タケリタケルさんのマイ★ベストレストラン 2014

いつか行ってみたいお店の一つでした。

何回か行ってはいたんだけど、残念ながら休みだったり時間が終わってたりしてタイミングが悪かったのですが
ようやく機会に恵まれました。

隣の仙人小屋はテレビでも何度か見たことがあり
イノシシや鹿、熊肉など、今で言うジビエ料理などを出すお店なのですが
タケリタケルの興味はそちらではなく、仙人小屋の隣にある自然屋さん。

仙人小屋だけすごく長蛇の列ができていましたけど、自然屋さんは即入店可能でした。

こちらでは、肉というよりキノコや山菜、野草、川魚料理がいただけます。

今は秋ですから、やっぱりキノコでしょ！

ただキノコをウリにした定食はなく、一番たくさんのキノコが使われているという
八ヶ岳定食　 2,500円をオーダーさせてもらいました。

待つ間、店内を物色すると、きのこ本が多数置いてあったり
今年採れたきのこの名前が書かれているボードが掲げてあったりと
キノコマニアには飽きない演出となっています。

きのこ本に夢中になっている間にまずは副菜とご飯、きのこ汁が運ばれてきました。

早速きのこ汁から、ゴクリ。

おおっ！！！

これはちゃんとしたきのこ汁です！
ハナイグチかヌメリイグチかを使った、野生のキノコ臭のする本物のキノコ汁です。

あ〜　田舎を思い出す味だなぁ
東京では絶対に味わえない味。
これだけで来て良かった。

次に天ぷら盛り合わせきました！

川魚、マイタケ、ホンシメジ、ハツタケ、キツネタケ、ハタケシメジなど
天ぷらにもふんだんにきのこが使われています。
これにはタケちゃんもハイテンション！！

でも恐らくキツネタケとハツタケ以外は栽培モノでしょうけどね。（違っていたらすみません）
お好みでお塩、天つゆをつけてどうぞ。
キツネタケ、山ではよく見るけど食べたのは初めて。
残念ながらここでも幻のキノコ、タケリタケは発見できず（笑）

次にアユのお刺身。
アユを生で頂くのは初めてかも！？
川魚で唯一生で食べられる魚。

アジをもっと淡白にさせた感じ。
旨いです！

そしてとどめはキノコ焼き！
マイタケとホンシメジを焼いたものをレモンをかけて特性のつゆでいただきます。
ホンシメジといっても栽培もので、今ではスーパーにも手軽に買えるようになりましたが
栽培ものだとあのホンシメジとは若干種類が違うため
香りマツタケ、味シメジのあのホンシメジの味かと言われると正確には違うのですが
それでもなかなかの美味しさです。

いや〜食べた食べた！マンキツマンキツ。
八ヶ岳にごちそうさま！

ところで、こちらの自然屋さん来年に移転するらしいです。（どこか分かりませんが）
確かに師匠の仙人小屋から離れたほうがお客さんは増えると思います（笑）
ちなみに夜は予約制らしいです。

お店を出ると、隣の仙人小屋の行列が増えている。。

気になってそちらのメニューを見てみたら
熊肉やきのこ鍋など興味をそそるようなメニューが！

キノコのメニューも充実してるっぽい。
次に来た時はこちらにも寄ってみたいですね。

以前は新潟大学の前にあった味みつさん。
うわさによれば夫婦でやっていたのですが、
大将が新しい女性を作って、ここ
ときめきの地で新しくお店を作ったという。
※本当に住所が「ときめき」っていうんです。

きっと、大将にもいろいろあったんでしょうねぇ。。
大将はひょうきんでお客にも気さくに話しかけます。
新しい奥様もとっても愛嬌があってまたいい。
とても仲睦まじく見えます。

ちなみに前の奥様は元のお店で楽久（らっきゅう）と名前を変えて切り盛りしています。
味みつというのれんだけは旦那さんが受け継いだんですね。
「楽久」とは旦那と別れて久々に楽ができるという意味だったりするのでしょうかｗ

ま、そんな話はどうでもよく。

こちらの新味みつさん、基本的に
日、月、火、水しかやっていません。
しかも昼間だけ！（11時～14時まで）

やっていけてるのか心配になりますが
こちらは取材拒否のお店で有名で、それにも関わらずいつも混んでいます。

スープがなくなり次第終了ですが
そのときはのれんが無くなっているので目印にしてください。

スープがなくなってからではなく、なくなるより前にのれんを下げているようなので
のれんがなくても、本日終了の札が無ければ入れることもあります。
スープが微妙に足らないと割引きしてくれたりもします。

メニューは

「ラーチャン」と「ラーメン」のみ。

ラーチャンとはラーメンとチャーハンがセットになったもの。
ほとんどの人がラーチャン（800円）を注文します。

なぜなら、ここのチャーハンが神レベルに美味しいからです。
チャーハンにうるさい僕もここのチャーハンには脱帽！
タケリタケルのチャーハンランキングベスト5には軽々ランクインしています。

チャーハンだけを食べに行きたいぐらいですが
残念ながらチャーハンだけのメニューはありません。

基本チャーハンは腕も疲れるしかなりの労働ですからね。
ご主人も毎日鍋を振って大丈夫かな？
と思ったけど、そういえば週4日の昼間だけでした(笑)

チャーハンは若干しっとりのパラパラ系で
最後に少しだけ醤油で味付けされていると思います。

このチャーハンがヤバいんです！
シンプルだけど個人的に凄く好きなタイプのチャーハンです。

ラーメンは魚介出汁香る超あっさり醤油味
新潟市のあっさり系ラーメンと呼ばれる系譜ですね。

ラーメンのお味は、まぁ普通。。
本当にあっさりしてます。

でも、これが神チャーハンとタッグを組むと最高の脇役になります。
チャーハンのちょうどよいスープ代わりになるんです。
そう考えると最強のスープです。

チャーハンとラーメンがお互いに相乗効果を生んでいるのです。
「1+1=2」ではなく「1+1=4」になった感じ。あなどってはいけません。
まるで、大将と女将さんの関係のようですね。

大将も腱鞘炎にならないよう、体を労わりつつ末永く神チャーハンを作っていただきたいです。

ちなみに、元奥様の楽久のメニュー構成もほぼ同じでそこのチャーハンもほぼ一緒で美味しいですよ。
ここより美味しいという噂もちらほら…

そっちのレビューはまた今度！

石垣島、初日に伺いました。

食べログでは「焼き肉きたうち 美崎店」となっていますが
看板には「焼き肉キッチン 金城 美崎店」と書かれています。
きたうち牧場さんの直営店だそうで、ちょっとややこしい。

石垣島では有名なお店だそうで、芸能人もよく訪れるらしいです。
それをさり気なく張り紙でウリにしてるところが…（笑）

オーダーしたのは
特選お一人様セット（10,000円）
ホルモンセット（1,000円）
特上肉1kgの瑠璃（39,000円）
などなど

サシの入り方、肉の色艶はまさにA５ランク級！
ベニテング茸の妖精であるタケちゃんのカサにもサシが入っていますが
それに負けず劣らずの美しさです。

シモ振り… じゃない霜降りなら負けないぞ！
サシで勝負！と意気込むタケちゃんです。

ま、それは無視して

早速、焼いていただきました！

うーーーん

やっぱり、旨い！！！！！

見た目はA５ランク級ですが
そもそも肉の格付けは味とは無関係。
でもこのサシの脂が味に貢献していることは間違いない。

さすが、この値段だけあって文句なしでした。
美味しい時間って幸せ。

石垣牛をいただくのは初めてでしたが
ごちそうしていただいた社長様に感謝です！
ちなみに社長様はここ石垣島出身です♪

ごちそうさまでした！

普段は肉より魚派のタケリタケルですが
この日は石垣牛でたっぷりタケチャージして
これから始まる長い夜に向けて準備万端。

タケリきったタケちゃんと共に
おーりとーり（歓楽街）に消え行くのでした（笑）

本日はレストランというより山小屋（ヒュッテ）でございます。

北アルプスは蝶ヶ岳、標高2,677m。

常念岳より下りながら縦走して訪問。
ランチタイムは11時～14時。
ラーメンやうどん、カレーなどがいただけるようです。

しかし、この日は宿泊だったので頂いたのは夕食と次の日の朝食のみ。
だいたい一食1,500円ほどになります。
ちなみに生中ジョッキが800円。

ヘリで食材等を運んでるため、まぁそれなりにはします。
それでも良心的だとは思いますが、山小屋の利用は初めてなので、他に比較対象がないので分かりません。
（他の宿泊者に聞けばいい方だそうです。富士山が最悪だって言ってました。）

夕食は、ワンプレートでお肉、魚、野菜、海藻、漬物など思ってたより種類が多め。
登山者に不足しがちな塩分やミネラルなどを補給できるメニュー構成になっているなと思いました。
空腹は最高のスパイスといいますが、塩分が失われているので味噌汁などは異様に美味しく感じます。

ご飯、味噌汁はセルフでおかわり自由。
おかげさまで疲れを癒やし、体力も回復することができました。

ぬい撮りをされている方がいたので一緒にコラボ撮影ｗ
横須賀のご当地キャラだそうです。
ぬいドラー同士が出会うとまるでペットの飼い主同士のように
お互いのキャラの名前聞いたり、どんなところに行ってるとか
一緒に記念写真撮ったりとか、そんな話になるんだなと初めて知りましたｗ
（正確にはタケちゃんはぬいぐるみじゃなくて妖精なんですけどね。）
しかし、これもいい出会い。
可愛い山ガールズも大勢いて写真もせがまれたりして大満足のタケちゃん。
内心もっと可愛いキャラを選択しておけば良かったと少し後悔（笑）

さて、この蝶ヶ岳ヒュッテから100ｍほど登ると蝶ヶ岳山頂です。
ここからの眺望は本当に素晴らしく日本の誇る主要な山々
穂高連峰、中央アルプス、御嶽山、富士山、南アルプス、八ヶ岳連峰などが一望できます。
そして夜は安曇野の夜景。
天空は天の川がはっきりと見え、これもまた素晴らしい夜空。

御来光も素晴らしく、ぼんやりと明るくなりつつあるときの霧と山々の景色は本当に神秘的です。
御来光の陽が差し込んだ瞬間は、母性の優しさに包まれたような
そして、その陽で真っ赤に染まる穂高連峰は実に神々しく畏怖の念を抱かずにはいられません。

蝶ヶ岳自体はそれほど難しい山ではないので体力に自信のある方はぜひ挑戦してみてください！

下山してからまたここの味噌汁を飲みに行きたいと思いました。
（次は可愛いぬいぐるみとともにｗ）

霊峰八海山の麓。
日本酒で名高い銘酒「八海山」を作っている八海山醸造が運営する施設「魚沼の里」
その敷地内にひっそりとあります。

こちらの蕎麦は3種類ありますが、そば粉は北海道産だそうです。

もりそば（二八そば）
田舎そば（太くて強めの弾力。つなぎには布海苔が使われているそうです）
十割そば（白っぽく細切り。蕎麦の香りが濃厚）

汁も2種類から選べ

江戸前汁（粋？な蕎麦ちょこ。辛め）
田舎汁（素朴な蕎麦ちょこ。出汁の効いた甘口）

私は十割そばの天せいろそば、汁は両方でお願いしました。（1400円）
江戸前はさすがにかえしが効いて塩辛いですねー
ほんのちょっと、四分の一ぐらいつけるだけで十分。
自分的には田舎汁のほうが蕎麦の風味は引き立つと思います。
新そばだけあって弾力も申し分ない。

一方、田舎そばのほうは、さすが布海苔（ふのり）を使っているだけあって
へぎそば的な弾力がします。しかも太めに切られているので
かなりの歯ごたえが楽しめますね。
通常の田舎蕎麦がへぎそば風になった感じで面白いです。
太い分、こちらのほうが江戸前汁にあっているかもしれません。

いずれも美味しく食べログで新潟No.1のお蕎麦屋さんだけのことはあるなぁと。
（あくまで食べログ評価ですが）

この日、何故か休日だというのに私達以外誰もいなくて広々ゆったりと利用できました。
建物も古い民家風の作りで天井には太い梁もあり
田んぼの枠づくりに使う道具が照明として使われていてなかなかハイセンス
囲炉裏もあってとても雰囲気があり、このまま泊まっていきたい感じになりますが
残念ながら宿泊はできないそうです（笑）

今回、二八のもりそばだけ頂けなかったので、次回は挑戦してみたいと思います。

青島食堂はいわゆる長岡系と呼ばれる新潟県長岡市の誇る「長岡生姜醤油ラーメン」の老舗です。

このラーメンには生姜だけでなく長岡魂が注入されている。
長岡人なら誰もが懐かしく感じるソウルフードです。

いつも行く青島食堂 曲新町店に入ろうとしたところ
道路を挟んで向かい側に何やら別のラーメン屋が！？
看板には「青島食堂 宮内店 製麺部」とある。

ん？？？

ちょっと気になったので伺って見ました。
客は誰もいない。

店の中には厨房に店員のお兄さんが一人だけ。

「ここ、青島食堂ですか？」

お兄さんに尋ねるとやはりそうらしい。
話を聞くと、向かいの本家青島食堂と味は一緒とのこと。
青島さん、近場でお店作りすぎでしょ！（笑）

「どうしてまたこんな対面に店作ったの？」と聞くと

もともとこちらの建物で全青島食堂の麺を作っていて
たまたまスペースがあったから店を作ったとのこと。
しかも作ってからもう２年以上経ってるらしい。

ってことはこの前来た時は気づかなかったってことか（汗）
もっと目立つ外観にしたらいのに！

味のほうは基本的に一緒とのこと。
しかし、こちらではガスではなく青島食堂で唯一ボイラーを使っているらしい。
水蒸気でなんたらとよくは分からないが、確かに店内には立派な器具類が並んでいる。
何でもボイラーのほうが火力が強いのだそうだ。しかもボイラーのほうがコストも高い。

できあがった生姜醤油ラーメンの見た目は確かに向かいの本家と一緒だ。

一口麺をすすってみる。

ん？あれ？

「どうですか？味」と店主

「これ、麺が細くない？」

「よく分かりましたね！それに気づく人なんていないですよ、相当食べてますね。」

と言われたが、明らかに細い。
スープは少し生姜が弱いように感じたがほぼ同じ。

実は麺はこちらで全店分作っており全て同じ麺なのだが、ガスよりもボイラーのほうが火力が強いため短時間で茹で上がるのだそうだ。
その結果、麺に水分が入る前に上げるので細いのだという。つまりはキュッっとしまっている。
今風と言ってもいい。もちろん本家ののびかけた（のびてないが）柔らかい中太麺も好きだが。

なるほどねぇ！

お兄さんとは、このあと小一時間ばかり話をして、青島食堂についてはもちろん長岡の他店のラーメン事情についても話してくれ
本当にびっくりするようなお話もたくさん聞けました。
青島食堂のスープの秘密。
パッケージ化しない理由。
某有名店の儲かりの秘密。
青島食堂の歴史などなど
特に青島食堂の社長さんについては本当に凄い人なんだなぁ！と感激しました。
身体を壊さぬよう長く頑張って欲しいです。

本当に一時間ぐらい話し込んだかな。
だってずっと客がこないんだもん。
そりゃ本家の対面だしね…

こちらのお店は青島食堂をさらに発展させるために社長さんが作った研究所なんだなと思います。
チャーシューも含め青島ラーメンを１から全て作れる厨房はここだけなんだとか。
同じ味を守ることも素晴らしいことだと思いますが
老舗なのにもっともっと美味しいラーメンを追求する姿勢に感激しました。

現在のこちらの青島食堂 宮内店 の評価

2014年11月7日
口コミ件数: 10件
評価: 3.54

私は応援の意味も込めて高得点を付けさせていただきます。
私ごときの票でどれだけ評価があがるのか分かりませんが
少しでも評価があがってこちらのお店にもお客さんが流れるといいな。