TAKEGOJPさんが投稿した大村庵(東京/幡ヶ谷)の口コミ詳細

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大村庵幡ケ谷、代々木上原、笹塚/そば、うどん、天丼

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2025/09 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

創業98年・老舗の天もり

大村庵 @ 幡ヶ谷・南口 駅前路面店

2025年9月中旬の日曜日、13時50分。

日中はまだまだ蒸し暑い2025年夏。
本来は秋のはずなのに・・・。

なので、水分補給に立ち寄り。

先客は三組八名。
呑んでいらしゃる方も。

滞在時間40分内の後客は若い男女の一組。

15時半までの営業というのも嬉しい。


本日は、お店の前方エリアに着席。

玄関入って前の方がテーブル席。
奥の左は小上がりで、右はテーブル席。
奥が厨房になっています。

大女将がお水を持ってきてくれたタイミングでオーダー。

■ 天もり、1,400円
■ キリンラガー 中瓶、700円


こちらでは、"天もり"と"天ざる"をご用意してくれています。

これは、"そば好き"として嬉しいメニュー構成。

基本的に"ざる"ではなく、"もり"をいただきたい。
あくまでも個人的な感覚ですが、"そば"の風味を楽しみたい時は、"海苔"が邪魔。

蕎麦汁(つゆ)もキリッとした辛口が好みなので、一番出汁に味醂等を加えた"ざるそば汁(つゆ)"よりも、ストレートな"もり汁(つゆ)"の方を選びたい。

ただ、一般的に"天ぷら"が付いた"もりそば"は、"天ざる"というメニューのみで提供しているお店がほとんど。

ということで今回、こちらでは個人的理想の"天もり"をいただけることに。


すぐにビールが到着。

お盆なしで瓶、グラス、サービスの小皿を持ってきてくれる大女将。

さすが、老舗花番さん。

ビールは勿論、グラスもキンキンに冷やしてくれての提供にも、お店の心遣いを感じられます。

そしてサービスの小皿。
崩れそうな量を盛った"柿の種"。

昭和の最強"あて"のひとつ。
これだけでも一本イケる量の提供では、メインのオーダーにも影響するんじゃないかと。
意外にお腹の中で膨らんできますから・・・。(笑)


それが半分も減らないうちにメインが到着。

角盆に乗せられているのは、そば & 天ぷら
の蒸籠、蕎麦汁(つゆ)、薬味の小皿、割り箸。

瑞々しい小口切りの葱はたっぷりです。
これは嬉しい。

早速いただきます。

天ぷらの"たね"は、
☆ 海老
☆ 茄子
☆ ピーマン
☆ 南瓜。
横には"大根おろし"も添えられています。

これで"天つゆ"が別添えだったら最高なのですが、お値段も良心的なので、さすがにそこまでは・・・。

揚げたて熱々サックサクの天ぷらは旨い。
ビールも進む。

前半は何故か、"柿の種"が箸休めになっている状況。(笑)

こちらの衣は老舗ながらもサクサク仕上げ。
仕込みが丁寧で"たね"から外れることもない。
衣の下味も良い感じ。

驚いたのは"茄子"。
油を吸い込んでいない。
ホックホクで仕上がった"茄子天"には、なかなか出会えることもないかと。

食材の選別なのか、揚げの技術なのかは判らないが、これは罪悪感なしの"茄子天"です。

単品提供があるならば、追加したいレベル。

ピーマンも、しっかりと火が通っていながら食感が良い。

海老はプリップリで、風味もしっかり堪能できます。

そしてメインの"そば"。

更科寄りの白っぽいタイプなので、喉越しの良いツルツル系かと思いきや、多少の蕎麦粉感も感じる麺。

普段、個人的に"麺"は飲み物的ないただき方をしてしまうのですが、本日は噛んでいただいてみる。(笑)

見た目からは判らなかった、蕎麦の風味を楽しめる。

これが一世紀続く駅前そばのクオリティ。

壁の東京地図が、より一層輝いて金色に見えます。(笑)

それにしても、盛りがいい。
"柿の種"からのこの量は多い。

これもお腹いっぱいで帰ってほしいというお店の心遣い。
地元に根付く老舗ならでは。

〆めは勿論、蕎麦湯で。

こちらの湯桶は四角いタイプ。
一旦、中を拝ませていただく。

・・・おぉ〜〜〜。
濛々と立ち上る湯気の中から現れたのは、白い蕎麦湯。


勿論、"小松庵総本家"のようにドロっと濃厚な逸品とは違うものの、お昼時のピークを過ぎた蕎麦湯は理想的な白さ。

普段は開店時間に入店することが多い身にとっては(笑)貴重なものです。

熱っ々の蕎麦湯をたっぷりといただいて〆め。

本日も大満足にて終了。

また来ます。

  • ■ 天もり、1,400円

  • ■ キリンラガー 中瓶、700円

  • 見た目からは判らない、質感と風味を堪能できる"そば"。

  • 老舗ながら、サックサク仕上げの"天ぷら"。

  • たっぷり盛られた"小口切りの葱"が嬉しい"薬味"。

  • キリッと辛口の蕎麦汁(つゆ)が好み。

  • ロゴ入りの四角い湯桶にも、老舗の威厳を感じます。

  • ひとつに纏められた蒸籠の、赤い線が映えています。

  • たっぷりと盛られた"そば"。

  • "海苔"のない、"天もり"という理想的なメニュー。

  • "天ぷら"の横には、"大根おろし"も添えられています。

  • 揚げたて熱々サックサク & ホックホクをいただける幸せ。

  • 蒸籠は竹製!?

  • 一〜二蕃。

  • 昭和の黄金セット。

  • ちょっと多いかなぁ〜。(笑)

  • 夏です。9月中旬だけど。

  • 老舗のロゴ入り湯桶。

  • しっかりと白い、熱々の"蕎麦湯"は嬉しい。

  • 店内左奥には、小上がりもあります。

  • 玄関入って真正面が、店内を見渡すことができる厨房。

  • 店内中央の席。

  • テーブル上に炉端が模されている、お洒落なデザイン。

  • 玄関入ってすぐ右の、壁側テーブル。

  • その後ろの壁は、

  • 東京地図。こちらのお店も記されているという計らい。

  • 駅前通りに面した、駅チカ路面店です。

  • 壁の竹細工にも威厳を感じます。

  • 玄関入って目の前には、待ち合いの椅子が置かれています。

  • 卓上常備。コロナ以降の対応でしょうか。

  • 着席後すぐに提供してくれる、冷たいお水。

  • 冷 & 温メニュー。

  • バリエーションが幅広い、温メニュー。

  • どんぶり & 定食メニュー。

  • 15時半まで営ってくれているのも嬉しい。

  • 最新号が揃ってます。さすが、町の食堂。

  • "鴨せいろ"推しの行灯。

  • 綺麗に管理されているショーケース。

  • 幡ヶ谷駅・南口出てすぐ、1分。

  • お店の先は、"代々木上原"方面に延びる"西原商店街"。

  • アーケード下の左右は、大山(東北沢)〜新宿新南口まで一本道の"玉川上水遊歩道"。

  • 羽村(多摩)から四谷大木戸(新宿御苑)まで流れる"玉川上水"は、東京における嘗ての上水道。

2025/09/15 更新

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