厨房のスタッフに聞いて、冷蔵庫から出してもらい、持ってきてくれます。
”青島ビール”が分からなかったようです。
”栓抜き〜”という声も聞こえてしまいました。
持ってきてくれて、そのままグラスに注いでくれました。
お昼だからいいのに。
久々の”青島ビール”旨い。
7〜8分で到着。
遅れて、サラダを持ってきてくれました。
これは出し忘れですね。(笑)
”アテ”に欲しかった。
サイト内には情報が少なく、実体のイメージができていなかった”シェフスカレー”。
キーマカレーを”鶏もも”に乗っけていると思っていましたが、まったくの別物。
しかも、個人的感覚では”カレー”ではない。
メニュー名を断定できない逸品ですが、”鶏もも”を使用した、ご飯に乗っけた美味しいお料理であることには間違いない。
元々テーブルには”割り箸”が用意されており、お料理には”スプーン”と”フォーク”が添えられていますが、スプーンだけでホロホロと崩れる”鶏もも”。
骨からも簡単に外れる、見事な調理です。
味付けは”甘辛”。
”辛”はスパイシーとかのものではなく、日本の”甘辛ダレ”の”甘辛”。
”鶏ももの照り焼き”が”焼き”ではなく、”煮込み”バージョンになった感じの味付けです。
掛けられているカレールー(?)は”カレー風味”はなく”???”です。
しかし、これが旨い!
玉ねぎの甘さが活きているのか、後味もスッキリとした”コク”と”甘さ”。
しっかりと煮込まれた”鶏もも”と、このソースのマリアージュは絶品。
スープカレーでさえ鶏ももの”骨”がストレスになるのですが、こちらの仕上げの素晴らしさによってそれもなし。
ご飯ともバランスよく食べ進められ、ランチタイム内に無事終了。
ビールもいただきつつ、20分ほどの滞在時間になりました。
ルーの味が”青島ビール”の苦みとキレにバッチリ。
食後の感覚的には、美味しい”鶏もも”料理を美味しいビールでいただいた感じ。
入店時には”カレー”の口でしたが、新しいお料理をいただけたことでの満足感を得られました。
次は”肉のせ炒飯”をいただいてみようと思います。
また来ます。
ランチメニュー 数量限定 シェフスカレー、1,200円。
"鶏もも”の形が確認できる盛り付けで提供されました。
”中華”色あふれる具材の絶品サラダ。
青島ビール (小瓶)、770円。
甘辛”ルー”を纏った”鶏もも”。
いわゆる”カレー”とは一線を画する逸品。
食感も楽しむことができるサラダは、もはや付け合せではありません。
”揚げワンタン”と”ビーフン”。
なんという美しいデザイン。(笑)
新人スタッフ君が上手に注いでくれました。
店内入って左側の席。
店内入って右側の席。
右壁には歴史を語る額が並んでいます。
奥にもテーブル席があります。
外の明かりが入る明るい玄関扉。
シェフスカレー。
青島ビール。
ランチメニューは店内に回収され、グランドメニューに。
店内に明かりを取り込む広い間口。
2023/07/20 更新
2023/07 訪問
新宿花園エリアの上海料理店ランチ。
2023年7月上旬の金曜日、13時半。
お店の前を通るたびに、なかなか入りづらいと勝手に思っておりましたが、"dancyu"編集長のTV番組である”植野食堂”で訪問したのをみて、敷居が高くなさそうなお店とスタッフの雰囲気が伝わり、初訪問。
昼時はいつも行列になっておりますが、この時間でオフィス街なので待ち客はなし。
ドアを開けると女性スタッフが勝に席を案内してくれました。
入口近くと奥のテーブル席を選べるということなので、厨房の様子が覗える奥の席へ。
先客は2名様と3名様の二組のみ。
以前から気になっていたメニューをオーダー。
■ パイコー丼、1,200円
メニューの説明書きによると、”カリッと揚げた豚肉に濃くある黒酢だれ”。
”濃くある”がいまいち解りませんが・・・(笑)。
「サービスでお茶をお出ししておりますが、”温かいの”と”冷たいの”はどちらがよろしいでしょうか?」
とても丁寧な対応とご案内です。
「”冷たいの”でお願いします。」
朝9時の時点ですでに30度越えの外を歩いてきたので、普段は”温かい”派ですが流石に”冷たいの”で。
すぐに持ってきてくれたのは背の高いグラス。
たっぷり、グラスいっぱいの氷が入った、ちゃんと淹れてくれた濃いお茶です。
葉っぱが底にあることで、お店で淹れたことが判ります。
単品で頼んだら有料でも許せるクオリティです。
厨房からは鍋を振る音が響いてきます。
仕込みをしているスタッフに教えている先輩スタッフは、とても解りやすく丁寧な教え方。
現代において、こういうお店は店内の雰囲気もよく、スタッフもコミュニケーションを取り合うので成長が早い。
昔ながらの”修行”をなくし、現場仕事で覚えていくことの効率の良さを実現できているお店です。
現に”勉強中”でありながらも、そんな雰囲気ではない和気あいあいとした雰囲気は、営業中でも何も気にならない。
逆に、”いい調理法を聞いちゃった”という感じです。(笑)
先ずはサラダが到着。
”サービスのサラダ”というクオリティではありません。
鮮度の高い復数の野菜が使われ、もちろん冷たくてシャキシャキ。
パリッパリの揚げワンタンの下には春雨も乗っています。
ドレッシングも美味しく、食感の変化も楽しめるサラダです。
彩りも綺麗で、メインと並べてのショットが欲しかった〜と後悔。(笑)
オーダーから10分弱でメインが到着。
茶色い山の頂上には白い葱、その上にパクチーの緑がアクセントに。
これですよ。
これがパクチーの使い方ですよ。
わしわし食べるものじゃぁないでしょう、パクチーは。(笑)
あくまでも個人の意見です・・・。
排骨のタレがかかっていない部分から見られる、その揚がり具合の素晴らしさ。
排骨麺に乗っけるための、薄めの柔らかい衣とは一線を画する逸品。
白いお皿が、輝く茶色で埋まっている状態。
”ランチの餡掛けご飯”というレベルではない絶品料理です。
茶色にはビール、といってしまうところでした。(笑)
さっそくいただいてみると、お店の勝手なイメージで上品な仕上げかと思っていたらそんなことはない。
しっかりとした味付け。
塩っぱくて酸っぱい。(失礼!)
これは旨い。
排骨を活かすために、餡には無駄なものは一切入れず、透明度が高いものになっています。
厚めに切られた上質な豚ロースはご飯を隠すくらい大きく、食べごたえ抜群。
ご飯が少なめのために、お肉とご飯が半々じゃないかと思うくらい。
ご飯が足りなくなるくらいの濃いめの味でご飯が進む。
むしろご飯を先に片付けて、残りはビールで・・・、我慢我慢。(笑)
たっぷりの冷たいお茶を挟みながらご飯をいただくという、普段はありえない食べ方で終了。
もちろんお茶もすべていただきました。
”肉のせ炒飯”や”シェフス・カレー”も気になります。
近日中のリピート必至。
帰り間際、13時50分に入店されたお客様も快く受け入れたスタッフの対応。
お店のスタンスを窺うことができるシーンに出会えました。
また来ます。
パイコー丼、1,200円。(ランチメニュー)
餡がかかっていない部分の衣から、その揚がり具合が窺えます。
たっぷりの排骨は食べごたえ抜群。
先に出していただいたサラダは春雨も入っています。
複数の食材を使った一品。
氷がたっぷりと入っている美味しいお茶。
普段はお水も飲まないのですが、その美味しさで全部いただきました。
着席時の装備。
厨房前の席では仕込みが始まっていました。
シックな内装で、落ちついた食事ができるお店です。
今月のランチメニュー。
小皿料理の追加もできます。
キリン、ヱビス、アサヒ、そして青島ビールが選べます。
玄関前のメニュー。
黒板メニューのポップさに目を惹かれます。
初めて前を通ったときは、ちょっと入りづらいかと・・・。
ちょっとだけ中が見えるので、席の空きが見えたら即GO!
2023/07/07 更新
シェフス (CHEF'S)
@ 新宿花園通り (柳通り) 四谷寄り 路面店
2025年11月二度目の木曜日、12時40分。
いよいよ冬の空気を感じる、肌寒いお昼時。
駅までの道程でランチをと訪問。
玄関入ってすぐ右のテーブルに座って、ホール担当の方に注文。
"お茶"の"HOT" or "COLD"を確認してくれるが、"ビール"をお願いするので"お茶"は遠慮させていただく。
■ ランチ 2) パイコー丼、1,200円
■ エビの春巻き、440円
■ 青島ビール、770円
すぐに"ビール"が到ちゃ・・・、んっ!?
添えられた”脚付きグラス”には氷がたっぷりと入れられ、"檸檬"まで入っている。
"コロナビール"ではないのだが、これで提供が合っているのか?
複数回"青島ビール"をいただいているが、この提供はなかった。
そもそも"氷"が・・・。
まぁ、ピルスナーではあるだろうから間違ったいただき方ではない。が・・・。
それでいただきましょう。
・・・うん、悪くない。
お二人連れの後客がオーダーした"生ビール"。
ホール担当が、「グラスはお二つでよろしいですか?」。
「はい。・・・んっ!?すみませ〜ん!」
メニューには"生ビール・アサヒ 880円"と、"アサヒ・熟撰 (小瓶) 770円"の別々の記載。
慣れていなそうなスタッフとお客様が揉め始めたところ?オーナーが登場。
まだまだお元気そうで何より。
もう少し遅い時間だったら上がられていらっしゃったはずなので良かった。
例の"アサヒ"サイバーテロ問題により"生(名称のビール)"が入荷していないらしく、入荷のたびに別の銘柄のビールが届いている旨の説明をされていらっしゃいますが、メニューに紙でも貼っとこうよ。
因みに、マルエフ、スーパードライ、熟撰のどれも"生ビール"だから、せめて"生ビール"の横に"(小瓶)"の記載があれば誰も"ジョッキ"だとは思わないから。(笑)
という感じで、ランチメニューにはあまり気に掛けていない様子が見えてしまったのは残念。
良いお客様だったので、栓を抜いてしまった瓶ビールをいただくことにされてはいらっしゃいましたが納得はできていなそうなご様子。
当然ですね。
オーダーから2分ほどでサラダが到着。
先ずはこれで呑みながら待ちます。
おっ、季節ものの"薩摩芋"も入っています。
醤油ベースのドレッシングが安定の旨さ。
ビールの"あて"として十分に満足できる味。
揚げワンタン"のパリッパリ感も"ビール"にぴったり。
続いて"春巻"が到着。
熱々サックサクのうちにいただきましょう。
中に味が付いているんだったっけなぁ。
仕込みによる下味がしっかりとしていて旨い。
素材の味が堪能できる逸品。
そこから5分ほどでメインの"パイコー丼"が到着。
一緒に持って来たのは、・・・。
カラシの入った小皿。
醤油と酢のカスターセット。
・・・これ、どう見ても"春巻"用だよね。
遅いよ。
あれっ、パイコー丼にスプーンが無い。
ダッと去ったお姉さんがスプーンを1本持って来て、無言でお皿にサクッと置いて去っていく。
あぁ~、こんな名店でお昼のスタッフに対する教育がなっていなさすぎて怒りも起こらず悲しくなってしまった。
ビールの"氷 & 檸檬"入りグラスも多分違っていたんだろうなあ。と思ってしまう。
そんなことが続いてはいながらも、旨いものをいただけているので、こんな日もあるんだなぁ的な許しちゃう感。
そのくらい旨い品々。
"引き算の美学"を売りにしているお料理は、複雑な調味料の融合など忘れてしまうストレートな風味。
はっきりとした味で病みつきになってしまい、通い続けてしまいます。
そんなストレートな味に"氷 & 檸檬 ビール"も合っている、否、気がしてくる。(笑)
途中で「"お水"は大丈夫ですか?」と聞きに来てくれる心遣いもあり、接客も言葉遣いも悪いものではないおかげで、嫌な思いはしなかったのは流石。
表面がカリッと仕上げられた"ポーク"を澄んだ"黒酢餡"で仕上げて提供してくれる"排骨"はリピートし続けている逸品。
本日も安定の旨さで大満足。
今度はストレート"青島ビール"でいただきたいな。(笑)
また来ます。