レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2016/06訪問 2016/07/16
満点評価を出させていただきます m(_ _)m
あそこがもうちょっとこう・・とか無いですね。
十分だと思います。心から満足しました。
本当にありがとうございます^^
【チェックイン】
午後2時に宿に入りました、フロントとは別な場所に通されます。
夜はバーとなるカウンターの一角です。
お飲み物とスイーツのもてなしですが、パティシェが作ってます。
ブリュレはコース料理の〆に出てきたら
強いお酒を飲みたくなるくらいですね。
記帳を済ませてお部屋への案内を受けます。
【夕食】
和食の会席コースでの提供です。夜7時からスタートでお願いしました。
食事処は2階ですが、完全個室となっています。
食前にゆず酒が振舞われます。
箸附
ホワイトアスパラ豆腐 クレソンのジュレ
はんぺんに近いような食感でした。日中に眺めてきた
新緑を思い出させるような、あるいはマリモージュでしょうか(造語)
内包的な一皿から入りました。
前菜
北海縞海老打瀬漬 ズッキーニ釜盛り
姫筍 こごみ 天豆 ロマネスコ 山独活唐揚
ジェノベーゼ風白和え
北海しまえびってそう言えば、茹ででいただきますが
これは鮮度が良いのかぶどうえびのような色合いと味ですね。
まわりを固める山の幸のどれもが手のかかったもので、
白和えがまた何とも・・これだけ瓶売りにして欲しい(笑)
造里 見立盛り
本日の鮮魚 他、あしらい
まずは人数分を大皿でプレゼンテーションして
各自に別皿で盛り付けてくれます。
これでいいでしょうか的なサーブでほっこり。
仲居さんの雰囲気が和みますね~
お魚の方は、マグロ、うに、美味しい。
ぼたんえびは2月に頂いたおしどりのものを思い出すような。
そしてやっぱり、イトウ が素晴らしいですね。
程よいもっちり感に満足です。
台の物
北海縞海老浜茹で
これは王道な感じと言うか、きょうはいい海老が獲れたので
茹でて旨い酒を飲ろうかというお皿ですね。
鍋
道産めんめ 鄙の座風鍋
こちらの旅館の名物ともなっている鍋ですが、
味噌仕立てで きんき と豆腐とねぎと・・
濃厚で旨味がすごくて体も温まります。
鍋のすべてを頂きました、正しく完食であります★
焼物
時不知塩麹漬
管牛蒡アスパラ射込み
鮭がとにかく肉厚で、脂の乗りは程よかったです。
糠漬けではないので味も濃すぎることはありません。
牛蒡+アスパラですが、まるでホテルのフロントにある
チェックイン用のペン立てみたい♪甘酢漬けが
いい仕事をしています。
煮物
青つぶと白身魚の酒蒸し
仲居さんがお酒に合いますよと言われたので
そうかと思って箸でつついていたら、凄旨、超美味です。
してやられましたよ。つぶとか生姜醤油で甘辛く
炭の上で炙るのが最上と思っていたら違いますね。
これはきっと出汁が良いに違いない。
素晴らしい煮物でお酒が最も美味くなった瞬間でした。
強肴
道産和牛醤油麹漬
旬の野菜オーブン焼き
芋とブロッコリーと舞茸が添えられていました。
牛さんの産地はタクレレ家の近所だったりするんですが(笑)
なかなかステーキとか食べに行きませんしね~
こういうお上品な食べ方で満足するのは日本人くらいではなかろうかと。
脇に添えられた山わさびとのマリアージュは天国的ですw
牛の旨い脂とわさびが見事に融和します、拍手。
止肴
阿寒湖産 姫鱒の酢〆
蓴菜 新蓮根 地蕗 湯葉 すだち
土佐酢ジュレ
口元が上品な脂で潤ったところを、酸味で引き締めるという。
キュッとですね・・会席の流れが実に艶やかで
それにしても一皿ずつ片付けてくださるので
自分たちがどのくらい食べてきたのかを忘れてしまいます(爆)
食事
蟹と山菜の炊き込み御飯釜炊
赤だし 香の物
(むかわ町産 ふっくりんこ使用)
豆御飯かな?とも思いましたが蟹が来ました、ありがたい。
春の彩りが添えられています。赤だしがピリリと、
これは食したことがある人だけが分かるに留めます。
菓子
パティシェのスペシャルデザート
食後
エスプレッソコーヒー
最後まで手を抜かない構成には恐れ入ります。
2時間ほどだったかゆったりと頂きました。
細部にわたる板場の心遣いと、届ける仲居さん
若いのによく勉強されていて感心一頻りでした。
【バータイム】
カクテルを2杯ほど頂きました。
バーテンダー、饒舌な方で色々と話してくださいます。
客は私たち2人だけでしたが、旅館は外からの客を
シャットアウトしているらしく、のんびりさせてもらいました。
お腹に余裕が出てきたのでサービスの夜食を。
これが先ほどの料亭で準備された茶漬け、
バーで食べていていいのかと思うくらいの出来ばえでした。
【朝食】
朝8時に予約を入れて2階の食事処の、昨夜と同じ部屋で頂きました。
仲居さんも同じ方でした。仕事とはいえ夜に朝にとご苦労様です。
御飯は一人一人、釜で炊いたものを出してくださいます。
御飯といくらはお替わり自由だそうです。
ごはん茶碗の周りはおひたし、3種のおかずですが
奥側の昆布がとっっても美味しい♪
そして納豆、粒の大きい黒豆、これは上品です。
サラダは葉物で丁寧に手でちぎった、鮮度の良いものを
お好みのドレッシングをかけるのですが、私はそのまま食べました。
お味噌汁、大ぶりで立派な貝とあおさのり、日本の朝食です。
焼魚はそい、それと卵焼き。朝からこんなに食べていいのか(笑)
8種の漬物は料理長自ら漬け込んだものです。
焼き海苔は炭で炙りながらなので温かくてパリパリ。
おかずを満遍なく頂くためにご飯の量を適宜調整。
お替わりは食べすぎなのでお腹にあわせました。
もうひとつ、帆立のバター焼きがありまして
ちょうど火が通ったところで頂きましたが、うんまっ!
これは夕食膳にセットされるようなレベルです。
朝食にもデザートが出されます、飲み物はグレープフルーツジュース。
果物も地物が登場。釧路の丹頂いちご 初めて知りましたが、
程よい酸味のきき具合です。伺ったのは6月なんですけど
夏の「はしり」といいますか、爽やかな幕切れでした。
1時間ちょっとかけて北海道の朝食を堪能致しました。
大浴場に濃厚な瓶牛乳が用意されていて、合計4本頂きました。
ロビー階には足湯があり、そこにも缶ドリンクがフリーで。
お部屋には無料のドリンクにアイスクリーム。
数種類のお茶請けなども準備、とにかく至れり尽くせりです。
仲居さんも良かったのですが、少数精鋭のスタッフと思われる皆さんの
頑張りが心に残る宿泊でした。食べログなのでそこは主に
食事への評価となりますが、費用に見合ったサービスだったと思います。
昨夏に赤レンガテラスのビュッフェで食べたときから
グループのフラッグシップのこちらを思い描き、
モチベーションを上げていましたが
期待に応えていただき嬉しかったです。
間もなく道南にもう一つの宿をスタートさせるとのこと。
皆さんの発展を心より願っております。
美味しゅうございました
2位
1回
2016/02訪問 2016/02/15
長文 悪しからず です。
お時間のある方、お付き合いくださいませ。
金曜日のランチに伺いました。
地下鉄の出口から出たまでは良かったものの、
歩く方向を間違えて北3条まで行ってしまい、
交番でおまわりさんに聞いて引き返し
遅刻した次第です。
でも温かく迎えていただきました。
北海道を代表するフレンチです。
系列店のアスペルジュ、ビブレが私の地元にあり
何故だかこちらへは足が向きませんでした。
でも評判が良いですし、一度はと思ってもいたので
やっと実現できた感じですね。
エスコートが心地良いです。
まずはシャンパン、瑞々しいですね。
昼間からひとり無礼講なんですが、
頑張ってきた甲斐があるなあと。
喉を潤していると最初の料理、玉ねぎです。
美味しいタルトですね。某店でキッシュをいただいた時も
とても上品で優雅な気持ちになりましたが、
やさしくコクがあり、量も適切で次への期待が高まります。
ごぼうのポタージュ、あったまります。
素材の香りが引き立ちます。
選果場にいるみたいです、というと野暮のようですが
この香りを活かせるって大事なことだと思うんです。
生産者の思いがここまで届きました。
ボタンエビのプレゼンを楽しんでから
牡蠣がやってきました。
黒胡椒がオススメと聞いていたので、
振りかけてもらいました。
なるほど、レモンだと果実の強さと
牡蠣の味わいが綱引きをするように
口の中で対流しますが、この胡椒の場合
鰻に山椒とも違い、胡椒が牡蠣の背中に
そっと手を置くような優しさを感じます。
塩梅の微調整、とても良いものでした。
エビが茹で上がりました。
海鮮フレンチはあるお店で盛り合わせを食べて
涙が出るほど嬉しい思いをしたことがあります。
でもこちらは、牡蠣→エビの順で出来立てを
供してくださるのでその心遣いがやはり
モリエールなんだなとしみじみ感じました。
シンプルなだけにごまかしの効かない一品です。
前菜からの主菜へと移行し、コースは
一段上の高みへと昇華して行きます。
まずは野菜です。
下に沈んだオイルをすくい上げて20数種の
野菜に絡め、さらに縁に添えられたソースを
混ぜ回すこと2度、温野菜のサラダです。
口に運ぶと・・・
野菜畑のような彩り良いサラダは
あちこちでいただくのですが、これは別次元!
今まで食べたことがないような美味しさです。
姉妹店のものとも異なります。
白ワインと共に余韻を楽しんでいるところへ
魚料理の登場です、スペシャリテ?
いえ、勝負料理だとか。あわび です
食べる漆黒、PRADA でしょうか
なんて色艶・・そこへ厨房の気合(リゾット)
口に含んだ瞬間、嬉しくて小躍りしそうになりました。
そして型破りの献酌、ワインの赤白ブレンド。
ロゼとはまた違った表現なんですね。
いかすみのソースに絡めてあわびを食し、
香草のかおり豊かなリゾットを楽しみ、
ワインを流し込む至福の時間。
これ以上の何が要るというのでしょう。
口直しの紅茶のソルベには洋梨のリキュールがかかります。
確かに味が劇的に変わります。お魚とお肉の料理を
つなぎ止めるいわばブリッジ、力強いです。
本日のメイン、合鴨です。素晴らしい火入れです。
食べて美味しいのは当たり前で、この美しい色合い
フレンチでトップを走り続けるお店のプライドの表われです。
食べている途中に皿上の料理が増えてゆく、
コンフィが加えられます、本当にジューシーです。
赤ワインと共に浸っていたら、止めを刺すごとくグラタンが。
楽しくて仕方ありません。
飲み物については、これはサービスですと言われて注がれるものが
一体どのくらいあったことか。どこまでも客を喜ばせます。
チーズを普通に出したのでは面白くないとのことで
このスタイルになったのが、クロタンです。
パンの上に熱せられたチーズ、残りのワインでやっていると
凄いものが登場しました。70年物の甘いシェリー酒です。
どなたかもレビューを上げておられましたね。
私も御所場に預かりました、これは席を立って
跪いて飲むに値します。まさに特権です。
フィニッシュとなるデセールはヴァシュランです。
こちらのメレンゲは甘さにうっとりしますが、
アイスを添えてあれもこれも、しまいには金箔まで。
恍惚とする時間を過ごさせてもらいました。
今回はランチタイムですが、テロワール というコースを組んでいただきました。
お店の魅力を余すところなく堪能できたと感じています。
そしてフロアの皆さん、精力的に給仕をされていて
実に好感をもてますね。ミシュランの星にあぐらをかいたりせず
日々、研鑽を積んでいる様子を目の当たりにしました。
仕切っておられるメートルの方はもちろんのことですが、
女性のスタッフが本当によく頑張っておられます。
そして一言も話さなかったのですが、若い男性のソムリエが
とにかく食器を提げたりするのに忙しく、目配せをし
きれいに動いていて素晴らしいなと思いました。
今度はきっと道を間違えることなくお店へ辿り着けるでしょう。
噂に違わない名店でした。
Merci Beaucoup!!
3位
8回
2024/02訪問 2024/04/25
カレーは飲み物です、みたいに言いますけども(笑)
今冬の雪まつりの折り返し地点です。食べ歩きです。
こちらで小休止するイメージで来ました。
自分にとって思い出深い、スクリュードライバーをいただきます。
大人のオレンジジュースのよう・・
お通しにナッツなどを追加でオーダーして
マスターとの話に興じてゆきます。楽しいですねぇ
さつまいもとカカオのホットカクテル。
いやもうなんかこう、しあわせの一言です。
これからも健康でいたいと思った次第です^^
たまたまその日に札幌に滞在していたのと、
マスターが私のSNSを見ていてくださって
私のためにして下さいました、ありがとう。
内容は無いよう、ではなく内緒です^^
・桃とキンモクセイ
・ネグローニ
・グラスホッパー
キンモクセイは初秋に使うとのことでした。
桃は食べても好きな果物なんですが、
しかし丁寧な細工が施されて
美味しい飲み物にしてもらえるんですよね。
ネグローニ、今回はウィスキーベースです。
面白いからとのことですが、ウィスキーも
面白いんですよね。何ていうんですかね
唐辛子の辛さが感じられない清涼感を
もたらしていて味の操り方が凄い。
グラスホッパーは単純に好きですが
もうミントチョコがドンピシャリで
最初からニンマリ笑顔でいただきました。
前回の訪問から2か月ちょっとで来れて
今年はいい年だな~って素直に思ったり。
またすぐに行きたくなりますよね^^
2022 JGC シリーズ 63
札幌に出ること自体が2年7か月ぶりで、大分経ちましたが
変わったところとそうでないところと。そんなことを思いながら
地下歩行空間を伝ってすすきのへ。そしてこちらへとやってきました。
狸小路からも割と近くて便利です(笑)伺ったのはなんと
日曜日の午後4時半です。この時間ですと一杯飲んでから
家に帰っておとなしくするという客層になるようです(違うと思うw)
何を飲もうかなぁ
レモンサワー(レモンを使っていない)
ウイスキー
サングリア(ワインを使っていない)
チョイスは自分なのでちぐはぐ感があったりしますが
そこをうまく着地させてくれるお店の力量たるや凄い。
そういうこともひっくるめて久しぶりです。
中でもサングリアが凄すぎました。
気の置けない飲み物のはずなんです、安いイタ飯屋で
いろんなものをつまみながらがぶがぶ飲むって言うね。
でもなんていうかこちらの一杯は、サングリアの枠には
確かに収まっているんですが、半端ない昇華を遂げてます。
あれ?こんなに美味しかったっけと思わざるを得ない。
コロナという長いトンネルを経て営業を続けるお店は
これまで以上に力を増しているように感じ受けました。
* 本当にありがとうございます *
コロナ禍において店を開けられないとき、
バーテンダーは悩みます。悩んだ結果
適切に調合されたキットを、誰もが作れるように
販売しました。お店の底力を感じます。
① フレンチコネクション
② ほうじ茶とチョコレート
③ キウイのカクテル
④ アイリッシュ珈琲
⑤ 神戸三宮 ローゲンジッツの
モスコミュール
それぞれを別の夜に楽しみました。
なるべくレシピ通りに、書かれているように
心がけて作りました。
お店の繊細な味わいを楽しむことができました。
コロナに関しては繁華街に影を落としており、
元通りに戻るのはいつのことなのか
全く先行きが不透明ですが、
このようにできることに取り組む姿に
深い感銘を覚えます。
ごちそうさまでした m(_ _)m
夜7時のセンターです、素敵な持て成し
再会を楽しむが如く座ります。
ナノハイボールからいただきます。
初っ端からなんと心地よいひと時を
誰も来なければいいのに(爆)
2杯目はアブサン、そうすると
今は日本でも若い生産者が頑張ってると
いうことで頂いてみました。よもぎのほうです
口に含んではスッと流れ、少し手が止まりの
繰り返しです。調整ということばがしっくりくる
そしてお得意のカクテルへと進みます。
今回は酸味も感じられる一杯を。
ハワイでパインを使ったカクテルを
いただくことも少なくないのですが、
こちらのはホントに舌を巻きます。
お見事と言うしかない。
自分なりの時間を見つけれればですが
今日もマスターと楽しく話が出来て
幸せです。この空間がとても好きなので
また来るでしょう・・
遠くにいる友人が旅行に来ていることがわかり、
落ち合って飲みに行きました。偶然ですね
最初は違う店に一人で行こうと思っていたんですけど、
予約をしていたお店のマスターから体調不良のため
お断りの電話を頂き、残念ではあったものの
そうだグールドがあるじゃないか、と。
そこへ友達の来道が重なり、楽しいひと時となりました。
最初の一杯は忘れましたが(笑)
二杯目はブルーチーズのカクテル。
チーズ自体がマイルドな味わいで、
チーズの持つ塩気が逆に甘さを引き立てており
こういう楽しみ方もあるんだと思わされます。
「もう一杯いかがですか」と促され
すぐに思いついたのが、バイオレット・フィズ。
この色とかそうじゃないと家族から言われるんだそうですが、
この方が美味しいとマスターいわく。
確かによく飲んでいるあのわざとらしさはないかもしれませんね。
ちゃんとした一杯でした。
札幌、カクテルバー いっぱいあるのにね。
ここへ来てしまいます。
ごちそうさまでした。
夜8時、最初の客でした。
カウンター中央ってドキドキしますね!
良い店だなって思うんですけど。
ジントニ+お通しから始まり、
時期でもあったのでチョコの話題で。
そう言えばまだショコラ、一粒も手をつけていない(笑)
今宵はチーズを頂こうと思っていましたので、
盛り合わせを頼んだところ凄い一杯来ちゃった♪
フレンチのコースの終盤に調子こいた気分?
今日のお供はマスターに選んでいただいたウィスキー
★正解です★
街の真ん中で養蜂とか素敵な話ですね~
一番身近な自然が空と言う都会で、
色んなことができるものですよ。
立春も越えたところで、桜もちのカクテルをラストに。
旨い、冴え渡っている。昨年伺った2日目の一杯と
テイストが似ていましたが、本当に液体の料理と呼ぶに相応しい。
マスター、次は何処へ行けば良いでしょうかw
できれば今年中にでも・・
写真の映りがきれいでありませんが、ご了承ください。
2016 年 2 月
雪まつり、金曜日
中島公園で夕食を終えて、駅前に向かって歩き始めました。
すすきの会場の氷像を見て歩きました。
旭川の買物公園とどちらが良いのでしょう?
集客が取れるので、エンタメ感もより味わえます。
お店へは予約を入れてましたが、時間を持て余してしまい
1時間以上早く訪ねることになりました。
お店はしっとりとした雰囲気、和のエッセンスを感じます。
食べログでは評判の良いお店です。
ここで何をいただこうかとシュミレーションを重ねていました。
まずはお得意のフルーツカクテルから、金柑を。
丸ごと5個 使うのだそうです。
素材をブレンダーにかけるのに、カウンターから外れて
奥の部屋で作業をされています。音の気配りです
店内は静かにクラシックが流れています。
ひと口。うぅぅん、これは凄い
食感がしっかりとある。酸味と苦味の融和
飲むデトックス(流行?)素晴らしい出来映えです。
旬のものを更に美味しく、華もありますね。
二杯目は、アブサンにしました。
こちらの取扱はかなりの種類のようですが、
お店がFBでアナウンスされていた、
【ソバージュ】と言うものにしました。
初めての体験だったのですが・・・
あぁぁ、私はアブサンが好きかもしれません。
今回のは個性がしっかりしたもののようです。
嗜むのにちょうど良いというか、
好き好きは分かれると思いますが
興味のある方には試してみていただきたいです。
そしてもう一杯、このお店で飲んでみたいと思い
「ブレイン・ヘモレージ」を注文。
別名、脳内出血です(苦笑)
マスターによると材料を一部不足しているので
擬似的に作ってくださるとの事。
お願いいたしました。
出来立てを一気にくいっと飲る。
濃甘でした、私自身も初めて飲んだのですが
即興であわせてくださり感謝です。
土曜日、雪まつり2回目
列車で帰る約1時間前に忘れられずに立ち寄りました。
コートを着たまま席に着くなり注文、さつまいものカクテルです。
焼き芋のような香りと味をイメージしていると見事に覆ります。
とても、なんという上品な味わい。
どちらかというとショコラをいただいている感覚でしょうか。
良い素材と質の高い技術が織り成す、格輝 です(ヘンなこと言いました)
バーテンダーも重鎮はよりスタンダードに。
若きマスターは志 高くオリジナルな作品を。
私は雰囲気から入るとしたら、ショットバーより
こうしたオーセンティックなお店を好むので、
見事な相性だと感じました。
今度は、フルーツ → スタンダード (カクテル)→ モルト の流れで
楽しんでみたいです。新規開拓はおあずけですね(笑)
4位
1回
2016/02訪問 2016/04/01
6日(土)の夜に伺いました。
1泊2日で7食 やりましたw
その最後を締めくくるお店です。
夕方5時半開店と同時に入りました、
9時の列車で帰る予定。
お一人様、カウンターに案内されます。
コースは1本なんですが、飲み物をどう組み合わせるかで
トータル(金額)が変わります。
せっかくなのでいっぱい飲むプランで・・
ボトル全量くらいだそうです。
それにしてもこの空間、すごく安らぎますね。
エレベーターを降りて階段で上がって、
隠れ家 感 ハンパないです。
ソファーがあったらそのまま寝たい
(確かあったw)
オープンキッチンは珍しくありませんが、
そうすると厨房の活気が賑やかだったりして
それが売りの店もあると思いますが、
こちらはその逆で静かなんですよね。
・・理解しました、スチコンです。
「バシュッ!」とか言ってて、その音すらもカッコ良い^^
目の前では彼が隙の無い所作でドリンクを出す。
シャンパンスタートです、そして前菜が来ます。
ひとつひとつが非常に手が込んでいて
写真の左から2番目とかなんですけど、
凝りまくってますよ。
繊細だけど、味はしっかりしてます。
白ワインとパンで楽しんでます。
雰囲気はビストロのようでもありますが、
でもやっぱりコースですね。
次のお料理、ちょっと刻み海苔がかかってるのですが
上の部分を除くと、下の方にムール貝と湯葉がいるんです。
いい意味でのギャップがありました。
先に袋ごとあずけられてたチップスをバリボリしてたらw
赤ワイン?そしてにんじんとか・・ドキドキ
ムースもパウダーもにんじん、
それとは別のにんじんが個体で登場★
あま~い♪おいしいわ、コレ
メインの前の段階で、かなり満足してます。
ロゼが注がれて、魚料理です。
こういう組み合わせって鉄板なんですね。
各所で体験させていただいてます。
お魚は確か、そい だったでしょうか。
蒸し焼きにして、茄子を敷いてその上に乗せて
コリアンダーのソース。
その上から、ムール貝でとっただしをたっぷり。
黒大根に柑橘のパウダー・・
優しいけど輪郭があります。
ロゼが合いますね。
再び赤のグラス、そして牛の煮込み
これは間違いのない組み合わせですよね、ところが
意外な伏兵が待ち構えています。
根セロリです、まさかこんなミルフィーユ状になるとは。
口の中がさっぱりします。
デセールへと移行します、まずは紫蘇とヨーグルト
この文章を書いている時点で、また食べたい!と
思っている自分がいます。
そしてこれをヴェルモットロタン(白)と合わせて
・・美味しくて目が丸くなります。
最後はちょっぴり甘酸っぱい一皿でおしまいです。
ここでジントニックですよ、遊び心 豊かな・・
8時過ぎにお店を出ることができました。
札幌でいわゆる高級フレンチは、それほど多くありません。
その代わりにリーズナブルで美味しい店がいっぱいあります。
にもかかわらずここは、既成概念を塗り替えようとしている。
そして彼らは謙虚ですね。
食材とその生産者、何よりゲストに対して
姿勢が低い。居心地がいいですよ。
時代にリスペクトしたかのようなお店です。
ごちそうさまでした。
5位
1回
2016/02訪問 2016/02/22
念願のおしどり、移転オープンの週に初訪問です。
地下鉄南北線 「中島公園」駅 2番出口から歩いてわずかです。
白地の暖簾に漏れる中の灯りが温かいですね。
カウンターの左端に席をご用意いただきました。
直後にシャンパンのサービス、嬉しいですねぇ^^
メインのお料理を1~3種 選ぶことで
コースのお値段も変わるシステムです。
当日は、8種ほどのラインアップでした。
私が選んだのは、鮑・牡丹海老・毛蟹
魚介類のクリーンアップや!(彦摩呂 風)
えび芋を使ったあんかけのお料理が
芋の食感と餡の味わいにスイッチ入ります。
この最初の一品で、主人は酒飲みだろうなと思わせますが
実際はどうなのか?
でもほぼ同時に出された、酒の肴4種。
もうね、これは文句なく旨いでしょぅっと何ですか?お通し?
手を差し出すと名刺代わりの剥き立て ウニ が!
このお店のウニの消費量はかなりのものだと思います。
函館のむらかみさんほどじゃないかもしれないけれど、
とにかく付け合わせとかメインとかにたびたび登場します。
主人は手と口の両方が働いていますね、
そしてとにかく頭の回転が速い。
すすきので和食でカウンターで客を持て成す人ですね。
シャンパンを飲み干しまして、国稀・・と言えば日本酒ですが
見ると、同じ銘柄の焼酎を発見!
珍しくてロックで頼んでしまいました。
刺身の盛り合わせがやって参りました。
さわら、にしん、たこ
お皿の中央の窪みに醤油が入り
周りを刺身が囲むという、そして手前右が
たちかま です。このたちかまが絶品であります。
弾力感が凄い、これがかまぼこなのか
今まで食べていたものは何なのかと思いました。
ここからですよ、怒涛の3連メインの登場。
トップバッターは、あわび!秘め事だそうです。
密漁風?などとも言われるそうな。
グラスに海水を入れて、殻ごとのあわび
刺さってます。これを素手で齧り付きながら
チェイサーのうにで口直しをするんですって(笑)
どうだ~どうよ~しあわせハッピー ってなもんでww
留萌辺りでは漁師さんがバケツに鮑を入れて
おやつ代わりに食べたとか言うんですけど
エピソード聞いていると金銭感覚狂いますよ。
次は、ぼたんえび です。
歌舞伎の演舞を見ているかのような艶やかさです。
いよっ!海老○っ、違いますからw
右上のえび味噌+うに+醤油を混ぜ混ぜして
その中に刺身のえびを投入して、すくって食う。
そしたらもうこれ・・ここは竜宮城か?
特大サイズ 30 ㌢ のエビを持ってしても
一尾ではなんか物足りない、伊勢えび 追加して!
いやそれではきっと駄目に違いない。
この量だからこそ最高の満足感が引き出されるのである、
などと考えを整理?しながら、横に添えられた
赤酢のシャリを投入して口に運ぶと悶絶。
これは飯物の予告編とつながるのです。
3つ目をどうするかいろいろ悩んだんですよ。
なんせ8つある中からですから、そしてチョイスしなかったもの
次回頼もうとしたら、「もうありませんから~笑」とか
主人は言っちゃったりしているし、でもやっぱりここは
王道 → 毛蟹でしょうな。と言うことで焼いてもらいました。
この料理はああしてこうして、と高速の説明を受けまして
しばらくして運ばれてきました。
「かには人に剥いてもらうのが一番美味いんです」
激しく同意します。黙り込んで無心で蟹を剥いて食べるの
お葬式とか言ってました(爆)さて・・・
うまい!うまいっす。焼タラバ と こうも違うんですね。
何だろうこれ?知ってるはずの毛蟹がドレスアップしたというか。
もうひと言付け加えさせてもらうなら、
「かにはその肉だけで食べるのが一番美味い」
その味を知っている道産子にこそ賞味頂きたい一品です。
メイン3種を食べた中でこれが一番インパクトありました。
残すはご飯物、無敵のウニ丼を食べるつもりでしたが
主人の勧めにより、「通風盛り」に変更(笑)
魚卵系3種の盛り合わせということで、翌日の体調が心配される中
もちろん後悔は先に立ちませんから、満面の笑みで実食♪
ウニ丼の濃厚さはこれ以上にないといったところですし、
イクラ丼はそれに負けじとこぼれる勢いで盛られています。
幸いにも翌朝、通風が体内を走ることはございませんでした。
とにかくトップギヤを入れっぱなしで最後まで走った感のある夕食でした。
選べる料理のどれもが高水準で、3つまでがお腹の限界で
今度食べに来たときに献立から外されているかもしれないのが
唯一の不満要素ですね(^^;
お料理の質、粋なサービス に大変満足致しました。
ごちそうさまでした。
ひらめ、ほたて、きんき、のどぐろ、真たち も 食べたかったなあ(要するに全部)
きっと裏メニューもあるんでしょw
6位
1回
2016/03訪問 2016/05/17
2階のお部屋で夕食をいただきました。
会席です、予約制のようですね。
佇まいは函館・札幌のようなロマン溢れる古きよき風情です。
まだまだ自分も知らないところがあるんだと感じます。
暖簾をくぐり表玄関までさらに歩き、扉を開けると
女将と若い女性の方が暖かく迎えてくれます。
大変しっとりとした空間です。
以前には昭和天皇もお泊りになられたとか。
そのような場所が一度は取り壊されるという
話もあったみたいですが、有志の方が集まって
動態保存という形で管理することになったそうです。
お部屋に通され、席に座っただけで
ここに来た目的の半分以上は果たされたかのような
そういう感覚になりました。ただ素晴らしい
でも食事はこれからです。
あられ湯でまず胃をあたためてから
豆腐が出てきました。
量も結構あったはずなんですが、
するするっと入ってゆく・・なんでしょうね?
軽いのかそれとも香ばしいのか、やさしいです。
それから先付けが出ました。
目にも華やかなお料理です。
ひとつひとつに手が込んでいて、
どれを食べても美味しいものです。
きょうは運転手なのでこれでお酒を
飲めないのが辛いところです。
お造り、八角・ひらめ・ほっき
あとは何だったか。
お醤油がいらないくらいですね。
日本人に生まれて良かったと思うのは
この淡い味わいを感じる素養を
身につけることができたことですね。
椀物・・・お出汁がとても美味しい
さわやかです、塩がきついことも無く
喉越しもちょうど良い。華がありますよね
シンプルだけど奥が深いです。
焼物、帆立の上にうにを乗せて焼く
とてもわかりやすいですが、間違いないです。
そして鯛ですが、ううんっやっぱり旨い。
脂の乗りと身の引き締まり方、バランスが取れてます。
火入れがお上手なんでしょうね。
和の料理人、世界に腕を示すといったところです。
そして煮物の湯葉はこちらも自家製ですが
湯葉ってこんなに美味しいんですね。
会席の起伏といいますか、優しく迫るんですよね。
すごく気を遣っていただいているような思いです。
春を先取りしたかのような揚げ物、
そしてこちらは蕎麦を出すお店なので、食事となります。
おかわりができるそうでもう一枚お願いしました。
蕎麦については皆さんがコメントされていますので
当方は省略させていただきます。
甘味はパフェ仕立てでした。
これが涙が出るくらい旨い!
言葉にできないもどかしさがあります。
飲み物はムレスナティという紅茶をいただきました。
すっきりと喉元を過ぎて終了となります。
お食事の質の高さと言う面から見ても素晴らしいです。
繁華街の和食とは距離が置かれています。
わいわいやりたい方向けではありません。
ゆっくりと静かに穏やかに食事ができます。
女将は(気軽に)蕎麦も食べに来て下さいと
誘ってくださったのですが、でもこちらの魅力を
余すところ無く味わおうと思うなら、
やはり2階で会席をいただくのがベストですね。
近隣にこのようなお店がまだ点在するのでしょうか。
私には稀有な場所であるように思えました。
旭川に「おかだ」あり、と憚らずに言えます。
皆さんもゆっくり時を過ごしてみませんか?
7位
1回
2016/10訪問 2016/11/16
ディナーは予約のみの営業ですが、
この日の晩は私たち家族だけでしたから
大変ゆっくりと寛ぐことができました。
お酒を楽しみながらお料理を2皿ずつ
オーダーしていきました。
最初はカルパッチョとマッシュポテトです。
カルパッチョは上品な味付けで
胃にスルッと入る感じです。
対してマッシュの方はハムとの相性がよく
食べ応えがありました。
次はアヒージョとピザです。
アヒージョは熱々の状態で出していただきますが
塩加減が良くてバケットも進みます。
ピザはクリスピーで脂っこさもなく
食べやすかったです。
地元の弟子屈で醸されたワイン(期間限定)をお供に
お店のおススメのアマトリチャーナを食べましたが
トマトの酸味とポークの塩加減がちょうど良く
ソースの絡みがとてもいいですね。
ワインは複雑な酸味と野性味が上質で
今しか飲めない味わいでした。
メインは牛スジです。すべて3人でシェアしています。
これはパスタと似通ってるかなと思い、
でもワインとは良く合いましたね。
飲み物をソーダに切り替えてドルチェを頂きました。
チーズケーキなんですが、これが絶品★
食べるべきですね、ケーキはお取り寄せもできるみたいです。
入店から3時間、ゆっくりさせてもらいました。
ランチはお客さんもいっぱい入って、
パスタのオーダーも多いようですが
ディナーはのんびりした感じでされてるみたいです。
BGMも心地良いですし、セルフビルドのログ店内で
暖かく明るく過ごすひと時は満足感が高いですね。
マスターも気さくな方なので、調理の手のあいた時とか
楽しく会話もできますよ。
それとこちらは車の便を考えないといけませんが
地元のハイヤー会社が夜8時で終了するので
時間・値段の両面から代行を使うのがいいです。
ディナー予約の際にお願いすると店から
頼んでもらえるので、頑張って往路は自分で
運転してみてはいかがでしょうか。
ごちそうさまでした^^
8位
1回
2016/01訪問 2016/02/03
いいお店でした。
そのことに尽きます。
夕方6時の開店で入りました、
先にご家族が一組。
カウンターの中央に勧められ、
おそるおそる着席。
もう少しでこの道、半世紀。
ご夫婦で営んでますが、ご主人は
70台も半ばでしょうか。
体を労わりながら仕事をされてます。
まずはお刺身を、鮪と〆鯖。
噂には聞いてましたがこの鯖、とろけます。
まろやかさに包み込まれる感じ。
これは私の想像ですが、夫婦百景とは言うものの
二人三脚でやってきた飲食店って、
年齢と共に角がとれて優しさだけが伝わるというか
フレンチなんかでもそういうお店がありますが、
ここはちょっと凄いです。
行くところまでいっちゃった感があります。
寿司について
所作には体力の限界が表れているように見え、
その握りには優しさが溢れている。
それでいて口に運ぶ寿司はすさまじい切れ味。
シャリがネタを引き立てる女房役に。
おまかせとおこのみ、半々くらいでいただきました。
とにかく旨いのはその魚です、だから鮨ということで。
もう閉店してしまったとある寿司屋の主人が
「坊、今からおいしいお鮨を握るからな」と
眼差しを向けた逸話があります。
この、吉元 の大将にも同じオーラを感じました。
カウンター、私が中央に座り、両サイドの3席はいずれも
成人したかのご子息を連れた親子3人。
祝いの席なのかもしれませんね、嬉しそうに食べる若旦那。
それを眺める大将と女将、私は凄い場所に居合わせてしまいました。
息子さんが鉄火巻き(トロ)を注文すると
満面の笑みで「よし!やってやろうじゃないか」
見ているだけで嬉しくなります。
そんな大将は、その日に届いた魚のことを手放しで喜び
頬を緩めているんです。客単価はそれは良いものですが、
恐らく儲けなどないでしょうね。魚への愛と常連客への感謝
きっとそれだけではないかと思います。
このお店は星よりも花が良く似合います。
他のお客様が来られるように、
1時間ほどで店を後にしました。
9位
1回
2016/07訪問 2016/08/20
私地元より車を走らせて1時間半、ここを目的地とする(どうでしょう 風に)
念願のアビさんです!やっとこれた~♪
普通の一軒家の家の中が、多国籍化している。
札幌市内ではなく滝川です、北空知は侮れません。
いろいろと悩んだのですが、食べたい2つのメニューが合体したかの
フムスケバブにしてみました。
果たしてそのお味は・・・ケバブは程よくスパイスが効いていて
本格的エスニック料理って感じなのですが、フムス。
思っていたよりもヘビー、最初にお皿が運ばれたときは
楽勝とか思っていたのが、胃にずっしりくるゎぁ。
日本人の口に合うようにアレンジされたエスニックではなく、
そのまんまが出てくるというか重厚です。
お腹を空かせてから行くべきお店であると申し上げましょう。
我らが大泉も認めた台所へ、さあ次は貴方が行く番です!
10位
1回
2016/02訪問 2016/03/05
金曜日の夜、バーで3杯 頂いた後の〆仕様です。
21:40 到着。店の前に佇んで写真なぞ・・
外からすると人の気配を感じなかったんですよ。
待っている人がいないですからね。
そう思って中に入るとちゃんと居ました。
ほぼ満席の様相です。
「ひとり?初めて?!時間かかるよ!!」
食べられるのであればなんでも良いでござる。
そうしましたら、半地下に向かう手前の場所に
席を設けてくれました。
ちょうど1回転したところのようで、
これから洗い物をしてその後で順番に作るそうです。
店内をきょろっちゃいました。
待てるなら「ゆっくりしていってね!」と よきに解釈しました。
あれなんですよ、喫茶店だとコーヒー1杯で2~3時間
粘ることもあるじゃないですか(そうか?w)
とにかく相手がいれば話に打ち興じるか、一人なら漫画を読むと。
それの逆バージョンと言うことです。パフェ来るまで遊んどけww
なんせ御一人様ですから、スマホが友達
あれやこれやしながら待っておりました。
それと、海鮮処~カクテルバー だったので意外と喉が渇いており
パフェの前にひたすらチェイサーのおかわりですよ。
ちょうど背後に給水タンクがありまして、
水を何度もいただいておりました。
世界にはスマホと自分しかいないくらいになっているところに突然、
パフェが \どーんっ/ 23:03 到着(笑)
「あっ、人の写真は撮らないでね~」と店主、親切です。
ちなみに店主はかなり気を遣っていらっしゃる方だと思いました。
そしてパフェですが、なかなか んまい~っ
上から下までクリームにアイスにずっしり♥
フレークは邪道と言わんばかりの重厚感です。
場所はR36すすきの、どストライクです。
そこに来てこの一切の虚飾を排した孤高の作品。
そういえばこの辺にあのワイン屋台なかったっけか?
そんな記憶が頭の片隅を走ったりして、
お腹だけではなく気をも充実させる時間を過ごせました。
これはまた食べに来なくてはなりません、安いし。
今度は半地下に潜りたいぬ^^
喫茶店やラーメン店を含め、道北の旭川近郊を巡ることが多くなりました。17' もさらに訪ねてみようと思っています。マイ★ベストのランキングの半分は2月の一両日中に伺った店ですが、イベント的に出かけているので来年もそれはあります。多分北海道内オンリーになると思いますが・・(笑)今後ともよろしくお願いします