TAKEGOJPさんが投稿した鈴新(東京/四谷三丁目)の口コミ詳細

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鈴新四谷三丁目、曙橋、四ツ谷/とんかつ、かつ丼

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2023/08 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

かけかつ丼 from かつ丼 三兄弟

鈴新 @ 車力門通り・四谷三丁目

2023年8月下旬に入った水曜日、11時半前。

新宿通りを四ツ谷駅から新宿方面へ移動中。

そろそろお店が開き始める時間なのでランチを。

”オーベルジーヌ”の向かい辺りで車力門通りに入ってみる。

直進していくと、何やらお店の方々が店先に出ている。

見ると、黒塗りの高級車に”折り詰め”を積み込んでいる、見るからに”秘書さん”と思われる男性。

この狭い”一通”に入ってくるんだなぁ。

車が狭い角を曲がり切り、見えなくなるまで皆で見送っています。

その後、店内に引き上げて行きました。

時間は11時20分。

お店の看板を見ると”とんかつ”。

ヘタウマ的なオヤジのイラスト付きです。

11時半開店のようなので、ちょっと待ってみます。

通りの角には”かけかつ丼”のイラスト付き看板も。

これにしよう。

ふと見ると、”営業中”に変わっていて、男性おひとりさまが入っていきます。

続いて入店。

少し早く開けてくれたようです。

「こちらへどうぞ〜!」

フロアを回している親父さんが、店内入ってすぐ左奥のカウンター左端を案内してくれます。

先客は真向かい、コの字カウンターの一番奥へ。
ご常連様のようです。

「お茶は温かいのと冷たいの、どちらがよろしいですか?」

優しく尋ねてきてくれました。

「冷たいのでお願いします。」

持ってきてくれたタイミングでオーダー。

■ かけかつ丼、1,500円

”かつ丼 三兄弟”からのセレクト。
外に立てられていた看板の一品です。

「”かけ”で〜す!」

厨房にオーダーが通りました。

段取りの様子から、ランチだからといって下ごしらえしたものを使っていることがないのが判ります。

肉の準備、仕込み、しばらくしてからの油への投入。

チュンっ、からの、フツフツ・・・。

オーダーから10分くらいしてからの”サクっ、サクっ”という”かつ”を切る音。

目の前で雪平鍋を持ち上げ、丼に玉子を掛けています。

そろそろ出来上がりかな?

フロアの親父さんが、先客に提供。

続いて持ってきてくれました。

「お待たせしました。」

丁寧に置いてくれます。

蓋が乗せられた大きめの丼、小鉢には厚揚げの煮物。

箸休めのお漬物はキャベツ、胡瓜、大根の3種。

そして、”とんかつ”屋さんらしく、”豚汁”。

早速、蓋を開けてみます。

閉まりきらずに浮いていた蓋の下には、丼からはみ出している厚めの”かつ”。

玉ねぎと一緒にふんわりと煮られた玉子がその上に乗せられています。

明らかに”かつ”はサックサクのまま。

玉ねぎの飴色が、その美味しさを物語っています。

食べ方の決まりはないでしょうが、一旦玉子を端に寄せて、カツのサクサク感を保ちます。

その汁(つゆ)をご飯に絡めながら、”かつ”と一緒にいただいていくことで、最終段階での”かつ丼”完成的な。(笑)

創業65年(2023年現在)という老舗ならではの絶品”とんかつ”。

素材も良ければ、技も素晴らしい。

厚めのお肉もふわっとしていて、スジなどはまったくなし。

接客の丁寧さも言わずもがな。
黒塗りの車が開店前に調達しに来るわけです。

厚揚げの風味で判る、しっかりと手をかけた仕込み。

お漬物を3種盛り合わせてくれる心遣いからも、お店のスタンスが窺えます。

豚汁のクオリティにも感動。

久々に美味しい豚汁をいただきました。

野菜はしっかりとした量が入り、お肉は脂身のない良質なもの。

表面に浮いている、具を炒めた油からも旨味が出ています。

野菜も煮崩れすることなく、食感も楽しめる逸品。

トータル量がちょっと多めなので満腹感を味わうことができました。

親父さんにお会計をお願いすると一言。

「お待ちいただいて申し訳ありませんでした。」

えっ?
開店前に着いていたのを気が付いてくれていたんだ。

流石の老舗、神対応。
お見事。

”かつ丼 三兄弟”、制覇したいな。(笑)

また来ます。

  • 厚切りのお肉はふわっふわです。

  • 蓋を開ける楽しみが味わえます。

  • 具沢山の絶品豚汁が添えられています。

  • 単なる付け合せの小鉢ではない逸品。

  • ご対面!

  • 揚げたて熱々サックサクの”かつ”は、”煮”の工程を経ていません。

  • 玉子と玉ねぎの色で判る、濃厚な味。

  • 好みの綴じ加減。

  • 冷たいお茶湯呑みで提供してくれる、お代わりもこまめに声を掛けてくれます。

  • ”ソース”と”醤油”。この容器、欲しいな。(笑)

  • 店内入ってすぐ左のカウンター奥から入口方向。

  • コの字カウンターのお店です。

  • 充実したカウンター上の装備。

  • 店内左壁。

  • 綺麗に保たれているカウンター。

  • んっ?最新空調。(笑)

  • 次からは”4”で。

  • 地層マップは板を重ねた3次元。

  • 四谷名物 食感勝負 サクサクのかけかつ丼。

  • 鈴新の「かつ丼」三兄弟。

  • 誕生秘話。

  • 歴史 @ グランドメニュー。

  • 記事 @ グランドメニュー。

  • ドリンクメニュー。

  • 単品メニュー。

  • お品書 かつ 左。

  • お品書 かつ 右。

  • グランドメニュー。

  • 葵の御紋。

  • これを見て、即決!

  • 玄関先のメニュー。

  • 玄関先の”かつ丼 三兄弟”。

  • 新宿通りから車力門通りをまっすぐ進んだ突き当り角。

  • 左に進むと外苑東通りに出ます。

  • 車力門通りは、左右の小路もお店でいっぱい。

  • 飲食が連なっています。

  • ちょっと新宿通り寄りには、四谷の歴史を継いでいる洋食の名店も。

  • 町内会告知。

  • お店の隣は神社と公園。

  • 2023年8月23日。

  • 車力門通り、新宿通り沿いの入口。

  • 荒木町商店会。左隣の通りは、”杉大門通り”。

  • "車力門通り"入口のお向かいは、あの”オーベルジーヌ”。

2024/07/08 更新

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